JP2011141328A - ズームレンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】広角、かつ変倍比5倍程度の高倍率でありながら、薄型で諸収差を良好に補正できるようにする。
【解決手段】正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と第5レンズ群G5とを備え、第1レンズ群G1は物体側より順に、負レンズL11と反射部材(直角プリズムLP)と正レンズL12,L13とを含む。負レンズL11の少なくとも1面は非球面形状とする。以下の条件式を満足する。Nnは負レンズL11のd線に対する屈折率、fG1は負レンズL11の焦点距離、fwは広角端での全系の焦点距離、f1は第1レンズ群G1の焦点距離。
Nn>1.9 ……(1)
2.5<|fG1|/fw<3.5 ……(2)
2.5<f1/fw<3.2 ……(3)
【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、および情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistance)等に好適に用いられるズームレンズおよび撮像装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータの一般家庭への普及に伴い、撮影した風景や人物像等の画像情報をパーソナルコンピュータに入力することができるデジタルスチルカメラや情報携帯端末が広く普及している。最近では、これらの撮像装置において、高倍率のズーム機能に加え、薄型化への需要が高まってきている。特に、デジタルスチルカメラ等の撮像装置においては、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子の小型化が進むにつれて、装置全体としての小型化が求められている。そこで最近では、光路中に反射部材を配置し、レンズ系の光路を途中で折り曲げた、いわゆる屈曲光学系とすることで撮像装置に組み込んだときの奥行き方向の薄型化を図ったものが開発されている。特許文献1ないし6には、屈曲系のズームレンズの発明が開示されている。
特開2008−281775号公報 特開2008−268833号公報 特開2008−129238号公報 特開2008−83125号公報 特開2008−65347号公報 特開2007−233147号公報
上記した高倍率化および薄型化への要求に加え、さらに最近では、広角化への要求がある。しかしながら、特許文献2および特許文献6に記載のズームレンズでは、変倍比が5倍程度と高倍率であるが、広角端での画角が65度程度に留まっている。また、特許文献1、特許文献4および特許文献5に記載のズームレンズは、広角端の画角が80度以上と広角ではあるが、変倍比が3倍程度に留まっている。また、特許文献3に記載のズームレンズは、広角端の画角が83度程度と広角であり、変倍比も5倍程度であるが、6群構成をとっているため、構成するレンズ枚数が多くなる傾向がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、広角、かつ変倍比5倍程度の高倍率でありながら、薄型で諸収差が良好に補正されたズームレンズおよび撮像装置を提供することにある。
本発明によるズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とを備え、第1レンズ群を変倍時に固定とし、少なくとも2つのレンズ群を光軸上で移動させることにより変倍を行うようになされている。第1レンズ群は物体側より順に、負レンズと光路を折り曲げる反射部材と正レンズとを含み、第1レンズ群中の負レンズは、少なくとも1面が非球面形状とされている。
かつ、以下の条件式を満足する。ただし、Nnは第1レンズ群中の負レンズのd線に対する屈折率、fG1は第1レンズ群中の負レンズの焦点距離、fwは広角端での全系の焦点距離、f1は第1レンズ群の焦点距離とする。
Nn>1.9 ……(1)
2.5<|fG1|/fw<3.5 ……(2)
2.5<f1/fw<3.2 ……(3)
本発明によるズームレンズでは、第1レンズ群内に配置された反射部材によって光路が折り曲げられる屈曲光学系の構成とされていることで、良好な光学性能を維持しつつ、光学系の厚さ方向の長さが抑えられ、撮像装置に組み込んだときの薄型化が容易となる。また、レンズ構成の最適化、特に第1レンズ群中の最も物体側の負レンズを高屈折率の非球面レンズにするなどして第1レンズ群のレンズ構成の最適化が適切になされている。これにより、第1レンズ群の外径を抑えつつ、広角、かつ変倍比5倍程度の高倍率でありながら、薄型で諸収差が良好に補正し易くなる。
そして、さらに、次の好ましい構成を適宜採用して満足することで、広角化、高倍率化および薄型化がより容易となる。
本発明によるズームレンズでは、以下の少なくとも1つの条件式を適宜選択的に満足することが好ましい。ただし、νnは第1レンズ群中の負レンズのd線におけるアッベ数、f2は第2レンズ群の焦点距離とする。
νn<25.0 ……(4)
1.0<|f2|/fw<2.0 ……(5)
本発明によるズームレンズにおいて、第4レンズ群の像側に、負の屈折力を有する第5レンズ群をさらに備えていても良い。また、第4レンズ群を光軸上で移動させることにより合焦を行うようにしても良い。
