JP2011147123A - 表示装置及び映像視聴システム - Google Patents

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修司 井上
Kazuo Okamoto
和雄 岡本
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Abstract

【課題】同期信号の通信の信頼性を向上させ、好適な立体映像の視聴を視聴者に提供することができる表示装置及び映像視聴システムを提供する。
【解決手段】左眼で視聴される左眼用の映像と右眼で視聴される右眼用の映像とを含む立体映像を表示する表示装置であって、前記左眼用の映像と、前記右眼用の映像と、を表示する表示部と、前記立体映像に同期した同期信号を送信する送信部と、を備え、該送信部は、第1送信部と、該第1送信部から離間して配設された第2送信部と、を含むことを特徴とする表示装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像を表示する表示装置及び映像を視聴者に視聴させるための映像視聴システムに関する。より詳しくは、左眼で視聴される左眼用の映像と右眼で視聴される右眼用の映像とを切り替えて、立体的に知覚される映像を提供するとともに、左眼用の映像と右眼用の映像との切り替えに同期する同期信号を出力する表示装置及び当該表示装置を備える映像視聴システムに関する。
立体的に知覚される映像を視聴者に提供するための様々な映像視聴システムが開発されている。典型的な映像視聴システムは、左眼で視聴される左眼用の映像(以下、L映像と称される)と右眼で視聴される右眼用の映像(以下、R映像と称される)とを時間的に切り替えて表示する表示装置と、L映像とR映像との切り替えに同期して、左眼前に配設された左シャッタと右眼前に配設された右シャッタを開閉させる眼鏡装置とを備える。左右のシャッタの開閉によって、眼鏡装置を着用した視聴者は、左眼のみでL映像を視聴し、右眼のみでR映像を視聴することができる。この結果、視聴者は、表示装置が表示する一連の映像を立体的に知覚する。
左眼のみによるL映像の視聴及び右眼のみによるR映像の視聴のために、表示装置と眼鏡装置とを同期させるための同期制御がなされる。典型的には、表示装置は、映像の表示に同期した同期信号を眼鏡装置に送信し、眼鏡装置は当該同期信号を受信する。
特許文献1は、同期信号を送信するための送信装置を開示する。特許文献1の開示によれば、送信装置は、表示装置の上部に設置される。
特開平6−178325号公報
近年、比較的大きな表示面を備える表示装置が普及している。このような表示装置は、大きな映像を視聴者に視聴させることができる。
表示装置が大きな映像を表示する場合、表示装置から離れた位置に存在する視聴者でも映像を享受することができる。視聴者が表示装置から離れて映像を視聴するとき、上述の同期信号は、視聴者が着用する眼鏡装置に到達しないこともある。例えば、視聴者が表示装置から離れるにつれて、同期信号の通信を妨げる障害物の数も潜在的に増加する。
本発明は、同期信号の通信の信頼性を向上させ、好適な立体映像の視聴を視聴者に提供することができる表示装置及び映像視聴システムを提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係る表示装置は、左眼で視聴される左眼用の映像と右眼で視聴される右眼用の映像とを含む立体映像を表示する表示装置であって、前記左眼用の映像と、前記右眼用の映像と、を表示する表示部と、前記立体映像に同期した同期信号を送信する送信部と、を備え、該送信部は、第1送信部と、該第1送信部から離間して配設された第2送信部と、を含むことを特徴とする。
上記構成によれば、表示部は、左眼で視聴される左眼用の映像と右眼で視聴される右眼用の映像とを含む立体映像を表示する。送信部は、立体映像に同期した同期信号を送信する。送信部は、第1送信部と、第1送信部から離間して配設された第2送信部と、を含むので、同期信号の送信範囲が広がり、同期信号の通信の信頼性が向上する。かくして、表示装置は、視聴者に、立体映像を好適に提供することができる。
上記構成において、前記表示部を左領域と右領域とに分けるように定義された中心線に対して、前記第1送信部及び前記第2送信部のうち一方は左方に配設され、他方は、右方に配設されることが好ましい。
上記構成によれば、表示部を左領域と右領域とに分けるように定義された中心線に対して、第1送信部及び第2送信部のうち一方は左方に配設され、他方は、右方に配設されるので、同期信号の送信範囲が水平方向に広がり、同期信号の通信の信頼性が向上する。かくして、表示装置は、視聴者に、立体映像を好適に提供することができる。
上記構成において、前記第1送信部及び前記第2送信部は、前記中心線に対して対称に配設されることが好ましい。
上記構成によれば、第1送信部及び第2送信部は、中心線に対して対称に配設されるので、中心線を中心に同期信号の送信範囲が水平方向に均等に広がる。同期信号の送信範囲の水平方向の不均衡はほとんど生じないので、同期信号の送信範囲は、視聴者が立体映像を視聴しやすい領域を網羅することができる。
上記構成において、前記表示部を囲む枠体を更に備え、前記送信部は、前記枠体に取り付けられることが好ましい。
上記構成によれば、送信部は、表示部を囲む枠体に取り付けられるので、表示装置の美観が向上する。
上記構成において、前記枠体は、前記表示部の下縁に沿って延びる下枠部を含み、前記送信部は、前記下枠部に取り付けられることが好ましい。
上記構成によれば、送信部は、表示部の下縁に沿って延びる下枠部に取り付けられるので、下枠部及び送信部が反射した光が視聴者に知覚されにくくなる。かくして、表示装置の美観が向上する。
上記構成において、前記枠体は、前記表示部の左縁に沿って延びる左枠部と、前記表示部の右縁に沿って延びる右枠部と、を含み、前記第1送信部及び前記第2送信部のうち一方は前記左枠部に取り付けられ、他方は、前記右枠部に取り付けられることが好ましい。
上記構成によれば、第1送信部及び第2送信部のうち一方は、表示部の左縁に沿って延びる左枠部に取り付けられ、他方は、表示部の右縁に沿って延びる右枠部に取り付けられる。したがって、水平方向に広がった比較的広い同期信号の送信範囲が設定される。
上記構成において、前記枠体は、前記表示部の上縁に沿って延びる上枠部を含み、前記送信部は、前記上枠部に取り付けられることが好ましい。
