JP2011148395A - タイヤ組立体の組み立て方法および組み立てライン - Google Patents

タイヤ組立体の組み立て方法および組み立てライン Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な方法でタイヤとホイールのアンバランスの修正が行え、外観品質を損なわないタイヤ組立体の組み立て方法および組み立てラインを提供する。
【解決手段】タイヤTとホイールHのアンバランスが個々に測定され、その測定結果により特定されたタイヤTの静的アンバランスの軽点位置6およびRFV1次成分の最大点位置7と、ホイールHのRROの最小点位置9または重点位置8に、自然光下で無色であり、紫外線照射下で蛍光発色するインビジブル塗料W4、W3、W1を用いたマーキングがなされ、その後、タイヤTとホイールHに紫外線を照射して蛍光発色させたマーキング箇所に基づいて、タイヤTとホイールHの位相合わせを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤ組立体の組み立て方法および組み立てラインに関する。
タイヤとホイールとから構成されるタイヤ組立体は、自動車の乗り心地に特に大きな影響を与える。この乗り心地を向上させるために、従来より例えば特許文献1に記載されているように、タイヤの高速RFVの1次成分のピーク位置とホイールのRROの1次成分のボトム位置のそれぞれに所定の色のマーキングを付し、両方のマーキング位置を位置合わせして組み付けることにより車体の振動の低減を図ったり、特許文献2に記載されているように、タイヤの静バランスの軽点位置に軽点シールを貼着する一方、ホイールの静アンバランスの重点位置に重点シールを貼着し、両方のシールの位相を合わせて組み付けることによりアンバランスを修正し、車体の振動の低減を図ることが行われている。
特開2002−234316号公報 特開平11−287728号公報
しかしながら前記各特許文献に記載の技術によれば、タイヤおよびホイールに塗布されたマーキングまたは貼着されたシールが外観品質を低下させやすいという問題がある。これを防止するためには、洗浄によるマーキングの除去作業またはシールの剥がし作業が必要となり、工数の増加を招くことになる。
本発明は、以上のような課題を解消するために創作されたものであり、簡単な方法でタイヤとホイールのアンバランスの修正が行え、外観品質を損なわないタイヤ組立体の組み立て方法および組み立てラインを提供することを目的としている。
本発明は、前記課題を解決するため、タイヤとホイールのアンバランスが個々に測定され、その測定結果により特定されたタイヤとホイールの個々の位置に、自然光下で無色であり、紫外線照射下で蛍光発色するインビジブル塗料を用いたマーキングがなされ、前記タイヤとホイールに紫外線を照射して蛍光発色させたマーキング箇所に基づいて、タイヤとホイールの位相合わせをして組み立てることを特徴とするタイヤ組立体の組み立て方法とした。
当該構成によれば、簡単な方法でタイヤとホイールのアンバランスの修正が行え、かつ、組み立て後のタイヤ組立体のマーキング箇所は自然光下では全く判別できなくなることから、外観品質が阻害されることがない。したがって、従来技術のような洗浄によるマーキングの除去作業或いはシールの剥がし作業などが不要となり、タイヤ組立体の組み立て工数の削減が図れる。
また、本発明は、測定する前記タイヤとホイールのアンバランスは、タイヤの静的アンバランスとタイヤのRFVとホイールのRROであることを特徴とする。
また、本発明は、測定する前記タイヤとホイールのアンバランスは、タイヤの静的アンバランスとタイヤのRFVとホイールのRROとホイールの静的アンバランスであることを特徴とする。
タイヤメーカーで予めマーキング済みのタイヤを納入してタイヤ組立体を組み立てる場合などには、タイヤの静的アンバランスとタイヤのRFVとホイールのRROの両方を測定してマーキングしておくことが望ましい。
また、例えば、ホイールのRROを先に測定して、その測定結果に基づくRROの位置とタイヤのRFVの位置の位相合わせにするか、タイヤとホイールの静的アンバランスの位置同士の位相合わせにするかの選択を行い、その後にホイールの静的アンバランスの測定を行うような場合、前者の位相合わせのときには、ホイールのRROの測定のみで済み、後者の位相合わせのときには、ホイールのRROの測定とホイールの静的アンバランスの測定を行うことになる。
また、本発明は、前記測定結果により特定されたタイヤとホイールの個々の位置は、タイヤの静的アンバランスの軽点位置とタイヤのRFV1次成分の最大点位置とホイールのRROの最小点位置であり、前記マーキング箇所はタイヤのサイドウォール部およびホイールのリム外周部であることを特徴とする。
また、本発明は、前記測定結果により特定されたタイヤとホイールの個々の位置は、タイヤの静的アンバランスの軽点位置とタイヤのRFV1次成分の最大点位置とホイールのRROの最小点位置とホイールの静的アンバランスの重点位置であり、前記マーキング箇所はタイヤのサイドウォール部およびホイールのリム外周部であることを特徴とする。
測定結果により特定されたタイヤとホイールの個々の位置を、軽点位置と最大点位置と最小点位置とから構成し、または軽点位置と最大点位置と最小点位置と重点位置とから構成し、マーキング箇所をタイヤのサイドウォールおよびホイールのリム外周部とすれば、タイヤとホイールの位相合わせを容易に行える。
また、本発明は、ホイールに対するマーキングを、ホイールのRROの測定値およびリム厚に基づいて、前記最小点位置および重点位置の内の何れか一方に行うことを特徴とする。
当該構成によれば、最小点位置および重点位置の内の何れか一方にマーキングを施せばよいので、タイヤ組立体の組み立て工程の簡略化が図れる。
また、本発明は、タイヤのRFV1次成分の最大点位置とタイヤの静的アンバランスの軽点位置にそれぞれ、自然光下で無色であり、紫外線照射下で互いに異なる色に蛍光発色するインビジブル塗料を用いてマーキングするタイヤマーキング工程と、ホイールのRROを測定するホイールのRRO測定工程と、ホイールの静的アンバランスを測定するホイールの静的アンバランス測定工程と、前記RRO測定工程におけるRROの測定値およびホイールのリム厚に基づいて、ホイールのRROの最小点位置およびホイールの静的アンバランスの重点位置の内の何れか一方にマーキングするかを選択し、その選択結果の信号を出力する制御装置と、前記制御装置からの信号に基づき、前記最小点位置および重点位置の内の何れか一方に、自然光下で無色であり、紫外線照射下で蛍光発色するインビジブル塗料を用いてマーキングするホイールマーキング工程と、タイヤとホイールに紫外線照射装置により紫外線を照射して蛍光発色させたマーキング箇所に基づいて、タイヤとホイールの位相合わせを行うタイヤ・ホイール位相合わせ工程と、を備えることを特徴とするタイヤ組立体の組み立てラインとした。
当該構成によれば、組み立て後のタイヤ組立体のマーキング箇所は自然光下では全く判別できなくなることから、外観品質が阻害されることがない。したがって、従来技術のような洗浄によるマーキングの除去作業或いはシールの剥がし作業などが不要となり、タイヤ組立体の組み立て工数の削減が図れる。
本発明によれば、組み立て後のタイヤ組立体のマーキング箇所は自然光下では全く判別できなくなることから、外観品質が阻害されることがない。したがって、従来技術のような洗浄によるマーキングの除去作業或いはシールの剥がし作業などが不要となり、タイヤ組立体の組み立て工数の削減が図れる。
