JP2011133935A - 画像形成システムおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ホスト装置から画像形成装置の機能を使用するプログラムコードおよび操作画面のための画面データの開発効率を高くする。
【解決手段】 複合機1は、ウェブブラウザ24と、ウェブサーバ25と、ウェブサーバ25を介してウェブブラウザ24で操作画面を表示させるアプリケーション22と、端末装置3用の端末側アプリケーションのプログラム29を格納する記憶装置16とを備える。端末装置3は、端末側ウェブブラウザ42と、プログラム29を複合機1からダウンロードし、そのプログラム29に基づく端末側アプリケーション44,45を動作させるアプリケーション管理部41とを備える。端末側アプリケーション44,45は、画面データに基づいてブラウザ42で操作画面を表示させ、ブラウザ42を使用して複合機1のウェブサーバ25へ処理実行命令を送信する。複合機1は、その処理実行命令を受信し処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成システムおよび画像形成装置に関するものである。
コピー機、プリンタ、複合機などといった画像形成装置には、印刷、コピーなどの処理を行うアプリケーションを、例えばJAVA(登録商標)仮想マシンなどのプラットホーム上で動作させるものがある。このようなアプリケーションは、画像形成装置の内部装置を使用して各種処理を行う。
このようなアプリケーションは、画像形成装置の操作パネルに操作画面を表示させ、ユーザ操作を受け付ける。このようにすることで、アプリケーションを追加・変更することで、操作画面のカスタマイズ等が行い易くなる(例えば特許文献1参照)。
また、画像形成装置に接続されるホスト装置に画像形成装置のドライバをインストールすることで、ホスト装置から画像形成装置の制御が可能になる。一般的に、ドライバは、画像形成装置を動作させる際の操作画面をホスト装置で表示させる。ユーザは、その操作画面に対して各種操作を入力することで画像形成装置を動作させることができる。また、画像形成装置が操作パネルを有する場合には、ユーザは、画像形成装置の操作パネルを操作して画像形成装置を動作させることができる。
特開2004−185594号公報
上述のように、ユーザは、ホスト装置におけるドライバの操作画面に対して各種操作を入力することで画像形成装置を動作させることができる他、画像形成装置の操作パネルを操作して画像形成装置を動作させることができる。
このため、画像形成装置の機能を画像形成装置の操作パネルおよびホスト装置のドライバの両方から使用可能とする場合、操作パネルからその機能を使用するプログラムコードおよび操作画面のための画面データを画像形成装置にインストールし、ドライバからその機能を使用するプログラムコードおよび操作画面のための画面データをホスト装置にインストールする必要がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、ホスト装置から画像形成装置の機能を使用するプログラムコードおよび操作画面のための画面データの開発効率を高くすることができる画像形成システムおよび画像形成装置を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る画像形成システムは、画像形成装置と、その画像形成装置を制御する端末装置とを備える。画像形成装置は、表示装置と、ウェブブラウザと、ウェブサーバと、マークアップ言語で記述された画面データに基づいて、ウェブサーバを介してウェブブラウザで操作画面を表示装置に表示させるアプリケーションと、端末装置用の端末側アプリケーションのプログラムを格納する記憶装置とを備える。端末装置は、端末側ウェブブラウザと、端末装置用の端末側アプリケーションのプログラムを画像形成装置からダウンロードし、そのプログラムに基づく端末側アプリケーションを動作させるアプリケーション管理部とを備える。その端末側アプリケーションは、端末側ウェブブラウザで操作画面を端末装置の表示装置に表示させ、端末側ウェブブラウザを使用して画像形成装置のウェブサーバと通信し、入力装置により検出されたユーザ操作に対応する処理実行命令を画像形成装置へ送信し、画像形成装置は、その処理実行命令を受信し、その処理実行命令により指定された処理を実行する。
これにより、画像形成装置およびホスト装置のいずれからもHTTPで処理実行命令が得られるとともに、画像形成装置およびホスト装置のいずれにおいてもウェブブラウザで操作画面を表示させるため、ホスト装置から画像形成装置の機能を使用するプログラムコードおよび操作画面のための画面データの開発効率を高くすることができる。
