JP2011141045A - 減煙ライター、及び減煙ライターシステム - Google Patents

減煙ライター、及び減煙ライターシステム Download PDF

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Abstract

【課題】設定条件に基づいて点火を阻止することによって、喫煙行為を抑制することができる減煙ライターを提供することである。
【解決手段】時計手段と、設定条件保持手段と、時計手段の出力を受け取って、設定条件を満足するか否かを判定する判定手段と、設定条件を満足することを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を許容し、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止する点火許否制御手段とを有することを特徴とする減煙ライターである。
【選択図】図4

Description

本発明は、設定条件を満足した場合にのみ点火を許容する減煙ライター、及びこの減煙ライターからの点火履歴を受け取って管理する減煙ライターシステムに関する。
従来から、減煙、喫煙の重要性が、健康面、環境保護面から強調され続けており、このような状況下において、減煙、禁煙を達成しようとすれば、本人の強固な意志を持続させることが必要である。
しかし、ニコチンの中毒性や喫煙行為への依存性から、減煙、禁煙を達成しようとする本人の強固な意志を持続させることは困難であり、減煙、禁煙の努力が途中で挫折してしまうことが多い。
このような状況を考慮して、減煙、禁煙を達成しようとする本人の強固な意志を持続させることを補助するために、喫煙によることなく、ニコチンを補給すること、たばこケースからのたばこの取り出しを制限すること、喫煙本数を表示すること、などが提案され、いくつかの手法が実用化されている。
これらのうち、ニコチンを補給する手法を採用した場合には、いつまでもニコチンの補給を続けなければならず、ニコチンの補給が途絶えれば、再び喫煙に戻ってしまうという不都合がある。
ニコチンを補給すること、たばこケースからのたばこの取り出しを制限すること以外の手法として、
ストップウォッチを内蔵し、本体表面の見えやすい箇所にストップウォッチ表示部を配してなる喫煙間隔自覚ライター(特許文献1参照)、
喫煙本数を表示するよう構成した喫煙本数表示付ライター(特許文献2)、
蓋を開いた回数をカウントして、表示するようにしたライター(特許文献3)、
点火回数により喫煙本数を表示し、任意に設定した喫煙本数に達すると、点火を停止するようにしたガスライター(特許文献4)、及び
タイマー及びコントローラを内蔵し、蓋を開閉する部分に、タイマーと連動するロック機構を設けた喫煙用ライター(特許文献5)
が提案されている。
特許文献1に記載された喫煙間隔自覚ライターでは、経過時間を表示するだけであるから、仕事等に気をとられた状態でライターを操作する場合には、経過時間の表示を見忘れてしまう可能性が高くなってしまい、減煙、禁煙を十分には補助することができないという不都合がある。
特許文献2に記載された喫煙本数表示付ライターでは、あくまでも喫煙本数を表示できるだけであり、喫煙間隔は全く表示することができないという不都合がある。例えば、1時間経過時点での喫煙本数と1日経過時点での喫煙本数と1週間経過時点での喫煙本数とが同じであったとすれば、表示される喫煙本数は同じであっても、喫煙間隔が大きく異なるけれども、このようなことを評価することは全くできない。
特許文献3に記載されたライターでは、蓋を開いた回数をカウントするのであるから、着火操作を行うことなく、単に蓋の開閉を反復する癖がある場合には、喫煙本数を大幅に超える開閉回数を表示してしまうという不都合がある。
特許文献4に記載されたガスライターでは、点火回数によりカウントされた喫煙本数が所定本数に達した場合に点火を停止できるだけであり、喫煙間隔を全く考慮することができないという不都合がある。例えば、1時間経過時点での喫煙本数と1日経過時点での喫煙本数と1週間経過時点での喫煙本数とが同じであったとすれば、同じ喫煙本数に達した時点で点火を停止することは同じであっても、減煙の観点から見れば、1週間経過時点での喫煙本数に基づいて点火を停止する必要は全くないことになるけれども、このような場合にも、点火を停止してしまうことになってしまう。
特許文献5に記載された喫煙用ライターでは、蓋を開閉する部分に、タイマーと連動するロック機構を設けることが必要であるから、蓋を有していないライターには適用することができないという不都合がある。
また、何れのライターにおいても、パソコン等の外部機器との間でデータ授受を行うことにより、点火履歴の管理、設定条件の変更等を行うことは不可能である。
もちろん、点火履歴から統計データを生成すること、他者とデータ交換を行って統計データを比較することも、何れの特許文献にも全く記載されていない。
実用新案登録第3135493号公報 実用新案登録第3148798号公報 特開2004−226052号公報 特開平08−170828号公報 実開昭62−136754号公報
本発明が解決しようとする課題は、以下の通りである。
○本発明が解決しようとする第1の課題
