JP2011130910A - 吸収性物品およびこれに用いる伸縮性シートの製造方法ならびにその装置 - Google Patents

吸収性物品およびこれに用いる伸縮性シートの製造方法ならびにその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】使い捨ておむつにそのサイドフラップ部やファスニングテープの本体部として向きを変えることなく簡単に取り付けることができる伸縮性シートの製造装置およびその製造方法ならびにこの伸縮性シートを用いた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】回転体を備えた蛇行ゴム形成部を2つ組み合わせ、蛇行した糸ゴムの連続体を形成し、その蛇行した糸ゴムの連続体を接合部でアッパーシートとロアーシートとで挟む。
【選択図】図5

Description

本発明は、糸ゴムを用いた伸縮性シートの製造装置およびその製造方法ならびにこの伸縮性シートを用いた吸収性物品に関する。
展開型の使い捨ておむつにおいては、サイドフラップ部やファスニングテープに伸縮性を持たせ、着用時に使い捨ておむつのフィット感の向上を企図したものが特許文献1にて提案されている。特許文献1に開示された展開型の使い捨ておむつは、ファスニングテープとして弾性伸縮可能な複合材が用いられている。この複合材は、伸長状態で整列する糸ゴムを2枚のシートの間に挾んでこれらを一体的に接合したものである。一般的には、シートの長手方向に沿って糸ゴムを蛇行させたり、複数本の糸ゴムを相互に平行にシートの長手方向に沿って配したものをシートの幅方向に沿って切断することによって得られる。
特開2009−072472号公報
しかしながら、シート長手方向に伸縮性を有する伸縮複合材をサイドフラップ部やファスニングテープの本体部として用いた場合、使い捨ておむつの製造上、伸縮複合材をその長手方向に沿って使い捨ておむつに取り付けることができない。このため、使い捨ておむつへの取り付け時に伸縮複合材の向きを90度変えなければならず、使い捨ておむつへの取り付けが困難であるという問題があった。
よって本発明は、使い捨ておむつにそのサイドフラップ部やファスニングテープの本体部として向きを変えることなく簡単に取り付けることができる伸縮性シートの製造装置およびその製造方法ならびにこの伸縮性シートを用いた吸収性物品を提供することを目的とする。
そのため本発明の伸縮性シート製造装置は、同期回転する2つの回転体と、該回転体の周囲にリング状に設けられた複数のピンと、前記回転体を回転するための動力源と、を備えた蛇行ゴム形成部と、前記2つの回転体から等距離の位置にあり、一対の帯状をなすシートが前記蛇行ゴム形成部に導かれた伸長状態の糸ゴムを間に挾んで相互に重ね合わせた状態で送り込まれ、これらを一体的に接合するための一対の接合ロールを備えた接合部と、ノズルを備え、前記蛇行ゴム形成部に糸ゴムを供給する供給手段と、を備えている。
また、伸縮性シート製造装置は、前記一対の接合ロールから送り出される一対の帯状をなすシートと前記回転体との間に介在する伸長状態の前記糸ゴムを切断するためのカッターをさらに備えている。
また、伸縮性シート製造装置は、前記一対の接合ロールの上流に、一対の帯状をなすシートの少なくとも一方の重ね合わせ面に熱可塑性接着剤を塗布する塗工ヘッドが組み込まれている。
また、伸縮性シート製造装置において、前記ノズルから供給された糸ゴムは、前記2つの回転体の一方の回転体に備えられた前記ピンと、他方の回転体に備えられた前記ピンとに、交互に巻き掛けられる。
また、伸縮性シート製造装置において、前記ノズルは、前記2つの回転体から等距離の位置に設けられている。
また、伸縮性シート製造装置において、前記2つの回転体は、一方の回転体の回転軸と、他方の回転体の回転軸とが交差して設けられている。
また、伸縮性シート製造装置において、前記2つの回転体は、一方の回転体の回転軸と、他方の回転体の回転軸とが平行に設けられている。
また、伸縮性シート製造装置において、前記2つの回転体は円板部材であり、前記複数のピンは、前記円板部材の外周面から前記円板部材の半径方向に突出して、放射状に設けられている。
また、伸縮性シート製造装置において、前記2つの回転体は円板部材であり、前記複数のピンは、前記円板部材の端面から前記円板部材の回転軸と平行に突出して設けられている。
