JP2011141751A - 並列コンピュータシステム、プロセッサ、同期装置、通信方法および通信支援方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各プロセッサは、通信フェーズごとに予測された通信フェーズでの自機の通信時間のうち少なくとも最長時間を示す通信時間情報と同期要求を同期装置に送信する処理手段と、同期装置から各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報と同期完了指示を受信する受信手段を含み、処理手段は、実行時間情報と同期完了指示が受信されると、集団通信を開始しかつ各通信フェーズで通信フェーズでの自機の通信時間が実行時間情報にて特定される実行時間以下であると、通信フェーズの期間を該実行時間とし、同期装置は、各プロセッサから通信時間情報と同期要求を受信すると通信時間情報に基づき実行時間情報を作成する作成手段と、実行時間情報と同期完了指示を複数のプロセッサに配信する配信手段と、を含む。
【選択図】図1
Description
各プロセッサは、
前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する処理手段と、
前記同期装置から、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報と、同期完了指示と、を受信する受信手段と、を含み、
前記処理手段は、前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とし、
前記同期装置は、
前記各プロセッサから前記通信時間情報と前記同期要求とを受信すると、当該通信時間情報に基づいて前記実行時間情報を作成する作成手段と、
前記作成手段にて作成された実行時間情報と、前記同期完了指示と、を前記複数のプロセッサに配信する配信手段と、を含む。
前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する処理手段と、
前記同期装置から、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報と、同期完了指示と、を受信する受信手段と、を含み、
前記処理手段は、前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とする。
各プロセッサから、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を受信すると、当該通信時間情報に基づいて、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報を作成する作成手段と、
前記作成手段にて作成された実行時間情報と、同期完了指示と、を前記複数のプロセッサに配信する配信手段と、を含む。
各プロセッサが、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する送信ステップと、
前記同期装置が、前記各プロセッサから前記通信時間情報と前記同期要求とを受信すると、当該通信時間情報に基づいて、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報を作成する作成ステップと、
前記同期装置が、前記実行時間情報と同期完了指示とを前記複数のプロセッサに配信する配信ステップと、
前記各プロセッサが、前記同期装置から、前記実行時間情報と前記同期完了指示とを受信する受信ステップと、
前記各プロセッサが、前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とする制御ステップと、を含む。
前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する送信ステップと、
前記同期装置から、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報と、同期完了指示と、を受信する受信ステップと、
前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とする制御ステップと、を含む。
各プロセッサから、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を受信すると、当該通信時間情報に基づいて、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報を作成する作成ステップと、
前記実行時間情報と、同期完了指示と、を前記複数のプロセッサに配信する配信ステップと、を含む。
図1は、本発明の第1実施形態の並列コンピュータシステムを示したブロック図である。
図6は、本発明の第2実施形態の並列コンピュータシステムを示したブロック図である。図6において、図1に示したものと同一構成のものには同一符号を付してある。
次に、本発明の第3実施形態の並列コンピュータシステムを説明する。
複数のプロセッサと、ネットワークと、前記プロセッサ間の同期をとる同期装置と、を有し、各通信フェーズで前記複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれが前記ネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムにて、前記複数のプロセッサの1つとして使用されるプロセッサであって、
前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する処理手段と、
前記同期装置から、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報と、同期完了指示と、を受信する受信手段と、を含み、
前記処理手段は、前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とする、プロセッサ。
付記1に記載のプロセッサにおいて、
前記受信手段は、前記実行時間情報として配信された、前記各プロセッサからの通信時間情報にて示された時間のうち最長の時間を示す最長時間情と、前記同期完了指示と、を受信し、
前記処理手段は、前記最長時間情報と前記同期完了指示とが受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記最長時間情報にて示された時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該最長時間情報にて示された時間とする、プロセッサ。
各通信フェーズで複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれがネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムと接続される同期装置であって、
各プロセッサから、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を受信すると、当該通信時間情報に基づいて、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報を作成する作成手段と、
前記作成手段にて作成された実行時間情報と、同期完了指示と、を前記複数のプロセッサに配信する配信手段と、を含む同期装置。
付記3に記載の同期装置において、
前記作成手段は、前記各プロセッサからの通信時間情報にて示された時間のうち最長の時間を示す最長時間情報を、前記実行時間情報として作成し、
前記配信手段は、前記最長時間情報を、前記実行時間情報として、前記同期完了指示と共に前記複数のプロセッサに配信する、同期装置。