本発明が解決しようとする第1の課題は、設定条件に基づいて点火を阻止することによって、喫煙行為を抑制することができる減煙ライターを提供することである。
○本発明が解決しようとする第2の課題
本発明が解決しようとする第2の課題は、点火を阻止しているか否かを簡単に確認することができる減煙ライターを提供することである。
○本発明が解決しようとする第3の課題
本発明が解決しようとする第3の課題は、点火履歴を管理することによって、喫煙行為を抑制することができる減煙ライターシステムを提供することである。
○本発明が解決しようとする第4の課題
本発明が解決しようとする第4の課題は、設定条件を外部から設定することによって、喫煙行為を抑制することができる減煙ライターシステムを提供することである。
○本発明が解決しようとする第5の課題
本発明が解決しようとする第5の課題は、統計データによって減煙の達成の程度を簡単に把握することができ、しかも、他者とデータ交換を行うことによって、喫煙行為を抑制するための意欲を高揚させることができる減煙ライターシステムを提供することである。
課題を解決するための手段は、本願の[特許請求の範囲]の各請求項に記載された発明である。
特許請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下、用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
○時計手段とは、経過時間を計測するためのものであり、現在時刻、タイマー、カウンター等が例示できる。
○設定条件とは、所定の経過時間として設定された条件であり、時間間隔、1日のうちの特定の時間帯、カウンター等が例示できる。
○設定条件保持手段とは、設定条件を保持しておくためのものである。
○判定手段とは、時計手段の出力を入力として、設定条件を満足するか否かを判定して判定信号を出力するものであり、経過時間を計測して、累積した経過時間を基に設定条件を満足するか否かを判定するもの等が例示できる。
○点火許否制御手段とは、ライターの点火を許容する状態、又は点火を阻止する状態を選択させるものであり、燃料の供給を許容し、又は阻止するもの、点火用の種火の発生を許容し、又は阻止するもの、等が例示できる。
○表示手段とは、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止していることを可視的に示すものであり、LED等の点灯、又は点滅によって可視的な表示を達成するものが例示できる。
○点火履歴とは、時系列的に見た過去から現在までの点火を表すものであり、点火が行われたこと、及びその日時を過去から現在まで保持することが例示できる。また、日時のみであってもよい。
○点火履歴管理手段とは、少なくとも、点火履歴を保持する機能を有するものであり、好ましくは、特定の期間における点火履歴を抽出する機能等を有している。また、統計データ生成手段及び第3通信手段を含んでいることが好ましい。
○統計データ生成手段とは、保持している点火履歴を入力として、表やグラフ等の統計データを生成するものである。ここで、どのような統計データを生成するかは、自己が理解しやすい統計データ、広く採用されている統計データ等から適宜選択できることが好ましい。
○第3通信手段とは、他の点火履歴管理手段との間で統計データを授受するためのものであり、点火履歴管理手段に組み込まれている。そして、第3通信手段による通信は、有線によるものであってもよいが、無線によるものであってもよい。
○第1通信手段とは、点火動作信号と共にその時点における時計手段の出力信号を点火履歴管理手段に伝送するものであり、減煙ライターに組み込まれている。そして、第1通信手段による通信は、有線によるものであってもよいが、無線によるものであってもよい。
○設定条件設定手段とは、設定条件を設定するためのものであり、最初に設定条件を設定する場合のみならず、変更すべき設定条件を設定する場合をも含む。
○第2通信手段とは、設定条件設定信号を設定条件保持手段に供給するために、減煙ライターに伝送するものであり、点火履歴管理手段を含む装置、例えば、パソコン等に組み込まれている。この第2通信手段による通信は、有線によるものであってもよいが、無線によるものであってもよい。
本発明者は、上記の従来技術が有する各種の問題点に鑑み、鋭意研究を重ねて、本発明を完成した。
本発明者が、本発明が解決しようとする課題の重要性に気付く契機となったのは、従来技術の問題点を生じる最大の原因が、設定条件を満足するまで点火を阻止することで減煙に大きく貢献できることに気付いていなかったことである。
本発明者が、本発明が解決しようとする課題の重要性に気付く契機となったのは、従来技術の問題点を生じる最大の原因が、ライター単体での処理に限定せず、外部機器との間でデータ授受を行うことで減煙に大きく貢献できることに気付いていなかったことである。
本発明者が、本発明が解決しようとする課題の重要性に気付く契機となったのは、従来技術の問題点を生じる最大の原因が、他者とデータ交換を行うことで減煙に大きく貢献できることに気付いていなかったことである。
本発明者は、設定条件を満足するまで点火を阻止することで減煙に大きく貢献できるものはないか、また、外部機器との間でデータ授受を行うことで減煙に大きく貢献できるものはないか、と種々検討・模索を重ねて本発明を完成した。
課題を解決するための手段は、本願の特許請求の範囲の各請求項に記載の発明であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
○第1の発明(請求項1に記載の発明)
上記の課題を解決するための、第1の発明(請求項1に記載の発明)は、
時計手段と、設定条件保持手段と、時計手段の出力を受け取って、設定条件を満足するか否かを判定する判定手段と、設定条件を満足することを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を許容し、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止する点火許否制御手段とを有することを特徴とする減煙ライターである。
○第2の発明(請求項2に記載の発明)
上記の課題を解決するための、第2の発明(請求項2に記載の発明)は、
点火許否制御手段が、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止していることを可視的に示す表示手段を有することを特徴とする請求項1に記載の減煙ライターである。
○第3の発明(請求項3に記載の発明)
上記の課題を解決するための、第3の発明(請求項3に記載の発明)は、
点火動作を行ったことを示す点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を保持する点火履歴保持手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の減煙ライターである。
○第4の発明(請求項4に記載の発明)
上記の課題を解決するための、第4の発明(請求項4に記載の発明)は、
点火履歴を管理する点火履歴管理手段と、時計手段、設定条件保持手段、時計手段の出力を受け取って、設定条件を満足するか否かを判定する判定手段、設定条件を満足することを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を許容し、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止する点火許否制御手段、減煙ライターが点火動作を行ったことを示す点火動作信号を生成する点火動作信号生成手段、点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を点火履歴管理手段に伝送する第1通信手段を有する減煙ライターとを含むことを特徴とする減煙ライターシステムである。
○第5の発明(請求項5に記載の発明)
上記の課題を解決するための、第5の発明(請求項5に記載の発明)は、
減煙ライターは、点火動作を行ったことを示す点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を保持する点火履歴保持手段を有しており、第1通信手段は、点火履歴保持手段に保持されている計時手段の出力信号を点火履歴管理手段に伝送するものであることを特徴とする請求項4に記載の減煙ライターシステムである。
○第6の発明(請求項6に記載の発明)
上記の課題を解決するための、第6の発明(請求項6に記載の発明)は、
設定条件を設定する設定条件設定手段と、設定条件を減煙ライターに伝送して設定条件保持手段の設定条件を変更する第2通信手段とを有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の減煙ライターシステムである。
○第7の発明(請求項7に記載の発明)
上記の課題を解決するための、第7の発明(請求項7に記載の発明)は、
点火履歴管理手段は、点火履歴に基づいて統計データを生成する統計データ生成手段と、他の点火履歴管理手段との間で統計データを授受する第3通信手段とを有している請求項4から請求項6に記載の減煙ライターシステムである。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、
時計手段と、設定条件保持手段と、時計手段の出力を受け取って、設定条件を満足するか否かを判定する判定手段と、設定条件を満足することを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を許容し、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止する点火許否制御手段とを有する
という特徴的な構成要件により、
設定条件を満足した場合にのみ、点火を行うことができ、これによって、効果的な減煙に貢献することができる。また、減煙が達成できれば、タバコのポイ捨てや不始末に起因する火災も低減できる。
すなわち、本発明が解決しようとする第1課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、
点火許否制御手段が、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止していることを可視的に示す表示手段を有する
という特徴的な構成要件により、
点火阻止状態であることを、点火操作を行わなくても簡単に確認することができる。
すなわち、本発明が解決しようとする第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、
点火動作を行ったことを示す点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を保持する点火履歴保持手段を有する
という特徴的な構成要件により、
点火動作の履歴を保持することができる。
すなわち、本発明が解決しようとする第1課題、第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、
点火履歴を管理する点火履歴管理手段と、時計手段、設定条件保持手段、時計手段の出力を受け取って、設定条件を満足するか否かを判定する判定手段、設定条件を満足することを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を許容し、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止する点火許否制御手段、減煙ライターが点火動作を行ったことを示す点火動作信号を生成する点火動作信号生成手段、点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を点火履歴管理手段に伝送する第1通信手段を有する減煙ライターとを含む
という特徴的な構成要件により、
点火履歴を減煙ライターと別個の点火履歴管理手段によって管理することができ、この管理結果を用いて喫煙者を励ますこと等によって、効果的な減煙に貢献することができる。
すなわち、本発明が解決しようとする第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、
減煙ライターは、点火動作を行ったことを示す点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を保持する点火履歴保持手段を有しており、第1通信手段は、点火履歴保持手段に保持されている計時手段の出力信号を点火履歴管理手段に伝送するものである
という特徴的な構成要件により、
点火履歴をある程度まとめて点火履歴管理手段に伝送することができ、伝送の頻度を低減することができる。
すなわち、本発明が解決しようとする第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、
設定条件を設定する設定条件設定手段と、設定条件を減煙ライターに伝送して設定条件保持手段の設定条件を変更する第2通信手段とを有する
という特徴的な構成要件により、
減煙ライターと別個の設定条件設定手段によって設定条件を設定し、減煙ライターの設定条件保持手段に第2通信手段を通して反映させることができるので、点火履歴を考慮して最適な設定条件を設定することによって、効果的な減煙に貢献することができる。
すなわち、本発明が解決しようとする第4課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、
点火履歴管理手段は、点火履歴に基づいて統計データを生成する統計データ生成手段と、他の点火履歴管理手段との間で統計データを授受する第3通信手段とを有している
という特徴的な構成要件により、
点火履歴に基づいて生成した統計データを授受することにより、他人の統計データと比較することができ、この比較結果によって、減煙を強く後押しすることができ、効果的な減煙に貢献することができる。また、単に統計データを見ることによっても、達成感を高揚させることができ、効果的な減煙に貢献することができる。
すなわち、本発明が解決しようとする第5課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
本発明の減煙ライターの一実施形態の内部構成を示す概略図である。 図1の減煙ライターを上方から見た外観斜視図である。 図1の減煙ライターを下方から見た外観斜視図である。 図1の減煙ライターの制御用電子回路の構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の減煙ライターの動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の減煙ライターの動作の他の例を説明するフローチャートである。 本発明の減煙ライターシステムの構成を示す概略ブロック図である。 統計データの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の減煙ライター、及び減煙ライターシステムの実施の形態を詳細に説明する。
第1の発明の減煙ライターは、
時計手段と、設定条件保持手段と、時計手段の出力を受け取って、設定条件を満足するか否かを判定する判定手段と、設定条件を満足することを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を許容し、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止する点火許否制御手段とを有することを特徴としている。
第2の発明の減煙ライターは、
点火許否制御手段が、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止していることを可視的に示す表示手段を有することを特徴としている。
第3の発明の減煙ライターは、
