JP2011146186A - ライティングダクト - Google Patents
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Abstract
【課題】長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能なライティングダクトを提供する。
【解決手段】長手方向に開放部11aを有する長尺状のダクト本体11と;前記ダクト本体に互いに絶縁されるように配設され、前記開放部から挿入された電気接続部材14が接続される長尺状の一対の導電部13Aと、少なくとも前記一対の導電部にそれぞれ対応し、互いに絶縁されて前記ダクト本体に配設された長尺状の導通部13Bと、を有する導電路Lと;を具備するライティングダクト10を構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】長手方向に開放部11aを有する長尺状のダクト本体11と;前記ダクト本体に互いに絶縁されるように配設され、前記開放部から挿入された電気接続部材14が接続される長尺状の一対の導電部13Aと、少なくとも前記一対の導電部にそれぞれ対応し、互いに絶縁されて前記ダクト本体に配設された長尺状の導通部13Bと、を有する導電路Lと;を具備するライティングダクト10を構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、天井等に設置され、照明器具が電気的に接続されると共に長手方向の任意の場所に取り付けられるライティングダクトに関する。
従来、この種、ライティングダクトは店舗等の照明器具の設置に広く使用され、その構成は、例えば、特許文献1(特に、段落番号[0008]および図1、図2)に示されるように、ダクト本体内面の両側部に一対の保持部が形成され、各保持部の下面に保持部に沿って延びる一対の出力電極が設けられ、この一対の電極には電源線が接続されて構成されている。また、照明器具のライティングダクトへの取り付けは、段落番号[0011]に示されるように、照明器具のプラグをダクト本体に挿入した後、プラグを90°回動させることによって支持できるように構成されている。
一方、近年、直流を電源とする発光ダイオードを光源とした照明器具が広く用いられるようになり、これら照明器具は、現在、交流配電がなされている店舗や一般家庭等において使用するために、器具自体に交流を直流に変換する電源部を設けることによって構成し、これら直流電源部を内蔵する照明器具をライティングダクトに取り付けている。
このため、これら照明器具個々に直流電源部を内蔵させることなく使用できるようにするため、例えば、特許文献2、特に、段落番号[0003]には、住宅などの分電盤内に直流電源装置としてのAC/DCコンバータを設け、商用交流電源を直流電源に変換し、各部屋に設置された正極および負極の一対の給電部を有する直流コンセントから直流供給電路を介して直流機器に直流電源を供給する直流配電システムが提案されている。
しかしながら、長尺なライティングダクトに照明器具を複数個設置した場合、電路が長いために電源部から遠くなる器具に対しては、長い電路によって電圧降下が生じ、所定の明るさで点灯できない問題が生じる。また、インバータ器具等においては、電圧降下による補正電流値が増えることで、ライティングダクトにおける導電体への通電電流が増える可能性がある。特に、特許文献2のような直流配電システムにした場合には、48Vや24V程度の弱電圧配電となり、より一層、電圧降下の影響を受け易くなる。
特許文献2、特に、段落番号[0008]には、直流電源装置に接続された直流供給電路をループ状に形成することによって、直流供給電路で生じる電圧降下を小さく抑えることが記載されているが、上述した長尺なライティングダクトの場合には、ライティングダクトをループ状に配置することが困難な場合があり、ライティングダクトにおける電圧降下の問題を解消するまでには至っていない。このため、この種のライティングダクトによる照明器具の設置を普及させ、さらに、直流で点灯する発光ダイオードを光源とした照明器具をさらに普及させるためには、この種、長尺なライティングダクトにおける電圧降下を如何に防止するかが重要な課題となっている。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたもので、長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能なライティングダクトを提供しようとするものである。
請求項1に記載のライティングダクトの発明は、長手方向に開放部を有する長尺状のダクト本体と;前記ダクト本体に互いに絶縁されるように配設され、前記開放部から挿入された電気接続部材が接続される長尺状の一対の導電部と、少なくとも前記一対の導電部にそれぞれ対応し、互いに絶縁されて前記ダクト本体に配設された長尺状の導通部と、を有する導電路と;を具備していることを特徴とする。