また、伸縮性シート製造装置において、前記2つの円板部材は同じ長さの直径から構成されており、一方の円板部材の中心軸と、他方の円板部材の中心軸との軸間距離が、前記円板部材の直径よりも短い。
本発明の伸縮性シート製造方法は、伸長状態にされた糸ゴムを、2つの回転体に設けられたピンによって、帯状をなすシートの幅寸法よりも大きな振幅で前記帯状をなすシートの長手方向に沿って蛇行状態に保持するステップと、蛇行状態に保持された伸長状態にある前記糸ゴムを間に挾んで一対の帯状をなすシートを相互に重ね合わせ、相互に一体的に接合するステップと、を備えている。
また、本発明の伸縮性シート製造方法において、前記糸ゴムを蛇行状態に保持するステップは、前記糸ゴムを、前記2つの回転体のうちの一方の回転体に備えられたピンと、他方の回転体に備えられたピンとに、交互に巻き掛けるステップを備えている。
また、本発明の伸縮性シート製造方法において、伸長状態にある糸ゴムを間に挾んで一対の帯状をなすシートを相互に重ね合わせ、これらを一体的に接合するステップは、前記帯状をなすシートの幅方向両側端部に前記糸ゴムに対する非接合領域を形成するステップを含む。
また、本発明の伸縮性シート製造方法は、一体的に接合された前記帯状をなすシートの幅方向側端から伸長状態で突出する糸ゴムを切断するステップをさらに備えている。
また、本発明の伸縮性シート製造方法は、伸長状態の前記糸ゴムを挾んだ状態で一体的に接合された前記一対の帯状をなすシートをその長手方向に沿って一定間隔で幅方向に切断するステップをさらに備えている。
本発明の吸収性物品は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、これらトップシートとバックシートとの間に配される吸収体と、前記バックシートの後身頃領域の左右両側縁部から突出して前記バックシートの後身頃領域に接合されるファスニングテープと、を備えた吸収性物品であって、前記ファスニングテープが請求項15に記載の方法にて製造された伸縮性シートを含み、この伸縮性シートの幅方向一端側が前記バックシートの前身頃領域に接合されている。
また、本発明の吸収性物品は、前記バックシートの前身頃領域に配された面ファスナーをさらに備え、この面ファスナーに対して剥離可能に接合される面ファスナーが前記伸縮性シートの幅方向他端側に配されている。
本発明によれば、伸縮性シート製造装置は、同期回転する2つの回転体と、該回転体の周囲にリング状に設けられた複数のピンと、前記回転体を回転するための動力源と、を備えた蛇行ゴム形成部と、前記2つの回転体から等距離の位置にあり、一対の帯状をなすシートが前記蛇行ゴム形成部に導かれた伸長状態の糸ゴムを間に挾んで相互に重ね合わせた状態で送り込まれ、これらを一体的に接合するための一対の接合ロールを備えた接合部と、ノズルを備え、前記蛇行ゴム形成部に糸ゴムを供給する供給手段と、を備えている。これによって、使い捨ておむつにそのサイドフラップ部やファスニングテープの本体部として向きを変えることなく簡単に取り付けることができる伸縮性シートの製造装置およびその製造方法ならびにこの伸縮性シートを用いた吸収性物品を実現することが出来る。
第1の実施形態における展開型おむつの使用状態における外観図である。 図1の展開型おむつの展開形状を示した図である。 図2中のIII−III矢視断面構造を示した図である。 ファスニングテープの連続体を示した図である。 第1の実施形態におけるファスニングテープの連続体を製造するファスニングテープ連続体製造装置を模式的に示した図である。 図5のVI−VI線に沿う断面図である。 第2の実施形態のファスニングテープの連続体を製造するファスニングテープ連続体製造装置を模式的に示した上面図である。 図7のVII−VII線に沿う断面図である。 第2の実施形態における接合部を示した図7のIX−IX線に沿う拡大断面図である。 展開型のおむつを展開状態で示した図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
本発明による吸収性物品を展開型おむつに応用した実施形態について、図1〜図4を参照しながら詳細に説明するが、本発明における「吸収性物品」とは、乳幼児または介護用のおむつや成人用失禁用品などを包含するものである。従って、本発明はこのような実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載された本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が可能であることに注意されたい。
