JP2011139864A - マグネットホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】取外し用操作部材を吊り下げ用フックと別個に設けており、更にマグネットをねじで固定しており、全体形状が大きくなると共に部品点数が増加してコスト高になる等の課題が有った。
【解決手段】マグネットホルダーは被着面に接するヨークとそのヨークに接するマグネットをケース内部に収納し、前記ケースの前記被着面側を除く外側を囲むカバーを設け、前記ケースとカバーの両側面にそれぞれ貫通する軸穴を設け、前記カバーの外側に設けたフック部5の内側にそれぞれ内側に延びる軸部を設け、前記それぞれの軸穴4aに前記それぞれの軸部を前記カバーの外側から貫通挿入し、前記フック部5を左回転方向に約45度回転させストッパー4bに当たると解除アーム部が被着面を押す為、軸穴4aが相対的に押し上げられて被着面とヨーク端面の間に隙間が出来て磁着力を失い、手で容易にはがす事が出来る。
【選択図】図6
【解決手段】マグネットホルダーは被着面に接するヨークとそのヨークに接するマグネットをケース内部に収納し、前記ケースの前記被着面側を除く外側を囲むカバーを設け、前記ケースとカバーの両側面にそれぞれ貫通する軸穴を設け、前記カバーの外側に設けたフック部5の内側にそれぞれ内側に延びる軸部を設け、前記それぞれの軸穴4aに前記それぞれの軸部を前記カバーの外側から貫通挿入し、前記フック部5を左回転方向に約45度回転させストッパー4bに当たると解除アーム部が被着面を押す為、軸穴4aが相対的に押し上げられて被着面とヨーク端面の間に隙間が出来て磁着力を失い、手で容易にはがす事が出来る。
【選択図】図6
Description
この発明は、冷蔵庫や洗濯機の金属外板等にマグネットの磁着力で接合するマグネットケースに、吊り下げ用フックを取付け、これに家庭用品等を吊り下げる日用品に関するものある。
従来のものは、前記マグネットケースを取外す時、容易に外れるように、取外し用操作部材を吊り下げ用フックと別個に設けており、更にマグネットをねじで固定しており、全体形状が大きくなると共に部品点数が増加してコスト高になる等の課題が有った。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、前記マグネットケースを取外す時、マグネットの磁着を、取外し用操作部材を別に設けず、吊り下げ用フックの操作で、容易に外れるようにし、マグネット固定ねじを使わずに、前記フックの回転軸をマグネットケースとカバーを貫通させる事で固定し、部品点数を最少にして、コンパクトで低コストな製品を提供しようとするものである。
(1) マグネットの磁着を、取外し用操作部材を別に設けず、吊り下げ用フックの操作で、容易に外れるようにする。
(2) マグネット固定ねじを使わずに、他の機能でマグネットを固定する。
(2) マグネット固定ねじを使わずに、他の機能でマグネットを固定する。
(1) マグネットの磁着を、取外し用操作部材を別に設けず、吊り下げ用フックの回転軸部に解除カム部を設け、フックの回転操作でマグネットの磁着を引き剥がす。
(2) マグネット固定ねじを使わずに、前記フックの回転軸をマグネットケースとカバーを貫通させる事で固定する。
(2) マグネット固定ねじを使わずに、前記フックの回転軸をマグネットケースとカバーを貫通させる事で固定する。
(1) 取外し用操作部材を別に設けず、部品点数の減少と小型化が図れ、製造コストの低減が図れる。
(2) フックの回転軸をマグネットケースとカバーを貫通させる事で、マグネットの固定と、ケースとカバーの固定が同時に図れる。
(2) フックの回転軸をマグネットケースとカバーを貫通させる事で、マグネットの固定と、ケースとカバーの固定が同時に図れる。
以下に実施例を図1から図6を参照して説明する。
図2は図1の縦断面図で、図3は図1の分解斜視図、図4は側面固定時の側面図、図5は天面固定時の側面図、図6は天面使用時のフック回転操作による磁着解除操作を示す。
1マグネットと2ヨークを交互に挟み、3ケースの3bヨーク溝に2aヨーク端面を挿入し、3ケース外側に4カバーを上から被せる、その後8フックの一方の7軸部を4ケースの4a軸穴と3ケースの3a軸穴を貫通挿入し、その後、他方の7軸部を引いて、両軸部先端間の幅を広げて、前記同様に他方の4ケースの4a軸穴と3ケースの3a軸穴に貫通挿入させることで組付けを完成させる。
実施例では1マグネットを3個と2ヨークを4個使用しているが、1マグネットを1個と2ヨークを2個使用でも成立する。また、8フックは線材の曲げ加工の事例を示しているが、金属ダイカスト、または樹脂成形でもよい。また、6解除カム部の先端に、被着面との摩擦によって被着面に傷が付かないように、摩擦抵抗の少ない強化樹脂のコーティングまたはカバーを被服(図なし)することが好ましい。
図2は図1の縦断面図で、図3は図1の分解斜視図、図4は側面固定時の側面図、図5は天面固定時の側面図、図6は天面使用時のフック回転操作による磁着解除操作を示す。
1マグネットと2ヨークを交互に挟み、3ケースの3bヨーク溝に2aヨーク端面を挿入し、3ケース外側に4カバーを上から被せる、その後8フックの一方の7軸部を4ケースの4a軸穴と3ケースの3a軸穴を貫通挿入し、その後、他方の7軸部を引いて、両軸部先端間の幅を広げて、前記同様に他方の4ケースの4a軸穴と3ケースの3a軸穴に貫通挿入させることで組付けを完成させる。
