JP2011142547A - 映像・音声処理装置および映像・音声処理方法 - Google Patents

映像・音声処理装置および映像・音声処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】HDMIに複数のソース機器が接続される構成の映像・音声処理装置において、HDMI−CEC制御線を利用して、映像・音声処理装置側における処理負荷を抑制する。
【解決手段】映像・音声処理装置は、筐体に設けられた端子に接続された外部ソース機器と、筐体の内部の内部ソース機器を検出し、接続検出信号をデジタルインターフェースを通じてソース機器へ出力する接続検出部を備えた制御装置を具備し、ソース機器は、制御装置からの接続検出信号を受信すると通信用アドレス取得動作をポーリングで行い、決定した通信用アドレスを物理アドレスとともに制御装置へ通知する通信用アドレス取得ユニットを備え、制御装置は、内部ソース機器が、通信用アドレスを取得できたかどうかを確認し、取得できていない場合は、外部ソース機器へ出力している接続検出信号をオフし、外部ソース機器の接続状態をアクティブな状態から非アクティブ状態へ変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像・音声などの信号を処理するデジタルインターフェースを有する映像・音声処理装置及び映像・音声処理方法に関する。
近年、映像・音声処理装置としてのテレビジョン受信機は高機能化され、映像・音声の信号と制御信号とを一つのケーブルで送受信できるデジタルインターフェース、例えばHigh-Definition Multimedia Interface入力端子(HDMI入力端子等)を備えたものが商品化されている。なお、High-Definition Multimedia InterfaceおよびHDMIは登録商標である。
HDMIケーブルには、例えばベンダーが独自に設定した機能を動作させるためのコマンドを機器間でやりとりするためにCEC(Consumer Electronics Control)制御線が通常1本(1ch)設けられている。このHDMI−CEC制御線では、テレビジョン受信機に設けられたHDMI端子にレコーダやプレーヤ等のソース機器が接続されたときに、テレビジョン受信機とソース機器間でコマンドをやりとりして通信用のアドレスをソース機器に取得させることで、その後、そのアドレスをテレビジョン受信機から指定してソース機器の機能制御を行うことができる。
従来の映像・音声処理装置には、上記HDMI端子を複数設けたものがある。この映像・音声処理装置では、HDMI端子を複数設けることにより、種々のソース機器、例えば、DVDレコーダやBDレコーダ等を接続して家庭内ネットワークを構築することができる。しかし、映像・音声処理装置に接続されるソース機器が多くなると、何のソース機器が接続されているのかをユーザが認識できないことや、ソース機器の接続状況がユーザの認識と一致しなくなる可能性がある。
そこで、映像・音声処理装置へのソース機器の接続状況を確認にするために、ソース機器が接続されているかどうかを確認する確認コマンドを送信し、この確認コマンドに対する応答があるか否かを判定するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2008−252452号公報
特許文献1に開示された発明の場合、確認コマンドに対する応答があればソース機器が接続されていると判定し、確認コマンドに対する応答がなければソース機器が接続されていないと判定している。しかしこの方法では、映像・音声処理装置がソース機器に対してコマンドを送信する必要があり、映像・音声処理装置側における処理負荷が増大してしまう。
また、近年では、ソース機器を内蔵した映像・音声処理装置も商品化されているが、映像・音声処理装置に複数のソース機器が接続されている場合、内蔵ソース機器が論理アドレスを取得できない可能性がある。上記特許文献1に開示された発明では、このような特定のソース機器が論理アドレスを取得できない場合については考慮されておらず、特定のソース機器が論理アドレスを取得できなかった場合、ユーザは、この特定のソース機器を使用できないという問題がある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、HDMIに複数のソース機器が接続される構成の映像・音声処理装置において、HDMI−CEC制御線を利用して、映像・音声処理装置側における処理負荷を抑制できる映像・音声処理装置および映像・音声処理方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る映像・音声処理装置は、筐体の内部と外部のうち内部にすくなくとも1つ配置され、映像・音声を処理するソース機器と、筐体に設けられ、外部接続されるソース機器が着脱可能な端子と、端子と筐体の内部のソース機器にデジタルインターフェースを介して接続され、ソース機器の接続を検出し、接続検出信号をデジタルインターフェースを通じてのソース機器へ出力する接続検出部を備えた制御装置と、を具備し、ソース機器は、取得可能な少なくとも一つの通信用アドレスの候補が記憶された通信用アドレス候補メモリと、制御装置からの接続検出信号を受信すると、通信用アドレス候補メモリから所定の順序で読み出した一つの通信用アドレスの候補を用いて通信用アドレス取得動作をポーリングで行い、決定した通信用アドレスを物理アドレスとともに、デジタルインターフェースを通じて制御装置へ通知する通信用アドレス取得ユニットと、を備え、制御装置は、筐体の内部に配置されたソース機器が、通信用アドレスを取得できたかどうかを確認し、筐体の内部に配置されたソース機器が通信用アドレスを取得できていない場合は、外部接続されるソース機器へ出力している接続検出信号をオフし、外部接続されるソース機器の接続状態をアクティブな状態から非アクティブ状態へ変化させることを特徴とする。