本実施形態における展開型おむつの使用状態における外観を図1に示し、その展開形状を図2に示し、図2中のIII−III矢視断面構造を図3に示す。すなわち、本実施形態における展開型おむつ10は、液不透過性のバックシート11と、液透過性のセンタートップシート12cおよび一対のサイドトップシート12s(以下、これらを一括してトップシート12と略記する場合がある)と、吸収体13とを有する。吸収体13は、相互に重ね合わされるバックシート11とトップシート12との間に配され、これらは一体的に接合される。
本実施形態においては、センタートップシート12cの左右両側に覆い重なる左右のサイドトップシート12sの内側部分(図2中、中央側)がセンタートップシート12cに対して非接合状態となっている。この内側部分に立体ギヤザー14を形成するため、サイドトップシート12sの内側端縁部に糸ゴム15が伸張状態で接合されている。バックシート11およびトップシート12は、前記吸収体13の幅方向両側縁から外側へ延出する前後一対のサイドフラップ部16f,16rを有する。これらサイドフラップ部16f,16rの間の股下領域Cには、着用者に脚周り開口部17となる一対の繰り抜き部18が形成されている。
後身頃領域R側のサイドフラップ部16rの幅方向両側縁部には、着用時に前身頃領域F側のサイドフラップ部16fに重ね合わせてこれらをつなぐ左右一対のファスニングテープ19の基端部が取り付けられている。ファスニングテープ19を介して後身頃領域R側のサイドフラップ部16rを前身頃領域F側のサイドフラップ部16fに重ね合わせることにより、繰り抜き部18の存在によって脚周り開口部17が形成される。このファスニングテープ19は、その幅方向に沿って伸縮性を持たせた伸縮シートで構成され、図4に示すようなウェブ状をなすファスニングテープの連続体19Wをその長手方向に沿って図中、二点鎖線で示すように一定間隔で切断することにより得られる。本実施形態におけるファスニングテープ19は、アッパーシート19aと、ロアーシート19bと、糸ゴム19cと、面ファスナー19dとを備えている。糸ゴム19cは、アッパーシート19aとロアーシート19bとの間に接着剤19eを介して伸長状態で接合されているため、これら糸ゴム19cを接合した領域がファスニングテープ19の幅方向(図4中、左右方向)に沿って伸縮可能となる。面ファスナー19dは、前身頃領域F側のバックシート11に接合された面ファスナーシート20に対して繰り返し剥離可能に接合可能である。従って、糸ゴム19cが伸長状態となるようにファスニングテープ19を引き延ばして前身頃領域Fの面ファスナーシート20に接合することにより、着用者のウエスト周りに対して常に適切な締め付け力を与えることができる。
また、この展開型おむつ10の後身頃領域R側のバックシート11とトップシート12との間には、ウエスト周り弾性シート21が伸長状態で接合されている。ウエスト周り弾性シート21はウエスト周り開口部22に沿って配設され、ウエストギヤザー23を形成して着用者のウエスト周りのフィット性を良好にする機能を有する。同様に、吸収体13の両側縁の外側の長手方向に沿った股下領域Cから前身頃領域F側および後身頃領域R側にかけて脚周り弾性部材24が配されている。この脚周り弾性部材24はバックシート11とトップシート12との間に伸長状態で固定され、レッグギヤザー25を形成して着用者の脚周りのフィット性を良好にする機能を有する。
従って、このような展開型おむつ10を着用した状態では、尿や便は、トップシート12上に導かれ、水分がトップシート12を通過して吸収体13に吸収されるこことなる。
図5は、上述したファスニングテープの連続体19Wを製造するファスニングテープ連続体製造装置を模式的に示した図であり、図6は、図5のVI−VI線に沿う断面図である。このファスニングテープ連続体製造装置50は、回転機構51と回転機構52とを備えた蛇行ゴム形成部100(図6参照)と、接合部53とを備えている。
