JP2011130206A - 撮像装置、及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影時に、現在の画角枠を保持した状態では、どこまでズームアウト撮影が可能かどうか分かりにくい。
【解決手段】 撮像装置で取得可能な最大の画角の画像を取得する最大画角画像取得部104と、プレビュー画像に重ねて、最大画角画像取得部104によって取得される現在設定中の画角外の画像を重ねて表示する画像重畳表示106を備える。さらに、画像枠表示制御部108は、撮像装置で撮影可能な複数の画像枠をプレビュー画像と画角外の画像に重ねて表示する。ズーム制御部107は、画像枠の選択によって指定される画角へのズーミング処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に撮影前のプレビュー画像で、ズーム制御から撮影まで行うことを可能とする撮像装置の提供を目的とする。
近年、高機能化された撮像装置が普及してきている。機能の一つとして、液晶ディスプレイにプレビュー画像を表示したり、再生画像を表示したり、メニューを表示できる機能がある。また、他の機能として、広い範囲を撮影したり、狭い範囲を撮影したりすることができるズーム機能がある。
これにより、プレビュー画像を確認しながら撮影できるので、撮影中にズーム機能を用いる場合にも、ズーム操作後にどのような構図になったのかを随時確認できる。しかしながら、ズーム操作をしてみてから、初めて、思ったより寄れない、あるいは、引けないため所望の構図にならないと分かることも多い。これを防ぐために、あらかじめズームを用いた際の構図をユーザに提示する方法がある。
例えば特許文献1では、撮影用プレビュー画像に、複数のズーム段階の画角枠を表示し、選択される画角枠になるようにズームを制御する技術、また、上記撮影モードが設定された場合に、ズームレンズを最大広角に設定する技術が記載されている。
また、例えば特許文献2では、ズーム連写撮影モードが選択されると、撮影プレビュー画像にズーム枠を表示し、撮影後にユーザが選択した位置の画像をトリミングする技術が記載されている。
特開2006−174023 特開2006−211489
しかしながら、上述した従来の第一の方法では、ズームレンズは常に最大広角に設定されてしまうので、現在の画角枠を保持した状態では、どこまでズームアウト撮影が可能かどうか分からないという課題がある。さらに、選択によって画角枠は決定できてもシャッターを切ることはできないため、画角枠表示の撮影モード中にはシャッターチャンスを逃してしまうという課題がある。また、構図を確認する際のズーム位置は、常に最大画角になってしまうので、現在の構図を活かした撮影ができないという課題もある。
さらに、上述した従来の第二の方法では、最大画角で保存した後でトリミングを行うと画質が劣化してしまうという課題がある。
本発明はこのような問題を解決し、撮影時に、シャッターチャンスを逃さず、かつ、画質を劣化させずに、所望の画角の撮影を簡単に行うことを目的とする。
そこで、本発明の撮像装置は、最大画角の画像を取得する最大画角画像取得部と、
現在の画角で撮影される画像を重畳表示する画像重畳表示部と、
画像枠を表示する画像枠表示制御部と、
選択された画像枠が撮影の範囲となるようにズーム制御するズーム制御部と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、撮影時に、現在の構図を活かしながらシャッターチャンスを逃さず、かつ、画質を劣化させずに、所望の画角の撮影を簡単に行うことができる。
本発明を適用できる撮像装置の構成を示す図である。 第1の実施形態における、画像枠指定によるズーム制御を行う際の動作例を示すフローチャートである。 第1の実施形態における、撮像装置が表示する画面例である。 第2の実施形態における、撮像装置の構成を示す図である。 第2の実施形態における、画像枠指定によるズーム制御と撮影を自動で行う際の動作例を示すフローチャートである。 第3の実施形態における、撮像装置の構成を示す図である。 第3の実施形態における、複数の画像枠指定によるズーム制御と撮影を自動で行う際の動作例を示すフローチャートである。 第4の実施形態における、撮像装置の構成を示す図である。 第4の実施形態における、複数の複数の画像枠指定によるズーム制御と撮影を効率的な順序で行う際の動作例を示すフローチャートである。 第5の実施形態における、撮像装置の構成を示す図である。 第5の実施形態における、構図の変化が検知されるごとに最大画角の撮影を行うことで、画像枠の表示を更新する際の動作例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は本発明を適用できる撮像装置の構成を示す図である。撮像装置101は、撮影を行う撮像部102を備える。表示部103は、撮像部102によって撮影されるプレビュー画像を表示する。最大画角画像取得部104は、撮像装置で取得可能な最大の画角の画像を取得する。記憶部105はハードディスク装置などで実現されるもので、ここに撮影画像や撮影情報を保存する。画像重畳表示部106は、表示部103のプレビュー画像に重ねて、最大画角画像取得部104によって取得される現在設定中の画角外の画像を重ねて表示する。ズーム制御部107は、画像枠の選択やズーム倍率の選択によって指定される画角へのズーミング処理を実行する。画像枠表示制御部108は、撮像装置で撮影可能な複数の画像枠を表示部103のプレビュー画像と画角外の画像に重ねて表示する。また、撮像装置101は、少なくともCPU109と、このCPU109により実行される処理プログラムを記憶するプログラムメモリ110、CPU109による処理時にワークエリアを提供して各種データを一時的に格納するメモリ111を有する。上記各部の機能及び以後に示すフローチャートの処理は、この処理プログラムにもとづきCPU109によって実現される。
図2は画像枠指定によるズーム制御と撮影を自動で行う際の動作例を示すフローチャートである。ユーザから画像枠表示モードが指示されると、まずステップS201で、現在の撮影画角の情報を保存する。次に、ステップS202で、最大画角画像取得部104によって、最大画角での画像を取得する。本実施例では、撮影画角が最大になるようにズーム制御部107に指示を出すことでレンズを制御した最大画像枠の構図で撮影を行う。続いて、ステップS203において、ステップS201で保存した撮影画角情報から、ズーム制御部107によって撮影していた画角へ戻す。ステップS203で元の撮影画角に戻ることで最大画角が表示できなくなるため、次のステップS204において画像重畳表示部106を制御する。ステップS204では、ステップS202で撮影した最大画角の画像を表示し、その内部に現在の画角の大きさに合わせてプレビュー画像を表示する。次にステップS205で、画像枠表示制御部を制御し、最大画角、最小画角、現在の画角、その他適当な画像枠をプレビュー画像に重ねて表示する。ステップS206で画像枠が指定される場合は、YesとなりステップS207へ進み指定された画像枠となるようズーム制御を行う。ステップS206で画像枠が指定されずにNoとなる場合と、ステップS207でズーム制御が終了した場合には、ステップS208で画像枠表示モードが終了かどうかを判定する。ステップS208でNoとなるため終了しない場合は再びステップS206へ戻り画像枠が指定されるかどうかを判定する。ステップS208でYesとなり終了と判定された場合には、画像枠の表示を終了する。
図3は、プレビュー画像として、画像枠とともに表示部103に表示される画像の一例である。301が最大画角で撮影した場合の構図で、302が撮影していた現在の画角で撮影した場合の構図であることを示す。303が最小の画角で、最大に寄った場合に、どの程度まで寄った構図になるかを確認することができる。また、304は、現在の撮影画像枠302から少し引いた構図となるような撮影画像枠を示す。現在の撮影画像枠302を示すことで、どの程度画角が変わるのか比較できるので、構図の変化がイメージしやすくなる。それぞれの画角を選択することで、その画角の構図が撮影される。なお、画角の選択方法は、表示部103へのタッチ入力で指示するほか、特に図示しないがユーザ操作のために用意されるボタンやキーなどから指示するなど、画角が選択できればどのような方法であってもよい。
なお、本実施形態では、ズーム枠の表示を便宜上、現在画角と、最大と最小の画角と、その他1つの枠の計4つとしたが、表示枠の数に制限を設けるものではない。また、表示する枠の数や間隔をユーザが指定できるようにしてもよい。さらには、最大画角の画像は、ズーム枠を最大にして撮影した画像から取得するとしたが、最大画角画像取得のために別レンズをさらに設けてもよく、最大画角での画像が取得できればどのような方法であってもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、撮影時に、現在の構図を活かしながら、所望の画角の設定を簡単に行うことができる。
次に第2の実施形態として、第1の実施形態において、画像枠選択時に選択された画角となるようにズームするだけでなく、撮影までを制御する例を説明する。これによりユーザは、所望する画角を選択するだけでその画角での撮影画像を取得できるので、利便性が向上する。なお、第2実施形態の撮像装置の構成図を図4に示す。撮像装置401において、402〜411は撮像装置101と同様のため説明を省略するが、加えて撮影制御部412を備える。撮影制御部412は、ユーザによって指定されるタイミングで撮影処理を実行するほか、画像枠選択時に選択された画角と同等になるようなズーミング処理が終了したタイミングでも撮影処理を実行する。
図5は画像枠選択時に選択された画角となるようにズーム制御と撮影制御を実行する際の動作例を示すフローチャートである。ステップS501〜ステップS507は実施例1と同様なので、その説明を省略する。ステップS507で、指定された画像枠での撮影となるようにズーム制御した後、ステップS508へ進み、撮影制御部412によって撮影を制御し、撮影した画像を保存する。ステップS509では、画像枠表示モードが終了かどうかを判定し、Yesとなれば処理を終了する。ステップS509でNoとなれば、再び画像枠が指定されるのを待つ。
以上説明したように、本実施形態によれば、撮影時に、現在の構図を活かしながら、所望の画角の設定から撮影までを簡単に行うことができる。
次に第3の実施形態として、第1の実施形態において、ユーザから画像枠が複数選択される例を説明する。これによりユーザは、所望する画角が複数ある場合でも、複数の画像枠での撮影をより簡単に行うことができるので、利便性が向上する。なお、第2実施形態の撮像装置の構成図を図6に示す。撮像装置601において、602〜612は撮像装置401と同様のため説明を省略するが、加えて、順序管理部613を備え、複数指定される画像枠の指定順を管理する。
図7は複数の画像枠指定によるズーム制御と撮影を自動で行う際の動作例を示すフローチャートである。複数の画像枠が選択された場合、まずステップS701において、順序管理部613で選択された画角と、その選択順序を保存する。次に、ステップS702で、最初に選択された画像枠の画角となるようにズーム制御する。ステップS702で画角が設定されるので、ステップS703で設定された画角で撮影を行い撮影した画像を保存する。
次に、ステップS704で、指定された画像枠のうち、まだ撮影が完了していない画像がないかどうか判定する。順序管理部613で管理する選択された画角に対して、全て撮影が完了するまで処理を繰り返す。ステップS704でNoとなると、ステップS705へ進み、順序管理部613が管理する撮影順序の次のズーム設定となるようにズーム制御を行う。ステップS704でYesとなると指定された画像枠での撮影が全て終了したので処理を終了する。これにより、複数の画像枠に対してズーム制御と撮影制御を行うことが可能になるので、ユーザの利便性が向上する。
次に第4の実施形態として、第3の実施形態において、ユーザから画像枠が複数選択された場合に、効率的な順序で撮影する例を説明する。これによりユーザが所望する画像枠の指定順序と、撮影順序に適する順序が異なる場合でも、効率的に撮影を行ったあとで、ファイル名がユーザの指定順となるように画像を保存することができるので、利便性が向上する。なお、第4実施形態の撮像装置の構成図を図8に示す。撮像装置801において、802〜813は撮像装置601と同様のため説明を省略するが、加えて、付与ファイル名制御部814を備え、複数撮影される画像に付与されるファイル名を制御する。
図9は複数の複数の画像枠指定によるズーム制御と撮影を効率的な順序で行う際の動作例を示すフローチャートである。複数の画像枠が選択された場合、まずステップS901において、選択された画角と、その選択順序を保存する。
次に、ステップS902で、選択されている画角それぞれに対して、現在の画角に対する距離を算出する。続いて、ステップS903で、選択された画角が現在の画角に対して拡大方向のみ、あるいは縮小方向のみの一方向かどうか判定する。ステップS903でYesとなると、ステップS904で撮影順序を、現在画角との距離が小さい順に撮影していくことに決定する。この場合には、徐々に拡大されるように現在画角を小さくするようにズーム制御しながら撮影を行う場合と、徐々に縮小されるように現在画角を大きくするようにズーム制御しながら撮影を行う場合が該当する。