本発明による撮像装置は、本発明によるズームレンズと、このズームレンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子とを備えたものである。
本発明による撮像装置では、本発明の広角化、高倍率化および薄型化の図られた高性能のズームレンズを撮像レンズとして用いて、装置全体としての小型化が図られる。
本発明のズームレンズによれば、基本構成を小型化に有利な屈曲光学系にすると共に、レンズ構成の最適化、特に第1レンズ群のレンズ構成の最適化を適切に行うようにしたので、広角、かつ変倍比5倍程度の高倍率でありながら、薄型で諸収差が良好に補正されたズームレンズ系を容易に実現できる。
また、本発明の撮像装置によれば、上記本発明の広角化、高倍率化および薄型化の図られた高性能のズームレンズを撮像レンズとして用いるようにしたので、広角で良好な撮像性能を維持しつつ、装置全体としての薄型化を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示すものであり、実施例1に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第2の構成例を示すものであり、実施例2に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第3の構成例を示すものであり、実施例3に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第4の構成例を示すものであり、実施例4に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第5の構成例を示すものであり、実施例5に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第6の構成例を示すものであり、実施例6に対応するレンズ断面図である。 第1の構成例に係るズームレンズの屈曲光学系としてのレンズ配置を示すレンズ断面図である。 実施例1に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例1に係るズームレンズの中間域における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例1に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例2に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例2に係るズームレンズの中間域における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例2に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例3に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例3に係るズームレンズの中間域における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例3に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例4に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例4に係るズームレンズの中間域における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例4に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例5に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例5に係るズームレンズの中間域における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例5に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例6に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例6に係るズームレンズの中間域における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 実施例6に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーション、(D)は倍率色収差を示す。 本発明の一実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの一構成例を示す前側外観図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラの一構成例を示す背面側外観図である。