複数のプロセッサと、ネットワークと、前記プロセッサ間の同期をとる同期装置と、を有し、各通信フェーズで前記複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれが前記ネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムでの通信方法であって、
各プロセッサが、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する送信ステップと、
前記同期装置が、前記各プロセッサから前記通信時間情報と前記同期要求とを受信すると、当該通信時間情報に基づいて、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報を作成する作成ステップと、
前記同期装置が、前記実行時間情報と同期完了指示とを前記複数のプロセッサに配信する配信ステップと、
前記各プロセッサが、前記同期装置から、前記実行時間情報と前記同期完了指示とを受信する受信ステップと、
前記各プロセッサが、前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とする制御ステップと、を含む通信方法。
付記5に記載の通信方法において、
前記作成ステップでは、前記各プロセッサからの通信時間情報にて示された時間のうち最長の時間を示す最長時間情報を、前記実行時間情報として作成し、
前記配信ステップでは、前記最長時間情報を、前記実行時間情報として、前記同期完了指示と共に前記複数のプロセッサに配信し、
前記受信ステップでは、前記実行時間情報として配信された最長時間情報と、前記同期完了指示と、を受信し、
前記制御ステップでは、前記最長時間情報と前記同期完了指示とが受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記最長時間情報にて示された時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該最長時間情報にて示された時間とする、通信方法。
複数のプロセッサと、ネットワークと、前記プロセッサ間の同期をとる同期装置と、を有し、各通信フェーズで前記複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれが前記ネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムにて、前記複数のプロセッサの1つとして使用されるプロセッサでの通信方法であって、
前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する送信ステップと、
前記同期装置から、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報と、同期完了指示と、を受信する受信ステップと、
前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とする制御ステップと、を含む通信方法。
付記7に記載の通信方法において、
前記受信ステップでは、前記実行時間情報として配信された、前記各プロセッサからの通信時間情報にて示された時間のうち最長の時間を示す最長時間情と、前記同期完了指示と、を受信し、
前記制御ステップでは、前記最長時間情報と前記同期完了指示とが受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記最長時間情報にて示された時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該最長時間情報にて示された時間とする、通信方法。
各通信フェーズで複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれがネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムと接続される同期装置での通信支援方法であって、
各プロセッサから、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を受信すると、当該通信時間情報に基づいて、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報を作成する作成ステップと、
前記実行時間情報と、同期完了指示と、を前記複数のプロセッサに配信する配信ステップと、を含む通信支援方法。
付記9に記載の通信支援方法において、
前記作成ステップでは、前記各プロセッサからの通信時間情報にて示された時間のうち最長の時間を示す最長時間情報を、前記実行時間情報として作成し、
前記配信ステップでは、前記最長時間情報を、前記実行時間情報として、前記同期完了指示と共に前記複数のプロセッサに配信する、通信支援方法。
102 プロセッサ間ネットワーク
103、103A、201、701 プロセッサ間同期装置
202、702 作成部
203、703 同期完了情報配信部
204 カウンタ
205 比較器
206、206A レジスタ
207 MUX
208 最大値レジスタ
208A 最大値レジスタファイル
209、209A 比較器
302、802、1002 処理部
303、803、1003 受信装置
304 主記憶部
305、305A、305B CPU
306、306A、306B 送信装置
307、307A、307B 送信部
308 最大時間レジスタ
308A 最大時間レジスタファイル
309、309A タイマ
1004 予測ミスカウンタ
Claims (10)
- 複数のプロセッサと、ネットワークと、前記プロセッサ間の同期をとる同期装置と、を有し、各通信フェーズで前記複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれが前記ネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムであって、
各プロセッサは、
前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する処理手段と、
前記同期装置から、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報と、同期完了指示と、を受信する受信手段と、を含み、
前記処理手段は、前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とし、
前記同期装置は、
前記各プロセッサから前記通信時間情報と前記同期要求とを受信すると、当該通信時間情報に基づいて前記実行時間情報を作成する作成手段と、
前記作成手段にて作成された実行時間情報と、前記同期完了指示と、を前記複数のプロセッサに配信する配信手段と、を含む、並列コンピュータシステム。 - 請求項1に記載の並列コンピュータシステムにおいて、
前記作成手段は、前記各プロセッサからの通信時間情報にて示された時間のうち最長の時間を示す最長時間情報を、前記実行時間情報として作成し、
前記配信手段は、前記最長時間情報を、前記実行時間情報として、前記同期完了指示と共に前記複数のプロセッサに配信し、
前記受信手段は、前記実行時間情報として配信された最長時間情報と、前記同期完了指示と、を受信し、
前記処理手段は、前記最長時間情報と前記同期完了指示とが受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記最長時間情報にて示された時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該最長時間情報にて示された時間とする、並列コンピュータシステム。 - 請求項1に記載の並列コンピュータシステムにおいて、
前記処理手段は、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間を示す個別通信時間情報を、前記通信時間情報として、前記同期要求と共に前記同期装置に送信し、
