JP2011114735A - 物体検出プログラム、撮像装置および物体検出方法 - Google Patents

物体検出プログラム、撮像装置および物体検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カメラレンズ上の物体被りを精度よく検出する。
【解決手段】撮像装置10は、カメラ1と、カメラ1のレンズに物体が被っているか否かを検出する物体検出部12とを備える。ここで、物体検出部12は、カメラ1の入力画像から画像劣化領域を抽出し、入力される連続画像から被写体が移動していない非移動領域を抽出する。そして、画像劣化領域と非移動領域との重なり判定を行って、領域が重なる場合には、レンズに物体が被っていると認識する。
【選択図】図1

Description

本発明は、物体検出プログラム、撮像装置および物体検出方法に関し、カメラのレンズに物体が被っているか否かを検出する物体検出制御をコンピュータに実行させる物体検出プログラム、被写体を撮像する撮像装置およびカメラのレンズに物体が被っているか否かを検出する物体検出方法に関する。
近年、ディジタルカメラのコンパクト化や携帯電話機へのカメラ機能の搭載が進むにつれ、誰でも気軽に写真が撮れるようになってきた。また、携帯性向上の要請等から、ディジタルカメラなどの撮像装置の小型化が進んでおり、手のひらに収まる程度のサイズのディジタルカメラなどが開発されている。
一方、このような小型のディジタルカメラ、またはカメラ付き携帯電話機では、撮影時に撮影者の手指がレンズ面にかかり画像内に写ってしまう現象、いわゆる「指被り」が発生しやすく、撮影した写真が失敗写真になることが多かった。
指などの写り込みを防止する従来技術としては例えば、レンズ周囲のタイマ表示窓や操作部の配置を工夫して、指などの写り込みの防止を図った技術が提案されている(特許文献1)。また、レンズの一部が指で覆われていることを判別する技術が提案されている(特許文献2、3)。
特開平10−333231号公報 特開2004−40712号公報 特開2008−306404号公報
一般に、ディジタルカメラやカメラ付き携帯電話機においては、上述したような、指被りを伴う画像が撮影されることが多く、特に携帯電話機のように、薄くてスマートな形状が望まれ、平坦な面にレンズがあるような機器には、指被りの現象が顕著に現れてしまうといった問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、撮影時に、所望しない物体の写り込みの検出を精度よく行う物体検出プログラムを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、撮影時に、所望しない物体の写り込みの検出を精度よく行う撮像装置を提供することである。
さらに、本発明の他の目的は、撮影時に、所望しない物体の写り込みの検出を精度よく行う物体検出方法を提供することである。
上記課題を解決するために、カメラのレンズに物体が被っているか否かを検出する物体検出制御をコンピュータに実行させる物体検出プログラムが提供される。この物体検出プログラムは、コンピュータに、カメラの入力画像から画像劣化領域を抽出し、かつ撮影時刻の異なる入力画像に基づいて被写体が移動していない非移動領域を抽出し、画像劣化領域と非移動領域との重なり判定を行って、領域が重なる場合には、レンズに物体が被っていることを認識する処理を実行させる。
カメラレンズへの物体被りを高精度に検出することが可能になる。
撮像装置の構成例を示す図である。 物体検出部の構成ブロックを示す図である。 指被りが生じている入力画像を示す図である。 n=5とした場合の領域の5×5個の画素値を示す図である。 縦方向の5×5のフィルタ値および横方向の5×5のフィルタ値を示す図である。 画素フィルタ処理の動作を示す図である。 縦方向および横方向のフィルタ値の一例を示す図である。 画像フィルタ処理および勾配判定の動作フローチャートを示す図である。 画像の座標を示す図である。 帯形状が抽出されている様子を示す図である 帯形状抽出の動作フローチャートを示す図である。 画像フィルタ処理後の画像を示す図である。 帯形状抽出の動作例を示すフローチャートである。 