JP2011134672A - Led駆動回路、位相制御式調光器、led照明灯具、led照明機器、及びled照明システム - Google Patents

Led駆動回路、位相制御式調光器、led照明灯具、led照明機器、及びled照明システム Download PDF

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Abstract

【課題】LEDの低調光時のちらつきを低減することができるLED駆動回路を提供する。
【解決手段】位相制御式調光器2に接続可能であり、交番電圧を入力してLED(LEDモジュール3)を駆動するLED駆動回路であって、位相制御式調光器2内部のトライアックTri1がオンになって前記LEDが発光した後、前記交番電圧が0Vとなる前に位相制御式調光器内部2のトライアックTri1がオフしないように、位相制御式調光器2内部に電流を流し続けるための電流引き抜き部6を備えるLED駆動回路。
【選択図】図1A

Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)を駆動するLED駆動回路及びLED駆動回路に接続可能な位相制御式調光器並びにLEDを光源とするLED照明灯具、LED照明機器及びLED照明システムに関する。
LEDは低消費電流で長寿命などの特徴を有し、表示装置だけでなく照明器具等にもその用途が広がりつつある。なお、LED照明器具では、所望の照度を得るために、複数個のLEDを使用する場合が多い。
一般的な照明器具は商用AC100V電源を使用することが多く、白熱電球などの一般的な照明灯具に代えてLED照明灯具を使用する場合などを考慮すると、LED照明灯具も一般的な照明灯具と同様に商用AC100V電源を使用する構成であることが望ましい。
また、白熱電球を調光制御しようとした場合、スイッチング素子(一般的にはサイリスタ素子やトライアック素子)を交流電源電圧のある位相角でオンすることにより白熱電球への電源供給をボリューム素子一つで簡単に調光制御できる位相制御式調光器(一般に白熱ライコンと呼ばれている)が用いられている。しかしながら、白熱電球を位相制御式調光器で調光する場合において、ワット数の小さな白熱電球と調光器を接続するとちらつきや点滅が生じ正常に調光できないことが知られている。
特開2006−319172号公報 特開2005−26142号公報
交流電源使用のLED照明灯具を調光制御しようとした場合、白熱電球を調光制御しようとした場合と同様に位相制御式調光器が用いられることが望まれる。ここで、交流電源使用のLED照明灯具を調光制御することができるLED照明システムの従来例を図17及び図18に示す。
図17に示すLED照明システムは、位相制御式調光器2と、ダイオードブリッジDB1及び電流制限回路5を有するLED駆動回路と、LEDモジュール3とを備えている。交流電源1と上記LED駆動回路の間に位相制御式調光器2が直列に接続されている。位相制御式調光器2では、半固定抵抗Rvar1のツマミ(不図示)がある位置に設定されると、その設定された位置に対応する電源位相角でトライアックTri1がオンになる。さらに、位相制御式調光器2では、コンデンサC1とインダクタL1による雑音防止回路が設けられており、位相制御式調光器2から電源ラインに帰還する端子雑音が当該雑音防止回路によって低減される。
図18に示すLED照明システムは、位相制御式調光器2と、ダイオードブリッジDB1、スイッチング制御回路CNT1、スイッチング素子Q1、コイルL2、ダイオードD1、コンデンサC4、及び抵抗R2を有するLED駆動回路と、LEDモジュール3とを備えている。図18に示すLED照明システムでは、スイッチング制御回路CNT1が、ダイオードブリッジDB1の正極側出力端に発生する電圧の実効値と抵抗R2に流れる電流の値とを検出し、それらの検出結果に基づいてスイッチング素子Q2のオン/オフを制御する。
ここで、白熱電球13を位相制御式調光器2で動作させたとき(図19参照)の各部電圧、電流波形の一例を図20に示す。図20では、交流電源1の出力電圧V1の波形、白熱電球13の両端電圧V13の波形、白熱電球13に流れる電流I13の波形が図示されている。トライアックTri1がオフからオンに切り替わると、白熱電球13の両端電圧V13が急峻に上昇し、白熱電球13に流れる電流I13も急峻に上昇して白熱電球13が点灯する。その後、トライアックTri1がオンしている間は白熱電球13に電流が流れ続けるため、交流電源1の出力電圧V1が0V付近になるまで白熱電球13の点灯が維持される。
続いて、図17に示すLED照明システムにおけるLEDモジュール3の両端電圧V3の波形例を図21A〜図21Cに示す。図21Aは明るい調光レベルでのLEDモジュール3の両端電圧V3の波形を示しており、図21Bは暗い調光レベルでのLEDモジュール3の両端電圧V3の波形を示しており、図21Cは中間調光レベル(明るい調光レベルと暗い調光レベルとの間のレベル)でのLEDモジュール3の両端電圧V3の波形を示している。
明るい調光レベルに設定された場合、トライアックTri1がオフからオンに切り替わってLEDモジュール3が点灯した後、LEDモジュール3の両端電圧V3がLEDモジュール3の順方向電圧VFを下回ると、LEDモジュール3に電流が流れなくなり、トライアックTri1がオフするため、LEDモジュール3の両端電圧V3が急峻に低下する(図21A参照)。
ここで、上記明るい調光レベルに設定された場合の図17に示すLED照明システムの各部電圧・電流のシミュレーション波形図を図22Aに示す。図22Aでは、交流電源1の出力電圧V1の波形、LEDモジュール3の両端電圧V3、LEDモジュール3に流れる電流I3が示されている。また、図22Aでは、半固定抵抗Rvar1のツマミをLEDモジュール3の光強度が最大になる位置に設定したとき、すなわち半固定抵抗Rvar1の抵抗値を0Ωにしたときのシミュレーション結果が示されている。図22Aにおいて、トライアックTri1がオフからオンに切り替わってLEDモジュール3の両端電圧V3が立ち上がるのは、位相が53°のときである。LEDモジュール3の光強度は、LEDモジュール3の平均電流に比例しているため、LEDモジュール3の平均電流から推定可能である。なお、LEDモジュール3の平均電流と半固定抵抗Rvar1の抵抗値との関係は図23に示すようになっている。位相制御式調光器2を設けない状態でのLEDモジュール3の光強度を100%とすると、図22Aのシミュレーション結果が得られる条件でのLEDモジュール3の光強度は90.5%である。
一方、暗い調光レベルに設定された場合、トライアックTri1がオフからオンに切り替わってLEDモジュール3が点灯した後、LEDモジュール3の両端電圧V3がLEDモジュール3の順方向電圧VFを下回ると、LEDモジュール3に電流が流れなくなるが、位相制御式調光器2内部に位相シフト用のコンデンサC2及びC3があるため、そのコンデンサC2及びC3からトライアックTri1に電流が流れトライアックTri1がオフしない(図21B参照)。
ここで、上記暗い調光レベルに設定された場合の図17に示すLED照明システムの各部電圧・電流のシミュレーション波形図を図22Bに示す。図22Bでは、交流電源1の出力電圧V1の波形、LEDモジュール3の両端電圧V3、LEDモジュール3に流れる電流I3が示されている。また、図22Bでは、半固定抵抗Rvar1の抵抗値を150kΩにしたときのシミュレーション結果が示されている。図22Bにおいて、トライアックTri1がオフからオンに切り替わってLEDモジュール3の両端電圧V3が立ち上がるのは、位相が141°のときである。また、図22Bのシミュレーション結果が得られる条件でのLEDモジュール3の光強度は0.71%である。
例えば、コンデンサC2の静電容量を100nFとし、抵抗R1の抵抗値を5.6kΩとし、コンデンサC2の両端電圧の初期値を141Vとすると、コンデンサC2から流れる電流がトライアックTri1の保持電流値(ここでは5mAとする)を下回るまで約900μsかかる。すなわち、コンデンサC2によるトライアックTri1の保持時間は約900μsである。トライアックTri1がオンした後、900μs以後にLEDモジュール3に電流が流れなくなる場合は図21Aに示すような波形となり、900μs以内にLEDモジュール3に電流が流れなくなる場合は図21Bに示すような波形となる。そして、ちょうどその境界の場合、すなわちトライアックTri1がオンした後、900μsにLEDモジュール3に電流が流れなくなる場合、図21Cに示すように両者が混在した波形となる。図21Cの状態となる時、コンデンサC2のチャージ量と、抵抗R1及びコンデンサC2の時定数のばらつきによって、LEDモジュール3に流れる電流が安定せず、光がちらつく現象が発生し、低調光時のちらつきの問題となる。
ここで、上記中間調光レベルに設定された場合の図17に示すLED照明システムの各部電圧・電流のシミュレーション波形図を図22Cに示す。図22Cでは、交流電源1の出力電圧V1の波形、LEDモジュール3の両端電圧V3、LEDモジュール3に流れる電流I3が示されている。また、図22Cでは、半固定抵抗Rvar1の抵抗値を135kΩにしたときのシミュレーション結果が示されている。図22Cにおいて、トライアックTri1がオフからオンに切り替わってLEDモジュール3の両端電圧V3が立ち上がるタイミングは、位相が137°と141°のときに交互に現れる。また、図22Cのシミュレーション結果が得られる条件でのLEDモジュール3の光強度は1.58%である。
上記低調光時のちらつきの問題は、概ねLEDモジュール3の光強度が1〜5%程度のときに発生する問題であるが、調光器には様々なタイプのものがあるため、その値はあくまで目安であり、1〜5%以外でも低調光時のちらつきの問題が発生する場合がある。
本発明は、上記の状況に鑑み、LEDの低調光時のちらつきを低減することができるLED駆動回路、位相制御式調光器、LED照明灯具、LED照明機器、及びLED照明システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係るLED駆動回路は、位相制御式調光器に接続可能であり、交番電圧を入力してLEDを駆動するLED駆動回路であって、前記位相制御式調光器内部の位相制御素子がオンになって前記LEDが発光した後、前記交番電圧が0Vとなる前に前記位相制御式調光器内部の位相制御素子がオフしないように、前記位相制御式調光器内部に電流を流し続けるための電流引き抜き部を備える構成とする。
また、LED駆動電流を前記LEDに供給するための電源供給ラインを流れる電流の値が検出判定値を下回ったときに、前記電流引き抜き部が動作を開始するようにしてもよい。
また、過電流を検出するための電流検出回路又は過電圧を検出するための電圧検出回路を備え、前記電流検出回路又は前記電圧検出回路の検出結果から、LED駆動電流を前記LEDに供給するための電源供給ラインを流れる電流の値を間接的に検出するようにしてもよい。
また、前記位相制御式調光器内部の位相制御素子がオフであるときも、前記電流引き抜き部が動作するようにしてもよい。
また、前記電流引き抜き部は、動作開始後前記交番電圧が0Vになると動作を停止するようにしてもよい。
また、前記電流引き抜き部は、動作開始後所定の時間が経過すると動作を停止するようにしてもよい。
上記目的を達成するために本発明に係る位相制御式調光器は、交番電圧を入力してLEDを駆動するLED駆動回路に接続可能な位相制御式調光器であって、位相制御素子を備え、前記位相制御素子がオンになって前記LEDが発光した後、前記交番電圧が0Vとなる前に前記位相制御素子を強制的にオフする強制オフ部を備える構成とする。
また、LED駆動電流を前記LEDに供給するための電源供給ラインを流れる電流の値が検出判定値を下回ったときに、前記強制オフ部が前記位相制御素子を強制的にオフするようにしてもよい。
また、前記LED駆動回路が過電流を検出するための電流検出回路又は過電圧を検出するための電圧検出回路を備え、前記電流検出回路又は前記電圧検出回路の検出結果から、LED駆動電流を前記LEDに供給するための電源供給ラインを流れる電流の値を間接的に検出するようにしてもよい。
また、前記交番電圧を検出する電圧検出回路の検出結果から、LED駆動電流を前記LEDに供給するための電源供給ラインを流れる電流の値を間接的に検出するようにしてもうよい。
また、前記電圧検出回路によって検出された電圧値が前記LEDの順方向電圧より高い所定値になると、前記強制オフ部が前記位相制御素子を強制的にオフするようにしてもよい。
上記目的を達成するために本発明に係るLED照明灯具は、上記いずれかの構成の本発明に係るLED駆動回路と、前記LED駆動回路の出力側に接続されたLEDとを備える構成とする。
上記目的を達成するために本発明に係るLED照明灯具は、LEDと、位相制御式調光器内部の位相制御素子がオンになって前記LEDが発光した後、前記位相制御式調光器に入力される交番電圧が0Vとなる前に前記位相制御式調光器内部の位相制御素子がオフすることによって前記LEDがちらつき点灯することを低減するLEDちらつき点灯低減手段とを備える構成であってもよい。
上記目的を達成するために本発明に係るLED照明機器は、上記いずれかの構成の本発明に係るLED駆動回路又は上記いずれかの構成の本発明に係るLED照明灯具を備えるようにする。
上記目的を達成するために本発明に係るLED照明システムは、上記いずれかの構成の本発明に係るLED照明灯具又は上記構成の本発明に係るLED照明機器と、当該LED照明灯具又はLED照明機器の入力側に接続された位相制御式調光器とを備えるようにする。
上記目的を達成するために本発明に係るLED照明システムは、LED照明灯具又はLED照明機器の入力側に接続された上記いずれかの構成の本発明に係る位相制御式調光器を備える構成であってもよい。
本発明によると、図22Cのような状態にならないので、低調光時のちらつきを低減することができる。
本発明の第1実施形態に係るLED照明システムの構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るLED照明システムの構成を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るLED照明システムの構成を示す図である。 本発明の第4実施形態に係るLED照明システムの構成を示す図である。 本発明の第5実施形態に係るLED照明システムの構成を示す図である。 LEDモジュールの電圧−電流特性を示す図である。 本発明の第6実施形態に係るLED照明システムの構成を示す図である。 本発明の第7実施形態に係るLED照明システムの構成を示す図である。 本発明に係るLED照明システムで用いられるLED駆動回路の第1変形例を示す図である。 本発明に係るLED照明システムで用いられるLED駆動回路の第2変形例を示す図である。 本発明に係るLED照明システムで用いられるLED駆動回路の第3変形例を示す図である。 本発明に係るLED照明システムに図9に示すLED駆動回路を用いた場合の各部電圧・電流波形を示すタイミングチャートである。 本発明に係るLED照明システムで用いられるLED駆動回路の第4変形例を示す図である。 本発明に係るLED照明システムで用いられるLED駆動回路の第5変形例を示す図である。 本発明に係るLED照明システムで用いられるLED駆動回路の第6変形例を示す図である。 本発明の第8実施形態に係るLED照明システムの構成を示す図である。 本発明に係るLED照明灯具、本発明に係るLED照明機器、及び本発明に係るLED照明システムの概略構造例を示す図である。 本発明に係るLED照明灯具の他の概略構造例を示す図である。 従来のLED照明システムの一例を示す図である。 従来のLED照明システムの他の例を示す図である。 白熱電球照明システムの一構成例を示す図である。 図19に示す白熱電球照明システムの各部電圧・電流波形の一例を示す図である。 明るい調光レベルに設定された場合の図17に示すLED照明システムにおけるLEDモジュールの両端電圧の波形例を示す図である。 暗い調光レベルに設定された場合の図17に示すLED照明システムにおけるLEDモジュールの両端電圧の波形例を示す図である。 中間調光レベルに設定された場合の図17に示すLED照明システムにおけるLEDモジュールの両端電圧の波形例を示す図である。 明るい調光レベルに設定された場合の図17に示すLED照明システムの各部電圧・電流のシミュレーション波形図である。 暗い調光レベルに設定された場合の図17に示すLED照明システムの各部電圧・電流のシミュレーション波形図である。 中間調光レベルに設定された場合の図17に示すLED照明システムの各部電圧・電流のシミュレーション波形図である。 LEDモジュールの平均電流と半固定抵抗の抵抗値との関係を示す図である。
本発明の実施形態について図面を参照して以下に説明する。
<<第1実施形態>>
本発明の第1実施形態に係るLED照明システムの構成を図1Aに示す。なお、図1Aにおいて図17と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。図1Aに示す本発明の第1実施形態に係るLED照明システムは、位相制御式調光器2と、LEDモジュール3と、LED駆動回路4Aとを備えている。LED駆動回路4Aは、本発明に係るLED駆動回路の一例であり、ダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路であって、ダイオードブリッジDB1と、電流制限回路5と、電流引き抜き部6とを有している。電流引き抜き部6は、ダイオードブリッジDB1の出力両端間に設けられており、動作時にLED駆動電流をLEDモジュール3に供給するための電源供給ラインLN1から電流を引き抜く。図1Aに示す本発明の第1実施形態に係るLED照明システムでは、交流電源1とLED駆動回路4Aの入力端との間に位相制御式調光器2が設けられ、LED駆動回路4Aの出力端間に1個以上のLEDからなるLEDモジュール3が設けられている。
位相制御式調光器2内部のトライアックTri1がオンになってLEDモジュール3が発光した後、交流電源1の出力電圧V1が0Vになるまで、電流引き抜き部6の動作により、位相制御式調光器2内部のトライアックTri1に電流が流れ位相制御式調光器2内部のトライアックTri1がオフしないので、図22Bのように交流電源1の出力電圧V1とLEDモジュール3の両端電圧V3とが一致する。これにより、図22Cのような状態にならないので、低調光時のちらつきを低減することができる。
<<第2実施形態>>
本発明の第2実施形態に係るLED照明システムの構成を図1Bに示す。なお、図1Bにおいて図18と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。図1Bに示す本発明に係るLED照明システムは、位相制御式調光器2と、LEDモジュール3と、LED駆動回路4Bとを備えている。LED駆動回路4Bは、本発明に係るLED駆動回路の他の例であり、スイッチング方式のLED駆動回路であって、ダイオードブリッジDB1と、スイッチング制御回路CNT1と、スイッチング素子Q1と、コイルL2と、ダイオードD1と、コンデンサC4と、抵抗R2と、電流引き抜き部6とを有している。電流引き抜き部6は、ダイオードブリッジDB1の出力端間に設けられており、動作時にLED駆動電流をLEDモジュール3に供給するための電源供給ラインLN1から電流を引き抜く。図1Bに示す本発明の第2実施形態に係るLED照明システムでは、交流電源1とLED駆動回路4Bの入力端との間に位相制御式調光器2が設けられ、LED駆動回路4Bの出力端間に1個以上のLEDからなるLEDモジュール3が設けられている。
位相制御式調光器2内部のトライアックTri1がオンになってLEDモジュール3が発光した後、交流電源1の出力電圧V1が0Vになるまで、電流引き抜き部6の動作により、位相制御式調光器2内部のトライアックTri1に電流が流れ位相制御式調光器2内部のトライアックTri1がオフしないので、図22Bのように交流電源1の出力電圧V1とLEDモジュール3の両端電圧V3とが一致する。これにより、図22Cのような状態にならないので、低調光時のちらつきを低減することができる。
<<第3実施形態>>
本発明の第3実施形態に係るLED照明システムの構成を図2に示す。なお、図2において図17と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。図2に示す本発明の第3実施形態に係るLED照明システムは、位相制御式調光器2’と、LEDモジュール3と、LED駆動回路4とを備えている。LED駆動回路4Aは、ダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路であって、ダイオードブリッジDB1と、電流制限回路5とを有している。図2に示す本発明の第3実施形態に係るLED照明システムでは、交流電源1とLED駆動回路4の入力端との間に位相制御式調光器2’が設けられ、LED駆動回路4の出力端間に1個以上のLEDからなるLEDモジュール3が設けられている。
位相制御式調光器2’は、図17中の位相制御式調光器2にスイッチS1を新たに追加した構成である。位相制御式調光器2’内部のトライアックTri1がオンになってLEDモジュール3が発光した後、交流電源1の出力電圧V1が0Vになる前に、スイッチS1がオンすることにより、コンデンサC2とトライアックTri1が並列接続になってコンデンサC2が直ちに放電されるので、図22Aのように位相制御式調光器2’内部のトライアックTri1がオフになる。これにより、図22Cのような状態にならないので、低調光時のちらつきを低減することができる。
<<第4実施形態>>
本発明の第4実施形態に係るLED照明システムの構成を図3に示す。なお、図3において図1Aと同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。図3に示す本発明の第4実施形態に係るLED照明システムは、図1Aに示す本発明の第1実施形態に係るLED照明システムの一具体例である。
図3に示す本発明の第4実施形態に係るLED照明システムでは、LED駆動回路4Aが電流検出回路7を有している。電流検出回路7は、電源供給ラインLN1に流れている電流の値が検出判定値を下回ったか否かを検出する。電流引き抜き部6は、電流検出回路7によって、電源供給ラインLN1に流れている電流の値が検出判定値を下回ったことが検出されると、動作を開始する。
<<第5実施形態>>
本発明の第5実施形態に係るLED照明システムの構成を図4に示す。なお、図4において図1Aと同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。図4に示す本発明の第5実施形態に係るLED照明システムは、図1Aに示す本発明の第1実施形態に係るLED照明システムの他の具体例である。
図4に示す本発明の第5実施形態に係るLED照明システムでは、LED駆動回路4Aが電圧検出回路8を有している。電圧検出回路8は、ダイオードブリッジDB1の出力両端間電圧の値を検出する。電流引き抜き部6は、電圧検出回路8が検出した電圧値に基づき、電源供給ラインLN1に流れている電流の値が検出判定値を下回ったときに動作を開始する。LEDモジュール3の電圧−電流特性が図5に示す特性である場合、例えば電源供給ラインLN1に流れている電流の値(=LEDモジュール3の電流値)が20mAであるときは電流制限回路5での電圧降下を6Vとすると、電圧検出回路8が検出する電圧値は86Vとなる。
<<第6実施形態>>
本発明の第6実施形態に係るLED照明システムの構成を図6に示す。なお、図6において図2と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。図6に示す本発明の第6実施形態に係るLED照明システムは、図2に示す本発明の第3実施形態に係るLED照明システムの一具体例である。
図6に示す本発明の第6実施形態に係るLED照明システムでは、LED駆動回路4が電流検出回路7を有している。電流検出回路7は、電源供給ラインLN1に流れている電流の値を検出する。電流検出回路7は、電源供給ラインLN1に流れている電流の値が検出判定値を下回ったか否かを検出する。位相制御式調光器2’内部のスイッチS1は、電流検出回路7によって、電源供給ラインLN1に流れている電流の値が検出判定値を下回ったことが検出されると、オンになる。
<<第7実施形態>>
本発明の第7実施形態に係るLED照明システムの構成を図7に示す。なお、図7において図2と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。図7に示す本発明の第7実施形態に係るLED照明システムは、図2に示す本発明の第3実施形態に係るLED照明システムの他の具体例である。
図7に示す本発明の第7実施形態に係るLED照明システムでは、LED駆動回路4が電圧検出回路8を有している。電圧検出回路8は、ダイオードブリッジDB1の出力両端間電圧の値を検出する。スイッチS1は、電圧検出回路8が検出した電圧値に基づき、電源供給ラインLN1に流れている電流の値が検出判定値を下回ったときにオンになる。LEDモジュール3の電圧−電流特性が図5に示す特性である場合、例えば電源供給ラインLN1に流れている電流の値(=LEDモジュール3の電流値)が20mAであるときは電流制限回路5での電圧降下を6Vとすると、電圧検出回路8が検出する電圧値は86Vとなる。
<<LED駆動回路の第1及び第2変形例>>
上述した本発明の第4実施形態のように電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を直接検出するのではなく、図8Aに示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aや図8Bに示すスイッチング方式のLED駆動回路4Bのように、LEDモジュール3(図8A及び図8Bにおいて不図示)を流れる電流を制御するための抵抗52又はR2の両端に発生する電圧を利用し、電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を間接的に検出するようにしてもよい。なお、図8Aに示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aにおいては、電流制限回路5が、PNPトランジスタ51と、PNPトランジスタ51のコレクタに接続される抵抗52と、抵抗52の両端電圧を入力するコンパレータ53と、コンパレータ53の出力に応じてPNPトランジスタ51を制御するドライブ回路54とによって構成されている。
また、上述した本発明の第6実施形態において用いられるLED駆動回路4についても、図8Aに示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aのように、LEDモジュール3を流れる電流を制御するための抵抗52の両端に発生する電圧を利用し、電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を間接的に検出するように変形することができる。
<<LED駆動回路の第3変形例>>
上述した本発明の第4実施形態のように電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を直接検出するのではなく、図9に示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aのように、コンパレータ10によって検出される電流制限回路5での電圧降下を利用し、電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を間接的に検出するようにしてもよい。
ここで、本発明に係るLED照明システムに図9に示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aを用いた場合の電源供給ラインLN1の電圧VLN1、LEDモジュール3を流れる電流I3、電流制限回路5での電圧降下VDのタイミングチャートを図10に示す。図10から明らかなように、LEDモジュール3に電流が流れなくなるとき、電流制限回路5での電圧降下VDが低下する。したがって、電流検出回路7がこの電圧降下VDの低下を検知し、電源供給ラインLN1に流れている電流の値(=LEDモジュール3に流れている電流の値)を間接的に検出するようにする。
また、上述した本発明の第6実施形態において用いられるLED駆動回路4についても、図9に示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aのように、コンパレータ10によって検出される電流制限回路5での電圧降下を利用し、電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を間接的に検出するように変形することができる。
<<LED駆動回路の第4変形例>>
上述した本発明の第4実施形態のように電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を直接検出するのではなく、図11に示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aのように、LEDモジュール3(図11において不図示)を流れる電流を制御するための抵抗52の両端に発生する電圧を利用し、電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を間接的に検出するようにしてもよい。なお、図11に示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aにおいては、電流制限回路5が、PNPトランジスタ51と、PNPトランジスタ51のコレクタに接続される抵抗52と、抵抗52の両端電圧を入力するコンパレータ53と、PNPトランジスタ51を駆動するドライブ回路54と、コンパレータ53の出力が所定値を越えるとPNPトランジスタ51をオフするようにドライブ回路54に指示を出す過電流保護回路55とによって構成されており、過電流保護機能を有している。
過電流保護機能での電流検出を電流検知回路7が利用しているので、回路サイズやコストの低減を図ることができる。
また、上述した本発明の第6実施形態において用いられるLED駆動回路4についても、図11に示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aのように、LEDモジュール3を流れる電流を制御するための抵抗52の両端に発生する電圧を利用し、電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を間接的に検出するように変形することができる。
<<LED駆動回路の第5変形例>>
上述した本発明の第4実施形態のように電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を直接検出するのではなく、図12に示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aのように、コンパレータ53によって検出される電流制限回路5での電圧降下を利用し、電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を間接的に検出するようにしてもよい。なお、図12に示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aにおいては、電流制限回路5が、PNPトランジスタ51と、PNPトランジスタ51のコレクタに接続される抵抗52と、電流制限回路5での電圧降下を入力するコンパレータ53と、PNPトランジスタ51を駆動するドライブ回路54と、コンパレータ53の出力が所定値を越えるとPNPトランジスタ51をオフするようにドライブ回路54に指示を出す過電圧保護回路56とによって構成されており、過電圧保護機能を有している。
過電圧保護機能での電圧検出を電流検知回路7が利用しているので、回路サイズやコストの低減を図ることができる。
また、上述した本発明の第6実施形態において用いられるLED駆動回路4についても、図12に示すダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路4Aのように、コンパレータ53によって検出される電流制限回路5での電圧降下を利用し、電流検出回路7が電源供給ラインLN1に流れている電流の値を間接的に検出するように変形することができる。
<<LED駆動回路の第6変形例>>
例えば上述した本発明の第4実施形態に係るLED照明システムでは、位相制御式調光器2のトライアックTri1がオフしているときは、位相制御式調光器2内のインピーダンスよりも、LEDモジュール3とLED駆動回路4Aの総インピーダンスを低くする必要がある。LEDモジュール3において複数のLEDを直列に接続する場合、LEDモジュール3とLED駆動回路4Aの総インピーダンスは高いため、トライアックTri1がオフのときに、電源供給ラインLN1に低インピーダンス回路を接続するのが一般的である。図13に示すLED駆動回路4Aのように当該低インピーダンス回路として電流引き抜き部6を使用する事で回路素子の個数を低減することができ、LED駆動回路4の小型化及び低コスト化を図ることができる。なお、図13に示すLED駆動回路4Aでは、電流引き抜き部6が、抵抗R4〜R8と、NPNトランジスタQ2〜Q4と、スイッチS2とによって構成されている。
例えば、ダイオードブリッジDB1の出力両端間電圧が30V以下では、NPNトランジスタQ2がオフしNPNトランジスタQ3がオンし、NPNトランジスタQ4のベース−エミッタ間電圧と抵抗R8の抵抗値とで決まる電流が電流引き抜き部6を流れ、ダイオードブリッジDB1の出力両端間電圧が30Vより大きい場合では、NPNトランジスタQ2がオンしNPNトランジスタQ3がオフするようにすればよい。
また、電流引き抜き部6は、電流検出回路7が検出した電流値が所定の範囲のときにスイッチS2がオンになってNPNトランジスタQ3がオンになることで、電流引き抜き動作を行う。
<<LED駆動回路の第7変形例>>
例えば上述した本発明の第4実施形態に係るLED照明システムで用いられるLED駆動回路4Aにおいて、上述したLED駆動回路の第6変形例と異なり、電流引き抜き部6が電流引き抜き動作を開始した後、ダイオードブリッジDB1の出力両端間電圧が0Vになると、電流引き抜き動作を停止するようにしてもよい。これにより、電流引き抜き部6の動作を必要最低限にすることができ、電流引き抜き部6での電流消費を抑えることができる。ダイオードブリッジDB1の出力両端間電圧の検出には、例えばダイオードブリッジDB1の出力両端間電圧を入力するコンパレータを用いることができる。
<<LED駆動回路の第8変形例>>
例えば上述した本発明の第4実施形態に係るLED照明システムで用いられるLED駆動回路4Aにおいて、上述したLED駆動回路の第6変形例と異なり、電流引き抜き部6が電流引き抜き動作を開始した後、位相シフト用コンデンサC2、C3によるトライアック維持時間以上の一定の時間が経過すると、電流引き抜き動作を停止するようにしてもよい。これにより、電流引き抜き部6の動作を必要最低限にすることができ、電流引き抜き部6での電流消費を抑えることができる。上記の一定の時間が経過したことを計時する手段としては、例えばタイマを用いることができる。
<<第8実施形態>>
本発明の第8実施形態に係るLED照明システムの構成を図14に示す。なお、図14において図2と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。図14に示す本発明の第8実施形態に係るLED照明システムは、図2に示す本発明の第3実施形態に係るLED照明システムの一具体例である。
図14に示す本発明の第8実施形態に係るLED照明システムは、LED駆動回路4の入力電圧を検出する電圧検出回路9を備えている。位相制御式調光器2’内部のスイッチS1は、電圧検出回路9が検出した電圧値が所定の範囲のときにオンになる。なお、前記所定の範囲は、LEDモジュール3の順方向電圧VFよりも大きい所定値であることが望ましい。このような設定にすると、位相シフト用コンデンサC2が放電され、LEDモジュール3の電流低下によりトライアックTri1を強制的にオフすることができる。