本発明の他の実施形態に係る映像・音声処理装置は、筐体の内部と外部のうち内部にすくなくとも1つ配置され、映像・音声を処理するソース機器と、筐体に設けられ、外部接続されるソース機器が着脱可能な端子と、端子と筐体の内部のソース機器にデジタルインターフェースを介して接続され、ソース機器の接続を検出し、接続検出信号をデジタルインターフェースを通じてのソース機器へ出力する接続検出部を備えた制御装置と、を具備し、ソース機器は、取得可能な少なくとも一つの通信用アドレスの候補が記憶された通信用アドレス候補メモリと、制御装置からの接続検出信号を受信すると、通信用アドレス候補メモリから所定の順序で読み出した一つの通信用アドレスの候補を用いて通信用アドレス取得動作をポーリングで行い、決定した通信用アドレスを物理アドレスとともに、デジタルインターフェースを通じて制御装置へ通知する通信用アドレス取得ユニットと、を備え、制御装置は、筐体の内部に配置されたソース機器が、通信用アドレスを取得できたかどうかを確認し、筐体の内部に配置されたソース機器が通信用アドレスを取得できていない場合は、その旨をユーザに通知することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る映像・音声処理方法は、筐体の内部と外部のうち内部にすくなくとも1つ配置され、映像・音声を処理するソース機器と、筐体に設けられ、外部接続されるソース機器が着脱可能な端子と、端子と筐体の内部のソース機器にデジタルインターフェースを介して接続され、ソース機器の接続を検出し、接続検出信号をデジタルインターフェースを通じてのソース機器へ出力する接続検出部を備えた制御装置と、を具備する映像・音声処理装置による映像・音声処理方法であって、ソース機器は、取得可能な少なくとも一つの通信用アドレスの候補が記憶された通信用アドレス候補メモリから所定の順序で読み出した一つの通信用アドレスの候補を用いて通信用アドレス取得動作をポーリングで行い、決定した通信用アドレスを物理アドレスとともに、デジタルインターフェースを通じて制御装置へ通知し、制御装置は、筐体の内部に配置されたソース機器が、通信用アドレスを取得できたかどうかを確認し、筐体の内部に配置されたソース機器が通信用アドレスを取得できていない場合は、外部接続されるソース機器へ出力している接続検出信号をオフし、外部接続されるソース機器の接続状態をアクティブな状態から停止状態へ変化させることを特徴とする。
本発明の他の実施形態に係る映像・音声処理方法は、筐体の内部と外部のうち内部にすくなくとも1つ配置され、映像・音声を処理するソース機器と、筐体に設けられ、外部接続されるソース機器が着脱可能な端子と、端子と筐体の内部のソース機器にデジタルインターフェースを介して接続され、ソース機器の接続を検出し、接続検出信号をデジタルインターフェースを通じてのソース機器へ出力する接続検出部を備えた制御装置と、を具備する映像・音声処理装置による映像・音声処理方法であって、ソース機器は、取得可能な少なくとも一つの通信用アドレスの候補が記憶された通信用アドレス候補メモリから所定の順序で読み出した一つの通信用アドレスの候補を用いて通信用アドレス取得動作をポーリングで行い、決定した通信用アドレスを物理アドレスとともに、デジタルインターフェースを通じて制御装置へ通知し、制御装置は、筐体の内部に配置されたソース機器が、通信用アドレスを取得できたかどうかを確認し、筐体の内部に配置されたソース機器が通信用アドレスを取得できていない場合は、その旨をユーザに通知することを特徴とする。
本発明によれば、HDMIに複数のソース機器が接続される構成の映像・音声処理装置において、HDMI−CEC制御線を利用して、映像・音声処理装置側における処理負荷を抑制できる映像・音声処理装置および映像・音声処理方法を提供できる。
本発明の一実施形態のBDプレーヤ内蔵TVの構成を示す図である。 本発明の一実施形態の外部ソース機器の構成を示す図である。 BDプレーヤ内蔵TVの動作を示すフローチャートである。 BDプレーヤ内蔵TVの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の映像・音声処理装置の一つの実施形態であるブルーレイディスクプレーヤ内蔵テレビジョン装置(以下「BDプレーヤ内蔵TV」と称す)を詳細に説明する。図1はBDプレーヤ内蔵TVの構成を示す図である。なお、ブルーレイおよびブルーレイディスクは登録商標である。
