JP2011149105A - 古紙処理装置の給紙装置 - Google Patents

古紙処理装置の給紙装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011149105A
JP2011149105A JP2010008624A JP2010008624A JP2011149105A JP 2011149105 A JP2011149105 A JP 2011149105A JP 2010008624 A JP2010008624 A JP 2010008624A JP 2010008624 A JP2010008624 A JP 2010008624A JP 2011149105 A JP2011149105 A JP 2011149105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
transport
used paper
roller device
conveying roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010008624A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5430418B2 (ja
Inventor
Yukio Ikeda
幸生 池田
Ryuichi Ota
竜一 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duplo Seiko Corp
Original Assignee
Duplo Seiko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Duplo Seiko Corp filed Critical Duplo Seiko Corp
Priority to JP2010008624A priority Critical patent/JP5430418B2/ja
Publication of JP2011149105A publication Critical patent/JP2011149105A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5430418B2 publication Critical patent/JP5430418B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

【課題】再生パルプ部に投入する古紙を槽壁面に付着させることなく、確実に槽内へ投入することができる古紙処理装置の給紙装置を提供する。
【解決手段】古紙処理装置において再生原料を離解して再生パルプを調製する再生パルプ部に、再生原料として古紙を供給する給紙装置であって、古紙3を給紙搬送方向に沿って再生パルプ部へ搬送する搬送装置13を備え、搬送装置13が古紙に折り目を形成する折り目形成手段の規制ガイド134、135を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、古紙を離解させた再生パルプから紙を製造する技術に関し、古紙の発生場所であるオフィス等に設置して紙を再生することができる小型の古紙処理装置に係るものである。
従来、わが国においては、一度使用した古紙、例えば代表的なものとしては古新聞紙を回収して紙を再生する技術ならびに社会システムが確立している。
一般的な製紙工場で行なっている製紙方法は、パルプ工程、抄紙工程、仕上工程からなり、古紙を原料として使用する場合には古紙パルプ工程が加わる。
パルプ工程では、木材から繊維を取り出すパルプ化の一つの方法である化学的方法により、蒸解、洗浄、漂白、精選等の工程を経ることで、木材チップからパルプを生成する。
古紙パルプ工程では、原料である古紙を水に溶解し、機械的な力や薬品を利用して紙繊維以外の異物である金属やフィルム、粘着性樹脂、印刷インク(染料系、顔料系)、コピートナーなどを分離、除去し、漂白処理、脱水、乾燥して古紙パルプを得る。
抄紙工程では、抄紙機のワイヤーパート、プレスパート、ドライヤーパート、カレンダーパート、コーターパートを経て製品の紙とする。ワイヤーパートでは調製(再生)されたパルプを抄紙用の網(ワイヤー)に乗せて脱水して紙を抄き、プレスパートではワイヤーパートから出た水分を多く含んだ湿紙の水分を除去する。ドライヤーパートでは蒸気で加熱されたドライヤーに紙を通して乾燥させ、カレンダーパートではロール間に紙を通して表面の凹凸を平滑化し、コーターパートでは原紙に塗料を塗工する。
仕上工程では、スーパーカレンダーパートではコーターパートで塗工した紙面のミクロの凹凸を平滑化して光沢を出し、カッターおよびワインダーパートでは所定の製品寸法にカットし、あるいはロールに巻き取る。
ところで、古紙から再生紙を製紙する場合には以下の問題がある。紙の消費により古紙が発生するオフィス等の消費場所と古紙から紙を再生する製紙工場とは離れており、古紙の運搬にコストとエネルギーを要する。また、古紙の持ち出しにより用紙に記載された機密情報等が外部へ漏洩するおそれがある。このため、シュレッダーで用紙を細かく裁断処理することが行なわれているが、細かく裁断したシュレッダーダストは繊維が短くなり過ぎるために、再生が困難である。
