JP2011114435A - ノイズ低減機能付受信装置、ノイズ低減方法、プログラムおよび集積回路 - Google Patents

ノイズ低減機能付受信装置、ノイズ低減方法、プログラムおよび集積回路 Download PDF

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詳一 三村
Toshiyuki Nakaie
俊幸 中家
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真人 飛永
Shinkuro Fujino
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Abstract

【課題】複雑な混変調が施された信号に特定周波数の強いピークノイズが混入した信号を複数のアンテナで受信する場合、既存の方法ではピークノイズ除去が困難であり、仮に適用しても回路規模とコストが増大する
【解決手段】ノイズ低減機能付受信装置100では、平均値計算部22a〜22cにより、アンテナ固有のノイズ成分を平均値処理により抑制した平均値信号Ave_Sigが取得され、差分計算部25a〜25cにより、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]から、それぞれ、平均値信号Ave_Sigを減算することで、アンテナ固有のノイズ成分が顕著に表れる差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]が算出される。そして、差分減算部27aにより、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]から、それぞれ、差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]を減算することで、アンテナ固有のノイズ成分を低減した出力信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]が取得される。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のアンテナを具備することにより、放送若くは通信の電波に対する受信感度の向上を実現する無線装置(ノイズ低減機能付受信装置)に関するものである。
地上デジタル放送やワンセグ放送、公衆無線LAN等の普及に伴い、携帯電話や車載TV、ポータブルTV等の無線対応モバイル機器が急増している。これらモバイル機器において、放送波若くは通信波に対する感度向上は、機器の性能上最も重要な課題の一つである。この課題を解決するために、複数のアンテナを搭載して受信電波を比較・合成することにより、感度の向上と安定化とを実現するダイバーシティアンテナ方式が多く用いられている。
このダイバーシティアンテナ方式は、各アンテナの受信信号を合成して使用しているため、各アンテナの受信信号間で位相が大きくずれると互いに打ち消しあって受信波が大きく減衰してしまう「マルチパスノイズフェージング現象」の対策が課題となっている。この課題を軽減する手法として、例えば、特開平10−75235号公報(特許文献1)に開示されている技術がある。
また、高速デジタル回路を搭載して強力な高周波ノイズを発生する近年のデジタルモバイル機器では、モバイル機器自身から発生する高周波ノイズをアンテナが受信して受信電波を妨害し、アンテナ数が増加する程、あるいは、アンテナ感度が向上する程、受信ノイズも増大して受信感度が低下する「自家中毒」という問題が発生し易いという課題もある。この自家中毒対策の技術として、例えば、特開2003−219209号公報(特許文献2)に開示されているノイズ低減手法がある。
この「マルチパスノイズフェージング現象」および「自家中毒」対策の従来技術について、図7から図13を用いて説明する
≪第1の従来技術(マルチパスノイズフェージング現象対策)≫
まず、マルチパスノイズフェージング現象対策を行う第1の従来技術(特許文献1に開示されている技術)について、説明する。
図7は、ダイバーシティ受信機が受信するデジタルハイビジョン信号の周波数帯域の配置を示している。図8は、特許文献1で提案されている「マルチパスノイズフェージング現象」を軽減するダイバーシティ受信機900の概略構成図である。
デジタルハイビジョン信号では、図7に示す左側の帯域で映像のベイシック信号と音声信号とが伝送され、右側の帯域で映像の高精彩信号が伝送される。映像のベイシック信号のみを受信すると画素の荒い低品位の画像が得られ、映像のベイシック信号と高精彩信号との両者を受信すると、画素の細かい高品位の画像が得られる。尚、高精彩信号のみでは、画像の復号は行うことができない。
対象となるデジタルテレビジョン信号は、以下の(1)〜(4)により、生成され、伝送される。すなわち、
(1)映像信号が階層符号化装置によりベイシック信号と高精彩信号とのデジタルテレビジョン信号とに変換される。
(2)ベイシック信号に符号化された音声信号を多重した信号を、OFDM(直交周波数分割多重)方式により高周波信号に変換したQPSK−OFDM信号(各搬送波がQPSK変調されたOFDM信号)が生成される。
(3)高精彩信号を、同じくOFDM方式により高周波信号に変換した信号を周波数分割多重方式により多重した16QAM−OFDM信号(各搬送波が16QAM変調されたOFDM信号)が生成される。
(4)(2)および(3)で生成されたQPSK−OFDM信号および16QAM−OFDM信号が、デジタルテレビジョン信号として、伝送される。
QPSK−OFDM信号(方式)と16QAM−OFDM信号(方式)とを比較した場合、ある誤り率を得るために必要な受信C/N比は、QPSK−OFDM信号の方が低いが、伝送容量は、多値化された16QAM−OFDM信号の方が大きいため受信条件が悪い場合には、QPSK−OFDMのみにより低画質の映像と音声の情報とが得られ、受信条件が良くなった場合には、さらに、16QAM−OFDM信号により伝送される情報が加わり、情報量の多い高画質の映像と音声との情報が得られる。
図8に示すように、ダイバーシティ受信機900は、それぞれ電波を受信する第1及び第2の空中線1aおよび1bと、第1及び第2の空中線1aおよび1bで受信した信号を処理する高周波信号処理部2aおよび2bと、高周波信号処理部2aおよび2bから出力される信号に対して可変減衰処理を行う可変減衰器3aおよび3bと、高周波信号処理部2aおよび2bから出力される信号のレベル検出を行うレベル検出器4aおよび4bと、を備える。
