JP2011138002A - 幕式表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻取軸及び表示幕の着脱が容易な幕式表示装置を提供する。
【解決手段】接合された軸連結部材301及び軸部材303、及びスライド可能に組み付けられた軸部材302によって構成された伸縮構造を有し、駆動軸38及び従動軸39によって支持され、モータ31の駆動力によって回転駆動される下側巻取軸34と、下側巻取軸34と平行に配設され、回転駆動される上側巻取軸24と、穿孔が設けられた巻取軸取付部を両端に有し、表示幕の一端の巻取軸取付部が、ネジ孔304に螺合する固定ネジ5によって下側巻取軸34の表示幕取付部320に取り付けられ、他端が同様に上側巻取軸24に取り付けられた幕式表示装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の表示物が載せられた帯状の表示幕を巻き取り又は折り返しすることにより所定表示物を表示する幕式表示装置に関する。
従来、複数の広告が印刷された表示幕を巻取軸に取着し、巻取軸をモータ等で回転させて表示幕を巻き取ることにより所定の広告を表示する幕式表示装置がある。(例えば、特許文献1を参照)。
この種の幕式表示装置においては、表示幕を新しいものと交換することで表示する広告を変更可能となっている。表示幕の交換には、一般的には表示幕のみを巻取軸から外して新しい表示幕を巻取軸に装着する。巻取軸に表示幕を取り付ける方法は種々のものがあるが、表示幕を巻き取る際に、回転させた巻取軸から表示幕が剥れたり、表示幕の取り付けられた位置や向きが不正確で所定の位置からずれたりすると広告を正しく表示することができなくなるため、表示幕の交換にあたっては巻取軸に対して表示幕が正しく位置決めされてしっかりと装着される必要がある。また、巻取軸が古くなったり汚れたりした場合には、表示幕だけでなく巻取軸もまた新しいものと交換して使用される。
特開2004−4776号公報
しかし、従来の幕式表示装置70の背面図である図11(a)、及び幕式表示装置70に備えられた巻取軸装置71の説明図である図11(b)に示すように、従来の幕式表示装置70は、本体枠74の中に巻取軸装置71を備えており、巻取軸装置71は、いずれも棒状の巻取軸72が両端で支持部73に取り付けられて構成されていた。巻取軸72を表示装置本体から取り外すには、巻取軸装置71及び本体枠74を分解して巻取軸72を長手方向にずらし、巻取軸72を支持する駆動軸78から巻取軸72を抜く必要が必要があった。このため、巻取軸72の交換には非常に手間がかかっていた。
また、特許文献1の技術では、表示幕は、巻取軸に取り付けられず、多数のローラによって展張されローラの回転に従って送られるが、図11(a)(b)に示すような、より簡素な構造を採用する幕式表示装置70の巻取軸装置71においては、表示幕75は巻取軸72に直接取り付けられて巻き取られていた。このような幕式表示装置70の表示幕75を交換する場合には、新たに取り付ける表示幕75が巻取軸72から外れにくくなるようにしっかりと取り付ける必要がある。しかし、一般に表示幕75は大判であり、巻取軸71に対して正確に位置決めしながらしっかり取り付けることは難しく、調整に手間と時間とを要していた。特許文献1の技術では、表示幕75の巻取軸72への取り付けには粘着テープ76が使用されているが、表示幕75の所定の貼付位置77への貼り付けにあたって、一旦貼り付けた表示幕75の位置がずれると、位置修正のために貼り直す必要が生じる。貼り直しの際には、剥がした粘着テープ76の糊や破片が巻取軸72に残りやすく、巻取軸72の交換や清掃のための着脱が必要であった。
上記の実情を鑑み、本発明は、巻取軸を容易に交換可能な幕式表示装置を提供することを目的とする。
本発明の幕式表示装置は、「帯状の表示幕と、該表示幕の一端が取着され、軸心周りに回転して前記表示幕を巻取り可能な巻取軸と、前記巻取軸を回転可能に両端で軸支する一対の巻取軸支持部と、前記巻取軸を回転駆動する駆動手段とを備える幕式表示装置であって、前記巻取軸は、前記一対の巻取軸支持部の間隔よりも長さ寸法が大きい伸張状態と、前記一対の巻取軸支持部の間隔よりも長さ寸法が小さい短縮状態との間で伸縮可能な伸縮構造を有し、前記巻取軸は、前記短縮状態では、前記軸支持部の支持が解除され前記一対の巻取軸支持部から離脱可能となり、前記伸張状態で両端が前記一対の巻取軸支持部に取付られると、前記軸支持部によって支持されて前記駆動手段に駆動されて回転可能となる」ことを特徴とする。
