JP2011120149A - 発振回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電流を小さくすることができる発振回路を提供する。
【解決手段】定電流が流れるPMOSトランジスタMP3と発振信号XTを増幅するNMOSトランジスタMN3との間に、PMOSトランジスタMP3を流れる定電流がNODE4(NODE3)に流れるのを遮断するためのPMOSトランジスタMP4を備えている。PMOSトランジスタMP4のソースはPMOSトランジスタMP3のドレインに接続され、ドレインはNMOSトランジスタMN3のソースに接続され、ゲートはNODE1に接続されている。また、NODE1は、バイアス信号線50に抵抗素子R2を介して接続されていると共に、信号線52に容量素子C1を介して接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、発振回路に関するものである。
一般に、水晶振動子等の発振素子で発生する微少な発振信号(振幅)を増幅回路で増幅して出力する発振回路が知られている。
例えば、特許文献1には、発振容量と水晶振動子とを有する共振部と、前記共振部を励振する増幅部とを有する発振回路が記載されている。
特開2002−359524号公報
従来の発振回路の概略構成の一例を図3に示す。図3に示した従来の発振回路100は、バイアス回路部112と、増幅部114と、発振部116と、発振次段部118と、出力端子out(以下、outと言う)119と、を備えて構成されている。
バイアス回路部112は、PMOSトランジスタmp1、mp2、NMOSトランジスタmn1、mn2、及び抵抗r1を含んで構成されている。バイアス回路部112は、信号レベルが電源電圧VDDに依存しないバイアス電圧信号bh、blを生成し、生成したバイアス電圧信号bhを増幅部114に出力する。
増幅部114は、PMOSトランジスタmp3、NMOSトランジスタmn3、及び帰還抵抗rfを含んで構成されている。増幅部114は、PMOSトランジスタmp3により生成された当該定電流を用いて発振信号xtを出力信号xtbに増幅する回路である。増幅部114は、バイアス回路部112から入力されたバイアス電圧信号bhをPMOSトランジスタmp3に入力することで生成される定電流をNMOSトランジスタmn3に流す。NMOSトランジスタmn3は、増幅部114に発振部116から入力された発振信号xtを増幅した出力信号xtbを出力する。また、NMOSトランジスタmn3のゲートには、NMOSトランジスタmn3及びPMOSトランジスタmp3のドレインの出力信号線が帰還抵抗rfを介して接続されている。
発振部116は、水晶振動子x’tal、及び容量素子である負荷容量cd、cgを含んで構成されている。発振部116には増幅部114の出力信号xtbが入力される。増幅部114が発振信号xtを増幅して出力信号xtbを出力する際に、発振部116では、負荷容量cg、cdに充放電を繰り返すことで、水晶振動子x’talを振動させて発振動作させ、発振信号xtを増幅部114に出力する。なお、発振信号xtがLレベルの場合に、負荷容量cdは充電状態になり、負荷容量cgは放電状態になる。また、発振信号xtがHレベルの場合に、負荷容量cdは放電状態になり、負荷容量cgは充電状態になる。
発振次段部118は、増幅部114から入力された出力信号xtbを増幅し、方形波としてout119に出力する回路である。
発振回路100では、上述したように増幅部114において発振信号xtを出力信号xtbに増幅する際に、負荷容量cd、cgへの充放電が行われているが、負荷容量cdの放電時に、負荷容量cdの放電電流により、定電流を用いなくても発振信号xtを出力信号xtbに増幅することができる場合がある。この場合には、定電流は過剰な電流になるため、消費電流が大きいという問題があった。