また、ダイバーシティ受信機900は、可変減衰器3aおよび3bを制御する制御回路5と、レベル検出器4aおよび4bからの出力に対してレベル比較処理を行う比較回路6と、可変減衰器3aおよび3bから出力される信号を合成する合成器7と、を備える。
また、ダイバーシティ受信機900は、合成器7から出力される信号を分配する分配器8と、分配器により分配された信号に対して直交復調処理を行う直交復調器9aおよび9bと、直交復調器9aおよび9bの出力に対してFFT処理を行うFFT(高速フーリエ変換器)10aおよび10bと、を備える。
さらに、ダイバーシティ受信機900は、FFT(高速フーリエ変換器)10aの出力に対してQPSK判別処理を行うQPSK判別器11と、FFT(高速フーリエ変換器)10bの出力に対して16QAM判別処理を行う16QAM判別器と、QPSK判別器11および16QAM判別器の出力に対して誤り訂正処理を行う誤り訂正回路13aおよび13bと、誤り訂正回路13aおよび13bの出力に対して、階層復号処理を行う階層復号機14を備える。
このような構成のダイバーシティ受信機900において、映像のベイシック信号が伝送される帯域において、合成される2つの信号の受信波形の振幅が等しい周波数について、二信号間に位相差(遅延時間差)がある場合、当該2つの信号を合成すると、合成信号にリップルが生じ、ベイシック信号の情報が失われる可能性がある。この情報の喪失を防ぐためには、誤り訂正回路13aにより得られるビット誤り率が規定値を上回った場合、合成する二つの信号の大きさに差を持たせれば良い。つまり、高周波信号処理部2aおよび2bから、それぞれ、出力される高周波信号の大きさを比較して、信号の大きさとレベル差とを判定する。そして、判定の結果、2つの信号間に充分なレベル差がある場合、高周波信号に対して減衰を与えない(減衰処理を実行しない)。一方、2つの信号間のレベル差が小さい場合、2つの信号間のレベル差が小さいほど、信号の大きさが小さい方の高周波信号に対して、大きな減衰を与えるように、減衰器3aおよび3bにおける減衰量を決定する。
これにより、ダイバーシティ受信機900では、合成信号におけるリップルの発生を回避することができる。OFDM方式において、合成信号におけるリップルが発生した場合、特に、リップルの谷が発生した場合、当該リップルの谷に当たる周波数の搬送波に割り当てられた情報が消失する可能性が高い。ダイバーシティ受信機900では、上記処理により、合成信号におけるリップルの発生(特に、リップルの谷の発生)を抑止することができるので、ベイシック信号の情報が喪失されることを防止することができる。
具体的には、図8に示すように、ダイバーシティ受信機900では、空中線1a、1bで受信された電波(信号)は、それぞれ、高周波信号処理部2a、2bにおいて、増幅、同調、周波数変換等の各処理が施され、可変減衰器3a、3bおよびレベル検出器4a、4bに出力される。
さらに、可変減衰器3a、3bは、制御回路5からの制御信号に応じて受信信号を適宜減衰する。可変減衰器3a、3bの出力は、合成器7により合成された後、分配器8で2系統に分配され、分配された信号は、それぞれ、直交復調器9a、9bに供給される。
直交復調器9aは、映像のベイシック信号と音声信号の直交復調処理を行い、直交復調器9aにより直交復調処理が実行された信号は、FFT10aに出力される。また、直交復調器9bは、高精彩信号の直交復調処理を行い、直交復調器9bにより直交復調処理が実行された信号は、FFT10bに出力される。
FFT(高速フーリエ変換器)10a、10bに入力された信号は、FFT(高速フーリエ変換器)10a、10bにより、時間軸上の信号から周波数軸上の信号に変換される。
さらに、FFT10aの出力は、QPSK判別器11により、デジタル情報の判別とデジタルビット列への変換がなされた後、誤り訂正回路13aにより誤り訂正が施される。同様に、FFT10bの出力は、16QAM判別器12によりデジタル情報の判別とデジタルビット列への変換がなされた後、誤り訂正回路13bにより誤り訂正が施される。この結果、訂正回路13aからは映像のベイシック信号と音声信号とが取得され、誤り訂正回路13bからは映像の高精彩信号とが取得される。
そして、訂正回路13aおよび13bにより取得された信号(訂正回路13aおよび13bから出力された信号)は、階層復号機14により、アナログ映像信号と音声信号とに変換される。
また、高周波信号処理部2aおよび2bの出力は、それぞれ、レベル検出器4aおよび4bに対しても与えられ、レベル検出器4aおよび4bにより、それぞれの高周波信号の大きさ(振幅レベル)が検出される。
レベル検出器4a、4bの出力は、共に比較回路6に供給され、互いにレベル比較される。比較回路6による比較結果は、誤り訂正回路13aにより得られる誤り訂正フラグと共に制御回路5に供給される。
ダイバーシティ受信機900において、制御回路5は、比較回路6の比較結果及び誤り訂正フラグよるビット誤り率に基づいて可変減衰器3a、3bの減衰量を制御することで、合成器7での合成比率を変化させることが可能な構成となっている。そのため、合成器7で遅延時間差の大きな信号を合成する場合においても、大きなリップルを生じさせず、リップルの谷の部分における情報の欠落を回避して「マルチパスノイズフェージング現象」を軽減することができる。
≪第2の従来技術(自家中毒対策)≫
次に、自家中毒対策を行う第2の従来技術(特許文献2に開示されている技術)について、説明する。
図9は、特許文献2で提案されている「自家中毒」を軽減する第2の従来技術におけるノイズキャンセル装置950の概略機能ブロック図である。図10は、既知の信号レベルとして水平帰線消去期間の信号を用い、復調後のテレビジョン信号に重畳したノイズ成分を除去する場合のノイズキャンセル装置950の動作フロー図である。図11から図13は、図10の各ステップ(各処理)におけるテレビジョン信号波形を示す。
図9に示すように、ノイズキャンセル装置950は、ノイズ検出手段101と、キャンセル信号生成手段102と、キャンセル信号加算手段103と、を備える。
ノイズ検出手段101は、図10に示すフローのS301からS304の処理を実行する機能部である。同様にキャンセル信号生成手段102は、フローの305の処理を実行する機能部である。キャンセル信号加算手段103は、フローのS306からS308の処理を実行する機能部である。
