JP7194912B2 - ヘッドセット - Google Patents

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Description

本開示は、人の頭部に装着して使用されるヘッドセットに関する。
スピーカとマイクとを備え、人の頭部に装着して使用されるヘッドセットが知られている(例えば、特許文献1参照)。このヘッドセットは、ヘッドバンドと電子装置ハウジングとを備える構成である。電子装置ハウジングには、イヤホーンスピーカー、マイクブーム、及びヘッドセット電子装置操作用タッチパッドなどが設けられている。マイクブームは、快適な位置に調整できるように電子装置ハウジングに取り付けられる。マイクブームは、電子装置ハウジングから突出し、口元に配置可能なマイクを先端に備える。
特表2003-528434号公報
しかしながら、特許文献1などの従来のヘッドセットは、マイクブームの先端に単一のマイクのみしか備えていないため、周囲の騒音状況に応じて、収音性能(つまり、マイクにより収音された音声の音質)が劣化することがあった。ヘッドセットの収音性能を高めるために、例えばマイクブームを長くして口元にマイクを配置できるようにすることも考えられるが、マイクブームが大型となり、軽量化しにくくなる問題があった。ヘッドセットの軽量化が困難になると、ヘッドセットを長時間使用する業務(例えば、ファストフードの店員)において使用上の不快さ、不便さがあり、使い勝手が良くなかった。
本開示は、上述した従来の事情に鑑みて案出され、騒音環境下においても音声がクリアに聞こえる程に収音性能を向上することと、軽量化することとを両立するヘッドセットを提供することを目的とする。
本開示は、ヘッドバンドの一端部に設けられるハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるイヤーパッドと、前記イヤーパッドと反対側の前記ハウジングに取り付けられるブーム本体部と、前記ブーム本体部に設けられ、前記ハウジングを挟み前記ヘッドバンドの一端部と反対側に突出するアーム部と、前記アーム部の突出先端に設けられる第1マイクと、前記アーム部に設けられ、ユーザの口元と前記第1マイクとを通る略直線上に、前記第1マイクを挟んでユーザの口元と反対側に配置される第2マイクと、前記第2マイクを挟んで前記第1マイクの反対側となる前記アーム部のアーム外面で、かつ、前記ブーム本体部に対して前記アーム部の突出先端が前記ユーザの口元方向に向くように配置されている場合に、前記口元と前記第1マイク及び前記第2マイクとを通る略直線を含む平面であって、水平面に対して鉛直となる平面である鉛直面より後方の前記ブーム本体部側に配置された第3マイクと、前記第1マイク及び前記第2マイクによりそれぞれ収音された音声信号に基づいて、前記ユーザの口元に向かう方向に指向性を有する信号を生成するともに、前記第1マイクと前記第2マイクと前記第3マイクとで音声を強調しノイズを抑圧する音声信号を生成する音声信号処理部と、を備え、前記第1マイク及び前記第2マイクは、前記ユーザの装着時、前記ユーザの顔の左右相称をなす相称面である中心面より前記ブーム本体部側に配置されるとともに、前記第1マイクは、前記アーム部の口元側に対向するアーム内面に配置され、前記第2マイクは、前記アーム内面と反対側の前記アーム部のアーム外面に配置され、前記第1マイクと前記第2マイクとの距離よりも前記第2マイクと前記第3マイクとの距離が大きい、ヘッドセットを提供する。
本開示によれば、騒音環境下においても音声がクリアに聞こえる程に収音性能を向上することと、軽量化することとを両立するヘッドセットが得られる。
本実施の形態に係るヘッドセットが用いられるファストフード店の注文システムのシステム構成例を示す図 図1に示したヘッドセットの斜視図 図2のヘッドセットを背面側から見た斜視図 アーム部の一部を切り欠いたマイクブームの正面図 図4に示したマイクブームの側面図 口元と第1マイクと第2マイクとの位置関係の一例を表す説明図 不使用時のヘッドセットの斜視図 マイクブームが円周方向に回転されて使用可能状態となったヘッドセットの斜視図 ハウジングに設けられた磁石の位置を表す要部拡大斜視図 アーム部に設けられたホールICの位置を表す要部拡大斜視図 マイクブーム回転構造によるヘッドセットの電源のオンオフを実現するためのヘッドセットの内部構成の一例を示すブロック図 長尺のアーム部に複数のマイクが設けられた比較例の説明図 長尺のアーム部に複数のマイクが口元を通る略直線上に設けられた比較例の説明図 短尺のアーム部に複数のマイクが設けられた比較例の説明図 ヘッドセットの動作概要図