本発明によれば、ダクト本体に互いに絶縁されるように配設され電気接続部材が接続される長尺状の一対の導電部と、少なくとも一対の導電部にそれぞれ対応し、互いに絶縁されてダクト本体に配設された長尺状の導通部とを有する導電路によって、簡易な構成により長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能なライティングダクトが構成される。
本発明において、ライティングダクトは、長尺で略直線状に構成されたものが好適であるが、L字状、「く」の字状、サークル状等に形成されたものであってもよい。さらに、天井や壁面等に対して直付けされるもの、埋め込まれて設置されるもの、吊りパイプ等によって吊り下げられるもの、さらには、天井等に設置された既存の引掛シーリングに設置される簡易取付形のライティングダクトであってもよい。また、ライティングダクトは、1本で構成されたものであっても、各種ジョインタ等によって複数本が接続され、例えば、部屋の天井の形状に沿って張りめぐらせることによって、より長尺なダクトとなるように構成したものであってもよい。
また、本発明のライティングダクトは、特に直流配電システムに用いられることが好適であるが、交流配電システムに使用されてもよい。さらに、ライティングダクトには各種の照明器具が、長手方向の任意の場所に取り付けられるが、照明器具を吊るすための吊りフック等、照明器具以外の器具が長手方向の任意の場所に取り付けられるものであってもよい。ダクト本体は、機械的な強度を有する例えばアルミニウムやアルミニウム合金、またはステンレスや鋼板等の金属で構成することが好ましいが、塩化ビニル等、機械的強度を有する合成樹脂で構成されたものでもよい。
一対の導電部は、電気接続部材が接続されて電気的な接続がなされるように、例えば、銅または銅合金等の長尺状の導電体で構成され、電圧側および接地側(直流配電においては、+極側および−極側)それぞれがダクト本体に互いに絶縁されて対をなすように配設されていることが許容される。また、これら導電部は、天井等へ設置された状態で電気接続部材と水平方向に接触して電気接続がなされることが好ましいが、垂直方向に接触して接続されるものであってもよい。
長尺状の導通部は、上記導電部と同様に、例えば、銅または銅合金等の導電体で構成されることが好ましいが、これら導電体は、互いに絶縁するための絶縁部材や絶縁被覆を施すことによって、電気的に絶縁されたものであってもよく、上記導電部と共に導電路を構成することが可能な全ての材質および形態が許容される。
電気接続部材は、ダクト本体の開放部から挿入されて、ダクト本体の一対の導電部に接続されて、負荷である照明器具との電気的な接続を行うもので、引掛シーリング機能を有するライティングダクト用引掛シーリングボディ、コンセント機能を有するライティングダクト用抜け止めコンセントプラグ、さらには、コードペンダントに使用するライティングダクト用プラグであってもよい。さらに、照明器具に一体に設けられたライティングダクト用プラグであってもよい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のライティングダクトにおいて、前記導電路は、前記導電部とそれぞれの導電部に対応する前記導通部とが電気的に接続することで互いに絶縁された一対のループ状の導電路を形成することを特徴とする。本発明によれば、互いに絶縁された一対のループ状の導電路を形成することによって、簡易な構成により長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能なライティングダクトが構成される。
本発明において、一対のループ状の導電路は、例えば、上記導電部と上記導通部とを電気的に接続するエンドキャップにより形成されることが好ましいが、ループ形成のための専用の導電体によって上記導電部と上記導通部と接続することによって構成しても、負荷に接続される電気接続部材によって構成するようにしても、複数のダクト本体を接続するためのジョインタによって構成するようにしてもよい。また、ループ状の導電路は、その途中が専用の導電体等によって接続されるものであってもよい。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のライティングダクトにおいて、前記ダクト本体の一端部に取り付けられたときに、前記導電部と前記導通部とを電気的に接続するエンドキャップを具備したことを特徴とする。本発明によれば、エンドキャップがダクト本体の一端部に取り付けられたときに、導電部と導通部とを電気的に接続することができ、簡易な構成および手段により長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能なライティングダクトが構成される。
本発明において、エンドキャップは、上述したダクト本体と同様の材質で構成されていることが好ましいが、例えば、ダクト本体を金属で構成し、エンドキャップを合成樹脂で構成するなど、異なる材料で構成されたものであってもよい。また、エンドキャップは内部に電路を有し、一対のループ状の導電路を形成するようにしてもよい。エンドキャップの電路は、例えば、U字形状に曲げられた銅または銅合金等の導電体で構成されることが許容される。