以下、ノイズキャンセル装置950におけるノイズキャンセル動作について、図10の動作フロー図と、図11から図13に示すテレビジョン信号波形を用いて、順次説明する。なお、以下では、ノイズキャンセル装置950におけるノイズキャンセル動作について、(1)ノイズ検出処理、(2)キャンセル信号生成処理、及び、(3)キャンセル信号加算処理に分けて説明する。
(第1処理(ノイズ検出処理)):
まず、ノイズ検出処理について、説明する。
図11に示すように、ノイズ検出手段101に垂直帰線消去期間200の信号が入力されると、等価パルスの後期間201に続く水平同期信号期間205の水平同期パルス203を検出し、この水平同期パルス203をトリガとして水平同期信号期間205に含まれる1H分の信号において、水平帰線消去期間405の信号(図12参照)を取り込む。
図12および図13に示すように、取り込んだ水平帰線消去期間405の信号は、水平同期パルス203のバックポーチ403にカラーバースト信号204とノイズ成分とが重畳した波形(図13(a)の波形に相当。)である。このため、取り込んだ水平帰線消去期間405の信号(図13(a)の信号)から、バックポーチ403(図12参照)に重畳されているカラーバースト信号204(図12参照)、水平同期パルス203(図12参照)および帰線消去レベル211(図12参照)分を除去する(図11に示す水平帰線消去期間405の正規の信号(ノイズ成分のない信号)を除去する)ことで、ノイズキャンセル装置950では、水平帰線消去期間405の信号に重畳したノイズ成分(図13(c))を抽出(検出)することができる。
(第2処理(キャンセル信号生成処理)):
次に、キャンセル信号生成処理について、説明する。
キャンセル信号生成手段102では、ノイズ検出処理により抽出(検出)されたノイズ成分(図13(c)に示すノイズ成分)を正負反転させることで(逆相にすることで)、図13(d)に示すキャンセル信号を生成する。なお、キャンセル信号の位相は、水平同期パルス203(図12参照)の立ち上がり端縁(エッジ)を基準にする。
(第3処理(キャンセル信号加算処理)):
最後に、キャンセル信号加算処理について、説明する。
キャンセル信号加算手段103では、キャンセル信号生成処理により生成したキャンセル信号(図13(d)の信号)を、元信号であるテレビジョン信号(図13(a)の信号)に加算することによって、ノイズ成分をキャンセルする。
さらに、キャンセル信号加算手段103は、水平同期信号期間205(図11参照)に含まれる1H分の信号の水平帰線消去期間405(図12参照)において、ノイズ成分(図13(c)のノイズ成分)のキャンセル結果を判定し、キャンセルが不十分であれば、十分なキャンセル結果となるまでキャンセル信号の位相及び振幅を調整してキャンセルを繰り返す。
そして、キャンセル信号加算手段103によりノイズ成分が十分にキャンセルされたと判定された後、ノイズ成分がキャンセルされた信号(同期信号)で映像信号を表示手段104に表示する。
例えば、テレビジョン信号に周期的なノイズ成分が重畳された場合には、テレビジョン画面にビート障害が発生する。このビート障害の原因である周期的ノイズをキャンセルするためには、上記ノイズ成分(図13(c))が全ての1H分の信号の水平帰線消去期間405に重畳しているものとして、ノイズキャンセル装置950において、キャンセル処理を実行する。
このように、ノイズキャンセル装置950では、ノイズ検出手段101が既知の信号レベルを利用してノイズ成分を検出し、キャンセル信号生成手段102がこのノイズ成分を反転してキャンセル信号を生成し、さらに、キャンセル信号加算手段103において、キャンセル信号を元信号へ加算する。これにより、ノイズキャンセル装置950では、復調後のテレビジョン信号に重畳したノイズ成分をキャンセルして「自家中毒」を軽減することができる。
特開平10−75235号公報 特開2003−219209号公報
しかしながら、上記第1の従来技術(ダイバーシティ受信機900)では、「自家中毒」のように、アンテナ1a、1bにデジタルハイビジョン信号とは発生源の異なる特定周波数の強いピークノイズが受信信号に混入した場合、QPSK判別器11の後段の誤り訂正回路13aの出力に基づいて、制御回路5が、ピークノイズの小さい方のアンテナからの出力を減衰させるように動作させる(制御する)ため、合成器7の出力は、ピークノイズの影響がさらに大きくなった信号となる。その結果、このダイバーシティ受信機900では、ノイズ軽減効果が得られないどころか、画像劣化が増大するという課題がある。
また、上記第2の従来技術では、デジタルハイビジョン信号や1セグテレビ信号等、複雑な混変調が施された信号においては、既知の信号レベルや同期パルス等を得ることは困難である。仮に、既知の信号レベルや同期パルス等を得ることができたとしても複数のアンテナで信号を受信するダイバーシティ方式では、アンテナ毎に、上記同様の処理を行なう必要があるため、回路規模とコストが増大するという課題がある。
つまり、複雑な混変調が施された信号に特定周波数の強いピークノイズが混入した信号を、複数のアンテナで受信する場合、上記第2の従来技術では、ピークノイズ除去が困難であり、仮に、ピークノイズ除去ができたとしても、それを実現する装置の回路規模とコストが増大するという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するもので、複雑な混変調が施された信号に特定周波数の強いピークノイズが混入した信号を複数のアンテナで受信する場合であっても、回路規模やコストの増大を抑えつつ、自家中毒の影響を軽減し受信感度を大きく向上させることができるノイズ低減機能付受信装置、ノイズ低減方法、プログラムおよび集積回路を提供することを目的とする。
第1の発明は、N個(Nは、N≧2の自然数)のアンテナと、離散値化処理部と、交流離散値化信号取得部と、平均値信号計算部と、差分計算部と、差分減算部と、を備えるノイズ低減機能付受信装置である。
