JP2011120772A - 車椅子のブレーキ装置 - Google Patents

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Matsuhiro Igarashi
松弘 五十嵐
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FI ENGINEERING KK
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Abstract

【課題】
車椅子利用者が車椅子から立ち上がっても、ブレーキが掛かって車椅子を移動しないようにする。
【解決手段】
中心軸1を中心に回動して前側と後側の開端部を開閉する左右一対のアーム2,3と、前側の開端部2a,3aに取り付けられて左右に開閉される左右一対のブレーキパッド4,5と、後側開端部2b,3bに取り付けられ、屈曲して左右に伸縮するリンクアーム6,7と、後側に取り付けられ、前記ブレーキパッド4,5を常時付勢して閉位置に保持するバネ部材8と、前記リンクアーム6,7を駆動してブレーキパッド4,5を左右に開閉する駆動ケーブル9とよりなるブレーキ本体部Aと、ばね付勢に抗して押圧されて下方移動する座板と、座板の移動によって押し出されて前記リンクアーム6,7を駆動する前記駆動ケーブル9とよりなるブレーキ駆動部Bとより構成。
【選択図】図2

Description

本発明は、車椅子のブレーキ装置に関するものである。
従来の自走式車椅子は利用者が車椅子停止装置を掛けずに、又は掛け忘れたまま、車椅子から立ち上がることがあると、バランスを崩して、車椅子に頼ろうと車椅子をつかむと、車椅子が動き、利用者が転倒してしまう危険があった。
車椅子利用者が車椅子から立ち上がっても、ブレーキが掛かって車椅子を移動しないようにすることができる車椅子のブレーキ装置を提供することを課題とする。
本発明が上記課題を解決するために提供する車椅子のブレーキ装置は、中心軸1を中心に回動して前側と後側の開端部を開閉する左右一対のアーム2,3と、前側の開端部2a,3aに取り付けられて左右に開閉される左右一対のブレーキパッド4,5と、後側開端部2b,3bに取り付けられ、屈曲して左右に伸縮するリンクアーム6,7と、後側に取り付けられ、前記ブレーキパッド4,5を常時付勢して閉位置に保持するバネ部材8と、前記リンクアーム6,7を駆動してブレーキパッド4,5を左右に開閉する駆動ケーブル9とよりなるブレーキ本体部Aと、ばね付勢に抗して押圧されて下方移動する座板と、座板の移動によって押し出されて前記リンクアーム6,7を駆動する前記駆動ケーブル9とよりなるブレーキ駆動部Bとより構成したことを特徴とするものである。
車椅子利用者が車椅子につかまろうとした時、車椅子が逃げないので、バランスを崩して転倒する事故がなくなる。
実施例1を図1、図2及び図3により説明する。
実施例1の車椅子ブレーキ装置はブレーキ本体部Aとブレーキ駆動部Bとより構成されている。
図1はブレーキ装置の全体構成図であり、図2はその拡大図である。
ブレーキ本体部Aは中心軸1を中心に回動して前側と後側の開端部を開閉する左右一対のアーム2,3と、前側の開端部2a,3aに取り付けられて左右に開閉される左右一対のブレーキパッド4,5と、後側開端部2b,3bに取り付けられ、屈曲して左右に伸縮するリンクアーム6,7と、後側に取り付けられ、前記ブレーキパッド4,5を常時付勢して閉位置に保持するばね部材8と、前記リンクアーム6,7を駆動してブレーキパッド4,5を左右に開閉する駆動ケーブル9とより構成されている。
ブレーキ駆動部Bは、ばね部材10と、体重の押圧を受ける座板11と、前記ばね部材10と前記座板11によって上下に駆動される軸12と、同軸12の先端に取り付けられている連結ブロック13と、同連結ブロック13に連結する前記駆動ケーブル9の同先端部9aとより構成されている。
図3は車椅子利用者の体重の押圧による動作(ブレーキ解除)の図である。
図3のブレーキ駆動部Bおいて、車椅子利用者の体重の押圧により、座板11、ばね部材10及び軸12は押し下げられ、同軸12先に固定されてある連結ブロック13によって、前記駆動ケーブル先端部9aは下方に押し下げられる。
図3のブレーキ本体部Aにおいて、前記ブレーキ駆動部Bの軸12の先端で連結する前記駆動ケーブル先端部9aが押し下げられると、ブレーキ本体部Aの中の駆動ケーブル9は引き戻され、前記リンクアーム6,7の縮んだ状態は上下に引き伸ばされ、前記左右一対のアーム2,3をばね部材8に抗して開き、反対側に取り付けられている左右一対のブレーキパッド4,5を開き、ブレーキを解除する。
実施例2を図4、図5及び図6により説明する。
実施例2の車椅子ブレーキ装置はブレーキ本体部Aとブレーキ駆動部Cとより構成されている。
この実施例2はブレーキ駆動部Cが実施例1と異なる。ブレーキ本体部Aは実施例1と同じである。
図4はブレーキ装置の全体構成図であり、図5はその拡大図である。
図5のブレーキ駆動部Cは体重の押圧を受ける座板14と、同座板14の圧力を受けるとへの字状態から水平に伸びるヒンジ板15,16と、同ヒンジ15,16のヒンジピン17と、前記ヒンジ16の固定側のヒンジピン18と、同ヒンジピン18で連結する固定ヒンジ板19と、前記ヒンジピン18に巻きつき同ヒンジピン18を回動中心にしてヒンジ板16を時計方向に回動させる力を与えるばね部材20と、前記ヒンジ板15の先端に固定された連結ピン21と、同連結ピン21と連結した前記駆動ケーブル9の同先端部9aとより構成されている。
