JP2011114742A - ヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ヘッドセットを構成するマイクロホンアームの回転への制動力が全回転角度で安定し、初期の制動力を長期間維持可能で、所望の制動力を容易に設定でき、小型化、軽量化と耐久性向上を図り得るヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構の提供。
【解決手段】 ヘッドセットの一対のレシーバーの一方の本体外殻にマイクロホンアームの基端を回転可能に取付けるヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、レシーバー本体外殻の静止側部材とマイクロホンアーム基端の回転側部材との間の摺動可能な係合手段を、互いに面接合する磁石と磁性体との磁気結合で形成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、レシーバーに対しマイクロホンを回転可能に取付けたヘッドセットにおけるマイクロホンアームの回転機構に関する。
従来、この種のマイクロホンアームの回転機構は、一般的に金属や樹脂を材料とするバネを含む部品で構成され、バネの押し付け力によって回転側であるマイクロホンアームに制動力を与える構成が用いられる。例えば、環状のレシーバーの内周面に歯車状の凹凸を設け、この凹凸に、マイクロホンアームを取付けた回転側環状体の外周面に設けた金属板バネによるクリック部材を係合させ、凸部を通過する際のクリック部材のバネ力で回転側環状体に、放射方向に作用するバネ制動力が与えられる(特許文献1参照)。
実開平7−33092号公報
回転に対する制動力としてバネ力を利用する場合、回転角度によって凸部とバネクリック部との係合力に差が生じ、制動力に部分的な相違が発生し、マイクロホンアームの角度、位置が不安定になる。また、バネと凸部との係合摩擦の反復によってバネが磨耗し、バネ力が低下して初期の制動力が維持不能となる等の欠点があった。
また、使用条件として弱い制動力を必要とする場合、バネを用いた構成ではバネ力を制御して適度の制動力を安定して設定することが困難であった。
更に、バネ部材を固定するために必要な関連構成部品は、それらの取付け方向であるバネの反発力方向と、マイクロホンアームの回転方向とにおける十分な強度への配慮を必要とし、特に反発力に対抗し得る強度を得るための構造は、関連構成部品の小型化、軽量化、そして耐久性向上に大きな妨げとなっていた。
本発明は上記のことに鑑み提案されたもので、その目的とするところは、ヘッドセットに対するマイクロホンアームの回転への制動力が全回転角度において安定し、かつ初期の制動力を長期にわたり安定して維持することが可能で、しかも所望の適度の制動力を設定可能で、関連構成部品の小型化と軽量化、そして耐久性向上を図り得る、ヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構の提供にある。
請求項1記載の本発明は、ヘッドセットのレシーバーのハウジングの外表面にマイクロホンアームの基端部を回転可能に取付けるヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、マイクロホンアーム基端の回転側部材であるアームキャップと前記ハウジングとの間の回転、制動手段が、互いに対向配置された磁石と磁性体との磁気結合でなることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、前記回転、制動手段は、前記ハウジングAに対し回転自在に嵌合した筒状部D1を有し、マイクロホンアームMAを有するアームキャップDと、前記ハウジングに設けられたアームホルダーAH側に固定された環状磁石Bと、この環状磁石Bと対向配置され、かつ環状磁石Bに対し回転可能で前記アームキャップD側に取付けられた磁性体からなるポールピースCと、前記アームキャップD側に取付けられ、アームキャップDの回転により前記ポールピースCとともに回転するローター板Eを含むことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、前記ハウジングAは、中央円形開口を区画する下段1およびそれより高位置の上段2とを有するアームホルダーAHを備え、前記下段1の上面に前記環状磁石Bが固定され、前記アームホルダーAHの外周面に、前記アームキャップDが、前記アームキャップDに形成された一対のボス3が前記下段1の中央円形開口内に挿入されて、回転可能に嵌合され、前記一対のボス3を挿通させて環状磁石B上に円盤状磁性体のポールピースCが戴置され、円盤状の前記ローター板Eが、前記一対のボス3の頂面上に載置され、ネジ穴E2を介しボス3に螺入されるネジ4により中央ディスク部E1が前記ボス3に固定されると共に外周部E3をアームホルダーAHの上段2の上面に接触させて、前記ローター板Eが取り付けられ、前記マイクロホンアームMAに対し、前記アームキャップDの一対のボス3の両軸