JP2011130357A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】マイクロホン及び該マイクロホンの保持部材を含むユニットを適正な位置で保持することを可能とし、更に、より密閉性を高めることを可能とした電子機器を提供する。
【解決手段】マイク装置は、カバー部材101、保持部材102、マイクエレメント103、プレート106を備える。カバー部材101は枠形状部109に傾斜部109aを有する。保持部材102はフランジ部110に凸形状部110aを有する。プレート106は保持部材102をカバー部材101に対し押圧する。保持部材102の凸形状部110aを枠形状部109の傾斜部109aの先端部よりも外周側に位置するように構成する。即ち、カバー部材101と保持部材102の当接箇所を、保持部材102とプレート106の当接箇所よりも保持部材102のマイクエレメント保持部に近い位置となるように構成する。
【選択図】図4
【解決手段】マイク装置は、カバー部材101、保持部材102、マイクエレメント103、プレート106を備える。カバー部材101は枠形状部109に傾斜部109aを有する。保持部材102はフランジ部110に凸形状部110aを有する。プレート106は保持部材102をカバー部材101に対し押圧する。保持部材102の凸形状部110aを枠形状部109の傾斜部109aの先端部よりも外周側に位置するように構成する。即ち、カバー部材101と保持部材102の当接箇所を、保持部材102とプレート106の当接箇所よりも保持部材102のマイクエレメント保持部に近い位置となるように構成する。
【選択図】図4
Description
本発明は、集音を行うためのマイクロホンユニット(以後マイクユニット)を備える電子機器に関する。
従来、電子機器に組み込まれるマイクユニットの構成例としては図7に示す構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。
図7(a)は、従来例に係るマイクユニットの構成を示す分解斜視図、図7(b)は、図7(a)の要部の構成を模式的に示した図である。
図7において、マイクユニットは、2個のマイクロホン712a、712bと、マイクロホン712a、712bを弾性的に保持するマイクラバー713と、マイクメッシュベース716と、マイクプレート718を備えており、電子機器に組み込まれる。尚、図中、711はマイクワイヤ、714はマイクメッシュ、715は目隠しクロス、717はマイク部外観カバー、720はマイクガスケットである。
マイクラバー713は、その周縁部に形成されたフランジ部713aがマイクメッシュベース716とマイクプレート718によって挟まれる。マイクプレート718は、固定ねじ719によってマイクメッシュベース716に固定される。これにより、マイクロホン712a、712bは、マイクラバー713によってマイクメッシュベース716に対して浮かせるように保持される。マイクラバー713はゴムによって形成されているため、雑音や外部からの振動を低減させることができる。
しかしながら、上記特許文献1に記載のマイクユニットは、図7(b)に示すように、マイクラバー713に形成されたフランジ部713aが弱い構造となっている。そのため、マイクラバー713におけるマイクロホン712a、712bを保持している部分が、マイクメッシュベース716の内側に向かって浮き上がる方向(矢印C方向)に変形してしまうという問題がある。その結果、マイクロホン712a、712bが所定の位置に保持されないため、適正な位置で集音することができない。また、変形したマイクラバー713のマイクロホン保持部分の周辺が、マイクメッシュベース716の内壁に当たってしまい、マイクメッシュベース716の振動をマイクロホン712a、712bに伝えやすくしてしまうなどの問題が発生する。
本発明の目的は、マイクロホン及び該マイクロホンの保持部材を含むユニットを適正な位置で保持することを可能とし、更に、より密閉性を高めることを可能とした電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、弾性を有する材料で形成されるとともに、マイクロホンを保持する保持部が形成される保持部材と、前記保持部材の前記保持部に保持された前記マイクロホンの集音面に対向し、前記保持部材に当接して配置されるカバー部材と、前記カバー部材に固定されるとともに前記保持部材における前記カバー部材との当接側とは反対側に当接して配置され、前記保持部材を前記カバー部材に対して押圧する押さえ部材と、を備え、前記カバー部材と前記保持部材の当接箇所を、前記保持部材と前記押さえ部材の当接箇所よりも前記保持部材の前記保持部に近い位置となるように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、カバー部材と保持部材の当接箇所が、保持部材と押さえ部材の当接箇所よりもマイクロホンの保持部に近い位置となるように構成しているため、押さえ部材による保持部材に対する押圧により、カバー部材が保持部材に圧接される。