また、本発明に係る画像形成システムは、上記の画像形成システムに加え、次のようにしてもよい。この場合、画像形成装置は、JAVA(登録商標)仮想マシンを備え、画像形成装置のアプリケーションは、JAVA(登録商標)アプリケーションである。端末装置は、端末側アプリケーションを動作させるJAVA(登録商標)仮想マシンを備え、端末側アプリケーションは、JAVA(登録商標)アプリケーションであり、処理実行命令を画像形成装置のアプリケーションへ送信する。画像形成装置のアプリケーションは、その処理実行命令を受信し、その処理実行命令により指定された処理を実行する。
これにより、JAVA(登録商標)アプリケーションのプログラムが端末装置へダウンロードされるため、端末装置のオペレーティングシステムの種別に応じてダウンロード用のプログラムを用意する必要がなく、開発効率が高くなる。
また、本発明に係る画像形成システムは、上記の画像形成システムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、端末側アプリケーションは、端末側ウェブブラウザで画像形成装置のウェブサーバと通信し、画像形成装置から画面データを取得し、その画面データに基づいて端末側ウェブブラウザで操作画面を端末装置の表示装置に表示させる。
本発明に係る画像形成装置は、表示装置と、ウェブブラウザと、ウェブサーバと、マークアップ言語で記述された画面データに基づいて、ウェブサーバを介してウェブブラウザで操作画面を表示装置に表示させるアプリケーションと、端末装置用の端末側アプリケーションのプログラムを格納する記憶装置とを備える。ウェブサーバは、端末装置用の端末側アプリケーションのプログラムの送信要求を端末装置から受信すると、そのプログラムを端末装置へ送信し、また、ウェブサーバは、端末装置のウェブブラウザを介して端末側アプリケーションと通信し、端末装置の入力装置により検出されたユーザ操作に対応する処理実行命令を端末側アプリケーションから受信し、その処理実行命令により指定された処理を実行させる。
これにより、画像形成装置およびホスト装置のいずれからもHTTPで処理実行命令が得られるとともに、画像形成装置およびホスト装置のいずれにおいてもウェブブラウザで操作画面を表示させるため、ホスト装置から画像形成装置の機能を使用するプログラムコードおよび操作画面のための画面データの開発効率を高くすることができる。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、画像形成装置は、JAVA(登録商標)仮想マシンを備え、アプリケーションは、そのJAVA(登録商標)仮想マシンで動作する。端末側アプリケーションは、処理実行命令を画像形成装置のアプリケーションへ送信し、画像形成装置のアプリケーションは、その処理実行命令を受信し、処理実行命令により指定された処理を実行する。
これにより、JAVA(登録商標)アプリケーションのプログラムが端末装置へダウンロードされるため、端末装置のオペレーティングシステムの種別に応じてダウンロード用のプログラムを用意する必要がなく、開発効率が高くなる。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、ウェブサーバは、画面データに基づいて端末側ウェブブラウザで操作画面を端末装置の表示装置に表示させる。
本発明によれば、ホスト装置から画像形成装置の機能を使用するプログラムコードおよび操作画面のための画面データの開発効率を高くすることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成システムの構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示すシステムにおいて、端末装置が複合機からアプリケーションプログラムをダウンロードして実行する際の各装置の動作について説明するシーケンス図である。 図3は、図1に示すシステムにおいて、複合機から端末装置へダウンロード可能なアプリケーションプログラムを示すアプリケーションリストの表示例を示す図である。 図4は、図1に示すシステムにおいて、複合機から端末装置へダウンロードしたアプリケーションプログラムによるアプリケーションと複合機との通信について説明する図である。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、この画像形成システムでは、画像形成装置である複合機1がネットワーク2に接続されており、そのネットワーク2にホスト装置である端末装置3が接続されている。ネットワーク2は、イントラネットなどのLAN(Local Area Network)および/またはインターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。ネットワーク2は、有線ネットワーク、無線ネットワーク、並びに、有線と無線が混在したネットワークのいずれでもよい。
複合機1は、画像形成装置の一例であり、プリンタ11と、スキャナ12と、FAX装置13と、操作パネル14と、通信装置15と、記憶装置16と、演算処理装置17とを備える。
プリンタ11は、印刷データに基づいて文書画像を印刷する装置である。スキャナ12は、文書から文書画像を光学的に読み取り、文書画像の画像データを生成する装置である。ファクシミリ装置13は、送信すべき文書データからファクシミリ信号を生成し送信するとともに、ファクシミリ信号を受信し文書データに変換する装置である。
また、操作パネル14は、複合機1の筐体表面に配置され、ユーザに対して各種情報を表示する表示装置と、ユーザ操作を検出する入力装置とを有する。表示装置としては例えば液晶ディスプレイが使用される。入力装置としては、キースイッチ、タッチパネルなどが使用される。
また、通信装置15は、ネットワーク2に接続可能であって、端末装置3と通信可能な装置である。通信装置15としては、例えば、ネットワークインタフェース、モデムなどが使用される。
また、記憶装置16は、各種プログラムおよび各種データを格納可能な装置である。記憶装置16としては、ハードディスクドライブ、不揮発性メモリなどの不揮発性の記憶媒体が使用される。
記憶装置16には、複合機1の動作に必要なプログラムおよびデータが予め格納されているとともに、操作パネル14の表示装置に操作画面を表示させるための画面データ27、複合機1用のアプリケーションプログラム28、および端末装置3用のアプリケーションプログラム29が予め格納されている。ここでは、アプリケーションプログラム28,29は、JAVA(登録商標)アプリケーションのプログラムである。画面データ27は、XML(Extensible Markup Language)などのマークアップ言語で記述される。また、例えば、画面データ27は、HTML(Hypertext Markup Language)といったマークアップ言語で記述されたデータと、ジャバスクリプト(JavaScript)といったスクリプト言語で記述されたスクリプトとを有するようにしてもよい。
また、演算処理装置17は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有するコンピュータであり、記憶装置16などからRAMへプログラムをロードし、そのプログラムをCPUで実行することにより、各種処理部を実現する。
複合機1の起動後に、記憶装置16に格納されている図示せぬプログラムが演算処理装置17により適宜実行される。この実施の形態では、演算処理装置17により、図示せぬオペレーティングシステム、プラットホーム21、アプリケーション22、コントローラ23、ウェブブラウザ24、ウェブサーバ25などの処理部が実現される。なお、ウェブブラウザ24、およびコントローラ23のうちの、操作パネル14を制御する部分は、第1演算処理ボードにおいて実装され、プラットホーム21、アプリケーション22、コントローラ23の残りの部分、およびウェブサーバ25は、第2演算処理ボードにおいて実装される。第1演算処理ボードおよび第2演算処理ボードは、それぞれCPU、ROM、RAMなどを有し、それぞれ、記憶装置16などからRAMへプログラムをロードし、そのプログラムをCPUで実行することにより、各種処理部を実現する。第1演算処理ボードと第2演算処理ボードとの間はインタフェースでデータ通信が可能となっている。
プラットホーム21は、アプリケーションを実行可能な実行基盤である。この実施の形態では、プラットホーム21は、JAVAアプリケーションを実行可能なJAVA仮想マシンである。
アプリケーション22は、プラットホーム21上でアプリケーションプログラム28が実行されて形成される処理部である。アプリケーション22は、コントローラAPI(Application Program Interface)などを介して、その処理実行命令により指定される動作をコントローラ23に実行させる。これにより、コントローラ23が、プリンタ11、スキャナ12、ファクシミリ装置13、および操作パネル14を制御して、処理実行命令により指定される動作を実行させる。また、アプリケーション22は、記憶装置16に設けられたユーザの文書ボックス内の文書データを操作する。例えば、アプリケーション22は、文書ボックス内の文書データのリストや文書データの画像を表示させたりする。
コントローラ23は、プリンタ11、スキャナ12、ファクシミリ装置13および操作パネル14を制御するとともに、それらとの間でデータ入出力を行う処理部である。なお、コントローラ23を使用するために、コントローラAPIが実装されている。コントローラAPIは、プリンタ11、スキャナ12、ファクシミリ装置13および操作パネル14の機能を実行させたり、それらとの間でデータ入出力を実行させたりする際に、プラットホーム21上で動作するアプリケーションからの指令に従って、コントローラ23を動作させる。
ウェブブラウザ24は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)でウェブサーバ25と通信するウェブクライアント機能、およびマークアップ言語の画面データ27に基づいて操作画面を表示させる画面表示機能を有する。