以下、適宜図面を参照しながら、本開示に係るヘッドセットを具体的に開示した実施の形態(以下、本実施の形態という)を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
図1は、本実施の形態に係るヘッドセット11が用いられるファストフード店の注文システムのシステム構成例を示す図である。
図1に示すファストフード店の注文システムは、1つ以上のヘッドセット11と、1つ以上のオーダーポスト15と、センターモジュール17とを含む構成である。
ヘッドセット11は、例えばファストフード産業、銀行業、小売業など種々の産業において多用できる。例えば、ファストフード店においては、ファストフード店の敷地内に既設のドライブスルーレーン13に対して車両で来店した顧客(つまり、車両のドライバー)から車両越しで注文を受けるために、複数の従業員がそれぞれ異なるヘッドセット11を装着して注文に応対する。
例えば複数のドライブスルーレーン13が設けられたファストフード店では、それぞれのドライブスルーレーン13にオーダーポスト15が設置される。オーダーポスト15は、車両のドライバーの発した音声を収音するマイクと、店員(言い換えると、従業員)の発した声を出力するスピーカとを備える。
店内にはセンターモジュール17が設置される。
センターモジュール17は、通信用のインターフェース部と、プロセッサと、メモリ等とを主に備え、ヘッドセット11を装着した店内の従業員の音声データと店外の顧客の音声データとを無線通信を使って送受信(中継)する。通信方式としては、例えば、デジタルコードレス電話の通信規格である1.9GHz帯DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)等が用いられる。店員(言い換えると、従業員)は、どのオーダーポスト15の顧客と話をするかを選択できる。例えば、ドライブスルーレーン13として2つのレーン1、レーン2が並列で配置されている場合、店員(言い換えると、従業員)は、ヘッドセット11の後述するシフトボタンをダブルクリックすることにより、通話先をレーン1又はレーン2のいずれかに切り替えることができる。また、センターモジュール17は、店内の店員同士(言い換えると、従業員同士)として、例えば異なるドライブスルーレーン13(レーン1,2)をそれぞれ担当する従業員A,B間の通話も中継可能としている。
図2は、図1に示したヘッドセット11の斜視図である。本実施の形態に係るヘッドセット11は、ハウジング19と、イヤーパッド21と、ブーム本体部23と、アーム部25と、第1マイク27と、第2マイク29とを主要な構成として有する。また、本実施の形態において、ヘッドセット11は、主要な構成として第3マイク31を更に備えてよい。
ハウジング19は、ヘッドバンド33の一端部35に設けられる。ヘッドバンド33の他端部37には、ヘッドパッド39が設けられる。ハウジング19は、円形部41と突起部43とによりティアドロップ形状の板状に形成される。ヘッドセット11は、ヘッドパッド39に、ヘッドバンド33の他端部37が進退可能に接続され、装着者の頭部の大きさに応じヘッドバンド33の長さ調節が可能となっている。
イヤーパッド21は、円形部41のヘッドパッド39に対向する面に取り付けられる。イヤーパッド21は、回転することにより、耳との角度が調節可能となっている。イヤーパッド21の中央部には、スピーカ音の出る開口部45が形成される(図3参照)。開口部45の背面には、ブーム本体部23に収容されるスピーカが連通して配置される。ヘッドパッド39は、ユーザがヘッドバンド33を頭部に掛けることにより、一方の側頭部をヘッドパッド39が押さえ、他方の耳にイヤーパッド21が配置されて装着される。
イヤーパッド21と反対側のハウジング19には、マイクブーム47が回転自在に取り付けられる。マイクブーム47は、ブーム本体部23と、アーム部25とにより一体に形成される。ブーム本体部23は、扁平円柱形状に形成される。ブーム本体部23は、ハウジング19の円形部41と同一中心で回転する。
