JP2011122847A - 電子式方位計の補正システム、電子式方位計および携帯端末 - Google Patents

電子式方位計の補正システム、電子式方位計および携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】測位機能を備えた携帯端末を利用して、正確な方位が分からない状況でも電子式方位計の補正設定を行うことが可能な電子式方位計の補正システム、その電子式方位計および携帯端末を提供する。
【解決手段】携帯端末の測位機能によって複数地点P1〜P3で測位を行わせるとともに、この複数地点P1〜P3を結んだ移動軌跡の方位を演算させる。そして、この方位の情報を携帯端末から電子式方位計に送信し、外部から操作入力が行われた際に、電子式方位計の基準方向が上記方位の情報に一致するものとして、電子式方位計の補正設定を行う。
【選択図】図5

Description

この発明は、電子式方位計の補正処理を行う補正システム、その電子式方位計および携帯端末に関する。
以前より、地磁気を電気的に検出する地磁気センサを利用して方位を計測する電子式方位計が知られている。また、このような電子式方位計においては、計測された方位にほぼ一定の誤差が生じていてこの誤差を取り除きたい場合に、これを実現する北方位補正と呼ばれる補正技術が実用化されている(例えば特許文献1を参照)。
特許第3467797号公報(第10頁、段落0051−0052)
従来の電子式方位計では、正確な北の方位が分からない状況で北方位補正を行うことができないという課題があった。
近年、携帯電話などの携帯端末には測位機能を備えたものが多く開発されており、本発明者らは、この測位機能を利用して電子式方位計の方位補正を行うことに着眼した。
この発明の目的は、測位機能を備えた携帯端末を利用して、正確な方位が分からない状況でも電子式方位計の補正設定(較正処理)を行うことが可能な電子式方位計の補正システム、その電子式方位計および携帯端末を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
電子式方位計と携帯端末とを備えた電子式方位計の補正システムにおいて、
前記電子式方位計は、
電気的に方位を計測する方位計測手段と、
前記方位計測手段により計測された方位を表示する方位表示手段と、
前記携帯端末と通信可能な第1無線通信手段と、
前記携帯端末から前記第1無線通信手段を介して前記方位計測手段の補正設定に使用する補正用情報を受信する補正用情報受信手段と、
外部から補正用意完了を示す操作を入力するトリガ操作入力手段と、
前記トリガ操作入力手段の操作入力が行われた際に、前記補正用情報受信手段により受信された前記補正用情報に基づき前記方位計測手段の補正設定を行う補正制御手段と、
を備え、
前記携帯端末は、
測位衛星から送られる信号を受信して測位を行う測位手段と、
前記電子式方位計と通信可能な第2無線通信手段と、
前記測位手段に複数回の測位を行わせてこの測位の結果に基づき前記補正用情報を求める補正用情報算出手段と、
前記補正用情報算出手段により算出された前記補正用情報を前記第2無線通信手段を介して前記電子式方位計へ送信する補正用情報送信手段と、
を備えていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電子方位計の補正システムにおいて、
前記電子式方位計は、
前記携帯端末へ前記第1無線通信手段を介して前記方位計測手段の補正設定の開始情報を送信する補正開始送信手段を備え、
前記携帯端末は、
前記電子式方位計から前記第2無線通信手段を介して前記開始情報を受信する補正開始受信手段を備え、
前記補正用情報算出手段は、前記開始情報の受信に基づき、前記測位手段に複数回の測位を行わせて前記補正用情報を求めることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の電子方位計の補正システムにおいて、
前記補正用情報算出手段は、
前記測位手段により時間間隔を開けて少なくとも3回の測位を行わせるとともに、これらの測位結果により示される少なくとも3つの地点をほぼ直線状に結んだ軌跡の向きに対応する方位の情報を前記補正用情報として求め、
前記補正制御手段は、
当該電子式方位計に予め設定されている基準方向が、前記補正用情報により表わされる方位と一致するように、前記方位計測手段の補正設定を行うことを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の電子方位計の補正システムにおいて、
前記補正用情報は、
前記測位手段により時間間隔を開けて少なくとも3回の測位を行わせた結果により示される少なくとも3つの地点の位置情報であり、
前記電子式方位計の補正制御手段は、