N個(N≧2の自然数)のアンテナは、電波を受信する。離散値化処理部は、同一チャネルに選局されたN個のアンテナにより、それぞれ、受信された受信信号を離散値化処理し、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]として出力する。交流離散値化信号取得部は、離散値化処理部から出力される離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]について、それぞれ、所定の時間Tの間の平均値Ave[1]〜Ave[N]を算出し、算出した平均値Ave[1]〜Ave[N]を、それぞれ、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]を算出する。平均値信号計算部は、交流離散値化信号取得部により算出された交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]のN個の信号の平均値を算出し、平均値信号Ave_Sigとして出力する。差分計算部は、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]から、それぞれ、平均値信号Ave_Sigを減算することで、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を算出する。差分減算部は、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する。
このノイズ低減機能付受信装置では、平均値信号計算部により、アンテナ固有のノイズ成分を平均値処理により抑制した平均値信号Ave_Sigが取得される。さらに、このノイズ低減機能付受信装置では、差分計算部により、N個のアンテナのそれぞれに対応する、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]から、それぞれ、平均値信号Ave_Sigを減算することで、アンテナ固有のノイズ成分が顕著に表れる差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]が算出される。そして、差分減算部により、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を減算することで、アンテナ固有のノイズ成分を低減した出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]が取得される。
これにより、このノイズ低減機能付受信装置では、複雑な混変調が施された信号に特定周波数の強いピークノイズが混入した信号を複数のアンテナで受信する場合であっても、回路規模やコストの増大を抑えつつ、自家中毒やマルチパスフェージング現象により発生するアンテナ固有のノイズ成分を低減させることができる。その結果、このノイズ低減機能付受信装置では、自家中毒やマルチパスフェージング現象の影響を軽減し受信感度を大きく向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明であって、離散値化処理部は、N個のアンテナが放送波を受信する場合であって、離散値化処理部に入力される受信信号が中間周波数帯域の信号である場合、受信信号を、中間周波数の周期の1/4以下の所定の周期で離散値化する。
第3の発明は、第1または第2の発明であって、離散値化処理部は、N個のアンテナがOFDM方式による放送波を受信する場合であって、離散値化処理部に入力される受信信号が周波数領域の信号である場合、受信信号を、OFDM方式の周波数スペクトラム単位で離散値化する。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明であって、受信信号は、デジタルハイビジョン放送または1セグメント放送の受信信号である。
第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明であって、差分減算部は、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]の正部分のみを減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する。
これにより、特に、自家中毒によるノイズ成分を効果的に低減することができる。つまり、自家中毒によるノイズ成分は、ピークノイズ成分であるため、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]の正部分のみに顕著に表れる。したがって、このノイズ低減機能付受信装置により、自家中毒によるノイズ成分を効果的に低減することができる。
第6の発明は、第1から第4のいずれかの発明であって、差分減算部は、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]の負部分のみを減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する。
これにより、特に、マルチパスフェージング現象によるノイズ成分を効果的に低減することができる。つまり、マルチパスフェージング現象によるノイズ成分は、周波数領域で負成分のノイズとして表れるため、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]の負部分のみを減算することで、効果的に、マルチパスフェージング現象によるノイズ成分を抑制することができる。
第7の発明は、第1から第6のいずれかの発明であって、出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]に基づいて、復調処理および誤り訂正処理を行う復調部をさらに備える。差分減算部は、復調部による誤り訂正処理の結果に関する情報である誤り訂正情報に基づいて、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、減算する値を制御する。
これにより、このノイズ低減機能付受信装置では、誤り訂正情報に基づいて、適切にノイズ低減処理を実行することができる。
例えば、このノイズ低減機能付受信装置において、差分減算部は、
Sig_out[k]=Sig[k]−Diff_Sig[k]×Gain
により、出力信号Sig_out[k](1≦k≦N)を求めるようにする。そして、誤り訂正情報に基づいて、Gainの値を変化させることで、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、減算する値を制御する。
