JP2011154430A - 構造化データ処理装置、構造化データ処理方法、その方法を実現するためのプログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】生成装置100は、オブジェクトデータ310を表示する表示パネル410と操作部500と制御部とジェスチャ情報データ等を記憶する記憶部とを備える。ジェスチャ情報データは、ジェスチャ内容とアクションとが対応付けて記憶されている。制御部は、表示パネル410に表示されたオブジェクトデータ310に対するユーザの操作をストロークデータとして検出し、ストロークデータからジェスチャを特定し、特定されたジェスチャからジェスチャ情報データの中のアクションを識別し、識別されたアクションに基づいて処理対象のオブジェクトに対する構造化データを生成する。
【選択図】図1
Description
[オブジェクト構造化データ生成装置の概略構成]
図1に示す外観図を参照して、本実施の形態に係るオブジェクト構造化データ生成装置100の概略構成について説明する。図1に示すように、このオブジェクト構造化データ生成装置100は、演算ユニット(後述する制御部200)および記憶ユニット(後述する記憶部300)を備えたコンピュータと、周辺機器としての表示パネル410(出力媒体)および操作部500とを備える。
図2は、本実施の形態に係る生成装置100の制御ブロック図である。この図2に示すように、この生成装置100は、CPU(Central Processing Unit)を含む制御部200、各種の記憶デバイスで構成される記憶部300、表示パネル410、操作部500および外部インターフェイス部600を備える。生成装置100を構成するこれらの各部間のデータ送受信は、CPUに接続されたバスが用いられる。
制御部200は、生成装置100の全体を制御する。制御部200は、記憶部300または外部インターフェイス部600を介してネットワーク700に接続された記憶装置などからオブジェクトデータ310を取得して、表示パネル410で表示する。制御部200は、後述する生成処理で生成された構造化データを、記憶部300に書き込んだり、外部インターフェイス部600を介してネットワーク700に接続された記憶装置に書き込むために送信したりする。
記憶部300は、生成装置100の記憶装置である。記憶部300は、たとえば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)により構成される。記憶部300には、処理途中の一時的な記憶を含めると、オブジェクトデータ310、ストロークデータ320、ジェスチャ情報データ、アクション情報データ、オブジェクト特定データ、および構造化データが記憶される。記憶されるデータについての詳細な説明は後述する。
表示パネル410は、図示しない表示制御部を介して制御部200により制御される。表示制御部は、グラフィックカード上にVRAM(Video Random Access Memory)を備えている。表示制御部は、入力されるデータを一旦VRAMに格納する。表示制御部は、VRAMに入力されるデータを表示信号に変換して、表示パネル410に出力する。表示パネル410は、表示信号を画像として表示する。
操作部500は、生成装置100のユーザインターフェイスである。操作部500は、キーボード510、マウス520およびタブレット530を含む。生成装置100のユーザは、操作部500を用いて、表示するオブジェクトデータ310を選択したり、ストロークデータ320の生成について操作したりする。
外部インターフェイス部600は、生成装置100の外部とのインターフェイスであり、データを送受信する入出力インターフェイスである。外部インターフェイス部600は、ネットワークカードにより構成される。外部インターフェイス部600は、ネットワーク700に無線通信プロトコルで接続される。
記憶部300に記憶される、オブジェクトデータ310、ストロークデータ320、ジェスチャ情報データ、アクション情報データ、オブジェクト特定データ、および構造化データについて説明する。
オブジェクトデータ310は、図3の表示1001で示すように、テキストデータまたは画像データなどから構成されるオブジェクトが配置されたレイアウトを生成できる。レイアウトの各オブジェクトを詳細に見ると、図4に示すように、オブジェクト1101、オブジェクト1102、オブジェクト1104およびオブジェクト1105はテキストデータを要素として含み、オブジェクト1103は画像データを要素として含む。さらに、各オブジェクトは、図5に示すように、位置情報(XY座標情報)により規定される。たとえば、オブジェクト1101は、オブジェクトの開始位置を示す座標(x1、y1)とオブジェクトの終了位置を示す座標(x2、y2)とで特定される矩形の範囲により規定される。