前記少なくとも3つの地点をほぼ直線状に結んだ軌跡の向きに対応する方位を前記位置情報に基づき算出し、前記電子式方位計に予め設定されている基準方向が前記算出された方位と一致するように、前記方位計測手段の補正設定を行うことを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項3又は4に記載の電子方位計の補正システムにおいて、
前記携帯端末は、
前記少なくとも3つの地点を結ぶ軌跡がほぼ直線であるか否かを前記位置情報に基づき判別する直線性判別手段と、
前記直線性判別手段により前記軌跡がほぼ直線でないと判別された場合に前記補正用情報の取得のしなおしを外部に通知する再取得通知手段と、
を備え、
前記補正用情報算出手段は、
前記直線性判別手段により前記軌跡がほぼ直線でないと判別された場合に、再度、前記測位手段による測位を行わせて前記補正情報を求め直すことを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の電子方位計の補正システムにおいて、
前記電子式方位計は、
前記補正用情報の受信完了に基づき受信完了を外部に通知する補正用情報用意完了通知手段を備え、
前記トリガ操作入力手段は、
前記受信完了の通知が行われた後に前記補正用意完了を示す操作を受け付けることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の電子方位計の補正システムにおいて、
前記電子式方位計は腕装着型の装置であることを特徴としている。
請求項8記載の発明は、
電気的に方位を計測する方位計測手段と、
前記方位計測手段により計測された方位を表示する方位表示手段と、
所定の携帯端末と通信可能な第1無線通信手段と、
前記所定の携帯端末へ前記第1無線通信手段を介して前記方位計測手段の補正設定の開始情報を送信する補正開始送信手段と、
前記所定の携帯端末から前記第1無線通信手段を介して前記補正設定に使用する補正用情報を受信する補正用情報受信手段と、
外部から補正用意完了を示す操作を入力するトリガ操作入力手段と、
前記トリガ操作入力手段の操作入力が行われた際に、前記補正用情報受信手段により受信された前記補正用情報に基づき前記方位計測手段の補正設定を行う補正制御手段と、
を備えていることを特徴とする電子式方位計である。
請求項9記載の発明は、
測位衛星から送られる信号を受信して測位を行う測位手段と、
所定の電子式方位計と通信可能な第2無線通信手段と、
前記所定の電子式方位計から前記第2無線通信手段を介して前記方位計測手段の補正設定の開始情報を受信する補正開始受信手段と、
前記開始情報の受信に基づき前記測位手段に複数回の測位を行わせてこの測位の結果に基づき前記補正設定に使用される補正用情報を求める補正用情報算出手段と、
前記補正用情報算出手段により算出された前記補正用情報を前記第2無線通信手段を介して前記所定の電子式方位計へ送信する補正用情報送信手段と、
を備えていることを特徴とする携帯端末である。
本発明に従うと、正確な方位が分からない状況でも、携帯端末の測位手段を利用して電子式方位計の補正設定を行うことができるという効果がある。
本発明の実施形態の電子式方位計の補正システムの構成例を示す図である。 図1の腕時計の内部構成を示すブロック図である。 図1の携帯電話機の内部構成を示すブロック図である。 腕時計のCPUにより実行されるメイン制御処理の手順を示すフローチャートである。 携帯電話機のGPS機能により正確な方位の情報を得る方法を説明する図である。 携帯電話機のGPS機能により正確な方位の情報を得る際に不良の結果となった場合を説明する図である。 図4のステップS8で実行される方位補正処理の制御手順を示すフローチャートである。 携帯電話機の方位補正サポート処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の電子式方位計の補正システムの構成例を示す図である。図2には、その腕時計40の内部構成を表わしたブロック図を、図3には、携帯電話機10の内部構成を表わしたブロック図を、それぞれ示す。
本発明の実施形態の補正システムは、図1に示すように、携帯端末としての携帯電話機10と、電子式方位計としての腕時計40とから構成される。
腕時計40は、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)通信機能と、方位計測機能とを備えた腕装着型の装置である。腕時計40は、予め設定された計測方向(液晶表示器46を正面に見たときの下端から上端へ向く方向)の方位を計測して、この方位を表わす例えば“NNW”などの文字表示46aおよび“330°”などの方位角表示46bを液晶表示器(LCD)46に行ったり、時刻表示46cなどを液晶表示器46に行ったりするようになっている。
腕時計40は、図2に示すように、機器の全体的な制御を行うCPU(中央演算処理装置)41と、CPU41が実行する制御プログラムや制御データを格納したROM(Read Only Memory)42と、CPU41に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)43と、複数の操作ボタン44A〜44Eを有し外部から指令を入力する操作用のスイッチ44と、現在時刻を計数する計時回路45と、本体正面に設けられた上記の液晶表示器(LCD)46と、液晶表示器46を駆動する液晶ドライバ47と、アンテナAN41を介して近距離無線通信を行う第1無線通信手段としてのブルートゥースモジュール48と、ブルートゥースモジュール48を介して送受信されるデータに対してシリアル/パラレル変換等のデータ処理を行うUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)49と、振動によりユーザに通知を行う振動モータ50およびそのドライバ51と、発光点滅等によりユーザに通知を行ったり文字盤を照らしたりする発光ダイオード52およびそのドライバ53と、ブザー音によりユーザに通知を行うピエゾ素子54およびそのドライバ55と、2軸方向の地磁気の大きさをそれぞれ計測する地磁気センサ57と、地磁気センサ57の出力を受けて上記計測方向の方位を表わす計測データを生成する方位計測回路58と、CPU41と各部との間で信号をやり取りするバス56等を備えている。この実施形態において、上記地磁気センサ57と方位計測回路58により方位計測手段が構成される。
RAM43には、方位の補正値を記憶する方位補正値記憶部43aが生成されている。この補正値は、地磁気センサ57および方位計測回路58の計測データに加算されることで方位の計測値を補正するものであり、後述する方位補正処理によって設定されるものである。
携帯電話機10は、腕時計40と無線通信可能なブルートゥース通信機能と、GPS(全地球測位システム)衛星から信号を受信して測位を行うGPS機能とを有する端末装置である。
この携帯電話機10は、図3に示すように、機器の全体的な制御を行うCPU11と、CPU11が実行する制御プログラムや制御データを格納したROM12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM13と、複数の操作キーを有する操作部14と、種々の機能表示を行うメインとサブの2つの液晶表示器15A,15Bおよびその表示ドライバ16と、通話時の音声入出力等を行うスピーカ17およびマイク18と、入出力される音声信号とデジタルデータとの相互変換を行うコーデック19と、アンテナAN11を介して基地局との間で無線信号の送受信を行うRF送受信回路20と、コーデック19から入出力される通話音声のデジタルデータや種々の送受信データの変調および復調処理を行う通信処理回路21と、アンテナAN12を介して近距離無線通信を行う第2無線通信手段としてのブルートゥースモジュール22と、ブルートゥースモジュール22を介して送受信されるデータに対してシリアル/パラレル変換等のデータ処理を行うUART23と、振動により着信を知らせる振動モータ24およびそのドライバ25と、本体の開閉状態を検出する本体開閉センサ26と、現在時刻を計数する内蔵時計27と、GPS衛星の信号を受信するアンテナAN13と、GPS衛星の信号に基づき測位を行う測位手段としてのGPSモジュール29と、CPU11と各部との間で信号をやりとりするバス28等を備えている。
次に、上記構成の腕時計40と携帯電話機10の動作について説明する。
[メイン制御処理]
図4には、腕時計40のCPU41により実行されるメイン制御処理のフローチャートを示す。
腕時計40のCPU41は、電源投入時より図4のメイン制御処理を常時実行する。すなわち、計時回路45の計時データを確認して値の更新があったか確認し(ステップS1)、更新があれば液晶表示器46の時刻表示46cの内容を計時データに合わせて更新する(ステップS2)。この処理により常に現在時刻の表示が液晶表示器46に出力されることになる。
さらに、腕時計40のCPU41は、現在時刻が所定周期(例えば5秒周期)に設定された方位計測タイミングであるか否かを判別し(ステップS3)、このタイミングであれば、続くステップS4〜S6の方位計測および方位表示の処理を実行する。
すなわち、方位計測タイミングになると、先ず、CPU41は、地磁気センサ57と方位計測回路58とを作動させて方位計測を行わせる(ステップS4)。これにより方位計測回路58から計測方向の方位を表わす計測データが供給される。