上記構成によれば、送信部は、表示部の上縁に沿って延びる上枠部に取り付けられるので、送信部からの同期信号は、視聴者と表示装置との間に存する障害物の影響を受けにくくなる。したがって、同期信号の通信の信頼性が向上する。かくして、表示装置は、視聴者に、立体映像を好適に提供することができる。
上記構成において、前記第1送信部及び前記第2送信部のうち少なくとも一方は、指向特性の異なる複数の発光素子を用いて形成されることが好ましい。
上記構成によれば、第1送信部及び第2送信部のうち少なくとも一方は、指向特性の異なる複数の発光素子を用いて形成されるので、同期信号の送信範囲は適切に設定される。
上記構成において、外部から送信された外部信号を受信する受信部を更に備え、該受信部は、前記第1送信部と前記第2送信部との間に配設されることが好ましい。
上記構成によれば、外部から送信された外部信号を受信する受信部は、第1送信部と第2送信部との間に配設される。第1送信部、受信部及び第2送信部は、下枠部に沿って配置されるので、表示装置の美観が向上する。
本発明の他の局面に係る映像視聴システムは、左眼で視聴される左眼用の映像と右眼で視聴される右眼用の映像とを含む立体映像を表示する表示装置と、前記左眼用の映像を前記左眼で視聴させ、前記右眼用の映像を前記右眼で視聴させるように前記立体映像の視聴を補助する補助動作を行う眼鏡装置と、を備え、前記表示装置は、前記左眼用の映像と前記右眼用の映像とを表示する表示部と、前記立体映像に同期した同期信号を送信する送信部と、を備え、前記眼鏡装置は、前記同期信号に基づき、前記補助動作を実行し、該送信部は、第1送信部と、該第1送信部から離間して配設された第2送信部と、を含むことを特徴とする。
上記構成によれば、表示部は、左眼で視聴される左眼用の映像と右眼で視聴される右眼用の映像とを含む立体映像を表示する。送信部は、立体映像に同期した同期信号を送信する。送信部は、第1送信部と、第1送信部から離間して配設された第2送信部と、を含むので、同期信号の送信範囲が広がる。したがって、同期信号は、眼鏡装置に送信されやすくなる。この結果、眼鏡装置は、同期信号に基づき、補助動作を安定的に行うことができ、視聴者は、好適な立体映像の視聴を享受することができる。
上述の如く、本発明に係る表示装置及び映像視聴システムは、同期信号の通信の信頼性を向上させ、好適な立体映像の視聴を視聴者に提供することができる。
第1実施形態に係る映像視聴システムを概略的に示す模式図である。 単一の送信部を備える映像システムを上から見た概略的な斜視図である。 図1に示される映像視聴システムを上から見た概略的な斜視図である。 図1に示される映像視聴システムの送信部として用いられる発光素子を示す斜視図である。 図1に示される映像視聴システムの送信部として用いられる発光素子を示す斜視図である。 図4Aに示される発光特性の放射強度の特性を概略的に示すグラフである。 図4Bに示される発光特性の放射強度の特性を概略的に示すグラフである。 単一の送信部を備える映像システムを上から見た概略的な斜視図である。 図1に示される映像視聴システムの送信部として用いられる発光モジュールの概略的な斜視図である。 図1に示される映像視聴システムを上から見た概略的な斜視図である。 図1に示される映像視聴システムの送信部として用いられる発光モジュールの概略的な斜視図である。 図1に示される映像視聴システムを上から見た概略的な斜視図である。 第2実施形態に係る映像視聴システムを概略的に示す模式図である。 第3実施形態に係る表示装置を概略的に示す模式図である。 第2実施形態に係る映像視聴システムを概略的に示す模式図である。 第3実施形態に係る映像視聴システムを概略的に示す模式図である。 第4実施形態に係る表示装置を概略的に示す模式図である。 第5実施形態に係る映像視聴システムを概略的に示す模式図である。
以下、本発明の一実施形態に係る表示装置及び映像視聴システムが添付の図面を参照して説明される。尚、以下に説明される実施形態において、同様の構成要素に対して同様の符号が付されている。また、説明の明瞭化のため、必要に応じて、重複する説明は省略される。図面に示される構成、配置或いは形状並びに図面に関連する記載は、単に本実施形態の原理を容易に理解させることを目的とするものであり、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。
<第1実施形態>
(映像視聴システムの構成)
図1は、第1実施形態に係る映像視聴システムを概略的に示す模式図である。図1を用いて、映像視聴システムの概略的な構成が説明される。
映像視聴システム100は、左眼で視聴されるように作成された左眼用の映像(以下、L映像と称される)と、右眼で視聴されるように作成された右眼用の映像(以下、R映像と称される)とを含む立体映像を表示する表示装置200と、立体映像の視聴を補助する補助動作を行う眼鏡装置300と、を備える。視聴者は、眼鏡装置300を装着し、表示装置200が時間的に切り替えて表示するL映像及びR映像を視聴すると、表示装置200が表示する映像を立体的に知覚することができる。
(表示装置の構成)
表示装置200は、L映像とR映像とを交互に表示する略矩形状の表示部210と、表示部210を囲む枠体220と、枠体220及び表示部210を支持する台座部230と、眼鏡装置300に向けて同期信号を送信する送信部240と、を備える。
表示装置200は、表示部210に映像を表示する。本実施形態において、L映像及びR映像は、時間的に交互に切り替えられて、表示部210に表示される。代替的に、L映像及びR映像は、一定数のフレームごとに切り替えられてもよい。
以下の説明において、表示部210には、立体映像が表示される。表示部210には、必要に応じて、立体映像に加えて、2次元映像が表示されてもよい。
枠体220は、略矩形状の表示部210の下縁に沿って延びる下枠部211と、表示部210の上縁に沿って延びる上枠部212と、表示部210の左縁に沿って延びる左枠部213と、表示部210の右縁に沿って延びる右枠部214と、を含む。枠体220は、表示部210を保護並びに支持する筐体の一部を形成してもよい。
台座部230は、枠体220によって支持並びに保護された表示部210を支持する。尚、表示部が室壁に直接取り付けられるならば、表示装置は台座部を備えなくともよい。