[レンズ構成]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1(A),(B)は、本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示している。この構成例は、後述の第1の数値実施例のレンズ構成に対応している。なお、図1(A)は無限遠合焦状態でかつ広角端(最短焦点距離状態)での光学系配置、図1(B)は無限遠合焦状態でかつ望遠端(最長焦点距離状態)での光学系配置に対応している。同様にして、後述の第2ないし第6の数値実施例のレンズ構成に対応する第2ないし第6の構成例の断面構成を、図2(A),(B)〜図6(A),(B)に示す。図1(A),(B)〜図6(A),(B)において、符号Riは、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側(結像側)に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面の曲率半径を示す。符号Diは、i番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔を示す。なお符号Diについては、変倍に伴って変化する部分の面間隔のみ符号を付す。
このズームレンズは、光軸Z1に沿って物体側から順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5とを備えている。光学的な開口絞りStは、第3レンズ群G3の物体側近傍に配設されていることが好ましい。
このズームレンズは、例えばビデオカメラ、およびデジタルスチルカメラ等の撮影機器のほか、PDA等の情報携帯端末にも搭載可能である。このズームレンズの像側には、搭載されるカメラの撮影部の構成に応じた部材が配置される。例えば、このズームレンズの結像面(撮像面)には、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子100が配置される。撮像素子100は、このズームレンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力するものである。少なくとも、このズームレンズと撮像素子100とで、本実施の形態における撮像装置が構成される。最終レンズ群(第5レンズ群G5)と撮像素子100との間には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、種々の光学部材GCが配置されていても良い。例えば撮像面保護用のカバーガラスや赤外線カットフィルタなどの平板状の光学部材が配置されていても良い。
このズームレンズは、第1レンズ群G1を変倍時に固定とし、少なくとも2つのレンズ群を光軸Z1上で移動させることにより変倍を行うようになっている。合焦は、例えば第4レンズ群G4を光軸上で移動させることにより行う。図1(A),(B)〜図6(A),(B)の各構成例では、各群間隔を変化させることにより変倍を行う例を示している。より詳しくは、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3が変倍および合焦の際に常時固定であり、第2レンズ群G2、第4レンズ群G4、および第5レンズ群G5が変倍時に光軸Z1上で移動するようになっている。より詳しくは、広角端から中間へ、さらに望遠端へと変倍させるに従い、各移動群は、例えば図1(A)の状態から図1(B)の状態へと、図に実線で示した軌跡を描くように移動する。
第1レンズ群G1は、全体として正の屈折力を有している。第1レンズ群G1は、物体側より順に、負レンズL11と、光路を折り曲げる反射部材としての直角プリズムLPとを含んでいる。なお、直角プリズムLPに代えて、反射ミラー等の他の反射部材を用いても良い。負レンズL11は、少なくとも1面が非球面形状を有する非球面レンズからなる。負レンズL11は、光軸近傍において負の屈折力を有し、像面側が凹面であることが好ましい。直角プリズムLPの像側には、正レンズが配置されている。例えば2枚の正レンズL12,L13が配置されていることが好ましい。
なお、本実施の形態に係るズームレンズは屈曲光学系であり、実際には、図7に示すように、第1レンズ群G1において、例えば直角プリズムLPの内部反射面で光路が略90°折り曲げられている。図1(A),(B)〜図6(A),(B)では、光軸Z1を直線状とし、直角プリズムLPの内部反射面を省略して同一方向に展開し、等価的に直線的な光学系として示している。
第2レンズ群G2は、全体として負の屈折力を有している。第2レンズ群G2は例えば、3つのレンズで構成することができる。より具体的には例えば、物体側より順に、像側が凹面とされた2枚の負レンズL21,L22と、正レンズL23とで構成することができる。この場合、例えば図3(A),(B)の第3の構成例、図4(A),(B)の第4の構成例、および図6(A),(B)の第6の構成例のように、負レンズL22と正レンズL23とを接合レンズの構成にしても良い。
第3レンズ群G3は、全体として正の屈折力を有している。第3レンズ群G3は例えば、1枚の正レンズL31で構成することができる。
第4レンズ群G4は、全体として正の屈折力を有している。第4レンズ群G4は例えば、3つのレンズで構成することができる。より具体的には例えば、物体側より順に、正レンズL41および負レンズL42からなる接合レンズと、正の単レンズL43とで構成することができる。
第5レンズ群G5は、全体として負の屈折力を有している。第5レンズ群G5は例えば、負の屈折力を有する1枚のレンズL51で構成することができる。
このズームレンズは、以下の条件式をすべて満足するように構成されていることが好ましい。ただし、Nnは第1レンズ群G1中の負レンズL11のd線に対する屈折率、fG1は負レンズL11の焦点距離、fwは広角端での全系の焦点距離、f1は第1レンズ群G1の焦点距離とする。