本発明は、上述した問題を解決するために提案されたものであり、消費電流を小さくすることができる発振回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発振回路は、バイアス回路により生成されたバイアス電圧がゲートに印加され、ソースに予め定められた電源電圧からの電圧が印加される第1のP型電界効果トランジスタ、ゲートが前記第1のP型電界効果トランジスタのゲートに接続され、ソースが前記第1のP型電界効果トランジスタのドレインに接続され、ドレインが出力信号が出力される出力端に接続され、前記第1のP型電界効果トランジスタのゲートに前記バイアス電圧が印加されることにより前記第1のP型電界効果トランジスタに流れる電流が前記出力端に流れないように遮断するための第2のP型電界効果トランジスタ、及びゲートが前記第2のP型電界効果トランジスタのゲートに接続されると共に帰還抵抗素子を介して前記出力端に接続され、ソースが接地され、ドレインが前記第2のP型電界効果トランジスタのドレインに接続されたN型電界効果トランジスタを含み、前記N型電界効果トランジスタのゲートに入力された発振信号を増幅して出力端から出力する増幅手段と、入力側が前記出力端子に、出力側が前記N型電界効果トランジスタのゲートに接続され前記発振信号を出力する発振素子、前記発振素子の前記入力側及び前記出力端子に一端が接続され、他端が接地された第1の容量素子、及び前記発振素子の前記出力側及び前記N型電界効果トランジスタのゲートに一端が接続され、他端が接地された第2の容量素子を含む発振手段と、を備える。
請求項2に記載の発振回路は、請求項1に記載の発振回路において、前記増幅手段は、前記第1のP型電界効果トランジスタのゲートと前記第2のP型電界効果トランジスタのゲートとの間に接続された抵抗素子を含む。
請求項3に記載の発振回路は、請求項1に記載の発振回路において、前記増幅手段は、ソースが前記第1のP型電界効果トランジスタのゲートに接続され、ドレインが前記第2のP型電界効果トランジスタのゲートに接続され、ゲートが接地される第3のP型電界効果トランジスタを含む。
請求項4に記載の発振回路は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発振回路において、前記増幅手段は、前記第2のP型電界効果トランジスタのゲートと前記N型電界効果トランジスタのゲートとの間に接続された第3の容量素子を含む。
請求項5に記載の発振回路は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発振回路において、前記発振手段の前記発振素子は水晶振動子である。
本発明によれば、消費電流を小さくすることができる、という効果を奏する。
第1の実施の形態に係る発振回路の概略構成の一例を示す概略構成図である。 第2の実施の形態に係る発振回路の概略構成の一例を示す概略構成図である。 従来の発振回路の概略構成の一例を示す概略構成図である。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態の発振回路について詳細に説明する。図1に、本実施の形態の発振回路10の概略構成の一例を示す。なお、以下、P型電界効果トランジスタをPMOSトランジスタと称し、N型電界効果トランジスタをNMOSトランジスタと称する。
まず、本実施の形態の発振回路10の概略構成について詳細に説明する。本実施の形態の発振回路10は、バイアス回路部12と、増幅部14と、発振部16と、発振次段部18と、出力端子out(以下、outと言う)19と、を備えて構成されている。
本実施の形態のバイアス回路部12は、信号レベルが予め定められた電源電圧VDD(以下、VDDと言う)に依存しないバイアス電圧信号BHを生成して増幅部14に出力するものであり、バイアス信号線50を介して増幅部14に接続されている。バイアス電圧信号BHによって、増幅部14のPMOSトランジスタMP3による定電流の生成が制御される。バイアス回路部12は、PMOSトランジスタMP1、MP2、NMOSトランジスタMN1、MN2、及び抵抗R1を含んで構成されている。
なお、バイアス回路部12は、増幅部14で所望とする電圧値のバイアス電圧BHを生成し、増幅部14に出力できるものであれば、図1に示した概略構成のバイアス回路部12に限らず、その他の構成の回路であってもよい。
本実施の形態の増幅部14は、発振部16から入力された発振信号XTを出力信号XTBに増幅する増幅アンプ(増幅回路)であり、増幅度は、発振部16の容量素子CD、CGの容量の比に比例する。本実施の形態の増幅部14は、PMOSトランジスタMP3、MP4、NMOSトランジスタMN3、抵抗素子R2、容量素子C1を含んで構成されている。
