JP2011147243A - 直流電源の試験装置 - Google Patents
直流電源の試験装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011147243A JP2011147243A JP2010005014A JP2010005014A JP2011147243A JP 2011147243 A JP2011147243 A JP 2011147243A JP 2010005014 A JP2010005014 A JP 2010005014A JP 2010005014 A JP2010005014 A JP 2010005014A JP 2011147243 A JP2011147243 A JP 2011147243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- switch
- inverter device
- power supply
- test
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】試験装置は、擬似負荷として、直流電源10からの直流電力を交流電力に変換するインバータ装置20を備える。インバータ装置20は、制御装置30による制御の下で系統連系インバータ装置として動作し、生成した交流電力を交流電力系統からの入力経路に戻す。入力経路に交流電力を戻す回生経路21には交流スイッチ22が設けられ、入力経路には逆潮流検出回路50が設けられ、インバータ装置10から交流スイッチ22に至る交流電力の出力経路には交流負荷60を接続するための開閉器62が接続されており、逆潮流検出回路50は、逆潮流を検出すると、点弧回路39及び開閉器駆動回路64に指令信号を出力し、交流スイッチ22をオフ状態、開閉器62を閉状態に切り換える。
【選択図】図1
Description
そこで、こうした問題を防止するために、擬似負荷として、直流電源から出力される直流電力を交流電力に変換して、電力変換装置への交流電力の入力経路に戻す系統連系インバータ装置を設けることが提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
つまり、電力変換装置の出力側に補助電源装置が設けられた直流電源の動作試験に、上記提案の試験装置を利用すると、電力変換装置が故障したときに、系統連系インバータ装置が交流電力系統へ電力供給を行う発電機として動作し、逆潮流が発生するのである。
よって、請求項2に記載の試験装置によれば、直流電源を構成する電力変換装置のエージング試験を、実際の使用環境に対応した試験条件にて、自動で行うことができるようになり、使用者にとって使い勝手のよい試験装置を提供することが可能となる。
図1に示すように、本実施形態の試験装置は、交流電力系統2から供給される交流電力を直流電力に変換して出力する電力変換装置4と、電力変換装置4の出力側に設けられて電力変換装置4の異常時に直流電力を出力する補助電源装置6とを備えた直流電源10の動作試験を行うためのものであり、動作試験用の擬似負荷として、直流電源10から出力される直流電力を交流電力に変換して、交流電力系統2から電力変換装置4への交流電力の入力経路に戻すインバータ装置20を備える。
なお、この制御装置30は、直流電源10に対する擬似負荷の大きさ(換言すればインバータ装置20での消費電力)をコントローラ40からの指令値(目標電力)に制御すると共に、生成した交流電力を交流電力系統2から供給される交流電力と合成して電力変換装置4に供給できるように交流電力の位相を制御することで、インバータを系統連系インバータ装置として動作させるものである。
ここで、まず、直流電力制御回路32は、直流検出回路24からの検出信号からインバータ装置20に入力される直流電力を検出して、その直流電力がコントローラ40からの指令値(目標電力)となるように、インバータ装置20からの出力(交流電力)を制御するための電力制御信号を生成するものであり、その生成された電力制御信号は、インバータ制御回路34に入力される。
このように構成された本実施形態の試験装置によれば、直流電源10から直流電力が出力されているとき、その出力電力がコントローラ40からの指令値で決まる目標電力となるよう、インバータ装置20が駆動され、インバータ装置20にて生成された交流電力が、交流スイッチ22を介して、交流電力系統2から供給される交流電力と共に電力変換装置4に供給されることになる。
次に、コントローラ40は、マイクロコンピュータ等、予め設定されたプログラムに従い動作する電子制御装置で構成されており、図2のフローチャートに従い、制御装置30に指令値(目標電力)を出力する。
そこで、本実施形態では、逆潮流検出回路50が逆潮流を検出した際には、点弧回路39及び開閉器駆動回路64に指令信号を出力するだけでなく、インバータ制御回路34に対し、インバータ制御回路34の制御動作を、直流電力制御回路32からの制御信号に従いインバータ装置20からの出力を制御する系統連系制御から、内部の発振器による正弦波信号を基準とした電圧・周波数一定制御へと切り換えるための制御切換指令を出力するようにされている。
例えば、図1において、被試験装置である電力変換装置4の出力側に接続される補助電源装置6は、電力変換装置4からの直流電力により充電可能な蓄電池(バッテリ)にて構成されているように記載されているが、補助電源装置6は、こうした蓄電池(バッテリ)ではなく、電力変換装置4からの直流電力の低下に伴い起動して、直流電圧を発生する発電機であってもよい。
Claims (2)
- 交流電力系統から供給される交流電力を直流電力に変換して出力する電力変換装置と、該電力変換装置の出力側に設けられて該電力変換装置の異常時に直流電力を出力する補助電源装置と、を備えた直流電源に対し、擬似負荷を接続して、前記直流電源の動作試験を行うための試験装置であって、
前記直流電源の出力側に前記擬似負荷として接続され、前記直流電源から出力される直流電力を交流電力に変換して、前記交流電力系統から前記電力変換装置への交流電力の入力経路に戻す系統連系インバータ装置と、
前記系統連系インバータ装置から前記入力経路に至る交流電力の回生経路に設けられ、当該回生経路を導通/遮断する交流スイッチと、
前記系統連系インバータ装置から前記交流スイッチに至る交流電力の回生経路に交流負荷を接続するための開閉器と、
前記交流スイッチが導通状態にあるとき、前記系統連系インバータ装置からの交流電力によって前記交流電力系統への逆潮流が発生すると、前記交流スイッチを遮断状態に切り換えると共に、前記開閉器を開状態から閉状態に切り換える逆潮流防止手段と、
を備えたことを特徴とする直流電源の試験装置。 - 前記系統連系インバータ装置は、前記直流電源から取り込み前記入力経路に回生させる電力量を、外部からの指令に従い調整可能に構成されており、