非移動領域を示す図である。 領域重なり判定部の動作フローチャートを示す図である。 非移動領域が抽出された画像を示す図である。 画像ボケ領域と非移動領域とが重なっている様子を示す図である。 位置判定部の動作フローチャートを示す図である。 画像の余白を示す図である。 余白を含む画像を示す図である。 物体被りの位置を示している図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は撮像装置の構成例を示す図である。撮像装置10は、カメラ1、画像入力部11、物体検出部12および結果出力部13を備える。
画像入力部11は、カメラ1からの画像を取り込む。物体検出部12は、入力画像からカメラ1のレンズに物体が被っているか否かを検出する。結果出力部13は、物体検出部12の検出結果を出力する。
ここで、物体検出部12は、カメラ1の入力画像(1枚の静止画)から画像劣化領域を抽出し、かつ連続する入力画像に基づいて(撮影時刻の異なる入力画像に基づいて)、被写体が移動していない非移動領域を抽出する。そして、画像劣化領域と非移動領域との重なり判定を行って、これら2つの領域が重なっている場合には、カメラ1のレンズに物体が被っていると認識する。
次に撮像装置10における物体検出制御の考え方について説明する。レンズ面に指などの物体が被っている場合、入力画像上における、指被りの領域は、画質が劣化してぼやけた状態になっていることが多い(画像劣化領域が生じることになる)。
また、カメラのユーザは、カメラを起動し、ファインダ画面の状態でレンズを自分が撮りたい被写体に向けて撮影する。このとき通常は、レンズを被写体に向けた後撮影するまでの間に、カメラを持ち直すようなことはしない。
すなわち、ファインダ画面上では、レンズがユーザの撮りたい被写体に向けられるまでの間、画像上の被写体が一定の方向に移動するが、もし指などがレンズにかかっている場合には、その部分は移動しないことになる(非移動領域が生じることになる)。
撮像装置10では、上記のことを考慮して、画像劣化領域と非移動領域とを求め、これら2つの領域が重なる領域を、レンズに物体が被っている領域であると判別することで、物体被りの検出精度の向上を図るものである。
なお、レンズに物体が被っている場合、撮影者の指がレンズに被っているのか、レンズにゴミ等が付着しているのかの2通りの場合が考えられる。撮像装置10では、これらの状態の識別を行う機能も有している(後述する)。
次に物体検出部12の構成ブロックについて説明する。図2は物体検出部12の構成ブロックを示す図である。物体検出部12は、輝度成分抽出部12a、非移動領域抽出部12b、画像劣化領域抽出部12c、領域重なり判定部12dおよび位置判定部12eを備える。
輝度成分抽出部12aは、入力画像から輝度成分を抽出する。非移動領域抽出部12bは、連続して入力されるファインダ画面上の画像から、物体が移動している領域(移動領域)と、物体が移動していない領域(非移動領域)とを判別し、非移動領域を抽出する。
画像劣化領域抽出部12cは、輝度成分抽出部12aから出力された輝度成分画像の中で、画像が劣化している領域、すなわち画像ボケ(画像荒れ)が生じている領域を抽出する(以降では、画像が劣化している領域を画像ボケ領域とも呼ぶ)。
領域重なり判定部12dは、画像劣化領域抽出部12cで抽出された画像ボケ領域と、非移動領域抽出部12bで抽出された非移動領域とを受信し、画像ボケ領域と非移動領域とが重なるか否かを判定する。画像ボケ領域が非移動領域内にあって重なると判定した場合、該当の画像ボケ領域は、物体がレンズに被っているものであると認識する。
位置判定部12eは、領域重なり判定部12dから出力された判定結果が重なるものであった場合、画像ボケ領域が画像の端に接しているか否かを判別する。画像ボケ領域が画像の端に接していれば、該当の画像ボケの領域は、撮影者の指が被っているものと認識する。
ここで、従来においては、複数の時系列画像上での非移動で低輝度な領域に着目して、当該領域を指頭の領域と判断する制御が行われている(例えば、上記で示した特開2004−40712号公報)。しかしこのような制御では、輝度の低い動く物体と動かない物体が写っている場合に、動く物体を物体被りと誤検出してしまう可能性がある。また、撮影状によっては、指などがレンズに被っている部分が低輝度にならない場合も多い。このため、誤検出を生じることがあり、精度よく物体被りが生じていることを検出するのが難しかった。