図1に示すように、この実施形態のBDプレーヤ内蔵TVは、映像表示用のディスプレイ40およびスピーカ41などの出力部を備え、ディスプレイ40およびスピーカ41に出力する情報を生成する機能部品を収容したTV筐体1と、このTV筐体1に設けられた外部入力用のHDMI端子11〜13と電源ユニット10とを有している。
外部入力用のHDMI端子11〜13には、複数の外部ソース機器(例えばBDプレーヤ、DVDプレーヤ、AVアンプ、レコーダ、AVセレクタ…等)4〜6が汎用のHDMIケーブル7〜9を介して着脱自在に接続される。
図2(a)〜(c)は、各外部ソース機器4〜6の内部構成を示す図である。図2(a)に示すように、外部ソース機器4は、メモリ41と、通信用アドレス取得ユニットとしてのCEC制御ユニット42と、デジタル映像・音声信号の送信機としてのHDMIトランスミッタ43を有する。
また、図2(b)に示すように、外部ソース機器5は、メモリ51と、通信用アドレス取得ユニットとしてのCEC制御ユニット52と、デジタル映像・音声信号の送信機としてのHDMIトランスミッタ53を有する。さらに図2(c)に示すように、外部ソース機器6は、メモリ61と、通信用アドレス取得ユニットとしてのCEC制御ユニット62と、デジタル映像・音声信号の送信機としてのHDMIトランスミッタ63を有する。
なお、メモリ41,51,61は、電源供給されなくなった場合も保持可能な例えばEEPROMなどにより実現されている。メモリ41,51,61には、各外部ソース機器4〜6が取得可能な少なくとも一つの論理アドレスの候補が予め記憶されている。また、メモリ41,51,61には、決定した通信用アドレス(物理アドレスと論理アドレスの対)が保持される。
電源ユニット10は、TV筐体1から引き出されたACコンセントが、家庭の壁コンセントなどの商用電源に差し込まれ、電源ユニット10に一次電源(交流100V)が供給されると、一次電源(AC100V)をAC/DC変換して動作用の電力(直流+12V、+5V等)をBDユニット2およびTVユニット3へ供給する。
BDユニット2は、内部ソース機器(例えばBDプレーヤ、DVDプレーヤ、レコーダ)であり、メモリ21と、通信用アドレス取得ユニットとしてのCEC制御ユニット22と、デジタル映像・音声信号の送信機としてのHDMIトランスミッタ23を有する。
メモリ21は、電源供給されなくなった場合も保持可能な例えばEEPROMなどにより実現されている。メモリ21には、このBDユニット2が取得可能な少なくとも一つの論理アドレスの候補が予め記憶されている。また、メモリ21には、決定した通信用アドレス(物理アドレスと論理アドレスの対)が保持される。
TV筐体1内には、外部入力用のHDMI端子11〜13およびBDユニット2から内部配線用のHDMI信号線15〜18が配線されている。HDMI信号線15〜18は、それぞれデジタル映像・音声信号の受信機としてのHDMIレシーバ31〜34と接続される。さらに、TV筐体1内には、外部入力用のHDMI端子11〜13およびBDユニット2からCEC制御線14が配線される。CEC制御線14は、物理的に一本の線にまとめられCEC制御部35へ接続される。
HDMI信号線15〜18内には、例えば、ホットプラグ検出線(以下HPD線と称す)、+5V電源線16、映像・音声のデータ線等がある。また、HDMI−CEC制御線14には、外部ソース機器4〜6と内蔵ソース機器(BDユニット2)とが物理的に共通(1本の配線を4つに分岐させた状態)で接続されている。このHDMI−CEC制御線14を利用してコマンドをやりとりすることで、内外に接続されたソース機器の動作制御、切り替え制御等を行える。
コマンドとしては、例えば個々のベンダーで個別の機能制御などに利用するためのベンダーコマンド、デッキコントロールコマンド、アクティブソースコマンドなどがある。ベンダーコマンドおよびデッキコントロールコマンドはダイレクトコマンドであり、宛先を特定したコマンドである。デッキコントロールコマンドは、機器を個別の機器から制御するためのコマンドであり、例えばTV側のリモコンからBDユニット2へのディスク再生、停止など、ボタン操作に応じた動作を行わせるためのコマンドである。
TVユニット3は、HDMIレシーバ31〜34、CEC制御ユニット35、メモリ36、システム制御ユニット37、TVチューナー38、映像・音声処理ユニット39、ディスプレイ40、スピーカ41などを有している。なお、HDMIレシーバ31〜34、CEC制御ユニット35、メモリ36、システム制御ユニット37は、制御装置を構成する。
TVチューナー38は、アンテナから入力されたテレビジョン放送を受信し、受信された番組の映像・音声を映像・音声処理ユニット39に出力する。TVチューナー38はデジタルおよびアナログいずれの場合もある。また複数実装されている場合もある。