図1には、表示部210を左領域LAと右領域RAとに等分するように定義された中心線CLが示されている。送信部240は、中心線CLに対して左方に配設された左送信部241と、中心線CLに対して右方に配設された右送信部242と、を含む。右送信部242は、左送信部241から所定距離だけ離間して配設される。尚、左送信部241と右送信部242との間の距離は、これらの特性(例えば、左送信部241/右送信部242の同期信号の送信範囲の大きさや形状)に応じて、適宜定められる。好ましくは、左送信部241及び右送信部242は、中心線CLに対して、略対称に配設される。本実施形態において、左送信部241は、第1送信部及び第2送信部のうち一方として例示され、右送信部242は、他方として例示される。
上枠部212上に取り付けられた左送信部241及び右送信部242から同期信号が眼鏡装置300に向けて送信される。送信部240は、立体映像の表示に同期して、同期信号を送信する。例えば、送信部240は、L映像及びR映像それぞれの表示の開始のタイミングに合わせて、同期信号を送信する。表示装置200は、既知の手法に従って、同期信号を生成並びに出力してもよい。本実施形態において、送信部240は、赤外線信号を同期信号として送信する。代替的に、送信部は、眼鏡装置と通信可能な他の種類の信号を同期信号として送信してもよい。本実施形態において、送信部240から出力される同期信号は、表示装置200と眼鏡装置300との間の同期制御に用いられる。追加的に、送信部から出力される同期信号は、眼鏡装置以外の他の装置と表示装置との間の同期制御に用いられてもよい。
(眼鏡装置の構成)
一般的な視力矯正用の眼鏡と似た外観をなす眼鏡装置300は、視聴者の左眼前に配設される左シャッタ310と、視聴者の右眼前に配設される右シャッタ320と、送信部240から送信された同期信号を受信する受信部330と、を備える。
左シャッタ310は、表示部210にL映像が表示されているときに開く。この結果、眼鏡装置300を着用した視聴者の左眼へのL映像の入射光量が増大する。左シャッタ310は、表示部210にR映像が表示されているときに閉じる。この結果、眼鏡装置300を着用した視聴者の左眼へのR映像の入射光量が低減する。本実施形態において、左眼への入射光量を増減させる光学素子として、シャッタ素子が用いられる。代替的に、左眼に向かって伝播する光を偏向させる光学素子や、左眼への光の特性を調整又は変更する他の光学素子が、左シャッタ310の代わりに用いられてもよい。
右シャッタ320は、表示部210にR映像が表示されているときに開く。この結果、眼鏡装置300を着用した視聴者の右眼へのR映像の入射光量が増大する。右シャッタ320は、表示部210にL映像が表示されているときに閉じる。この結果、眼鏡装置300を着用した視聴者の右眼へのL映像の入射光量が低減する。本実施形態において、右眼への入射光量を増減させる光学素子として、シャッタ素子が用いられる。代替的に、右眼に向かって伝播する光を偏向させる光学素子や、右眼への光の特性を調整又は変更する他の光学素子が、右シャッタ320の代わりに用いられてもよい。
左シャッタ310と右シャッタ320との間に配設された受信部330は、表示装置200の送信部240から送信された同期信号を受信する。上述の左シャッタ310及び右シャッタ320の開閉は、受信部330が受信した同期信号に基づき制御される。同期信号の受信の結果、眼鏡装置300は、視聴者に、左眼でL映像を視聴させ、右眼でR映像を視聴させる補助動作を実行することができる。眼鏡装置300は、既知の手法に従って、同期信号を処理し、補助動作を行ってもよい。
(映像視聴システムの動作)
映像視聴システム100は、表示装置200と眼鏡装置300との間の同期制御の下、視聴者に立体映像を視聴させる。表示装置200の表示部210には、例えば、120Hzのフレーム速度で、L映像とR映像とを交互に、或いは、一定間隔で切り替えて表示する。送信部240は、表示部210に表示されたL映像とR映像との間の切り替えに同期して、同期信号を眼鏡装置300に送信する。
眼鏡装置300の受信部330は、表示装置200の送信部240から送信された同期信号を受信する。眼鏡装置300が同期信号を受信すると、受信した同期信号に基づき、左シャッタ310と右シャッタ320とを制御する。上述の如く、左シャッタ310及び右シャッタ320は、上述の如く、開閉し、視聴者の左眼及び右眼へ入射する光の量(或いは、光の特性)を調整する。
表示装置200の送信部240は、例えば、表示部210がR映像からL映像への切り替えを行うとき、L映像が表示部210に表示されることを示す同期信号を送信する。当該同期信号を受信した眼鏡装置300は、左シャッタ310を開く一方で、右シャッタ320を閉じる。かくして、視聴者の左眼へ入射する光の量が増大する一方で、右眼へ入射する光の量は低減する。この結果、視聴者は、表示部210に表示されたL映像を、左眼で視聴し、右眼では視聴しない。
表示装置200の送信部240は、例えば、表示部210がL映像からR映像への切り替えを行うとき、R映像が表示部210に表示されることを示す同期信号を送信する。当該同期信号を受信した眼鏡装置300は、右シャッタ320を開く一方で、左シャッタ310を閉じる。かくして、視聴者の右眼へ入射する光の量が増大する一方で、左眼へ入射する光の量は低減する。この結果、視聴者は、表示部210に表示されたR映像を、右眼で視聴し、左眼では視聴しない。
本実施形態において、表示部210に表示されるL映像及びR映像は、視聴者の視差の分だけ異なる内容を表す(例えば、L映像とR映像とに共通して現れるオブジェクトの位置が視聴者の視差の分だけ異なる位置に描画される)。このとき、視聴者は、表示部210の表示される映像に視差が存在すると知覚する。この結果、表示部210が略平面の表示面を有する表示デバイスであっても、視聴者は、表示部210が表示する映像を立体的に知覚する。例えば、視聴者は、映像に表されるオブジェクトが、表示部210の平坦な表示面に対して、飛び出したように、或いは、引っ込んだように知覚する。
(送信範囲)
上述の映像視聴システム100において、表示装置200の映像の切り替え(L映像とR映像との間の表示切り替え)と、左シャッタ310/右シャッタ320との間の同期は、視聴者に立体映像を提供する上で非常に重要である。したがって、表示装置200と眼鏡装置300との間での同期信号の通信の信頼性は、できる限り、向上されることが好ましい。