当該試験装置には、前記系統連系インバータ装置に対し、予め試験条件として設定された時系列データに従い前記電力量を指令する指令装置、が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の直流電源の試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005014A JP5379028B2 (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | 直流電源の試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005014A JP5379028B2 (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | 直流電源の試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011147243A true JP2011147243A (ja) | 2011-07-28 |
JP5379028B2 JP5379028B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=44461587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010005014A Expired - Fee Related JP5379028B2 (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | 直流電源の試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5379028B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000041346A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-08 | Ntt Power & Building Facilities Inc | 無停電電源装置 |
JP2000236678A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-08-29 | Uinzu:Kk | 電源ユニットのエージング試験における電力回生システム |
JP2005094966A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 系統連係インバータの単独運転検出機能確認装置 |
JP2008092767A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 発電装置 |
-
2010
- 2010-01-13 JP JP2010005014A patent/JP5379028B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000041346A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-08 | Ntt Power & Building Facilities Inc | 無停電電源装置 |
JP2000236678A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-08-29 | Uinzu:Kk | 電源ユニットのエージング試験における電力回生システム |
JP2005094966A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 系統連係インバータの単独運転検出機能確認装置 |
JP2008092767A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 発電装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5379028B2 (ja) | 2013-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6190059B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
JP6224831B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
JP5115636B2 (ja) | 電力変換回路および空気調和装置 | |
JP5728914B2 (ja) | インバータ装置 | |
JP2005192314A (ja) | 電力変換装置 | |
JP5809029B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
JP2007174792A (ja) | 系統連系インバータ装置 | |
TW201014110A (en) | System interconnection inverter | |
JP6133827B2 (ja) | 電磁接触器の溶着検出機能を有するモータ駆動装置 | |
KR102351067B1 (ko) | 전기 자동차용 배터리 전원 공급 장치 및 방법 | |
JP2011151910A (ja) | 系統連係装置 | |
JP2006340501A (ja) | スイッチング素子の過電流保護装置 | |
JP2006238621A (ja) | 無停電電源装置 | |
JP5379028B2 (ja) | 直流電源の試験装置 | |
JP6178676B2 (ja) | インバータ回路の制御回路、この制御回路を備えたインバータ装置、このインバータ装置を備えた誘導加熱装置、および、制御方法 | |
JP2019146331A (ja) | 無停電電源システム及びその制御方法 | |
JP2015043642A (ja) | パワーコンディショナ | |
JP2014217131A (ja) | 電力変換装置 | |
JP4670351B2 (ja) | 無停電電源装置の制御装置。 | |
JP2022059189A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2022059188A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2009189188A (ja) | 発電システム及び発電システムの制御方法 | |
JP2016174473A (ja) | コンバータ装置 | |
JP5900136B2 (ja) | エレベータ駆動用電源装置 | |
JP6396242B2 (ja) | 無停電電源装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121016 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130926 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |