JP2011129489A - 燃料電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池セルにおける温度差を小さくすることができる燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】 燃料電池モジュール(200)は、ケーシング内に、燃料電池セル(10)を複数積層してなる燃料電池スタック(20)と、燃料電池スタックにおける燃料電池セルの積層方向に沿った側面側に配置され、燃料電池セルの発電に供される酸化剤ガスを、それぞれの燃料電池セルの一端側から他端側に沿って流した後に、それぞれの燃料電池セルの他端側に供給するための酸化剤ガス導入部材と、それぞれの燃料電池セルの一端側に配置された改質器と、それぞれの燃料電池セルの一端側と改質器との間に配置された燃焼部と、を備え、酸化剤ガス導入部材は、それぞれの燃料電池セルの他端側と対応する部位に比較して一端側と対応する部位において高い熱伝導率を有することを特徴とするものである。
【選択図】 図5

Description

本発明は、燃料電池モジュールに関する。
燃料電池は、一般的には水素および酸素を燃料として電気エネルギを得る装置である。この燃料電池は、環境面において優れており、また高いエネルギ効率を実現できることから、今後のエネルギ供給システムとして広く開発が進められてきている。
燃料電池は、一般的には、複数の燃料電池セルを積層して燃料電池スタックを構成し、大きな出力を得ている。特許文献1には、燃料電池セルの積層体の上部に改質器を配置した改質器一体型の燃料電池が開示されている。この技術において、酸化剤ガスは、反応ガス導入部材内を流れて各燃料電池セルの下端に導入される。
特開2007−59377号公報
ところで、特許文献1に係る技術のように、燃料電池セルの一端側にて発電に供されなかった燃料オフガスを燃焼させる構成の燃料電池モジュールにおいては、燃料電池セルの一端側の温度が高く、他端側の温度が低いという温度差を生じる場合がある。さらに、燃料電池セルの発電に供される酸化剤ガスを燃料電池セルの他端側に供給する構成の燃料電池モジュールにおいては、燃料電池セルの他端側の温度が低下し、燃料電池セルの上下方向における温度差が大きくなるおそれがある。
本発明は、燃料電池セルにおける温度差を小さくすることができる燃料電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明に係る第1の燃料電池モジュールは、ケーシング内に、酸化剤ガスと燃料ガスとで発電を行う燃料電池セルを複数積層してなる燃料電池スタックと、燃料電池スタックにおける燃料電池セルの積層方向に沿った側面側に配置され、燃料電池セルの発電に供される酸化剤ガスを、それぞれの燃料電池セルの一端側から他端側に沿って流した後に、それぞれの燃料電池セルの他端側に供給するための酸化剤ガス導入部材と、それぞれの燃料電池セルの一端側に配置された改質器と、それぞれの燃料電池セルの一端側と改質器との間に配置され、燃料電池セルの発電に供されなかった酸化剤オフガスを用いて、燃料電池セルの発電に供されなかった燃料オフガスを燃焼させる燃焼部と、を備え、酸化剤ガス導入部材は、それぞれの燃料電池セルの他端側と対応する部位に比較して燃料電池セルの一端側と対応する部位において高い熱伝導率を有することを特徴とするものである。
本発明に係る第1の燃料電池モジュールによれば、それぞれの燃料電池セルの一端側と酸化剤ガス導入部材内を流れる酸化剤ガスとの熱交換を促進させることができる。それにより、それぞれの燃料電池セルの一端側の熱によって酸化剤ガス導入部材内を流れる酸化剤ガスを効率よく加熱することができる。その結果、加熱された酸化剤ガスが他端側に供給されることから、他端側の温度を上昇させることができる。また、酸化剤ガス導入部材は、それぞれの燃料電池セルの他端側と対応する部位に比較して燃料電池セルの一端側と対応する部位において高い熱伝導率を有する、すなわち燃料電池セルの他端側と対応する部位における熱伝導率が、燃料電池セルの一端側と対応する部位における熱伝導率よりも低いことから、燃料電池セルの他端側においては、酸化剤ガス導入部材内を流れる酸化剤ガスと燃料電池セルとの熱交換を抑制することができる。その結果、効率よく加熱された酸化剤が他端側に供給されるとともに、他端側の温度低下を抑制することができることから、燃料電池セルの一端側から他端側の方向における温度差を小さくすることができる。
上記構成において、酸化剤ガス導入部材は、それぞれの燃料電池セルの一端側において、フィン、酸化剤ガス導入部材の流路を複数に仕切る仕切り部材、およびディンプルの少なくとも一つを有していてもよい。
本発明に係る第2の燃料電池モジュールは、ケーシング内に、酸化剤ガスと燃料ガスとで発電を行う燃料電池セルを複数積層してなる燃料電池スタックと、燃料電池スタックにおける燃料電池セルの積層方向に沿った側面側に配置され、燃料電池セルの発電に供される酸化剤ガスを、それぞれの燃料電池セルの一端側から他端側に沿って流した後に、それぞれの燃料電池セルの他端側に供給するための酸化剤ガス導入部材と、それぞれの燃料電池セルの一端側に配置された改質器と、それぞれの燃料電池セルの一端側と改質器との間に配置され、燃料電池セルの発電に供されなかった酸化剤オフガスを用いて、燃料電池セルの発電に供されなかった燃料オフガスを燃焼させる燃焼部と、燃料電池スタックにおける燃料電池セルの積層方向に沿った両側面側に配置された内部断熱部材と、を備え、酸化剤ガス導入部材側に配置された内部断熱部材が、それぞれの燃料電池セルの他端側と対応する部位に比較して燃料電池セルの一端側と対応する部位において高い熱伝導率を有することを特徴とするものである。