これにより、マイクロホン及び該マイクロホンの保持部材を含むユニットを適正な位置で保持することが可能となり、より密閉性を高めることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電子機器として、ビデオカメラにおけるマイク部12の構成を示す分解斜視図である。図2は、マイク部12の構成を示す断面図である。図3は、マイク部12の要部の構成を模式的に示した図である。図4は、図3の状態からマイクユニットの組み込みを示す図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電子機器として、ビデオカメラにおけるマイク部12の構成を示す分解斜視図である。図2は、マイク部12の構成を示す断面図である。図3は、マイク部12の要部の構成を模式的に示した図である。図4は、図3の状態からマイクユニットの組み込みを示す図である。
マイク部12は、マイクユニット11、カバー部材101、プレート106等から構成されている。マイクユニット11は、左右の音を個別に集音することができるステレオ構造を有しており、保持部材102、2個のマイクロホンエレメント(以後マイクエレメント)103、ワイヤ104、コネクタ105から構成されている。2個のマイクエレメント103は、保持部材102に対して所定の間隔で配置される。ワイヤ104及びコネクタ105は、2個のマイクエレメント103を電気的に接続する。
カバー部材101は、保持部材102に保持される2個のマイクエレメント103の集音面に対向し、保持部材102に当接して配置される。保持部材102は、例えばゴムまたはゲルなどの弾性を有する材料から構成されており、2個のマイクエレメント103を弾性的に保持する。保持部材102には、2個のマイクエレメント103を浮かせるようにしてそれぞれ保持するマイクエレメント保持部である凹部111、112(図3参照)と、ワイヤ104とコネクタ105を通す穴が形成されている。更に、保持部材102には、マイクユニット11をカバー部材101に保持するためのフランジ部110が形成されている。
マイク部12は、カバー部材101に形成された凹部101aに、マイクユニット11を保持部材102のフランジ部110を残して落とし込み、その前面側に導電性を有するプレート106を配置することで構成される。2個のマイクエレメント103は、その集音面がカバー部材101の凹部101aの内壁に対向する状態で配置される。カバー部材101の凹部101aの内壁におけるマイクエレメント103の集音面に対向する箇所には、開口部108が形成されており、外部からの音をマイクエレメント103により集音できるような構造になっている。
プレート106は、保持部材102におけるカバー部材101との当接側とは反対側に当接して配置され、保持部材102をカバー部材101に対して押圧する押さえ部材であり、ねじ107によってカバー部材101に固定される。ねじ107の締め込みによって保持部材102をカバー部材101に対して押圧することで、マイクユニット11を前後方向(図1の矢印A−B方向)において弾性的に保持する。
カバー部材101の凹部101aの周囲には、枠形状部109が形成されている。図2、図3に示す如く、カバー部材101の枠形状部109には、傾斜部109a(傾斜形状部)が設けられている。枠形状部109の傾斜部109aは、マイクユニット11の組み込み時に傾斜部109aの内周側(先端部)が外周側よりも先に保持部材102のフランジ部110に当接するように構成されている。
また、図2、図3に示す如く、保持部材102のフランジ部110におけるプレート106と当接する面には、凸形状部110aが形成されている。保持部材102は、上述したように弾性を有する材料から構成されているため、プレート106がカバー部材101に固定された状態において、保持部材102の凸形状部110aは、図2に示す如くプレート106の押圧力で圧接されつぶれた状態となっている。
本実施の形態であるビデオカメラのマイク部では以下の特徴を有する。保持部材102の凸形状部110aは、枠形状部109の傾斜部109aの先端部(保持部材102のフランジ部110との当接箇所)よりも外周側に位置するように構成されている。換言すれば、カバー部材101と保持部材102の当接箇所が、保持部材102とプレート106の当接箇所よりも、マイクエレメント103を保持する保持部材102の凹部(マイクエレメント保持部)に近い位置となるように構成されている。
次に、上記の如く構成されたビデオカメラのマイク部のマイクユニット11(保持部材102、マイクエレメント103、ワイヤ104、コネクタ105)の組み込み時の動作を図3及び図4を用いて説明する。