エンドキャップは、ダクト本体の両端部に設けられることによって、導電路と共にループ状をなすように構成されることが好ましいが、例えば、一端部にエンドキャップを、他端部に電源部に接続されるフィードインキャップまたはジョインタ等を設けることによってループ状をなすように構成されてもよい。また、エンドキャップはダクト本体の一端部に設け、ダクト本体の他端部は閉塞された端部にし、この閉塞端部に負荷を接続することができない折り返し導電体を構成し、エンドキャップをダクト本体の一端部側のみに接続することによって、エンドキャップと折り返し導電体でループ状をなす導電路を形成するようにしてもよく、エンドキャップはダクト本体の少なくとも一端部に設けられるものであればよい。
また、例えば、U字形状をなす電路を形成したエンドキャップをダクト本体の両端部に装着することによって、上記導電部および導通部と共に1本のトラック状をなすループ状の導電路が形成されることが好ましいが、エンドキャップのU字状をなす電路の形状、さらには、これらによって形成されるトラック状のループの形状等は、上記に例示されたものには限定されず、例えば、エンドキャップの電路は「コ」の字状や「く」の字状等であってもよく、さらに、これらによって形成されるループ形状は、例えば、折れ曲がった曲線状をなすように変形されたループであってもよい。また、導電路はエンドキャップのみによって接続されるようにしても、エンドキャップと共に他の手段によって導電路の途中がさらに接続されるものであってもよい。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3いずれか一に記載のライティングダクトにおいて、前記導電路は、電気接続部材が導電部に接続されるときに、電気接続部材によって前記導電部と前記導通部とが電気的に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、電気接続部材が導電部に接続されるときに、電気接続部材によって導電部と導通部とが電気的に接続されるので、簡易な構成および手段により長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能なライティングダクトが構成される。本発明において、導電路は電気接続部材のみによって接続されるようにしても、電気接続部材と共に他の手段によって導電路の途中がさらに接続されるものであってもよい。
請求項1記載の発明によれば、ダクト本体に互いに絶縁されるように配設され電気接続部材が接続される長尺状の一対の導電部と、少なくとも一対の導電部にそれぞれ対応し、互いに絶縁されてダクト本体に配設された長尺状の導通部とを有する導電路によって、簡易な構成により長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能なライティングダクトを提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、互いに絶縁された一対のループ状の導電路を形成することによって、簡易な構成により長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能なライティングダクトを提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、エンドキャップがダクト本体の一端部に取り付けられたときに、導電部と導通部とを電気的に接続することができ、簡易な構成および手段により長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能なライティングダクトを提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、電気接続部材が導電部に接続されるときに、電気接続部材によって導電部と導通部とが電気的に接続されるので、簡易な構成および手段により長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能なライティングダクトを提供することができる。
以下、本発明のライティングダクトの実施形態について説明する。
本実施例は、直流配電システムが構築された店舗等の天井に設置されるライティングダクトを構成したもので、ライティングダクト10は、図1に示すように、長尺状のダクト本体11、ダクト本体の端部に設けられるエンドキャップ12、ダクト本体に互いに絶縁されるように配設される長尺状の一対の導電部13A、一対の導電部にそれぞれ対応し、互いに絶縁されてダクト本体に配設された長尺状の導通部13B、導電部13Aと導通部13Bを有する導電路L、一対の導電部13Aに接続される電気接続部材14で構成される。
ダクト本体11は、機械的な強度を有する金属、本実施例では、長尺なアルミニウムからなり、断面形状が略逆U字形状をなし、その底面に長手方向に沿って開放部11aが形成されている。この開放部11aの開口幅は、後述する電気接続部材14の接続部分が挿入される幅寸法を有して形成される。ダクト本体11内面の両側部には、図1において左右対称に位置し、かつ上下方向に対向して突出する保持部11bが長手方向に沿って一体に形成され、保持部11bと内側面との間に隙間11cを形成する。この隙間11c内に導電部13Aと導通部13Bを有する一対の導電路Lが装着される。
