JP2011130819A - 外反母趾予防具 - Google Patents

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Abstract

【課題】足指に装着した際に、足指から外れにくく、更に、長時間装着しても足に痛みを生じさせない外反母趾予防具を提供すること。
【解決手段】中央部位の水平断面が略扁平楕円断面をなす、足の拇指と食指との間に差し入れるための指間スペーサ部2と、幅12mmを超える帯状環であって、指間スペーサ部2の一方側に、指間スペーサ部2に連なって水平に設けられた拇指挿通部3と、幅10mmを超える帯状環であって、指間スペーサ部2の一方側と反対の他方側に、指間スペーサ部2に連なって水平に設けられた食指挿通部4とを備えてなり、そして、指間スペーサ部2の上面2A及び下面2B、前記食指挿通部4の外周面4A、並びに前記拇指挿通部3の外周面3Aは、連続する一つの面を形成してなること、並びに、予防具全体が、JIS−K6301に従うJIS A硬度が5°乃至15°であるエラストマーからなる外反母趾予防具1。
【選択図】図1

Description

本発明は、外反母趾を予防するための外反母趾予防具に関する。
近年、生活習慣の変化に伴い、靴を履いている時間が増え、特に、ハイヒールやパンプスなどの先細の靴を頻繁に履用した結果、拇指が外側(小指側)に曲がるところの所謂、外反母趾を患う人が増加している。
従来、外反母趾を予防するために、例えば、
足の拇指と食指の間に挟まれる指間隙保持部12と、
該指間隙保持部12に連なって環状に形成された、拇指を差し通す拇指定位部13と、さらに、
該拇指定位部の反対側の該側面に連なって帯環状に形成された、食指を通す食指定位部14とを備えてなることを特徴とする、外反母趾予防具20が考案されている。(特許文献1参照)。
登録実用新案第3105647号公報
この従来の外反母趾予防具は、拇指6を拇指定位部13に、食指7を食指定位部14にそれぞれ差し通し、指間隙保持部12を拇指6と食指7の間の付け根まで差し込むことにより使用される。このとき、指間隙保持部12によって、拇指6と食指7の間を広げ、必要な幅の指間隔を保つことにより外反母趾を予防するというものである。
しかしながら、上記の外反母趾予防具は、指間隙保持部12が略円柱体であり、足の指に装着中において指間隙保持部に当たる指部分が痛くなったり、靴の種類、爪先形状に依っては靴の爪先内部でのおさまりが悪く、ずれることがあり、位置ずれ及び装着感の点において改良の余地があるものであった。
本発明はこの点を改良すべくなされたものであって、位置ずれを起こしにくく、装着感が良好であり、更には靴の中で装着しても足に痛みを生じさせない外反母趾予防具を提供することを目的とするものである。
すなわち本発明は、足の爪先に装着するための外反母趾予防具であって、
中央部位の水平断面が略扁平楕円断面をなす、足の拇指と食指との間に差し入れるための指間スペーサ部と、
幅12mmを超える帯状環であって、前記指間スペーサ部の一方側に、該指間スペーサ部に連なって水平に設けられた拇指挿通部と、
幅10mmを超える帯状環であって、前記指間スペーサ部の一方側と反対の他方側に、該指間スペーサ部に連なって水平に設けられた食指挿通部とを備えてなり、
そして、前記指間スペーサ部の上面及び下面、前記食指挿通部の外周面、並びに前記拇指挿通部の外周面は、連続する一つの面を形成してなること、並びに、予防具全体が、JIS−K6301に従うJIS A硬度が5°乃至15°であるエラストマーからなることを特徴とする、外反母趾予防具に関する。
また、本発明の好ましい態様は更に足の内側における拇指付け根部位を当て覆うように、前記拇指挿通部より延長して設けられた付け根カバー部とを備えてなることを特徴とする、上記外反母趾予防具に関する。
本発明によれば、位置ずれを起こしにくく、装着感が良好であり、更には靴の中で装着しても足に痛みを生じさせない外反母趾予防具を提供することができる。
本発明の実施例1の外反母趾予防具1の斜視図である。 (a)は実施例1の外反母趾予防具1の正面図であり、(b)は図2(a)中のA−A’線における断面図である。 実施例1の外反母趾予防具1の使用例を示す図である。 実施例2の外反母趾予防具10の使用例を示す図である。 従来の外反母趾予防具を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明をさらに説明する。
〔実施例1〕
図1に示すように、本発明の外反母趾予防具1は、
中央の中実部分をなす指間スペーサ部2と、指間スペーサ部2の一方側に、指間スペーサ部2に連なって水平に設けられた帯環状の拇指挿通部3と
指間スペーサ部2の一方側と反対の他方側に、指間スペーサ部2に連なって水平に設けられた帯環状の食指挿通部4とを備えてなる。