本発明に係る第2の燃料電池モジュールによれば、それぞれの燃料電池セルの一端側と酸化剤ガス導入部材内を流れる酸化剤ガスとの熱交換を促進させることができる。それにより、それぞれの燃料電池セルの一端側の熱によって酸化剤ガス導入部材内を流れる酸化剤ガスを効率よく加熱することができる。その結果、加熱された酸化剤ガスが他端側に供給されることから、他端側の温度を上昇させることができる。また、酸化剤ガス導入部材側に配置された内部断熱部材が、それぞれの燃料電池セルの他端側と対応する部位に比較して燃料電池セルの一端側と対応する部位において高い熱伝導率を有する、すなわち燃料電池セルの他端側と対応する部位における熱伝導率が、燃料電池セルの一端側と対応する部位における熱伝導率よりも低いことから、燃料電池セルの他端側においては、酸化剤ガス導入部材内を流れる酸化剤ガスと燃料電池セルとの熱交換を抑制することができる。その結果、効率よく加熱された酸化剤ガスが他端側に供給されるとともに、他端側の温度低下を抑制することができることから、燃料電池セルの一端側から他端側の方向における温度差を小さくすることができる。
また、上記構成において、酸化剤ガス導入部材側に配置された内部断熱部材が、それぞれの燃料電池セルの他端側より一端側に向けて、漸次熱伝導率が高くなるように構成されていてもよい。
本発明に係る第3の燃料電池モジュールは、ケーシング内に、酸化剤ガスと燃料ガスとで発電を行う燃料電池セルを複数積層してなる燃料電池スタックと、それぞれの燃料電池セルの一端側に配置された改質器と、それぞれの燃料電池セルの一端側と改質器との間に配置され、燃料電池セルの発電に供されなかった酸化剤オフガスを用いて、燃料電池セルの発電に供されなかった燃料オフガスを燃焼させる燃焼部と、燃料電池スタックにおける燃料電池セルの積層方向に沿った側面側に配置され、燃料電池セルの発電に供される酸化剤ガスを、改質器、燃焼部、それぞれの燃料電池セルの一端側から他端側に沿ってこの順に流した後に燃料電池セルの他端側に供給するための酸化剤ガス導入部材と、を備え、酸化剤ガス導入部材は、燃料電池スタックの側面側に突出する突出部を備えることを特徴とするものである。
本発明に係る第3の燃料電池モジュールによれば、酸化剤ガス導入部材に燃料電池セルの積層方向に沿った側面側に突出する突出部を設けることによって、突出部において燃料電池スタックと酸化剤ガス導入部材内を流れる酸化剤ガスとの熱交換を促進することができる。その結果、酸化剤ガス導入部材内を流れる酸化剤ガスを燃料電池スタックの熱でより加熱することができる。それにより、酸化剤ガス導入部材内を流れる酸化剤ガスの温度が上昇することから、燃料電池スタックにおいて、燃料電池セルの一端側から他端側における温度差を小さくすることができる。
本発明によれば、燃料電池セルにおける温度差を小さくすることができる燃料電池モジュールを提供することができる。
図1は、燃料電池セルの断面を含む部分斜視図である。 図2(a)は、燃料電池スタックを説明するための一部を抜粋して示す斜視図である。図2(b)は、図2(a)にて示す集電体の平面図である。 図3(a)および図3(b)は、改質器、燃料電池スタックが固定されるマニホールド、およびターミナルを説明するための図であり、図3(a)は一方側より見た斜視図、図3(b)は他方側より見た斜視図である。 図4は、改質器の詳細を説明するための斜視図である。 図5は、例1に係る燃料電池モジュールの全体構成を説明するための断面図である。 図6(a)は、酸化剤ガス導入部材および改質器を抜粋して示す斜視図である。図6(b)は、酸化剤ガス導入部材の斜視図である。図6(c)は、仕切り部材を有する高熱伝導率部を酸化剤ガス導入部材の上端側から見た断面図である。図6(d)は、フィンを有する高熱伝導率部を酸化剤ガス導入部材を上端側から見た断面図である。 図7は、例2に係る燃料電池モジュールの全体構成を説明するための断面図である。 図8は、例3に係る燃料電池モジュールの全体構成を説明するための断面図である。 図9は、例3に係る燃料電池モジュールの効果を説明するためのグラフである。 図10は、例3の変形例1に係る燃料電池モジュールの全体構成を説明するための断面図である。 図11は、例4に係る燃料電池モジュールの全体構成を説明するための断面図である。 図12は、例5に係る燃料電池モジュールの全体構成を説明するための断面図である。 図13(a)は、例5に係る酸化剤ガス導入部材の斜視図である。図13(b)は、酸化剤ガス導入部材を燃料電池スタックの積層方向から見た断面図である。 図14は、例5の変形例1に係る燃料電池モジュールの全体構成を説明するための断面図である。 図15は、例6に係る燃料電池モジュールの全体構成を説明するための断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
図1は、燃料電池セル10の断面を含む部分斜視図である。図1に示すように、燃料電池セル10は、平板柱状の全体形状を有する。ガス透過性を有する導電性支持体11の内部に、軸方向に沿って貫通する複数の燃料ガス通路12が形成されている。導電性支持体11の外周面における一方の平面上に、燃料極13、固体電解質14、および酸素極15が順に積層されている。酸素極15に対向する他方の平面上には、接合層16を介してインターコネクタ17が設けられ、その上に接触抵抗低減用のP型半導体層18が設けられている。
燃料ガス通路12に水素を含む燃料ガスが供給されることによって、燃料極13に水素が供給される。一方、燃料電池セル10の周囲に酸素を含む酸化剤ガスが供給されることによって、酸素極15に酸素が供給される。それにより、酸素極15及び燃料極13において下記の電極反応が生じることによって発電が行われる。発電反応は、例えば、600℃〜1000℃で行われる。
酸素極:1/2O+2e→O2−(固体電解質)
燃料極:O2−(固体電解質)+H→HO+2e
酸素極15の材料は、耐酸化性を有し、気相酸素が固体電解質14との界面に到達できるように多孔質である。固体電解質14は、酸素極15から燃料極13へ酸素イオンO2−を移動させる機能を有する。固体電解質14は、酸素イオン導電性酸化物によって構成される。また、固体電解質14は、燃料ガスと酸化剤ガスとを物理的に隔離するため、酸化/還元雰囲気中において安定でありかつ緻密質である。燃料極13は、還元雰囲気中で安定でありかつ水素との親和性を有するとともに多孔質の材料によって構成される。インターコネクタ17は、燃料電池セル10同士を電気的に直列に接続するために設けられており、燃料ガスと酸素含有ガスとを物理的に隔離するために緻密質である。
例えば、酸素極15は、電子およびイオンの双方の導電性が高いランタンコバルタイト系のペロブスカイト型複合酸化物等から形成される。固体電解質14は、イオン導電性の高いYを含有するZrO(YSZ)等によって形成される。燃料極13は、電子導電性の高いNiとYを含有するZrO(YSZ)との混合物等によって形成される。インターコネクタ17は、電子導電性の高い、アルカリ土類酸化物を固溶したLaCrO等によって形成される。これらの材料は、相互に熱膨張率が近いものが好適である。
図2(a)は、燃料電池スタック20を説明するための一部を抜粋して示す斜視図である。燃料電池スタック20においては、複数の燃料電池セル10が一列に積層されて構成されている。この場合、各燃料電池セル10は、酸素極15側とインターコネクタ17側が対向するように積層される。
各燃料電池セル10の間には、集電体30が配置されている。集電体30は、隣接する燃料電池セル10を電気的に直列に接続している。図2(b)は、集電体30の一例を示す平面図である。集電体30は、隣接する一方の燃料電池セル10の酸素極15に接する第1集電体片31と、一方の燃料電池セル10から隣接する他方の燃料電池セル10へと傾斜して延びる第2集電体片32と、他方の燃料電池セル10のインターコネクタ17に接する第3集電体片33と、他方の燃料電池セル10から一方の燃料電池セル10へ傾斜して延びる第4集電体片34と、を基本構成要素とする。第2集電体片32の一方端は第1集電体片31に接続し、他方端は第3集電体片33に接続している。第4集電体片34の一方端は第3集電体片33に接続し、他方端は第1集電体片31に接続している。このような基本構成要素が燃料電池セル10の軸方向に複数連結されて、集電体30が構成される。
第2集電体片32および第4集電体片34は、屈曲部(本例では2箇所)を有している。屈曲部を有することにより、第2集電体片32および第4集電体片34は、バネとしての機能を有する。すなわち、集電体30はバネ構造を有している。バネ構造を有することによって集電体30は、燃料電池セル10に対する良好な密着性および燃料電池セル10の変形に対する良好な追従性を有する。また、バネ構造を有することによって、第1集電体片31と第3集電体片33との間に隙間が形成されることから、集電体30は、通気性を有する。
図3(a)および図3(b)は、改質器40、燃料電池スタック20が固定されるマニホールド50、およびターミナルを説明するための斜視図である。マニホールド50上に2組の燃料電池スタック20が配置され、燃料電池スタック20の上方に改質器40が配置されている。
2組の燃料電池スタック20は、それぞれを構成する燃料電池セル10の積層方向が略平行になるように並列配置されている。なお、燃料電池スタック20の組数は限定されない。改質器40は、一方の燃料電池スタック20の上方を燃料電池セル10の積層方向に沿って延び、他方の燃料電池スタック20の上方を燃料電池セル10の積層方向に沿ってコ字状に折り返す。図3(b)に示すように、改質器40の出口とマニホールド50の入口とは、燃料ガス配管60によって接続されている。