蛇行ゴム形成部100の回転機構51と回転機構52とは、接合部53を挟んで互いに向かい合っており、それぞれ同じ角速度で同じ方向(図6矢印α方向)に回転するように構成されている。回転機構51と回転機構52との構成は同じであるため、以下では回転機構51を例にその構成を説明する。なお、以下では回転機構51に対して、接合部53が設けられている側を内向側、接合部53が設けられていない側を外向側と称する。
回転機構51は、ベース部材62に対して傾き角70°の傾斜面Sを備えたブラケット56、ブラケット56の傾斜面Sに垂直に取り付けられたシャフト57、シャフト57を中心として回転可能にブラケット56の内向側に取り付けられた回転体としての円板部材54、ブラケット56の外向側に取り付けられ、シャフト57を介して円板部材54と同期して回転可能なギヤ58、ギヤ58の動力源となるモータ60を備えている。モータ60を駆動することでギヤ58を回転させて同時に円板部材54を所定の速度で回転させることが可能になっている。また、円板部材54の外周面には、円板部材54の円周上に等間隔で半径方向を軸とする複数のピン61が放射状に設けられている。
このように構成された回転機構51は、同様に構成された回転機構52と向かい合うようにベース部材62に固定されており、回転機構51のピン61と回転機構52のピン63とは、それぞれの円板部材54、64の回転途中で交差するように構成されている。また、回転機構51のピン61と回転機構52のピン63との位置関係は、回転機構51のピン61と回転機構52のピン63とが、後述する接合位置PE(図6参照)の側部を交互に同じ時間タイミングで通過するように構成されており、且つ円板部材54、64の回転速度は等しいため、それぞれの円板部材54、64が回転してもピン61とピン63とが接触することは無い。なお、円板部材54と円板部材64との下端部におけるにおける間隔は、ファスニングテープの連続体19Wの幅寸法よりも十分に広い間隔を有して備えられている。なお、ピン61、63には、糸ゴムの連続体cWが不用意に外れないように、先端部に抜け止め用の屈曲部を形成したり、あるいは、一部に係止用の溝を形成するなど、抜け止め部を形成することが好ましい。
この蛇行ゴム形成部材100の上方にはノズル67が設けられており、不図示の糸ゴム供給手段からこのノズル67を介して、所定のテンションを伴った糸ゴムの連続体19cWが供給される。ノズル67は、ピン61とピン63とが交差する位置の上方に設けられているため、円板部材54、64が回転するとノズル67から供給された糸ゴムの連続体19cWは、ピン61とピン63との交互に巻き掛かることになる。円板部材54、64の回転に伴いピン61とピン63との交互に巻き掛かった糸ゴムの連続体19cWは、ブラケット56および68の傾斜によって、伸長された状態で円板部材54、64の下端部まで到達する。伸長状態にある糸ゴムの連続体19cWは、帯状をなすアッパーシートの連続体19aWおよびロアーシートの連続体19bWの幅寸法よりも大きな振幅で円板部材54、64の円周端に沿って蛇行状態に保持されることになる。
ここで、接合部53について説明する。接合部53は、一対の接合ロール33、カッター34、フレーム45、モータ46、動力伝達機構47から構成されている。円板部材54、64の下端部の下方に設定された接合位置PEに配される一対の接合ロール33の間には、アッパーシートの連続体19awとロアーシートの連続体19bwとが導かれる。さらに、これらの間に円板部材54、64から糸ゴムの連続体19cWが伸長状態で導かれる。一対の帯状をなすアッパーシートの連続体19awおよびロアーシートの連続体19bwの少なくとも一方の重ね合わせ面には接着剤19eが塗布されている。一対の接合ロール33の上流には、この接着剤19eを塗布する図示しない塗工ヘッドが組み込まれている。接着剤19eとしては、熱可塑性接着剤、いわゆるホットメルト接着剤が適用可能である。