Nn>1.9 ……(1)
2.5<|fG1|/fw<3.5 ……(2)
2.5<f1/fw<3.2 ……(3)
このズームレンズはまた、以下の少なくとも1つの条件式を適宜選択的に満足するように構成されていることが好ましい。ただし、yは最大像高、νnは第1レンズ群中の負レンズのd線におけるアッベ数、f2は第2レンズ群の焦点距離とする。
νn<25.0 ……(4)
1.0<|f2|/fw<2.0 ……(5)
y/fw>0.8 ……(6)
[撮像装置への適用例]
図26,図27は、このズームレンズが搭載される撮像装置の一例として、デジタルスチルカメラを示している。特に図26は、このデジタルスチルカメラ10を前側から見た外観を示し、図27は、このデジタルスチルカメラ10を背面側から見た外観を示している。このデジタルスチルカメラ10は、その前面側の中央上部に、ストロボ光を照射するストロボ発光部21を備えている。また、その前面側においてストロボ発光部21の側方部には、撮影対象からの光が入射する撮影開口22が設けられている。このデジタルスチルカメラ10はまた、上面側に、レリーズボタン23と電源ボタン24とを備えている。このデジタルスチルカメラ10はまた、背面側に、表示部25と操作部26,27とを備えている。表示部25は、撮像された画像を表示するためのものである。このデジタルスチルカメラ10では、レリーズボタン23を押圧操作することにより、1フレーム分の静止画の撮影が行われ、この撮影で得られる画像データがデジタルスチルカメラ10に装着されたメモリカード(図示せず)に記録される。
このデジタルスチルカメラ10は、筐体内部に撮像レンズ1を備えている。この撮像レンズ1として、本実施の形態に係るズームレンズが用いられている。撮像レンズ1は、前面側に設けられた撮影開口22に、最も物体側のレンズL11が位置するように配置されている。撮像レンズ1は、直角プリズムLPによる折り曲げ後の光軸Z1がカメラボディの縦方向と一致するようにして、デジタルスチルカメラ10の内部に全体として縦方向に組み込まれている。なお、折り曲げ後の光軸Z1がカメラボディの横方向となるようにして、デジタルスチルカメラ10の内部に全体として横方向に組み込まれていても良い。
また、このデジタルスチルカメラ10が動画の撮影機能を有していても良い。例えば動画撮影モードと静止画撮影モードとを操作部26,27によって選択可能とする。動画撮影モードが選択された場合には、単位時間当たりに複数枚の静止画を連続的に撮影することで、動画データを得ることができる。
[作用・効果]
次に、以上のように構成されたズームレンズの作用および効果を説明する。
このズームレンズでは、第1レンズ群G1内に配置された反射部材(直角プリズムLP)によって光路が折り曲げられる屈曲光学系の構成とされていることで、良好な光学性能を維持しつつ、光学系の厚さ方向の長さが抑えられ、撮像装置に組み込んだときの薄型化が容易となる。そして、レンズ構成の最適化、特に第1レンズ群G1中の最も物体側の負レンズL11を高屈折率の非球面レンズにするなどして第1レンズ群G1のレンズ構成の最適化が適切になされている。これにより、第1レンズ群G1の外径を抑えつつ、広角、かつ変倍比5倍程度の高倍率でありながら、薄型で諸収差が良好に補正されたズームレンズ系を容易に実現できる。また、このズームレンズを搭載した撮像装置によれば、広角化、高倍率化および薄型化の図られた高性能のズームレンズを撮像レンズとして用いるようにしたので、広角で良好な撮像性能を維持しつつ、装置全体としての薄型化を図ることができる。
上記条件式(1)は、第1レンズ群G1の負レンズL11の屈折率に関する式で、この式を満たすような高屈折率レンズを負レンズL11に用いつつ、負レンズL11において少なくとも1面に非球面を用いることにより、第1レンズ群G1の外径を抑えつつ広角化を図ることができ、薄型化が可能になる。
上記条件式(2)は、負レンズL11の焦点距離に関する式で、この条件式を満たすことにより、全長を短縮化しながら、画角の確保(広角化)に有利になる。
より高い光学性能を得るためには、条件式(2)の数値範囲は、
2.5<|fG1|/fw<3.1 ……(2’)
であることが望ましい。
上記条件式(3)は、第1レンズ群G1の焦点距離に関する式で、この式の上限を超えると、第1レンズ群G1の屈折力が小さくなり過ぎてしまうため、レンズ全長が長くなってしまう。また、下限をこえると、第1レンズ群G1の屈折力が大きくなり過ぎてしまうため、光学系の小型化には有利であるが、収差が大きく発生してしまう。
より高い光学性能を得るためには、条件式(3)の数値範囲は、
2.5<f1/fw<3.0 ……(3’)
であることが望ましい。
上記条件式(4)は、負レンズL11のアッベ数に関する式で、この式を満たすことにより、色収差を良好に補正することができる。
上記条件式(5)は、第2レンズ群G2の焦点距離に関する式で、この式の上限を超えると、第2レンズ群G2の屈折力が小さくなり過ぎてしまうため、変倍時の第2レンズ群G2の移動量が大きくなり、レンズ全長が長くなってしまう。また、下限をこえると、第2レンズ群G2の屈折力が大きくなり過ぎてしまうため、光学系の小型化には有利であるが、収差が大きく発生してしまう。