図2は、単数の送信部を備える映像視聴システムを上方から見た概略的な斜視図である。図3は、本実施形態に従う映像視聴システム100を上方から見た概略的な斜視図である。図2及び図3を用いて、本実施形態に従う映像視聴システム100の同期信号の通信の優位性が説明される。
図2に示される映像視聴システム900は、表示装置910と眼鏡装置920とを備える。図2において、眼鏡装置920を着用した3人の視聴者VW1,VW2,VW3が示されている。
表示装置910は、L映像とR映像とを交互に表示する略矩形状の表示部911と、表示部911を囲む枠体912と、枠体912及び表示部911を支持する台座部913と、同期信号を送信する1つの送信部914と、を備える。
図2には、表示部911を左領域LAと右領域RAとに等分するように定義された中心線CLが示されている。枠体912上に取り付けられた送信部914は、鉛直に延びる中心線CL上に配設される。
図2に示される略扇形状のハッチング領域は、送信部914からの同期信号の送信範囲TRを意味する。送信範囲TRは、送信部914から扇形状に広がる。
図2に示される如く、視聴者VW1は、送信範囲TR内に存在する。したがって、視聴者VW1が着用する眼鏡装置920は、送信部914から送信された同期信号を適切に受信することができる。この結果、視聴者VW1は、表示部911に表示される立体映像を好適に視聴することができる。
視聴者VW2は、送信範囲TRから外れた位置に存在する。送信範囲TRの右側に位置する視聴者VW2が着用する眼鏡装置920は、同期信号(赤外線)を出力する送信部914の指向特性によって定められる送信範囲TR外に存在するので、表示装置910が送信した同期信号を正常に受信しにくくなる。したがって、視聴者VW2は、表示部911が表示する立体映像を適切に視聴しにくくなる。
視聴者VW3は、同期信号(赤外線)を出力する送信部914の指向特性によって定められる指向範囲内に存在する。しかしながら、視聴者VW3は、送信部914から遠くに存在しているため、送信範囲TRから外れている。この結果、視聴者VW3が着用する眼鏡装置920は、比較的弱い強度の信号を受信しやすくなる。かくして、視聴者VW3は、表示部911が表示する立体映像を適切に視聴しにくくなる。
図2に示される映像視聴システム900は、上述の送信範囲TRの狭さに加えて、障害物による同期信号の遮断の問題を内包する。例えば、送信部914と視聴者VW1との間を他の人が横切るならば、同期信号の通信は遮断されやすくなる。
図3に示される如く、本実施形態に従う映像視聴システム100は、左送信部241及び右送信部242を含む表示装置200を備える。図3には、略扇形状の2つのハッチング領域が示される。左送信部241から扇形状に広がるハッチング領域は、左送信部241からの同期信号の送信範囲TR1を示す。右送信部242から扇形状に広がるハッチング領域は、右送信部242からの同期信号の送信範囲TR2を示す。
本実施形態において、左送信部241及び右送信部242は、中心線CLに対して左右にそれぞれ配設されるので、送信部240から送信される同期信号の送信範囲(送信範囲TR1,TR2)は、図2に示される送信部914からの送信範囲TRと比べて広い。本実施形態において、中心線CLに対して左右に左送信部241及び右送信部242が配設されるので、左送信部241及び右送信部242それぞれの指向特性に起因する水平方向の送信範囲の制限が緩和される
図3は、図2と同様に、視聴者VW1,VW2,VW3を示す。図3中の視聴者VW1,VW2,VW3の位置は、図2に示される視聴者VW1,VW2,VW3の位置と同様である。
図2に関連して説明された如く、視聴者VW2は、表示装置910が表示する立体映像を適切に視聴することはできない。しかしながら、上述の如く、左送信部241及び右送信部242によって、水平方向の送信範囲の制限が緩和されるので、図3に示される視聴者VW2は、送信範囲TR2内に存在する。したがって、視聴者VW2が着用する眼鏡装置300は、右送信部242からの同期信号を適切に受信することができる。かくして、複数の送信部(左送信部241及び右送信部242)によって、同期信号の送信範囲(送信範囲TR1,TR2)が好適に拡張される。
図3に示される如く、視聴者VW1は、送信範囲TR1,TR2の重畳領域に存する。したがって、左送信部241と右送信部242のうち一方と視聴者VW1との間を他の人が横切ったとしても、視聴者VW1が着用する眼鏡装置300は、左送信部241と右送信部242のうち他方から送信された同期信号を受信することができる。したがって、視聴者VW1が着用する眼鏡装置300は、立体映像の視聴を補助するための適切な補助動作を継続することができる。本実施形態において、左送信部241及び右送信部242が同期信号の送信に用いられている。代替的に、2を超える数の送信部が同期信号の送信に用いられてもよい。
(送信部)
図4A及び図4Bは、左送信部241及び右送信部242に用いられる発光素子の概略的斜視図である。図4A及び図4Bを用いて、送信部240が説明される。
一般的に、発光素子は、図4Aに示される型式と図4Bに示される型式とに大別される。尚、図4A及び図4Bに示される発光素子はともに、赤外線を発光する。
図4Aに示される発光素子250は、本体部251と、本体部251の底面から延びる一対の端子252と、を備える。端子252は、回路基板に形成された貫通穴に挿通される(スルーホール実装タイプ)。図4Bに示される発光素子260は、回路基板の表面に直接的に実装される(表面実装タイプ)。
図4Aに示される発光素子250の本体部251は、略砲弾形状のカバー253と、赤外線を発光する発光部(図示せず)と、カバー253及び発光部を支持する基台部254と、を含む。発光部は、カバー253によって覆われる。
図4Bに示される発光素子260は、基台部264と、赤外線を発光する発光部265と、を含む。基台部264に固定された発光部265は、露出している。
図5Aは、図4Aに示される発光素子250の指向特性を例示するグラフである。図5Bは、図4Bに示される発光素子260の指向特性を示すグラフである。図4A乃至図5Bを用いて、発光素子250,260の指向特性が説明される。
図4Aに示される発光素子250の放射方向は、一方向に偏っている。したがって、発光素子250は、比較的狭い指向特性を有する。発光素子250の指向特性が狭い一方で、発光素子250の前方における赤外線の放射強度は大きくなる。