図1中、11dは、ダクト本体11を天井等の被設置部に設置するための固定部で、木ネジ等で取り付けるための取付孔11d1が所定のピッチで形成されている。11eは、ダクト本体11に開放部11aを形成することによって形成された係合支持部で、後述する電気接続部材14の接続部分に設けられた係合片を係合して機械的に支持するための部材である。11fは、レールの極性(+極および−極)を表示する極性表示部で、ダクト本体11の一端部および他端部の各端面に、刻印等の手段によって表示されている。
導電路Lは、導電部13Aと導通部13Bからなり、合成樹脂からなる電気絶縁体13a(図1(a)中、斜線ハッチング部分)に対して長い直線状をなす導電バー13bが一体に樹脂成型によって埋め込まれて構成され、導電バー13bは上下に対をなして2本設けられる。2本の導電バー13bは、上方の導電バーが導電部13Aを構成し、下方の導電バーが導通部13Bを構成し、これら導電部および導通部は、互いに樹脂によって電気的に絶縁されかつ離間して設けられる。電気絶縁体13aは、難燃性、耐湿性を有し十分な機械的強度を有する合成樹脂、本実施例ではPBT(ポリブチレンテレフタレート)で構成し、対をなす2本の導電バー13bは裸の銅で構成する。
上記に構成された導電路Lは、一対が用意され、それぞれがダクト本体11の保持部11bの隙間11c内に嵌合されて支持され、上下2本ずつの導電バー13bが、+極側と−極側で左右一対をなすようにしてダクト本体11内面の側面部に長手方向に沿って配設される。図1(a)中、左方の導電バー13bが−極側の導電路Lを形成し、右方の導電バー13bが+極側の導電路Lを構成する。すなわち、下方の開放部11a側に配設された左右一対の導電バー13bが導通部13Bを構成し、導通部13Bの上側に配設された左右一対の導電バー13bが導電部13Aを構成する。
そして、各導電バー13bの長手方向の一側面が電気絶縁体13aのガイド溝13a1から露出し、上記係合支持部11eの作用と相まって、後述する電気接続部材14と電気的に接続されるように構成される。また、上記に構成されたダクト本体11は、施工時に必要な長さに切断されて使用されるため、ダクト本体11の一端部および他端部の各端面には、導電バー13bの端面が露出している。なお、導通部13Bを構成する下方の導電バー13bは、裸の銅を電気絶縁体13aによって一体に埋め込んで樹脂成型し、ガイド溝13a1から露出しないように絶縁された状態に構成してもよい。
上記に構成された導電部13Aと導通部13Bは、両端部が電気的に接続されることによって、本実施例では、ダクト本体11の両端部にエンドキャップ12を取り付けることによって導電路Lがループ状になるように形成される。エンドキャップ12は、ダクト本体11における開放部11aの開放端を塞ぎダクト本体11の一端部および他端部の各端面に露出した導電バー13bの端面を覆い絶縁するための部材で、難燃性を有する合成樹脂、本実施例では、ABS樹脂で鍔部12aと挿入部12bが一体に形成され、挿入部12b内に電路12cが設けられている。この電路12cは、U字形状の電路を構成するように銅板を略U字形状に折曲して形成された導電体12c1からなる。この導電体12c1は、図1(a)に示すように、左右に対をなして2個が設けられ、それぞれのU字の開放端に設けられる先端部12c2が外方に向くようにして互いに電気絶縁をなすようにして挿入部12b内に一体に埋め込まれて樹脂成型されている。
このU字形状をなす、それぞれの導電体12c1における先端部12c2は、図2に示すように、電気接続が可能になるように、挿入部12bの両側面から外方に突出させ露出させて設ける。この露出した先端部12c2のU字の高さ寸法h1(図1(a))は、ダクト本体11における上下の導電バー13b、すなわち、導電部13Aと導通部13Bの高さ寸法h2と略同等(h1≒h2)の寸法に形成する。また、挿入部12bの両側面から突出する先端部12c2間の幅寸法w1は、ダクト本体の左右両側の導電バー13b、すなわち、左右の導電部13Aおよび左右の導通部13Bの間の間隔寸法w2と略同等(w1≒w2)の寸法に形成する。この構成のエンドキャップ12は、2個が用意される。なお、一方のエンドキャップ12´は後述するようにフィードインキャップ18が接続される接触端子12c3を有している(図1(b))。
これによって、エンドキャップ12、12´の挿入部12bをダクト本体11の一端部および他端部に、それぞれ1個ずつ挿入し嵌めこむことが可能になる。同時に、嵌めこむことによって各エンドキャップ12、12´のU字形状をなす導電体12c1のそれぞれの先端部12c2が、ダクト本体11の上下に位置する2本の導電バー13bに接触し、すなわち、導電部13Aおよび導通部13Bが電気的に接続される(図1(b))。この接続は、+極側の導電バーと−極側の導電バーで同時に行われる。
