JP2011149912A - 液漏れ検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、少量の液漏れであっても正確に検知でき、かつ設置スペースに制限があるマイクロ化学プラントに設置できる光学的液漏れ検知装置を提供することを目的とする。
【解決手段】前記シリンジポンプに固定されるホルダー手段と、前記ホルダー手段に連結され、前記シリンジポンプの開口端より重力下方に配置される傾斜面と、前記傾斜面の周囲に設けられた縁壁と、前記傾斜面と縁壁で形成された重力最下部に配置された投光器および受光器と、前記投光器にレーザ光を送るレーザ光源と、前記受光器の光量変化を検知する測定器を備える液漏れ検知装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、液漏れ検知装置に関し、特にマイクロ化学プラントにおける液漏れを検知する装置に関する。
マイクロ化学プラントは、マイクロスケール空間内で、物質の混合、反応、および分離等を行う設備である。マイクロ化学プラントでは、少量の試薬を迅速に反応させるので、精密な反応制御が可能である。
マイクロ化学プラントは、実験室段階で確立した製造技術をスケールアップして構築される量産プラントと比較して多くの利点を有する。例えば、少量の試薬を迅速に混合、反応、分離等するので、短い反応時間でかつ所望量の生成物を得ることができる。また、実験室段階で確立した製造技術をナンバリングアップして、容易に量産用設備を構築できる。さらに、爆発等を伴う反応にも適応しやすく、生産プロセスの安全性が向上するといった点である。これらの利点によって、マイクロ化学プラントについての研究開発が近年盛んに行われている。
ところで、マイクロ化学プラントの始動中に装置から液漏れが起きると、マイクロプラントの破損および生成物の精度に影響を及ぼす等の問題が生じる。従って、液漏れが起きた場合、迅速に検知することが必要である。液漏れを検知する装置としては、従来以下のようなものが知られている。
図7には、特許文献1の水検知センサを示す。水検知センサ71は、ケース72と、曲げ治具73と、膨張体74と、保持治具75と、曲げ治具73及び膨張体74の間に光ファイバ76を備え、さらに光ファイバ76の端部に曲げ損失測定装置77を備える。
この水検知センサでは、液漏れにより水が膨張体74に接すると、膨張体74が膨張する。そして、膨張した膨張体74により光ファイバ76が曲げ治具73に押し付けられ、光ファイバ76に局部的曲げが発生する。局所的曲げ部では、透過光が漏洩して光ファイバ76中の光の伝達量が損失する。結果、この損失発生位置と光の伝達量の損失を、曲げ損失測定装置77で検出し、液漏を特定する。
また、図8には、特許文献2の光ファイバ漏液検知装置を示す。光ファイバセンサ漏液検知装置は、レーザ光源81と、光サーキュレータ82と、光ファイバ84と、信号発生器85と、光ファイバを伝搬する超音波を発生させる超音波発振子86と、光ファイバを伝搬する超音波の強度を測定するファイバーブラッググレーティング(以下、FBGと呼ぶ)83と、光電変換器87(反射光用)と、光電変換器88(透過光用)と、データ収録装置89とを、備える。
この光ファイバ漏液検知装置では、レーザ光源81からのレーザ光は、光サーキュレータ82を介してFBG83を設けた光ファイバ84に入射される。FBG83により反射されたレーザ光は光電変換器87(反射光用)に入射され、FBG83を透過したレーザ光は光電変換器88(透過光用)に入射される。
超音波発振子86は、信号発生器85からの超音波励起信号を受けて超音波を発生し、光ファイバ84に超音波を伝搬する。光ファイバ84に液体が接触すると、その部分では光ファイバ84から液体に超音波の一部が漏洩し、光ファイバ84を伝搬する超音波強度が低下する。つまり、液漏れにより光ファイバ84を伝搬する超音波強度が低下すると、FBG83の歪み状態が変化し、FBG83が反射する光の強度が変化する。
また、図9には、特許文献3の漏液センサを示す。漏液センサ本体部91は、ケース92、検知ポイント93、投光部94、受光部95、導液部96および、電気制御回路97を備える。
この漏液センサでは、導液部96は毛管現象により漏液を検知ポイント93に向けて誘導する。投光部94から検知ポイント93に検知光98を照射する。検知光98は検知ポイント93で反射され、受光部95で受光される。検知ポイント93において漏液状態と非漏液状態とでは屈折率が異なるので、液漏れにより反射光99の光量が変化する。漏液による反射光99の光量変化から、電気制御回路27は液漏を検知する。
特開2004−45220号 特開2007−24798号 特開2006−234388号