線の中間の中心軸線Oを軸とする回転力を与えると、前記アームキャップDは、前記一対のボス3を、前記ポールピースCおよび前記ローター板Eと共に、前記環状磁石Bの開口B1内で中心軸線Oを軸として回転させ、前記環状磁石Bは前記ポールピースCに対する磁力を制動力として作用させ、前記ローター板Eは、外周部E3の前記アームホルダーAHの上段2への圧接載置による回転への制動力が、前記ボス3に対するネジ4の締付け力によって調整可能となるように構成されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2または3記載のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、前記ローター板Eの外周部E3が中央ディスク部E1の外周面から放射状に実質的に等間隔かつ同寸法で伸びる複数のフィンを有し、回転時に前記アームホルダー上段2とフィンとの間に生じる摩擦で制動力を高めることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2〜4のいずれかに記載のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、所望の磁気制動力が得られるように、前記環状磁石Bと前記ポールピースCとの間に、厚さを選択することによって決まる透磁性をもつ透磁性材でなるシートが挿入されたことを特徴とする。
本発明によれば、レシーバーに対するマイクロホンアームの回転位置を所望の位置に固定する制動力を得るために、従来用いられていたバネ部材の押付け力により制動力を得る構造に代え、磁石と磁性体との間の磁気吸引力、摩擦力を制動力として利用することによって、構造が単純化でき、軽量、小型化を図ることができ、従来のバネ部材を用いたものに比べ、関係する構造部品の強度も低くでき、耐久性に優れ、しかも初期制動力を長期間安定して維持することができる。
本発明によるヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構を備えるヘッドセットの斜視図。 図1のヘッドセットの、マイクロホンアームの基部をなすアームキャップの部分拡大斜視図。 図2のI−I’線に沿って示す、本発明によるヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構の断面図。 図3のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構に用いるローター板の斜視図。 図3のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構に用いるポールピースの斜視図。 図3のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構に用いる環状磁石の斜視図。
以下、ヘッドセット用マイクロホンアームの基部をなすアームキャップをレシーバーのハウジングに対し回転可能に保持すると同時に、所望の回転位置に安定静止させるための、制動力手段として磁力を用いた回転機構を備えた本発明の実施例を説明する。
図1は本発明のヘッドセットHSの斜視図、図2はマイクロホンアームの基部が取付けられたレシーバー部分の拡大斜視図を示す。ヘッドセットHSは、逆U字状をなし、かつ弾性部材からなり頭部に装着可能なヘッドバンドHBと、このヘッドバンドHBの両端部にそれぞれ取付けられた一対のレシーバーRと、これらいずれか一方のレシーバーRのハウジングAにアームキャップDが取付けられたマイクロホンアームMAとを備えている。
レシーバーRには、周知のように、振動板や磁気回路等からなるドライバユニット(図示せず)が内蔵されている。レシーバーRの内側外周部にはドーナッツ状の弾性部材からなるイヤーパッドEが設けられている。マイクロホンアームMAの本体は、厚味が薄く細長い板状部材からなり、先端部にマイク(図示せず)が内蔵されている。マイクロホンアームMAの基部はアームキャップDに連結され、アームキャップDはレシーバーRのハウジングAの外表面に回転自在に取付けられている。図1の状態において、使用に際し、ヘッドバンドHBを広げ、頭部にヘッドセットHSを装着し、装着者の左耳にレシーバーRをセットした状態でマイクを使用する時は、マイクロホンアームMAを矢印で示すように回転させマイクが内蔵された先端部を口元に近づければ良い。不要で邪魔な時は、逆方向に回転させ遠ざければ良い。
図3はハウジングAとアームキャップDの部分の断面で、マイクロホンアームMAの回転機構を示す。ハウジングAの内周部は内側および外側がそれぞれ段状に形成され、アームキャップDを取付けるためのアームホルダーAHが形成されている。このアームホルダーAHは短い筒状に形成され、図示の状態において、下端開口に内向きであってフランジ状の下段1と、上端付け根に外向きの上段2とを有し、その外周壁に、アームキャップDの内面側に形成された筒状部D1が外周壁面に沿って回転可能に嵌合している。アームキャップDの内面は、マイクロホンアームMAの軸線に連なる直径線上の中心から等距離の2点に直立する一対の円筒状のボス3を備える。ボス3の軸線に沿ってネジ穴を有するこれらボス3の高さは、アームキャップDをハウジングAのアームホルダーAHに回転可能に取付けたときにボス3の頂面が上段2より僅かに、例えば0.5〜1.0mm程度、低くなるように設定される。低くした理由は後述する。