例えば、復調処理での誤り訂正率が低い場合、Gainの値を小さくし、復調処理での誤り訂正率が高い場合、Gainの値を大きくするように制御する。
第8の発明は、電波を受信するN個(Nは、N≧2の自然数)のアンテナを備える受信装置に用いられるノイズ低減方法であって、離散値化処理ステップと、交流離散値化信号取得ステップと、平均値信号計算ステップと、差分計算ステップと、差分減算ステップと、を備える。
離散値化処理ステップでは、同一チャネルに選局されたN個のアンテナにより、それぞれ、受信された受信信号を離散値化処理し、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]として出力する。交流離散値化信号取得ステップでは、離散値化処理ステップから出力される離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]について、それぞれ、所定の時間Tの間の平均値Ave[1]〜Ave[N]を算出し、算出した平均値Ave[1]〜Ave[N]を、それぞれ、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]を算出する。平均値信号計算ステップでは、交流離散値化信号取得ステップにより算出された交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]のN個の信号の平均値を算出し、平均値信号Ave_Sigとして出力する。差分計算ステップでは、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]から、それぞれ、平均値信号Ave_Sigを減算することで、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を算出する。差分減算ステップでは、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する。
これにより、第1の発明と同様の効果を奏するノイズ低減方法を実現することができる。
第9の発明は、電波を受信するN個(Nは、N≧2の自然数)のアンテナを備える受信装置に用いられるノイズ低減方法をコンピュータに実行させるプログラムである。ノイズ低減方法は、離散値化処理ステップと、交流離散値化信号取得ステップと、平均値信号計算ステップと、差分計算ステップと、差分減算ステップと、を備える。
離散値化処理ステップでは、同一チャネルに選局されたN個のアンテナにより、それぞれ、受信された受信信号を離散値化処理し、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]として出力する。交流離散値化信号取得ステップでは、離散値化処理ステップから出力される離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]について、それぞれ、所定の時間Tの間の平均値Ave[1]〜Ave[N]を算出し、算出した平均値Ave[1]〜Ave[N]を、それぞれ、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]を算出する。平均値信号計算ステップでは、交流離散値化信号取得ステップにより算出された交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]のN個の信号の平均値を算出し、平均値信号Ave_Sigとして出力する。差分計算ステップでは、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]から、それぞれ、平均値信号Ave_Sigを減算することで、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を算出する。差分減算ステップでは、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する。
これにより、第1の発明と同様の効果を奏するノイズ低減方法をコンピュータに実行させるプログラムを実現することができる。
第10の発明は、電波を受信するN個(Nは、N≧2の自然数)のアンテナを備える受信装置に用いられる集積回路であって、離散値化処理部と、交流離散値化信号取得部と、平均値信号計算部と、差分計算部と、差分減算部と、を備える。
離散値化処理部は、同一チャネルに選局されたN個のアンテナにより、それぞれ、受信された受信信号を離散値化処理し、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]として出力する。交流離散値化信号取得部は、離散値化処理部から出力される離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]について、それぞれ、所定の時間Tの間の平均値Ave[1]〜Ave[N]を算出し、算出した平均値Ave[1]〜Ave[N]を、それぞれ、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]を算出する。平均値信号計算部は、交流離散値化信号取得部により算出された交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]のN個の信号の平均値を算出し、平均値信号Ave_Sigとして出力する。差分計算部は、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]から、それぞれ、平均値信号Ave_Sigを減算することで、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を算出する。差分減算部は、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する。
これにより、第1の発明と同様の効果を奏する集積回路を実現することができる。
本発明によれば、複雑な混変調が施された信号に特定周波数の強いピークノイズが混入した信号を複数のアンテナで受信する場合であっても、回路規模やコストの増大を抑えつつ、自家中毒の影響を軽減し受信感度を大きく向上させることができるノイズ低減機能付受信装置、ノイズ低減方法、プログラムおよび集積回路を実現することができる。