PMOSトランジスタMP3のゲートには、バイアス信号線50が接続されており、ソースには予め定められた電源電圧であるVDDが接続されており、ドレインにはPMOSトランジスタMP4のソースが接続されている。PMOSトランジスタMP3は、ゲートにバイアス信号線50を介してバイアス電圧信号BHが入力されると、オン状態になり、定電流を生成して出力する。
PMOSトランジスタMP4のゲートはNODE1に接続されており、ソースにはPMOSトランジスタMP3のドレインが接続されている。NMOSトランジスタMN3のゲートには信号線52を介してNODE2に接続さており、ソースには予め定められた接地電圧VSS(以下、VSSと言う)が接続されている。PMOSトランジスタMP4のドレイン及びNMOSトランジスタMN3のドレインはNODE3に接続されている。NODE3は信号線53によりNODE4により出力信号線54に接続されており、出力信号線54を介して出力信号XTBが出力される。出力信号線54は、帰還抵抗RFを介してNODE2に接続されている。また、NODE2には、発振信号線56が接続されている。
バイアス信号線50と、信号線52との間には、抵抗素子R2及び容量素子C1が接続されている。抵抗素子R2の一端はバイアス信号線50に接続され、他端はNODE1に接続されている。抵抗素子R2は、信号線52を介して伝送される発振信号XTの影響がバイアス電圧信号線50に伝わらないようにするためのフィルター抵抗である。容量素子C1の一端は信号線52に接続され、他端はNODE1に接続されている。容量素子C1は、NODE1を介してPMOSトランジスタMP4に入力される発振信号XTを安定化させるためのものである。
本実施の形態の発振部16は、セラミックコンデンサ等の容量素子CD、CG、及び水晶振動子X’talを含んで構成されている。容量素子CD、CGは、水晶振動子X’talの電極に発生する電荷を充放電して水晶振動子X’talの振動を安定させると共に、発振周波数を決定するものである。容量素子CD、CGの容量は、所望の発振周波数及び振幅を得るために適切な容量になっている。なお、容量素子CD、CGは、水晶振動子X’talの端子の近く、特に直近に配置することが好ましい。容量素子CDの一端は水晶振動子X’tal及び増幅部14のNODE4に接続されており、他端はVSSに接続されている。また同様に、容量素子CGの一端は水晶振動子X’tal及び増幅部14のNODE2に接続されており、他端はVSSに接続されている。
水晶振動子X’talには出力信号線54及び発振信号線56が接続されており、増幅部14から出力信号線54を介して出力信号XTBが印加されると発振する。発振した発振信号XTは発振信号線56を介して増幅部14のNODE2に出力される。
なお、本実施の形態では、発振部16は、水晶振動子X’talを用いて発振信号XTを抽出する発振回路としているがこれに限らず、所望の発振周波数及び振幅を得られることができる構成であれば、他の素子等を用いて発振信号を抽出する発振回路としてもよい。例えば、セラミック振動子を用いた発振回路や、CR発振回路、LC同調発振回路等を用いてもよい。なお、周波数精度が高く、安定的な発振をさせ、所望の電圧レベル及び振幅で発振させるように調整できるため、水晶振動子X’talを用いた発振回路とすることが好ましい。
発振次段部18は、増幅部14から出力信号線54により入力された出力信号XTBを増幅し、方形波としてout19に出力するための機能を有する回路であり、当該機能を有する周知の出力回路等を用いることができる。
なお、本実施の形態では、バイアス回路部12、増幅部14、発振次段部18、及びout19は、1チップのLSI(デバイス)上に混載されており、発振部16は、当該1チップのLSIの外部に設置(外付け)されている。これに限らず、全てを1チップのLSI上に混載するようにしてもよいし、複数のチップのLSI上に混載または単独で搭載するようにしてもよい。
次に、本実施の形態の発振回路10の作用について詳細に説明する。