実施例では1マグネットを3個と2ヨークを4個使用しているが、1マグネットを1個と2ヨークを2個使用でも成立する。また、8フックは線材の曲げ加工の事例を示しているが、金属ダイカスト、または樹脂成形でもよい。また、6解除カム部の先端に、被着面との摩擦によって被着面に傷が付かないように、摩擦抵抗の少ない強化樹脂のコーティングまたはカバーを被服(図なし)することが好ましい。
次に、実施例の使用方法に就いて説明する。図4は被着面が縦の場合で、5フック部の開口側を外側になるよう取り付ける、この姿勢で取外す場合は図6に見られるように5フック部を左回転方向に約135度回転させ4bストッパーに当たると図6の状態になり7解除アーム部が被着面を押す為、4a軸穴が相対的に押し上げられて被着面と2aヨーク端面の間に隙間が出来て磁着力を失い、手で容易にはがす事が出来る。
図5は被着面が天面にある場合で、5フック部は下側に垂れ下がる形で取り付ける、この姿勢で取外す場合は図6に見られるように5フック部を左回転方向に約45度回転させ4bストッパーに当たると図6の状態になり7解除アーム部が被着面を押す為、4a軸穴が相対的に押し上げられて被着面と2aヨーク端面の間に隙間が出来て磁着力を失い、手で容易にはがす事が出来る。
図5は被着面が天面にある場合で、5フック部は下側に垂れ下がる形で取り付ける、この姿勢で取外す場合は図6に見られるように5フック部を左回転方向に約45度回転させ4bストッパーに当たると図6の状態になり7解除アーム部が被着面を押す為、4a軸穴が相対的に押し上げられて被着面と2aヨーク端面の間に隙間が出来て磁着力を失い、手で容易にはがす事が出来る。
近年、マグネットは、材質の改良により磁束密度高い製品が使われ、磁着力の増強により接合強度を上げる事は容易であるが、その反面、それを取り外すことが困難になり、取り外しの為の別機構部品を追加して高価な商品になっている。本案は前記した様に8フックの機能を「吊り下げ」と「磁着力解除」の2機能に使い分ける事で部品点数を増加させずに低コストで生産できるようにした。また1マグネットの固定方法も、ねじ締めや、接着剤による接合等を用いず、本案では3ケースと4カバーの側面に4a,3a軸穴を設け、8フックの7軸部を前記軸穴に貫通挿入させるのみで1マグネットの固定と3ケースと4カバーの固定を同時に行い、部品点数の低減のみならず組立工数の低減が図られ、低コストで高機能商品の販売が可能になる。
1マグネット、2ヨーク、2aヨーク端面、3ケース、3a軸穴、3bヨーク溝、3cマグネットガイド、4カバー、4a軸穴、4bストッパー、5フック部、6解除カム部、7軸部、8フック(前記5+6+7)
Claims (3)
- 被着面に接するヨークとそのヨークに接するマグネットをケース内部に収納し、前記ケースの前記被着面側を除く外側を囲むカバーを設け、前記ケースとカバーの両側面にそれぞれ貫通する軸穴を設け、前記カバーの外側に設けたフックの内側にそれぞれ内側に延びる軸部を設け、前記それぞれの軸穴に前記それぞれの軸部を前記カバーの外側から貫通挿入し、前記フックが前記軸部を中心に前記カバーの外側を回転可能にしたことを特徴とするマグネットホルダー。
-
前記請求項1において、前記フックのそれぞれの軸部方向と直角方向でフック部方向と反対方向に一定角度変心して延びる解除カム部を設け、被着面が縦の場合は、前記フックの吊り下げ位置から前記被着面から離れる方向に回転させて、前記解除カム部の外端が被着面を押す事により、前記ヨークと被着面の間に隙間を造り、磁着力を弱めるようにした事を特徴とするマグネットホルダー。 -
前記請求項2において、前記解除カム部の少なくとも外端面に摩擦力に強い樹脂材料を被服させるようにした事を特徴とするマグネットホルダー。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111805906A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-10-23 | 佛山市晗涵科技有限公司 | 打印底板固定装置及3d打印工作台 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03144524A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-19 | Brother Ind Ltd | 光走査装置 |
JPH03178610A (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-02 | Kokuyo Co Ltd | マグネット付き吊り下げフックの二重成形方法 |
JP2006133675A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Kokuyo S&T Co Ltd | マグネットホルダー |
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CN111805906A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-10-23 | 佛山市晗涵科技有限公司 | 打印底板固定装置及3d打印工作台 |
CN111805906B (zh) * | 2020-06-03 | 2022-04-01 | 佛山市晗涵科技有限公司 | 打印底板固定装置及3d打印工作台 |
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JP4873579B2 (ja) | 2012-02-08 |
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