特許文献1には、古紙再生装置が記載されている。これは、什器サイズの装置ケース内に、古紙を離解し叩解して古紙パルプを製造するパルプ製造部と、パルプ製造部で製造された古紙パルプを抄紙して再生紙を製造する抄紙部と、パルプ製造部および抄紙部を駆動制御する制御部とを備えるものであり、パルプ製造部は、古紙を攪拌破砕して離解する離解部と、離解部で離解された古紙を叩解する叩解部とからなり、叩解部の叩解機は、微小な叩解隙間をもって対向配置されて、相対的に回転する叩解部材を備え、この叩解部材の対向面同士が協働して叩解作用面を形成し、叩解隙間を通過する古紙が叩解作用面により加圧叩解され、かつインキ類が磨砕微細化される。
特開2007−308837号公報
しかしながら、古紙処理装置において再生原料を離解して再生パルプを調製する再生パルプ部に、シュレッダー等により細片化していない用紙、例えば定型サイズの古紙を供給する場合には、再生パルプ部のパルパーに投入した古紙がパルパー内部に貯留するパルプ懸濁液に到達する前に水に濡れたパルパー内壁に付着して十分に離解されない問題があった。
本発明は上記した課題を解決するものであり、再生パルプ部に投入する古紙を槽壁面に付着させることなく、確実に槽内へ投入することができる古紙処理装置の給紙装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の古紙処理装置の給紙装置は、古紙処理装置において再生原料を離解して再生パルプを調製する再生パルプ部に、再生原料として古紙を供給する給紙装置であって、古紙を給紙搬送方向に沿って再生パルプ部へ搬送する搬送装置を備え、搬送装置が古紙に折り目を形成する折り目形成手段を有することを特徴とする。
また、本発明の古紙処理装置の給紙装置において、搬送装置は、給紙搬送方向で前方位置に配置して古紙を再生パルプ部へ繰り出す前方搬送ローラ装置と、給紙搬送方向で後方位置に配置し、前方搬送ローラ装置の搬送速度より速い搬送速度で駆動して古紙を前方搬送ローラ装置へ繰り出す後方搬送ローラ装置を備え、前方搬送ローラ装置および後方搬送ローラ装置が上下一対のローラを有し、折り目形成手段は、前方搬送ローラ装置と後方搬送ローラ装置との間に上下に対向して配置し、上下に撓む古紙を規制して折り重なった状態で前方搬送ローラ装置へ案内する規制ガイドを有することを特徴とする。
また、本発明の古紙処理装置の給紙装置において、搬送装置は、前方搬送ローラ装置の搬送速度と後方搬送ローラ装置の搬送速度との搬送速度差を制御して古紙の折り畳み回数を変更設定することを特徴とする。
また、本発明の古紙処理装置の給紙装置において、給紙搬送面と規制ガイドとの上下間隔が前方搬送ローラ装置に近づくほどに狭くなることを特徴とする。
また、本発明の古紙処理装置の給紙装置において、搬送装置は、折り目形成手段をなして古紙を再生パルプ部へ繰り出す搬送ローラ装置を有し、搬送ローラ装置が上下一対のローラを有し、前記一対のローラが相互に噛み合う凹凸形状をなすことを特徴とする。
また、本発明の古紙処理装置の給紙装置において、給紙装置は、古紙を積層載置する載置台と、載置台から古紙を一枚ずつ分離して後方搬送ローラ装置へ向けて繰り出す分離供給部を備え、分離供給部は給紙ローラと給紙ローラに対向して配置するサバキ部材を有することを特徴とする。
また、本発明の古紙処理装置の給紙装置において、給紙装置は、古紙を積層載置する載置台と、載置台から古紙を一枚ずつ分離して後方搬送ローラ装置へ向けて繰り出す分離供給部を備え、分離供給部は載置台の最上位の古紙を浮遊分離させる送風装置と、浮遊分離した古紙を吸着して搬送する吸着搬送装置を有することを特徴とする。
以上のように本発明によれば、古紙に折り目を形成して古紙の紙面を凹凸のある非平滑な形状となすことで、古紙が濡れた槽内壁面に密着することを防止して、古紙を再生パルプ部で確実に離解させることができる。
また、前方搬送ローラ装置の搬送速度に比べて後方搬送ローラ装置の搬送速度が速いことで、前方搬送ローラ装置と後方搬送ローラ装置との間で古紙が上下に撓む。古紙は撓み量が増加するのにともなって、撓んだ部位が規制ガイドに案内されて給紙搬送方向の前後方向に倒れて他の部位に折り重なり、この状態で前方搬送ローラ装置を通過することで、古紙は給紙搬送方向と交差する方向に折り目が形成され、多重に折り畳んだ非平滑な形状となる。
また、前方搬送ローラ装置の搬送速度と後方搬送ローラ装置の搬送速度との搬送速度差が大きくなるほどに古紙の折り畳み回数が増加する。
また、上下の規制ガイドの上下間隔が前方搬送ローラ装置に近づくほどに狭くなることで、折り重なった古紙をスムーズに前方搬送ローラ装置のローラ間に送り込むことができる。
また、搬送ローラ装置の上下一対のローラが相互に噛み合う凹凸形状をなすことで、搬送ローラ装置を通過する古紙に給紙搬送方向に沿った折り目が形成され、古紙の紙面が凹凸のある非平滑な形状となる。