これによって、ダクト本体11内面に長手方向に沿って互いに絶縁されて設けられた上下の導電路、すなわち、導電部13Aおよび導通部13Bとエンドキャップ12の電路12cによってループ状の導電路L(図1(b)中、斜線ハッチング部分)が形成される。このループ状の導電路Lは、ダクト本体11内面の両側部に設けられた左右一対の+極側の導電路Lおよび−極側の導電路Lが共に、後述する直流電源部17との距離が一定で同一となるように同形状をなすループ状に形成される。
上記に構成されたライティングダクト10は、直流配電システムが設置された店舗等の天井面に設置される。図3(a)に示すように、直流配電システムSは、商用交流電源15に接続された店舗等における分電盤16内に、AC/DCコンバータからなる直流電源部17が設けられ、この直流電源部から店舗の屋内等に対して直流配電の電路が配線され、この電路に対して直流コンセントや引掛シーリング等の直流出力部分が設けられて構成される。また、ライティングダクト10への直流電源の供給は、屋内に配線された電路に接続されたフィードインキャップ18がダクト本体11に接続されることによって供給される。
すなわち、ライティングダクト10は、フィードインキャップ18が接続される電源側(図3(a)中、右方)のエンドキャップ12´は、図4にその構成を示すように、エンドキャップの電路12cを構成するU字形状をなす導電体12c1には、レール状をなす接触端子12c3が一体に形成され、フィードインキャップ18を挿入することによって、フィードインキャップ18の+極および−極の接触子18aがエンドキャップの12´のレール状の接触端子12c3に接続される。これにより、導電路Lの一端側(図3(a)中、右端側)に対して、フィードインキャップ18がエンドキャップ12´を介して接続され、ループ状をなす+極側の導電路Lおよび−極側の導電路L、それぞれに対して直流電源が供給される。なお、図3(a)中、各導電路Lは、便宜上上下に展開して図示した。
上記のように直流配電システムSに配線され、店舗等の天井に設置されたライティングダクト10に対して負荷である照明器具が接続される。本実施例における照明器具は、光源を発光ダイオードとするスポットライト20およびペンダントライト30で構成される。スポットライト20は引掛シーリング21を一体的に有する直付け形の照明器具として、また、ペンダントライト30はコード31付きの照明器具として構成される。これらの照明器具20、30は、直流配電システム専用の器具として構成され、従来の交流配電用の器具とは異なり、本体内に発光ダイオードを点灯させるための直流電源部を個々に有していない簡易な照明器具として構成されている。
これら照明器具20、30は、店舗等の例えば、展示物に合わせ長尺なライティングダクト10に対して、長手方向の任意の場所にスライド移動させて位置が選択され、電気接続部材14を介して設置される。電気接続部材14は、図3(b)(c)に示すように、本実施例では引掛シーリング機能を有するライティングダクト用引掛シーリングボディ22およびペンダントライト30のコード31を接続する機能を有するライティングダクト用プラグ32からなり、本実施例のスポットライト20は引掛シーリングボディ22を介して、また、ペンダントライト30はプラグ32を介してライティングダクト10に取り付けられループ状の導電路Lに接続される。
引掛シーリングボディ22は、図3(b)に示すように、本体ケース22aの上面に一対の接続端子部22bおよび一対の係合片22cを有し、本体ケース内22aに一対の導電板からなる端子部(図示せず)が内蔵され、照明器具側の引掛シーリング21における一対のL字端子が挿入される一対の挿入孔が本体ケース22aの下面に形成されている。
上記に構成された引掛シーリングボディ22は、図1(b)に示すように、その上面に設けられた接続端子部22bおよび係合片22cを、ライティングダクト10の開放部11aに挿入し、左右にスライドさせて位置決めを行い90°回動させる。これにより、引掛シーリングボディ22の一対の接続端子部22bが、ダクト本体11内面の両側部に設けられた+極側および−極側の一対の導電路Lを構成する導電バー13bに電気的に接続されると共に、一対の係合片22cがダクト本体11底面の各係合支持部11e上面に係合して、引掛シーリングボディ22をダクト本体11に対して機械的に支持する。この際、引掛シーリングボディ22の一対の接続端子部22bは、ループ状に形成された導電路Lの片側、図1中、上部の電路、すなわち、ダクト本体11の上下に位置して設けられた導電バー13bの内、上方の導電部13Aを構成する導電バー13bに対して、+極側および−極側共に接続される。
上記のようにダクト本体11に支持された引掛シーリングボディ22に対して、スポットライト20に設けられた引掛シーリング21のL字端子を挿入孔から挿入して90°回動させて引掛シーリングボディ22とスポットライト20との電気接続を行う。
また、ペンダントライト用のプラグ32は、図3(c)に示すように、引掛シーリングボディ22と同様に、本体ケース32aの上面に一対の接続端子部32bおよび一対の係合片32cを有し、本体ケース32a内に一対の導電板からなる端子部(図示せず)が内蔵され、ペンダントライト30のコード31がこれらの端子部に接続され、本体ケース32aの下面から引き出されてペンダイトライト30が接続される。