よって、次のステップS905で、指定された画角のうち、現在の画角との差が最も小さい画角となるようにズーム制御を行う。一方で、ステップS903でNoとなる場合には、縮小方向にも拡大方向のいずれにもズーム制御する必要がある場合が該当するため、移動距離が最小で済むように、縮小方向か拡大方向のうち、現在の画角から距離が小さい方から撮影を行う。そこで、ステップS903でNoとなるとステップS906へすすみ、ステップS902で算出した最大距離が、拡大方向かどうかを判定する。
ステップS906でYesとなる場合は、拡大方向が遠いため先に拡大を行うと非効率となるので、縮小方向から撮影を行うように順序を設定する(ステップS907)。
ステップS907で順序を設定後、ステップS908へ進み、指定された画角のうち、最も縮小される画角となるようズーム制御を行う。逆にステップS906でNoとなる場合は、縮小方向が遠いため先に縮小を行うと非効率となるので、拡大方向から撮影を行うように順序を設定する(ステップS909)。ステップS909で順序を設定後、ステップS910へ進み、指定された画角のうち、最も拡大される画角となるようズーム制御を行う。
ステップS905またはステップS908、もしくはステップS910の各ステップで画角が設定されるので、ステップS911で設定された画角で撮影を行う。ステップS911で撮影完了した画像を、ステップS901で保存した指定画角のうちの対応する画角に対して関連付けて一時保存する(ステップS912)。
次に、ステップS913で、まだ撮影が完了していない画像がないかどうか判定する。ステップS901で保存した選択情報に対して、全て撮影画像が関連付けられるまで処理を繰り返す。ステップS913でNoとなると、ステップS914へ進み、ステップS904またはステップS907、もしくはステップS909の各ステップで決定した撮影順序の次のズーム設定となるようにズーム制御を行う。
ステップS913でYesとなる場合は、ステップS915へ進み、付与ファイル名制御部814によって、これまでステップS912で一時保存されている撮影画像に対して、ユーザの指定順のファイル名となるように名前を付けて保存して処理を終了する。これにより、より効率的にズーム制御を行うことが可能になるので、ユーザの意図した撮影タイミングと実際の撮影タイミングとの差を小さくすることが可能になる。さらに、撮影画像に対して、実際の撮影順ではなくユーザの指定順でファイル名を付与するので、撮影順を変更してもユーザの撮影順の意図を反映させることができる。
ここで、撮影順は、現在の画角に近いものからとしたが、撮像装置ごとのズームの制御のしやすさによって、常に小さい画角から、あるいは大きい画角から撮影するなどしてもよく、より効率的に撮影できるのであれば、どのような撮影順であってもよい。
なお、本実施形態では、撮影する画像を静止画としたが、動画を撮影する場合に用いてもよい。この場合には、連写ではなく、ユーザが指定した画像枠順にズーム制御を行う動画を撮影すればよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、撮影時に、現在の構図を活かしながらシャッターチャンスを逃さずに、所望する複数の画角の撮影を簡単に行うことができる。
次に第5の実施形態として、第1の実施形態において、ユーザから画像枠表示モードが指示されている場合に、最大画角の撮影を、撮影する構図が変更されるたびに自動的に行う例を説明する。これにより、最大画像枠の画像を、現在の構図において最大画角にした場合の画像と、常に整合させることができるので、利便性が向上する。
なお、第5実施形態の撮像装置の構成図を図10に示す。撮像装置1001において、1002〜1011は撮像装置101と同様のため説明を省略するが、加えて、傾きを検知するセンサなどによって構図の変化を検知する、構図変化検知部1012を備える。構図変化検知部1012が構図の変化を捉えるたびに、最大画像枠での撮影を行う。
図11は構図の変化が検知されるごとに最大画角の撮影を行うことで、画像枠の表示を更新する際の動作例を示すフローチャートである。構図変化検知部によって構図の変化が検知されると処理を開始する。構図の変化は、構図の最大画角での構図が変化する場合を指すため、画角の変化のみだけでなく、撮影位置の変化もある場合にのみ検知する。