ここで、駆動手段としては、特に構成が限定されるものではなく、電気モータや手動式の巻取り装置を例示することができる。
また、伸縮構造は、巻取軸の長さを変更可能な構造であればよく、特に構成が限定されるものではない。釣竿のように円筒状の部材を組み合わせた構造で、部材を長尺方向にスライドさせて伸縮可能なものや、机の脚の調整機構のように複数の部材が螺合した構造で、部材を相対的に回転させて伸縮可能なものを例として挙げることができる。これらの構造に加えて、ばねや係止具によって長さを調節可能な構造を備えていてもよい。
本発明によれば、巻取軸を伸縮させることが可能であり、一対の巻取軸支持部によって両端を支持されている巻取軸を、一対の巻取軸支持部の間隔よりも短縮させることによって巻取軸支持部から取り外すことができる。また、一対の巻取軸支持部の間で巻取軸の伸縮部を伸張し、巻取軸の両端を巻取軸支持部に取付けることで、巻取軸を巻取軸支持部に装着し、駆動手段によって回転駆動することができる。
また、本発明は、「前記巻取軸は、外径よりも細く形成された挿入部を一端に有する第一軸部材、及び該挿入部の一部または全部を挿入可能な受容部を一端に有する第二軸部材を備え、前記伸縮構造は、前記挿入部が前記受容部に挿入され、前記第一軸部材と前記第二軸部材とが長手方向にスライド可能に連結されて構成されている」ものとしてもよい。
本構成によれば、第一軸部材と第二軸部材とがスライド可能に連結されて伸縮構造が構成されており、スライドさせることによって巻取軸を容易に伸縮させることができる。
また、本発明は、「前記第一軸部材及び前記第二軸部材を串刺しにして前記巻取軸に沈頭状態で装着され、前記第一軸部材及び前記第二軸部材の長手方向のスライドを規制するスライド規制部材をさらに具備する」ものとすることができる。
ここで、「沈頭状態」とは、スライド規制部材の一部が巻取軸の外面よりも突出しない状態にあることを示す。このようなスライド規制部材としては、皿ネジ、イモネジ、沈頭リベット等を例として挙げることができる。
本構成によれば、スライド規制部材が第一軸部材と第二軸部材とをスライド不能に規制するので、幕式表示装置の使用中など、意図せぬときに巻取軸が短縮状態となって巻取軸が脱落する虞を防ぐ。
また、本発明は、「前記表示幕の一端の略中央に設けられ、穿孔を有する巻取軸取付部と、前記巻取軸の略中央に設けられ、前記穿孔に挿通して前記表示幕を軸支する表示幕取付部とをさらに具備する」ものとすることができる。
本構成によれば、巻取軸取付部を表示幕取付部で軸支するようにして表示幕を装着するため、表示幕取付部の軸を中心として回転移動させて表示幕の向きを調整可能である。表示幕を装着する際に、表示幕の向きを調整しながら巻取軸を回転させて表示幕を正しい向きで巻き取ることができる。従って、従来のように表示幕を巻取軸に貼り付ける場合と比較して、表示幕の向きの調整が容易である。
また、本発明は、「前記表示幕の一端の略中央に設けられ、穿孔を有する巻取軸取付部と、前記巻取軸の略中央に設けられ、前記穿孔に挿通して前記表示幕を軸支する表示幕取付部とをさらに具備し、前記表示幕取付部は、前記第一軸部材の前記挿入部に設けられている」ものとすることができる。
第一軸部材の挿入部は、第二軸部材に挿入されるように巻取軸の外寸よりも細く形成されている。本構成によれば、表示幕取付部はその挿入部に設けられており、表示幕取付部は、挿入部と巻取軸の外寸の径方向の寸法差の分だけ軸心寄りに装着され、突出しにくくなる。これにより、表示幕取付部が巻取りの際に邪魔になりにくく、表示幕をなめらかに巻き取ることができる。
また、本発明は、「前記表示幕が前記巻取軸に巻き取られるにともなって、前記面取り部では、前記表示幕の前記巻取軸に当接する部分の幅が漸増する」ものとすることができる。
表示幕が一端の略中央のみで巻取軸に取り付けられていると、表示幕を巻き取る際に、表示幕の角が反った状態で巻き込まれて折れ曲がってしまう虞があるのに対し、本構成によれば、表示幕は角部が斜めに切除され面取りされた形状であり、巻取りの当初の面取り部が巻取軸に巻き取られる際には角部が折れ曲がった状態で巻き込まれることがなく、スムーズに巻取ることができる。
