JP2011117928A - 基板の内部欠陥検査装置および方法 - Google Patents

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チャン ジェン−ミン
Fuushi Lee
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Cheng-Kai Chen
チェン チェン−カイ
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Abstract

【課題】本発明は基板の内部欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】
まず基板の側面に、少なくとも光源を提供する。光源は、側面に向かって基板を透過する光線を発する。さらに基板の上表面のイメージを取得するイメージセンサモジュールを提供する。光線が側面に相対する入射角度は、光線が基板内で全反射によって伝達される第1所定角度内に制限する。これにより、光線が基板内を伝わり内部欠陥に遭遇した場合、欠陥部分に明点が形成され、イメージセンサモジュールがこの欠陥の位置を検出する。この種の方法は、内部欠陥の好適なイメージ解像度を確実に向上させる。このほか、本発明はさらに、上述の基板の内部欠陥検査方法に基づいた、基板の内部欠陥検査装置を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は基板の内部欠陥検査装置および方法に関する。
半導体製造工程では、基板の薄膜堆積などを行う製造工程が主であり、基板にいくつかの電子素子を形成する。したがって、基板そのものの異物、気泡、またはひびなど内部欠陥の多少は、電子素子の品質の良し悪しに影響を及ぼすことが多い。このほか、基板は常に輸送、または高熱処理もしくはエッチングなどの製造工程を経る必要があるため、ひびが生じやすい。
したがって、基板の内部欠陥検査の実施は、非破壊検査項目として不可欠である。現在、一般的なひびの検査方法は、基板を透過する光線を発する照明光源を利用する。基板下方から基板の下表面に照射を行い、基板上方では、ビデオカメラを使用して基板の上表面のイメージを取得する。内部欠陥は光線を反射、屈折または散乱させて、欠陥部分の光線透過率を低下させる。そのため、内部欠陥のイメージの明度が、その他の部分と比較して明らかに低く、後に人為的またはコンピュータによるイメージ分析を行いやすく、内部欠陥の位置および大きさを認識する。
内部欠陥イメージの解像は、検査効果および後に続く分析の難易度に関係するため、内部欠陥イメージを如何にして正確にはっきりと取得するかが、検査工程において解決が急がれる問題の一つである。しかし、上述の内部欠陥検査方法は、以下に挙げるいくつかの欠点が存在する。まず図1に示すのは、上述の内部欠陥検査方法の概要図である。異物またはひびなど内部欠陥12が光線透過率に影響を及ぼすだけでなく、製造工程において、基板10の表面または裏面にたびたび付着する汚染物質11、あるいは基板10の表面のスジも光線透過率に影響を及ぼすことがある。そのため、ビデオカメラ30が取得したイメージを判読するとき、イメージの暗点を内部欠陥12または表面汚染物質11として効果的に分類することができず、表面汚染物質11を内部欠陥12であると判断を誤る状況がたびたび起こる。
さらに、図2に示すように、光線が遮られると回折が起こるため、イメージ中の微小な内部欠陥12は、使用される光線の明度が比較的明るいときに消失することがある。すなわち内部欠陥12のイメージ幅は、光線の明度に反比例する。したがって、基板10の厚さが少し厚いため、光線強度を高めてイメージの明度を強める必要があるとき、光線強度を特定の強度まで高めた後、さらに上昇させると、反対に回折光強度が強くなりすぎることがあり、内部欠陥12のイメージ解像度が低下し、さらに高コストの高解像度ビデオカメラを組み合わせて、はっきりと撮影する必要が生じる。さらに、このような状況は、基板10そのものの厚みの公差が比較的大きい場合、最良の光線強度を決定し、最高のイメージを得ることは難しくなる。このほか、図3に示すように、微細な欠陥12は、光線が全く平行光線でない状況では、ひびの幅が小さくなる。すなわち、多方向の光線によって微細なひびのイメージ解像度を高めることはできない。添付資料1の写真は、従来の欠陥検査方法を利用して取得したひびのイメージ写真である。