接着剤19eはアッパーシートの連続体19aWまたはロアーシートの連続体19bWの全域に塗布されておらず、これらの幅方向両側端部には接着剤19eが塗布されていない非接合領域Z(図4に図示)が形成されている。従って、この接着剤19eの塗布領域に重ね合わされる伸長状態の糸ゴムの部分がアッパーシートの連続体19aWおよびロアーシートの連続体19bWと一体化され、ファスニングテープの連続体19Wとなってその幅方向に沿った伸縮性を与える。これに対し、接着剤19eの塗布領域から外れた非接合領域Zに介在する糸ゴムの部分は、アッパーシートの連続体19aWおよびロアーシートの連続体19bWに対して非接合状態となる。このため、この部分はアッパーシート19aおよびロアーシート19bに伸縮性をもたらさないことに注意されたい。つまり、一対の接合ロール33は、アッパーシートの連続体19aWおよびロアーシートの連続体19bWと円板部材54、64に導かれた伸長状態の糸ゴムの連続体19cWとを接着剤19eによって一体的に接合する。一対の接合ロール33の左右両端部はフレーム45に図示しない軸受を介して回転自在に支持されている。フレーム45に設置されたモータ46と一方の接合ロール33の長手方向一端部との間には、動力伝達機構47が組み込まれている。この動力伝達機構47は、一対の接合ロール33を駆動回転してアッパーシートの連続体19aWおよびロアーシートの連続体19bWと糸ゴムの連続体19cWとを一体的に接合させるためのものである。
カッター34は、接合部53の2つのフレーム45に形成された切欠き部にそれぞれ取り付けられている。これによって、糸ゴムの連続体19cWは、切欠き部を通して接合位置PEに至り、接合位置PEにてアッパーシートの連続体19aWとロアーシートの連続体19bWとに接合された後に、切欠き部を通してカッター34に当接し、カッター34で切断されるようになっている。
このようにして、図4に示されるようにアッパーシートの連続体19aWおよびロアーシートの連続体19bWの幅方向に沿って糸ゴム19cが相互に整列したシートの連続体が得られる。このシートの連続体に対し、図4に示されるように面ファスナーの連続体19dWをロアーシートの連続体19bWの幅方向一端側(ファスニングテープ19の先端側)に重ねて接合し、図4に示すようなファスニングテープの連続体19Wを得る。しかる後、これをその長手方向に一定間隔で切断(図4中、二点鎖線に沿って切断)して得られるファスニングテープ19の基端側(幅方向他端側)を先のバックシート11とサイドトップシート12cとの間に接合する。この場合、ファスニングテープの連続体19Wの搬送方向とバックシート11の連続体およびサイドトップシート12sの連続体の搬送方向とを同じ方向に設定することができる。このため、ファスニングテープの連続体19Wから切り離されたファスニングテープ19の向きを90度回転させるような手間が不要となり、その製造設備の複雑化を回避することができる。
なお、接着剤19eは、その塗布領域において連続体19aW、19bWの長手方向(図4上下方向)に連続的であって、かつその幅方向(図4左右方向)に間欠的に塗布することが好ましい。この場合には、糸ゴム19cが連続体19aW、19bWと、その伸縮方向に接着されることとなり、糸ゴム19cによって形成されるファスニングテープ19のギャザーを柔らかくすることができる。上述したような伸縮シートを用いたおむつであれば、上述した実施形態に限らず、例えば図10に展開状態で示す展開型のおむつであっても適用可能である。図10に示した実施形態において、先の実施形態と同一機能の要素にはこれと同一符号を記してある。この実施形態におけるファスニングテープ19は、面ファスナー19dが予め取り付けられたファスナーシート19fをアッパーシート19aとロアーシート19bとの間に挟み込んで一体的に固定したものである。また、バックシート11の前身頃領域Fの左右両側に独立したフラップシート26を接合し、後身頃領域R側に配されたファスニングテープ19と共に先の実施形態におけるサイドフラップ部16fと同じ機能を持たせるようにしている。本実施形態においても、ファスニングテープ19にはアッパーシート19aとロアーシート19bとの間に糸ゴム19cが伸長状態で接合されおり、着用者のウエスト周りに沿って伸縮性を持たせた伸縮性シートとして機能するものである。
本発明はその特許請求の範囲に記載された事項のみから解釈されるべきものであり、上述した実施形態においても、本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が記載した事項以外に可能である。つまり、上述した実施形態におけるすべての事項は、本発明を限定するためのものではなく、本発明とは直接的に関係のないあらゆる構成を含め、その用途や目的などに応じて任意に変更し得るものである。