本発明の第1の実施形態に係る組み立てラインの構成図である。 ホイールに対するマーキング工程で使用する装置の正面図である。 制御装置に記憶されたRRO区分−剛性(リム厚)の関係を示すマトリクス表である。 タイヤとホイールの位相合わせ工程で使用する装置の正面図である。 タイヤとホイールの位相合わせ工程で使用する装置の正面図であり、図4の状態からタイヤを若干上昇させた状態を示す。 本発明の第2の実施形態に係る組み立てラインの構成図である。 タイヤに対するマーキング工程で使用する装置の正面図である。 タイヤ組立体にバランスウェイトを貼着した状態を示す図である。
本発明は、タイヤにおいては、RFV(ラジアルフォースバリエーション)の1次成分の最大位置と静的アンバランスの軽点位置とに、ホイールにおいては、RRO(ラジアルランアウト)の最小位置と静的アンバランスの重点位置とに、それぞれインビジブル塗料によりマーキングし、このインビジブル塗料によりマーキングを施したタイヤおよびホイールに紫外線を照射し、前記マーキングの位置をカメラにより撮像して認識して、軽点位置と重点位置との位相を合わせて、またはRFVの1次成分の最大位置とRROの最小位置との位相を合わせて組み立てることを主な特徴とする。
インビジブル塗料は、特殊蛍光色素を含有し、太陽光の下では無色であり、紫外線などの特殊光線を照射すると可視光域で蛍光発色する。すなわち、特殊蛍光色素は、ある波長の光を他の波長に変換する機能があり、代表的なものとしてはユウロピウムキレート化合物、クマリン系化合物などが挙げられ、これらは例えば波長300〜390nmの紫外線を照射することにより赤色、青色、緑色などに蛍光発色する。具体的にはインビジブル塗料として、シンロイヒ株式会社製の「ロイヒマーカー」の青(MR−30)、赤(R−50)、緑(R−70)などを用いることができる。
紫外線の光源としては市販のブラックライトが使用可能であり、例えば株式会社東芝製の「ネオボール5」を用いることができる。インビジブル塗料の塗布装置としては、ディスペンサ装置の他に、ピエゾ素子を用いたピエゾ方式のインクジェット塗布装置やコンティニュアス方式のインクジェット塗布装置などを用いることができる。ディスペンサ装置としては、例えば武蔵エンジニアリング株式会社製の「ジェットマイスター2」が挙げられる。また、蛍光発色したインビジブル塗料のマーキング位置を撮像するカメラとしてはカラーカメラが使用され、例えば株式会社キーエンス製の「CV−200C」、「CV−035C」などが挙げられる。
「第1の実施形態」
以下、図1等を参照してタイヤ組立体の組み立てライン1について説明する。組み立てライン1は、ホイールH単体に対する工程であるホイール工程2と、タイヤTとホイールHの両者に対する工程であるタイヤ・ホイール工程3とからなる。
「ホイール工程2」
ホイール工程2は、ホイール情報入力工程10とRRO測定工程15と静的アンバランス測定工程20とマーキング工程30とからなる。ホイール情報入力工程10はホイールHの剛性情報を入力する工程であり、端末4からホイールHの材質とリムの厚さを入力する。入力されたデータは制御装置5に送信され記憶される。RRO測定工程15は例えば特開平3−39633号公報に記載されている公知のRRO測定器(図示せず)によってホイールHのRROを測定する工程であり、その大きさとホイールHのRROの最小点位置9を特定する。これらRROの大きさや最小点位置9などのデータは制御装置5に送信される。
制御装置5では、ホイール情報入力工程10およびRRO測定工程15より送信されたデータと、制御装置5に予め記憶されている図3に示したRRO(ラジアルランアウト)区分−剛性(リム厚)のマトリクス表に基づいて、タイヤTの静的アンバランスの軽点位置6とホイールHの静的アンバランスの重点位置8の位相合わせにするか、またはタイヤTのRFVの1次成分の最大点位置7と前記最小点位置9の位相合わせにするかの選択を行う。一般的には、ホイールHの剛性が低いほど走行時にホイールHが変形してRROの1次成分が打ち消される確率が高くなるため、剛性が低い、つまりリム厚の薄いホイールHの場合には、軽点位置6と重点位置8の位相合わせを選択するようにし、バランスウェイトの量を減らし、乗り心地性も向上できるようにする。