映像・音声処理ユニット39は、TVチューナー38から入力される映像・音声のデジタルデータまたはアナログ信号とHDMIレシーバ31〜34を介して、BDユニットおよび外部ソース機器4〜6から入力される映像・音声のデジタルデータを再生する。なお、BDユニットおよび外部ソース機器4〜6から入力される映像・音声のデジタルデータは、システム制御ユニット37により制御されて、TVチューナー38とHDMIレシーバ31〜34からそれぞれ入力されるデータまたは信号を切り替えてディスプレイ40およびスピーカ41へ出力する。なお、システム制御ユニット37は、一定時間(例えば一分間)を計測するタイマを内蔵する。マルチ画面表示機能を有する場合、映像・音声処理ユニット39は、分割した複数の画面にそれぞれの映像ソースを表示するよう再生処理する。
ディスプレイ40は、映像・音声処理ユニット39により再生処理された映像を画面に表示する。スピーカ41は、映像・音声処理ユニット39により再生処理された音声を出力する。
HDMIレシーバ31は、上述したように、デジタル映像・音声信号の受信機として機能し、BDユニット2(内蔵ソース機器)から送信されるデジタル映像・音声信号を受信する。また、HDMIレシーバ31は、BDユニット2の接続を検出し、接続が検出されたBDユニット2に対するHPD信号をde-assert(停止状態)からAsserted(アクティブな状態)へ変化させるホットプラグ検出部として機能する。なお、HDMIレシーバ31の物理アドレス(Physical Address)は、(1.0.0.0)に設定されている。
HDMIレシーバ32〜34は、上述したように、デジタル映像・音声信号の受信機として機能し、外部ソース機器4〜6から送信されるデジタル映像・音声信号をそれぞれ受信する。また、HDMIレシーバ32〜34は、それぞれ外部ソース機器4〜6の接続を検出し、接続が検出された外部ソース機器4〜6に対するHPD信号をde-assert(停止状態)からAsserted(アクティブな状態)へ変化させるホットプラグ検出部として機能する。なお、HDMIレシーバ32〜34の物理アドレスは、それぞれ(2.0.0.0)、(3.0.0.0)、(4.0.0.0)に設定されている。
メモリ36には、各ソース機器が取得可能な論理アドレス「0」〜「15」および各HDMIレシーバの物理アドレス(1.0.0.0),(2.0.0.0),(3.0.0.0),(4.0.0.0)、所定のソース機器の物理アドレス(この実施例ではBDユニット2、外部ソース機器4〜6)の物理アドレス等が予め記憶されている。
つまり、メモリ36には、物理アドレスの付与の元となるHDMIのポートの情報が記憶されている。ポートの情報は、例えばHDMIケーブル15〜18が接続されるポートの物理アドレスとして(1.0.0.0),(2.0.0.0),(3.0.0.0),(4.0.0.0)が設定されている。各ソース機器には、接続時にHDMIのポートに応じた物理アドレスが割り当てられて付与される。
接続時に各ソース機器に付与される物理アドレスは機器固有のものではなく、当該機器の接続位置(接続ポート)に応じて制御装置30のCEC制御ユニット35が決定し、各ソース機器へ付与する。
CEC制御ユニット35は、共通の制御線であるHDMI−CEC制御線14を通じて各ソース機器(BDユニット2および外部ソース機器4〜6)から受信されたアドレス決定通知に含まれる通信用アドレスを抽出し、通信用アドレスのメモリ36に記憶する。それ以降、CEC制御ユニット35は、メモリ36に記憶した通信用アドレスを用いてソース機器に対する通信制御を行う。
なお、HDMI−CEC規格では、接続機器に割り当てられる論理アドレスがデバイスタイプ毎に決められており、この例のようにBDユニット2などではデバイスタイプが「Playback Device」であり、この場合、論理アドレスとして「4」と「8」と「11」が取得可能である。この例では、これら3つのアドレス「4」,「8」,「11」がメモリ21に記憶されているものとする。
CEC制御ユニット22は、HPD信号がアクティブな状態に変化すると、メモリ21から一定の順序で一つの通信用の論理アドレスの候補(例えば「4」など)を読み出し、それらのアドレスを含めたアドレス取得要求のポーリング動作を、HDMI信号線15を通じて行う。一定の順序とは、例えば小さい値から大きな値、または大きい値から小さな値といった順序である。
他のソース機器(例えばDVDプレーヤ4等)から、候補の論理アドレスが使用中である旨の応答(ACK)が受信されなかった場合、CEC制御ユニット22は、その候補を通信用の論理アドレスとして決定し、決定した論理アドレスと物理アドレスを含む通信用アドレスをアドレス決定通知に含ませて、HDMI−CEC制御線14を通じてCEC制御ユニット35へ送信する。
また、外部ソース機器4が有するCEC制御ユニット42は、それぞれHPD信号がアクティブな状態に変化すると、メモリ41から、一定の順序で一つの通信用の論理アドレスの候補とを読み出し、それらのアドレスを含めたアドレス取得要求のポーリング動作を、HDMI信号線16を通じて行う。
他のソース機器から、候補の論理アドレスが使用中である旨の応答(ACK)が受信されなかった場合、CEC制御ユニット42は、その候補を通信用の論理アドレスとして決定し、決定した論理アドレスと物理アドレスを含む通信用アドレスをアドレス決定通知に含ませて、HDMI−CEC制御線14を通じてCEC制御ユニット35へ送信する。