ブーム本体部23の表面には、複数のスイッチが設けられる。これらのスイッチは、例えばトークボタン49、音量調節ボタン51、ページボタン53、シフトボタン55などを含む。
トークボタン49は、オーダーポスト15の前にいる顧客との会話をするためのボタンである。例えば、トークボタン49を1度押すと、現在接続しているドライブスルーレーンのオーダーポスト15の近傍にいる顧客(つまり、車両に乗車中の顧客)と通話ができ、再度、トークボタン49を押すと、通話を終了する。
音量調節ボタン51は、ボタンを押すと音量が大きくなる。音量の上限になるとビープ音が鳴り、更にボタンを押すと音量の下限に戻る。
ページボタン53は、従業員同士の通話を制御する。ページボタン53は、1度押すと、現在接続しているドライブスルーレーンを担当している店員(言い換えると、従業員)との間で通話ができ、再度押すと、その通話を終了する。なお、ページボタン53は、ヘッドセット11に対する設定操作によって動作が変わる。
シフトボタン55は、シフトボタン55を押す、又はシフトボタン55と他のボタンを同時に押すことで種々の機能が使用可能となる。例えば、シフトボタン55により、接続先のドライブスルーレーンの切り換え、アラート通知が可能となる。
また、ブーム本体部23の外周には、カラーチップ57が着脱自在に設けられる。カラーチップ57は、付け替えることで、ヘッドセット11の色分けを可能とし、実際に複数の店員によってそれぞれ異なる複数のヘッドセット11が使用される運用時の使い勝手を向上できる。
この他、ブーム本体部23には、表示灯部59やレーン表示灯61が設けられる。表示灯部59には、電源表示灯63(図7参照)、設定表示灯が配置される。レーン表示灯61は、点灯色によりヘッドセット11が接続されているドライブスルーレーンを表す。
アーム部25は、ブーム本体部23に設けられ、ハウジング19を挟みヘッドバンド33の一端部35と反対側に突出する。アーム部25は、店員(言い換えると、従業員)の装着時に、頬に沿って突出先端が口元に向くように、湾曲した角錐形状に形成される。アーム部25の内部は、ブーム本体部23と連通した電装品収容部65(図5参照)となっている。
図3は、図2のヘッドセット11を背面側から見た斜視図である。アーム部25の突出先端には、第1マイク27が設けられる。第1マイク27は、アーム部25の突出先端において、ユーザの口元に対向するアーム内面67に配置される。
図4は、アーム部25の一部を切り欠いたマイクブーム47の正面図である。ヘッドセット11は、第1マイク27が、上述したように、アーム部25の口元側に対向するアーム内面67に配置される。一方、アーム部25には、第2マイク29が設けられる。第2マイク29は、アーム内面67と反対側のアーム部25のアーム外面69に配置される。
図5は、図4に示したマイクブーム47の側面図である。電装品収容部65の突出先端には、第1マイク27を実装するマイク実装基板71が収容される。マイク実装基板71とブーム本体部23との間の電装品収容部65には、第2マイク29を実装するマイク実装基板73が収容されている。
ヘッドセット11は、ブーム本体部23又はアーム部25に、第2マイク29を挟んで第1マイク27の反対側となるアーム外面69に、第3マイク31がさらに配置される。本実施の形態において、第3マイク31は、図2に示すように、ブーム本体部23におけるトークボタン49の近傍に設けられている。
ヘッドセット11は、第1マイク27と第2マイク29との距離よりも第2マイク29と第3マイク31との距離が大きく設定されている。
これら第1マイク27、第2マイク29及び第3マイク31には、例えばMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)マイクとしての無指向性マイクが用いられる。ヘッドセット11では、複数の無指向性マイク(主に、第1マイク27及び第2マイク29)が用いられることにより、後述する音声信号処理部91における指向性の形成を容易としている。なお、第3マイク31の使用は、後述する音声信号処理部91における指向性の形成を排除するものではないことは言うまでも無い。また、ヘッドセット11は、第1マイク27、第2マイク29及び第3マイク31に無指向性マイクを用いることにより、マイク実装基板71やマイク実装基板73へのリフローによるマイク実装を可能としている。これにより、ヘッドセット11は、生産性が高められている。
ブーム本体部23には、電池75を収容する電池収容部77が設けられている。電池75は、電池収容部77に挿入すると、電池ロック79により保持される。電池75の取り外しは、電池ロック79を押すことにより可能となる。
ブーム本体部23には、回転中心と同軸の軸部81が形成される。ブーム本体部23は、この軸部81をハウジング19の円形部41に挿入して回転自在に支持される。なお、ハウジング19に対する軸部81の離脱は、図示しない係止構造により規制されている。軸部81には、スピーカ83(図11参照)が収容されたスピーカ収容筒部85が形成されている。スピーカ収容筒部85は、ハウジング19の円形部41を貫通して、イヤーパッド21の開口部45に対面する。スピーカ収容筒部85は、先端開口がイヤーパッド21の開口部45に対面することにより、スピーカ83からの音声をイヤーパッド21から出力可能とする。このようにして、ヘッドセット11では、電装品の全てがブーム本体部23に収容されている。
図6は、口元と第1マイク27と第2マイク29との位置関係の一例を表す説明図である。ヘッドセット11は、ユーザである店員(言い換えると、従業員)の装着時、その店員(言い換えると、従業員)の口元と第1マイク27とを通る略直線上に、第1マイク27を挟んで口元と反対側に第2マイク29が配置される。換言すれば、第2マイク29と第1マイク27とを結ぶ仮想直線87が店員(言い換えると、従業員)の口元を通るように第1マイク27及び第2マイク29は配置されている。店員(言い換えると、従業員)の口元とは、例えば店員(言い換えると、従業員)の唇前方の音の出入口となる収音エリア89である。
ここで、本実施の形態に係るヘッドセット11のマイク配置例による音声信号の生成処理の一例を説明する。
ヘッドセット11では、音声信号処理部91(図11参照)が、2つの第1マイク27と第2マイク29とを用いて、例えばユーザである店員(言い換えると、従業員)の口元に向かう方向に指向性を有する信号(主信号である音声信号)を生成する。また、音声信号処理部91は、例えばユーザである店員(言い換えると、従業員)の口元に向かない方向(言い換えると、上述した口元に向かう方向から外れる方向)に対してヌル方向の指向性を有する信号(参照信号)を生成する。
ヘッドセット11は、上述した音声信号の生成処理を、周波数領域で計算を行っている。ここでは説明を容易とするために時間領域での処理内容を記載する。第1マイク27から入力される音声信号をx(t)、第2マイク29から入力される音声信号をx(t)とした場合、計算で導かれる主信号xmain(t)は数式(1)の通りである。
Figure 0007194912000001
数式(1)において、dは、第2マイク29から第1マイク27に音声が到達するまでの時間差を表す。例えば第1マイク27~第2マイクまでの間の距離が20mmであった場合、その時間差は0.02m÷334m/s=0.059msとなり、fs=16kHzの処理であれば、1サンプル0.0625msなのでd=約1サンプル分となる。更に正確に位相差を合わせるには高いサンプリングレートで計算を行うか、周波数領域に変換する必要がある。なお、ヘッドセット11における音声信号の生成処理では周波数領域に変換している。
図7は、不使用時のヘッドセット11の斜視図である。ヘッドセット11は、ハウジング19に対して上述したように、ブーム本体部23及びアーム部25が一体回転自在に設けられる。ヘッドセット11は、アーム部25がヘッドバンド33に重ねられる図7に示す回転位置で電源のスイッチ93(図11参照)がオフされる。
図8は、マイクブーム47が円周方向に回転されて使用可能状態となったヘッドセット11の斜視図である。また、ヘッドセット11は、アーム部25がハウジング19を挟みヘッドバンド33の一端部35と反対側に突出する図8に示す回転位置で電源のスイッチ93がオンされる。
図9は、ハウジング19に設けられた磁石95の位置を表す要部拡大斜視図である。ハウジング19の突起部43には、外面側(ユーザの装着時に頭部と反対側となる面)に、磁石95が内蔵されている。
図10は、アーム部25に設けられたホールIC97の位置を表す要部拡大斜視図である。アーム部25の基部には、アーム内面67にホールIC97が設けられている。ホールIC97は、マイクブーム47が回転され、磁石95の位置に一致したときに、電源のオフ動作を実行する。ヘッドセット11は、電源のオンオフが磁石95とホールIC97により非接触で行われる。このため、接点を有するスイッチを使用する構成に比べ、耐久性を向上させることができる。
図11は、マイクブーム回転構造によるヘッドセット11の電源のオンオフを実現するためのヘッドセット11の内部構成の一例を示すブロック図である。ヘッドセット11は、マイクブーム回転構造を採用しており、そのマイクブーム回転構造により、ヘッドセット11自身の電源をオンオフする制御構成として、磁石95と、ホールIC97と、ベースバンドIC99と、電池75と、スイッチ93と、スピーカ83と、各回路電源101とを有する。
ベースバンドIC99は、電源検出部103と、電源制御部105と、音声信号処理部91とを有する。電源検出部103は、磁石95のホールIC97に対する接近又は離反により作動するホールIC97から出力される信号を検出する。電源制御部105は、電源検出部103から出力される信号に基づき、スイッチ93にヘッドセット11の電源のオン又はオフを指示するための制御信号(オンオフ制御信号)を出力する。スイッチ93は、このオンオフ制御信号に基づき、電池75から各回路電源101へ給電したり(電源オン)、電池75から各回路電源101への給電を停止したりする(電源オフ)。
音声信号処理部91は、第1マイク27、第2マイク29及び第3マイク31から入力される音声信号に基づき、例えばユーザである店員(言い換えると、従業員)の口元に向かう方向に指向性を持つ信号を生成する。即ち、上記した処理での主信号、参照信号を作成する。音声信号処理部91は、これら主信号、参照信号に基づき、騒音を抑圧し、クリアな音声をスピーカ83へ送信する。
次に、上述したヘッドセット11の構成の作用を説明する。
本実施の形態に係るヘッドセット11は、ヘッドバンド33の一端部に設けられるハウジング19と、そのハウジング19に取り付けられるイヤーパッド21と、そのイヤーパッド21と反対側のハウジング19に取り付けられるブーム本体部23と、そのブーム本体部23に設けられ、ハウジング19を挟みヘッドバンド33の一端部35と反対側に突出するアーム部25と、そのアーム部25の突出先端に設けられる第1マイク27と、そのアーム部25に設けられ、ユーザの口元と第1マイク27とを通る略直線上に、第1マイク27を挟んでユーザの口元と反対側に配置される第2マイク29と、を備える。
本実施の形態に係るヘッドセット11では、例えばユーザである店員(言い換えると、従業員)の口元と第1マイク27とを通る略直線上に、第1マイク27を挟んでその店員(言い換えると、従業員)の口元と反対側に第2マイク29が配置される。即ち、ヘッドセット11では、口元に近い順に、第1マイク27と、第2マイク29とが略直線上に配置される。ヘッドセット11は、口元に対して離間する異なる距離の2つの第1マイク27と第2マイク29により、ユーザの音声検出を行う。また、ヘッドセット11は、音声検出とともに、第1マイク27と第2マイク29により、口元に対する指向性制御が可能となる。ヘッドセット11は、単一マイクの構成に比べ、連続的な周囲騒音の抑圧を容易にすることができる。従って、ヘッドセット11は、例えば騒音環境下においても音声がクリアに聞こえる程に収音性能を向上することと、軽量化することとを両立する
図12は、長尺のアーム部107に複数のマイク109が設けられた比較例の説明図である。図13は、長尺のアーム部111に複数のマイク109が口元を通る略直線上に設けられた比較例の説明図である。
一般に、ヘッドセットは、収音性能を高めるために、図12に示す比較例のヘッドセットのように、マイクブームのアーム部107を長くし、口元にマイク109を配置できるようにすることも考えられる。また、複数のマイク109を口元に近い順に、略直線上で配置するために、図13に示すように更に長いアーム部111とすることも考えられる。しかし、この場合、マイクブームが大型となり、軽量化しにくくなる問題がある。
これに対し、本実施形態に係るヘッドセット11は、図6に示したように、第1マイク27と第2マイク29とが口元を通る略直線上で配置される構成を有するので、口元に対する指向性制御が可能となる。収音性能を高めるためにマイクブーム47を長くして口元にマイクを配置する必要がなくなる。そのため、マイクブーム47を短くして、軽量化できる。ヘッドセット11は、軽量化されることにより、仕事中装着していても疲れにくくできる。