これに対し、撮像装置10では、連続する入力画像について、各画像の輝度成分画像の勾配から抽出した画像劣化領域と、連続画像から求めた非移動領域との重なり具合によって物体被りと判定する。そのため、物体被りの誤検出を低減することができ、高精度に物体被りを検出することが可能になる。
一方、指などがレンズにかかっている場合は、物体被り領域は画像の端にかかっていることになる(画像の中央付近で、画像の端にかからずに写っているとすれば、それはレンズにゴミなどの物体が張り付いていると考えられる)。
撮像装置10では、物体被りが生じていることを認識した後、さらに上記の位置判定部12eによって、物体被り領域が画像の端に存在するか否かを判定する。そして、物体被りが撮影者の指がレンズを覆っているものか否かの判別結果は、結果出力部13を通じて出力される。これにより、撮影者は、被写体の撮影時に、レンズに指が被っているのか、レンズにゴミなどが付着しているのかを知ることができる。
なお、結果出力部13で行う結果出力処理の形態としては、物体被りの現象が生じていることを、撮影者が認識できる出力形態であればどのようなものでもよい。例えば、物体被りが生じているときには、アラーム音を発出し、このとき、画像の端に物体被り領域が存在するか否かで(すなわち、指が被っているのか、レンズにゴミなどが付着しているのかで)、アラーム音を異なる音声に替えて出力したりすることができる。
次に物体検出の制御について詳しく説明する。図3は指被りが生じている入力画像を示す図である。画像p1は、例えば、携帯電話機で被写体を撮影する際に、カメラレンズに指が被った状態で撮影されてしまった画像である。画像の右下の部分に指が被っているとする。
図3に示すような指被りが起きているときの、指被り領域を抽出する際の画像劣化領域抽出部12cの動作について説明する。画像劣化領域抽出部12cでは、まず、画像の各画素を中心としたn×n画素の範囲に、縦方向および横方向のフィルタをかける。
画像フィルタ処理としては、入力画像(濃淡画像)のn×n画素の領域(領域Mとする)内の画素値(輝度値)Yi,j(iは横方向(行方向)の画素番号、jは縦方向(列方向)の画素番号)に対して、縦方向フィルタ値Fri,jを画素ごとに乗算して総和を算出する。
同様に、横方向フィルタ値Fci,jを画素ごとに乗算して総和を算出する。そして、これら2つの総和を加算した値を領域Mの中心画素Ya,a(a=1+int(n/2):nは奇数、int(X)は小数点以下切り下げによるXの整数値)におけるフィルタ値FMとして求める。
図4は、n=5とした場合の5×5の領域の各画素値Yi,j(i,j=1、2、3、4、5)を示している。また、縦方向の5×5のフィルタ値Fri,jおよび横方向の5×5のフィルタ値Fci,jを図5に示す。フィルタ値FMの算出式は式(1)となる。
Figure 2011114735
図6は画素フィルタ処理の動作を示す図である。5×5ピクセル範囲の領域M1に対して、縦方向フィルタ演算を行う場合を考える。縦方向のフィルタ処理で算出される値ArM1は式(2a)となる。
ArM1=Y1,1・Fr1,1+Y1,2・Fr1,2+Y1,3・Fr1,3+Y1,4・Fr1,4+Y1,5・Fr1,5
+Y2,1・Fr2,1+Y2,2・Fr2,2+Y2,3・Fr2,3+Y2,4・Fr2,4+Y2,5・Fr2,5
+Y3,1・Fr3,1+Y3,2・Fr3,2+Y3,3・Fr3,3+Y3,4・Fr3,4+Y3,5・Fr3,5
+Y4,1・Fr4,1+Y4,2・Fr4,2+Y4,3・Fr4,3+Y4,4・Fr4,4+Y4,5・Fr4,5
+Y5,1・Fr5,1+Y5,2・Fr5,2+Y5,3・Fr5,3+Y5,4・Fr5,4+Y5,5・Fr5,5
・・・(2a)
また、縦方向フィルタ値を図7に示すような値とすると、Fr1,1、Fr1,2、Fr1,3、Fr1,4、Fr1,5は(−1)であり、Fr2,1、Fr2,2、・・・、Fr4,4、Fr4,5は0であり、Fr5,1、Fr5,2、Fr5,3、Fr5,4、Fr5,5は(+1)であるから、式(2a)は以下の式(2b)となる。