図3では、例えば高剛性のアルミホイールの場合でラジアルランアウトが0〜0.15mmの範囲のときには軽点位置6と重点位置8の位相合わせ(重軽点合わせ)、0.16〜0.38mmの範囲のときには最大点位置7と最小点位置9の位相合わせ(ラジアルフォースバリエーション合わせ)を行うことを示している。また、例えばリムの厚さが2.3mmまたは2.6mm仕様の低剛性の鉄ホイールの場合には、RRO区分に拘わらず全て重軽点合わせを行うことを示している。
次に図1において静的アンバランス測定工程20では、例えば特開2003−106922号公報に記載されたホイールバランサ(図示せず)によってホイールHの静的アンバランスを測定し、ホイールHの静的アンバランスの重点位置8を特定する。重点位置8に関するデータは制御装置5に送信され記憶される。そして、制御装置5では、前記選択結果に基づいて、最小点位置9に関するデータまたは重点位置8に関するデータをマーキング工程30に送信する。
本実施形態では、制御装置5による軽点位置6と重点位置8の位相合わせにするか、最大点位置7と最小点位置9の位相合わせにするかの選択後に、静的アンバランス測定工程20で静的アンバランス測定を行っているが、もし制御装置5により最大点位置7と最小点位置9の位相合わせが選択された場合には、静的アンバランス測定工程20での静的アンバランス測定を行うことなくホイールHをマーキング工程30に搬送してもよい。
次にマーキング工程30では、制御装置5から送信されてきた選択結果の信号、すなわち最小点位置9に関するデータまたは重点位置8に関するデータの何れか一方に基づき、リム外周部H1(図2)において無色透明なインビジブル塗料W1によるマーキングを行う。例えば制御装置5より送信されてきたデータが最小点位置9に関するデータである場合は、リム外周部H1上の最小点位置9に、紫外線照射下で緑色に蛍光発色するインビジブル塗料W1でマーキングを行う。なお便宜上、図1等では、最小点位置9、重点位置8のマーキング箇所を白丸で示し、タイヤTの最大点位置7と軽点位置6の各マーキング箇所をそれぞれ二重丸、黒丸で示している。
マーキング工程30の具体例を説明する。ホイールHは、図2に示すようにローラコンベア等の搬送装置31により搬送されるパレット37に載置される。そして、搬送装置31の下方に配設した昇降ロッド32を上昇させることでパレット37ごとホイールHを持ち上げる。具体的には、昇降ロッド32の上端にはサーボモータ34が取り付けられており、昇降ロッド32が上昇するとサーボモータ34の出力ロッド35の上端がパレット37の孔に嵌合係止して持ち上げるようになっている。次いで、上方の押圧部材33を下降させてその先端をホイールHのハブ穴H2に挿通させホイールHをパレット37に押し付ける態様で位置決め支持させ、サーボモータ34の駆動により出力ロッド35を回転させることでパレット37を、すなわちホイールHを所定角度、回転させ停止させる。この所定角度の値は、制御装置5より送信されてきた最小点位置9に関するデータに基づく値である。
搬送装置31の上方には塗布装置36が配設されており、ホイールHの回転が停止したとき、この塗布装置36の直下に最小点位置9が位置する。塗布装置36は、紫外線照射下で緑色に蛍光発色するインビジブル塗料W1をリム外周部H1に塗布しマーキングする。マーキングの大きさは直径5〜6mm程度である。同様に、制御装置5より送信されてきたデータが重点位置8に関するデータである場合には、塗布装置36は、紫外線照射下で緑色に蛍光発色するインビジブル塗料W1をリム外周部H1上の重点位置8に塗布しマーキングする。