本発明の実施の形態における古紙処理装置を示す断面図 同古紙処理装置の給紙装置を示す断面図 同給紙装置の作用を示す模式図 同給紙装置の分離供給部を示す側面図 本発明の実施の形態における給紙装置の要部を示し、(a)は平面図、(b)は正面図 本発明の実施の形態における分離供給部を示す側面図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1では古紙処理装置の給紙装置1および再生パルプ部2を開示しているが、古紙処理装置はその他に脱墨パルプ部、抄紙部、仕上げ部、排水処理部等を一体的に備え、古紙から再生紙を調製(再生)するものである。
(再生パルプ部)
再生パルプ部2は再生原料の古紙3を離解するパルパー4を備えており、パルパー4は、上水、白水等の溶媒中において古紙3を繊維、つまり再生パルプにまで離解させるものであり、古紙3を投入する槽体41と、槽体41の内部で旋回する攪拌翼(図示省略)および攪拌翼を回転駆動するモータ等の駆動手段(図示省略)を有している。槽体41には再生パルプ含有液を次工程へ移送する移送系42と、溶媒を濃度調整液として供給する濃度調整液供給系43が連通している。
(給紙装置)
図2に示すように、給紙装置1は、古紙3を積層載置する載置台11と、載置台11から古紙3を一枚ずつ分離する分離供給部12と、古紙3を給紙搬送方向に沿って再生パルプ部2へ搬送する搬送装置13を備えている。
載置台11は昇降駆動装置(図示省略)によって昇降する機構を備えており、積層載置した古紙3の減少に伴って上昇する。
図4に示すように、分離供給部12は、載置台11の奥端上方に配置した駆動シャフト121に装着した給紙ローラ122を有し、給紙ローラ122に対向して紙サバキ装置123を設けている。紙サバキ装置123は、スタッド124に可動バー125が給紙ローラ122の径方向に向けて出退自在に設けてあり、可動バー125を給紙ローラ122に向けて付勢する押圧ばね126を有し、可動バー125の先端にサバキ部材127を設けている。
このような給紙装置1には最上位の古紙3から給紙する上給紙方式と最下位の古紙3から給紙する下給紙方式がある。下給紙方式は古紙3の補充時、既存の古紙3の束の上に積み重ねることができ、常に追い積みが可能である。上給紙においては、一般的に用紙の補充時に載置台11を一旦下げて、追加する古紙3を積み重ねる必要があり、不便である。そこで、給紙動作を行なっていない状態で、自動的に載置台11を下げておくことにより、追い積みを容易に行なうことができる。この構成によれば、電源OFF状態にある機械に追い積みを行なう場合にも、わざわざ電源ONにして載置台11を下げる必要がなく、電源OFF状態のままで追い積みできる。
図2および図3に示すように、搬送装置13は、給紙搬送方向で前方位置に配置して古紙3を再生パルプ部2へ繰り出す前方搬送ローラ装置131と、給紙搬送方向で後方位置に配置し、前方搬送ローラ装置131の搬送速度より速い搬送速度で駆動して古紙3を前方搬送ローラ装置131へ繰り出す後方搬送ローラ装置132を備えている。搬送装置13は、前方搬送ローラ装置131および後方搬送ローラ装置132の搬送速度を個別に可変することができ、前方搬送ローラ装置131の搬送速度と後方搬送ローラ装置132の搬送速度との搬送速度差を制御できる。
前方搬送ローラ装置131および後方搬送ローラ装置132は上下一対のローラ131a、131bおよび132a、132bを有しており、駆動側の下方のローラ131a、132aが駆動軸131c、132cに装着してある。
前方搬送ローラ装置131と後方搬送ローラ装置132との間には折り目形成手段をなす規制ガイド134、135が上下に対向して配置してあり、下方の規制ガイド134が給紙搬送面134aを形成し、上方の規制ガイド135が上下に撓む古紙3を規制する。給紙搬送面134aをなす下方の規制ガイド134と上方の規制ガイド135との上下間隔は前方搬送ローラ装置131に近づくほどに狭くなる。
上記した構成における作用を説明する。載置台11は積層した古紙3の最上位のものが分離供給部12の給紙ローラ122に当接する位置まで上昇する。給紙ローラ122は載置台11の最上位の古紙3を後方搬送ローラ装置132へ向けて繰り出す。この際に2枚の古紙3が繰り出されても紙サバキ装置123のサバキ部材127が下方の古紙3を係止することで、古紙3が1枚ずつ繰り出される。
図3(a)に示すように、搬送装置13は、後方搬送ローラ装置132で古紙3を上下の規制ガイド134、135の間に繰り出し、下方の規制ガイド134の給紙搬送面134aに沿って古紙3を前方搬送ローラ装置131へ送り出す。
図3(b)に示すように、前方搬送ローラ装置131の搬送速度に比べて後方搬送ローラ装置132の搬送速度が速いことで、前方搬送ローラ装置131と後方搬送ローラ装置132との間で古紙3が上下に撓む。古紙3は撓み量が増加するのにともなって、撓んだ部位が規制ガイド134、135に案内されて給紙搬送方向の前後方向に倒れて他の部位に折り重なる。
図3(c)に示すように、上下の規制ガイド134、135との上下間隔が前方搬送ローラ装置131に近づくほどに狭くなることで、折り重なった古紙3がスムーズに前方搬送ローラ装置131のローラ131a、131bの間に送り込まれる。古紙3が折り重なった状態で前方搬送ローラ装置131のローラ131a、131bの間を通過することで、古紙3は給紙搬送方向と交差する方向に折り目が形成され、多重に折り畳んだ非平滑な形状となる。