また、本発明は、「前記第一軸部材は、平滑部を有し、前記表示幕取付部は、該平滑部に設けられている」ものとすることができる。
仮に、表示幕取付部が凹凸のある面や湾曲面に設けられていると、巻取軸取付部と表示幕取付部とをなめらかに滑らせにくいため、表示幕の向きの調整が難しくなる。これに対し、本構成によれば、表示幕掛部が平滑部に設けられているので、表示幕の取付部が平滑部に沿って滑らかに摺動可能になる。
また、本発明は、「前記表示幕取付部の前記軸心から最も突出した部分までの径方向の寸法は、前記巻取軸の径方向の最大寸法よりも小さい」ものとすることができる。
本構成によれば、表示幕取付部が巻取軸の円筒面より外側に突出することがないので、表示幕を巻いたときに表示幕取付部の所で凹凸を生じさせず、滑らかに巻き取ることができる。
以上のように、本発明の幕式表示装置によれば、巻取軸が伸縮構造を有しており、幕式表示装置の本体枠を分解せずとも巻取軸を伸縮させることで巻取軸の着脱が可能であることにより、巻取軸を容易に交換可能な幕式表示装置を提供することができる。
本発明の一実施形態である幕式表示装置を左斜め前から見た斜視図。 表示幕を取り除いた幕式表示装置の六面図。 表示幕を取り除いた幕式表示装置を右斜め後から見た斜視図。 図2のA−A線における断面を示す拡大断面図。 巻取軸装置の構成を示す斜視図。 巻取軸の構成を示す説明図。 軸連結部材の構成を示す斜視図。 軸連結部材の三面図。 巻取軸の伸縮の様子を示す説明図。 表示幕の取付方法を示す説明図。 従来の幕式表示装置の巻取軸の構成を示す説明図。
以下、本発明の一実施形態である幕式表示装置1について、図1〜図10に基き説明する。図1は、幕式表示装置を左斜め前から見た斜視図であり、図2は、表示幕を取り除いた幕式表示装置の六面図であり、図3は、表示幕を取り除いた幕式表示装置を右斜め後から見た斜視図であり、図4は、図2のA−A線における断面を示した拡大断面図である。図5は、幕式表示装置の下側巻取軸装置の構成を示す斜視図であり、図6は、巻取軸の構成を示す説明図である。図7は、巻取軸の軸連結部材を示した斜視図であり、図8は、軸連結部材の三面図である。図9は、巻取軸の伸縮の様子を示す説明図であり、図10は、巻取軸への表示幕の取付方法を示す説明図である。
図1及び図2に示すように、幕式表示装置1は、正面視において略長方形の額縁状を呈する本体枠2の開口部3を通して表示幕40が視認可能に構成されている。表示幕40は、幕式表示装置1の内部にて上側巻取軸24と下側巻取軸34との間に張り渡されて配設されている。幕式表示装置1は、背面側に光源ユニット(図示しない)が装着されて使用される。光源ユニットは、光源ユニットは、光源として蛍光灯やLEDを備え、前方に向けて光を放射して表示幕40を透過させ、表示幕40に印刷された表示態様の視認性を高める。
図2〜図4に示すように、上側巻取軸24は、正面視では本体枠2によって遮蔽される位置であって幕式表示装置1の上部に、軸心が左右方向に延びる向きで配設されている。下側巻取軸34は、正面視では本体枠2によって遮蔽される位置であって幕式表示装置1の下部に、上側巻取軸24と略平行に配設されている。上側巻取軸24及び下側巻取軸34に対して長尺帯状の表示幕40の終端が夫々取り付けられ、表示幕40に張りが生じるまで上側巻取軸24及び/または下側巻取軸34によって巻き取られ、上側巻取軸24及び下側巻取駆動部34の間で表示幕40が上下に張り渡され展張される。こうして、上側巻取軸24または下側巻取駆動部34の一方が表示幕40を巻取り、それに連動して他方が表示幕40を繰り出して表示幕40の展張を保ちながら表示を変更することが可能となる。