次に、CPU41は、この計測データに対してRAM43の方位補正値記憶部43aに記憶されている補正値を加算することで方位補正を行う(ステップS5)。これにより、後述の方位補正処理で設定される補正値が計測データに反映されて、誤差や偏角の影響の除去された正確な方位データが得られる。
続いて、CPU41は、上記補正された方位データに従って液晶表示器46の方位を表わす文字表示46aおよび方位角表示46bの更新を行う(ステップS6)。このようなステップS3〜S6の処理により、所定間隔で方位計測が行われて補正された方位の表示が液晶表示部46に出力されることになる。
さらに、腕時計40のCPU41は、スイッチ44の出力に基づき操作ボタン44A〜44Eの操作状態を確認し、方位補正の操作入力がなされたか判別する(ステップS7)。その結果、この操作入力があれば、CPU41は、次に示す方位補正処理(ステップS8)を開始し、携帯電話機10との協働により方位補正処理を実行する。腕時計40では、通常時、上記のような一連の処理が繰り返される。
[方位補正処理]
次に、方位補正の操作入力に基づいて開始され、携帯電話機10と腕時計40とで協働して実行される方位補正処理について説明する。
先ず、概要を説明する。方位補正処理は、地磁気センサ57および方位計測回路58による方位の計測データと、正確な方位の情報とを比較して、これらの間に誤差があった場合に、この誤差を打ち消す補正値を腕時計40の方位補正値記憶部43aに設定する処理(地磁気センサ57および方位計測回路58の較正処理)である。
方位補正処理では、正確な方位の情報が必要となる。この実施形態では、この正確な方位の情報を、携帯電話機10のGPS機能を利用して、次のように取得する。
図5には、携帯電話機10のGPS機能により正確な方位の情報を得る方法を説明する図、図6には、携帯電話機10のGPS機能により正確な方位の情報を得る際に不良の結果となった場合の説明図を示す。
方位情報の取得は、図5に示すように、ユーザが携帯電話機10を携帯した状態で直線的に移動しながら、携帯電話機10のGPS機能によって間隔をおいて任意の複数の地点(第1〜第3測位地点P1〜P3)で測位を行うことで行う。ここで測位が行われる間隔は、精度の高い測位結果が得られるのであれば、数メートルごとの間隔とすれば良いし、測位精度がさほど高くない場合には、百数十メートルなど間隔を長くすることで対応することができる。
このとき、ユーザが直線的に移動していれば、これら第1〜第3測位地点P1〜P3の位置情報からこれら3つの測位地点P1〜P3を結ぶ直線状の軌跡T1を算出することができる。また、これら3つの測位地点P1〜P3の位置情報(緯度経度の情報)から軌跡T1の方向を方位換算して求めることができる。
一方、図6に示すように、ユーザの移動軌跡T2が直線的でない場合には、第1〜第3測位地点P1〜P3の位置情報からこれら3つの測位地点P1〜P3を結ぶ軌跡は直線状にならず、ユーザが直線的に移動していないことを携帯電話機10のCPU11により判別させることができる。従って、この場合には、携帯電話機10において、ユーザに再度の測位処理を行うよう促して、再度の測位処理により直線状の軌跡T1が得られるようにする。
従って、上記のような携帯電話機10の測位処理により、ユーザが直線的に移動した軌跡の方向を表わす方位の情報を正確に算出することができる。正確な方位の情報が算出されたら、この情報を補正用情報として、携帯電話機10からブルートゥース通信により送信することで、腕時計40に取得させる。
腕時計40に正確な方位の情報が送信されたら、さらに、この正確な方位が腕時計40の何れの向きに相当するものなのか腕時計40のCPU41に認識させるために、ユーザは腕時計40の向きを正確に調整する。具体的には、基準方向として腕時計40に予め設定されている計測方向(例えば液晶表示器46を正面に見たときの下端から上端に向けた方向)を、先に移動してきた進行方向と一致するように向け、さらに、操作ボタン46A〜46Eを介して所定の操作を行う。これにより腕時計40のCPU41は、現在の計測方向が、先に携帯電話機10から送られてきた方位の情報と一致する方向であると認識することができる。
そして、この状態で腕時計40において方位計測が行われ、その計測データと正確な方位の情報とが比較されて、その誤差から補正値が求められる。そして、この補正値をRAM43の方位補正値記憶部43aに設定することで方位補正処理が完了する。
このような方位補正処理により、例えば、地磁気センサ57および方位計測回路58の計測データに一定の誤差が生じている場合には、この誤差を打ち消す補正値が方位補正値記憶部43aに設定されて、方位計測時の補正処理(図4のステップS5)により誤差の除去された正確な方位が得られるようになる。また、地磁気センサ57および方位計測回路58の計測データが、磁北を“0°”とした方位角を示している場合には、その地区での磁北と真北との間の偏角に相当する補正値が方位補正値記憶部43aに設定されて、方位計測時の補正処理(図4のステップS5)により真北を基準とした方位角の値が得られるようになる。