図1において、タイヤTにおいては、最大点位置7と軽点位置6について、例えば予めタイヤメーカーによりサイドウォールT1に透明なインビジブル塗料W3、W4によるマーキングが施された状態で、タイヤ組立体の組み立てライン1のラインサイドに納入される。なお、タイヤメーカーにおける最大点位置7と軽点位置6へのマーキング作業も前記塗布装置36と同様の装置により行われる。本実施形態では、最大点位置7は紫外線照射下で青色に蛍光発色するインビジブル塗料W3によりマーキングされ、軽点位置6は紫外線照射下で赤色に蛍光発色するインビジブル塗料W4によりマーキングされる。
「タイヤ・ホイール工程3」
前記塗布装置36(図2)によるマーキング終了後、ホイールHはタイヤ・ホイール工程3に移送される。タイヤ・ホイール工程3は、タイヤマウンティング工程35とタイヤ・ホイール位相合わせ工程40とエアインフレーション工程60とタイヤフィッティング工程65と動的バランス測定工程70とバランスウェイト貼着工程75とからなる。
タイヤマウンティング工程35では、例えば実開昭61−31902号公報に記載されているマウント装置(図示せず)によりタイヤTがホイールHのリム部H3に外嵌される。
タイヤ・ホイール位相合わせ工程40では、最大点位置7と最小点位置9の位相合わせおよび軽点位置6と重点位置8の位相合わせの内の何れか一方の位相合わせが行われる。このため、前記制御装置5からは、タイヤ・ホイール位相合わせ工程40に搬入されたタイヤ組立体Aについて制御装置5で既に選択した位相合わせ、すなわち最大点位置7と最小点位置9の位相合わせおよび軽点位置6と重点位置8の位相合わせの内の何れか一方に対応する位置データがタイヤ・ホイール位相合わせ工程40に送信される。
以下、制御装置5で最大点位置7と最小点位置9の位相合わせが選択された場合について説明する。タイヤ・ホイール位相合わせ工程40には、図4に示すように、搬送装置31を介してタイヤ組立体Aがパレット37に載置された状態で搬入される。そして、搬送装置31の下方に配設した昇降ロッド41を上昇させることでパレット37ごとタイヤ組立体Aを持ち上げる。具体的には、昇降ロッド41の上端にはサーボモータ42が取り付けられており、昇降ロッド41が上昇するとサーボモータ42の出力ロッド43の上端がパレット37の孔に嵌合係止して持ち上げるようになっている。次いで、上方の押圧部材54を下降させてその先端をホイールHのハブ穴H2に挿通させホイールHをパレット37に押し付ける態様で位置決め支持させ、サーボモータ42の駆動により出力ロッド43を回転させることでパレット37を、すなわちタイヤ組立体Aを回転させる。
ホイールHのリム外周部H1の上方には、紫外線照射装置52とカラーカメラ53が配設されており、カラーカメラ53が、インビジブル塗料W1によりリム外周部H1上で緑色に蛍光発色している最小点位置9を認識すると、制御装置5がサーボモータ42の作動を停止させる。これにより、先ずホイールHの回転方向の位置決めがなされる。
次いで、タイヤ組立体Aの外側で円周方向に等間隔で配設された4つのタイヤ把持アーム45を作動させる。タイヤ把持アーム45の先端には支持片46を介して、水平軸回りに回転する従動ローラ47と、鉛直軸回りに回転する回転駆動ローラ48とが取り付けられている。また1つのタイヤ把持アーム45には回転駆動ローラ48の駆動源であるサーボモータ49が取り付けられている。各タイヤ把持アーム45はタイヤ組立体Aの軸心に向かって前進し、従動ローラ47がタイヤTの下面側のサイドウォールT1の下方に位置する。
タイヤTは未だ充気されていないため、タイヤTはその自重により、図4に示されるように下方のビード部T2がホイールHのビードシートH4の側部のリムフランジ部H5に接触している状態にあり、このまま回転駆動ローラ48をタイヤTのトレッド部T3に当接させると、図4でトレッド部T3が上に行くにしたがって押圧部材54の方向に傾斜することとなり、タイヤTのサイドウォールT1上にマーキングされたインビジブル塗料W3の位置ずれが発生し、紫外線照射装置50の照射範囲からマーキングされたインビジブル塗料W3が逸脱し、或いはカラーカメラ51の認識可能範囲からマーキングされたインビジブル塗料W3が逸脱することによりインビジブル塗料W3が認識できなくなる。