この状態で、アームホルダーAHの内側において、図6に示す環状磁石Bを下段1の内面上に載せ、望ましくは接着剤で下段1に固定する。環状磁石Bの中央開口B1は一対のボス3の外周に対して十分な隙間を残すだけの直径とする。次いで、図5に示すように一対のボス3を通過させる寸法と位置に形成した一対のボス穴C1を有する円盤状磁性体でなるポールピース(磁性材料からなる金属部品)Cが、ボス3を通過させて環状磁石B上に載置される。このポールピースCの中央部にはマイクロホンのコード(図示せず)を挿通する穴Hが形成されている。ついで、図4に示す、ボス3のネジ受け穴に位置と寸法を合わせた一対のネジ穴E2を中央ディスク部E1に有するローター板Eを、ボス3の頂面に乗せ、外周部E3をアームホルダーAH上に載せて、ネジ4をボス3のネジ受け穴に螺入し、中央ディスク部E1をボス3の頂面に取付ける。望ましくは、このネジ締によって突部E4を介しポールピースCが環状磁石Bに押し付けられるように構成する。また、ボス3の頂面は上段2の高さより僅かに低い高さとしてあるので、ネジ4のボス3への締付けはローター板Eの外周部E3に撓みを伴う圧接を生じさせ、この圧接力は締付けの程度により容易、かつ任意に調整可能である。なお、ローター板Eの中央部にもマイクロホンのコード(図示せず)を挿通するための穴Hが形成されている。
上記構成において、ネジ4を介してボス3に取付けられたローター板E、ローター板Eの中央ディスクE1の外周部下側の突部E4に上面が接触し、かつボス3に取付けられたポールピースC、ローター板EおよびポールピースCとボス3を介し一体化されたマイクロホンアームMAを有するアームキャップDが回転部材として機能する。
上記回転部材に対し、ハウジングAおよびハウジングA内の環状磁石Bはいわゆる固定側部材(静止部材)として機能する。
次に動作について説明する。マイクロホンアームMAを手で持って回転させるなどの回転力を与えると、その回転力はアームキャップDに伝えられ、アームキャップDは中心軸線Oを軸として筒状部D1の内周壁面がアームホルダーの外周面に対し摺動し回転する。従って一対のボス3は中心軸線Oを中心に、環状磁石Bの開口B1内を回転し、同時に、ポールピースCとローター板Eを回転させる。ポールピースCの回転は面接触する環状磁石Bの磁気吸引力に抗して、また、ローター板Eの回転はアームホルダーAHの上段2との圧接による摩擦力に抗して、それぞれ行われるので、これら磁気吸引力と摩擦力は回転に対する制動力として作用する。
回転方向、範囲は、時計方向、反時計方向において任意の範囲で回転自在とすることができるが、マイクロホンに接続されたコードの、捩れによる断線を防止するため、例えば筒状部D1、アームホルダーAHの外周壁面間の適位置に適構造のストッパー手段(図示せず)を設けるなどし、アームキャップDの回転範囲を270度とし、マイクロホンアームMAの位置がヘッドバンドHBと重なる中央位置から+、−135度回転可能とすると好ましい。こうすることにより、一対のレシーバーRを左右逆にして頭部に装着してもマイクロホンアームMAを使用できるためである。なお、ストッパー手段としては、例えば、回転自在なアームキャップDの内面に係止部(図示せず)を形成し、この係止部に対応して、アームキャップDの回転範囲を規制する係止部をアームホルダーAHに形成すれば良い。
上述のように、本発明においては、レシーバー本体外殻のハウジングAの静止部材と、マイクロホンアーム基端の回転側部材であるアームキャップDとの間を、互いに面接合する磁石と磁性体との磁気結合にて構成している。なお、本実施例では磁気吸引力と摩擦力の双方を制動力として利用しているが、磁気吸引力のみに依存してもよい。その場合もローター板はアームキャップDのアームホルダーAHからの抜け止め手段として必要であるが、単に抜け止め手段であれば非回転構成とすることもできる。しかし、非回転構成には、回転する一対のボス3との連結構成を考慮せねばならず、また、一対のボス3に代えて単独の回転軸にするには軸受手段が必要となり、かえって全体の構成を複雑化し、小型化、軽量化を阻むため、その意味では本実施例の示すような摩擦力と磁気吸引力の併用が有利となる。なお、一対のボスは3本以上とすることもできる。
図示の実施例では、ローター板Eは外周部E3を、中央ディスク部E1の外周面から実質的に等間隔、同寸法で放射状に伸びる複数のフィンで形成している。これは外周部E3が圧接する上段2の面との摩擦力、すなわちローター板Eの回転に対する制動力を向上させるためである。