より高い光学性能を得るためには、条件式(5)の数値範囲は、
1.3<|f2|/fw<1.5 ……(5’)
であることが望ましい。
上記条件式(6)は、最大像高と広角端の焦点距離とに関する式で、これを満たすことで、広角化を達成できる。なお、条件式(6)においてyは最大像高であるが、この最大像高yは撮像素子100のサイズに相当する。すなわち、このズームレンズは素子サイズがyの撮像素子100を有する撮像装置に適用されるレンズ系である。また、y/fwは、半画角をωとすると、ほぼtanωとなる。すなわち、
y/fw≒tanω
とみなせる(厳密にはディストーション等があるため、tanωと同じにはならない)。
また、このズームレンズでは、第4レンズ群G4の像側に第5レンズ群G5を配置し、合焦時に第4レンズ群を移動することにより、合焦時での射出瞳距離の変動を少なくすることができる。
次に、本実施の形態に係るズームレンズの具体的な数値実施例について説明する。以下では、複数の数値実施例を部分的にまとめて説明する。
[数値実施例1]
[表1]〜[表3]は、図1(A),(B)に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを示している。特に[表1]にはその基本的なレンズデータを示し、[表2]および[表3]にはその他のデータを示す。[表1]に示したレンズデータにおける面番号Siの欄には、実施例1に係るズームレンズについて、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目(i=1〜26)の面の番号を示している。曲率半径Riの欄には、図1(B)において付した符号Riに対応させて、物体側からi番目の面の曲率半径の値(mm)を示す。面間隔Diの欄についても、同様に物体側からi番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸上の間隔(mm)を示す。Ndjの欄には、物体側からj番目の光学要素のd線(587.6nm)に対する屈折率の値を示す。νdjの欄には、物体側からj番目の光学要素のd線に対するアッベ数の値を示す。[表1]にはまた、諸データとして、広角端および望遠端における全系の近軸焦点距離f(mm)、画角(2ω)およびFナンバー(FNO.)の値についても示す。さらに最大像高y(mm)の値についても示す。
実施例1に係るズームレンズは、変倍に伴って第2レンズ群G2、第4レンズ群G4、および第5レンズ群G5が光軸上を移動するため、それらの各移動群の前後の面間隔D8,D14,D17,D22,D24の値は可変となっている。[表2]には、これらの面間隔D8,D14,D17,D22,D24の変倍時のデータとして、広角端、中間および望遠端における値を示す。
[表1]のレンズデータにおいて、面番号の欄に付された記号「*」は、そのレンズ面が非球面形状であることを示す。実施例1に係るズームレンズは、第1レンズ群G1内の負レンズL11の両面S1,S2と、第2レンズ群G2内の負レンズL21の両面S9,S10と、第3レンズ群G3内の正レンズL31の両面S16,S17と、第4レンズ群G4内の正レンズL43の両面S21,S22とがすべて非球面形状となっている。[表1]の基本レンズデータには、これらの非球面の曲率半径として、光軸近傍の曲率半径の数値を示している。
[表3]には実施例1に係るズームレンズにおける非球面データを示す。非球面データとして示した数値において、記号“E”は、その次に続く数値が10を底とした“べき指数”であることを示し、その10を底とした指数関数で表される数値が“E”の前の数値に乗算されることを示す。例えば、「1.0E−02」であれば、「1.0×10-2」であることを示す。
実施例1に係るズームレンズの非球面データとしては、以下の式(A)によって表される非球面形状の式における各係数An,KAの値を記す。Zは、より詳しくは、光軸から高さhの位置にある非球面上の点から、非球面の頂点の接平面(光軸に垂直な平面)に下ろした垂線の長さ(mm)を示す。
Z=C・h2/{1+(1−KA・C2・h21/2}+ΣAn・hn ……(A)
(n=3以上の整数)
ただし、
Z:非球面の深さ(mm)
h:光軸からレンズ面までの距離(高さ)(mm)
KA:離心率
C:近軸曲率=1/R
(R:近軸曲率半径)
An:第n次の非球面係数
実施例1に係るズームレンズにおいて、例えば負レンズL11は、非球面係数AnとしてA3〜A16までの次数を有効に用いた非球面形状となっている。
Figure 2011141328
Figure 2011141328
Figure 2011141328
[数値実施例2〜6]
以上の実施例1に係るズームレンズと同様にして、図2(A),(B)に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例2として、[表4]〜[表6]に示す。また同様にして、図3(A),(B)に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例3として、[表7]〜[表9]に示す。同様にして、図4(A),(B)に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例4として、[表10]〜[表12]に示す。同様にして、図5(A),(B)に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例5として、[表13]〜[表15]に示す。同様にして、図6(A),(B)に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例6として、[表16]〜[表18]に示す。