図4Bに示される発光素子260の発光部265から赤外線は直接的に放射される。この結果、発光素子260の前方における赤外線の放射強度は比較的小さくなる。その一方で、発光素子260は、図5Bに示される如く、比較的広い指向特性を有する。
図6は、発光素子250を用いた映像視聴システム900を上方から見た概略的な斜視図である。図2、図4A、図5A及び図6を用いて、発光素子の指向特性に基づく送信範囲の調整が説明される。
図6に示される送信部914には、図2に示される送信部914よりも狭い指向特性を有する発光素子250が用いられる。この結果、図6に示される送信範囲TRは、図2に示される送信範囲TRよりも狭く、且つ、送信部914から遠くまで延びる。
図6は、図2と同様に、視聴者VW1,VW2,VW3を示す。図6中の視聴者VW1,VW2,VW3の位置は、図2に示される視聴者VW1,VW2,VW3の位置と同様である。
図2に示される視聴者VW3は、送信部914からの送信範囲TRの外に存在し、視聴者VW3が装着する眼鏡装置920は同期信号を受信できない。一方で、送信部914に発光素子250が用いられると、送信範囲TRが正面方向に延び、視聴者VW3は、送信範囲TR内に入り、視聴者VW3が装着する眼鏡装置920は同期信号を適切に受信することができる。
視聴者VW3は、視聴者VW1よりも表示装置910から離れている。上述の如く、指向特性が狭く、且つ、正面方向の放射強度が強い発光素子250が送信部914に用いられる結果、表示装置910から離れた視聴者VW3でも表示装置910が表示する立体映像を適切に視聴することができる。
一般的に、大型の表示部(表示画面)を有する表示装置ほど、視聴者は表示装置から離れて映像を視聴する。上述の発光素子の指向特性による送信範囲の調整原理に従うと、視聴者は、眼鏡装置の安定的な補助動作の下、大型の表示部に表示される映像を視聴することができる。
上述の発光素子の指向特性による送信範囲の調整原理は、本実施形態の表示装置200及び映像視聴システム100の送信部240に同様に適用可能である(図1、図4A及び図4B参照)。指向特性が狭く、且つ、正面方向の放射強度が強い発光素子250を左送信部241及び/又は右送信部242に用いて、表示装置200から離れた位置に存在する視聴者が着用する眼鏡装置300に同期信号を到達されてもよい。代替的に、指向特性が広く、且つ、正面方向の放射強度が弱い発光素子260を左送信部241及び/又は右送信部242に用いて、送信範囲が水平方向に拡げられてもよい。
図7は、送信部240に用いられる発光モジュールの概略的な斜視図である。図1、図4A乃至図5B並びに図7を用いて、発光モジュールが説明される。
発光モジュール270は、上述の発光素子250,260に加えて、回路基板271を備える。回路基板271には、発光素子250,260がそれぞれ取り付けられる。回路基板271は、発光素子250,260に加えて、電源や制御IC(図示せず)との接続のための回路を含む。
図4A及び図5Aに関連して説明された如く、発光素子250の指向特性は狭い。また、図4B及び図5Bに関連して説明された如く、発光素子260の指向特性は広い。
図7に示される如く、発光モジュール270は、狭い指向特性(正面方向の放射強度が大きい)の発光素子250及び狭い指向特性(正面方向の放射強度が小さい)の発光素子260の両方を備える。
図8は、本実施形態に従う映像視聴システム100を上方から見た斜視図である。図3、図7及び図8を用いて、発光モジュール270を用いて映像視聴システム100が説明される。
表示装置200の左送信部241及び右送信部242には、発光モジュール270が用いられる。上述の如く、発光モジュール270は、狭い指向特性(正面方向の放射強度が大きい)の発光素子250及び狭い指向特性(正面方向の放射強度が小さい)の発光素子260の両方を備える。したがって、左送信部241から延びる送信範囲TR1及び右送信部242から延びる送信範囲TR2はともに、表示装置200の付近で水平方向に広がる。また、送信範囲TR1及びTR2は、表示装置200の正面方向に長く延びる。図2と図8とを比較すると、図8に示される送信範囲TR1,TR2は、図2に示される送信範囲TRと比べて、水平方向及び正面方向に広がっていることが分かる。
図8に示される視聴者VW1,VW2,VW3の位置は、図2に示される位置と同様である。左送信部241及び右送信部242に発光モジュール270が用いられると、全ての視聴者VW1,VW2,VW3は、送信範囲TR1及び/又は送信範囲TR2内に存在することとなる。したがって、視聴者VW1,VW2,VW3が着用する眼鏡装置300は、送信部240からの同期信号を適切に受信することができる。
上述の如く、送信部240に用いられた発光モジュール270は、狭い指向特性及び短い同期信号の到達距離を適切に改善することができる。
図9は、送信部240に用いられる他の発光モジュールの概略的な斜視図である。図1、図4B、図5B及び図9を用いて、発光モジュールが説明される。
発光モジュール280は、上述の発光素子260に加えて、回路基板281を備える。回路基板281には、3つの発光素子260が連設される。回路基板281は、3つの発光素子260に加えて、電源や制御IC(図示せず)との接続のための回路を含む。
図4B及び図5Bに関連して説明された如く、3つの発光素子260の指向特性は広い(正面方向の放射強度が小さい)。
図10は、本実施形態に従う映像視聴システム100を上方から見た斜視図である。図2、図3、図8乃至図10を用いて、発光モジュール280を用いて映像視聴システム100が説明される。
表示装置200の左送信部241及び右送信部242には、発光モジュール280が用いられる。図9に関連して説明された発光モジュール280は、図8に関連して説明された発光モジュール270よりも多い発光素子を備える。発光モジュール280は、発光素子を増加させ、送信される同期信号の強度を強める。この結果、同期信号の到達距離が長くなる。
図10には、左送信部241から延びる略扇形形状の送信範囲TR1及び右送信部242から延びる略扇形形状の送信範囲TR2が示される。図2と図10とを比較すると、図10に示される送信範囲TR1,TR2は、図2に示される送信範囲TRと比べて、水平方向及び正面方向に広がっていることが分かる。
図10に示される視聴者VW1,VW2,VW3の位置は、図2に示される位置と同様である。左送信部241及び右送信部242に発光モジュール280が用いられると、全ての視聴者VW1,VW2,VW3は、送信範囲TR1及び/又は送信範囲TR2内に存在することとなる。したがって、視聴者VW1,VW2,VW3が着用する眼鏡装置300は、送信部240からの同期信号を適切に受信することができる。