次に、図5に基き、下側巻取軸装置30について説明する。下側巻取軸装置30は、モータベース32及び軸受ブラケット33が、下側巻取軸34を両端で支持して構成されている。下側巻取軸34のモータベース32側は、駆動軸38(図9参照)が下側巻取軸34の軸挿入穴(図示しない)に挿入され、軸受ブラケット33側は、駆動軸38と同軸上に配設された従動軸39(図9参照)が下側巻取軸34の軸挿入穴に挿入されており、駆動軸38、下側巻取軸34、及び従動軸39は、一体的に回転可能となっている。モータベース32にはモータ31が搭載されており、モータ31は、プーリ及びベルト等を用いて構成され、モータベース32に組み込まれた駆動力伝達機構(図示しない)を介して、駆動軸38を回転駆動し、駆動軸38とともに、従動軸39及び下側巻取軸34を回転駆動する。ここで、下側巻取軸34が、本発明の巻取軸に相当し、モータ31及び駆動力伝達機構を組み合わせたものが、本発明の駆動手段に相当する。また、モータベース32、軸受ブラケット33、駆動軸38、及び従動軸39が、本発明の巻取軸支持部に相当する。
上側巻取軸装置20は、下側巻取軸装置30と略同形であり、本体枠2の上部に設けられている。図2の背面図に示すように、下側巻取軸装置30が、背面から見て向かって左側にモータベース32を備え、向かって右側に軸受ブラケット33を備えているのに対し、上側巻取軸装置20は、向かって右側にモータベース22を備え、向かって左側に軸受ブラケット23を備えている。下側巻取軸装置30が下側巻取軸34の上方にモータ31が位置する向きであるのに対し、上側巻取軸装置20は、上側巻取軸24の下方にモータ21が位置する向きに配設される。
図5及び図6に示すように、下側巻取軸34は、軸連結部材301の端部が受容部307及び受容部308に夫々挿入され、軸連結部材301を略同軸で軸部材302及び軸部材303が挟んで構成されている。
図7及び図8に示すように、軸連結部材301は、円筒形の周面315の一部を平面的に切欠して平滑部311を設けた形状を呈する。平滑部311には3箇所のネジ孔304〜306が設けられている。周面315には、4箇所のカシメ孔312が、周面315を周方向に略均等間隔で四分割する位置に設けられている。後述するが、ネジ孔304は、固定ネジ5(図10(b)参照)とともに、表示幕取付部320を構成する。
軸連結部材301は、軸部材303の受容部308に挿入され、軸連結部材301と軸部材303とが位置決めされる。そして、カシメ孔312に対応する箇所で軸部材303は径方向に圧迫されてカシメ加工を施される。これにより、軸連結部材301と軸部材303とが所定の位置関係で連結され固定される。軸部材303の軸受ブラケット33に取り付られる側の端面には、先述のように従動軸39が挿入される軸挿入穴が設けられており、端部には、巻き取られた表示幕40をガイドするフランジ310が周面に沿って設けられている。ここで、軸連結部材301及び軸部材303を組み合わせたものが、本発明の第一軸部材に相当する。
さらに、軸連結部材301は、軸部材302の受容部307に挿入され、ネジ孔305,306がネジ孔313,314に夫々対応するように2組のネジ孔が合致させられてイモネジ316,317が沈頭状態で取付られる。こうして、軸部材302及び軸連結部材301は、イモネジ316,317によって連結され固定される。なお、軸部材302も、軸部材303と同様に端面には軸挿入穴が設けられており、端部には周面に沿ってフランジ309が設けられている。ここで、軸連結部材301が、本発明の挿入部に相当し、軸部材302が、本発明の第二軸部材に相当し、イモネジ316,317が、本発明のスライド規制部材に相当する。
以下、図9に基き、下側巻取軸34の伸縮機構について説明する。図9(a)に示すように、下側巻取軸34は、軸部材303に駆動軸38が挿入され軸部材302に従動軸39が挿入されてモータベース32と軸受ブラケット33との間に取り付けられる。上記のように軸部材302及び軸部材303は、軸連結部材301を介して固定されており、取り付けられた下側巻取軸34は、駆動軸38の回転にともなって軸心まわりで回転駆動される。
下側巻取軸34を本体枠2から取り外す場合には、まず、工具を用いてイモネジ316,317を取り外す。これにより、軸連結部材301と軸部材302との固定が解除され、軸連結部材301に対して軸部材302がスライド可能となる。図9(b)に示すように、下側巻取軸34を短縮させる方向に軸部材302をスライドさせると、下側巻取軸34の全長は、駆動軸38及び従動軸39の間隔よりも小さい短縮状態となり、本体枠2から下側巻取軸34を取り外すことが可能となる。