なお、実施例2および実施例5に係るズームレンズは、実施例1に係るズームレンズと同様に、面間隔D8,D14,D17,D22,D24の値が可変となっている。また、実施例1に係るズームレンズと同様の面が非球面形状となっている。
実施例3、実施例4および実施例6に係るズームレンズは、第2レンズ群G2において、負レンズL22と正レンズL23とが接合レンズの構成とされ、面間隔D8,D13,D16,D21,D23の値が可変となっている。また、面番号は異なっているが、実質的に実施例1に係るズームレンズと同様の面が非球面形状となっている。
Figure 2011141328
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[各実施例のその他の数値データ]
[表19]には、上述の各条件式に関する値を、各実施例についてまとめたものを示す。[表19]から分かるように、各条件式について、各実施例の値がその数値範囲内となっている。
Figure 2011141328
[収差性能]
図8(A)〜(D)はそれぞれ、実施例1に係るズームレンズにおける広角端での球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)および倍率色収差を示している。図9(A)〜(D)は中間域における同様の各収差を示し、図10(A)〜(D)は、望遠端における同様の各収差を示している。各収差図には、d線(587.6nm)を基準波長とした収差を示す。球面収差図および倍率色収差図には、波長460nm、波長615nmについての収差も示す。非点収差図において、実線はサジタル方向、破線はタンジェンシャル方向の収差を示す。FNO.はF値、ωは半画角を示す。
同様に、実施例2に係るズームレンズについての諸収差を図11(A)〜(D)(広角端)、図12(A)〜(D)(中間域)および図13(A)〜(D)(望遠端)に示す。同様にして、実施例3〜6に係るズームレンズについての諸収差を図14〜図25の(A)〜(D)に示す。
以上の各数値データおよび各収差図から分かるように、各実施例について、広角、かつ変倍比5倍程度の高倍率でありながら、薄型で諸収差が良好に補正されたズームレンズが実現できている。
なお、本発明は、上記実施の形態および各実施例に限定されず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
GC…光学部材、G1…第1レンズ群、G2…第2レンズ群、G3…第3レンズ群、G4…第4レンズ群、G5…第5レンズ群、LP…直角プリズム(反射部材)、St…開口絞り、Ri…物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径、Di…物体側から第i番目と第i+1番目のレンズ面との面間隔、Z1…光軸、100…撮像素子。

Claims (5)

  1. 物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とを備え、
    前記第1レンズ群を変倍時に固定とし、少なくとも2つのレンズ群を光軸上で移動させることにより変倍を行うようになされ、
    前記第1レンズ群は物体側より順に、負レンズと光路を折り曲げる反射部材と正レンズとを含み、前記第1レンズ群中の前記負レンズは、少なくとも1面が非球面形状とされ、
    かつ、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とするズームレンズ。
    Nn>1.9 ……(1)
    2.5<|fG1|/fw<3.5 ……(2)
    2.5<f1/fw<3.2 ……(3)
    ただし、
    Nn:第1レンズ群中の負レンズのd線に対する屈折率
    fG1:第1レンズ群中の負レンズの焦点距離
    fw:広角端での全系の焦点距離
    f1:第1レンズ群の焦点距離
    とする。
  2. さらに以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    νn<25.0 ……(4)
    ただし、
    νn:第1レンズ群中の負レンズのd線におけるアッベ数
    とする。
  3. さらに以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
    1.0<|f2|/fw<2.0 ……(5)
    ただし、
    f2:第2レンズ群の焦点距離
    とする。
  4. 前記第4レンズ群の像側に、負の屈折力を有する第5レンズ群をさらに備え、
    前記第4レンズ群を光軸上で移動させることにより合焦を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のズームレンズと、
    前記ズームレンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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