バイアス回路部12からバイアス信号線50を介してPMOSトランジスタMP3の閾値以下の電圧値のバイアス電圧信号BHが増幅部14に印加される。増幅部14のPMOSトランジスタMP3のゲートにバイアス電圧信号BHが印加されると、PMOSトランジスタMP3がオン状態になり、VDDから電圧がかかり、PMOSトランジスタMP3に定電流が流れる。これにより、NMOSトランジスタMN3のゲートに電圧が印加されNMOSトランジスタMN3がオン状態になる。これにより発振部16の水晶振動子X’talの両端に印加される電圧(または電流)がトリガーとなり、水晶振動子X’talが発振を開始し、発振部16から発振信号XTが増幅部14に出力される。増幅部14は、発振部16から入力された発振信号XTをNMOSトランジスタMN3が増幅し、出力信号XTBを出力する。
発振信号XTの電圧レベルがLレベルの場合は、容量素子C1及びNODE1を介してゲートに印加される電圧レベルがLレベルの発振信号XTと、抵抗素子R2及びNODE1を介してゲートに印加されるバイアス電圧信号BHと、により、PMOSトランジスタMP4がオン状態になる。PMOSトランジスタMP3もオン状態であるため、PMOSトランジスタMP3及びPMOSトランジスタMP4に定電流が流れる。また、NMOSトランジスタMN3は、ゲートにLレベルの電圧レベルの発振信号XTが印加されるためオフ状態になる。従って、定電流は、信号線53及び出力信号線54を介して容量素子CDに流れ込む。流れ込む定電流により、容量素子CDは充電される。
また、発振信号XTの電圧レベルがHレベルの場合は、容量素子C1及びNODE1を介してゲートに印加されるHレベルの電圧レベルの発振信号XTと、抵抗素子R2及びNODE1を介してゲートに印加されるバイアス電圧信号BHと、により、PMOSトランジスタMP4がオフ状態になる。PMOSトランジスタMP3はオン状態であるが、PMOSトランジスタMP4がオフ状態であるため、定電流は流れない。また、NMOSトランジスタMN3は、ゲートにHレベルの電圧レベルの発振信号XTが印加されるためオン状態になり、容量素子CDからは電荷が放電され、放電電流が流れる。従って増幅部14では、定電流の代わりに容量素子CDの放電電流が流れるため、当該放電電流を用いて、NMOSトランジスタMN3が発振信号XTを増幅することができるので、出力信号XTBが出力される。
なお、本実施の形態では、発振信号XTのLレベルの電圧レベルとは、NMOSトランジスタMN3の閾値未満の電圧であり、Hレベルの電圧レベルとは、NMOSトランジスタMN3の閾値以上の電圧である。
また、本実施の形態の増幅部14のPMOSトランジスタMP4のゲートには抵抗素子R2を介してバイアス電圧信号BHが印加されるため、バイアス電圧信号BHを中心として、発振信号XTによりオンまたはオフが制御されるため、発振信号XTの電圧レベルに応じて安定した動作を行うことができる。
以上説明したように本実施の形態の発振回路10では、定電流が流れるPMOSトランジスタMP3と発振信号XTを増幅するNMOSトランジスタMN3との間に、PMOSトランジスタMP3を流れる定電流がNODE4(NODE3)に流れるのを遮断するためのPMOSトランジスタMP4を備えている。PMOSトランジスタMP4のソースはPMOSトランジスタMP3のドレインに接続され、ドレインはNMOSトランジスタMN3のソースに接続され、ゲートはNODE1に接続されている。また、NODE1は、バイアス信号線50に抵抗素子R2を介して接続されていると共に、信号線52に容量素子C1を介して接続されている。
これにより、発振信号XTがHレベルの場合は、PMOSトランジスタMP4がオフ状態になるため定電流が流れなくなり、NMOSトランジスタMN3がオン状態になり、容量素子CDから電荷が放電される。定電流に代わり容量素子CDの放電による放電電流を用いてNMOSトランジスタMN3が発振信号XTを増幅する。
このように本実施の形態の発振回路10の増幅部14では、発振信号がHレベルの場合は、定電流を流さないため、消費電流を小さくすることができる。
[第2の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の第2の実施の形態の発振回路について詳細に説明する。図2に、本実施の形態の発振回路20の概略構成の一例を示す。本実施の形態の発振回路20は、増幅部24の構成の一部が第1の実施の形態の発振回路10の増幅部14の構成の一部と異なる他は略同一の構成であるため、同一部分には同一符号を付し、詳細な説明を省略する。また、PMOSトランジスタMP5の作用以外は、第1の実施の形態の作用と同様のため、詳細な説明を省略する。