ArM1=Y1,1・(−1)+Y1,2・(−1)+Y1,3・(−1)+Y1,4・(−1)+Y1,5・(−1)+Y5,1・(+1)+Y5,2・(+1)+Y5,3・(+1)+Y5,4・(+1)+Y5,5・(+1)
=−Y1,1−Y1,2−Y1,3−Y1,4−Y1,5+Y5,1+Y5,2+Y5,3+Y5,4+Y5,5
・・・(2b)
一方、横方向フィルタ演算を行う場合、横方向のフィルタ処理で算出される値AcM1は式(3a)となる。
AcM1=Y1,1・Fc1,1+Y1,2・Fc1,2+Y1,3・Fc1,3+Y1,4・Fc1,4+Y1,5・Fc1,5
+Y2,1・Fc2,1+Y2,2・Fc2,2+Y2,3・Fc2,3+Y2,4・Fc2,4+Y2,5・Fc2,5
+Y3,1・Fc3,1+Y3,2・Fc3,2+Y3,3・Fc3,3+Y3,4・Fc3,4+Y3,5・Fc3,5
+Y4,1・Fc4,1+Y4,2・Fc4,2+Y4,3・Fc4,3+Y4,4・Fc4,4+Y4,5・Fc4,5
+Y5,1・Fc5,1+Y5,2・Fc5,2+Y5,3・Fc5,3+Y5,4・Fc5,4+Y5,5・Fc5,5
・・・(3a)
また、横方向フィルタ値を図7に示すような値とすると、Fc1,1、Fc2,1、Fc3,1、Fc4,1、Fc5,1は(−1)であり、Fc1,2、Fc2,2、・・・、Fc4,4、Fc5,4は0であり、Fc1,5、Fc2,5、Fc3,5、Fc4,5、Fc5,5は(+1)であるから、式(3a)は以下の式(3b)となる。
AcM1=Y1,1・(−1)+Y2,1・(−1)+Y3,1・(−1)+Y4,1・(−1)+Y5,1・(−1)+Y1,5・(+1)+Y2,5・(+1)+Y3,5・(+1)+Y4,5・(+1)+Y5,5・(+1)=−Y1,1−Y2,1−Y3,1−Y4,1−Y5,1+Y1,5+Y2,5+Y3,5+Y4,5+Y5,5
・・・(3b)
したがって、領域M1の中心画素Y3,3のフィルタ値FM1(=ArM1+AcM1)が求まる。その後、図6に示すように、5×5の領域M1を1画素移動して、上記と同様の画像フィルタ処理を再び順次施していき、各領域の中心画素のフィルタ値結果を求めて記録する。
そして、フィルタ値の結果が、所定範囲内にあるときは、画像の勾配(濃度勾配)がゆるい勾配と判定し、該当中心画素は画像ボケが生じていると認識する。なお、濃度勾配とは、画素値の変化の度合を表し、物体のエッジなどの箇所は勾配が急になって現れる。
フィルタ結果が所定範囲内にあると判断した場合には、該当中心画素の座標に対し、画像勾配情報として1を記録し、所定範囲内にないと判断した場合には、該当中心画素の座標に対し、画像勾配情報として0を記録する。
図8は画像フィルタ処理および勾配判定の動作フローチャートを示す図であり、図9は画像の座標を示す図である。なお、図8に示す制御は、画像劣化領域抽出部12cで行われものである。また、以降の説明では、フィルタサイズを5×5として説明する。
〔S1〕濃淡画像中の1つの画素(対象画素)のY座標を2に設定する。
〔S2〕Y座標が(画像高さ−2)以上か否かを判断する。Y座標が(画像高さ−2)以上の場合は終了し、そうでなければステップS3へいく。
〔S3〕対象画素のX座標を2に設定する。
〔S4〕X座標が(画像幅−2)以上か否かを判断する。X座標が(画像幅−2)以上の場合はステップS5へいき、そうでなければステップS6へいく。
〔S5〕Y座標を1増やし、ステップS2へ戻る。
〔S6〕対象画素を中心とする5×5の領域に縦方向および横方向のフィルタ処理を施す。
〔S7〕縦方向および横方向のフィルタ処理を行って求めたフィルタ値結果があらかじめ設定した所定範囲内にあるか否かを判断する。具体的には、あらかじめ設定した第1のしきい値を上回り、かつ第2のしきい値を下回るかの判断を行う。所定範囲内にある場合はステップS8へいき、所定範囲内にない場合はステップS9へいく。
〔S8〕画像フィルタ処理を施した領域内の対象座標に1を記録し、ステップS10へいく。1が記録された画素は、画像ボケが生じていることを表す。
〔S9〕画像フィルタ処理を施した領域内の対象座標に0を記録し、ステップS10へいく。0が記録された画素は、画像ボケが生じていないことを表す。
〔S10〕X座標を1増やす。ステップS4へ戻る。
次に画像劣化領域抽出部12cで行われる帯形状抽出処理について説明する。図10は帯形状が抽出されている様子を示す図である。画像劣化領域抽出部12cでは、画像p1内の画像ボケ領域が帯状に連なっている部分を判別し、2値画像から画像ボケ領域の帯状部分を、始点と終点からなる線分として抽出する。
図11は帯形状抽出の動作フローチャートを示す図である。
〔S11〕X=2に設定する。
〔S12〕終端探索中フラグ(以下、単にフラグ)をOFFに設定する。
〔S13〕Xが(画像幅−2)未満か否かを判断する。Xが(画像幅−2)未満ならばステップS14へいき、そうでなければ終了する。
〔S14〕フラグがONか否かを判断する。ONならばステップS15へいき、ONでなければステップS16へいく。
〔S15〕Y1=前回Y範囲の上端値−定数、Y2=前回Y範囲の下端値+定数と設定する。
〔S16〕Y1=2、Y2=(画像高さ−2)と設定する。
〔S17〕Y1〜Y2の間で1が続いている範囲を取り出す。
〔S18〕取り出した範囲が、あらかじめ設定したしきい値を超えるか否かを判断する。超える場合はステップS22へいき、超えない場合はステップS19へいく。
〔S19〕フラグがONか否かを判断する。ONならばステップS21へいき、ONでなければステップS20へいく。
〔S20〕X=X+1とする。
〔S21〕Xと、Yの範囲の中間近傍値とを終点座標として記録する。ステップS11へ戻る。
〔S22〕フラグがONか否かを判断する。ONならばステップS24へいき、ONでなければステップS23へいく。
〔S23〕フラグをONに設定する。そして、Xと、Yの範囲の中間近傍値とを始点座標として記録する。
〔S24〕Y範囲の上端、下端を記録し、Y範囲に0を書き込む。ステップS20へ戻る。
次に図11で示した帯形状抽出制御の具体例について説明する。図12は画像フィルタ処理後の画像を示す図である。画像高さ=80(Y=0〜79)、画像幅=60(X=0〜59)とした画像p1−1に対し、白い部分は画像勾配情報値が0の部分であり、黒い部分は画像勾配情報値が1の部分であるとする。
図13は帯形状抽出の動作例を示すフローチャートである。図12の画像p1−1に対して、図11で示した帯形状抽出処理を行っていく。なお、図11の動作フローにおいてステップS18で記したしきい値を3、ステップS15における定数を10とする。
〔S31〕フラグをOFFにする(∵ステップS12)。
〔S32〕X=2(∵ステップS11)、Y1=2、Y2=77(∵ステップS16)の位置に1の値がないことを認識する。X=3(∵ステップS20)、Y1=2、Y2=77の位置に1の値がないことを認識する。以下同様に、Xの値が1ずつ増えて、1の値があるか否かを探索する。
〔S33〕X=40、Y1=2、Y2=77の位置に1の値がないことを認識する。X=41、Y1=2、Y2=77の位置に1の値があることを認識する。このとき1が続くYの範囲は77〜77(すなわち77の位置だけ)であり、1個なのでしきい値(=3)未満である。
X=42、Y1=2、Y2=77の位置に1の値がある。ここまで1が続くYの範囲は76〜77であり、1が2個続くのでしきい値未満である。X=43、Y1=2、Y2=77の位置に1の値がある。ここまで1が続くYの範囲は75〜77であり3個続くのでしきい値以上である。したがって、始点X=43とし、始点Yは75〜77の中間値である76なので、始点[X,Y]=[43,76]とする(∵ステップS23)。
〔S34〕フラグをONにする(∵ステップS23)。
〔S35〕1回目の終点探索として、X=44、Y1=65、Y2=77の位置に1の値があることを認識する。ここまで1が続くYの範囲は74〜77であり、4個続くのでしきい値以上である。このときの終点Xは44、終点Yは74〜77の中間近傍値として75を選択し、終点[X,Y]=[44,75]とする。
2回目の終点探索として、X=45、Y1=64、Y2=77の位置に1の値があることを認識する。ここまで1が続くYの範囲は73〜77であり、5個続くのでしきい値以上である。このときの終点Xは45、終点Yは73〜77の中間値である75なので、終点[X,Y]=[45,75]とする。