<<変形例等>>
なお、本発明に係るLED駆動回路や本発明に係る位相制御式調光器の入力電圧は日本国内の商用電源電圧100Vに限定されない。本発明に係るLED駆動回路や本発明に係る位相制御式調光器の回路定数を適切な値にすれば、海外での商用電源電圧又は降圧した交流電圧を本発明に係るLED駆動回路や本発明に係る位相制御式調光器の入力電圧として用いることができる。
また、本発明に係るLED駆動回路に電流ヒューズなどの保護素子を付加することで、より安全なLED駆動回路を提供することができる。
また、上述した本発明に係るLED駆動回路の構成では、電流制限回路の前段であるダイオードブリッジの出力側に電流引き抜き部を設けたが、ダイオードブリッジの入力側に電流引き抜き部を設けてもよく、電流制限回路の後段に電流引き抜き部を設けてもよい。但し、電流制限回路の後段に電流引き抜き部を設ける場合、電流制限回路の電流制限値より電流引き抜き部に流れる電流の電流値の方が小さいように設定する必要がある。
また、上述したダイレクト方式(非スイッチング方式)のLED駆動回路では、電流制限回路5がLEDモジュール3のアノード側に接続されているが、各回路定数を適切に設定することにより電流制限回路5をLEDモジュール3のカソード側に接続しても問題ない。
また、LEDモジュール3に流す電流がLEDの定格電流に対して十分なマージンがある場合は、電流制限回路5を設置しなくても調光動作等に影響はない。
また、本発明に係るLED駆動回路に入力される電圧は、正弦波形の交流電圧に基づく電圧に限定されず、他の交番電圧であってもよい。また、本発明に係る位相制御式調光器に入力される電圧は、正弦波形の交流電圧圧に限定されず、他の交番電圧であってもよい。
また、上述したLED駆動回路はいずれもダイオードブリッジを備えているが、本発明に係るLED駆動回路にとってダイオードブリッジは必須構成要素ではない。ダイオードブリッジを設けない構成では、例えば、順方向が互いに異なる二つのLEDモジュールを設け、LEDモジュール毎に、電流制限回路、電流引き抜き部、引き抜きタイミング調整部を設けるようにする。かかる構成は、ダイオードブリッジが不要であること、前記ダイオードブリッジが不要であることから電源効率がやや向上することであること、全波整流後に駆動する方式に対してLED駆動電流のDuty比が半分になることによりLEDの寿命が延びる(=光束の低下が緩和)等のメリットを有しているが、一方で、LEDの個数が2倍になるためコストアップがデメリットとなる。
また、上述した各実施形態及び上記の各変形例の内容は、矛盾がない限り、任意に組み合わせて実施することが可能である。
<<本発明に係るLED照明灯具>>
最後に、本発明に係るLED照明灯具の概略構造について説明する。本発明に係るLED照明灯具、本発明に係るLED照明機器、及び本発明に係るLED照明システムの概略構造例を図15に示す。図15では、電球形の本発明に係るLED照明灯具200を部分切り欠き図で示している。電球形の本発明に係るLED照明灯具200は、筐体または基板202と、筐体または基板202の正面(電球形の頭部側)に設置される1個以上のLEDからなるLEDモジュール201と、筐体または基板202の背面(電球形の下部側)に設置され回路203とを内部に備えている。回路203には、例えば上述した本発明に係るLED駆動回路の各例を用いることができる。なお、回路203は、上述した本発明に係るLED駆動回路の各例に限らず、位相制御式調光器内部の位相制御素子がオンになってLEDが発光した後、位相制御式調光器に入力される交番電圧が0Vとなる前に位相制御式調光器内部の位相制御素子がオフすることによってLEDがちらつき点灯することを低減する機能を有する回路(LEDちらつき点灯低減手段)を少なくとも備えた回路であればよいことは言うまでもない。
電球形の本発明に係るLED照明灯具200がねじ込まれて装着されるLED照明灯具装着部300と、ライトコントロール器(位相制御式調光器)400とが、交流電源1に直列に接続される。電球形の本発明に係るLED照明灯具200とLED照明灯具装着部300によって、LED照明機器(シーリングライト,ペンダントライト,キッチンライト,ダウンライト,スタンドライト,スポットライト,フットライト等)が構成される。そして、電球形の本発明に係るLED照明灯具200と、LED照明灯具装着部300と、ライトコントロール器400とによって、本発明に係るLED照明システム500が構成される。LED照明灯具装着部300は例えば室内の天井壁面に配設され、ライトコントロール器400は例えば室内の側方壁面に配設される。
電球形の本発明に係るLED照明灯具200がLED照明灯具装着部300に対して着脱自在であるため、例えば、従来は白熱灯、蛍光灯等の照明灯具を用いていた既存の照明機器及び照明システムにおいて、白熱灯、蛍光灯等の照明灯具を電球形の本発明に係るLED照明灯具200に交換するだけで、位相制御式調光器の出力発振に伴う電源供給ラインの電圧変動によって位相制御素子の保持電流が不足しLEDがちらついて点灯することを低減することができる。
電球形の本発明に係るLED照明灯具200を一般的なLED照明灯具にする場合には、ライトコントロール器400を例えば本発明に係る位相制御式調光器2’(図2参照)にするとよい。
図15では、ライトコントロール器400が図1A中の位相制御式調光器である場合のライトコントロール器400の外観を図示しており、つまみ式ボリュームにより調光の度合いを変更できるようにしている。なお、つまみ式に代えてスライド式ボリュームにより調光の度合いを変更できるようにしても良いことはいうまでもない。
上記では前記ライトコントロール器400としてつまみ式ボリュームやスライド式ボリュームにより人が直接操作するものを挙げたが、これに限らず、リモコン等の無線信号により人が遠隔操作するものであっても良い。即ち、受信側である前記ライトコントロール器本体に無線信号受信部を設け、送信側である送信機本体(例えば、リモコン送信機、携帯端末等)に前記無線信号受信部へライトコントロール信号(例えば、調光信号、ライトON/OFF信号等)を送信する無線信号送信部を設けることで遠隔操作できる。