図3(a)に示すように、一方の燃料電池スタック20における燃料電池セル10の積層方向のプラス側の端部には、第1ターミナル70が配置されている。他方の燃料電池スタック20における燃料電池セル10の積層方向のマイナス側の端部には、第2ターミナル71が配置されている。図3(b)に示すように、一方の燃料電池スタック20のマイナス側の端部と他方の燃料電池スタック20のプラス側の端部とは、第3ターミナル72によって、電気的に直列に接続されている。第1ターミナル70および第2ターミナル71と負荷とを電気的に接続することによって、燃料電池スタック20の発電により生じた電力を用いて負荷に供給することができる。
図4は、改質器40の詳細を説明するための斜視図である。改質器40は、入口側から、投入口部材41、蒸発部42、加熱部43および改質部44が順に接続された構造を有する。投入口部材41には、炭化水素系燃料および改質水が供給される。炭化水素系燃料としては、例えば都市ガス等を用いることができる。本例において、投入口部材41は2重管構造を有している。投入口部材41の内側の管内に改質水が投入され、内側の管と外側の管との間に炭化水素系燃料が投入される。
蒸発部42は、後述する燃料オフガスの燃焼熱を利用して改質水を蒸発させる空間部である。本例において、投入口部材41の内側の管は、蒸発部42に至るまで延びている。投入口部材41に投入された改質水は、投入口部材41の内側の管の先端から流出して、蒸発部42内において蒸発する。その後、改質水(水蒸気)は、加熱部43に流入する。投入口部材41に投入された炭化水素系燃料は、蒸発部42内に流入した後、加熱部43に流入する。
加熱部43は、燃料オフガスの燃焼熱によって改質水および炭化水素系燃料を加熱する空間部である。加熱部43には、例えば、セラミックスボールが封入されている。改質部44は、改質水と炭化水素系燃料との水蒸気改質反応を生じさせる空間部である。改質部44には、例えば、Ni,Ru,Rh,Pt等の改質触媒が塗布されたセラミックスボールが封入されている。
図5は、本例に係る燃料電池モジュール200の全体構成を説明するための断面図である。燃料電池モジュール200は、酸化剤ガスが流動するための流路を形成する2重壁からなるケーシング80内に配置され、マニホールド50の下部に配置される下部断熱部材81および燃料電池セル10の積層方向に沿って配置される側部断熱部材82によって、図3(a)および図3(b)の燃料電池スタック20、改質器40、マニホールド50等を収納する空間を形成している。なお、本例において、後述する酸化剤ガス導入部材100と複数の燃料電池セル10との間には、第1内部断熱部材83が配置されている。また、複数の燃料電池セル10と側部断熱部材82との間には、第2内部断熱部材84が配置されている。本例においては、燃料電池セル10の改質器40側を上方とし、マニホールド50側を下方とする。
ケーシング80の酸化剤ガスの入口は、ケーシング80の底面に設けられている。酸化剤ガスは、ケーシング80の底部に設けられた酸化剤ガスBOXを介してケーシング80の側部の流路を通って、各燃料電池スタック20の上方に流れる。その後、酸化剤ガスは、一方の燃料電池スタック20と他方の燃料電池スタック20との間に配置された酸化剤ガス導入部材100内を下方に流動し、各燃料電池スタック20の下端側から供給される。図4で説明したように、燃料ガスはマニホールド50から各燃料電池セル10の燃料ガス通路12へ供給される。それにより、各燃料電池セル10において発電が行われる。
燃料電池セル10において発電に供されなかった燃料ガス(燃料オフガス)と発電に供されなかった酸化剤ガス(酸化剤オフガス)とは、各燃料電池セル10の上端において合流する。燃料オフガスには発電に供されなかった水素等の可燃物が含まれていることから、燃料オフガスは、酸化剤オフガスに含まれる酸素を利用して燃焼する。本例においては、燃料電池セル10の上端と改質器40との間において燃料オフガスが燃焼する部位を燃焼部90と称する。燃焼部90の燃焼熱は、改質器40の改質反応に利用される。それにより、改質器40における改質反応が促進される。
燃焼部90における燃焼後の燃料オフガスおよび酸化剤オフガス(以下、燃焼オフガスと称する)は、燃焼オフガス導出流路(酸化剤ガス導入部材100と改質器40との間に形成された第1燃焼オフガス導出流路85および側部断熱部材82と改質器40との間に形成された第2燃焼オフガス導出流路86)を流れる。第1燃焼オフガス導出流路85を通過した燃焼オフガスは、ケーシング80の内壁の上面と改質器40の上面との間に形成された上部燃焼オフガス流路87に導出され、その後、側部断熱部材82とケーシング80との間に形成された側部燃焼オフガス流路88を下方に流れる。第2燃焼オフガス導出流路86を通過した燃焼オフガスは、側部燃焼オフガス流路88に流入し、側部燃焼オフガス流路88を下方に流れる。側部燃焼オフガス流路88を流れた燃焼オフガスは、下部断熱部材81と酸化剤ガスBOXとの間に形成された燃焼オフガスBOXに流入する。その後、燃焼オフガスは、燃料電池モジュール200の外部に排出される。
図6(a)は、酸化剤ガス導入部材100および改質器40を抜粋して示す斜視図である。本例において、酸化剤ガス導入部材100は、改質器40のうち一方の燃料電池スタック20の上方部分と他方の燃料電池スタック20の上方部分とに挟まれるように、ケーシング80内に配置されている。酸化剤ガス導入部材100の上端は、改質器40より上方に突出し、ケーシング80の上方側を酸化剤ガスが流れるための流路に接続されている。酸化剤ガス導入部材100の下端は、複数の燃料電池セル10の下端近傍まで延びている。