このことから、本発明は特殊な設計の基板の照明方法を提供し、業界を長い間悩ませていた上述の難題を解決する。本発明は光線を利用しており、基板内部で全反射方式によって伝達される。基板の内部欠陥を直接照明し、基板内部のひび、穴、異物、気泡、ずれなど、内部欠陥のイメージ解像度を高めて、表面の汚れなど、異物の画像化を効果的に防止する。優れた内部欠陥の検出能力以外に、基板表面の加工後、基板内部の検査測定を行うことができないという難題を解決する。
したがって、本発明の目的は、基板の内部欠陥検査方法を提供することにある。これにより、基板の内部欠陥の好適なイメージ解像度を得ることができる。
上述の目的を達成するため、本発明が提供する基板の内部欠陥検査方法は、基板の内部欠陥検査に使用される。基板は上表面、および上表面と接続した複数の側面を有する。該基板の内部欠陥検査方法は、まず少なくとも光源を提供し、基板のうちの1側面部分に設置する。光源が側面に向かって、基板を透過するのに対応した光線を発する。さらに、イメージセンサモジュールを提供し、基板の上方に設けて、基板の上表面のイメージを取得する。光線が側面に相対する入射角度は、光線が基板内でほぼ全反射方式によって伝達される第1所定角度内に制限する必要がある。
このほか、本発明の別の目的は、基板の内部欠陥検査装置を提供することにある。これにより、基板の内部欠陥の好適なイメージ解像度を得ることができる。
本発明が提供する基板の内部欠陥検査装置は、基板の内部欠陥検査に使用される。基板は上表面、および上表面と接続した複数の側面を有する。該基板の内部欠陥検査装置は、少なくとも光源およびイメージセンサモジュールを含む。光源は基板のうちの1側面部分に設置され、側面に向かって基板を透過するのに対応した光線を発する。イメージセンサモジュールは基板の上方に設置され、基板の上表面のイメージを取得するのに使用される。光線が側面に相対する入射角度は、光線が基板内でほぼ全反射方式によって伝達される第1所定角度内に制限する必要がある。
本発明は光線が基板内に進入し、基板内で全反射方式によって伝達され、光線が基板外へ屈折することはない。光線が基板内を伝わり、内部欠陥に遭遇したとき、光線の方向が変わり、反射、屈折または散乱など光路の変化が生じ、この部分で明点が形成される。これにより、基板上方のイメージセンサモジュールがこの欠陥位置を検出する。この種の方法では、内部欠陥の好適なイメージ解像度が確実に向上し、内部欠陥の検出率を高める。
図1は、従来の基板の内部欠陥検査装置の概要図である。 図2は、従来の基板の内部欠陥検査装置が行う基板検査の概要図である。 図3は、従来の基板の内部欠陥検査装置が行う基板検査の別の概要図である。 図4は、本発明の基板の内部欠陥検査装置の概要図である。 図5は、本発明の基板の内部欠陥検査装置の概要図である。 図6は、本発明の基板の内部欠陥検査装置の概要図である。 図7は、光線強度のイメージ信号の幅、およびコントラストに関する曲線図である。 図8は、本発明の基板の内部欠陥検査装置の概要図である。 図9は、本発明の基板の内部欠陥検査装置の概要図である。 図10は、本発明の基板の内部欠陥検査装置の概要図である。 図11は、図10の基板の内部欠陥検査装置の別側面の概要図である。
本発明に関する技術内容および詳細な説明を、図を組み合わせて以下のように説明する。
本発明の好適な実施例の概要図である図4を参照されたい。該基板の内部欠陥検査装置は、基板40の内部欠陥検査を行う。該基板の内部欠陥検査装置は、主として光源50およびイメージセンサモジュール60を含む。
光源50は基板40のうちの1側面43部分に設置され、側面43に向かって基板40を透過するのに対応した光線51を発する。好ましくは、光源50の発する光線が平行光線である、すなわち発する光線が同じ進行方向を有すると、基板40に入射する光線の比率が高まる。本実施例において、基板40はシリコンウェーハであるため、光源50はシリコンウェーハを透過する赤外光源を使用する必要がある。その他の使用において、光源50の選択はこれに限定されない。例えば、基板40がガラスであるとき、その光源50は可視光源を選択する必要がある。