マイクロ化学プラントは、規模が小さく、使用する材料(溶液)の量も少ない。従って、少量の溶液の流入・流出の制御が重要な技術となる。そこで、マイクロ化学プラントへの溶液の注入は、微量な溶液量の放出を正確に制御できるシリンジポンプによって行われる。シリンジポンプは、簡単にいうと注射器と同様の構造を有し、シリンダとピストンによって構成されている。
このシリンダとピストン間は、極めて気密性が高い。このため、少量の溶液量の吸入及び放出をピストンの位置制御によって正確に行うことができる。しかし、溶液の吸入及び放出を正確に行うために、吸入時のキャビテーションと、使用中の液漏れには注意しなければならない。
吸入時のキャビテーションは、シリンジポンプ内に泡を発生させ、実際の溶液吸引量と、ピストンの制御位置との間に誤差を生じさせる。また、使用中の液漏れも、シリンジポンプ内の残存溶液量とピストンの制御位置との間に誤差を生じさせる。これらは、マイクロ化学プラントへの溶液供給量に誤差を与えることになる。
吸入時のキャビテーションは、ピストンをゆっくり動かすことによって発生を抑制することができる。しかし、使用中の液漏れは、シリンダとピストン間の気密性によるため、パッキングの劣化や、異物の噛み込みといった、操作以外の要因で発生する。そのため、常に液漏れの有無を監視しておく必要がある。
しかしながら、特許文献1乃至3で示した従来の液漏れ検知に関する装置では、装置の構造上、検出部が大きな空間を占めるため、シリンジポンプの液漏れ量である数マイクロリッターから数ミリリッターといった少量の液漏れを検出することはできないという問題があった。また、特許文献1乃至3の液漏れ検知装置は、設置に必要なスペースが大きく、マイクロ化学プラントのシリンジポンプ周辺には配置できないという問題もあった。
本発明は、かかる課題に鑑み、少量の液漏れであっても正確に検知でき、かつ設置スペースに制限があるマイクロ化学プラントに設置できる光学的液漏れ検知装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の液漏れ検知装置は、
シリンジポンプに装着して、前記シリンジポンプからの液漏れを検知する液漏れ検知装置であって、
前記シリンジポンプに固定されるホルダー手段と、
前記ホルダー手段に連結され、前記シリンジポンプの開口端より重力下方に配置される傾斜面と、
前記傾斜面の周囲に設けられた縁壁と、
前記傾斜面と縁壁で形成された重力最下部に配置された投光器および受光器と、
前記投光器にレーザ光を送るレーザ光源と、
前記受光器の光量変化を検知する測定器を備えることを特徴とする。
また、本発明の液漏れ検知装置は、前記開口端の開口方向が水平方向より重力下方に配置されたことを特徴とする。
さらに、開口方向が水平方向よりも重力下方に向けられた開口端と前記傾斜面の間には、滴下棒を配置したことを特徴とする。
本発明の液漏れ検知装置は、上記の構成を有することにより、数マイクロリッタ〜数ミリリッタの、少量の液漏れであっても正確に検知することができる。また、本発明の液漏れ検出装置の検出部は簡素かつコンパクトに構成されるので、設置場所に制約のある狭いマイクロ化学プラント内にも設置することができる。
特に、トレーを撥水性を有する物質で形成または被膜すると、少量の液漏れであっても、効率的にトレーの検出部に液滴を誘引することができ、液漏れの検出感度を高めることができる。
また、電極式のセンサではなく光学式のセンサを採用しているので、電極の腐食を懸念する必要がなく、マイクロ化学プラントで使用される液体の種類に関わらず対応することができる。さらに、シリンダの開口端の開口方向を水平方向より下向きに配置し、開口端と傾斜面の間に滴下棒を配置することで、より少量の液漏れであっても重力最下部に漏れ液を誘導し、漏れを検知することができる。
シリンジポンプの全体構成図である。 本発明の液漏れ検知装置の第1実施の形態の構成を示す図である。 シリンジポンプの開口端の拡大図である。 第1実施形態の断面を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る液漏れ検知装置の一部の図である。 本発明の第3実施形態に係る液漏れ検知装置の一部の図である。 従来技術の液漏れ検知装置である。 別の従来技術の液漏れ検知装置である。 別の従来技術の液漏れ検知装置である。
(実施の形態1)
図1にシリンジポンプ50の外観を示す。シリンジポンプ50は、シリンダ51とピストン52と制御器59によって構成される。シリンダ51は制御器59にホルダー57によって固定されており、制御器59にはピストン52を微小変位させる駆動部58が設けられている。ピストン52の先端53にはシリンダ51の内壁との間で、液密を確保するためのパッキング54が配置されている。制御器59は、入力信号若しくは予め決められたタイミングで、駆動部58を動かし、ピストン52を押し込む、若しくは引き抜くといった動作を行う。シリンダ51は、使用される形態によって縦、横、斜めと任意の配置にされる。以後の図面では制御器59を省略する。