第1実施形態のノイズ低減機能付受信装置(デジタルハイビジョン受信装置)100の概略構成図。 第1実施形態のノイズ低減装置20の概略構成図。 第1実施形態のノイズ低減装置20の信号波形図。 第2実施形態のノイズ低減機能付受信装置(デジタルハイビジョン受信装置)200の概略構成図。 第2実施形態のノイズ低減装置20Aの概略構成図。 第2実施形態のノイズ低減装置20Aの信号波形図。 ハイビジョン信号の周波数帯域の配置図 第1の従来技術のダイバーシティ受信機900の構成図。 第2の従来技術のノイズキャンセル装置950の構成図。 第2の従来技術のノイズキャンセル時の動作フロー図。 第2の従来技術の垂直帰線消去期間の信号波形を示す図。 第2の従来技術の水平帰線消去期間の信号波形を示す図。 第2の従来技術のノイズが混入した信号波形の説明図。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら、説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1から図3を用いて説明する。
<1.1:ノイズ低減機能付受信装置(デジタルハイビジョン受信装置)の構成>
図1は、本実施形態に係るノイズ低減装置を搭載したデジタルハイビジョン受信装置100の概略構成図である。また、図2は、ノイズ低減装置20の概略構成図である。なお、以下では、説明便宜のため、アンテナを3つ備える場合のデジタルハイビジョン受信装置100を例に説明する。
図1に示すように、デジタルハイビジョン受信装置100は、ダイバーシティ方式により放送波を受信する複数のアンテナ1a、1b、1cと、アンテナ毎に設置され、複
数のアンテナ1a、1b、1cで受信した高周波信号に対して、それぞれ、高周波信号処理を実行する高周波信号処理部2a、2b、2cと、を備える。
また、デジタルハイビジョン受信装置100は、高周波信号処理部2a、2b、2cの出力に対して、それぞれ、ノイズ低減処理を実行するノイズ低減装置20と、ノイズ低減装置20の複数の出力を合成する合成部7と、を備える。
さらに、デジタルハイビジョン受信装置100は、合成部7の出力に対して直交復調処理を行う直交復調部9と、直交復調部9の出力に対してFFT処理を行うFFT部(高速フーリエ変換器)10と、FFT部10の出力に対して復調処理を行う復調部14と、を備える。
複数のアンテナ1a、1b、1cは、ダイバーシティ方式により放送波を受信するためのアンテナである。そして、複数のアンテナ1a、1b、1cは、受信した高周波信号を、それぞれ、高周波信号処理部2a、2b、2cに出力する。
高周波信号処理部2a、2b、2cは、それぞれ、複数のアンテナ1a、1b、1cに接続されており、複数のアンテナ1a、1b、1cから出力される高周波信号を入力とする。高周波信号処理部2a、2b、2cは、それぞれ、複数のアンテナ1a、1b、1cから出力される高周波信号に対して、高周波信号処理(増幅、同調、周波数変換等の処理)を実行する。そして、高周波信号処理部2a、2b、2cは、それぞれ、高周波信号処理を実行した信号をノイズ低減装置20に出力する。
図2に示すように、ノイズ低減装置20は、離散値信号処理部201a〜201cと、平均値信号計算部202と、ノイズ信号低減部203a〜203cと、を備える。
離散値信号処理部201a〜201cは、それぞれ、高周波信号処理部2a〜2cの出力を入力とする。離散値信号処理部201a〜201cは、それぞれ、離散値化処理部21a〜21cと、平均値計算部22a〜22cと、平均値減算部23a〜23cと、を備える。
離散値信号処理部201aは、高周波信号処理部2aから出力される信号を入力とし、高周波信号処理部2aから出力される信号に対して離散値化処理(A/D変換処理)を行う。そして、離散値信号処理部201aは、離散値化した信号を、離散値化信号Sig[a]として、ノイズ信号低減部203aおよび平均値減算部23aに出力する。
平均値計算部22aは、離散値化処理部21aの出力を入力とし、離散値化処理部21aにより離散値化された信号の所定時間における平均値を算出する。そして、平均値計算部22aは、算出した平均値Ave[a]を、平均値減算部23aに出力する。
平均値減算部23aは、離散値化処理部21aの出力および平均値計算部22aの出力を入力とする。平均値減算部23aは、離散値化処理部21aの出力信号から平均値計算部22aの出力信号を減算、すなわち、
AC_Sig[a]=Sig[a]−Ave[a]
に相当する処理を実行する。そして、平均値減算部23aは、減算により取得した信号を、交流離散値化信号AC_Sig[a]として、平均値信号計算部202およびノイズ信号低減部203aに出力する。
なお、離散値信号処理部201b、201cの処理も、上記の離散値信号処理部201aの処理と同様である。
平均値信号計算部202は、離散値信号処理部201a〜201cの平均値減算部23a〜23cから、それぞれ、出力される3つの信号を入力とし、その3つの信号に対して平均値化処理を行う。平均値信号計算部202は、平均値化処理により算出した信号を、平均値信号Ave_Sigとして、ノイズ信号低減部203a〜203cの差分計算部25a〜25cに出力する。
ノイズ信号低減部203a〜203cは、それぞれ、差分計算部25a〜25cと、差分減算部27a〜27cと、D/Aコンバータ(DAC)28a〜28cと、を備える。
ノイズ信号低減部203aの差分計算部25aは、平均値信号計算部202から出力される平均値信号Ave_Sigと、離散値信号処理部201aの平均値減算部23aから出力される交流離散値化信号AC_Sig[a]と、を入力とする。そして、差分計算部25aは、平均値信号と交流離散値化信号AC_Sig[a]とに対して、
Diff_Sig[a]=AC_Sig[a]−Ave_Sig
に相当する差分処理を行い、差分信号Diff_Sig[a]を取得する。そして、差分計算部25aは、差分信号Diff_Sig[a]を差分減算部27aに出力する。
差分減算部27aは、離散値信号処理部201aの離散値化処理部21aから出力される信号Sig[a]と、差分計算部25aから出力される差分信号Diff_Sig[a]とを入力とする。そして、差分減算部27aは、
Sig_out[a]=Sig[a]−Diff_Sig[a]
に相当する差分減算処理を行い、差分減算信号Sig_out[a]を取得する。そして、差分減算部27aは、差分減算信号Sig_out[a]を、D/Aコンバータ(DAC)28aに出力する。