上記に構成されたプラグ32は、引掛シーリングボディ22と同様に、その上面に設けられた接続端子部32bおよび係合片32cを、ライティングダクト10の開放部11aに挿入し、長手方向の任意の場所にスライドさせて位置決めを行い90°回動させる。これにより、プラグ32の一対の接続端子部32bが、ダクト本体11内面の両側部に設けられた+極側および−極側の一対の導電路Lを構成する導電バー13bに電気的に接続されると共に、一対の係合片32cがダクト本体11底面の各係合支持部11e上面に係合してプラグ32をダクト本体11に対して機械的に支持する。この際、プラグ32の一対の接続端子部32bは、ループ状に形成された電路Lの上部の電路、すなわち、ダクト本体11の上下に位置して設けられた導電バー13bの内、上方の導電部13Aを構成する導電バー13bに対して、+極側および−極側共に接続される。
なお、上述した引掛シーリングボディ22、プラグ32および各照明器具20、30は、直流専用として構成されており、その極性をライティングダクト10の+極および−極の極性表示部11fに合わせて取り付ける。また、各照明器具20、30を取り外す場合には、上記とは逆に引掛シーリング21またはプラグ32を回動させて取り外す。また、ライティングダクト10から引掛シーリングボディ22を取り外す場合には、引掛シーリングボディ22を左右どちらかに90°回動させることにより取り外すことができる。
上記により、各照明器具20、30は、図3(a)に示すように、電気接続部材14である引掛シーリングボディ22、プラグ32を介してダクト本体11内面の両側部に設けられた一対の導電路L、すなわち、ループ状に形成された+極側の導電路Lと、同じくループ状に形成された−極側の導電路Lに接続される。そして、ライティングダクト10に取り付けられた各照明器具20、30を点灯すると、ループ状をなす導電路Lによって電圧降下が抑制されることから、直流電源部17から遠いスポットライト20および近いペンダントライト30に対しても所定の定格の直流電圧が供給されて所定の明るさをもった照明を行うことができる。
すなわち、導電路Lがループ状に形成されていることから、直流電源部17の+極と−極の間に負荷である照明器具20と照明器具30の各並列回路が介在したことと等価となり、従来のように単一の電路で形成された場合に比較して、直流電源部17と負荷である各照明器具20、30との間の直流電路のインピーダンスが小さくなり、電圧降下による電力損失を抑制することができる。
これにより、ライティングダクトにおける長い電路において、直流電源部17から遠い電路における電圧降下が抑制されて直流電源部17から遠いスポットライト20も暗くなることなく所定の明るさをもって点灯させることができる。この結果、長い電路を有するライティングダクトにおいて、直流電源部17から遠くなる位置に接続された照明器具に対しても、また、近くに接続された照明器具に対しても、それぞれを正常に動作されることが可能な直流電圧を供給することが可能となる。
以上、本実施例のライティングダクトによれば、ダクト本体11内面の両側部に設けられた一対の導電路L、すなわち、+極側の導電路および−極側の導電路は共にループ状に形成され、このループ状をなす導電路Lによって電圧降下を抑制することができる。これによって、直流電源部17から遠い照明器具20も暗くなることなく所定の明るさをもって点灯させることができ、また、インバータ器具等においては、電圧降下による補正電流値の増加を防止することができ、ライティングダクトにおける導電路への通電電流の増大を抑制することができる。
また、+極側の導電路Lおよび−極側の導電路Lは、エンドキャップ12の電路12cと共にループ状の導電路Lが形成されようにしたので、このループ状の導電路Lは、ダクト本体11の端部に対してエンドキャップ12を挿入する操作によって、同時にかつ自動的に形成されることから、ループ状の導電路Lを構成するための格別な構成および操作が不要となり、構成が簡単でかつ施工を容易にする簡易な手段により、長尺な電路における電圧降下を抑制することが可能となる。
本実施例において、ループ状の導電路Lは、ループ形成用の専用の導電体で導電部13Aと導通部13Bを接続することによって構成してもよい。すなわち、図5(a)に示すように、ループ状の導電路Lを専用の導電体40で、導電部13Aと導通部13Bを接続する。この導電体40は、図5(b)に示すように、ダクト本体11内面の上下に設けられた導電部13Aと導通部13Bを構成する2本の導電バー13bの途中を導電体40によって連結し、電気的に接続することによって構成される。これは、対をなす+極側と−極側の導電路Lに対して同様に構成する。
これによって、図5(a)に示すように、直流電源部17から遠い照明器具20においては、導電体40aによって、図5(a)中、矢印aで示す短縮電路が形成され、導電路Lにおける直流電源部17との距離が短縮されることにより、直流電源部17と負荷である照明器具20との間の直流電路のインピーダンスがより小さくなり、電圧降下による電力損失を一層抑制することができる。なお、図5(a)における導電体40b、40cによって、直流電源部17に近い側の照明器具も同様にそれぞれの短縮電路aが形成されて電圧降下が抑制される。