具体的に述べると、図5に示すように、本実施例の基板40は太陽電池(solar cell)基板を例としているが、実際の使用時はこれに限定されない。基板40は、本体44、上表面41と下表面42、上表面41および下表面42に接続する複数の側面43を有する。上表面41は交差設置された複数の非反射部411、および金属電極部412を含む。非反射部411は光透過性で、金属電極部412は光不透過性である。下表面42は光不透過性の金属電気伝導部である。側面43は上表面41および下表面42におよそ垂直である。
特に注意すべきことは、基板の内部欠陥および外部欠陥を効果的に区別するため、図4に示すように、本発明は光源50の光線51が側面43に相対する入射角度を、第1所定角度θ1内に制限する。これにより光線51が基板40に入射した後、ほぼ全反射方式により伝達される。この第1所定角度θ1は、光線51の波長、基板40の屈折率と関係しており、一般的な光学知識により算出することができる。
光線51の入射角度は、上述の第1所定角度θ1内に制限する必要がある。この他にも、基板40の実際の厚みがほぼ1mmより小さく、さらに基板40が光源50に相対する位置は、多少の偏位が生じることがある。したがって、光源50が発する光線が基板40に発することができないことを避けるため、一般に、採用する光源50の直径はほとんど基板40の厚みより大きい。そのため、光線が部分的に基板40の上表面41に照射されて散乱が生じ、さらにはイメージセンサモジュール60が取得するイメージを妨害する。この散乱光が、イメージセンサモジュール60が取得するイメージのコントラストに影響を及ぼすのを可能な限り防止するため、本発明は光線51が側面43に相対する入射角度を、第2所定角度θ2内に制限する。第2所定角度θ2は、第1所定角度θ1のイメージセンサモジュール60から、より離れた側の半分である。第2所定角度θ2内で基板40に向かって発せられる光線51は、上表面41を直接照射することはなく、基板40に進入し、基板40内の上表面41または下表面42で全反射され、基板40外に屈折することはない。
イメージセンサモジュール60は、基板40の上方または下方に位置し、基板40の上表面41のイメージを取得するのに使用される。本実施例において、基板40の上表面41は光透過性の非反射部411および光不透過性の金属電極部412を含み、その下表面42は、光不透過性の金属電気伝導部である。したがって、ひび45、異物46など内部欠陥に遭遇して反射、屈折または散乱が生じた後、上表面41の非反射部412が透過した光線51を検出するために、イメージセンサモジュール60を基板40上方に設置する必要がある。イメージセンサモジュール60の型式は限定されず、各種形式のカメラ、ビデオカメラなどイメージ検出器でよい。
総合して述べると、光線51が基板40の側面43に入射する。その入射角度が第2所定角度θ2内にあるとき、光線51は基板40内に順調に進入する。反対に、光線51の入射角度が第2所定角度θ2外にあるとき、一部分の光線だけが基板40内に進入し、大部分の光線は、基板40を透過して明点領域を形成し、イメージ情報の混乱が起こって判断が難しくなる。さらにこの状況においては、光線51が第2所定角度θ2から大きくずれるほど、基板40に進入する光線の比率は低くなる。
光線51が基板40内に進入したのち、光線51のほとんどが全反射方式により基板40内を伝わる。基板40内部の材質が一様に無欠陥である場合、光線51は基板40外に屈折することはなく、前に向かって、エネルギーが完全に消失するか、または基板40の別側面43から放出されるまで伝わり続ける。光線51が基板40内で伝達される過程で、ひび45など材質の界面、または異物46、気泡、内部不純物など材質の違いによる内部欠陥に遭遇したとき、光線51の方向が変化し、反射、屈折または散乱など光路の変化が生じる。これに近接する上表面41で、基板40外に透過され、明点が形成される。基板40上方のイメージセンサモジュール60により、この欠陥の位置が検出される。添付資料2の写真は、本発明を利用して取得したひびの写真である。添付資料1の欠陥検査方法で取得したひびのイメージ写真と比較して、本発明が取得したひびのイメージは明らかに明瞭である。