図6(b)は、酸化剤ガス導入部材100の斜視図である。酸化剤ガス導入部材100は、中空空間を有する平たい箱形状を有している。中空空間は、酸化剤ガスが流れるための流路として機能する。これ以後、中空空間を、酸化剤ガス導入流路と称する。酸化剤ガス導入部材100は、上端部に、酸化剤ガス導入流路に酸化剤ガスが流入するための開口部を有している。本例において、上端部の開口部は、酸化剤ガス導入部材100の上端部全面に形成されている。酸化剤ガス導入部材100の燃料電池スタック20側の側壁のうち下端部には、酸化剤ガス出口101が、燃料電池セル10の積層方向に沿って所定間隔を空けて複数形成されている。それにより、酸化剤ガス出口101から排出された酸化剤ガスは、各燃料電池セル10の下端部側に導入される。すなわち、酸化剤ガス導入部材100の酸化剤ガス流路は、酸化剤ガスを、燃料電池スタック20の第1側面側において改質器40、燃焼部90、それぞれの燃料電池セル10の一端側(上端側)から他端側(下端側)に沿ってこの順に流した後に燃料電池セル10の下端側に供給するための流路である。
酸化剤ガス導入部材100は、燃料電池セル10の他端側(下端側)と対応する部位に比較して、燃料電池セル10の一端側(上端側)と対応する部位において高い熱伝導率を有する高熱伝導率部120を備えている。図6(c)は、高熱伝導率部120を酸化剤ガス導入部材100の上端側から見た断面図である。高熱伝導率部120は、酸化剤ガス導入流路の流路を複数に仕切る仕切り部材121を有する。すなわち、高熱伝導率部120は、いわゆるマイクロチャンネル構造を有している。この場合、高熱伝導率部120は、他の部分に比較して大きな伝熱面積を有する。それにより、高熱伝導率部120は、他の部分に比較して高い熱伝導率を有する。なお、仕切り部材121によって、酸化剤ガス導入流路内を流れる酸化剤ガスは整流される。
本例に係る燃料電池モジュール200によれば、燃焼部90および燃料電池セル10の上端部と酸化剤ガス導入部材100を流れる酸化剤ガスとの間の熱交換によって酸化剤ガスを加熱することができる。それにより、加熱された酸化剤ガスを各燃料電池セル10の下端に導入させることができることから、各燃料電池セル10の下端側の温度が上昇する。その結果、燃料電池セル10の上下方向の温度差を小さくすることができる。また、酸化剤ガス導入部材100の下端側(燃料電池セル10の下端側と対応する部位)に比較して上端側(燃料電池セル10の上端側と対応する部位)において高い熱伝導率を有する、すなわち酸化剤ガス導入部材100の下端側が上端側に比較して熱伝導率が低いことから、燃料電池セル10の下端側においては、燃料電池セル10と酸化剤ガス導入部材100を流れる酸化剤ガスとの熱交換を抑制することができる。それにより、燃料電池セル10の下端側の温度低下を抑制することができることから、燃料電池セル10の上下方向の温度差を小さくすることができる。
なお、高熱伝導率部120は、他の部分に比較して大きな熱伝導率を有する構成であれば、仕切り部材121以外の構成を有していてもよい。例えば、図6(d)に示すように、高熱伝導率部120は、フィン122を有していてもよい。あるいは、高熱伝導率部120は、ディンプルを有していてもよい。例えば、ディンプルは、酸化剤ガス導入部材100の燃料電池スタック20側の側壁の内面に形成されていればよい。
また、高熱伝導率部120の仕切り部材121、フィン122およびディンプルは、酸化剤ガス導入部材100の燃料電池スタック20側の側壁の外面に配置されていてもよい。
続いて、本発明の例2に係る燃料電池モジュール200aについて説明する。図7は、燃料電池モジュール200aの全体構成を説明するための断面図である。燃料電池モジュール200aは、燃料電池スタック20を1組有する点と、改質器40の代わりに改質器40aを有する点と、第2内部断熱部材84を有しない点とにおいて、図5に示す燃料電池モジュール200と異なる。改質器40aは、図4に示す改質器40において、一方の燃料電池スタック20の上方に位置する部分のみを備える構成を有する。
本例に係る燃料電池モジュール200aにおいても、燃焼部90および燃料電池セル10の上端部と酸化剤ガス導入部材100を流れる酸化剤ガスとの間の熱交換によって酸化剤ガスを加熱することができる。それにより、加熱された酸化剤ガスを各燃料電池セル10の下端に導入させることができることから、各燃料電池セル10の下端側の温度が上昇する。その結果、燃料電池セル10の上下方向の温度差を小さくすることができる。
なお、燃料電池モジュール200aにおいて、2つの酸化剤ガス導入部材100のうちいずれか一方の酸化剤ガス導入部材100が高熱伝導率部120を有していればよい。ただし、両方の酸化剤ガス導入部材100が高熱伝導率部120を有している方が、燃料電池セル10における上下方向の温度差をより小さくできる点で、好ましい。
続いて、本発明の例3に係る燃料電池モジュール200bについて説明する。図8は、燃料電池モジュール200bの全体構成を説明するための断面図である。燃料電池モジュール200bは、酸化剤ガス導入部材100の代わりに酸化剤ガス導入部材100bを備える点と、第1内部断熱部材83の代わりに第1内部断熱部材83bを備える点と、において、図5に示す燃料電池モジュール200と異なる。酸化剤ガス導入部材100bは、仕切り部材121を有さない点において、酸化剤ガス導入部材100と異なる。