すなわち、CEC制御ユニット22,42は、HPD信号がde-assertからAssertedに変化すると、それぞれメモリ21,41から通信用アドレスの候補を一つずつ読み出し、通信用アドレスの候補を用いて通信用アドレス取得処理をポーリングで行い、決定した通信用アドレスを、HDMI−CEC制御線14を通じてCEC制御ユニット35へ通知する。なお、外部ソース機器5,6による論理アドレスの取得動作は、外部ソース機器4と同じであるため重複した説明を省略する。
(第1の動作例)
次に、図3を参照して、この実施形態のBDプレーヤ内蔵TVの第1の動作例を説明する。図3(a)は、TVユニット3側の動作を、図3(b)は、BDユニット2側の動作をそれぞれ示している。
(TVユニット3側の動作)
初めに、図3(a)を参照して、TVユニット3側の動作について説明する。
TV筐体1から引き出されたACコンセントが差し込まれ、電源ユニット10にAC100V(一次電源)が供給されると、電源ユニット10からTVユニット3へ駆動用の電力が供給される(ステップS101)。
システム制御ユニット37は、HDMI信号線15内のHPD信号がde-assertからAssertedに変化、つまりHDMIレシーバ31におけるBDユニット2の接続状態がAssertedに変化すると、内蔵するタイマを起動して一定時間(例えば一分間)をカウントする(ステップS102)。
システム制御ユニット37は、一定時間が経過すると(ステップS102のYes)、BDユニット2のCEC制御ユニット22が通信用の論理アドレスを取得したかどうかを確認する(ステップS103)。BDユニット2のCEC制御ユニット22が通信用の論理アドレスを取得していない場合(ステップS103のNo)、システム制御ユニット37は、映像・音声処理ユニット39に、BDユニット2との接続が確立されていない旨を表示するように指示する。映像・音声処理ユニット39は、システム制御ユニット37からの指示に基づいて、ディスプレイ40へ、BDユニット2との接続が確立されていない旨を表示する(ステップS104)。
(BDユニット2側の動作)
次に、図3(b)を参照して、BDユニット2側の動作について説明する。
TV筐体1から引き出されたACコンセントが差し込まれ、電源ユニット10にAC100V(一次電源)が供給されると、電源ユニット10からBDユニット2へ駆動用の電力が供給される(ステップS201)。
CEC制御ユニット22は、電源が供給されると、TVユニット3のHDMIレシーバ31からHDMI信号線を介して入力されるHPD信号がAsserted(アクティブな状態)になるのを待機する(ステップS202)。
CEC制御ユニット22は、HPD信号がde-assert(非アクティブ状態)からAsserted(アクティブな状態)へ変化すると(ステップS202のYes)、通信用の論理アドレスを取得する動作を開始する。具体的には、CEC制御ユニット22は、BDユニット2の物理アドレス(1.0.0.0)を読み込む(ステップS203)。次に、CEC制御ユニット22は、メモリ21から、候補となる論理アドレスを一つ読み込み(ステップS203)、論理アドレスの取得動作を行う(ステップS204)。
CEC制御ユニット22は、論理アドレスを取得すると、取得した論理アドレスおよび物理アドレスをCECコマンドでブロードキャスト送信する(ステップS205)。
次に、BDユニット2のCEC制御ユニット22が通信用の論理アドレスを取得したかどうかを確認する方法について説明する。
(第1の確認方法)
この第1の確認方法では、BDユニット2のCEC制御ユニット22は、論理アドレスを取得すると、論理アドレス取得完了を示すコマンドをTVユニット3のCEC制御ユニット35へ送信する。この論理アドレス取得完了を示すコマンドは、<Osdname>コマンドを使用しても良いし、ベンダーコマンドを使用してもよい。
CEC制御ユニット35は、CEC制御ユニット22からの論理アドレス取得完了を示すコマンドを受信するとシステム制御ユニット37へ通知する。システム制御ユニット37は、CEC制御ユニット35からの通知に基づいて、図3(a)のステップS103の確認を実施する。
(第2の確認方法)
この第2の確認方法では、BDユニット2が取得可能な論理アドレスが、BDユニット2以外のソース機器(この実施形態では、外部ソース機器4〜6)により取得されているかどうかに基づいて、BDユニット2が論理アドレスを取得していないことを確認する。
この第2の確認方法では、BDユニット2の物理アドレス(1,0,0,0)およびBDユニット2が取得可能な論理アドレス「4」、「8」、「11」をメモリ35に予め記憶させておく。各外部ソース機器4〜6は、論理アドレスの取得動作を行い、論理アドレスを取得すると、取得した論理アドレスおよび物理アドレスをCECコマンドにより送信する。
TVユニット3のCEC制御ユニット35は、各外部ソース機器4〜6から送信されるCECコマンドをシステム制御ユニット37へ通知する。システム制御ユニット37は、通知されたCECコマンドに含まれる論理アドレスおよび物理アドレスに基づいて、図3(a)のステップS103の確認を実施する。
(第3の確認方法)
この第3の確認方法では、ソース機器が論理アドレスを取得した際に、ソース機器から送信されるCECコマンドに含まれる物理アドレスに基づいて、BDユニット2が論理アドレスを取得しているかどうかを確認する。