以降同様に、X=56、Y1=52、Y2=78の位置に1の値があることを認識する。ここまで1が続くYの範囲は62〜77であり、16個続くのでしきい値以上である。このときの終点Xは56、終点Yは62〜77の中間近傍値として70を選択し、終点[X,Y]=[56,70]とする。
さらに、X=57、Y1=51、Y2=78の位置に1の値があることを認識する。ここまで1が続くYの範囲は61〜77であり、17個続くのでしきい値以上である。このときの終点Xは57、終点Yは61〜77の中間近傍値として70を選択し、終点[X,Y]=[57,70]とする。X=58で終了となる。なお、上記の終点[X,Y]の探索処理では、2回目以降は上書き記録で行う。
次に非移動領域抽出部12bについて説明する。図14は非移動領域を示す図である。ファインダ画面の入力画像を複数フレーム間の連続画像として見ると、現フレームp2および次フレームp2−1のように、カメラの向きを変えるとそれに応じて通常の被写体は動くが、指などがレンズに被っている場合には、その部分は動かない。このような特徴を利用して非移動領域を抽出する(例えば、一般的な背景差分処理などを用いて、非移動領域を抽出することができる)。
次に領域重なり判定部12dについて説明する。領域重なり判定部12dは、帯形状抽出処理によって始点・終点の情報として取り出された画像ボケ領域に対し、非移動領域に重なっているかどうかの判定処理を行う。
図15は領域重なり判定部12dの動作フローチャートを示す図である。
〔S41〕X増分=(終点X−始点X)/N、Y増分=(終点Y−始点Y)/Nと設定する。
〔S42〕count=N、num=0、X=始点X、Y=始点Yと設定する。
〔S43〕countが0以上か否かを判断する。0以上ならばステップS44へいき、0未満ならばステップS48へいく。
〔S44〕[X,Y]は非移動領域か否かを判断する。非移動領域の場合はステップS45へいき、非移動領域でない場合はステップS46へいく。
〔S45〕num=num+1と設定する。
〔S46〕X=X+X増分、Y=Y+Y増分と設定する。
〔S47〕count=count−1と設定する。ステップS43へ戻る。
〔S48〕num/Nがしきい値以上か否かを判断する。しきい値以上であれば非移動領域と重なると認識し、しきい値未満であれば重ならないと認識する。
次に図15で示した制御の具体例について説明する。図16は非移動領域が抽出された画像を示す図である。画像高さ=80(Y=0〜79)、画像幅=60(X=0〜59)とした画像p3に対し、白い部分は移動領域であり、黒い部分は非移動領域であるとする。始点[X,Y]=43、76と終点[X,Y]=57、76を持つ抽出した線分に対し、図14で示した領域重なり判定処理を行っていく。
なお、図15の動作フローにおいて、N=4、しきい値=0.8とする。このとき、X増分=(57−43)/4=3.5、Y増分=(70−76)/4=−1.5である。また、count=4、num=0とする。
まず、count=4、[X,Y]=43,76で非移動領域であり、num=1となる。count=3、[X,Y]=46.5,74.5(整数では46,74)で非移動領域であり、num=2となる。
count=2、[X,Y]=50.5,73で非移動領域であり、num=3となる。count=1、[X,Y]=53.5,71.5(整数では53,71)で非移動領域であり、num=4となる。count=0、[X,Y]=57,70で非移動領域であり、num=5となる。
count=0になったので、ステップS43〜S47のルーチンから抜けてステップS48へいき、num/N=5/4=1.2であるから1.2>0.8となる。したがって、非移動領域と画像ボケ領域が重なると判定する。
次に位置判定部12eについて説明する。位置判定部12eは、非移動領域と画像ボケ領域が重なっていると判断された場合は、該当領域が画像の端に物体が被っているものか否かを判定する。図17は画像ボケ領域と非移動領域とが重なっている様子を示す図である。画像p4において、画像右下に画像ボケ領域(帯形状)と非移動領域とが重なっている様子を示している。