前方搬送ローラ装置131が繰り出す古紙3はパルパー4に投入されて離解される。このとき、古紙3に折り目を形成して古紙3の紙面を凹凸のある非平滑な形状となすことで、古紙3がパルパー4の濡れた槽内壁面に密着することを防止でき、古紙3をパルパー4で確実に離解させることができる。
古紙3の折り畳み回数は、前方搬送ローラ装置131の搬送速度と後方搬送ローラ装置132の搬送速度との搬送速度差を制御することで、変更設定することができる。前方搬送ローラ装置131の搬送速度と後方搬送ローラ装置132の搬送速度との搬送速度差が大きくなるほどに、前方搬送ローラ装置131と後方搬送ローラ装置132の間に滞留する古紙3の長さが長くなり、古紙3の折り畳み回数が増加する。
図5は本発明の他の実施の形態を示すものであり、先の実施の形態における前方搬送ローラ装置131に相当する搬送ローラ装置200を折り目形成手段として設けるものである。
搬送ローラ装置200は上下一対のローラ200a、200bが相互に噛み合う凹凸形状をなしており、一方のローラ200aの谷部に他方のローラ200bの山部が対応し、一方のローラ200aの山部に他方のローラ200bの谷部が対応している。
上下のローラ200a、200bの間を古紙3が通過することで古紙3に給紙搬送方向に沿った折り目が形成され、古紙の紙面が凹凸のある非平滑な形状となる。なお、本実施の形態においては、先の実施の形態にある後方搬送ローラ132は設ける必要がない。
図6は本発明の他の実施の形態を示すものであり、先の実施の形態における分離供給部12に代えて吸引式の分離供給部300を設けるものである。
分離供給部300は載置台11の最上位の古紙を浮遊分離させる送風装置301と、浮遊分離した古紙3を吸着して搬送する吸着搬送装置302を有する。送風装置301は積層した古紙3の紙面間に空気を吹き込むものであり、ファン装置等が採用される。吸着搬送装置302は、一対のローラ304、305の間に掛け渡した吸着ベルト306に吸引孔(図示省略)が設けてあり、吸着ベルト306の吸引孔を通して吸引装置307で古紙3を吸引し、吸着ベルト306に吸着した古紙3を吸着ベルト306の回動により給紙搬送方向へ繰り出す。
1 給紙装置
2 再生パルプ部
3 古紙
4 パルパー
11 載置台
12 分離供給部
13 搬送装置
41 槽体
42 移送系
43 濃度調整液供給系
121 駆動シャフト
122 給紙ローラ
123 紙サバキ装置
124 スタッド
125 可動バー
126 押圧ばね
127 サバキ部材
131 前方搬送ローラ装置
132 後方搬送ローラ装置
131a、131b、132a、132b ローラ
131c、132c 駆動軸
134、135 規制ガイド
134a 給紙搬送面
200 搬送ローラ装置
200a、200b ローラ
300 分離供給部
301 送風装置
302 吸着搬送装置
304、305 ローラ
306 吸着ベルト
307 吸引装置

Claims (7)

  1. 古紙処理装置において再生原料を離解して再生パルプを調製する再生パルプ部に、再生原料として古紙を供給する給紙装置であって、古紙を給紙搬送方向に沿って再生パルプ部へ搬送する搬送装置を備え、搬送装置が古紙に折り目を形成する折り目形成手段を有することを特徴とする古紙処理装置の給紙装置。
  2. 搬送装置は、給紙搬送方向で前方位置に配置して古紙を再生パルプ部へ繰り出す前方搬送ローラ装置と、給紙搬送方向で後方位置に配置し、前方搬送ローラ装置の搬送速度より速い搬送速度で駆動して古紙を前方搬送ローラ装置へ繰り出す後方搬送ローラ装置を備え、前方搬送ローラ装置および後方搬送ローラ装置が上下一対のローラを有し、折り目形成手段は、前方搬送ローラ装置と後方搬送ローラ装置との間に上下に対向して配置し、上下に撓む古紙を規制して折り重なった状態で前方搬送ローラ装置へ案内する規制ガイドを有することを特徴とする請求項1に記載の古紙処理装置の給紙装置。
  3. 搬送装置は、前方搬送ローラ装置の搬送速度と後方搬送ローラ装置の搬送速度との搬送速度差を制御して古紙の折り畳み回数を変更設定することを特徴とする請求項2に記載の古紙処理装置の給紙装置。
  4. 給紙搬送面と規制ガイドとの上下間隔が前方搬送ローラ装置に近づくほどに狭くなることを特徴とする請求項2に記載の古紙処理装置の給紙装置。
  5. 搬送装置は、折り目形成手段をなして古紙を再生パルプ部へ繰り出す搬送ローラ装置を有し、搬送ローラ装置が上下一対のローラを有し、前記一対のローラが相互に噛み合う凹凸形状をなすことを特徴とする請求項1に記載の古紙処理装置の給紙装置。
  6. 給紙装置は、古紙を積層載置する載置台と、載置台から古紙を一枚ずつ分離して後方搬送ローラ装置へ向けて繰り出す分離供給部を備え、分離供給部は給紙ローラと給紙ローラに対向して配置するサバキ部材を有することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の古紙処理装置の給紙装置。
  7. 給紙装置は、古紙を積層載置する載置台と、載置台から古紙を一枚ずつ分離して後方搬送ローラ装置へ向けて繰り出す分離供給部を備え、分離供給部は載置台の最上位の古紙を浮遊分離させる送風装置と、浮遊分離した古紙を吸着して搬送する吸着搬送装置を有することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の古紙処理装置の給紙装置。