この第3の確認方法では、BDユニット2の物理アドレス(1.0.0.0)をメモリ36に予め記憶しておく。TVユニット3のCEC制御ユニット35は、BDユニット2および各外部ソース機器4〜6から送信されるCECコマンドをシステム制御ユニット37へ通知する。システム制御ユニット37は、通知されたCECコマンドに含まれる物理アドレスが、メモリ36に記憶されている物理アドレスと一致するかどうかに基づいて、図3(a)のステップS103の確認を実施する。
(第2の動作例)
次に、図4を参照して、この実施形態のBDプレーヤ内蔵TVの第2の動作例を説明する。図4(a)は、TVユニット3側の動作を、図4(b)は、BDユニット2側の動作をそれぞれ示している。なお、図4(a)のステップS303の確認動作については、上述した第1から第3の確認方法と同じであるため重複した説明を省略する。
(TVユニット3側の動作)
初めに、図4(a)を参照して、TVユニット3側の動作について説明する。
TV筐体1から引き出されたACコンセントが差し込まれ、電源ユニット10にAC100V(一次電源)が供給されると、電源ユニット10からTVユニット3へ駆動用の電力が供給される(ステップS301)。
システム制御ユニット37は、HDMI信号線15内のHPD信号がde-assertからAssertedに変化、つまりHDMIレシーバ31におけるBDユニット2の接続状態がAssertedに変化すると、内蔵するタイマを起動して一定時間(例えば一分間)をカウントする(ステップS302)。
システム制御ユニット37は、一定時間が経過すると(ステップS302のYes)、BDユニット2のCEC制御ユニット22が通信用の論理アドレスを取得したかどうかを確認する(ステップS303)。BDユニット2のCEC制御ユニット22が通信用の論理アドレスを取得していない場合(ステップS303のNo)、システム制御ユニット37は、HDMIレシーバ32〜34の少なくとも一つに対して、HPD信号を一旦Asserted(アクティブな状態)からde-assert(停止状態)とし、一定時間経過後に、de-assert(停止状態)からAsserted(アクティブな状態)とするように指示する。
HDMIレシーバ32〜34は、システム制御ユニット37からの指示に基づいて、HPD信号を一旦Asserted(アクティブな状態)からde-assert(停止状態)とし、一定時間経過後に、de-assert(停止状態)からAsserted(アクティブな状態)とする(ステップS304)。
(BDユニット2側の動作)
次に、図4(b)を参照して、BDユニット2側の動作について説明する。
TV筐体1から引き出されたACコンセントが差し込まれ、電源ユニット10にAC100V(一次電源)が供給されると、電源ユニット10からBDユニット2へ駆動用の電力が供給される(ステップS401)。
CEC制御ユニット22は、電源が供給されると、TVユニット3のHDMIレシーバ31からHDMI信号線を介して入力されるHPD信号がAsserted(アクティブな状態)になるのを待機する(ステップS402)。
CEC制御ユニット22は、HPD信号がde-assert(停止状態)からAsserted(アクティブな状態)へ変化すると(ステップS402のYes)、通信用の論理アドレスを取得する動作を開始する。具体的には、CEC制御ユニット22は、BDユニット2の物理アドレス(1.0.0.0)を読み込む(ステップS403)。次に、CEC制御ユニット22は、メモリ21から、候補となる論理アドレスを一つ読み込み(ステップS403)、論理アドレスの取得動作を行う(ステップS404)。
CEC制御ユニット22は、論理アドレスを取得すると、取得した論理アドレスおよび物理アドレスをCECコマンドでブロードキャスト送信する(ステップS405)。
以上のように、この実施形態の第1の動作では、TV筺体に内蔵されたBDユニット2が論理アドレスを取得できなかった際に、その旨をディスプレイ40に表示してユーザに通知する。この表示によりユーザは、TV筺体に内蔵されたBDユニット2が論理アドレスを取得できなかったことを認識できるため、BDユニット2が論理アドレスを取得する機会を与えることできる。なお、BDユニット2が論理アドレスを取得できなかった旨をディスプレイ40に表示する代わりに、スピーカ41から音声でユーザに通知するようにしてもよい。
また、この実施形態の第2の動作では、TV筺体に内蔵されたBDユニット2が論理アドレスを取得できなかった際に、外部ソース機器4〜6の少なくとも一つのHPD信号をAssertedからde-assertへ変化させることで、BDユニット2が論理アドレスを取得する機会を与えることできる。
また、この実施形態では、内蔵するソース機器(BDユニット2)の制御に、HDMI−CEC制御線とは別に設けた専用線を用いる必要がないため、内蔵するソース機器の制御と外部接続されるソース機器(DVDプレーヤ4)のHDMI−CEC制御とのための連携機能部品を開発する必要がなく製造コストを抑制できる。