図2には、本発明の液漏れ検知装置1の概略を示す。本発明の液漏れ検知装置1は、シリンジポンプ50のシリンダ51に対して所定の位置関係に配置されるためのホルダー手段12と、ホルダー手段12によってシリンダ51の開口端56に対して重力下方に固定され、鉛直線に対して斜めに配置される傾斜面11と、傾斜面11の周囲に設けられた縁壁13と、傾斜面11と縁壁13で形成された重力最下部に配置された投光器14及び受光器15と、投光器14に光を送るレーザ光源16と、受光器15の光量の変化を検出する光測定器17とを含む。
ホルダー手段12は、傾斜面11をシリンダ51の開口端56に対して重力下方に固定するために、シリンダ51に固定される部分である。図2では、円柱形の真ん中にシリンダ51が貫通する貫通孔を有する形状であるが、これに限定されない。
傾斜面11は、シリンダ51の開口端56から漏れた溶液を投光器14と受光器15で形成される感光部21に導くための坂である。従って、傾斜面11はシリンダ51の開口端56より重力下方に配置される。ここで、重力下方とは、重力方向で下方を意味する。漏れて落下した溶液を収集するためである。また、傾斜面11は平面に限定されない。例えば漏斗のように円錐内面状であってもよい。
傾斜面11にはシリンダ51が貫通していてもよい。傾斜面11をシリンダ51の周囲に配置させるためである。シリンダ51の周囲と傾斜面11の間には樹脂やゴム部材等を介在して密着性を高めると、隙間からの液体の漏れ出しをなくして、漏れ出した溶液を効率的に誘引できる。
密着性を高めるための樹脂として、塩化ビニル樹脂、ウレタン樹脂、およびエポキシ樹脂、等を使用することができる。また、ゴム部材として、ニトリルゴム、フッ素ゴム、およびポリウレタンゴム、等を使用することができる。
また、傾斜面11は撥水性を付与されているのが望ましい。シリンダ51からの少量の漏れであっても、傾斜面11上を転がり落ち、感光部21に届くためである。撥水性材料としては、フッ化水素樹脂(例えば、ポリテトラフルオロエチレン)、ケイ素樹脂(例えば、ジメチルシリコン)、およびHIREC(登録商標)等の物質が好適に利用できる。
縁壁13は、傾斜面11の周囲に形成された壁である。シリンダ51の開口端56から落ちた溶液が、傾斜面11から零れ落ちないために設けられる。従って、図2ではシリンダ51の周囲に平行に形成されているが、この方向に限定されない。また、傾斜面11の全周を囲むように形成されなくてもよい。ただし、本発明の液漏れ検知装置1は、シリンダ51の開口端56から漏れた溶液を感光部21に集めて検知するので、感光部21が配置される部分には縁壁13は形成されなければならない。傾斜面11と縁壁13で形成され、傾斜面11を転がり落ちた溶液が溜まる部分を重力最下部20と呼ぶ。
傾斜面11と縁壁13で形成された重力最下部20には、投光器14と受光器15で形成される感光部21が配置される。投光器14は、レーザ光源16と光ファイバ18から構成される。光ファイバ18の先端からレーザ光が射出される。受光器15は、光測定器17と光ファイバ19から形成され、光ファイバ19の先端から入射した光の強度を光測定器17が検知する。光ファイバ18,19の先端には集光用のレンズが設けられていてもよい。
なお、図2では、レーザ光源16と光測定器は17同一の筐体内に形成された場合を示したが、それぞれ別々の筐体であってもよい。なお、筐体の中には制御装置25も含まれる。制御装置25は、液漏れ検知装置1の動作を制御する。
光ファイバ18,19同士の先端は、並列に固定される。光ファイバ同士を並列に固定された部分を感光部21と呼ぶ。感光部21からはレーザ光が放出されるが、受光器側ファイバ19がレーザ光の射出方向と同じ方向を向いているので、そのままでは、光測定器17にはレーザ光は入ってこない。
図2で示すように、感光部21は傾斜面11と縁壁13で形成される重力最下部20に向けて配置される。従って、投光器側ファイバ18から放出されたレーザ光は、重力最下部20に当たり、その反射光が受光器側ファイバ19で検出される。
次に本発明の液漏れ検知装置1の動作について説明する。まず、溶液の漏れがない状態で、図2のように本発明の液漏れ検知装置1をシリンダ51に設置する。感光部21は、重力最下層部20に配置され、その状態で受光器15が受ける光の強度を記録する。この際の光強度が基準強度となる。基準強度の記録は制御装置25の制御によってレーザ光源16と光測定器17を制御して取得する。