しかしながら、基板40の上表面41の異物47は、光線51の基板40内部の伝達にほとんど影響を及ぼさない。例えば、上表面41の異物47には、ほこり、プラスチック微粒子、油垢、水垢、指の跡などが挙げられる。しかし、基板40内の光線51が異物47部分に伝わるとき、異物を透過できないため、光線51の伝達に影響を及ぼすことはない。光線51がこの部分から基板40を透過して、イメージセンサモジュール60に取得されることもないため、イメージの判断において、基板40の内部欠陥と混同することはない。このほか、基板40の上表面41の腐食エッチングなどの、微小な表面のスジが起こす光線透過量も小さく、イメージセンサモジュール60はこの種の欠陥を検出できず、基板40の内部欠陥との混同には至らない。
図6を参照されたい。本発明は界面散乱の原理を採用して、内部欠陥に明点信号を形成させるため、光線強度を高める方式によって、イメージの解像度を高めることができる。図の左半分は、光線強度が比較的低い状況である。図の右半分は、相対的に光線強度が比較的高い状況である。内部欠陥48は光線強度が比較的高いとき、比較的幅の広いイメージ情報が生成され、極小のひびなど材質の界面の検出に使用される。図7に示すのは、光線強度のイメージ信号の幅、および全体イメージのコントラストに関する曲線図である。図に示すひびのイメージ信号の幅は、光線強度の上昇に伴って大きくなり、全体イメージのコントラストの低下は制限され、イメージの判断を助ける。
図8に示すのは、本発明の別の実施例である。基板40の複数の側面43、43’、43”に向かって、基板40を透過する光線をそれぞれ発するため、複数の光源50を提供し、基板40内の内部欠陥49のイメージの明度および幅をさらに増加する。光源50は線状でよく、それぞれ側面43、43’、43”から延伸した方向に平行して設置される。内部欠陥49は方向性を有することがあり、図に示すように、内部欠陥49から延伸した方向は側面43とおよそ垂直である。このような状況では、側面43から光線が進入し、生成される内部欠陥のイメージの明度は、隣接する側面43’から光線が進入して生成される内部欠陥のイメージの明度にはるかに及ばない。図9に示すように、多方向から光が進入するとき、内部欠陥49から延伸した方向とおよそ垂直に光が進入し、イメージ中の内部欠陥の信号幅を確実に効果的に高める。
基板40の複数側面43、43’、43”から光が進入することで、多方向から提供されるイメージの光線強度が重なり合って、内部欠陥49の方向性によって起こる、透過光量が比較的少ない問題を解消し、内部欠陥49の明度を高める。したがって、微小なひびについて述べると、イメージ識別率を効果的に高めるため、イメージセンサモジュール60が必要とする最大解像度を大幅に低下させる。コストの低下以外に、既存の市販されているイメージセンサモジュールの最大解像度の制限を受けることはない。
図10および図11に示すのは、本発明の別の実施例である。上述の実施例と比較すると、本実施例はさらに基板40を搭載するのに使用する搭載台70を含み、搭載台70は土台71、および土台71上に設置される伝動モジュール72を含む。伝動モジュール72は基板40を動かして、イメージセンサモジュール60に相対して水平方向(図11の矢印が示す方向)に移動させる。さらに、光源50は集光レンズ55を介して、光線を基板40の側面43に発し、光線を側面43に集中させる。つまり、光源50が発する光線は、すべての側面43を完全に照射するものではなく、側面43の一部分を照射するだけである。さらに、本実施例はイメージセンサモジュール60および基板40の間に開孔を有する遮光板65を設ける。遮光板65は外部光線がイメージセンサモジュール60に与える影響を低減するのに使用され、イメージセンサモジュール60は遮光板65の開孔を介して、基板40の上表面41のイメージを正確に取得する。