なお、本願発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形してもよい。例えば、第1の動作と、第2の動作とを組み合わせてもよい。この場合、BDユニット2が論理アドレスを取得できなかった旨がディスプレイ40に表示、またはスピーカ41から出力されるとともに、外部ソース機器4〜6の少なくとも一つのHPD信号をAssertedからde-assertへ変化させることで、BDユニット2が論理アドレスを取得する機会が与えられる。
また、各構成要素を、コンピュータのハードディスク装置などのストレージにインストールしたプログラムで実現してもよく、また上記プログラムを、コンピュータ読取可能な電子媒体:electronic mediaに記憶しておき、プログラムを電子媒体からコンピュータに読み取らせることで本発明の機能をコンピュータが実現するようにしてもよい。電子媒体としては、例えばCD−ROM等の記録媒体やフラッシュメモリ、リムーバブルメディア:Removable media等が含まれる。
さらに、ネットワークを介して接続した異なるコンピュータに構成要素を分散して記憶し、各構成要素を機能させたコンピュータ間で通信することで実現してもよい。
1…TV筺体、2…BDユニット(内蔵ソース機器)、3…TVユニット、4〜6…外部ソース機器)、7〜9…HDMIケーブル、10…電源ユニット、11〜13…HDMI入力端子、14…CEC制御線、15〜18…HDMI信号線、21…メモリ、22…CEC制御ユニット、23…HDMIトランスミッタ、31〜34…HDMIレシーバ、35…CEC制御ユニット、36…メモリ、37…システム制御ユニット、38…TVチューナー、39…映像・音声処理ユニット、40…ディスプレイ、41…スピーカ。

Claims (9)

  1. 筐体の内部と外部のうち前記内部にすくなくとも1つ配置され、映像・音声を処理するソース機器と、前記筐体に設けられ、外部接続されるソース機器が着脱可能な端子と、前記端子と前記筐体の内部の前記ソース機器にデジタルインターフェースを介して接続され、前記ソース機器の接続を検出し、接続検出信号を前記デジタルインターフェースを通じて前記のソース機器へ出力する接続検出部を備えた制御装置と、
    を具備し、
    前記ソース機器は、取得可能な少なくとも一つの通信用アドレスの候補が記憶された通信用アドレス候補メモリと、前記制御装置からの前記接続検出信号を受信すると、前記通信用アドレス候補メモリから所定の順序で読み出した一つの通信用アドレスの候補を用いて通信用アドレス取得動作をポーリングで行い、決定した通信用アドレスを前記物理アドレスとともに、前記デジタルインターフェースを通じて前記制御装置へ通知する通信用アドレス取得ユニットと、を備え、
    前記制御装置は、
    前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が、通信用アドレスを取得できたかどうかを確認し、前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が通信用アドレスを取得できていない場合は、前記外部接続されるソース機器へ出力している接続検出信号をオフし、前記外部接続されるソース機器の接続状態をアクティブな状態から非アクティブ状態へ変化させることを特徴とする映像・音声処理装置。
  2. 筐体の内部と外部のうち前記内部にすくなくとも1つ配置され、映像・音声を処理するソース機器と、前記筐体に設けられ、外部接続されるソース機器が着脱可能な端子と、前記端子と前記筐体の内部の前記ソース機器にデジタルインターフェースを介して接続され、前記ソース機器の接続を検出し、接続検出信号を前記デジタルインターフェースを通じて前記のソース機器へ出力する接続検出部を備えた制御装置と、
    を具備し、
    前記ソース機器は、取得可能な少なくとも一つの通信用アドレスの候補が記憶された通信用アドレス候補メモリと、前記制御装置からの前記接続検出信号を受信すると、前記通信用アドレス候補メモリから所定の順序で読み出した一つの通信用アドレスの候補を用いて通信用アドレス取得動作をポーリングで行い、決定した通信用アドレスを前記物理アドレスとともに、前記デジタルインターフェースを通じて前記制御装置へ通知する通信用アドレス取得ユニットと、を備え、
    前記制御装置は、
    前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が、通信用アドレスを取得できたかどうかを確認し、前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が通信用アドレスを取得できていない場合は、その旨をユーザに通知することを特徴とする映像・音声処理装置。
  3. 前記筐体は、前記ソース機器により処理される映像を表示するディスプレイをさらに備え、
    前記制御装置は、前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が通信用アドレスを取得できていない場合は、その旨を前記ディスプレイに表示することを特徴とする請求項2記載の映像・音声処理装置。
  4. 前記筐体は、前記ソース機器により処理される音声を出力するスピーカをさらに備え、