この実施の形態では、アプリケーション22は、ウェブブラウザ24で、画面データ27に基づき、操作画面を操作パネル14の表示装置に表示させる。そのとき、ウェブブラウザ24は、コントローラ23を使用して、操作パネル14における表示装置に操作画面を表示させる。操作画面は、操作ボタンなどの操作部を有し、ユーザによるこの複合機1の操作および設定の入力に使用される。
ウェブサーバ25は、ウェブブラウザなどのウェブクライアントとHTTPで通信し、ウェブクライアントからのHTTPコマンドを受信する。ウェブサーバ25は、ウェブブラウザ24からHTTPコマンドを受信するとともに、端末装置3のウェブブラウザ42から送信されたHTTPコマンドを通信装置15を介して受信する。
複合機1のウェブブラウザ24と端末装置3のウェブブラウザ42とで解釈可能なマークアップ言語(HTML等)やスクリプト言語の種別が異なる場合、1つの画面データ27から、複合機1のウェブブラウザ24で解釈可能なマークアップ言語およびスクリプト言語の第1画面データと、端末装置3のウェブブラウザ42で解釈可能なマークアップ言語およびスクリプト言語の第2画面データとを生成し、ウェブサーバ25は、ウェブブラウザ24に対しては第1画面データを送信し、ウェブブラウザ42に対しては第2画面データを送信するようにしてもよい。このようにしても、画面データ27から第1画面データおよび第2画面データを自動生成できるので、1つの画面データ27に基づいて、複合機1の操作画面と端末装置3の操作画面が表示される。また、ウェブサーバ25は、同一の画面データ27をウェブブラウザ24およびウェブブラウザ42に送信するが、その画面データ27について適用される互いに異なるカスケーディングスタイルシートをウェブブラウザ24およびウェブブラウザ42にそれぞれ送信するようにしてもよい。
一方、端末装置3は、パーソナルコンピュータ、携帯端末装置(例えば、携帯電話機)などである。端末装置3は、通信装置31、記憶装置32、演算処理装置33、表示装置34、および入力装置35を有する。
通信装置31は、ネットワーク2に接続可能であって、複合機1と通信可能な装置である。通信装置31としては、例えば、ネットワークインタフェース、モデムなどが使用される。
また、記憶装置32は、各種プログラムおよび各種データを格納可能な装置である。記憶装置32としては、ハードディスクドライブ、不揮発性メモリなどの不揮発性の記憶媒体が使用される。
また、演算処理装置33は、CPU、ROM、RAMなどを有するコンピュータであり、記憶装置32などからRAMへプログラムをロードし、そのプログラムをCPUで実行することにより、各種処理部を実現する。
端末装置3の起動後に、記憶装置32に格納されている図示せぬプログラムが演算処理装置33により適宜実行される。この実施の形態では、演算処理装置33により、図示せぬオペレーティングシステム、アプリケーション管理部41、ウェブブラウザ42、プラットホーム43などの処理部が実現される。
アプリケーション管理部41は、端末装置3用の端末用アプリケーションのプログラム29を画像形成装置1からダウンロードし、そのプログラム29に基づく端末側アプリケーション44,45を動作させる処理部である。
ウェブブラウザ42は、HTTPで複合機1のウェブサーバ25と通信するとともに、マークアップ言語で記述された画面データに基づいて表示装置34に操作画面を表示させる処理部である。
プラットホーム43は、複合機1からダウンロードしたアプリケーションプログラム29に基づいてアプリケーション44を実行可能な実行基盤である。この実施の形態では、プラットホーム43は、JAVA(登録商標)アプリケーションを実行可能なJAVA(登録商標)仮想マシンである。なお、ダウンロードしたアプリケーションプログラム29は、アプリケーション45としてプラットホーム43を使用せずに実行するようにしてもよい。
次に、上記システムにおいて、端末装置3が複合機1からアプリケーションプログラム29をダウンロードして実行する際の各装置の動作について説明する。
図2は、図1に示すシステムにおいて、端末装置3が複合機1からアプリケーションプログラム29をダウンロードして実行する際の各装置の動作について説明するシーケンス図である。
まず、端末装置3において、アプリケーション管理部41は、起動すると、ウェブブラウザ42を使用して、複合機1のウェブサーバ25に対して、所定のURLを指定してアプリケーションリストの画面データの要求を送信する(ステップS1)。複合機1では、ウェブサーバ25が、その要求を受信すると、端末装置3用のアプリケーションプログラム29のリストを含む画面データ(例えばHTMLファイル)を端末装置3へ送信する(ステップS2)。端末装置3のウェブブラウザ42は、その画面データを受信すると、アプリケーションプログラム29のリストを含む操作画面を表示装置34に表示させる(ステップS3)。