また、ループ状の導電路Lは、電気接続部材14に設けられた導電体で導電部13Aと導通部13Bを接続することによって構成し、電気接続部材によって自動的にループ状の導電路が構成されるようにしてもよい。すなわち、図6(a)に示すように、直流電源部17から遠いスポットライト20に設けられた電気接続部材14、すなわち、図6(b)に示すように、引掛シーリングボディ22の一対の接続端子部22bを断面がU字形状(図中点線部分)となるように構成して導電部13Aと導通部13Bを接続する導電体となし、その先端部に一対の接触部22b1を形成する。この各接触部22b1を上述したと同様にダクト本体11の開放部11aから挿入して90°回動し、ダクト本体11内面の上下に設けられた導電部13Aと導通部13Bを構成する2本の導電バー13bに対してそれぞれ接続する。これは、対をなす+極側と−極側の導電路Lに対して同様に接続される。
これによって、図6(a)に示されるように、ループ状をなす導電路Lは、引掛シーリングボディ22の一対の接触部22b1によって図中、矢印aで示す短縮電路が形成され、ループ状をなす導電路Lにおける直流電源部17との距離が短縮されることにより、電圧降下による電力損失を一層抑制することができる。なお、図6(a)における、直流電源部17に近い側のペンダントライト30のプラグ32における一対の接続端子部32bも同様構成の一対の接触部32b1が形成されており、同様に短縮電路aが形成されて電圧降下が抑制される。また、ループ状の導電路は、引掛シーリングボディ22やプラグ32などの電気接続部材14の接続操作によって、同時にかつ自動的に形成されることから、ループ状の導電路Lを形成するための格別な構成および操作が不要となり、構成が簡単でかつ施工を容易にする簡易な手段により、長尺な電路における電圧降下を確実に抑制することが可能となる。
また、ループ状の導電路Lは、複数のダクト本体を接続するためのジョインタに設けられた導電体で導電部13Aと導通部13Bを接続することによって構成し、ジョインタを隣接するダクト本体の間に接続することによって自動的にループ状の導電路Lが構成されるようにしてもよい。すなわち、図7(b)に示すように、ジョインタ50は、ジョインタ本体50aの両側面に設けられる接続端子部50bを、断面がU字形状になるように構成して導電部13Aと導通部13Bを接続する導電体となし、その先端部に一対の接触部50b1を形成する。この各接触部50b1は、接続される各ダクト本体11のジョインタ50による機械的な接続操作と同時に電気的に接続される。すなわち、ジョインタ50を隣接するダクト本体11の端部に挿入することにより、各接触部50b1の先端部がダクト本体11内面の上下に設けられた導電部13Aと導通部13Bを構成する2本の導電バー13bに対してそれぞれ接続される。これは、対をなす+極側と−極側の導電路Lに対して同様に接続される。
これによって、図7(a)に示されるように、ループ状をなす導電路Lは、ジョインタ50の一対の接触部50b1によって、図中、矢印aで示す短縮電路が形成され、ループ状をなす導電路Lにおける直流電源部17との距離が短縮されることにより、電圧降下による電力損失を一層抑制することができる。さらに、ループ状に形成される導電路Lがジョインタ50の接続操作によって、同時にかつ自動的に形成されることから、ループ状の導電路Lを形成するための格別な構成および操作が不要となり、構成が簡単でかつ施工を容易にする簡易な手段により、長尺な電路における電圧降下を確実に抑制することが可能となる。
なお、ジョインタは、上記の直線状をなすI形ジョインタに限らず、L形ジョインタ、T形ジョインタ、さらには十字形ジョインタ等、これら各種のジョインタにおける接続端子部50bを断面がU字形状になるように形成して一対の接触部50b1を構成し、ライティングダクトにおける各種の長さ・設置形状に沿わせるためのジョインタの接続操作と同時に、各種形状・大きさの導電路に対してループ状の導電路Lを自動的に構成するようにしてもよい。
また、ループ状をなす導電路Lは、上記に説明した各種の接続手段を組み合わせることにより、ループ状の導電路Lの途中が複数箇所で接続されるように構成してもよい。すなわち、図8に示すように、ジョインタ50による接続部分A、導電体40による接続部分B、さらに照明器具20、30の電気接続部材14による接続部分Cを、それぞれ形成することによって多数の短縮電路aを形成してもよい。これによれば、ジョインタによって、特に長い距離にわたり複雑な形状に張りめぐらされて設置されたライティングダクトシステムにおける電圧降下を効果的に抑制することが可能になる。
なお、上述の図5、図6、図7、図8に示す構成では、エンドキャップ12の電路12cと導電部13Aおよび導通部13Bによって形成されたループ状の導電路Lに対して、その途中に専用の導電体40、電気接続部14の導電体である接続端子部22b、32b、ジョインタ50の導電体である接続端子部50bを、それぞれ接続することによって、ループ状の導電路内に、さらに、小さいループを形成するようにしたが、エンドキャップ12によるループ状の導電路の形成を省略して、専用の導電体40、電気接続部14の接続端子部22b、32b、ジョインタ50の接続端子部50bのみでループ状の導電路Lを形成するようにしてもよい。