続いて、上記の方位補正処理の詳細な制御手順について、フローチャートを参照しながら説明する。
図7には、腕時計40のCPU41により図4のステップS8で実行される方位補正処理のフローチャートを示す。
腕時計40のCPU41により方位補正処理が開始されると、先ず、CPU41は携帯電話機10へブルートゥース通信を介して方位補正処理の開始を表わすスタートフラグ(開始情報)を送信する(ステップS11:補正開始送信手段)。これにより携帯電話機10において方位補正処理に連動した処理が開始される。
次いで、CPU41は、携帯電話機10から正確な方位が示される方位情報を受信するまで、ユーザに方位情報の取得待ちの情報を通知するための表示を液晶表示器46に行う(ステップS12)。そして、所定の通信間隔(例えば1秒)が経過したか否か判別して(ステップS13)、経過していればブルートゥース通信を介してデータ受信を行い(ステップS14)、このデータ受信処理の後、一旦、ブルートゥース通信の状態を解除する(ステップS15)。
続いて、CPU41は、ステップS14で受信したデータに携帯電話機10からの方位情報の取得完了を示す方位情報取得完了フラグが含まれているか判別し(ステップS16)、当該フラグがなければ、方位情報が取得されるまでデータ受信を繰り返すためにステップS12に戻る。
上記のステップS12〜S16のループ処理により補正用情報受信手段が構成される。このループ処理中、携帯電話機10では正確な方位情報の取得処理が実行され、この処理が完了したら方位情報と方位情報取得完了フラグとが腕時計40へ送信される。すると、ステップS14のデータ受信でそれが受信され、続くステップS16の判別処理で方位情報取得完了フラグが含まれていると判別される。
方位情報取得完了フラグがありと判別されて、次に移行すると、CPU41は、続くステップS17〜S19のループ処理により、ユーザへ次の操作が可能であることの通知と操作入力を受け付ける処理とを繰り返し行う。
すなわち、先ず、CPU41は液晶表示器46に正確な方位情報を取得終了したことを示す表示出力を行う(ステップS17:補正用情報用意完了通知手段)。この表示出力によりユーザは次の操作を受け付けていることを認識することができる。ついで、CPU41は操作ボタン44A〜44Eのうち補正値更新キーとして割り当てられている操作ボタンの操作があるか否かを判別する(ステップS18:トリガ操作入力手段)。さらに、この操作がなければ、補正処理の解除を行うための補正解除キーとして割り当てられている操作ボタンの操作があるか否かを判別する(ステップS19)。そして、この操作もなければステップS17に戻る。
上記ステップS17〜S19のループ処理中、ユーザは、方位補正を遂行する場合には、腕時計40の計測方向を、先に移動してきた進行方向に向けた状態にして、補正値更新キーとして設定されている操作ボタンを押す。一方、方位補正を途中で解除して終了する場合には、補正解除キーとして設定されている操作ボタンを押す。
従って、ステップS18の判別処理で補正値更新キーの操作かあると判別されたら、ループ処理を抜けて補正処理(ステップS20:補正制御手段)を実行する。この補正処理において、CPU41は、地磁気センサ57と方位計測回路58とにより方位の計測を行わせ、その計測データとステップS14で受信した正確な方位情報とを比較して誤差を求める。そいて、この誤差を打ち消す値を補正値としてRAM43の方位補正値記憶部43aに記憶する。そして、この方位補正処理を終了する。
一方、ステップS19の判別処理で補正解除キーの操作かあると判別されたら、ループ処理を抜けて、そのままこの方位補正処理を終了する。
図8には、携帯電話機10の方位補正サポート処理のフローチャートを示す。
この方位補正サポート処理は、携帯電話機10のモード設定において、腕時計40の方位補正処理を補助する動作モードに切り換えられた場合に開始される。携帯電話機10でこの方位補正サポート処理が開始されると、先ず、携帯電話機10のCPU11は、先ず、ステップS31〜S35のループ処理により、ブルートゥース通信を行って腕時計40から方位補正処理の開始を示すスタートフラグが送られてくるのを待機する。すなわち、先ず、ブルートゥース通信により一定のデータ受信を行って(ステップS31:補正開始受信手段)、その後に通信を解除する(ステップS32)。そして、スタートフラグの受信があったか判別し(ステップS33)、無ければ、それ以外のデータ受信があったか判別する(ステップS34)。また、何れの受信もなければ、所定の通信間隔(例えば1秒)を待機して、ステップS31に戻る。