上述の如く、送信部240に用いられた発光モジュール280は、図8に関連して説明された発光モジュール270と同様に、狭い指向特性及び短い同期信号の到達距離を適切に改善することができる。
<第2実施形態>
図11は、第2実施形態に係る映像視聴システムを概略的に示す模式図である。図11において、第1実施形態に係る映像視聴システム100と同様の要素には、同様の符号が付されている。図11を用いて、第2実施形態に係る映像視聴システムと第1実施形態に係る映像視聴システム100との相違が説明される。第1実施形態と同様の特徴に対しては、第1実施形態に関連する説明が援用される。
映像視聴システム100Aは、第1実施形態と同様の眼鏡装置300に加えて、立体映像を表示する表示装置200Aを備える。視聴者は、眼鏡装置300を装着し、表示装置200Aが時間的に切り替えて表示するL映像及びR映像を視聴すると、表示装置200Aが表示する映像を立体的に知覚することができる。
表示装置200Aは、第1実施形態と同様の表示部210及び台座部230に加えて、表示部210を囲む枠体220Aと、眼鏡装置300に向けて同期信号を送信する送信部240Aと、を備える。
枠体220Aは、第1実施形態と同様の下枠部211、左枠部213及び右枠部214に加えて、表示部210の上縁に沿う上枠部212Aを含む。枠体220Aは、表示部210を保護並びに支持する筐体の一部を形成してもよい。
図11には、表示部210を左領域LAと右領域RAとに等分するように定義された中心線CLが示されている。送信部240Aは、中心線CLに対して左方に配設された左送信部241Aと、中心線CLに対して右方に配設された右送信部242Aと、を含む。右送信部242Aは、左送信部241Aから所定距離だけ離間して配設される。尚、左送信部241Aと右送信部242Aとの間の距離は、これらの特性(例えば、左送信部241A/右送信部242Aの同期信号の送信範囲の大きさや形状)に応じて、適宜定められる。好ましくは、左送信部241A及び右送信部242Aは、中心線CLに対して、略対称に配設される。本実施形態において、左送信部241Aは、第1送信部及び第2送信部のうち一方として例示され、右送信部242Aは、他方として例示される。
第1実施形態と異なり、左送信部241A及び右送信部242Aは、上枠部212A内に埋設される。かくして、表示装置200の上縁は略平坦となり、表示装置200の美観が向上する。
上枠部212Aに埋設された左送信部241A及び右送信部242Aから同期信号が眼鏡装置300に向けて送信される。送信部240Aは、立体映像の表示に同期して、同期信号を送信する。例えば、送信部240Aは、L映像及びR映像それぞれの表示の開始のタイミングに合わせて、同期信号を送信する。表示装置200Aは、既知の手法に従って、同期信号を生成並びに出力してもよい。本実施形態において、送信部240Aは、赤外線信号を同期信号として送信する。代替的に、送信部は、眼鏡装置と通信可能な他の種類の信号を同期信号として送信してもよい。本実施形態において、送信部240Aから出力される同期信号は、表示装置200Aと眼鏡装置300との間の同期制御に用いられる。追加的に、送信部から出力される同期信号は、眼鏡装置以外の他の装置と表示装置との間の同期制御に用いられてもよい。
<第3実施形態>
図12は、第3実施形態に従う表示装置の概略的な斜視図である。図12を用いて、第3実施形態に従う表示装置が説明される。図12において、第1実施形態に係る映像視聴システム100と同様の要素には、同様の符号が付されている。図7、図9及び図12を用いて、第3実施形態に係る映像視聴システムと第1実施形態に係る映像視聴システム100との相違が説明される。第1実施形態と同様の特徴に対しては、第1実施形態に関連する説明が援用される。
第3実施形態に従う表示装置200Bは、第1実施形態と同様の表示部210に加えて、表示部210を囲む枠体220B及び同期信号を送信する送信部240Bを備える。枠体220Bは、第1実施形態と同様の上枠部212、左枠部213及び右枠部214に加えて、表示部210の下縁に沿う下枠部211Bを含む。枠体220Bは、表示部210を保護並びに支持する筐体の一部を形成してもよい。
図12には、表示部210を左領域LAと右領域RAとに等分するように定義された中心線CLが示されている。送信部240Bは、中心線CLに対して左方に配設された左送信部241Bと、中心線CLに対して右方に配設された右送信部242Bと、を含む。右送信部242Bは、左送信部241Bから所定距離だけ離間して配設される。尚、左送信部241Bと右送信部242Bとの間の距離は、これらの特性(例えば、左送信部241B/右送信部242Bの同期信号の送信範囲の大きさや形状)に応じて、適宜定められる。好ましくは、左送信部241B及び右送信部242Bは、中心線CLに対して、略対称に配設される。本実施形態において、左送信部241Bは、第1送信部及び第2送信部のうち一方として例示され、右送信部242Bは、他方として例示される。
本実施形態において、左送信部241B及び右送信部242Bはともに、下枠部211Bに埋設される。左送信部241B及び右送信部242Bは、図7に関連して説明された発光モジュール270と、発光モジュール270を覆うカバー290をそれぞれ備える。カバー290は、視聴者から発光モジュール270を隠す。図12において、左送信部241Bのカバー290は示されていない。また、右送信部242Bの発光モジュール270は、カバー290によって覆われ、図12には示されていない。本実施形態において、左送信部241B及び右送信部242Bに発光モジュール270が用いられる。代替的に、左送信部241B及び右送信部242Bに、図9に関連して説明された発光モジュール280が用いられてもよい。
カバー290は、好ましくは、下枠部211B(枠体220B)と同色或いは色相の差異が少ない色で着色される。この結果、視聴者は、送信部240Bが枠体220Bに一体化されているように、送信部240Bを認識する。かくして、表示装置200Bの美観が向上する。