下側巻取軸34を取り付ける場合には、駆動軸38及び従動軸39の間の所定の位置に短縮状態の下側巻取軸34を進入させて軸部材303側の端部に駆動軸38を挿入させる。そして、本体枠2から下側巻取軸34を取り外す場合とは逆に、下側巻取軸34を伸張する方向に軸部材302をスライドさせて伸張状態とし、軸部材302の端部に従動軸39を挿入させる。そして、ネジ孔305,306がネジ孔313,314に夫々対応するように位置決めしてイモネジ316,317を取り付けて軸部材302と軸連結部材301とを接合する。これにより、軸部材302のスライドが規制され、下側巻取軸34は短縮されなくなり、駆動軸38及び従動軸39によって支持された状態で、駆動軸38の回転に従ってともに回転する。
次に、図10に基き、表示幕40の構成、及び下側巻取軸34に対する表示幕40の取り付け方法について説明する。表示幕40は、帯状を呈し、広告等の表示が印刷されたプラスチック製のシートであり、角部には斜めに角が切欠され面取りされた形状の面取り部404,405が形成されている。また、端部402の略中央には、プラスチック製の小片である巻取軸取付部401が端部402よりも突出して接着されている。表示幕40及び巻取軸取付部401は、いずれもプラスチック製であり柔軟で、巻き取る際などに容易にたわめることができる。巻取軸取付部401には、左右方向において中央に穿孔403が穿設されており、穿孔403にて表示幕40を支持して表示幕40を吊下げると、表示幕40は左右方向において概ね吊り合った状態で下方へ垂れ下がる。
以下、表示幕40を下側巻取軸34に取り付ける方法について説明する。図10(b)に示すように、巻取軸取付部401を軸連結部材301の平滑部311に添えて、穿孔403をネジ孔304に合致させ、固定ネジ5を穿孔403に通してネジ孔304に螺合させる。これにより、表示幕40は、固定ネジ5によって下側巻取軸34に回転可能に接合され、固定ネジ5を支点として吊られた状態となる。これにより、固定ネジ5を中心に表示幕40を回転させて向きを調節することができる。この状態において、図10(c)に示すように、巻取軸34を回転させて表示幕40を巻き取ると、巻取軸34に当接する表示幕40の幅は、面取り部404,405の形状に従い、図10(a)に示すW1からW2へと漸増的に滑らかに大きくなる。W1は端部402の幅であり、W2は面取り部404,405以外の部分の表示幕40の幅である。面取り部404,405が巻取軸34に巻き取られた後は、図10(d)に示すように、面取り部404,405は外観に表れなくなり、表示幕40は、W2の幅を有する帯状を呈する。ここで、固定ネジ5及びネジ孔304が、本発明の表示幕取付部に相当する。
以上のように、本発明の実施形態である幕式表示装置1によれば、幕式表示装置1に取り付けられた下側巻取軸34の長さを、上記のような方法で駆動軸38及び従動軸39の間隔よりも短縮させた短縮状態とすることによって、巻取軸34を幕式表示装置1の本体から取り外すことができる。また、モータベース32及び軸受ブラケット33の間に短縮状態の下側巻取軸34を進入させ、下側巻取軸34を伸張させて駆動軸38及び従動軸39に組みつけて幕式表示装置1に装着することができる。このようにして、幕式表示装置1を分解することなく下側巻取軸34を幕式表示装置1に対して着脱自在とすることができる。
また、幕式表示装置1によれば、軸連結部材301と軸部材302とがスライド可能に連結されて伸縮構造が構成されており、軸連結部材301及び軸部材303に対して軸部材302をスライドさせることで巻取軸34を容易に伸縮させることができる。
幕式表示装置1によれば、イモネジ316,317が取り付けられると、軸連結部材301及び軸部材303に対する軸部材302のスライドを規制するので、幕式表示装置1を広告表示に使用している最中など、意図せざるときに巻取軸34が短縮されて駆動軸38及び従動軸39から脱落する事故を防ぐ。
また、イモネジ316,317は、沈頭状態で取り付けられ、周面315よりも外側に突出することがないので、表示幕40の巻取りの際に邪魔になったり、表示幕40にしわが寄ったりする虞がなく、なめらかに巻取りを行うことができる。