また、本発明に係るLED照明灯具は、電球形のLED照明灯具に限らず、例えば、図16に示す電灯形のLED照明灯具600、環形のLED照明灯具700、又は直管形のLED照明灯具800であってもよい。いずれの形状にしても、本発明に係るLED照明灯具は、LEDと、位相制御式調光器内部の位相制御素子がオンになってLEDが発光した後、位相制御式調光器に入力される交番電圧が0Vとなる前に位相制御式調光器内部の位相制御素子がオフすることによってLEDがちらつき点灯することを低減する機能を有する回路(LEDちらつき点灯低減手段)を少なくとも内部に備える。
1 交流電源
2 位相制御式調光器
3 LEDモジュール
4A、4B LED駆動回路
5 電流制限回路
6 電流引き抜き部
7 電流検出回路
8、9 電圧検出回路
10 コンパレータ
13 白熱電球
51 PNPトランジスタ
52 抵抗
53 コンパレータ
54 ドライブ回路
55 過電流保護回路
56 過電圧保護回路
200 電球形の本発明に係るLED照明灯具
201 LEDモジュール
202 筐体または基板
203 回路
300 LED照明灯具装着部
400 ライトコントロール器
500 本発明に係るLED照明システム
600 本発明に係る電灯形のLED灯具
700 本発明に係る環形のLED灯具
800 本発明に係る直管形のLED灯具
C1〜C4 コンデンサ
CNT1 スイッチング制御回路
D1 ダイオード
DB1 ダイオードブリッジ
L1、L2 コイル
LN1 電源供給ライン
Q1 スイッチング素子
Q2〜Q4 NPNトランジスタ
R1〜R8 抵抗
Rvar1 半固定抵抗
S1、S2 スイッチ
Tri1 トライアック

Claims (16)

  1. 位相制御式調光器に接続可能であり、交番電圧を入力してLEDを駆動するLED駆動回路であって、
    前記位相制御式調光器内部の位相制御素子がオンになって前記LEDが発光した後、前記交番電圧が0Vとなる前に前記位相制御式調光器内部の位相制御素子がオフしないように、前記位相制御式調光器内部に電流を流し続けるための電流引き抜き部を備えることを特徴とするLED駆動回路。
  2. LED駆動電流を前記LEDに供給するための電源供給ラインを流れる電流の値が検出判定値を下回ったときに、前記電流引き抜き部が動作を開始する請求項1に記載のLED駆動回路。
  3. 過電流を検出するための電流検出回路又は過電圧を検出するための電圧検出回路を備え、
    前記電流検出回路又は前記電圧検出回路の検出結果から、LED駆動電流を前記LEDに供給するための電源供給ラインを流れる電流の値を間接的に検出する請求項2に記載のLED駆動回路。
  4. 前記位相制御式調光器内部の位相制御素子がオフであるときも、前記電流引き抜き部が動作する請求項1〜3のいずれか1項に記載のLED駆動回路。
  5. 前記電流引き抜き部は、動作開始後前記交番電圧が0Vになると動作を停止する請求項1〜4のいずれか1項に記載のLED駆動回路。
  6. 前記電流引き抜き部は、動作開始後所定の時間が経過すると動作を停止する請求項1〜4のいずれか1項に記載のLED駆動回路。
  7. 交番電圧を入力してLEDを駆動するLED駆動回路に接続可能な位相制御式調光器であって、
    位相制御素子を備え、
    前記位相制御素子がオンになって前記LEDが発光した後、前記交番電圧が0Vとなる前に前記位相制御素子を強制的にオフする強制オフ部を備えることを特徴とする位相制御式調光器。
  8. LED駆動電流を前記LEDに供給するための電源供給ラインを流れる電流の値が検出判定値を下回ったときに、前記強制オフ部が前記位相制御素子を強制的にオフする請求項7に記載の位相制御式調光器。
  9. 前記LED駆動回路が過電流を検出するための電流検出回路又は過電圧を検出するための電圧検出回路を備え、
    前記電流検出回路又は前記電圧検出回路の検出結果から、LED駆動電流を前記LEDに供給するための電源供給ラインを流れる電流の値を間接的に検出する請求項8に記載の位相制御式調光器。
  10. 前記交番電圧を検出する電圧検出回路の検出結果から、LED駆動電流を前記LEDに供給するための電源供給ラインを流れる電流の値を間接的に検出する請求項8に記載の位相制御式調光器。
  11. 前記電圧検出回路によって検出された電圧値が前記LEDの順方向電圧より高い所定値になると、前記強制オフ部が前記位相制御素子を強制的にオフする請求項9または請求項10に記載の位相制御式調光器。
  12. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のLED駆動回路と、前記LED駆動回路の出力側に接続されたLEDとを備えることを特徴とするLED照明灯具。
  13. LEDと、
    位相制御式調光器内部の位相制御素子がオンになって前記LEDが発光した後、前記位相制御式調光器に入力される交番電圧が0Vとなる前に前記位相制御式調光器内部の位相制御素子がオフすることによって前記LEDがちらつき点灯することを低減するLEDちらつき点灯低減手段とを備えることを特徴とするLED照明灯具。
  14. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のLED駆動回路、又は、請求項12若しくは請求項13に記載のLED照明灯具を備えることを特徴とするLED照明機器。
  15. 請求項12若しくは請求項13に記載のLED照明灯具、又は、請求項14に記載のLED照明機器と、当該LED照明灯具又はLED照明機器の入力側に接続された位相制御式調光器とを備えることを特徴とするLED照明システム。
  16. LED照明灯具又はLED照明機器の入力側に接続された請求項7〜11のいずれか1項に記載の位相制御式調光器を備えることを特徴とするLED照明システム。
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