図3には、シリンダ51の開口端56の拡大図を示す。シリンダ51とピストン52の先端53の間は、液密性を確保するために、パッキング54が配置されている。しかし、経時劣化や異物の噛み込みによって液漏れが発生する場合がある。漏れた溶液は、ピストン52が引き上げられた際に、シリンダ51の開口端56から零れ落ちる61,62。
図4を参照して、零れ落ちた溶液61はシリンダ51の側壁を伝って、傾斜面11に到達し、傾斜面11を伝って重力最下部20に到達する。溶液が重力最下部20に配置された感光部21に到達すると、投光器14から射出されたレーザ光を乱反射させ、受光器15で検知される光の強度が変化する。この際の光強度と基準強度を比較し、予め決めておいた閾値より大きく変化した際に、液漏れが生じたと制御装置25が判断する。
液漏れが生じたと判断した場合は、少なくとも液漏れ発生信号35を発信させる。液漏れ発生信号35は、マイクロ化学プラント全体を司る制御装置に送信されてもよいし、液漏れ警報灯36や警報音を生じさせても良い。以上のように本発明の液漏れ検知装置1によれば、シリンジポンプ51の微量な液漏れを高い精度で検知することができる。
(実施の形態2)
図5は、本実施の形態に係る液漏れ装置2を示す図である。投光器および受光器は省略した。重力最下部20に感光部21を設置する点は実施の形態1と同じである。本実施の形態では、シリンダ51は、液注入出口55を上部に配置し、重力下方にはピストン52がある。以上の配置にするために、本実施の形態の液漏れ装置2は、傾斜面11に連結された支柱22とホルダーバンド23によってシリンダ51に固定される。支柱22とホルダーバンド22を合わせてホルダー手段12となる。
また、シリンダ51は鉛直方向7に対して傾いて配置され、傾斜面11とシリンダ51の開口端56の間に滴下棒30を配置する。なお、図5中鉛直方向は符号7で、水平方向は符号8で示す。シリンダ51を傾けて配置するのは、シリンダ51の内壁を伝わって落ちる溶液を収集しやすくするためである。また滴下棒30は、開口端56から傾斜面11に溶液を伝えやすくするためである。本実施の形態は、シリンダ51の開口端56を重力下方に向けているので、より少量の漏れを検知することができる。
(実施の形態3)
図6は、本実施の形態に係る液漏れ装置3を示す図である。本実施の形態では、シリンダ51は平方向8からシリンダ開口端56が重力下方を向くように傾けて配置される。そして、傾斜面11は、開口端56より重力下方に配置される。このような配置関係を維持するために、傾斜面11に連結されたホルダー手段12がシリンダ51に装着される。シリンダを水平方向に向けることで、ピストンの操作方向に重力が作用しなくなるので、溶液の流出精度は向上する。
シリンダ51の開口端56に滴下棒30を配置する点は、実施の形態2と同じである。本実施の形態でも投光器および受光器の表示は省略した。しかし、重力最下部20に配置する。本発明の液漏れ検知装置3は、シリンダ51が水平方向8に配置されていても、適用することができる。
本発明は、光学的液漏れ検知装置に関し、特に、マイクロ化学プラントにおける液漏れを検知する装置に利用される。
1 液漏れ検知装置
11 傾斜面
12 ホルダー手段
13 縁壁
14 投光器
15 受光器
16 レーザ光源
17 光計測器
18 投光器側光ファイバ
19 受光器側光ファイバ
20 重力最下部
21 感光部
22 支柱
23 バンドホルダー
25 制御装置
30 滴下棒
35 液漏れ発生信号
36 漏れ警報灯
50 シリンジポンプ
51 シリンダ
52 ピストン
53 ピストンの先端
54 パッキング
55 液注入出口
56 シリンダの開口端
57 ホルダー
58 駆動部
59 制御器

Claims (3)

  1. シリンジポンプに装着して、前記シリンジポンプからの液漏れを検知する液漏れ検知装置であって、
    前記シリンジポンプに固定されるホルダー手段と、
    前記ホルダー手段に連結され、前記シリンジポンプの開口端より重力下方に配置される傾斜面と、
    前記傾斜面の周囲に設けられた縁壁と、
    前記傾斜面と縁壁で形成された重力最下部に配置された投光器および受光器と、
    前記投光器にレーザ光を送るレーザ光源と、
    前記受光器の光量変化を検知する測定器を備える液漏れ検知装置。
  2. 前記開口端の開口方向が重力水平方向より下に配置された請求項1に記載された液漏れ検知装置。
  3. 前記開口端と前記傾斜面の間に滴下棒を有する請求項2に記載された液漏れ検知装置。
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