また、本実施例において、ダクト本体11の両端部にエンドキャップ12および12´を設けることによって、一対のループ状の導電路Lを形成するように構成したが、図9(a)に示すように、エンドキャップ12はダクト本体11の一端部(図中左端)のみに設けることによって構成してもよい。すなわち、ダクト本体11の他端部は閉塞された閉塞端部11gとして形成し、この閉塞端部11gには負荷である照明器具を接続することができないコ字形状をなす折り返し導電体11hを、導電路Lに連続させて樹脂成型で一体に埋め込んで構成する。
これにより、エンドキャップ12をダクト本体11の一端部側のみに接続することによって、エンドキャップ12のU字形状の電路12cとコ字状の折り返し導電体11hとでループ状をなす導電路L(図9(a)中、斜線のハッチング部分)を形成する。これによれば、ループ状の導電路Lの形成は、ダクト本体11の片側のみに1個のエンドキャップ12を接続するのみの簡易な操作によって行うことができ、施工性を一層向上させることができる。また、エンドキャップ12は、フィードインキャップ18を接続するためのレール状をなす接触端子12c3を形成しない、簡単な構成のキャップ一種類のみで構成することができコスト的にも有利となる。
また、直流電源部17は、ループ状をなす電路Lの一端側(図3(a)において右端側)から供給するように構成したが、図9(b)に示すように、導電路Lの中間部等、電路の途中にジョインタを兼ねたフィードインキャップ18´を接続して供給するようにしてもよい。これによれば、長い電路に対する電圧降下をさらに抑制することができる。また、上述した各構成における直流電源部17は、充電可能なバッテリや太陽電池等の専用バッテリで構成してもよい。
なお、変形例を示す図5〜図9には、図1〜図4と同一部分に同一符号を付し、詳細な説明は省略した。以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上述の実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
10 ライティングダクト
11 ダクト本体
11a 開放部
12 エンドキャップ
13A 導電部
13B 導通部
L 導電路
14 電気接続部材
11 ダクト本体
11a 開放部
12 エンドキャップ
13A 導電部
13B 導通部
L 導電路
14 電気接続部材
Claims (4)
- 長手方向に開放部を有する長尺状のダクト本体と;
前記ダクト本体に互いに絶縁されるように配設され、前記開放部から挿入された電気接続部材が接続される長尺状の一対の導電部と、少なくとも前記一対の導電部にそれぞれ対応し、互いに絶縁されて前記ダクト本体に配設された長尺状の導通部と、を有する導電路と;
を具備していることを特徴とするライティングダクト。 - 前記導電路は、前記導電部とそれぞれの導電部に対応する前記導通部とが電気的に接続することで互いに絶縁された一対のループ状の導電路を形成することを特徴とする請求項1に記載のライティングダクト。
- 前記ダクト本体の一端部に取り付けられたときに、前記導電部と前記導通部とを電気的に接続するエンドキャップを具備したことを特徴とする請求項1または2に記載のライティングダクト。
- 前記導電路は、電気接続部材が導電部に接続されるときに、電気接続部材によって前記導電部と前記導通部とが電気的に接続されることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一に記載のライティングダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010004668A JP2011146186A (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | ライティングダクト |
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JP2010004668A JP2011146186A (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | ライティングダクト |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017511575A (ja) * | 2014-04-01 | 2017-04-20 | ネクステック パワー システムズ インコーポレイテッド | 電気的機能を有する天井グリッドへの送電または当該天井グリッドからの受電のためのアセンブリ |
-
2010
- 2010-01-13 JP JP2010004668A patent/JP2011146186A/ja active Pending
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