点火動作を行ったことを示す点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を保持する点火履歴保持手段を有することを特徴としている。
第4の発明の減煙ライターシステムは、
点火履歴を管理する点火履歴管理手段と、時計手段、設定条件保持手段、時計手段の出力を受け取って、設定条件を満足するか否かを判定する判定手段、設定条件を満足することを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を許容し、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止する点火許否制御手段、減煙ライターが点火動作を行ったことを示す点火動作信号を生成する点火動作信号生成手段、点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を点火履歴管理手段に伝送する第1通信手段を有する減煙ライターとを含むことを特徴としている。
第5の発明の減煙ライターシステムは、
減煙ライターは、点火動作を行ったことを示す点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を保持する点火履歴保持手段を有しており、第1通信手段は、点火履歴保持手段に保持されている計時手段の出力信号を点火履歴管理手段に伝送するものであることを特徴としている。
第6の発明の減煙ライターシステムは、
設定条件を設定する設定条件設定手段と、設定条件を減煙ライターに伝送して設定条件保持手段の設定条件を変更する第2通信手段とを有することを特徴としている。
第7の発明の減煙ライターシステムは、
点火履歴管理手段は、点火履歴に基づいて統計データを生成する統計データ生成手段と、他の点火履歴管理手段との間で統計データを授受する第3通信手段とを有していることを特徴としている。
[図1]は、本発明の減煙ライターの一実施形態の内部構成を示す概略図である。
[図2]は、図1の減煙ライターを上方から見た外観斜視図である。
[図3]は、図1の減煙ライターを下方から見た外観斜視図である。
図1から図3においては、燃料としてガスを用いるライターを例にとって減煙ライターを示しているが、燃料としてオイルを用いるライター、燃料として電気による電熱線を用いるライター等であっても、同様に適用可能である。
この減煙ライターは、本体ケーシング14の内部に、燃料タンク4及び制御用電子回路6を設けている。この制御用電子回路6には、時計、タイマー、カウンター、メモリー、通信機能部等が内蔵されている。
そして、制御用電子回路6の下方に電池7を収容していると共に、本体ケーシング14の底面から外部に臨む通信端子10を設けている。
燃料タンク4から上方に延びるガス噴出口3を有していると共に、ガス噴出口3を通してガスを噴出させるガス噴出レバー2を有しており、しかも、ガス噴出口3を通して噴出されるガス噴出量を調整するガス噴出量調整レバー13を有している。
なお、ガス噴出口3に近接する位置に放電端子9を設け、本体ケーシング14の所定位置にLED等の表示装置11を設けている。
また、放電端子9に高電圧を印加する点火用昇圧回路8を設けている。
さらに、制御用電子回路6の上部に点火スイッチ5を設け、本体ケーシング14の上部に押し下げ式の点火ボタン1を設けている。
上記の構成の減煙ライターの動作を説明する。
点火ボタン1を押し下げれば、ガス噴出レバー2が支軸を中心として回動し、ガス噴出口側の部分が持ち上がり、燃料タンク4の可燃ガスがガス噴出口3を通して噴出する。
点火ボタン1をさらに押し下げると、点火スイッチ5が押され、点火スイッチ5が押された状態を示す信号が制御用電子回路6に供給される。
制御用電子回路6で点火可能と判定された場合には、電池7の電圧を点火用昇圧回路8で昇圧して、放電端子9に印加するので、放電端子9とガス噴出口3との間で放電が発生し、ガス噴出口3から噴出している可燃ガスが点火される。なお、点火可能と判定され続ける期間は、前回の点火履歴から1分間であり、この期間は何度でも点火できる。すなわち、点火ミスが生じても再度点火することができる。そして、この期間が経過した後、制御用電子回路6で点火阻止状態であると判定されている間は、点火阻止状態に移行する。
点火阻止状態に移行した場合には、制御用電子回路6から表示装置11に駆動信号を供給することによって、表示装置11を動作させ、点火阻止状態であることを可視的に表示する。
この結果、タバコを取り出したのに、点火できないという不都合を未然に防止することができる。
逆に、点火スイッチ5が押された状態を示す信号により、制御用電子回路6で点火阻止状態であると判定された場合には、点火用昇圧回路8による昇圧動作を阻止することによって、可燃ガスの点火が阻止される。
なお、ガス注入口12、ガス噴出量調整レバー13、ガス噴出レバー2、ガス噴出口3等の詳細な構成及び作用は従来公知であるから、ここでは、詳細な説明を省略する。
以上には、燃料として可燃ガスを用いるライターについて説明したが、燃料としてオイルを用いるライターを採用することが可能である。
また、電熱線による発熱でタバコに着火するライターを採用することも可能である。この場合には、放電を行わせる必要がないので、単純な増幅回路を用いて電熱線に通電する構成を採用すればよい。
[図4]は、図1の減煙ライターの制御用電子回路6の構成の一例を概略的に示すブロック図である。