このように、回転体を2つ組み合わせた蛇行ゴム形成部によって、蛇行した糸ゴムの連続体を形成し、その蛇行した糸ゴムの連続体を接合部でアッパーシートとロアーシートとで挟むことで、使い捨ておむつにそのサイドフラップ部やファスニングテープの本体部として向きを変えることなく簡単に取り付けることができる伸縮性シートの製造装置およびその製造方法ならびにこの伸縮性シートを用いた吸収性物品を実現することができた。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態はファスニングテープの連続体19Wを製造するファスニングテープ連続体製造装置の第2の実施形態であり、その他は第1の実施形態と同様であるため、以下では、ファスニングテープ連続体製造装置の構成についてのみ説明する。
図7は、本実施形態のファスニングテープの連続体19Wを製造するファスニングテープ連続体製造装置を模式的に示した上面図であり、図8は、図7のVII−VII線に沿う断面図である。ファスニングテープ連続体製造装置70は、蛇行ゴム形成部71と、接合部72とを備えている。まず蛇行ゴム形成部71の構成を説明する。
蛇行ゴム形成部71は、上部回転機構73と下部回転機構74とを備えており、上部回転機構73と下部回転機構74との構成は、ほぼ同じであるため、以下では下部回転機構74を例にその構成を説明する。
蛇行ゴム形成部71の下部回転機構74は、回転体としての円板部材75と、カム76と、可動ピン77と、シャフト78と、ギヤ79と、モータ80とを備えており、円板部材75は、モータ80を駆動源としてギヤ79を介してシャフト78を中心に図7の矢印N方向に回転するように構成されている。円板部材75の円周端近傍には、円周に対して等間隔に複数の穴が設けられている。また、カム76は、円板部材75の下方に固定された状態で設けられており、カムフォロアを備えたピン77が、円板部材75の回転に伴い、カム76によって円板部材75の円周端近傍に設けられた穴を摺動し、円板部材75の端面から出没可能になっている。
円板部材75のピン77は、カム76によって、円板部材75の円周端近傍に設けられた穴を摺動するが、円板部材75の回転で、図7の領域Qの範囲では常にピン77は円板部材75からもっとも突出した状態となり、領域Qを過ぎると徐々にその突出量が少なくなり、再度領域Qに近づくにつれて突出量が増えるようにカム76は構成されている。
上部回転機構73と下部回転機構74とは、それぞれの円板部材75、81の回転軸間距離が、円板部材75および81の直径よりも短く、上部回転機構73と下部回転機構74とが上下で向かい合って設けられている。上部回転機構73の円板部材81は、図7の矢印M方向に回転するように構成されており、上部回転機構73の円板部材81と下部回転機構74の円板部材75とは、同じ速度で回転するように制御されている。そして、各円板部材の回転に伴って移動する円板部材75のピン77と、円板部材81のピン82とは、互いに干渉しない位置に各円板部材の穴が設けられている。上部回転機構73のピン82は、図7の領域Pの範囲では常に円板部材81から最も突出した状態となるようにカム84は構成されている。
このように構成された上部回転機構73と下部回転機構74との間には、ノズル83が設けられており、このノズル83から糸ゴムの連続体19cWが供給される。供給された糸ゴムの連続体19cWは、回転する上部回転機構73と下部回転機構74との間で、最も突出した状態のピン77とピン82とに交互に絡み、上部回転機構73と下部回転機構74との回転が進むにつれて、伸長された蛇行状態の糸ゴムの連続体19cWが形成される。なお、この糸ゴムの連続体19cWの蛇行状態が形成されるのは、上部回転機構73と下部回転機構74との回転においてピン77とピン82とが各円板部材から最も突出した状態である、図7における領域Pおよび領域Qの範囲内においてである。
ここで、接合部72について説明する。図9は、本実施形態における接合部72を示した図7のIX−IX線に沿う拡大断面図である。接合部72は、一対の接合ロール90、カッター91、フレーム92、モータ93、動力伝達機構94から構成されている。円板部材75、81の間に設定された接合位置PEに配される一対の接合ロール90の間には、アッパーシートの連続体19awとロアーシートの連続体19bwとが導かれる。さらに、これらの間に円板部材75、81から蛇行状態の糸ゴムの連続体19cWが伸長状態で導かれる。一対の帯状をなすアッパーシートの連続体19awおよびロアーシートの連続体19bwの少なくとも一方の重ね合わせ面には接着剤19eが塗布されている。一対の接合ロール90の上流には、この接着剤19eを塗布する図示しない塗工ヘッドが組み込まれている。