そのため、図5に示すように、タイヤ把持アーム45を若干上昇させ、従動ローラ47を介してタイヤTを押し上げる。これにより、タイヤTの下方のビード部T2がホイールHのリムフランジ部H5から離間し、タイヤTのトレッド部T3に回転駆動ローラ48を当接させることにより対向するトレッド部T3は平行状態を維持する。この状態でサーボモータ49を作動させることにより、タイヤTがホイールHのリム面H3周りにスムーズに回転し、マーキングされたインビジブル塗料W3は確実にカラーカメラ51により認識される。
タイヤTのサイドウォールT1の上方には紫外線照射装置50とカラーカメラ51が配設されており、カラーカメラ51が、インビジブル塗料W3によりサイドウォールT1上で青色に蛍光発色している最大点位置7を認識すると、制御装置5がサーボモータ49の作動を停止させる。これにより、タイヤTの回転方向の位置決めがなされる。2つのカラーカメラ51、53はサーボモータ42の回転軸心から水平に放射状に延設される同一線分上に位置しており、これによって、各カラーカメラ53、51の直下で回転停止したホイールHの最小点位置9とタイヤTの最大点位置7の位相が一致することとなる。制御装置5で軽点位置6と重点位置8の位相合わせが選択された場合も、以上と同様の位相合わせが行われる。
次いで図1において、エアインフレーション工程60では、例えば特開2002−160612号公報に記載されたエアインフレータ(図示せず)により、タイヤTのバルブからタイヤ内圧が所定圧となるようにエアを充気する。
タイヤフィッティング工程65では、例えば特開2006−159972号公報に記載されたフィッティング装置(図示せず)によりフィッティングを行い、ホイールHのリムフランジ部H5(図5)とタイヤTのビード部T2(図5)とが密着するように馴染ませる。
動的バランス測定工程70では、例えば特開2000−241303号公報に記載されているような試験装置(図示せず)を用いて動的バランスの測定を行い、ホイールHのリムの車軸面H6のどの部分にバランスウェイトBを付設すべきかを算出し、既存のマーキング装置(図示せず)により車軸面H6の該当箇所にマーキングする。そして、次のバランスウェイト貼着工程75でマーキング箇所の上にバランスウェイトBが貼着される(図8参照)。この場合のマーキングは、バランスウェイトBにより隠されるため、また外観品質上問題とならないリムの内面側である車軸面H6で行われるため、使用する塗料は自然光下で有色の汎用品塗料で構わない。
以上のように、自然光のもとでは無色透明を維持し、紫外線照射のもとでユニークな色に蛍光発色するインビジブル塗料を用いてホイールのディスク面とタイヤのサイドウォール面にマーキングを行い、紫外線照射下でカラーカメラにより撮像し、前記マーキング箇所の内、互いに対応する色に蛍光発色したマーキング箇所同士の位相を一致させることにより、例えば本実施形態のように、最大点位置7と最小点位置9の位相合わせの場合には、タイヤT上で青色に蛍光発色したマーキング箇所とホイールH上で緑色に蛍光発色したマーキング箇所の位相を一致させ、軽点位置6と重点位置8の位相合わせの場合には、タイヤT上で赤色に蛍光発色したマーキング箇所とホイールH上で緑色に蛍光発色したマーキング箇所の位相を一致させることによりタイヤTとホイールHのアンバランスを解消するようにしたので、組み立て後のタイヤ組立体のマーキング箇所は自然光下では全く判別できなくなり、外観品質が阻害されることがない。したがって、従来技術のような洗浄によるマーキングの除去作業或いはシールの剥がし作業などが不要となり、タイヤ組立体の組み立て工数の削減が図れる。
「第2の実施形態」