幕式表示装置1によれば、表示幕40を固定ネジ5で軸支して装着するため、固定ネジ5の軸を中心として表示幕40の向きを調節・変更可能である。表示幕40の向きが正しくなるように調整しながら巻取軸34を回転させて巻き取ることで、表示幕40を正しい向きに合わせることができる。表示幕40を固定ネジ5で吊下げて下に垂らしておき、下側巻取軸34または上側巻取軸24で巻き取りながら表示幕40を正しい向きに揃えるようにすれば、作業者1人で表示幕40を幕式表示装置1の本体に装着することも可能である。従って、従来のように表示幕40を巻取軸34に貼り付ける場合と比較して、表示幕40の向きの調整が容易となる。また、表示幕40の向きがずれた場合にも、巻き戻してやり直すことができる。従って、貼り直し等によって巻取軸34を汚すことが無くなるので巻取軸34の清掃や交換の頻度を大幅に低下させることができる。
さらに、幕式表示装置1によれば、表示幕40は角部が斜めに切除された形状を呈する面取り部404,405を備えているので、角部が折れ曲がった状態で巻き込まれることがない。表示幕40の端部402の全体が巻取軸34に貼り付けられておらず、端部402の略中央に設けられた巻取軸取付部401において固定ネジ5に軸支されているだけであっても、巻取りの当初において角部が巻き込まれないため、角部が折れ曲がった状態で巻き込まれて表示幕40が破損する虞を防ぐことができる。
また、幕式表示装置1によれば、軸連結部材301は、軸部材302及び軸部材303よりも細く形成されており、ネジ孔304(表示幕取付部320)が軸連結部材301に設けられているため、表示幕取付部320の固定ネジ5が下側巻取軸34の周面315よりも外側に突出しない。これにより、表示幕40を巻き取る際に、表面が凸凹になったり皺がよったりする虞を防いで滑らかに巻き取ることができる。
幕式表示装置1によれば、表示幕取付部320は平滑部311に設けられているので、取り付けられた巻取軸取付部401が平滑部311に沿ってなめらかに摺動可能になる。これにより、表示幕40を下側巻取軸34に取り付けて巻き取る際に向きの調整を容易に行うことができる。
なお、本発明の実施形態は上記の構成に限定されるものではなく、以下に示すように種々に変更することができる。
すなわち、上記の幕式表示装置1においては、表示幕40を上側巻取軸24及び下側巻取軸34に装着するものを示したが、本発明の幕式表示装置は、巻取軸を複数備えるものに限らず、巻取軸を1本のみ具備するものであってもよい。
また、上記の幕式表示装置1においては、表示幕40が上側巻取軸24及び下側巻取軸34に対して着脱可能であるものを示したが、これに限定されるものではなく、表示幕が巻取軸に対して接着されているものであってもよい。また、その他の取着方法で表示幕が巻取軸に対して取着されているものであってもよい。表示幕が巻取軸に対して予め取着されていると、巻取軸の位置決めの手間を省くことができる。
また、上記の幕式表示装置1においては、上側巻取軸装置20及び下側巻取軸装置30の夫々にモータを備えて巻取軸を回転駆動するものを示したが、ベルト等によって複数の巻取軸を連動させ、1基のモータの動力によって複数の巻取軸を駆動するものであってもよい。これにより、構成をより簡素化することが可能である。
また、巻取軸及び表示幕40の着脱は、本体枠2の後側から行うものに限定されるものではなく、本体枠2の前方から着脱可能としてもよい。これにより、本体枠2を開閉または着脱して後側から作業する必要が無くなり、巻取軸及び表示幕40をより簡単に交換することができる。
また、上記の幕式表示装置1においては、上側巻取軸24及び下側巻取軸34は平行に配設されており、表示幕40が巻き取られると表示幕40に印刷された表示が上下方向に動く構成を示したが、2本の巻取軸が左右に並んで平行に配設され、表示が左右方向に動く構成としてもよい。また、建物の壁面広告スペースに設置したり、スタンド等に取り付けて設置したりするだけでなく、バスや電車等の車両に装備して使用してもよい。
上記の幕式表示装置1においては、表示幕取付部(ネジ孔304)が軸連結部材301に設けられているものを示したが、これに限定されるものではなく、表示幕取付部は軸部材302に設けられていてもよい。また、軸連結部材301と軸部材303とが組み合わせられるものを示したが、軸連結部材301と軸部材303とが着脱可能に連結されるものであってもよいし、1個の部材として一体に成形されていてもよい。