ストロークデータ320は、図8に示すように、表示パネル410の表示領域2001内で操作部500により操作されるポインタ2002によって描かれる軌跡2003を示すデータである。詳細には、図9に示すように、2点(XY座標で規定される二次元平面状の点)を直線により繰り返し繋ぐパスにより、ストロークデータ320が表わされる。座標は、操作部500の操作を単位時間に区切った際の、操作部500による操作位置の座標を抽出することにより取得される。具体的には、ある時間に操作部500の操作位置は、座標(sx1、sy1)であり、次の時間に座標(sx2、sy2)であった場合、これらの2点を繋ぐ直線がストロークデータとなる。これらを繰り返すことで複雑なストロークを表現することができる。
ジェスチャ情報データは、図11に示すように、ストロークによるジェスチャの情報(ジェスチャ内容3001およびジェスチャイメージ3002)と、ジェスチャの対象オブジェクト3003と、ジェスチャによる構造化データの生成の仕方を示すアクション情報データ3004とから構成される。ジェスチャは、たとえば、線を引く、円を描く、などの内容があり、それぞれのジェスチャの内容が識別できるように、座標データが保持されている。対象オブジェクト3003は、ジェスチャの対象となるオブジェクトデータが存在しないか、または、存在して単数のオブジェクト内でのジェスチャであるか、または、存在して複数のオブジェクト間でのジェスチャであるかを示す。メモリ上では、図12に示すように各ジェスチャの座標情報と、対象オブジェクトの情報とそれに対応したアクション情報データがメモリアドレスに配置される。
アクション情報データは、構造化データの生成の仕方の情報を保持しており、図11に示すアクション情報データ3004を例に説明する。図16のノード1に対して、オブジェクトに「見出し」の意味を付加するアクション情報データを処理すると、図13のノード4001のようにノード1に見出しという意味を付加することができる。また、図16のノード1を現在の階層の位置として、階層構造の階層の位置を下げるアクション情報データを処理すると、図14のノード4101の子のノード4102の位置が現在の階層の位置となる。また、逆にノード4102を現在の階層の位置として、階層構造の階層の位置を上げるアクション情報データを処理すると、図14のノード4102の親のノード4101の位置が現在の階層の位置となる。
オブジェクト特定データは、図15に示すようにオブジェクトデータ310の各オブジェクトがジェスチャ情報データのジェスチャの対象であるか否かを示すデータである。オブジェクト特定データは、オブジェクトデータ310のオブジェクトの個数と同じフラグを持ち、各オブジェクトがジェスチャの対象であるという情報とジェスチャ対象でないという情報を持つことができる。これにより、オブジェクトデータ310が、ジェスチャ情報データのジェスチャに対する対象オブジェクトであるか否かを判定できる。
構造化データは、図16に示すノードというテキストデータまたは画像データなどを単位とするデータの集まりと、ノードの親子関係を保持するデータである。図16においては、たとえば、基準であるルートのノード0に対して、ノード1とノード4が子の関係にあり、ノード1とノード4に対してノード0は親の関係にある。また、ノード1とノード4は同じ親を持つ関係であり、ノード1とノード4は同じ階層のノードと表現する。親子関係は、親の関係の位置を1つ上の階層、子の関係の位置を1つ下の階層と表現することもできる。このとき、親子関係の基準とするノードは、現在の階層と表現できる。
本実施の形態に係る生成装置100の制御部200は、記憶部300に記憶されているソフトウェア(プログラム)がCPUに読み込まれて実行されることにより、各種の処理を実現する。このように制御部200がソフトウェアを実行することにより、オブジェクトについての構造化データが生成される。
図18に示すように、オブジェクトについての構造化データを生成するために、オブジェクトデータ読み込み処理(S1000)、オブジェクトデータ表示処理(S2000)、操作検出処理(S3000)、ジェスチャ特定処理(S4000)、ジェスチャ検出判定処理(S5000)、対象オブジェクト特定処理(S6000)、構造化データ生成処理(S7000)、および終了判定処理(S8000)が、制御部200により実行される。以下、このような処理について、詳細に説明する。
上述した図18の操作検出処理(S3000)について詳細に説明する。図19に示すように、サブルーチン化された操作検出処理(S3000)において、制御部200は、規定時間経過判定処理(S3100)、操作判定処理(S3200)、ストローク継続判定処理(S3300)、ストロークデータ追加処理(S3400)、ストロークデータ存在判定処理(S3500)、完了フラグ付加処理(S3600)、およびストロークデータ保存処理(S3700)を実行する。