このステップS31〜S35のループ処理中、スタートフラグを受信したら、方位補正の補助処理を行うためにステップS36へ移行し、その他のデータ受信があれば、別のデータ通信に応じるために、この方位補正サポート処理を終了する。
スタートフラグを受信して次に移行したら、CPU11は、GPSモジュール29を起動させ(ステップS36)、スピーカ17から起動の終了音を出力する(ステップS37)。そして、間隔を開けた3地点の測位処理(緯度経度の取得)を実行する(ステップS38)。このステップS38の3地点の測位処理は、例えば、所定の時間間隔(20秒〜数分など)を開けてGPSモジュール29に3回測位処理を行わせて、それぞれの位置データを取得するものである。そして、3地点の測位により3つの測位地点の位置データが取得されたら、データ取得終了をユーザに知らせるために、緯度経度情報の取得終了音を出力する(ステップS39)。
つまり、ユーザは、ステップS37の起動終了音の出力により、3地点の測位が開始されたことを認識し、ステップS39の取得終了音の出力により、3地点の測位が完了したことを認識できるので、ユーザは、この間に直線的な移動を行って、直線状の軌跡を結ぶことのできる3地点の位置情報が得られるように努める。
3地点の位置情報が取得されて取得終了音の出力を行ったら、次に、CPU11は、この3地点の位置情報に基づいて、この3地点の直線性の確認を行う(ステップS40:直線性判別手段)。例えば、第1地点と第2地点を結ぶ線分と、第2地点と第3地点とを結ぶ線分と、これら2つの線分のなす角度を算出し、この角度が所定の閾値(例えば±3°)以下であるか判別することで直線性有りか否かを判定する。
その結果、直線性が得られていないという判定がなされたら、スピーカ17からエラー音を出力して(ステップS41:再取得通知手段)、ステップS38に戻り、再び、3地点の測位処理を実行する。ユーザは、このエラー音により、先の3地点の測位処理の間に直線的な移動が出来ていなかったことを認識し、再度の3地点の測位の処理で直線的に移動するように努めることができる。
一方、ステップS40判別処理の結果、3地点の直線性の確認がなされたら、CPU11は、これら3地点の位置情報から移動軌跡の進行方向の方位を算出する(ステップS42:補正用情報算出手段)。
そして、進行方向の正確な方位が算出されたら、ブルートゥース通信によりこの方位情報と、方位情報取得完了フラグとを腕時計40へ送信する(ステップS43,S44:補正用情報送信手段)。そして、この方位補正サポート処理を終了する。
上記の腕時計40で実行される方位補正処理(図7)、ならびに、携帯電話機10で実行される方位補正サポート処理(図8)により、携帯電話機10の測位処理によって正確な方位情報が求められて、それに基づき腕時計40で方位計測の補正値の設定が正しく行われることになる。
以上のように、この実施形態の電子式方位計の補正システムによれば、携帯電話機10のGPS機能を利用して、ユーザの移動中に伴って複数回の測位を行うことで、その測位点を結ぶ方向の正確な方位情報を取得し、これを腕時計40へ送信することができる。そして、この正確な方位情報を利用することで、他に正確な方位が分からない状況でも、腕時計40の地磁気センサ57および方位計測回路58の方位補正(補正値を求めて方位補正値記憶部43aに記憶させる処理)を遂行することができる。
また、この実施形態では、腕時計40側の操作により方位補正処理が開始され、ブルートゥース通信により腕時計40から携帯電話機10にスタートフラグが送信されることで、携帯電話機10で方位補正処理を補助するための測位処理等が開始されるので、ユーザは携帯電話機10で何らの操作を行う必要もなく、方位補正処理を実行することができる。
また、この実施形態では、携帯電話機10で間隔を開けた3地点の測位を行って進行方向の方位を算出するようになっているので、ユーザがこの移動の間に直線的に進んでいたのか否かを判別することが可能になっている。そして、3地点の測位処理の間に、直線的な移動が確認できなければ、エラー音を出力して、再度の3地点の測位処理を行うようにしているので、これらによって方位情報を得るために必要な直線的な移動を促して直線的に結ばれる3地点の測位を行うことが可能になっている。