図18は位置判定部12eの動作フローチャートを示す図であり、図19は画像の余白を示す図である。
〔S51〕始点Xが余白の値を超えており、かつ始点Xが(画像幅−余白)未満であるか否かを判断する。上記条件を満たす場合はステップS52へいき、満たさない場合は、画像の端に物体が被っていると認識する。
〔S52〕始点Xが余白の値を超えており、かつ始点Yが(画像高さ−余白)未満であるか否かを判断する。上記条件を満たす場合はステップS53へいき、満たさない場合は、画像の端に物体が被っていると認識する。
〔S53〕終点Xが余白の値を超えており、かつ終点Xが(画像幅−余白)未満であるか否かを判断する。上記条件を満たす場合はステップS54へいき、満たさない場合は、画像の端に物体が被っていると認識する。
〔S54〕終点Yが余白の値を超えており、かつ終点Yが(画像高さ−余白)未満であるか否かを判断する。上記条件を満たす場合は画像の端に物体が被っていないと認識し、満たさない場合は、画像の端に物体が被っていると認識する。
ここで、図18で示した制御の具体例について説明する。図20は余白を含む画像を示す図である。画像p5は、画像高さ=80(Y=0〜79)、画像幅=60(X=0〜59)とし、始点[X,Y]=[43,76]および終点[X,Y]=[57,70]に物体が被っているとする。また、画像p5の端には余白領域がある。
ここで、余白=6とすると、ステップS51から(始点X>6)かつ(始点X<(59−6))を満たす(43>6かつ43<(59−6))。このとき、ステップS52に示される(始点X>6)かつ(始点Y<(79−6))の条件に移行するが、この条件は満たさないので(始点Y=76>(79−6)となるので、ステップS52の始点Y<(画像高さ−余白)は満たさない)、始点[X,Y]=[43,76]および終点[X,Y]=[57,70]にある物体は、画像の端に物体が被っていることを認識する。すなわち、カメラレンズに撮影者の指が被っていることを認識する。
図21は物体被りの位置を示している図である。物体被り21は画像の端にかかっていないため、この物体被り領域はレンズに指が被っているものではないと判定される。また、物体被り22の方は、画像の端にかかっているため、この物体被り領域はレンズに指が被っているものと判定される。
以上説明したように、撮像装置10は、カメラ1の入力画像から画像劣化領域を抽出し、かつ連続する入力画像からは被写体が移動していない非移動領域を抽出する。そして、画像劣化領域と非移動領域との重なり判定を行って、これら2つの領域が重なっている場合には、カメラ1のレンズに物体が被っていると認識する構成とした。
これにより、撮影の状況によって物体がレンズに被っている領域の明るさが変わっても物体被りを高精度に検出することが可能になる。また、画像上の位置の判定処理を行うことにより、レンズ中央部に張り付いている物体と、指被りとの差異を認識することが可能になる。
なお、上記の撮像装置10の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、撮像装置10が有すべき機能の処理内容を記述したプログラム(物体検出プログラム)が提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM/RWなどがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disc)などがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)などの電子回路で実現することもできる。
なお、撮像装置10が適用される製品としては、ディジタルカメラといったカメラ機器だけでなく、カメラ付き携帯電話機のように、カメラ機能を有する装置に対して幅広く適用することが可能である。
以上、実施の形態を例示したが、実施の形態で示した各部の構成は同様の機能を有する他のものに置換することができる。また、他の任意の構成物や工程が付加されてもよい。さらに、前述した実施の形態のうちの任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