糸ゴムの連続体19cWがアッパーシートの連続体19awとロアーシートの連続体19bwとに接合されると、フレーム92の切欠き部に設けられたカッター91によって糸ゴムの連続体19cWが切断される。なお、このカッター91は、蛇行状態の糸ゴムの連続体19cWが、領域Pおよび領域Q内のピン77、82に絡んでいる状態の間に切断できるように設けられている。
このようにして、アッパーシートの連続体19aWおよびロアーシートの連続体19bWの幅方向に沿って糸ゴム19cが相互に整列したシートの連続体が得られる。
本発明は、その特許請求の範囲に記載された事項のみから解釈されるべきものであり、上述した実施形態においても、本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が記載した事項以外に可能である。つまり、上述した実施形態におけるすべての事項は、本発明を限定するためのものではなく、本発明とは直接的に関係のないあらゆる構成を含め、その用途や目的などに応じて任意に変更し得るものである。
このように、回転体を2つ組み合わせた蛇行ゴム形成部によって、蛇行した糸ゴムの連続体を形成し、その蛇行した糸ゴムの連続体を接合部でアッパーシートとロアーシートとで挟むことで、使い捨ておむつにそのサイドフラップ部やファスニングテープの本体部として向きを変えることなく簡単に取り付けることができる伸縮性シートの製造装置およびその製造方法ならびにこの伸縮性シートを用いた吸収性物品を実現することができた。
10 展開型おむつ
11 バックシート
12 トップシート
12c センタートップシート
12s サイドトップシート
13 吸収体
14 立体ギヤザー
15 糸ゴム
16f,16r サイドフラップ部
17 脚周り開口部
18 繰り抜き部
19 ファスニングテープ
19a アッパーシート
19aW アッパーシートの連続体
19b ロアーシート
19bW ロアーシートの連続体
19c 糸ゴム
19cW 糸ゴムの連続体
19d 面ファスナー
19e 接着剤
19f ファスナーシート
19W ファスニングテープの連続体
20 面ファスナーシート
25 レッグギヤザー
33 接合ロール
51 蛇行ゴム形成部
53 接合部
54 円板部材
58 ギヤ
60 モータ
61 ピン
63 ピン
64 円板部材
67 ノズル
71 蛇行ゴム形成部
72 接合部
73 上部回転機構
74 下部回転機構
75 円板部材
76 カム
81 円板部材
83 ノズル
90 接合ロール
91 カッター
92 フレーム
93 モータ
PE 接合位置

Claims (17)

  1. 同期回転する2つの回転体と、該回転体の周囲にリング状に設けられた複数のピンと、前記回転体を回転するための動力源と、を備えた蛇行ゴム形成部と、
    前記2つの回転体から等距離の位置にあり、一対の帯状をなすシートが前記蛇行ゴム形成部に導かれた伸長状態の糸ゴムを間に挾んで相互に重ね合わせた状態で送り込まれ、これらを一体的に接合するための一対の接合ロールを備えた接合部と、
    ノズルを備え、前記蛇行ゴム形成部に糸ゴムを供給する供給手段と、
    を備えたことを特徴とする伸縮性シート製造装置。
  2. 前記一対の接合ロールから送り出される一対の帯状をなすシートと前記回転体との間に介在する伸長状態の前記糸ゴムを切断するためのカッターをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の伸縮性シート製造装置。
  3. 前記一対の接合ロールの上流には、一対の帯状をなすシートの少なくとも一方の重ね合わせ面に熱可塑性接着剤を塗布する塗工ヘッドが組み込まれていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の伸縮性シート製造装置。
  4. 前記ノズルから供給された糸ゴムは、前記2つの回転体の一方の回転体に備えられた前記ピンと、他方の回転体に備えられた前記ピンとに、交互に巻き掛けられることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の伸縮性シート製造装置。