上述した図18のジェスチャ特定処理(S4000)について詳細に説明する。図20に示すように、サブルーチン化されたジェスチャ特定処理(S4000)において、制御部200は、ストロークデータ取得処理(S4100)、全ジェスチャ情報データ取得処理(S4200)、ストロークデータ解析処理(S4300)、ジェスチャ情報データ比較完了判定処理(S4400)、ジェスチャ情報データ取得処理(S4500)、ジェスチャ比較判定処理(S4600)、ジェスチャ検出情報提供処理(S4700)、およびジェスチャ非検出情報提供処理(S4800)を実行する。
上述した図18の対象オブジェクト特定処理(S6000)について詳細に説明する。図21に示すように、サブルーチン化された対象オブジェクト特定処理(S6000)において、制御部200は、ジェスチャ情報データ取得処理(S6100)、ストロークデータ取得処理(S6200)、座標情報取得処理(S6300)、全オブジェクトデータ取得処理(S6400)、オブジェクト特定データ生成処理(S6500)、全オブジェクトデータ比較完了判定処理(S6600)、オブジェクトデータ取得処理(S6700)、オブジェクトデータ範囲比較処理(S6800)、オブジェクト対象情報付加処理(S6810)、オブジェクト非対象情報付加処理(S6820)、およびオブジェクト特定データ提供処理(S6900)を実行する。
上述した図18の構造化データ生成処理(S7000)について詳細に説明する。図22に示すように、サブルーチン化された構造化データ生成処理(S7000)において、制御部200は、ジェスチャ情報データ取得処理(S7100)、オブジェクト特定データ取得処理(S7200)、構造化データ取得処理(S7300)、対象オブジェクト存在判定処理(S7400)、対象オブジェクト複数判定処理(S7500)、オブジェクト外アクション情報データ取得処理(S7600)、オブジェクト内アクション情報データ取得処理(S7700)、オブジェクト間アクション情報データ取得処理(S7800)、対象オブジェクトデータ取得処理(S7900)、および構造化データ要素生成処理(S7950)を実行する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る生成装置の動作について説明する。なお、以下においては、説明をわかりやすくするために、図4に示すオブジェクトデータに対して、操作部500の操作によって描かれるストロークのジェスチャによって生成される構造化データは、構造化データのノードの意味がデフォルトに「本文」という意味を保持することを想定する。また、生成される構造化データはルートのノードの1つ下の階層からデータを生成することを想定する。ジェスチャ情報データは図11に示すデータを用いることを想定する。
ストローク7005でオブジェクト1104に対して線を描く処理は、ストローク7000でオブジェクト1101に対して線を描いた処理(図23)と同じであり、ストローク7006でオブジェクト1104に対して円を描く処理は、ストローク7001でオブジェクト1101に対して円を描いた処理(図24)と同じであり、ストローク7007でオブジェクト1104とオブジェクト1105との間を繰り返し行き来するストロークを描く処理は、ストローク7002でオブジェクト1101とオブジェクト1102との間を繰り返し行き来するストロークを描いた処理(図25)と同じである。
以下に、本発明の第2の実施の形態に係る生成装置について説明する。第1の実施の形態と同様に、本実施の形態に係る生成装置は、オブジェクトに対して構造化データを生成するのみならず、生成された構造化データを編集したり削除したりすることができる。本実施の形態に係る生成装置は、第1の実施の形態に係る生成装置において適用されたジェスチャ情報データとは異なるジェスチャ情報データを適用して、オブジェクトに対して構造化データを生成したり、編集したり、削除したりする。なお、生成装置のハードウェア構造(図1および図2)およびフローチャート(図18〜図22)については、上述した第1の実施の形態と同じであるため、ここでの詳細な説明は繰返さない。
記憶部300に記憶される、ジェスチャ情報データについて説明する。