図14は、短尺のアーム部113に複数のマイク109が設けられた比較例の説明図である。なお、軽量化のために、図14に示す比較例に係るヘッドセットのように、単に短尺のアーム部113に複数のマイク109が設けられても、複数のマイク109が口元を通る略直線上で配置できない構成では、ユーザの口元に指向性が向かない。
また、ヘッドセット11では、第1マイク27は、アーム部25の口元側に対向するアーム内面67に配置され、第2マイク29は、アーム内面67と反対側のアーム部25のアーム外面69に配置される。
これにより、ヘッドセット11では、第1マイク27と第2マイク29とを、アーム部25の表裏反対側に配置することにより、同一面で横並びとする構成に比べ、マイク間の離間距離を大きく確保できる。これにより、限られた長さのアーム部25において、鋭い指向性を形成することが可能となる。
また、ヘッドセット11は、第1マイク27及び第2マイク29によりそれぞれ収音された音声信号に基づいて、ユーザの口元に向かう方向に指向性を有する信号を生成する音声信号処理部91を更に備える。
これにより、ヘッドセット11では、2つの第1マイク27と第2マイク29とを用いて、音声信号処理部91が主信号を作成する。従って、鋭い指向性を持つ主信号により、クリアな音声の再現が可能となる。また、音声信号処理部91は、ヌル方向の指向性を持つ参照信号を作成することができる。この参照信号を用いることによりユーザの音声以外のノイズを抑圧することが可能となる。
この際に注意することとして、主信号の指向性は、第2マイク29から第1マイク27への延長線上に作成されるため、その線上付近に口元があるのが望ましい。図14に示した比較例のマイク配置では、ユーザの口元に指向性が向かない場合がある。
また、ヘッドセット11は、第2マイク29を挟んで第1マイク27の反対側となるアーム部25のアーム外面69に配置された第3マイク31を更に備える。
図15は、ヘッドセット11の動作概要図である。また、ヘッドセット11では、第1マイク27、第2マイク29及び第3マイク31が用いられて、ノイズの抑制が可能となる。ヘッドセット11は、これら3つのマイクからの音声信号に基づき、音声信号処理部91により、音声と、連続的なノイズ(環境音)と、突発音(バーストノイズ)とを推定し、音声のみを強調することが可能となる。バーストノイズとしては、例えばアイスクリームマシーンの動作音などがある。特に、第3マイク31からの音声信号を用いることにより、第1マイク27及び第2マイク29のみの構成でも可能となる環境音抑制性能に加え、突発的なノイズに対する高いノイズ抑圧性能を付与することができる。これにより、ヘッドセット11は、クリアな音声の送信を可能にしながら、連続及びバーストの両ノイズにも対応できるようになっている。
より具体的に、本構成を備えるヘッドセット11の試作機では、ノイズの抑圧量が、現行品で最大24dBであるのに対し、24dB以上となる測定結果が得られている。
また、ヘッドセット11では、第1マイク27と第2マイク29との距離よりも第2マイク29と第3マイク31との距離が大きい。
これにより、ヘッドセット11では、第3マイク31が、第1マイク27及び第2マイク29から離れたアーム外面69に配置されることにより、外部の突発音を収音しやすくできる。第3マイク31が、第1マイク27及び第2マイク29から離間して配置されることにより、指向性の強いバーストノイズの信号が得やすくなっている。
また、ヘッドセット11は、ハウジング19に対するアーム部25の回転に応じて、アーム部25がヘッドバンド33に重ねられる位置まで回転されたことを検出すると、ヘッドセット11の電源をオフする電源制御部105、を更に備える。
これにより、ヘッドセット11では、ヘッドバンド33と重なるアーム部25の回転位置により、電源のオフ状態を視覚や触感により全方向から容易に認識できる。また、ヘッドセット11は、電源オフ時、即ち、不使用時には、突出するアーム部25がヘッドバンド33と重ねられて突出しなくなる。これにより、ヘッドセット11は、コンパクトにたためて、省スペースでの収納が可能となる。