JP2010008624A 2010-01-19 2010-01-19 古紙処理装置の給紙装置 Active JP5430418B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010008624A JP5430418B2 (ja) 2010-01-19 2010-01-19 古紙処理装置の給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010008624A JP5430418B2 (ja) 2010-01-19 2010-01-19 古紙処理装置の給紙装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011149105A true JP2011149105A (ja) 2011-08-04
JP5430418B2 JP5430418B2 (ja) 2014-02-26

Family

ID=44536333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010008624A Active JP5430418B2 (ja) 2010-01-19 2010-01-19 古紙処理装置の給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5430418B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568901A (ja) * 1991-09-12 1993-03-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 加水ロール機構
JP2009299228A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Duplo Seiko Corp 古紙処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568901A (ja) * 1991-09-12 1993-03-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 加水ロール機構
JP2009299228A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Duplo Seiko Corp 古紙処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5430418B2 (ja) 2014-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5656739B2 (ja) 古紙再生処理装置
JP5590900B2 (ja) 古紙処理装置
WO2011070995A1 (ja) 古紙再生処理装置の切断装置および切断装置運転方法
TWI553190B (zh) 非塗覆紙及塗覆紙
US10407828B2 (en) Sheet manufacturing apparatus and sheet manufacturing method
US20090178774A1 (en) Office equipment for paper recycling
US20170314173A1 (en) Sheet manufacturing apparatus
CN102926250A (zh) 低成本高纯度废纸造纸新工艺
JP5846839B2 (ja) 抄紙装置
EP2415930B1 (en) Pulp feeder for used paper recycling apparatus
JP5586127B2 (ja) 古紙処理装置
JP5479806B2 (ja) 古紙再生装置の再生紙平滑化装置、抄紙装置および古紙再生装置
JP5826474B2 (ja) 小型古紙再生装置
JP5430418B2 (ja) 古紙処理装置の給紙装置
JP6217002B2 (ja) 抄紙装置、製紙機及び抄紙方法
US20120012269A1 (en) Recycled paper smoothing device for used paper recycling apparatus
JP5645503B2 (ja) 古紙処理装置の給紙装置
JP5889602B2 (ja) 古紙切断装置
JP2013014419A (ja) 給紙装置
KR100419382B1 (ko) 다층기능지 제조방법 및 장치와 그 결과물
CN211227835U (zh) 一种静电复印纸的生产装置
JP2005048333A (ja) 乾式抄造紙の製造方法
JP5526328B2 (ja) 再生パルプ製造装置および古紙再生処理装置
JP2018145557A (ja) シート形成装置
JP5578879B2 (ja) 古紙処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5430418

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250