第1内部断熱部材83bは、燃料電池セル10の下端側に比較して上端側の熱伝導率が高い断熱部材である。本例においては、第1内部断熱部材83bは、燃料電池セル10の下端側から上端側にかけて段階的に(漸次)熱伝導率が高くなっている。具体的には、第1内部断熱部材83bは、上下方向において2分割されている。上側の第1内部断熱部材83bの熱伝導率は、下側の第1内部断熱部材83bの熱伝導率に比較して高い。この場合、酸化剤ガス導入部材100b内を流れる酸化剤ガスと燃料電池セル10との熱交換が、燃料電池セル10の他端側(下端側)に対応する部位に比較して一端側(上端側)に対応する部位において効率よく行われることになる。
本例に係る燃料電池モジュール200bによれば、燃料電池セル10の上端側の熱を、第1内部断熱部材83bの熱伝導率が高い部分(上側部分)を介して、酸化剤ガス導入部材100bに効率よく伝熱することができる。また、酸化剤ガス導入部材100bに伝熱した熱によって酸化剤ガス導入部材100bを流れる酸化剤ガスを加熱することができる。それにより、燃料電池セル10における上下方向の温度差を小さくすることができる。また、酸化剤ガス導入部材100bを流れる酸化剤ガスは、燃料電池セル10の下端側に対応する部位が上端側に対応する部位に比較して熱伝導率が低いことから、燃料電池セル10の下端側においては、燃料電池セル10と酸化剤ガス導入部材100bを流れる酸化剤ガスとの熱交換を抑制することができる。それにより、燃料電池セル10の下端側の温度低下を抑制することができることから、燃料電池セル10の上下方向の温度差を小さくすることができる。
図9は、燃料電池モジュール200bの効果を説明するためのグラフである。比較例に係る燃料電池モジュール300は、一様な熱伝導率を有する第1内部断熱部材を有する点において、燃料電池モジュール200bと異なる。燃料電池モジュール200bと燃料電池モジュール300とを比較した場合、燃料電池モジュール200bの燃料電池セル10の下端側温度は上昇し、上端側温度は低下している。その結果、燃料電池セル10における上下方向の温度差が小さくなっている。
(変形例1)
第1内部断熱部材83bの分割数は、特に限定されない。また、第2内部断熱部材84は、第1内部断熱部材83bと同様の構成を有していてもよい。図10は、例3の変形例1に係る燃料電池モジュール200bの全体構成を説明するための断面図である。本変形例に係る燃料電池モジュール200bは、第1内部断熱部材83bが燃料電池スタック20の下端側から上端側にかけて段階的に(漸次)熱伝導率が高くなるように5分割されている点と、第2内部断熱部材84の代わりに第2内部断熱部材84bを備える点と、において、図8に示す燃料電池モジュール200bと異なる。第2内部断熱部材84bは、第1内部断熱部材83bと同様に、燃料電池セル10の下端側から上端側にかけて段階的に(漸次)熱伝導率が高くなるように5分割されている。
本変形例に係る燃料電池モジュール200bにおいても、燃料電池セル10の上端側の熱を、第1内部断熱部材83bの熱伝導率が高い部分(上側部分)を介して、酸化剤ガス導入部材100bに効率よく伝熱することができる。それにより、燃料電池セル10の上下方向の温度差を小さくすることができる。
なお、例3および例3の変形例1に係る燃料電池モジュール200bにおいて、第1内部断熱部材83bおよび第2内部断熱部材84bは、燃料電池セル10の下端側から上端側にかけて徐々に熱伝導率が高くなる構成を有していてもよい。
(変形例2)
また、側部断熱部材82も、燃料電池セル10の下端側から上端側にかけて段階的にまたは徐々に熱伝導率が高くなる構成を有していてもよい。この構成によれば、燃料電池セル10の上端側の熱を、側部断熱部材82の熱伝導率が高い部分(上側部分)を介して、外部に放熱することができる。それにより、燃料電池セル10の上下方向の温度差を小さくすることができる。
なお、例3、例3の変形例1および変形例2に係る燃料電池モジュール200bは、酸化剤ガス導入部材100bの代わりに例1に係る酸化剤ガス導入部材100を備えていてもよい。
続いて、本発明の例4に係る燃料電池モジュール200cについて説明する。図11は、燃料電池モジュール200cの全体構成を説明するための断面図である。燃料電池モジュール200cは、酸化剤ガス導入部材100の代わりに酸化剤ガス導入部材100bを備える点と、第1内部断熱部材83の代わりに第1内部断熱部材83bを備える点と、において、図7に示す燃料電池モジュール200と異なる。
本例に係る燃料電池モジュール200cにおいても、燃料電池セル10の上端側の熱を、第1内部断熱部材83bの熱伝導率が高い部分(上側部分)を介して、酸化剤ガス導入部材100bに効率よく伝熱することができる。また、酸化剤ガス導入部材100bに伝熱した熱によって酸化剤ガス導入部材100bを流れる酸化剤ガスを加熱することができるとともに、燃料電池セル10の下端側においては、燃料電池セル10と酸化剤ガス導入部材100bを流れる酸化剤ガスとの熱交換を抑制することができる。それにより、燃料電池セル10における上下方向の温度差を小さくすることができる。