構図の変化が検知されるとステップS1101で最大画角の画像を撮影する。構図の変化を検知した際に最大画角を撮影するのはユーザから画像枠表示モードが指示されている場合なので、最大画角の画像撮影後、画像枠表示モードが指定された際に保存してあった画角情報から撮影状態をもとに戻す(ステップS1102)。ステップS1103〜ステップS1104は実施例1と同様なので、その説明を省略する。これにより、最大画角で撮影する際の構図が変化することを検知して、常に最大画角の画像を自動的に撮影しなおすことができる。
ここで、自動的に撮影しなおすので、撮影しなおしている間のプレビュー画像が表示できなくなるため、全て直前の静止画像を表示することで対応してもよいし、最大画角の画像を取得中であることを明示してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、撮影時に、構図の変化を自動的に検知することで、現在の構図に対する最大画角を常に整合させることができるので、利便性が向上する。
以上説明したように、本発明によれば、撮影時に、シャッターチャンスを逃さず、かつ、画質を劣化させずに、所望の画角の撮影を簡単に行うことができるので、ユーザの利便性が向上する。
本発明は前述の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に供給し、システムあるいは装置のコンピュータ(CPU、MPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行するようにしてもよい。
101 撮像装置
102 撮像部
103 表示部
104 最大画角画像取得部
105 記憶部
106 画像重畳表示部
107 ズーム制御部
108 画像枠表示制御部
109 CPU
110 プログラムメモリ
111 メモリ

Claims (7)

  1. 最大画角の画像を取得する最大画角画像取得部と、
    現在の画角で撮影される画像を重畳表示する画像重畳表示部と、
    画像枠を表示する画像枠表示制御部と、
    選択された画像枠が撮影の範囲となるようにズーム制御するズーム制御部と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像装置は、更に、撮影制御部を有し、
    前記撮影制御部は、前記ズーム制御部によるズームの制御が終了したタイミングで自動的に撮影を実行することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像装置は、更に、順序管理部を有し、
    前記順序管理部は、画像枠が選択される順序でズーム制御と撮影が実行されるように管理することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像装置は、更に、付与ファイル名制御部を有し、
    前記付与ファイル名制御部は、撮影画像に対して、実際の撮影順ではなくユーザの指定順でファイル名を付与することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像装置は、更に、変化検知部を有し、
    前記変化検知部は、最大画角画像取得部が取得する撮影画像が変化することを検知して、最大画角画像取得部と画像重畳表示部を動作させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 最大画角の画像を取得する最大画角画像取得工程と、
    現在の画角で撮影される画像を重畳表示する画像重畳表示工程と、
    画像枠を表示する画像枠表示制御工程と、
    選択された画像枠が撮影の範囲となるようにズーム制御するズーム制御工程と、
    を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  7. 請求項6記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015076717A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 キヤノン株式会社 撮像装置
JP2016134817A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 キヤノン株式会社 複眼撮像装置および複眼撮像制御プログラム
WO2023189829A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

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