前記作成手段は、前記各プロセッサから前記通信時間情報として送信された個別通信時間情報と前記同期要求とを受信すると、前記通信フェーズごとに、前記個別通信時間情報に示された当該通信フェーズでの各プロセッサの通信時間のうち最長の時間を示す個別最長時間情報を、前記実行時間情報として作成し、
前記配信手段は、前記個別最長時間情報を、前記実行時間情報として、前記同期完了指示と共に前記複数のプロセッサに配信し、
前記受信手段は、前記実行時間情報として配信された個別最長時間情報と前記同期完了指示とを受信し、
前記処理手段は、前記個別最長時間情報と前記同期完了指示とが受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記通信フェーズごとに、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記個別最長時間情報にて示された当該通信フェーズの時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を、前記個別最長時間情報にて示された当該通信フェーズの時間とする、並列コンピュータシステム。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の並列コンピュータシステムにおいて、
前記処理手段は、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間よりも長いエラー状況が発生すると、エラー情報を出力する、並列コンピュータシステム。 - 請求項4に記載の並列コンピュータシステムにおいて、
前記処理手段は、前記複数の通信フェーズで発生したエラー状況の発生回数を記憶する記憶手段を含み、前記集団通信が終了すると、前記記憶手段内のエラー状況の発生回数を示す回数情報を、前記同期装置に送信し、
前記作成手段は、前記各プロセッサから前記回数情報を受信すると、当該回数情報にて示されるエラー状況の発生回数のうち最大の発生回数を示す最大回数情報を作成し、
前記配信手段は、前記作成手段にて作成された最大回数情報を、前記複数のプロセッサに配信し、
前記受信手段は、前記最大回数情報を受信し、
前記処理手段は、新たに前記通信時間情報を送信する状況になると、前記最大回数情報が示す回数が多くなるほど、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が長くなるように、当該通信時間を補正し、当該補正された通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報を、前記新たな通信時間情報として、前記同期要求と共に前記同期装置に送信する、並列コンピュータシステム。 - 複数のプロセッサと、ネットワークと、前記プロセッサ間の同期をとる同期装置と、を有し、各通信フェーズで前記複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれが前記ネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムにて、前記複数のプロセッサの1つとして使用されるプロセッサであって、
前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する処理手段と、
前記同期装置から、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報と、同期完了指示と、を受信する受信手段と、を含み、
前記処理手段は、前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とする、プロセッサ。 - 各通信フェーズで複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれがネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムと接続される同期装置であって、
各プロセッサから、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を受信すると、当該通信時間情報に基づいて、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報を作成する作成手段と、
前記作成手段にて作成された実行時間情報と、同期完了指示と、を前記複数のプロセッサに配信する配信手段と、を含む同期装置。 - 複数のプロセッサと、ネットワークと、前記プロセッサ間の同期をとる同期装置と、を有し、各通信フェーズで前記複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれが前記ネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムでの通信方法であって、
各プロセッサが、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する送信ステップと、
前記同期装置が、前記各プロセッサから前記通信時間情報と前記同期要求とを受信すると、当該通信時間情報に基づいて、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報を作成する作成ステップと、
前記同期装置が、前記実行時間情報と同期完了指示とを前記複数のプロセッサに配信する配信ステップと、
前記各プロセッサが、前記同期装置から、前記実行時間情報と前記同期完了指示とを受信する受信ステップと、
前記各プロセッサが、前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とする制御ステップと、を含む通信方法。 - 複数のプロセッサと、ネットワークと、前記プロセッサ間の同期をとる同期装置と、を有し、各通信フェーズで前記複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれが前記ネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムにて、前記複数のプロセッサの1つとして使用されるプロセッサでの通信方法であって、
前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を前記同期装置に送信する送信ステップと、
前記同期装置から、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報と、同期完了指示と、を受信する受信ステップと、
前記実行時間情報と前記同期完了指示が受信されると、前記集団通信を開始し、かつ、前記各通信フェーズにおいて、当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間が前記実行時間情報にて特定される当該通信フェーズの実行時間以下である場合、当該通信フェーズの期間を当該通信フェーズの実行時間とする制御ステップと、を含む通信方法。 - 各通信フェーズで複数のプロセッサのうちの2つ以上のプロセッサのそれぞれがネットワークを介して互いに異なる1つのプロセッサにデータを送信する集団通信を行う並列コンピュータシステムと接続される同期装置での通信支援方法であって、
各プロセッサから、前記通信フェーズごとに予測された当該通信フェーズにおける自プロセッサの通信時間のうち少なくとも最長の時間を示す通信時間情報と、同期要求と、を受信すると、当該通信時間情報に基づいて、各通信フェーズの実行時間を特定するための実行時間情報を作成する作成ステップと、
前記実行時間情報と、同期完了指示と、を前記複数のプロセッサに配信する配信ステップと、を含む通信支援方法。
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