図6は車椅子利用者の体重の押圧による動作(ブレーキ解除)の図である。
図6のブレーキ駆動部Cおいて、車椅子利用者の体重の押圧により、座板14は押し下げられ、ヒンジピン17で連結した一対のヒンジ板15,16は固定ヒンジ板19との連結側のヒンジピン18で水平位置を固定されたまま、への字状態から水平に延ばされる。前記ヒンジ板15の先端に固定された連結ピン21は左に移動する。同連結ピン21と連結した前記駆動ケーブル先端部9aは同じく左側に移動する。
図6のブレーキ本体部Aにおいて、前記ブレーキ駆動部Cの連結ピン21と連結する前記駆動ケーブル先端部9aが左に移動すると、ブレーキ本体部Aの中の駆動ケーブル9は引き戻され、前記リンクアーム6,7の縮んだ状態は上下に引き伸ばされ、前記左右一対のアーム2,3をばね部材8に抗して開き、反対側に取り付けられている左右一対のブレーキパッド4,5を開き、ブレーキを解除する。
実施例3を図7、図8及び図9により説明する。
実施例3の車椅子ブレーキ装置はブレーキ本体部Aとブレーキ駆動部Dとより構成されている。
この実施例3はブレーキ駆動部Dが実施例1と異なる。ブレーキ本体部Aは実施例1と同じである。
図7はブレーキ装置の全体構成図であり、図8はその拡大図である。
図8のブレーキ駆動部Dは、体重の押圧を受ける座板22と、同座板22の圧力を受ける1組のヒンジのヒンジ板23,24と、同ヒンジ23,24を連結するヒンジピン25と、前記1組のヒンジの片方のヒンジ板24を取り付けているベースプレート26と、同ベースプレート26の先端部26aと前記1組のヒンジの残る片方のヒンジ板23の同先端部23aの両方に掛かり、同先端部23aを前記ヒンジピン25を回動中心に半時計回りに回動させ前記ベースプレート24の立ち上がり部の爪26bに掛かるまで持ち上げているばね部材27と、前記ベースプレート立上り先端部26aに掛け止めされている前記駆動ケーブル先端部9a、前記ヒンジ板先端部23aに固定されている前記駆動ケーブル9の同ハウジング9bとより構成されている。
図9は車椅子利用者の体重の押圧による動作(ブレーキ解除)の図である。
図9のブレーキ駆動部Dおいて、車椅子利用者の体重の押圧により、前記座板22は押し下げられ、前記ヒンジ板先端部23aもヒンジピン25を回動中心に時計回りに押し下げられる。前記ヒンジ板先端部23aに固定された前記駆動ケーブルのケーシング9bも押し下げられる。同ケーシング9bが押し下げられると、前記駆動ケーブルの先端部9aは前記ベースプレート立ち上がり部24aに掛け止めされているので、前記駆動ケーブル9を引き戻すことになる。
図9のブレーキ本体部Aにおいて、ブレーキ駆動部Dの前記駆動ケーブルのケーシング9bが押し下げられると、ブレーキ本体部Aの中の駆動ケーブル9は引き戻され、前記リンクアーム6,7の縮んだ状態は上下に引き伸ばされ、前記左右一対のアーム2,3をばね部材8に抗して開き、反対側に取り付けられている左右一対のブレーキパッド4,5を開き、ブレーキを解除する。
実施例1の車椅子のブレーキ装置の全体構成図 図1のブレーキ装置の断面拡大図 実施例1のブレーキ装置の動作図 実施例2の車椅子のブレーキ装置の全体構成図 図4のブレーキ装置の断面拡大図 実施例2のブレーキ装置の動作図 実施例3の車椅子のブレーキ装置の全体構成図 図7のブレーキ装置の断面拡大図 実施例3のブレーキ装置の動作図
1 中心軸
2 アーム
3 アーム
4 ブレーキパッド
5 ブレーキパッド
6 リンクアーム
7 リンクアーム
8 ばね部材
9 駆動ケーブル
10 ばね部材
11 座板
12 軸
13 連結ブロック
14 座板
15 ヒンジ板
16 ヒンジ板
17 ヒンジピン
18 ヒンジピン
19 固定ヒンジ板
20 ばね部材
21 連結ピン
22 座板
23 ヒンジ板
24 ヒンジ板
25 ヒンジピン
26 ベースプレート
27 ばね部材
30 車椅子
40 ブレーキ本体部A
50 ブレーキ駆動部B
60 ブレーキ駆動部C
70 ブレーキ駆動部D

Claims (1)

  1. 中心軸1を中心に回動して前側と後側の開端部を開閉する左右一対のアーム2,3と、前側の開端部2a,3aに取り付けられて左右に開閉される左右一対のブレーキパッド4,5と、後側開端部2b,3bに取り付けられ、屈曲して左右に伸縮するリンクアーム6,7と、後側に取り付けられ、前記ブレーキパッド4,5を常時付勢して閉位置に保持するバネ部材8と、前記リンクアーム6,7を駆動してブレーキパッド4,5を左右に開閉する駆動ケーブル9とよりなるブレーキ本体部Aと、ばね付勢に抗して押圧されて下方移動する座板と、座板の移動によって押し出されて前記リンクアーム6,7を駆動する前記駆動ケーブル9とよりなるブレーキ駆動部Bとより構成したことを特徴とする車椅子のブレーキ装置。
JP2009281660A 2009-12-11 2009-12-11 車椅子のブレーキ装置 Pending JP2011120772A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111888115A (zh) * 2014-11-20 2020-11-06 刘荣培 轮椅制动系统

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