マイクユニット11の組み込みを行う際は、図3に示す如く、カバー部材101の凹部101aに、保持部材102のフランジ部110がカバー部材101の枠形状部109の傾斜部109aに当接するようにしてマイクユニット11を落とし込む。更に、保持部材102におけるカバー部材101の傾斜部109aとの当接側とは反対側に、プレート106を配置する。プレート106をねじ107によってカバー部材101に対して締め込んでいくと、プレート106は保持部材102の凸形状部110aを矢印A方向に押圧していく。
これに伴い、図4に示す如く、弾性を有する材料からなる保持部材102のフランジ部110の凸形状部110aがプレート106に押圧され、カバー部材101の枠形状部109の傾斜部109aの先端部がフランジ部110に食い込むようになる。その結果、マイクユニット11はプレート106に対して矢印B方向の力で付勢される。
これにより、マイクユニット11のマイクエレメント103を浮かせたような状態で適正な位置で保持することが可能となる。また、マイクユニット11が矢印A方向(図3)に浮き上がって変形しカバー部材101の凹部101aの内壁に接することを防止できるため、カバー部材101の振動がマイクエレメント103に伝わらないようにすることが可能となる。また、カバー部材101の傾斜部109aが保持部材102のフランジ部110に食い込む構造により、マイクユニット11の密閉性を高めることが可能となる。
尚、本実施の形態では、カバー部材101の枠形状部109を、マイクユニット11の組み込み時に傾斜部109aの内周側が外周側より先に保持部材102のフランジ部110に当接する傾斜形状とした場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。例えば、枠形状部109の内周側が略全周にわたって凸形状になっている構成でもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、マイクエレメント103を保持する保持部材102とプレート106の当接箇所を、保持部材102とカバー部材101の当接箇所よりも外周側に位置するように構成している。ビデオカメラのマイク部におけるマイクユニット11の組み込み時には、プレート106をカバー部材101にねじで締め込んで押圧することで、カバー部材101の枠形状部109の傾斜部109aが保持部材102のフランジ部110に食い込む構造となる。
本構成により、マイクユニット11のマイクエレメント103を浮かせたような状態で適正な位置で保持することが可能となり、適正な位置で集音することが可能となる。また、マイクユニット11をカバー部材101の凹部101aの内壁に接しないように付勢できるため、凹部101aを必要以上に大きくする必要がなく且つ簡単な省スペース構造で、カバー部材101の振動がマイクユニット11に伝わることを防止できる。また、保持部材102のフランジ部110にカバー部材101とプレート106の一部を食い込ませるようにしてマイクユニット11を組み込むため、従来以上にマイクユニット11の密閉性を高めることが可能となる。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、図5で説明する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1、図2)の対応するものと同一なので説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、図5で説明する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1、図2)の対応するものと同一なので説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、カバー部材101における保持部材102との当接箇所を、カバー部材101の枠形状部109に設けた傾斜部109aによって構成した。また、保持部材102におけるプレート106との当接箇所を、保持部材102のフランジ部110に設けた凸形状部110aによって構成した。
これに対し、本実施の形態では、カバー部材101における保持部材102との当接箇所を、カバー部材101の枠形状部109に設けた後述する凸形状部によって構成したものである。また、プレート106における保持部材102との当接箇所を、プレート106に設けた後述する絞り形状部によって構成したものである。以下詳細を説明する。
図5は、本実施の形態に係るビデオカメラのマイク部の要部の構成を模式的に示した図である。図中、図3と同じ符号で示す部材は図3と同じ部材であり、その説明を省略する。
図5において、カバー部材101の枠形状部109の先端部の内周側には、略全周にわたって凸形状部201が設けられている。カバー部材101の凸形状部201には、マイクユニット11を構成する保持部材102のフランジ部110が当接している。また、プレート106における上記カバー部材101の凸形状部201よりも外周側には、略全周にわたって絞り形状部202が設けられている。