また、上記の幕式表示装置1においては、端部402に巻取軸取付部401が接着されているものを示したが、これに限定されるものではなく、巻取軸取付部401が一体的に成形された表示幕40を用いてもよい。一体的に成形されていると、製造工程を簡素化できることに加え、強度を向上させることもできる。
1 幕式表示装置、5 固定ネジ(表示幕取付部)、31 モータ(駆動手段)、32 モータベース(巻取軸支持部)、33 軸受ブラケット(巻取軸支持部)、38 駆動軸(巻取軸支持部)、39 従動軸(巻取軸支持部)、34 下側巻取軸(巻取軸)、40 表示幕、301 軸連結部材(第一軸部材)、302 軸部材(第二軸部材)、303 軸部材(第一軸部材)、304 ネジ孔(表示幕取付部)、307 受容部、311 平滑部、315 周面、316,317 イモネジ(スライド規制部材)、320 表示幕取付部、401 巻取軸取付部、403 穿孔、404,405 面取り部

Claims (8)

  1. 帯状の表示幕と、
    該表示幕の一端が取着され、軸心周りに回転して前記表示幕を巻取り可能な巻取軸と、
    前記巻取軸を回転可能に両端で軸支する一対の巻取軸支持部と、
    前記巻取軸を回転駆動する駆動手段と
    を備える幕式表示装置であって、
    前記巻取軸は、前記一対の巻取軸支持部の間隔よりも長さ寸法が大きい伸張状態と、前記一対の巻取軸支持部の間隔よりも長さ寸法が小さい短縮状態との間で伸縮可能な伸縮構造を有し、
    前記巻取軸は、前記短縮状態では、前記軸支持部の支持が解除され前記一対の巻取軸支持部から離脱可能となり、前記伸張状態で両端が前記一対の巻取軸支持部に取付られると、前記軸支持部によって支持されて前記駆動手段に駆動されて回転可能となる
    ことを特徴とする幕式表示装置。
  2. 前記巻取軸は、外径よりも細く形成された挿入部を一端に有する第一軸部材、及び該挿入部の一部または全部を挿入可能な受容部を一端に有する第二軸部材を備え、
    前記伸縮構造は、前記挿入部が前記受容部に挿入され、前記第一軸部材と前記第二軸部材とが長手方向にスライド可能に連結されて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の幕式表示装置。
  3. 前記第一軸部材及び前記第二軸部材を串刺しにして前記巻取軸に沈頭状態で装着され、前記第一軸部材及び前記第二軸部材の長手方向のスライドを規制するスライド規制部材をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の幕式表示装置。
  4. 前記表示幕の一端の略中央に設けられ、穿孔を有する巻取軸取付部と、
    前記巻取軸の略中央に設けられ、前記穿孔に挿通して前記表示幕を軸支する表示幕取付部と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の幕式表示装置。
  5. 前記表示幕の一端の略中央に設けられ、穿孔を有する巻取軸取付部と、
    前記巻取軸の略中央に設けられ、前記穿孔に挿通して前記表示幕を軸支する表示幕取付部と
    をさらに具備し、
    前記表示幕取付部は、前記第一軸部材の前記挿入部に設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の幕式表示装置。
  6. 前記表示幕は、角部が斜めに切除された形状の面取り部を有し、
    前記表示幕が前記巻取軸に巻き取られるにともなって、前記面取り部では、前記表示幕の前記巻取軸に当接する部分の幅が漸増することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の幕式表示装置。
  7. 前記第一軸部材は、平滑部を有し、
    前記表示幕取付部は、該平滑部に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の幕式表示装置。
  8. 前記表示幕取付部の前記軸心から最も突出した部分までの径方向の寸法は、前記巻取軸の径方向の最大寸法よりも小さいことを特徴とする請求項7に記載の幕式表示装置。
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