D/Aコンバータ(DAC)28aは、差分減算部27aから出力される差分減算信号Sig_out[a]を入力とし、差分減算信号Sig_out[a]に対して、D/A変換処理を実行する。そして、D/Aコンバータ(DAC)28aは、D/A変換処理後の信号を合成部7に出力する。
なお、ノイズ信号低減部203b、203cの処理も、上記のノイズ信号低減部203aの処理と同様である。
合成部7は、ノイズ低減装置20のノイズ信号低減部203a〜203cから、それぞれ、出力される3つの信号を入力とし、その3つの信号を合成する。合成部7は、合成した信号を、直交復調部9に出力する。
直交復調部9は、合成部7からの出力を入力とし、合成部7から出力される信号に対して、直交復調処理を実行する。そして、直交復調部9は、直交復調処理を実行した信号をFFT部10に出力する。
FFT部10は、直交復調部9からの出力を入力とし、直交復調部9から出力される信号に対してFFT処理を実行する。そして、FFT部10は、FFT処理を実行した信号を復調部14に出力する。
復調部14は、FFT部10からの出力を入力とし、FFT部10から出力される信号に対して復調処理を行い、TS信号(トランスポート・ストリーム信号)を取得する。
<1.2:ノイズ低減機能付受信装置(デジタルハイビジョン受信装置)の動作>
以上のように構成されたデジタルハイビジョン受信装置100の動作について、以下、説明する。
デジタルハイビジョン受信装置100において、アンテナ1a、1b、1cで受信されたデジタルハイビジョン信号は、それぞれ、高周波信号処理部2a、2b、2cで同一チャンネルに選局・増幅され、図3の状態「2」の欄に示す57MHz程度の中間周波数のデジタル信号として、高周波信号処理部2a、2b、2cからノイズ低減装置20に出力される。
ノイズ低減装置20に入力された信号は、以下の(1)〜(7)に示す処理が実行される。
(1)高周波信号処理部2a、2b、2cから出力された信号は、それぞれ、離散値化処理部21a、21b、21cにより、中間周波数(例えば、57MHz程度の中間周波数)の周期の1/4以下の微小時間でサンプリングされ、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]となる。この離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]の信号波形の一例を、図3の状態「21、22」の欄に示す。
(2)平均値計算部22a、22b、22cでは、それぞれ、離散値化信号Sig[a]、Sig[b]、Sig[c]の所定時間内における平均値Ave[a]、Ave[b]、Ave[c]が算出される。
(3)平均値減算部23a、23b、23cでは、それぞれ、平均値計算部22a、22b、22cにより算出した平均レベル値Ave[a]〜Ave[c]を、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]を減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]を取得する。すなわち、平均値減算部23a、23b、23cでは、
AC_Sig[a]=Sig[a]−Ave[a]
AC_Sig[b]=Sig[b]−Ave[b]
AC_Sig[c]=Sig[c]−Ave[c]
により、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]が取得される。
なお、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]の信号波形の一例を、図3の状態「23」の欄に示す。
(4)平均値信号計算部202では、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]に対して、平均処理を行う。具体的には、平均値信号計算部202では、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]において、それぞれ、時間軸上の同一点の離散値(サンプル値)(3つの離散値)から平均値を算出し、算出した平均値を当該時間軸上の同一点における平均値とする。そして、これを、離散値化処理の対象とした時間分だけ繰り返し実行することで、平均値信号計算部202により、離散値化処理の対象とした時間分の平均値信号Ave_Sigが取得される。
なお、平均値信号Ave_Sigの信号波形の一例を、図3の状態「24」の欄に示す。
(5)差分計算部25a、25b、25cでは、それぞれ、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]と平均値信号Ave_Sigとの差分を求める処理を行う。すなわち、差分計算部25a、25b、25cでは、
Diff_Sig[a]=AC_Sig[a]−Ave_Sig
Diff_Sig[b]=AC_Sig[b]−Ave_Sig
Diff_Sig[c]=AC_Sig[c]−Ave_Sig
により、差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]が取得される。
なお、差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]の信号波形の一例を、図3の状態「25」の欄に示す。
(6)差分減算部27a、27b、27cでは、それぞれ、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]から差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]を減算する処理を行う。すなわち、差分減算部27a、27b、27cでは、
Sig_out[a]=Sig[a]−Diff_Sig[a]
Sig_out[b]=Sig[b]−Diff_Sig[b]
Sig_out[c]=Sig[c]−Diff_Sig[c]
により、差分減算信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]が取得される。
なお、差分減算信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]の信号波形の一例を、図3の状態「27」の欄に示す。