本実施の形態であるビデオカメラのマイク部は以下の特徴を有する。プレート106の絞り形状部202は、カバー部材101の凸形状部201よりも外周側に位置するように構成されている。換言すれば、カバー部材101と保持部材102の当接箇所が、保持部材102とプレート106の当接箇所よりも、マイクエレメント103を保持する保持部材102の凹部(マイクエレメント保持部)に近い位置となるように構成されている。
マイクユニット11の組み込みを行う際は、カバー部材101の凹部101aに、保持部材102のフランジ部110がカバー部材101の凸形状部201に当接するようにしてマイクユニット11を落とし込む。更に、保持部材102におけるカバー部材101の凸形状部201との当接側とは反対側にプレート106を配置し、プレート106をねじ107によってカバー部材101に対して固定する。これに伴い、プレート106が保持部材102のフランジ部110を矢印A方向に押圧していくため、プレート106はカバー部材101及び保持部材102に対して圧接して固定される。
これにより、マイクユニット11が矢印B方向に付勢されるため、マイクユニット11のマイクエレメント103を浮かせたような状態で適正な位置で保持することが可能となる。また、マイクユニット11がカバー部材101の凹部101aの内壁に接することを防止でき、カバー部材101の振動がマイクエレメント103に伝わらないようにすることが可能となる。また、マイクユニット11の密閉性を高めることが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、上記第1の実施の形態と同様に、マイクユニット11を適正な位置で保持することが可能となると共に従来以上にマイクユニット11の密閉性を高めることが可能となる。
〔第3の実施の形態〕
本発明の第3の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、図6で説明する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1、図2)の対応するものと同一なので説明を省略する。
本発明の第3の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、図6で説明する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1、図2)の対応するものと同一なので説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、カバー部材101における保持部材102との当接箇所を、カバー部材101の枠形状部109に設けた傾斜部109aによって構成した。また、保持部材102におけるプレート106との当接箇所を、保持部材102のフランジ部110に設けた凸形状部110aによって構成した。
これに対し、本実施の形態では、保持部材102におけるカバー部材101との当接箇所を、保持部材102に設けた後述する凸形状部によって構成したものである。また、保持部材102におけるプレート106との当接箇所を、保持部材102に設けた後述する傾斜部によって構成したものである。以下詳細を説明する。
図6は、本実施の形態に係るビデオカメラのマイク部の要部の構成を模式的に示した図である。図中、図3と同じ符号で示す部材は図3と同じ部材であり、その説明を省略する。
図6において、カバー部材101の枠形状部109の先端部は、平坦面に形成されている。マイクユニット11を構成する保持部材102のフランジ部110における上記カバー部材101の枠形状部109の平坦面の内周側に対向する箇所には、略全周にわたって凸形状部301が設けられている。マイクユニット11は、保持部材102の凸形状部301がカバー部材101の枠形状部109に当接するようにして配置される。
保持部材102のフランジ部110における凸形状部301形成面とは反対側の面の周縁部には、略全周にわたって傾斜部302(傾斜形状部)が設けられている。保持部材102の傾斜部302は、外周側が内周側より厚くなるような形状に構成されており、カバー部材101にプレート106が固定された際にプレート106と当接する当接部302aを備えている。
本実施の形態であるビデオカメラのマイク部は以下の特徴を有する。保持部材102の傾斜部302の当接部302aは、保持部材102の凸形状部301よりも外周側に位置するように構成されている。換言すれば、カバー部材101と保持部材102の当接箇所が、保持部材102とプレート106の当接箇所よりも、マイクエレメント103を保持する保持部材102の凹部(マイクエレメント保持部)に近い位置となるように構成されている。
マイクユニット11の組み込みを行う際は、カバー部材101の凹部101aに、保持部材102のフランジ部110の凸形状部301がカバー部材101の枠形状部109の先端部に当接するようにしてマイクユニット11を落とし込む。更に、保持部材102におけるカバー部材101の枠形状部109との当接側とは反対側にプレート106を配置し、プレート106をねじ107によってカバー部材101に対して固定する。これに伴い、プレート106が保持部材102の傾斜部302を矢印A方向に押圧していくため、プレート106はカバー部材101及び保持部材102に対して圧接して固定される。