なお、第1内部断熱部材83bは、燃料電池セル10の下端側から上端側にかけて徐々に熱伝導率が高くなる構成を有していてもよい。また、側部断熱部材82が、燃料電池セル10の下端側から上端側にかけて段階的にまたは徐々に熱伝導率が高くなる構成を有していてもよい。また、燃料電池モジュール200cは、酸化剤ガス導入部材100bの代わりに例2に係る酸化剤ガス導入部材100を備えていてもよい。
続いて、本発明の例5に係る燃料電池モジュール200dについて説明する。図12は、燃料電池モジュール200dの全体構成を説明するための断面図である。燃料電池モジュール200dは、酸化剤ガス導入部材100の代わりに酸化剤ガス導入部材100dを備える点において、図5に示す燃料電池モジュール200と異なる。酸化剤ガス導入部材100dは、仕切り部材121を有さない点と、酸化剤ガス導入流路が燃料電池スタック20の燃料電池セル10の積層方向に沿った側面側に突出する突出部140を有する点と、において、酸化剤ガス導入部材100と異なる。
図13(a)は、酸化剤ガス導入部材100dの斜視図である。突出部140には、整流部材141が配置されている。図13(b)は、酸化剤ガス導入部材100dを燃料電池セル10の積層方向から見た断面図である。整流部材141は、酸化剤ガス導入流路内を流れる酸化剤ガスの流れを突出部140内の燃料電池スタック20側の壁面(以下、突出部140内の壁面と称する)に近づける機能を有する。整流部材141としては、この機能を有するものであれば、特に限定されない。本例において、整流部材141は、燃料電池セル10の積層方向に軸方向を有する棒部材である。この場合、棒部材より上流側の酸化剤ガスは、棒部材に当たった後には突出部140内の壁面近くを流れる。なお、棒部材の材質は特に限定されず、例えば多孔質であってもよい。
本例に係る燃料電池モジュール200dによれば、突出部140を有することにより、燃料電池セル10と酸化剤ガス導入部材100dを流れる酸化剤ガスとの熱交換を促進させることができる。それにより、加熱された酸化剤ガスを各燃料電池セル10の下端に導入させることができることから、燃料電池セル10の上下方向の温度差を小さくすることができる。なお、突出部140は、燃料電池セル10の下端側には位置しないように(下端側より上方に位置するように)設けることもできる。例えば、酸化剤ガス出口101よりも上方に位置するように設けることができる。この場合、燃料電池セル10の下端側においては、燃料電池セル10と酸化剤ガス導入部材100d(突出部140)を流れる酸化剤ガスとの熱交換を抑制することができる。それにより、燃料電池セル10における上下方向の温度差を小さくすることができる。
また、燃料電池モジュール200dによれば、整流部材141を有することにより、突出部140内を流れる酸化剤ガスを燃料電池スタック20により近づけることができる。それにより、酸化剤ガスの加熱を促進させることができる。
なお、図13(b)に示すように、突出部140の燃料電池スタック20側の壁厚は、酸化剤ガス導入部材100dの突出部以外の部分の燃料電池スタック20側の壁厚に比較して大きい。それにより、突出部140の壁厚の大きい部分における燃料電池セル10の積層方向における伝熱も促進させることができる。その結果、突出部140内を流れる酸化剤ガスにおいて、燃料電池セル10の積層方向における温度差を小さくすることができる。それにより、燃料電池スタック20の燃料電池セル10の積層方向における温度差を小さくすることができる。
なお、本例に係る燃料電池モジュール200dの第1内部断熱部材83および側部断熱部材82が、例3に係る構成としてもよい。
(変形例1)
図14は、例5の変形例1に係る燃料電池モジュール200dの全体構成を説明するための断面図である。本変形例に係る燃料電池モジュール200dは、酸化剤ガス導入部材100dの突出部140が、さらに上端まで延在している点において、図12の燃料電池モジュール200dと異なる。
本変形例に係る燃料電池モジュール200dによれば、突出部140の燃焼部90の側方に延在している部分および突出部140の第1燃焼オフガス導出流路85の側方に延在している部分において、燃焼部90と酸化剤ガス導入部材100dを流れる酸化剤ガスとの間の熱交換を促進することができる。それにより、酸化剤ガス導入部材100dを流れる酸化剤ガスをより加熱することができる。その結果、より高温になった酸化剤ガスを各燃料電池セル10の下端に導入させることができることから、燃料電池セル10の上下方向の温度差をより小さくすることができる。
続いて、本発明の例6に係る燃料電池モジュール200eについて説明する。図15は、燃料電池モジュール200eの全体構成を説明するための断面図である。燃料電池モジュール200eは、酸化剤ガス導入部材100の代わりに酸化剤ガス導入部材100dを備える点において、図7に示す燃料電池モジュール200と異なる。なお、本例においても、酸化剤ガス導入部材100dは、燃料電池スタック20の側面側に突出した突出部140を有している。