基板40が伝動モジュール72によって動かされ、イメージセンサモジュール60に相対して水平方向に移動するとき、光源50が発する光線51は、基板40の側面43を水平にスキャンし、イメージセンサモジュール60は連続して基板40の上表面41のイメージングを行う。これにより、伝動モジュール72を利用し、基板40の検査、測定を連続して行う。製造工程前、製造工程中、または製造工程後の検査、測定に使用するため、本実施例をオンライン製造工程の設備と適合させる。
しかし上述の記載は、本発明の好適な実施例にすぎず、本発明の実施範囲を限定するものではない。本発明の特許請求の範囲に基づいて行う同等な変化および修飾は、すべて本発明特許に含まれる範囲内に属する。
40 基板
41 上表面
411 非反射部
412 金属電極部
42 下表面
43 側面
43’ 側面
43” 側面
431 法線
44 本体
45 ひび
46 異物
47 異物
48 欠陥
49 欠陥
50 光源
51 光線
55 集光レンズ
60 イメージセンサモジュール
65 遮光板
70 搭載台
71 土台
72 伝動モジュール
θ1 第1所定角度
θ2 第2所定角度

Claims (12)

  1. 基板の内部欠陥検査に用いられる基板の内部欠陥検査方法であって、該基板は上表面、および該上表面と接続した複数の側面を有し、該基板の内部欠陥検査方法が、
    該基板のうちの1側面部分に設置され、該側面に向かって、該基板を透過するのに対応した光線を発する光源を少なくとも提供することと、
    該基板の上方に設置され、該基板の上表面のイメージを取得するイメージセンサモジュールを提供することを含み、
    該光線が該側面に相対する入射角度を、該光線が該基板内でほぼ全反射方式によって伝達される第1所定角度内に制限する必要がある、
    ことを特徴とする方法。
  2. 該光線が平行光線で該側面に入射することを特徴とする、請求項1に記載の基板の内部欠陥検査方法。
  3. 該光線が該側面に相対する入射角度を第2所定角度内に制限し、該第2所定角度が、第1所定角度の該イメージセンサモジュールから、より離れた側の半分であることを特徴とする、請求項1に記載の基板の内部欠陥検査方法。
  4. 該基板の内部欠陥検査方法が、該側面に向かって該基板を透過する光線をそれぞれ発する複数の光源を提供することを含むことを特徴とする、請求項1に記載の基板の内部欠陥検査方法。
  5. 基板の内部欠陥検査に用いられる基板の内部欠陥検査装置であって、該基板は上表面、および該上表面と接続した複数の側面を有し、該基板の内部欠陥検査装置が、
    少なくとも、該基板のうちの1側面部分に設置され、該側面に向かって該基板を透過するのに対応した光線を発する光源、および
    該基板の上方に設置され、該基板の上表面のイメージを取得するのに使用されるイメージセンサモジュールを含み、
    該光線が該側面に相対する入射角度を、該光線が該基板内でほぼ全反射方式によって伝達される第1所定角度内に制限する必要がある、
    ことを特徴とする装置。
  6. 該光線が平行光線であることを特徴とする、請求項5に記載の基板の内部欠陥検査装置。
  7. 該光線が該側面に相対する入射角度を第2所定角度内に制限し、該第2所定角度が、第1所定角度の該イメージセンサモジュールから、より離れた側の半分であることを特徴とする、請求項5に記載の基板の内部欠陥検査装置。
  8. 該基板の内部欠陥検査装置が複数の光源を含み、該光源が該側面に向かって該基板を透過する光線をそれぞれ発することを特徴とする、請求項5に記載の基板の内部欠陥検査装置。
  9. 該光源が線状であり、それぞれ該側面から延伸した方向と平行して設置されることを特徴とする、請求項5に記載の基板の内部欠陥検査装置。
  10. 該光源の幅が、該側面の幅より大きいことを特徴とする、請求項5に記載の基板の内部欠陥検査装置。
  11. 該基板を搭載する搭載台をさらに含み、該搭載台が土台および該土台上に設置される伝動モジュールを含み、該伝動モジュールが該基板を動かして、該イメージセンサモジュールに相対して水平方向に移動させることを特徴とする、請求項5に記載の基板の内部欠陥検査装置。
  12. 該光線が、集光レンズにより該側面の一部分に集中することを特徴とする、請求項11に記載の基板の内部欠陥検査装置。
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