カバー290は、下枠部211Bに埋設された発光モジュール270が発光した赤外線を所定の透過率で透過させる材料から形成される。この結果、少なくとも赤外線の波長を有する光は、表示装置200Bの外に出力される。赤外線に対する透過性を有するカバー290は、例えば、アクリル樹脂やメタクリル樹脂といった樹脂から形成されてもよい。カバー290が、アクリル樹脂やメタクリル樹脂といった樹脂から成型されるならば、カバー290は、外部からの光を反射する性質を有することとなる。
図13は、第2実施形態に関連して説明された映像視聴システム100Aを概略的に示す模式図である。図14は、第3実施形態に従う映像視聴システム100Bを概略的に示す模式図である。図13及び図14を用いて、送信部の位置が表示装置の美観に与える影響が説明される。
第2実施形態に関連して説明されたように、表示装置200Aの送信部240Aは、枠体220Aの上枠部212Aに埋設される。送信部240Aは、第3実施形態の送信部240Bと同様に、カバー290を備えてもよい。
一般的に、室内照明といった光源LSは、映像視聴システム100A,100Bが配設される空間の上部に設置される。したがって、光源LSが発した光の一部は、送信部240Aに伝播する。送信部240Aのカバー290は、光源LSからの光を反射する。視聴者VWは、カバー290からの反射光を知覚する。
枠体220A,220Bは、カバー290と異なり、赤外線を透過させる必要がないので、典型的には、枠体220A,220Bは、カバー290とは異なる材料から形成される。この結果、カバー290は、しばしば、枠体220A,220Bとは異なる反射率を有することとなる。
図13に関連して説明された如く、カバー290からの反射光が視聴者VWに知覚されるならば、カバー290と上枠部212Aとの間の反射率の差異は、送信部240Aと上枠部212Aとの境界として、視聴者VWに認識される。この結果、表示装置200Aの設計上の意匠とは異なる意匠が視聴者VWに認識されることとなる。
上述の反射光に関連する課題は、光源LS、送信部240A及び視聴者VWの順での鉛直方向の配列に起因する。
上述の如く、第3実施形態に従う映像視聴システム100Bの送信部240Bは、下枠部211Bに取り付けられる。したがって、光源LS、視聴者VW及び送信部240Bは、上方から鉛直方向に順に配列されることとなる。この結果、送信部240Bのカバー290が光源LSからの光を反射しても、反射光は視聴者VWに知覚されにくくなる。
上述の如く、反射光が視聴者VWに知覚されにくいならば、視聴者は、下枠部211Bとカバー290との識別をしにくくなる。かくして、視聴者は、下枠部211Bに組み込まれた送信部240Bを知覚しにくくなる。この結果、表示装置200Bの美観が一層向上する。
上述の一連の実施形態において、左送信部241,241A,241B及び右送信部242,242A,242Bは、中心線CLに対して対称に配設される。この結果、送信範囲も中心線CLに対して対称となり、視聴者の利便性が向上する。
<第4実施形態>
図15は、第4実施形態に従う表示装置の概略的な斜視図である。図15を用いて、第4実施形態に従う表示装置が説明される。図15において、第3実施形態に係る映像視聴システム100Bと同様の要素には、同様の符号が付されている。図15を用いて、第4実施形態に係る映像視聴システムと第3実施形態に係る映像視聴システム100Bとの相違が説明される。第3実施形態と同様の特徴に対しては、第3実施形態に関連する説明が援用される。
第4実施形態に従う表示装置200Cは、第3実施形態と同様の表示部210及び送信部240Bに加えて、枠体220C及び外部信号(例えば、表示装置200Cを制御するためのリモートコントローラ(図示せず)からの制御信号)を受信するための受信部410を備える。
枠体220Cは、第3実施形態と同様の上枠部212、左枠部213及び右枠部214に加えて、表示部210の下縁に沿う下枠部211Cを含む。枠体220Cは、表示部210を保護並びに支持する筐体の一部を形成してもよい。
受信部410は、例えば、リモートコントローラから送信される制御信号(赤外線)を受信する。表示装置200Cは、制御信号が含む制御情報に応じて、視聴者が望む動作(例えば、チャンネルや音量の変更といった様々な動作)を行う。受信部410は、リモートコントローラから送信される信号を受信する受信素子(図示せず)と、受信素子を覆うカバー411とを含む。受信部410のカバー411は、例えば、送信部240Bのカバーと同様に赤外線を透過することができる材料から形成される。
第3実施形態に関連して説明された反射光の観点から、受信部410は、好ましくは、枠体220の下枠部211Cに取り付けられる。受信部410は、更に好ましくは、左送信部241Bと右送信部242Bとの間に配設される。
図15には、表示部210を左領域LAと右領域RAとに等分するように定義された中心線CLが示されている。本実施形態において、受信部410は中心線CL上に配設されている。この結果、受信部410がリモートコントローラからの信号を受信することができる受信範囲は、中心線CLに対して対称に広がる。この結果、視聴者の利便性が向上する。
<第5実施形態>
図16は、第5実施形態に係る映像視聴システムを概略的に示す模式図である。図16において、第3実施形態に係る映像視聴システム100Bと同様の要素には、同様の符号が付されている。図7,図9及び図16を用いて、第5実施形態に係る映像視聴システムと第3実施形態に係る映像視聴システム100Bとの相違が説明される。第1実施形態及び/又は第3実施形態と同様の特徴に対しては、1実施形態及び/又は第3実施形態に関連する説明が援用される。
映像視聴システム100Dは、第1実施形態と同様の眼鏡装置300に加えて、立体映像を表示する表示装置200Dを備える。視聴者は、眼鏡装置300を装着し、表示装置200Dが時間的に切り替えて表示するL映像及びR映像を視聴すると、表示装置200Dが表示する映像を立体的に知覚することができる。
表示装置200Dは、第1実施形態と同様の表示部210及び台座部230に加えて、表示部210を囲む枠体220Dと、眼鏡装置300に向けて同期信号を送信する送信部240Dと、を備える。
枠体220Dは、第1実施形態と同様の下枠部211及び上枠部212に加えて、表示部210の左縁に沿う左枠部213Dと、表示部210の右縁に沿う右枠部214Dと、を含む。枠体220Dは、表示部210を保護並びに支持する筐体の一部を形成してもよい。