図3は、図1に示すシステムにおいて、複合機1から端末装置3へダウンロード可能なアプリケーションプログラムを示すアプリケーションリストの表示例を示す図である。図3に示す操作画面では、各アプリケーションプログラム29について、アイコンと、選択ボタンとが表示される。入力装置35が操作されいずれかの選択ボタンが押下されると(ステップS4)、ウェブブラウザ42は、その画面データに従って、その選択ボタンに対応するアプリケーションプログラム29のURLを指定して、ウェブサーバ25へそのプログラム29の送信要求を送信する(ステップS5)。
複合機1において、ウェブサーバ25は、その要求を受信すると、指定されたアプリケーションプログラム29を端末装置3へ送信する(ステップS6)。なお、端末装置3用のアプリケーションプログラム29は、ネットワーク2に接続された図示せぬサーバに格納しておき、そのサーバからダウンロードして記憶装置16や演算処理装置17内のRAMなどに一時的に記憶し、その後、端末装置3に送信するようにしてもよい。端末装置3のウェブブラウザ42は、そのプログラム29を受信すると、アプリケーションプログラム29を実行させる(ステップS7)。
このとき、アプリケーションプログラム29は、特定種別のアプリケーションプログラム(ここではJAVA(登録商標)アプリケーション)である場合には、プラットホーム43上でアプリケーション44として実行され、そうでない場合は、演算処理装置33によりネイティブプログラムのアプリケーション45として実行される。
アプリケーション44,45は、ウェブブラウザ42を使用して、操作画面の画面データを複合機1のウェブサーバ25からダウンロードし、その操作画面を表示装置34に表示させる(ステップS8)。
その後、アプリケーション44,45は、ウェブブラウザ42を使用して複合機1と通信を行い、複合機1の機能を使用する。図4は、図1に示すシステムにおいて、複合機1から端末装置3へダウンロードしたアプリケーションプログラムによるアプリケーションと複合機1との通信について説明する図である。
プラットホーム43上で動作するアプリケーション44は、ウェブブラウザ42を使用してウェブサーバ25を介して複合機1のアプリケーション22と通信し、入力装置35により検出されたユーザ操作に対応する処理実行命令を複合機1のアプリケーション22へ送信し(ステップS9)、そのアプリケーション22は、その処理実行命令を受信し、その処理実行命令により指定された処理を実行する。その処理結果は、アプリケーション22からアプリケーション44へ送信され(ステップS11)、アプリケーション44は、操作画面において、その処理結果を表示させる(ステップS12)。
一方、ネイティブプログラムとして動作するアプリケーション45は、ウェブブラウザ42を使用してウェブサーバ25を介して複合機1のコントローラ23と通信し、入力装置35により検出されたユーザ操作に対応する処理実行命令を複合機1のコントローラ23へ送信し(ステップS9)、コントローラ23は、その処理実行命令を受信し、その処理実行命令により指定された処理を実行する。その処理結果は、コントローラ23からアプリケーション45へ送信され(ステップS11)、アプリケーション45は、操作画面において、その処理結果を表示させる(ステップS12)。アプリケーション45とコントローラ23との間の通信(処理実行命令および処理結果の送受)は、例えば、HTTP上でWSDL(Web Services Description Language)といった通信プロトコルを使用して行われる。
以上のように、上記実施の形態によれば、複合機1は、ウェブブラウザ24と、ウェブサーバ25と、ウェブサーバ25を介してウェブブラウザ24で操作画面を表示させるアプリケーション22と、端末装置3用の端末側アプリケーションのプログラム29を格納する記憶装置16とを備える。端末装置3は、端末側ウェブブラウザ42と、プログラム29を複合機1からダウンロードし、そのプログラム29に基づく端末側アプリケーション44,45を動作させるアプリケーション管理部41とを備える。端末側アプリケーション44,45は、画面データに基づいて端末側ウェブブラウザ42で操作画面を表示させ、端末側ウェブブラウザ42を使用して複合機1のウェブサーバ25と通信し、処理実行命令を複合機1へ送信する。複合機1は、その処理実行命令を受信し、その処理実行命令により指定された処理を実行する。
これにより、複合機1および端末装置3のいずれからもHTTPで処理実行命令が得られるとともに、複合機1および端末装置3のいずれにおいてもウェブブラウザで操作画面を表示させるため、端末装置3から複合機1の機能を使用するプログラムコードおよび操作画面のための画面データの開発効率を高くすることができる。また、インストーラを使用して端末装置3にアプリケーションプログラムをインストールする必要がない。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