指間スペーサ部2は図2に示すように、その中央部位の水平断面(A−A’断面)2Cが略扁平楕円断面をなすものであり、また、拇指挿通部3は、その幅Waが12mmを超える帯状環であり、食指挿通部4はその幅Wbが10mmを超える帯状環である。
また、図1に示すように、指間スペーサ部2の上面2A及び下面2B、拇指挿通部3の外周面3A、並びに食指挿通部4の外周面4Aは、連続する一つの面を形成してなる。
外反母趾予防具1全体は、JIS−K6301に従うJIS A硬度が5°乃至15°、とりわけ5°であるエラストマーからなる。
図3に示すように外反母趾予防具1は拇指挿通部3に拇指6を、食指挿通部4に食指7を通すことで使用される。
このとき、拇指6と食指7の間の指間には指間スペーサ部2が挟まれる。これにより、拇指6と食指7は一定の間隔を保った姿勢となり、外反母趾の発症又は進行を抑制することができる。
特に本発明の予防具1にあっては、指間スペーサ部2はその中央部位の水平断面2Cの形状が図2に示すように略扁平楕円形であることから水平断面2Cが略円形である場合に比べ、指間スペーサ部2が指股の形状に沿って適合することができるので両指の装着感が大変よい。とりわけ、本発明の外反母趾予防具1は下記のとおり低硬度のエラストマーからなるので、個人個人により形状が異なる指股の表面に、指間スペーサ部2を密接にかつ柔らかくフィットさせることができる。従って、本発明の予防具1は大変指当りが良いものであり、長時間の使用により痛みや不快さを感じさせることも殆ど無い。
また、図2に示すように、外反拇指予防具1の拇指挿通部3は、その幅Waが12mmを超える帯状環であり、食指挿通部4はその幅Wbが10mmを超える帯状環である。拇指挿通部3及び食指挿通部4が丸紐形状でなく幅広の帯状環であることから、装着時に拇指挿通部3及び食指挿通部4がそれぞれ拇指6及び食指7に食い込むことは殆ど無く、拇指6及び食指7に食い込みによる痛みを生じさせにくい。
図1及び図2に示すように、外反拇指予防具1は指間スペーサ部2の上面2A及び下面2B、前記拇指挿通部の外周面3A並びに食指挿通部の外周面4Aが、連続する一つの面を形成してなる。したがって、外反拇指予防具1を足に装着して靴を履いた場合でも、靴内部、特に爪先内部でのおさまりが良く、外反拇指予防具1が装着部位からずれてしまうことが少ない。
さらに、外反母趾予防具1全体は、JIS−K6301に従うJIS A硬度が5°乃至15°、望ましくは5°乃至10°、特に望ましくは5°乃至7°のエラストマーからなり、非常に柔軟である。そのため、外反母趾予防具1は足の指に柔らかく接し、装着感を一層良くする効果がある。
またこのように柔軟であることから、足の指を動かした場合でもその動きに追従するので外反母趾予防具1の位置ずれをより効果的に防ぐ効果もある。
〔実施例2〕
実施例2の外反母趾予防具10は、図4に示すように、外反母趾の症状部位である足の内側における拇指付け根部位8を当て覆うように、付け根カバー部5が拇指挿通部3より延長して設けられている他は、実施例1と同様の構成からなる。
付け根カバー部5は、痛みのある拇指付け根部位8を当て覆うので、靴を履いた際に拇指付け根部位8が靴に当たって生じる痛みを防ぐ効果がある。
1、10 外反母趾予防具
2 指間スペーサ部
2A 上面
2B 下面
2C 水平断面
3 拇指挿通部
3A 外周面
Wa 幅
4 食指挿通部
4A 外周面
Wb 幅
5 付け根カバー部
6 拇指
7 食指
8 拇指付け根部位

Claims (2)

  1. 足の爪先に装着するための外反母趾予防具であって、
    中央部位の水平断面が略扁平楕円断面をなす、足の拇指と食指との間に差し入れるための指間スペーサ部と、
    幅12mmを超える帯状環であって、前記指間スペーサ部の一方側に、該指間スペーサ部に連なって水平に設けられた拇指挿通部と、
    幅10mmを超える帯状環であって、前記指間スペーサ部の一方側と反対の他方側に、該指間スペーサ部に連なって水平に設けられた食指挿通部とを備えてなり、
    そして、前記指間スペーサ部の上面及び下面、前記食指挿通部の外周面、並びに前記拇指挿通部の外周面は、連続する一つの面を形成してなること、並びに、予防具全体が、JIS−K6301に従うJIS A硬度が5°乃至15°であるエラストマーからなることを特徴とする、外反母趾予防具。
  2. 足の内側における拇指付け根部位を当て覆うように、前記拇指挿通部より延長して設けられた付け根カバー部とを備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の外反母趾予防具。
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