本例に係る燃料電池モジュール200eにおいても、突出部140を有することにより、燃料電池スタック20と酸化剤ガス導入部材100dを流れる酸化剤ガスとの熱交換を促進させることができる。それにより、加熱された酸化剤ガスを各燃料電池セル10の下端に導入させることができることから、燃料電池セル10の上下方向の温度差を小さくすることができる。
なお、酸化剤ガス導入部材100dの突出部140は、例えば図14の場合と同様に、上端まで延在していてもよい。また、2つの酸化剤ガス導入部材100dのうちいずれか一方の酸化剤ガス導入部材100dが突出部140を有していてもよい。ただし、両方の酸化剤ガス導入部材100dが突出部140を有している方が、燃料電池セル10における上下方向の温度差をより小さくできる点で、好ましい。
また、本例に係る燃料電池モジュール200eの第1内部断熱部材83および側部断熱部材82が、例4に係る構成としてもよい。
10 燃料電池セル
20 燃料電池スタック
30 集電体
40 改質器
42 蒸発部
50 マニホールド
60 燃料ガス配管
70 第1ターミナル
80 ケーシング
81 下部断熱部材
82 側部断熱部材
83 第1内部断熱部材
84 第2内部断熱部材
85 第1燃焼オフガス導出流路
86 第2燃焼オフガス導出流路
87 上部燃焼オフガス流路
88 側部燃焼オフガス流路
90 燃焼部
100 酸化剤ガス導入部材
120 高熱伝導率部
121 仕切り部材
122 フィン
140 突出部
141 整流部材
200 燃料電池モジュール

Claims (5)

  1. ケーシング内に、
    酸化剤ガスと燃料ガスとで発電を行う燃料電池セルを複数積層してなる燃料電池スタックと、
    該燃料電池スタックにおける前記燃料電池セルの積層方向に沿った側面側に配置され、前記燃料電池セルの発電に供される酸化剤ガスを、それぞれの前記燃料電池セルの一端側から他端側に沿って流した後に、それぞれの前記燃料電池セルの他端側に供給するための酸化剤ガス導入部材と、
    それぞれの前記燃料電池セルの一端側に配置された改質器と、
    それぞれの前記燃料電池セルの一端側と前記改質器との間に配置され、前記燃料電池セルの発電に供されなかった酸化剤オフガスを用いて、前記燃料電池セルの発電に供されなかった燃料オフガスを燃焼させる燃焼部と、を備え、
    前記酸化剤ガス導入部材は、それぞれの前記燃料電池セルの他端側と対応する部位に比較して前記燃料電池セルの一端側と対応する部位において高い熱伝導率を有することを特徴とする燃料電池モジュール。
  2. 前記酸化剤ガス導入部材は、それぞれの前記燃料電池セルの一端側と対応する部位において、フィン、前記酸化剤ガス導入部材の流路を複数に仕切る仕切り部材、およびディンプルの少なくとも一つを有することを特徴とする請求項1記載の燃料電池モジュール。
  3. ケーシング内に、
    酸化剤ガスと燃料ガスとで発電を行う燃料電池セルを複数積層してなる燃料電池スタックと、
    該燃料電池スタックにおける前記燃料電池セルの積層方向に沿った側面側に配置され、前記燃料電池セルの発電に供される酸化剤ガスを、それぞれの前記燃料電池セルの一端側から他端側に沿って流した後に、それぞれの前記燃料電池セルの他端側に供給するための酸化剤ガス導入部材と、
    それぞれの前記燃料電池セルの一端側に配置された改質器と、
    それぞれの前記燃料電池セルの一端側と前記改質器との間に配置され、前記燃料電池セルの発電に供されなかった酸化剤オフガスを用いて、前記燃料電池セルの発電に供されなかった燃料オフガスを燃焼させる燃焼部と、
    前記燃料電池スタックにおける前記燃料電池セルの積層方向に沿った両側面側に配置された内部断熱部材と、を備え、
    前記酸化剤ガス導入部材側に配置された前記内部断熱部材が、それぞれの前記燃料電池セルの他端側と対応する部位に比較して前記燃料電池セルの一端側と対応する部位において高い熱伝導率を有することを特徴とする燃料電池モジュール。
  4. 前記酸化剤ガス導入部材側に配置された前記内部断熱部材が、それぞれの前記燃料電池セルの他端側より一端側に向けて、漸次熱伝導率が高くなるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池モジュール。
  5. ケーシング内に、
    酸化剤ガスと燃料ガスとで発電を行う燃料電池セルを複数積層してなる燃料電池スタックと、
    それぞれの前記燃料電池セルの一端側に配置された改質器と、
    それぞれの前記燃料電池セルの一端側と前記改質器との間に配置され、前記燃料電池セルの発電に供されなかった酸化剤オフガスを用いて、前記燃料電池セルの発電に供されなかった燃料オフガスを燃焼させる燃焼部と、
    前記燃料電池スタックにおける前記燃料電池セルの積層方向に沿った側面側に配置され、前記燃料電池セルの発電に供される酸化剤ガスを、前記改質器、前記燃焼部、それぞれの前記燃料電池セルの一端側から他端側に沿ってこの順に流した後に前記燃料電池セルの他端側に供給するための酸化剤ガス導入部材と、を備え、
    該酸化剤ガス導入部材は、前記燃料電池スタックの前記側面側に突出する突出部を備えることを特徴とする燃料電池モジュール。
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