この制御用電子回路6は、タイマー設定時間などの設定条件を保持する設定条件保持部61と、設定条件に基づいてタイマー時間が設定されるタイマー62と、タイマー62から出力される信号を入力としてタイマー62が動作中か否かを判定する判定部63と、判定部63から出力される判定信号を入力として点火許否を示す点火許否信号を出力する点火許否制御部64と、点火許否信号が制御信号として供給される点火用昇圧回路8と、日時を示す信号を出力する時計部65と、点火用昇圧回路8が動作したことを示す信号をトリガーとして日時を示す信号を保持する点火履歴保持部Lf1とを有している。なお、点火用昇圧回路8が動作したことを示す信号は、設定条件保持部61にもトリガーとして供給され、タイマー62にタイマー時間を設定することができる。
[図5]は、本発明の減煙ライターの動作の一例を説明するフローチャートである。
点火ボタン1を押し下げて点火スイッチ5を動作させた場合には、ステップS1において、前回の点火履歴からの経過時間が1分未満か否かを判定し、1分未満であると判定された場合には、ステップS2において、点火を行わせる。
逆に、ステップS1において1分以上であると判定された場合には、ステップS3において、設定時間が設定されたタイマーが動作中か否かを判定し、動作中であると判定された場合には、ステップS4において、点火を阻止する。
逆に、ステップS3においてタイマーが動作中でないと判定された場合には、ステップS5において、点火日時を点火履歴保持部に記憶し、ステップS6において、タイマーに設定時間を設定して動作させ、ステップS7において、点火を行わせる。
上記のフローチャートにおいて、タイマーの設定時間を45分に設定しておくことが考えられる。また、タイマーの設定時間を45分に設定し、喫煙終了後にタイマーをスタートさせることを考えれば、喫煙時間を考慮することにより、およそ1時間に1本の喫煙間隔になる。
また、図5のフローチャートのステップS1、S2に示すように、一度で点火できず、点火動作を複数回反復した場合に全ての点火日時を記憶するという不都合を防止するために、一度の点火動作後、所定時間(例えば、1分間)は点火日時の記憶を禁止している。
[図6]は、本発明の減煙ライターの動作の他の例を説明するフローチャートである。
ステップS11において、設定時間(例えば、1時間)が経過したと判定された場合に、ステップS12において、カウンターの内容を設定回数(例えば、1回)に戻す。
この処理と別個の処理として、次の処理を行う。
点火ボタン1を押し下げて点火スイッチ5を動作させた場合には、ステップS21において、前回の点火履歴からの経過時間が1分未満か否かを判定し、1分未満であると判定された場合には、ステップS22において、点火を行わせる。
逆に、ステップS21において1分以上であると判定された場合には、ステップS23において、カウンターの内容が1以上か否かを判定し、カウンターの内容が0である場合には、ステップS24において、点火を阻止する。
逆に、ステップS23においてカウンターの内容が1以上である場合には、ステップS25において、点火日時を点火履歴保持部に記憶し、ステップS26において、カウンターの内容を1だけ減少させ、ステップS27において、点火を行わせる。
上記のフローチャートの処理を行えば、設定時間(例えば、1時間)当り、設定回数(例えば、1回)の喫煙を許容することができる。
また、図6のフローチャートのステップS21、S22に示すように、一度で点火できず、点火動作を複数回反復した場合に動作回数分カウンターの内容を減少させるという不都合を防止するために、一度の点火動作後、所定時間(例えば、1分間)はカウンターの内容の減少を禁止している。
[図7]は、本発明の減煙ライターシステムの一実施形態の構成を示す概略ブロック図である。
この減煙ライターシステムは、減煙ライターLと、パソコン等の外部機器Pとを有している。なお、図7においては、通信により授受されるデータのみを示している。
減煙ライターL内のメモリーには、点火履歴を保持する点火履歴保持部Lf1と点火条件設定値を保持する点火条件設定値保持部Lf2とを有している。
また、パソコン等の外部機器P内のメモリーには、点火履歴を保持する点火履歴保持部Pf1と点火条件設定値を保持すると共に新たな点火条件設定値を入力する点火条件設定値保持・入力部Pf2とを有している。もちろん、点火履歴保持部Pf1に保持されている点火履歴を管理する点火履歴管理手段を有している。
そして、点火履歴保持部Lf1に保持している点火履歴を点火履歴保持部Pf1に伝送する第1通信手段C1と、点火条件設定値保持部Lf2に保持している点火条件設定値を点火条件設定値保持・入力部Pf2に伝送すると共に、点火条件設定値保持・入力部Pf2において入力された新たな点火条件設定値を点火条件設定値保持部Lf2に伝送する第2通信手段C2とを有している。
この実施形態においては、第1通信手段C1及び第2通信手段C2は、通信ケーブルによる有線通信を行うものである。しかし、これらの通信手段を無線で通信を行うものとすることが可能である。
この実施形態を採用した場合には、ある程度の期間における点火履歴を減煙ライターLの点火履歴保持部Lf1に保持することができ、第1通信手段C1によって点火履歴保持部Lf1に保持している点火履歴をパソコン等の外部機器Pの点火履歴保持部Pf1に伝送することにより、より長い期間における点火履歴をパソコン等の外部機器Pにおいて保持することができる。