また、ヘッドセット11は、ヘッドバンド33に固定されるハウジング19に対し、ブーム本体部23及びアーム部25が一体となって回転自在となる。このため、ブーム本体部23及びアーム部25に、スピーカ83、マイク、スイッチ類、表示灯、基板、電池75及びケーブル等の全ての電装部品の収納が可能となる。これにより、ヘッドセット11は、可動部材に渡ってケーブルが配線されることがなくなり、断線が生じにくく、壊れにくくなる。
また、ヘッドセット11は、ハウジング19に対するアーム部25の回転に応じて、アーム部25がハウジング19を挟みヘッドバンド33の一端部35と反対側に突出する位置まで回転されたことを検出すると、ヘッドセット11の電源をオンする電源制御部105、を更に備える。
これにより、ヘッドセット11では、アーム部25の回転位置により、電源のオン状態を視覚や触感により全方向から容易に認識することができる。
従って、本実施形態に係るヘッドセット11によれば、騒音環境下においても音声がクリアに聞こえる軽量なヘッドセット11を得ることができる。
以上、図面を参照しながら本開示に係る実施の形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施の形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
本開示は、騒音環境下においても音声がクリアに聞こえる程に収音性能を向上することと、軽量化することとを両立するヘッドセットとして有用である。
11 ヘッドセット
19 ハウジング
21 イヤーパッド
23 ブーム本体部
25 アーム部
27 第1マイク
29 第2マイク
31 第3マイク
33 ヘッドバンド
35 一端部
67 アーム内面
69 アーム外面
91 音声信号処理部
93 スイッチ
101 回路電源
105 電源制御部

Claims (3)

  1. ヘッドバンドの一端部に設けられるハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられるイヤーパッドと、
    前記イヤーパッドと反対側の前記ハウジングに取り付けられるブーム本体部と、
    前記ブーム本体部に設けられ、前記ハウジングを挟み前記ヘッドバンドの一端部と反対側に突出するアーム部と、
    前記アーム部の突出先端に設けられる第1マイクと、
    前記アーム部に設けられ、ユーザの口元と前記第1マイクとを通る略直線上に、前記第1マイクを挟んで前記ユーザの口元と反対側に配置される第2マイクと、
    前記第2マイクを挟んで前記第1マイクの反対側となる前記アーム部のアーム外面で、かつ、前記ブーム本体部に対して前記アーム部の突出先端が前記ユーザの口元方向に向くように配置されている場合に、前記口元と前記第1マイク及び前記第2マイクとを通る略直線を含む平面であって、水平面に対して鉛直となる平面である鉛直面より後方の前記ブーム本体部側に配置された第3マイクと、
    前記第1マイク及び前記第2マイクによりそれぞれ収音された音声信号に基づいて、前記ユーザの口元に向かう方向に指向性を有する信号を生成するとともに、前記第1マイクと前記第2マイクと前記第3マイクとで音声を強調しノイズを抑圧する音声信号を生成する音声信号処理部と、を備え、
    前記第1マイク及び前記第2マイクは、前記ユーザの装着時、前記ユーザの顔の左右相称をなす相称面である中心面より前記ブーム本体部側に配置されるとともに、
    前記第1マイクは、前記アーム部の口元側に対向するアーム内面に配置され、
    前記第2マイクは、前記アーム内面と反対側の前記アーム部のアーム外面に配置され、前記第1マイクと前記第2マイクとの距離よりも前記第2マイクと前記第3マイクとの距離が大きい、ヘッドセット。
  2. 前記ハウジングに対する前記アーム部の回転に応じて、前記アーム部が前記ヘッドバンドに重ねられる位置まで回転されたことを検出すると、前記ヘッドセットの電源をオフする電源制御部、を更に備える、
    請求項1に記載のヘッドセット。
  3. 前記ハウジングに対する前記アーム部の回転に応じて、前記アーム部が前記ハウジングを挟み前記ヘッドバンドの一端部と反対側に突出する位置まで回転されたことを検出すると、前記ヘッドセットの電源をオンする電源制御部、を更に備える、
    請求項1に記載のヘッドセット。
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