一方、磁気吸引力による制動力は使用する磁石BとポールピースCとして選択される材料の磁気特性で基本的に決まるが、更に磁力の微調整が必要な場合には、例えば厚さに応じて透磁力の異なる透磁性材料のシート(図示せず)を適宜選択し、環状磁石BとポールピースCとの間に敷くことによって、磁力を安定して微調整することが可能となる。
HS ヘッドセット
HB ヘッドバンド
R レシーバー
E イヤーパッド
MA マイクロホンアーム
AH アームホルダー
A ハウジング
B 環状磁石
B1 開口
C ポールピース
C1 ボス穴
D アームキャップ
D1 筒状部
E ローター板
E1 中央ディスク部
E2 ネジ穴
E3 外周部
E4 突部
H コード挿通穴
1 下段
2 上段
3 ボス
4 ネジ

Claims (5)

  1. ヘッドセットのレシーバーのハウジングの外表面にマイクロホンアームの基端部を回転可能に取付けるヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、マイクロホンアーム基端の回転側部材であるアームキャップと前記ハウジングとの間の回転、制動手段が、互いに対向配置された磁石と磁性体との磁気結合でなることを特徴とするヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構。
  2. 請求項1記載のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、
    前記回転、制動手段は、前記ハウジング(A)に対し回転自在に嵌合した筒状部(D1)を有し、マイクロホンアーム(MA)を有するアームキャップ(D)と、前記ハウジングに設けられたアームホルダー(AH)側に固定された環状磁石(B)と、この環状磁石(B)と対向配置され、かつ環状磁石(B)に対し回転可能で前記アームキャップ(D)側に取付けられた磁性体からなるポールピース(C)と、前記アームキャップ(D)側に取付けられ、アームキャップ(D)の回転により前記ポールピース(C)とともに回転するローター板(E)を含むことを特徴とするヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構。
  3. 請求項2記載のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、前記ハウジング(A)は、中央円形開口を区画する下段(1)およびそれより高位置の上段(2)とを有するアームホルダー(AH)を備え、前記下段(1)の上面に前記環状磁石(B)が固定され、
    前記アームホルダー(AH)の外周面に、前記アームキャップ(D)が、前記アームキャップ(D)に形成された一対のボス(3)が前記下段(1)の中央円形開口内に挿入されて、回転可能に嵌合され、前記一対のボス(3)を挿通させて環状磁石(B)上に円盤状磁性体のポールピース(C)が戴置され、円盤状の前記ローター板(E)が、前記一対のボス(3)の頂面上に載置され、ネジ穴(E2)を介しボス(3)に螺入されるネジ(4)により中央ディスク部(E1)が前記ボス(3)に固定されると共に外周部(E3)をアームホルダー(AH)の上段(2)の上面に接触させて、前記ローター板(E)が取り付けられ、
    前記マイクロホンアーム(MA)に対し、前記アームキャップ(D)の一対のボス(3)の両軸線の中間の中心軸線(O)を軸とする回転力を与えると、前記アームキャップ(D)は、前記一対のボス(3)を、前記ポールピース(C)および前記ローター板(E)と共に、前記環状磁石(B)の開口(B1)内で中心軸線(O)を軸として回転させ、前記環状磁石(B)は前記ポールピース(C)に対する磁力を制動力として作用させ、前記ローター板(E)は、外周部(E3)の前記アームホルダー(AH)の上段(2)への圧接載置による回転への制動力が、前記ボス(3)に対するネジ(4)の締付け力によって調整可能となるように構成されたことを特徴とするヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構。
  4. 請求項2または3記載のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、前記ローター板(E)の外周部(E3)が中央ディスク部(E1)の外周面から放射状に実質的に等間隔かつ同寸法で伸びる複数のフィンを有し、回転時に前記アームホルダー上段(2)とフィンとの間に生じる摩擦で制動力を高めることを特徴とするヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構。
  5. 請求項2〜4のいずれかに記載のヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構において、所望の磁気制動力が得られるように、前記環状磁石(B)と前記ポールピース(C)との間に、厚さを選択することによって決まる透磁性をもつ透磁性材でなるシートが挿入されたことを特徴とするヘッドセット用マイクロホンアーム回転機構。
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