なお、減煙ライターLにおける点火履歴保持部Lf1を省略し、点火動作毎に点火日時を外部機器Pの点火履歴保持部Pf1に伝送するようにしてもよい。ただし、減煙ライターLは外部機器Pから十分に遠くに離れた位置にある可能性が高いので、減煙ライターLに点火履歴保持部Lf1を設けることが好ましい。
また、パソコン等の外部機器Pにおいては、付帯するディスプレイ(図示せず)を用いて点火履歴を可視的に表示することができ、点火履歴を確認することができる。そして、点火履歴を確認することによって、減煙、禁煙への動機付けを強めることができる。
また、図7には示していないが、点火履歴保持部Pf1に保持している点火履歴に基づいて表、グラフ等の統計データを生成する統計データ生成部と、生成した統計データを、他の外部機器Pとの間で授受する第3通信手段とを有していることが好ましい。
この第3通信手段は、電話回線等による有線通信を行うものであってもよく、無線で通信を行うものであってもよい。
図8は統計データの一例を示す図である。
図8においては、11月1日から11月7日までの1週間について3時間毎の点火回数(喫煙本数に相当する)を表す表と折れ線グラフを示している。
この場合には、統計データによって、点火履歴を分かりやすく表示することができる。
そして、第3通信手段によって、生成した統計データを他の外部機器Pとの間で授受することができるので、他人の点火履歴と自己の点火履歴を簡単に比較することができ、この比較結果により減煙、禁煙への動機付けを強めることができる。
また、どの時間帯における点火回数が多いかの傾向を簡単に把握することができるので、減煙のためにどの時間帯の点火回数を減少させることが効果的かを簡単に判断することができる。
1 点火ボタン
2 ガス噴出レバー
3 ガス噴出口
4 燃料タンク
5 点火スイッチ
6 制御用電子回路
7 電池
8 点火用昇圧回路
9 放電端子
10 通信端子
11 表示装置
12 ガス注入口
13 ガス噴出量調整レバー
61 設定条件保持部
62 タイマー
63 判定部
64 点火許否制御部
65 時計部
L 減煙ライター
Lf1 点火履歴保持部
Lf2 点火条件設定値保持部
P 外部機器
Pf1 点火履歴保持部
Pf2 点火条件設定値保持・入力部

Claims (7)

  1. 時計手段と、設定条件保持手段と、時計手段の出力を受け取って、設定条件を満足するか否かを判定する判定手段と、設定条件を満足することを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を許容し、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止する点火許否制御手段とを有することを特徴とする減煙ライター。
  2. 点火許否制御手段が、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止していることを可視的に示す表示手段を有することを特徴とする請求項1に記載の減煙ライター。
  3. 点火動作を行ったことを示す点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を保持する点火履歴保持手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の減煙ライター。
  4. 点火履歴を管理する点火履歴管理手段と、時計手段、設定条件保持手段、時計手段の出力を受け取って、設定条件を満足するか否かを判定する判定手段、設定条件を満足することを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を許容し、設定条件を満足しないことを示す判定手段からの判定出力を受け取って点火を阻止する点火許否制御手段、減煙ライターが点火動作を行ったことを示す点火動作信号を生成する点火動作信号生成手段、点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を点火履歴管理手段に伝送する第1通信手段を有する減煙ライターとを含むことを特徴とする減煙ライターシステム。
  5. 減煙ライターは、点火動作を行ったことを示す点火動作信号をトリガーとしてその時点における時計手段の出力信号を保持する点火履歴保持手段を有しており、第1通信手段は、点火履歴保持手段に保持されている計時手段の出力信号を点火履歴管理手段に伝送するものであることを特徴とする請求項4に記載の減煙ライターシステム。
  6. 設定条件を設定する設定条件設定手段と、設定条件を減煙ライターに伝送して設定条件保持手段の設定条件を変更する第2通信手段とを有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の減煙ライターシステム。
  7. 点火履歴管理手段は、点火履歴に基づいて統計データを生成する統計データ生成手段と、他の点火履歴管理手段との間で統計データを授受する第3通信手段とを有している請求項4から請求項6の何れかに記載の減煙ライターシステム。
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