本発明は、例えば、画像形成装置を含むネットワークシステムに適用可能である。
1 複合機(画像形成装置の一例)
3 端末装置
14 操作パネル(表示装置の一例)
21,43 プラットホーム
22 アプリケーション
24 ウェブブラウザ
25 ウェブサーバ
29 アプリケーションプログラム(端末装置用アプリケーションのプログラムの一例)
34 表示装置
35 入力装置
41 アプリケーション管理部
42 ウェブブラウザ(端末側ウェブブラウザの一例)

Claims (6)

  1. 画像形成装置と、前記画像形成装置を制御する端末装置とを備える画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    表示装置と、
    ウェブブラウザと、
    ウェブサーバと、
    マークアップ言語で記述された画面データに基づいて、前記ウェブサーバを介して前記ウェブブラウザで操作画面を前記表示装置に表示させるアプリケーションと、
    前記端末装置用の端末側アプリケーションのプログラムを格納する記憶装置とを備え、
    前記端末装置は、
    端末側ウェブブラウザと、
    前記端末装置用の端末側アプリケーションのプログラムを前記画像形成装置からダウンロードし、そのプログラムに基づく端末側アプリケーションを動作させるアプリケーション管理部とを備え、
    前記端末側アプリケーションは、前記端末側ウェブブラウザで操作画面を前記端末装置の表示装置に表示させ、前記端末側ウェブブラウザを使用して前記画像形成装置の前記ウェブサーバと通信し、入力装置により検出されたユーザ操作に対応する処理実行命令を前記画像形成装置へ送信し、
    前記画像形成装置は、前記処理実行命令を受信し、前記処理実行命令により指定された処理を実行すること、
    を特徴とする画像形成システム。
  2. 前記画像形成装置は、JAVA(登録商標)仮想マシンを備え、前記画像形成装置の前記アプリケーションは、前記JAVA(登録商標)仮想マシンで動作するJAVA(登録商標)アプリケーションであり、
    前記端末装置は、前記端末側アプリケーションを動作させるJAVA(登録商標)仮想マシンを備え、
    前記端末側アプリケーションは、JAVA(登録商標)アプリケーションであり、前記処理実行命令を前記画像形成装置の前記アプリケーションへ送信し、
    前記画像形成装置の前記アプリケーションは、前記処理実行命令を受信し、前記処理実行命令により指定された処理を実行すること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 前記端末側アプリケーションは、前記端末側ウェブブラウザで前記画像形成装置の前記ウェブサーバと通信し、前記画像形成装置から画面データを取得し前記画面データに基づいて前記端末側ウェブブラウザで操作画面を前記端末装置の表示装置に表示させることを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  4. 当該画像形成装置を制御する端末装置と通信可能な画像形成装置において、
    表示装置と、
    ウェブブラウザと、
    ウェブサーバと、
    マークアップ言語で記述された画面データに基づいて、前記ウェブサーバを介して前記ウェブブラウザで操作画面を前記表示装置に表示させるアプリケーションと、
    前記端末装置用の端末側アプリケーションのプログラムを格納する記憶装置とを備え、
    前記ウェブサーバは、前記端末装置用の端末側アプリケーションのプログラムの送信要求を前記端末装置から受信すると、そのプログラムを前記端末装置へ送信し、
    前記ウェブサーバは、前記端末装置のウェブブラウザを介して前記端末側アプリケーションと通信し、前記端末装置の入力装置により検出されたユーザ操作に対応する処理実行命令を前記端末側アプリケーションから受信し、前記処理実行命令により指定された処理を実行させること、
    を特徴とする画像形成装置。
  5. JAVA(登録商標)仮想マシンを備え、
    前記アプリケーションは、前記JAVA(登録商標)仮想マシンで動作し、
    前記端末側アプリケーションは、前記処理実行命令を前記画像形成装置の前記アプリケーションへ送信し、
    前記画像形成装置の前記アプリケーションは、前記処理実行命令を受信し、前記処理実行命令により指定された処理を実行すること、
    を特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記ウェブサーバは、前記画面データに基づいて端末側ウェブブラウザで操作画面を前記端末装置の表示装置に表示させることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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