第1の実施形態の組み立てライン1は、タイヤTの最大点位置7と軽点位置6について、予めタイヤメーカーによりインビジブル塗料W3、W4によるマーキングが施された状態でタイヤTがライン上に搬入される形態であるが、もしタイヤメーカーでマーキングが行われない場合には、図6に示す第2の実施形態の組み立てライン1´のように、タイヤT単体に対する工程であるタイヤ工程100を別途設ければよい。なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付してその説明は省略する。
タイヤ工程100は、RFV測定工程110と第1のマーキング工程120と静的アンバランス測定工程130と第2のマーキング工程140とからなり、例えばホイール工程2と並列に敷設される。
最初のRFV測定工程110では、例えば特開平8−159927号公報に記載されている測定装置を用いてRFVの1次成分の最大点位置7を特定する。最大点位置7に関するデータは制御装置5に送信され記憶される。
次いで、第1のマーキング工程120において、タイヤTは、図7に示すようにローラコンベア等の搬送装置122により搬送されるパレット121に載置されている。そして、搬送装置122の下方に配設した昇降ロッド123を上昇させることでパレット121ごとタイヤTを持ち上げる。具体的には、昇降ロッド123の上端にはサーボモータ126が取り付けられており、昇降ロッド123が上昇するとサーボモータ126の出力ロッド128の上端がパレット121の孔に嵌合係止して持ち上げるようになっている。次いで、タイヤTの上方において円周方向に等間隔で配設された4つの押圧部材124を下降させ、その先端の押圧ローラ125をタイヤTのサイドウォールT1とトレッド部T3との境界部分に押圧させることで、タイヤTをパレット121に押し付ける態様で位置決めする。そして、サーボモータ126の駆動により出力ロッド128を回転させることでパレット121を、すなわちタイヤTを所定角度、回転させ停止させる。この所定角度の値は、制御装置5より送信されてきた最大点位置7に関するデータに基づく値である。
搬送装置122の上方には塗布装置127が配設されており、タイヤTの回転が停止したとき、この塗布装置127の直下に最大点位置7が位置する。塗布装置127は、紫外線照射下で青色に蛍光発色するインビジブル塗料W3をサイドウォールT1上の最大点位置7に塗布しマーキングする。マーキングの大きさは直径5〜6mm程度である。
次いで図6において、静的アンバランス測定工程130では、例えば特開2007−33038号公報に記載された測定装置を用いて軽点位置6を特定する。軽点位置6に関するデータは制御装置5に送信され記憶される。
第2のマーキング工程140も第1のマーキング工程120と略同様にして行う。すなわち、図7に示した装置、または同等の装置を用い、制御装置5より送信されてきた軽点位置6に関するデータに基づいて、タイヤTを所定角度、回転させ停止させる。タイヤTの回転が停止したとき、軽点位置6の上方には前記塗布装置127(図7)、または別途の塗布装置が位置しており、この塗布装置が、紫外線照射下で赤色に蛍光発色するインビジブル塗料W4をサイドウォールT1上の軽点位置6に塗布しマーキングする。
以上の工程を経たタイヤTはタイヤ・ホイール工程3に搬入される。以降の工程は第1の実施形態と同じである。
本実施形態では、第1のマーキング工程120と第2のマーキング工程140とを有して最大点位置7と軽点位置6の両方にマーキングする構成としているが、もしホイール工程2のホイール情報入力工程10、RRO測定工程15および静的アンバランス測定工程20が先行し、図3のRRO区分−剛性(リム厚)のマトリクス表に基づく重軽点合わせまたはラジアルフォースバリエーション合わせの選択が制御装置5によって先に行われている場合には、例えばRFV測定工程110のすぐ後に静的アンバランス測定工程130を設け、その後のマーキング工程で前記選択の結果に基づいて最大点位置7および軽点位置6の内のいずれか一方のみにマーキングする構成にしてもよい。この場合、青色、赤色の区別なく同色のインビジブル塗料で足りることになる。