送信部240Dは、左枠部213Dに埋設される左送信部241Dと、右枠部214Dに埋設される右送信部242Dと、を含む。左送信部241D及び右送信部242Dは、第3実施形態に関連して説明された左送信部241B及び右送信部242Bと同様に、図7に関連して説明された発光モジュール270(或いは、図9に関連して説明された発光モジュール280)と、発光モジュール270を覆うカバー290と、をそれぞれ含む。尚、図16中、発光モジュール270は、カバー290によって覆われ、示されていない。
図16には、視聴者VWの眼の高さ(設計上、想定される眼の高さ)に相当する位置において水平方向に延びる直線HLが示されている。送信部240Dは、好ましくは、直線HLより下方に配設される。この結果、光源LS、視聴者VW及び送信部240Dは、上方から鉛直方向に順に配列されることとなる。
上述の一連の実施形態において、表示装置は、2つの送信部(左送信部241,241A,241B,241D:右送信部242,242A,242B,242D)を備える。代替的に、表示装置は、2を超える数の送信部を備えてもよい。多くの送信部を備える表示装置ほど、同期信号の送信範囲は広くなる。
上述の一連の実施形態において、送信部240,240A,240B,240Dは、赤外線を同期信号として出力する。代替的に、送信部は、赤外線以外の不可視光線を映像視聴システムに用いられる同期信号として出力してもよい。
本発明は、映像と同期した同期信号を眼鏡装置へ送信する送信部を備える表示装置及び映像視聴システムに好適に利用される。
100,100A,100B,100D・・・・・・・・映像視聴システム
200,200A,200B,200C,200D・・・表示装置
210・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・表示部
211,211B,211C・・・・・・・・・・・・・下枠部
212,212A・・・・・・・・・・・・・・・・・・上枠部
213,213D・・・・・・・・・・・・・・・・・・左枠部
214,214D・・・・・・・・・・・・・・・・・・右枠部
220,220A,220B,220C,220D・・・枠体
240,240A,240B,240D・・・・・・・・送信部
241,241A,241B,241D・・・・・・・・左送信部
242,242A,242B,242D・・・・・・・・右送信部
250,260・・・・・・・・・・・・・・・・・・・発光素子
300・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・眼鏡装置
410・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・受信部
CL・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中心線
LA・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・左領域
RA・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・右領域

Claims (10)

  1. 左眼で視聴される左眼用の映像と右眼で視聴される右眼用の映像とを含む立体映像を表示する表示装置であって、
    前記左眼用の映像と、前記右眼用の映像と、を表示する表示部と、
    前記立体映像に同期した同期信号を送信する送信部と、を備え、
    該送信部は、第1送信部と、該第1送信部から離間して配設された第2送信部と、を含むことを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示部を左領域と右領域とに分けるように定義された中心線に対して、前記第1送信部及び前記第2送信部のうち一方は左方に配設され、他方は、右方に配設されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1送信部及び前記第2送信部は、前記中心線に対して対称に配設されることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示部を囲む枠体を更に備え、
    前記送信部は、前記枠体に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記枠体は、前記表示部の下縁に沿って延びる下枠部を含み、
    前記送信部は、前記下枠部に取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記枠体は、前記表示部の左縁に沿って延びる左枠部と、前記表示部の右縁に沿って延びる右枠部と、を含み、
    前記第1送信部及び前記第2送信部のうち一方は前記左枠部に取り付けられ、他方は、前記右枠部に取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  7. 前記枠体は、前記表示部の上縁に沿って延びる上枠部を含み、
    前記送信部は、前記上枠部に取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  8. 前記第1送信部及び前記第2送信部のうち少なくとも一方は、指向特性の異なる複数の発光素子を用いて形成されることを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項に記載の表示装置。
  9. 外部から送信された外部信号を受信する受信部を更に備え、
    該受信部は、前記第1送信部と前記第2送信部との間に配設されることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  10. 左眼で視聴される左眼用の映像と右眼で視聴される右眼用の映像とを含む立体映像を表示する表示装置と、
    前記左眼用の映像を前記左眼で視聴させ、前記右眼用の映像を前記右眼で視聴させるように前記立体映像の視聴を補助する補助動作を行う眼鏡装置と、を備え、
    前記表示装置は、前記左眼用の映像と前記右眼用の映像とを表示する表示部と、前記立体映像に同期した同期信号を送信する送信部と、を備え、
    前記眼鏡装置は、前記同期信号に基づき、前記補助動作を実行し、
    該送信部は、第1送信部と、該第1送信部から離間して配設された第2送信部と、を含むことを特徴とする映像視聴システム。
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