本実施の形態に係る生成装置100においては、1つのジェスチャに対して複数のアクション情報データが割り当てられる。すなわち、図36に示すように、図11に示したジェスチャ情報データとは異なるジェスチャ情報データが、本実施の形態に係る生成装置100の記憶部300に記憶される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る生成装置の動作について説明する。なお、以下において、説明をわかりやすくするための想定は、第1の実施の形態と同じである。ジェスチャ情報データは、図11ではなく図36に示すデータが用いられる。また、ジェスチャに対するアクション情報データによる構造化データを生成する動作以外は、第1の実施の形態と同じであるため、ここでの詳細な説明は繰返さない。
以下に、本発明の第3の実施の形態に係る生成装置について説明する。第1の実施の形態および第2の実施の形態と同様に、本実施の形態に係る生成装置は、オブジェクトに対して構造化データを生成するのみならず、生成された構造化データを編集したり削除したりすることができる。本実施の形態に係る生成装置は、第1の実施の形態および第2の実施の形態に係る生成装置において実行される操作検出処理(S3000)とは異なる操作検出処理を実行して、一筆書きを中断した後に継続した場合でも、オブジェクトに対して構造化データを生成したり、編集したり、削除したりする。なお、生成装置のハードウェア構造(図1および図2)およびフローチャート(図18、図20〜図22)については、上述した第1の実施の形態と同じであるため、ここでの詳細な説明は繰返さない。
本実施の形態に係る生成装置100の制御部は、操作部500によるストロークを描く操作の継続が中断した場合に、別の操作によって操作の継続が中断していないとみなして、継続したストロークとする処理を実行する(ストロークを描く操作の再開を判定)。
以下に、本発明の第4の実施の形態に係る生成装置について説明する。第1の実施の形態〜第3の実施の形態と同様に、本実施の形態に係る生成装置は、オブジェクトに対して構造化データを生成するのみならず、生成された構造化データを編集したり削除したりすることができる。本実施の形態に係る生成装置は、第1の実施の形態に係る生成装置において適用されたジェスチャ情報データとは異なるジェスチャ情報データを適用して、オブジェクトに対して構造化データを生成したり、編集したり、削除したりする。なお、生成装置のハードウェア構造(図1および図2)およびフローチャート(図18〜図22)については、上述した第1の実施の形態と同じであるため、ここでの詳細な説明は繰返さない。
本実施の形態に係る生成装置100は、操作部500を用いたストロークを描く操作が、マルチタッチパネルにより複数のストロークを同時に描画しても、その操作に対応して、オブジェクトに対して構造化データを生成したり、編集したり、削除したりすることができる。これを実現するために、記憶部300に記憶される、ジェスチャ情報データについて説明する。
本実施の形態に係る生成装置100においては、複数のストロークに対してアクション情報データが割り当てられる。すなわち、図43に示すように、図11および図36に示したジェスチャ情報データとは異なるジェスチャ情報データが、本実施の形態に係る生成装置100の記憶部300に記憶される。
容易となる。
以下に、上述した第1の実施の形態〜第4の実施の形態に共通する変形例について説明する。
以下に、生成装置100のハードウェア構成について、別の構成を説明する。生成装置100のハードウェア構成は、上述した構成に限定されるものではなく、以下のような構成であっても構わない。
さらに、生成装置100の記憶部300に記憶される各データについて、別の構造を説明する。各データは、上述した図に示される内容に限定するものではなく、以下のような内容であっても構わない。
上述した実施の形態においては、2次元座標により特定される2次元情報を処理の対象としたものであったが、3次元情報であっても構わない。
200 制御部
300 記憶部
410 表示パネル
500 操作部
510 キーボード
520 マウス
530 タブレット
600 外部インターフェイス部
700 ネットワーク
Claims (17)
- オブジェクトを表示するための表示手段と、
表示されたオブジェクトに対してユーザにより入力されたN次元情報を検出するための検出手段と、
検出されたN次元情報に基づいて、予め定められた時間におけるN次元座標の集合を特定するための特定手段と、
特定された座標の集合に基づいて、処理対象のオブジェクトを特定するためのオブジェクト特定手段と、
特定された座標の集合に基づいて、描画された図形を特定するための図形特定手段と、
図形に関連付けて、オブジェクトに対する処理指示を予め記憶するための記憶手段と、
特定された図形に関連付けられた処理指示を取得するための処理指示取得手段と、
取得された処理指示に応じて、前記処理対象のオブジェクトに対する構造化データを処理するための処理手段とを含む、構造化データ処理装置。 - 前記記憶手段は、図形と、図形およびオブジェクトの位置関係とに関連付けて、処理指示を記憶するための手段を含む、請求項1に記載の構造化データ処理装置。
- 前記記憶手段は、図形とオブジェクトとが重畳するか否かに応じて異なる処理指示を記憶するための手段を含む、請求項2に記載の構造化データ処理装置。
- 前記記憶手段は、前記図形がオブジェクトを特定する場合には、前記特定されたオブジェクトの属性を付加するという処理指示を記憶するための手段を含み、
前記処理手段は、前記処理対象のオブジェクトに属性が付加された構造化データを生成するための手段を含む、請求項1に記載の構造化データ処理装置。 - 前記記憶手段は、前記図形が複数のオブジェクトを特定する場合には、前記複数のオブジェクトの関係を付加するという処理指示を記憶するための手段を含み、
前記処理手段は、前記処理対象の複数のオブジェクトの関係を示す構造化データを生成するための手段を含む、請求項1に記載の構造化データ処理装置。 - 前記記憶手段は、前記図形が複数のオブジェクトを特定する場合には、前記複数のオブジェクトの階層関係を付加するという処理指示を記憶するための手段を含み、
前記処理手段は、前記処理対象の複数のオブジェクトの階層関係を示す構造化データを生成するための手段を含む、請求項1に記載の構造化データ処理装置。 - 前記記憶手段は、前記複数のオブジェクトの階層関係を変更するという処理指示を記憶するための手段を含み、
前記処理手段は、前記構造化データにおける階層関係を変更するための手段を含む、請求項1に記載の構造化データ処理装置。 - 前記図形は、円、線およびオブジェクト間で繰返される線のいずれかである、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の構造化データ処理装置。
- 前記図形は、オブジェクトに重畳して描画された、円および線のいずれかである、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の構造化データ処理装置。
- 前記特定手段は、ユーザにより描画されたジェスチャをN次元座標の集合として特定するための手段を含む、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の構造化データ処理装置。
- 前記特定手段は、ユーザにより描画された一筆書きの軌跡をN次元座標の集合として特定するための手段を含む、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の構造化データ処理装置。
- 前記特定手段は、前記一筆書きが中断された場合であっても、予め定められた条件を満足する場合には、中断された前後における描画を一筆書きの軌跡として特定するための手段を含む、請求項11に記載の構造化データ処理装置。
- 前記記憶手段は、図形に関連付けて、複数の処理指示を記憶するための手段を含み、
前記処理手段は、前記複数の処理指示に応じて、前記処理対象のオブジェクトに対する構造化データを処理するための手段を含む、請求項1に記載の構造化データ処理装置。 - 前記検出手段は、複数の図形に対応するN次元情報を検出するための手段を含み、
前記図形特定手段は、複数の図形を特定するための手段を含み、
前記処理指示取得手段は、特定された複数の図形に関連付けられた複数の処理指示を取得するための手段を含む、請求項1に記載の構造化データ処理装置。 - オブジェクトを表示する表示ユニットと、ユーザが操作する操作ユニットと、記憶ユニットと、演算ユニットとを備えた構造化データ処理装置における処理方法であって、前記演算ユニットが実行する、
オブジェクトを前記表示ユニットに表示するステップと、
表示されたオブジェクトに対してユーザにより入力されたN次元情報を検出するステップと、
検出されたN次元情報に基づいて、予め定められた時間におけるN次元座標の集合を特定するステップと、
特定された座標の集合に基づいて、処理対象のオブジェクトを特定するステップと、
特定された座標の集合に基づいて、描画された図形を特定するステップと、
前記記憶ユニットに、図形に関連付けて、オブジェクトに対する処理指示を予め記憶するステップと、
特定された図形に関連付けられた処理指示を取得するステップと、
取得された処理指示に応じて、前記処理対象のオブジェクトに対する構造化データを処理するステップとを含む、構造化データ処理方法。 - 請求項15に記載の構造化データ処理方法を、表示ユニットと操作ユニットと記憶ユニットとを備えたコンピュータにおいて実現させるためのプログラム。
- 請求項16に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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