これにより、マイクユニット11が矢印B方向に付勢されるため、マイクユニット11のマイクエレメント103を浮かせたような状態で適正な位置で保持することが可能となる。また、マイクユニット11が矢印B方向に付勢されるため、マイクユニット11がカバー部材101の凹部101aの内壁に接することを防止でき、カバー部材101の振動がマイクエレメント103に伝わらないようにすることが可能となる。また、マイクユニット11の密閉性を高めることが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、上記第1の実施の形態と同様に、マイクユニット11を適正な位置で保持することが可能となると共に従来以上にマイクユニット11の密閉性を高めることが可能となる。
〔他の実施の形態〕
第1乃至第3の実施の形態では、本発明をその好適な実施の形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。また、第1乃至第3の実施の形態の一部を適宜組み合わせてもよく、また各部材の材質と形状は必ずしもこれらの実施の形態に限定されるものではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の形態に適用できるものであり、マイク部が形成される各種の電子機器(例えばデジタルカメラ、MDレコーダ、ボイスレコーダなど)に適用することができる。
第1乃至第3の実施の形態では、本発明をその好適な実施の形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。また、第1乃至第3の実施の形態の一部を適宜組み合わせてもよく、また各部材の材質と形状は必ずしもこれらの実施の形態に限定されるものではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の形態に適用できるものであり、マイク部が形成される各種の電子機器(例えばデジタルカメラ、MDレコーダ、ボイスレコーダなど)に適用することができる。
101 カバー部材
102 保持部材
103 マイクエレメント
106 プレート
109a 傾斜部
110a 凸形状部
102 保持部材
103 マイクエレメント
106 プレート
109a 傾斜部
110a 凸形状部
Claims (6)
- 弾性を有する材料で形成されるとともに、マイクロホンを保持する保持部が形成される保持部材と、
前記保持部材の前記保持部に保持された前記マイクロホンの集音面に対向し、前記保持部材に当接して配置されるカバー部材と、
前記カバー部材に固定されるとともに前記保持部材における前記カバー部材との当接側とは反対側に当接して配置され、前記保持部材を前記カバー部材に対して押圧する押さえ部材と、を備え、
前記カバー部材と前記保持部材の当接箇所を、前記保持部材と前記押さえ部材の当接箇所よりも前記保持部材の前記保持部に近い位置となるように構成したことを特徴とする電子機器。 - 前記カバー部材における前記保持部材との当接箇所を傾斜形状部に形成したことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記カバー部材における前記保持部材との当接箇所を凸形状部に形成したことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記保持部材における前記押さえ部材との当接箇所を凸形状部に形成したことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記押さえ部材における前記保持部材との当接箇所を絞り形状部に形成したことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記保持部材における前記押さえ部材との当接箇所を傾斜形状部に形成したことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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JP2014143674A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-08-07 | Panasonic Corp | 防水マイク装置 |
US11622184B2 (en) | 2018-08-07 | 2023-04-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device comprising multiple microphones |
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