  5. 前記ノズルは、前記2つの回転体から等距離の位置に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の伸縮性シート製造装置。
  6. 前記2つの回転体は、一方の回転体の回転軸と、他方の回転体の回転軸とが交差して設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の伸縮性シート製造装置。
  7. 前記2つの回転体は、一方の回転体の回転軸と、他方の回転体の回転軸とが平行に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の伸縮性シート製造装置。
  8. 前記2つの回転体は円板部材であり、前記複数のピンは、前記円板部材の外周面から前記円板部材の半径方向に突出して、放射状に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の伸縮性シート製造装置。
  9. 前記2つの回転体は円板部材であり、前記複数のピンは、前記円板部材の端面から前記円板部材の回転軸と平行に突出して設けられていることを特徴とする請求項7に記載の伸縮性シート製造装置。
  10. 前記2つの円板部材は同じ長さの直径から構成されており、一方の円板部材の中心軸と、他方の円板部材の中心軸との軸間距離が、前記円板部材の直径よりも短いことを特徴とする請求項9に記載の伸縮性シート製造装置。
  11. 伸長状態にされた糸ゴムを、2つの回転体に設けられたピンによって、帯状をなすシートの幅寸法よりも大きな振幅で前記帯状をなすシートの長手方向に沿って蛇行状態に保持するステップと、
    蛇行状態に保持された伸長状態にある前記糸ゴムを間に挾んで一対の帯状をなすシートを相互に重ね合わせ、相互に一体的に接合するステップと、
    を備えたことを特徴とする伸縮性シートの製造方法。
  12. 前記糸ゴムを蛇行状態に保持するステップは、前記糸ゴムを、前記2つの回転体のうちの一方の回転体に備えられたピンと、他方の回転体に備えられたピンとに、交互に巻き掛けるステップを備えていることを特徴とする請求項11に記載の伸縮性シートの製造方法。
  13. 伸長状態にある糸ゴムを間に挾んで一対の帯状をなすシートを相互に重ね合わせ、これらを一体的に接合するステップは、前記帯状をなすシートの幅方向両側端部に前記糸ゴムに対する非接合領域を形成するステップを含むことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の伸縮性シートの製造方法。
  14. 一体的に接合された前記帯状をなすシートの幅方向側端から伸長状態で突出する糸ゴムを切断するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項11ないし請求項13のいずれかに記載の伸縮性シートの製造方法。
  15. 伸長状態の前記糸ゴムを挾んだ状態で一体的に接合された前記一対の帯状をなすシートをその長手方向に沿って一定間隔で幅方向に切断するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項11ないし請求項14のいずれかに記載の伸縮性シートの製造方法。
  16. 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、これらトップシートとバックシートとの間に配される吸収体と、前記バックシートの後身頃領域の左右両側縁部から突出して前記バックシートの後身頃領域に接合されるファスニングテープと、を備えた吸収性物品であって、
    前記ファスニングテープが請求項15に記載の方法にて製造された伸縮性シートを含み、この伸縮性シートの幅方向一端側が前記バックシートの前身頃領域に接合されていることを特徴とする吸収性物品。
  17. 前記バックシートの前身頃領域に配された面ファスナーをさらに備え、この面ファスナーに対して剥離可能に接合される面ファスナーが前記伸縮性シートの幅方向他端側に配されていることを特徴とする請求項16に記載の吸収性物品。
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