1、1´ 組み立てライン
2 ホイール工程
3 タイヤ・ホイール工程
5 制御装置
6 軽点位置
7 最大点位置
8 重点位置
9 最小点位置
10 ホイール情報入力工程
15 RRO測定工程
20 静的アンバランス測定工程
30 マーキング工程
36、127 塗布装置
40 タイヤ・ホイール移送合わせ工程
50、52 紫外線照射装置
51、53 カラーカメラ
A タイヤ組立体
H ホイール
T タイヤ
W1、W3、W4 インビジブル塗料

Claims (7)

  1. タイヤとホイールのアンバランスが個々に測定され、
    その測定結果により特定されたタイヤとホイールの個々の位置に、自然光下で無色であり、紫外線照射下で蛍光発色するインビジブル塗料を用いたマーキングがなされ、
    前記タイヤとホイールに紫外線を照射して蛍光発色させたマーキング箇所に基づいて、タイヤとホイールの位相合わせをして組み立てることを特徴とするタイヤ組立体の組み立て方法。
  2. 測定する前記タイヤとホイールのアンバランスは、タイヤの静的アンバランスとタイヤのRFVとホイールのRROであることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立体の組み立て方法。
  3. 測定する前記タイヤとホイールのアンバランスは、タイヤの静的アンバランスとタイヤのRFVとホイールのRROとホイールの静的アンバランスであることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立体の組み立て方法。
  4. 前記測定結果により特定されたタイヤとホイールの個々の位置は、タイヤの静的アンバランスの軽点位置とタイヤのRFV1次成分の最大点位置とホイールのRROの最小点位置であり、
    前記マーキング箇所はタイヤのサイドウォールおよびホイールのリム外周部であることを特徴とする請求項2に記載のタイヤ組立体の組み立て方法。
  5. 前記測定結果により特定されたタイヤとホイールの個々の位置は、タイヤの静的アンバランスの軽点位置とタイヤのRFV1次成分の最大点位置とホイールのRROの最小点位置とホイールの静的アンバランスの重点位置であり、
    前記マーキング箇所はタイヤのサイドウォールおよびホイールのリム外周部であることを特徴とする請求項3に記載のタイヤ組立体の組み立て方法。
  6. ホイールに対するマーキングを、ホイールのRROの測定値およびリム厚に基づいて、前記最小点位置および重点位置の内の何れか一方に行うことを特徴とする請求項4または請求項5に記載のタイヤ組立体の組み立て方法。
  7. タイヤのRFV1次成分の最大点位置とタイヤの静的アンバランスの軽点位置にそれぞれ、自然光下で無色であり、紫外線照射下で互いに異なる色に蛍光発色するインビジブル塗料を用いてマーキングするタイヤマーキング工程と、
    ホイールのRROを測定するホイールのRRO測定工程と、
    ホイールの静的アンバランスを測定するホイールの静的アンバランス測定工程と、
    前記RRO測定工程におけるRROの測定値およびホイールのリム厚に基づいて、ホイールのRROの最小点位置およびホイールの静的アンバランスの重点位置の内の何れか一方にマーキングするかを選択し、その選択結果の信号を出力する制御装置と、
    前記制御装置からの信号に基づき、前記最小点位置および重点位置の内の何れか一方に、自然光下で無色であり、紫外線照射下で蛍光発色するインビジブル塗料を用いてマーキングするホイールマーキング工程と、
    タイヤとホイールに紫外線照射装置により紫外線を照射して蛍光発色させたマーキング箇所に基づいて、タイヤとホイールの位相合わせを行うタイヤ・ホイール位相合わせ工程と、
    を備えることを特徴とするタイヤ組立体の組み立てライン。
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