また、腕時計40は、方位補正処理が開始されて正確な方位情報が受信されるまで、方位情報取得待ちの表示を行う一方、正確な方位情報が受信されたら、方位情報取得終了の表示を行って、補正値更新キーである操作ボタンの操作入力を受けつけるようになっている。それゆえ、ユーザはこれらの表示に従って適宜なタイミングで方位補正に係る操作を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、上記実施形態では、3つの位置情報に基づいて携帯電話機10側で正確な方位を算出して、この方位情報を補正用情報として携帯電話機10から腕時計40へ送信するようにしているが、補正用情報として3つの測位地点の位置情報を携帯電話機10から腕時計40へ送信し、腕時計40側で3つの位置情報から正確な進行方向の方位を算出するようにしても良い。この場合でも、腕時計40側で算出された方位情報を用いて同様の処理により方位補正(補正値の算出と設定)を実現することができる。
また、上記実施形態では、腕時計40に方位情報受信終了の表示を行うことで、ユーザに次の操作の受け付けを通知しているが、携帯電話機10が腕時計40に方位情報を送信して受信確認が行われた際に、携帯電話機10の振動機能や特殊音の出力によって、方位情報が腕時計40に送られて次の操作の受け付けが可能であることをユーザに通知するようにしても良い。
また、上記実施形態では、3回の測位を行って正確な方位の情報を取得するようにしているが、例えば3回より多くの測位を行って方位の情報を取得したり、2回の測位によって方位の情報を取得するようにしても良い。
2回の測位によって方位情報を取得する方式を採用する場合には、ユーザに測位処理の際に直線的な移動を要求する代わりに、ユーザに2回目の測位地点から1回目の測位地点への方向を再現できるように要求することで、その後の方位補正処理に対応することができる。
また、上記実施形態では、正確な方位情報として進行方向の方位情報を求め、方位補正の補正値を求める際に、腕時計40の計測方向を進行方向に合わせるように規定しているが、例えば、正確な方位情報として進行方向と逆向きの方位情報を求め、方位補正の補正値を求める際に、腕時計40の計測方向を進行方向の逆向きに合わせるように規定しても良い。
上記のようなバリエーションにより、例えば、次のような方位補正処理における測位処理および補正値の算出処理の方式を適用することもできる。すなわち、ユーザにより高い木など目印がある地点で、携帯電話機10の測位処理を開始(1回目の測位)させ、その後、ユーザが任意の経路である程度の距離を移動して2回目の測位が行われたら、この2回目の測位の完了を振動や音の出力によりユーザに通知する。ユーザは、この2回目の測位の通知がなされたら、その地点で停止する。携帯電話機10では、ここで2回目の測位地点から1回目の測位地点を向いた方位を算出して、この方位情報を腕時計40に送信する。ユーザは、次に、1回目の測位が行われた目印の地点を向いて、この方向に腕時計40の所定の方向を向け、補正値更新キーの操作を行う。このような処理内容としても、上記実施形態と同様の方位補正の補正値の算出と設定の処理を実現できる。
また、上記実施形態では、本発明の電子式方位計として腕時計40を例示したが、本発明の電子式方位計は、方位計測機能のみを有する装置であっても良いし、方位計測機能が付加された種々の電子装置としても良い。また、測位機能を有する携帯端末として携帯電話機10を例示したが、測位機能を有していれば種々の携帯端末を適用することができる。その他、実施形態で示した細部構成および方法は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10 携帯電話機
11 CPU
17 スピーカ
22 ブルートゥースモジュール
29 GPSモジュール
40 腕時計
41 CPU
43 RAM
43a 方位補正値記憶部
46 液晶表示部
48 ブルートゥースモジュール
57 地磁気センサ
58 方位計測回路
P1〜P3 第1〜第3測位地点

Claims (9)

  1. 電子式方位計と携帯端末とを備えた電子式方位計の補正システムにおいて、
    前記電子式方位計は、
    電気的に方位を計測する方位計測手段と、
    前記方位計測手段により計測された方位を表示する方位表示手段と、
    前記携帯端末と通信可能な第1無線通信手段と、
    前記携帯端末から前記第1無線通信手段を介して前記方位計測手段の補正設定に使用する補正用情報を受信する補正用情報受信手段と、
    外部から補正用意完了を示す操作を入力するトリガ操作入力手段と、
    前記トリガ操作入力手段の操作入力が行われた際に、前記補正用情報受信手段により受信された前記補正用情報に基づき前記方位計測手段の補正設定を行う補正制御手段と、
    を備え、
    前記携帯端末は、
    測位衛星から送られる信号を受信して測位を行う測位手段と、
    前記電子式方位計と通信可能な第2無線通信手段と、
    前記測位手段に複数回の測位を行わせてこの測位の結果に基づき前記補正用情報を求める補正用情報算出手段と、