(付記1) カメラのレンズに物体が被っているか否かを検出する物体検出制御をコンピュータに実行させる物体検出プログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記カメラの入力画像から画像劣化領域を抽出し、かつ撮影時刻の異なる入力画像に基づいて被写体が移動していない非移動領域を抽出し、
前記画像劣化領域と前記非移動領域との重なり判定を行って、領域が重なる場合には、前記レンズに物体が被っていることを認識する、
処理を実行させることを特徴とする物体検出プログラム。
(付記2) 前記画像劣化領域と前記非移動領域との重なり領域が、画像上のどの位置にあるかを判別し、前記重なり領域が画像の端に存在する場合には、撮影者の指が前記レンズに被っていると認識する処理を実行させることを特徴とする付記1記載の物体検出プログラム。
(付記3) 被写体を撮像する撮像装置において、
カメラによって撮影された入力画像から画像劣化領域を抽出し、かつ撮影時刻の異なる入力画像に基づいて被写体が移動していない非移動領域を抽出し、前記画像劣化領域と前記非移動領域との重なり判定を行って、領域が重なる場合には、レンズに物体が被っていると判断する物体検出部を有する、
ことを特徴とする撮像装置。
(付記4) カメラのレンズに物体が被っているか否かを検出する物体検出方法において、
前記カメラの入力画像から画像劣化領域を抽出し、かつ撮影時刻の異なる入力画像に基づいて被写体が移動していない非移動領域を抽出し、
前記画像劣化領域と前記非移動領域との重なり判定を行って、領域が重なる場合には、前記レンズに物体が被っていることを認識する、
ことを特徴とする物体検出方法。
(付記5) 被写体の撮影機能を有する携帯電話機において、
カメラと、
前記カメラのレンズに物体が被っているか否かを検出する物体検出部と、
を備え、
前記物体検出部は、前記カメラの入力画像から画像劣化領域を抽出し、かつ撮影時刻の異なる入力画像に基づいて被写体が移動していない非移動領域を抽出し、前記画像劣化領域と前記非移動領域との重なり判定を行って、領域が重なる場合には、前記レンズに物体が被っていることを認識する、
ことを特徴とする携帯電話機。
10 撮像装置
1 カメラ
11 画像入力部
12 物体検出部
13 結果出力部

Claims (4)

  1. カメラのレンズに物体が被っているか否かを検出する物体検出制御をコンピュータに実行させる物体検出プログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記カメラの入力画像から画像劣化領域を抽出し、かつ撮影時刻の異なる入力画像に基づいて被写体が移動していない非移動領域を抽出し、
    前記画像劣化領域と前記非移動領域との重なり判定を行って、領域が重なる場合には、前記レンズに物体が被っていることを認識する、
    処理を実行させることを特徴とする物体検出プログラム。
  2. 前記画像劣化領域と前記非移動領域との重なり領域が、画像上のどの位置にあるかを判別し、前記重なり領域が画像の端に存在する場合には、撮影者の指が前記レンズに被っていると認識する処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の物体検出プログラム。
  3. 被写体を撮像する撮像装置において、
    カメラによって撮影された入力画像から画像劣化領域を抽出し、かつ撮影時刻の異なる入力画像に基づいて被写体が移動していない非移動領域を抽出し、前記画像劣化領域と前記非移動領域との重なり判定を行って、領域が重なる場合には、レンズに物体が被っていると判断する物体検出部を有する、
    ことを特徴とする撮像装置。
  4. カメラのレンズに物体が被っているか否かを検出する物体検出方法において、
    前記カメラの入力画像から画像劣化領域を抽出し、かつ撮影時刻の異なる入力画像に基づいて被写体が移動していない非移動領域を抽出し、
    前記画像劣化領域と前記非移動領域との重なり判定を行って、領域が重なる場合には、前記レンズに物体が被っていることを認識する、
    ことを特徴とする物体検出方法。
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