本実施の形態の増幅部24は第1の実施の形態の増幅部14の抵抗素子R2に代わり、PMOSトランジスタMP5を備えて構成されている。PMOSトランジスタMP5のソースはバイアス信号線50に接続されており、ドレインはNODE1に接続されている。また、ゲートが予め定められた接地電圧VSSに接続されているため、常にオフ状態になっているため、バイアス電圧信号BHがNODE1を介してPMOSトランジスタMP4のゲートに印加された状態になっている。従って、PMOSトランジスタMP4はバイアス電圧信号BHを中心として、発振信号XTによりオンまたはオフが制御される。
一般に、水晶振動子X’talで発振動作させる周波数が遅いほど、PMOSトランジスタMP3に与える発振信号XTの影響を抑えるためのフィルターの機能を有する抵抗(第1の実施の形態の抵抗素子R2)は抵抗値の大きい抵抗素子が必要となる。シート抵抗の大きな抵抗素材が無い場合等では、低層素子の面積的な増大を招くことがある。
本実施の形態では、PMOSトランジスタMP5が常にオフ状態であるため、PMOSトランジスタMP3に与える発振信号XTの影響をより確実に抑えることができる。また、面積的な増大を抑えることができる、
10、20 発振回路
12 バイアス回路部
14、24 増幅部(増幅手段)
16 発振部(発振手段)
MP3 PMOSトランジスタ(第1のP型電界効果トランジスタ)
MP4 PMOSトランジスタ(第2のP型電界効果トランジスタ)
MP5 PMOSトランジスタ(第3のP型電界効果トランジスタ)
MN3 NMOSトランジスタ(N型電界効果トランジスタ)
R2 抵抗素子(抵抗素子)
CD 容量素子(第1の容量素子)
CG 容量素子(第2の容量素子)
C1 容量素子(第3の容量素子)
X’tal 水晶振動子(発振振動)
NODE4 ノード(出力端)

Claims (5)

  1. バイアス回路により生成されたバイアス電圧がゲートに印加され、ソースに予め定められた電源電圧からの電圧が印加される第1のP型電界効果トランジスタ、ゲートが前記第1のP型電界効果トランジスタのゲートに接続され、ソースが前記第1のP型電界効果トランジスタのドレインに接続され、ドレインが出力信号が出力される出力端に接続され、前記第1のP型電界効果トランジスタのゲートに前記バイアス電圧が印加されることにより前記第1のP型電界効果トランジスタに流れる電流が前記出力端に流れないように遮断するための第2のP型電界効果トランジスタ、及びゲートが前記第2のP型電界効果トランジスタのゲートに接続されると共に帰還抵抗素子を介して前記出力端に接続され、ソースが接地され、ドレインが前記第2のP型電界効果トランジスタのドレインに接続されたN型電界効果トランジスタを含み、前記N型電界効果トランジスタのゲートに入力された発振信号を増幅して出力端から出力する増幅手段と、
    入力側が前記出力端子に、出力側が前記N型電界効果トランジスタのゲートに接続され前記発振信号を出力する発振素子、前記発振素子の前記入力側及び前記出力端子に一端が接続され、他端が接地された第1の容量素子、及び前記発振素子の前記出力側及び前記N型電界効果トランジスタのゲートに一端が接続され、他端が接地された第2の容量素子を含む発振手段と、
    を備えた発振回路。
  2. 前記増幅手段は、前記第1のP型電界効果トランジスタのゲートと前記第2のP型電界効果トランジスタのゲートとの間に接続された抵抗素子を含む、請求項1に記載の発振回路。
  3. 前記増幅手段は、ソースが前記第1のP型電界効果トランジスタのゲートに接続され、ドレインが前記第2のP型電界効果トランジスタのゲートに接続され、ゲートが接地される第3のP型電界効果トランジスタを含む、請求項1に記載の発振回路。
  4. 前記増幅手段は、前記第2のP型電界効果トランジスタのゲートと前記N型電界効果トランジスタのゲートとの間に接続された第3の容量素子を含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発振回路。
  5. 前記発振手段の前記発振素子は水晶振動子である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発振回路。
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