    前記補正用情報算出手段により算出された前記補正用情報を前記第2無線通信手段を介して前記電子式方位計へ送信する補正用情報送信手段と、
    を備えていることを特徴とする電子式方位計の補正システム。
  2. 前記電子式方位計は、
    前記携帯端末へ前記第1無線通信手段を介して前記方位計測手段の補正設定の開始情報を送信する補正開始送信手段を備え、
    前記携帯端末は、
    前記電子式方位計から前記第2無線通信手段を介して前記開始情報を受信する補正開始受信手段を備え、
    前記補正用情報算出手段は、前記開始情報の受信に基づき、前記測位手段に複数回の測位を行わせて前記補正用情報を求めることを特徴とする請求項1記載の電子式方位計の補正システム。
  3. 前記補正用情報算出手段は、
    前記測位手段により時間間隔を開けて少なくとも3回の測位を行わせるとともに、これらの測位結果により示される少なくとも3つの地点をほぼ直線状に結んだ軌跡の向きに対応する方位の情報を前記補正用情報として求め、
    前記補正制御手段は、
    当該電子式方位計に予め設定されている基準方向が、前記補正用情報により表わされる方位と一致するように、前記方位計測手段の補正設定を行うことを特徴とする請求項1記載の電子式方位計の補正システム。
  4. 前記補正用情報は、
    前記測位手段により時間間隔を開けて少なくとも3回の測位を行わせた結果により示される少なくとも3つの地点の位置情報であり、
    前記補正制御手段は、
    前記少なくとも3つの地点をほぼ直線状に結んだ軌跡の向きに対応する方位を前記位置情報に基づき算出し、前記電子式方位計に予め設定されている基準方向が前記算出された方位と一致するように、前記方位計測手段の補正設定を行うことを特徴とする請求項1記載の電子式方位計の補正システム。
  5. 前記携帯端末は、
    前記少なくとも3つの地点を結ぶ軌跡がほぼ直線であるか否かを前記位置情報に基づき判別する直線性判別手段と、
    前記直線性判別手段により前記軌跡がほぼ直線でないと判別された場合に前記補正用情報の取得のしなおしを外部に通知する再取得通知手段と、
    を備え、
    前記補正用情報算出手段は、
    前記直線性判別手段により前記軌跡がほぼ直線でないと判別された場合に、再度、前記測位手段による測位を行わせて前記補正情報を求め直すことを特徴とする請求項3又は4に記載の電子式方位計の補正システム。
  6. 前記電子式方位計は、
    前記補正用情報の受信完了に基づき受信完了を外部に通知する補正用情報用意完了通知手段を備え、
    前記トリガ操作入力手段は、
    前記受信完了の通知が行われた後に前記補正用意完了を示す操作を受け付けることを特徴とする請求項1記載の電子式方位計の補正システム。
  7. 前記電子式方位計は腕装着型の装置であることを特徴とする請求項1記載の電子式方位計の補正システム。
  8. 電気的に方位を計測する方位計測手段と、
    前記方位計測手段により計測された方位を表示する方位表示手段と、
    所定の携帯端末と通信可能な第1無線通信手段と、
    前記所定の携帯端末へ前記第1無線通信手段を介して前記方位計測手段の補正設定の開始情報を送信する補正開始送信手段と、
    前記所定の携帯端末から前記第1無線通信手段を介して前記補正設定に使用する補正用情報を受信する補正用情報受信手段と、
    外部から補正用意完了を示す操作を入力するトリガ操作入力手段と、
    前記トリガ操作入力手段の操作入力が行われた際に、前記補正用情報受信手段により受信された前記補正用情報に基づき前記方位計測手段の補正設定を行う補正制御手段と、
    を備えていることを特徴とする電子式方位計。
  9. 測位衛星から送られる信号を受信して測位を行う測位手段と、
    所定の電子式方位計と通信可能な第2無線通信手段と、
    前記所定の電子式方位計から前記第2無線通信手段を介して前記方位計測手段の補正設定の開始情報を受信する補正開始受信手段と、
    前記開始情報の受信に基づき前記測位手段に複数回の測位を行わせてこの測位の結果に基づき前記補正設定に使用される補正用情報を求める補正用情報算出手段と、
    前記補正用情報算出手段により算出された前記補正用情報を前記第2無線通信手段を介して前記所定の電子式方位計へ送信する補正用情報送信手段と、
    を備えていることを特徴とする携帯端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016009529A1 (ja) * 2014-07-17 2016-01-21 株式会社 東芝 電子機器および制御方法

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