    前記制御装置は、前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が通信用アドレスを取得できていない場合は、その旨を前記スピーカから音声で出力することを特徴とする請求項2記載の映像・音声処理装置。
  5. 前記制御装置は、
    前記筐体の内部に配置された前記ソース機器物理アドレスが記憶されている第1のメモリをさらに具備し、
    前記ソース機器から通知される前記通信用アドレスに付与された物理アドレスが、前記メモリに記憶されている物理アドレスと一致するかどうかに基づいて、前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が通信用アドレスを取得できたかどうかを確認することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の映像・音声処理装置。
  6. 前記筐体の内部に配置された前記ソース機器は、前記通信用アドレスを取得すると、通信用アドレスを取得した旨を前記制御装置へ通知し、
    前記制御装置は、前記筐体の内部に配置された前記ソース機器からの前記通知に基づいて、前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が通信用アドレスを取得できたかどうかを確認することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の映像・音声処理装置。
  7. 前記制御装置は、
    前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が取得可能な通信用アドレスの候補が記憶された第2のメモリをさらに具備し、
    前記外部接続されるソース機器から通知される前記通信用アドレス、および前記第2のメモリに記憶されている前記通信用アドレスの候補とに基づいて、前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が通信用アドレスを取得できないことを確認することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の映像・音声処理装置。
  8. 筐体の内部と外部のうち前記内部にすくなくとも1つ配置され、映像・音声を処理するソース機器と、前記筐体に設けられ、外部接続されるソース機器が着脱可能な端子と、前記端子と前記筐体の内部の前記ソース機器にデジタルインターフェースを介して接続され、前記ソース機器の接続を検出し、接続検出信号を前記デジタルインターフェースを通じて前記のソース機器へ出力する接続検出部を備えた制御装置と、を具備する映像・音声処理装置による映像・音声処理方法であって、
    前記ソース機器は、
    取得可能な少なくとも一つの通信用アドレスの候補が記憶された通信用アドレス候補メモリから所定の順序で読み出した一つの通信用アドレスの候補を用いて通信用アドレス取得動作をポーリングで行い、決定した通信用アドレスを前記物理アドレスとともに、前記デジタルインターフェースを通じて前記制御装置へ通知し、
    前記制御装置は、
    前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が、通信用アドレスを取得できたかどうかを確認し、前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が通信用アドレスを取得できていない場合は、前記外部接続されるソース機器へ出力している接続検出信号をオフし、前記外部接続されるソース機器の接続状態をアクティブな状態から停止状態へ変化させることを特徴とする映像・音声処理方法。
  9. 筐体の内部と外部のうち前記内部にすくなくとも1つ配置され、映像・音声を処理するソース機器と、前記筐体に設けられ、外部接続されるソース機器が着脱可能な端子と、前記端子と前記筐体の内部の前記ソース機器にデジタルインターフェースを介して接続され、前記ソース機器の接続を検出し、接続検出信号を前記デジタルインターフェースを通じて前記のソース機器へ出力する接続検出部を備えた制御装置と、を具備する映像・音声処理装置による映像・音声処理方法であって、
    前記ソース機器は、
    取得可能な少なくとも一つの通信用アドレスの候補が記憶された通信用アドレス候補メモリから所定の順序で読み出した一つの通信用アドレスの候補を用いて通信用アドレス取得動作をポーリングで行い、決定した通信用アドレスを物理アドレスとともに、前記デジタルインターフェースを通じて前記制御装置へ通知し、
    前記制御装置は、
    前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が、通信用アドレスを取得できたかどうかを確認し、前記筐体の内部に配置された前記ソース機器が通信用アドレスを取得できていない場合は、その旨をユーザに通知することを特徴とする映像・音声処理方法。
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