(7)DAC 28a、28b、28cでは、差分減算信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]に対して、D/A変換処理が実行される。そして、D/A変換処理された信号(3つの信号)が、合成部7に出力される。
なお、差分減算信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]に対して、D/A変換処理した後の信号(元の中間周波数の信号)を、図3の状態「28」の欄に示す。
このように、ノイズ低減装置20により、上記(1)〜(7)に示す処理を実行することにより、図1に示す受信装置(デジタルハイビジョン受信装置100)の回路以外で発生した特定周波数の複数ピークノイズが「自家中毒」現象により、アンテナ1a、1b、1cに個別に混入した場合であっても、適切に、自家中毒現象により発生するピークノイズを除去することができる。
例えば、図3の状態「2」の欄に示した信号波形において、アンテナ1aで受信した信号に生じているピークノイズPA1、PA2、PA3は、アンテナ1b、1cで受信した信号には生じていない。つまり、ピークノイズPA1、PA2、PA3は、アンテナ1aで受信した信号のみに生じている。差分信号Diff_Sig[a](図3の状態「25」の欄に示した信号波形)は、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]を平均値化した平均値信号Ave_Sigを、交流離散値化信号AC_Sig[a]から減じた信号であるので、差分信号Diff_Sig[a]には、アンテナ1aでのみ受信したピークノイズ成分が顕著に表れる。図3の場合では、差分信号Diff_Sig[a]のピークノイズPA4〜PA5が、アンテナ1b、1cで受信した信号のピークノイズPA1〜PA3に相当する。
そして、アンテナ1aでのみ受信したピークノイズ成分が顕著に表れる差分信号Diff_Sig[a]を、離散値化信号Sig[a]から減じることで、アンテナ1aでのみ受信したピークノイズ成分を効果的に抑制した信号Sig_out[a](図3の状態「26」の欄に示した信号波形)を取得することができる。
なお、図3に示すアンテナ1bの信号のピークノイズPB1(差分信号Diff_Sig[b]では、ピークノイズPB2に相当)、アンテナ1cの信号のピークノイズPC1、PC2(差分信号Diff_Sig[c]では、ピークノイズPC3、PC4に相当)についても同様である。
ノイズ低減装置20により、上記(1)〜(7)の処理が実行され、自家中毒現象によるピークノイズ成分が低減された信号(3つの信号)は、合成部7に出力される。
合成部7では、ノイズ低減装置20からの3出力が合成され、合成された信号は、直交復調部9に出力される。具体的には、合成器7では、合成による感度向上やマルチパスノイズ対策等が施される。
直交復調部9では、合成部7により合成された信号に対して直交復調処理が実行され、直交復調処理が実行された信号は、FFT部10に出力される。
FFT部10では、直交復調処理が実行された信号に対して、FFT処理が実行され、FFT処理が実行された信号は、復調部14に出力される。具体的には、FFT部10では、直交復調処理が実行された信号は、周波数成分毎の信号に分離される。
復調部14では、FFT処理が実行された信号に対して復調処理(キャリア復調処理、誤り訂正処理等)が実行され、TS信号が取得される。具体的には、復調部では、符号化圧縮された動画信号であるTS信号を取得する処理が実行される。
なお、デジタルハイビジョン用のチューナには、高周波信号処理部2から復調部14までの機能部を有するものや、高周波信号処理部2aのみを有するものがあり、本実施形態のノイズ低減装置20は、高周波信号処理部2から復調部14までの機能部を有するチューナの内部に構成(設置)されることで、本発明が適用される。また、本実施形態のノイズ低減装置20は、高周波信号処理のみを有するチューナの後段に設置されることで、本発明が適用される。
以上により、ノイズ低減装置20を搭載したデジタルハイビジョン受信装置100では、複雑な混変調が施された信号に特定周波数の強いピークノイズが混入した信号を複数のアンテナで受信する場合であっても、ノイズ低減装置20を設置することで、回路規模やコストの増大を抑えつつ、自家中毒の影響を軽減し受信感度を大きく向上させることができる。
ノイズ低減装置20を搭載したデジタルハイビジョン受信装置100において、複数ピークノイズが混入したデジタルハイビジョン信号は、高周波信号処理部2a、2b、2cで同一チャンネルに選局・増幅され、複数ピークノイズが混入した57MHz程度の中間周波数のデジタル信号としてノイズ低減装置20に入力される。デジタルハイビジョン受信装置100では、高周波信号処理部2a、2b、2cで同一チャンネルに選局されているため、理想的には、ノイズ低減装置20に入力される信号は、アンテナ1a、1b、1cに依存しない同じ信号のはずであるが、実際には、前述の「マルチパスノイズフェージング現象」や「自家中毒」によるノイズ成分が異なる信号が、ノイズ低減装置20に入力される。
デジタルハイビジョン受信装置100のノイズ低減装置20では、このアンテナ毎に特有のノイズ成分(「マルチパスノイズフェージング現象」や「自家中毒」によるノイズ成分)のみを抽出し、抽出したノイズ成分を低減した信号を出力することができる。
なお、高速デジタル回路を搭載するモバイル機器では、回路によって使用する周波数が異なるため、デジタルハイビジョン受信装置に搭載される複数のアンテナには、それぞれ最も近いデジタル回路からの「自家中毒」の要因となるピークノイズ成分が強く混入すると考えられる。
デジタルハイビジョン受信装置100のノイズ低減装置20では、微小時間で離散値化処理を行っており、また、各アンテナの出力信号には、位相差情報も含まれているので、ノイズ低減装置20により、各アンテナの出力信号を平均化処理することで、「マルチパスノイズフェージング現象」の影響も軽減することが出来る。
当然ではあるが、全てのアンテナに共通して混入するノイズ成分は低減出来ないため、デジタルハイビジョン受信装置100において、各アンテナは出来るだけ離して設置することが好ましい。
なお、本実施形態では、アンテナの数を3本としているが、2本以上であれば本発明の効果を得ることが可能であり、アンテナ数が多ければ多いほど特定アンテナの離散値化信号と平均値信号Ave_Sigとの差が拡大するため、効果も増大する。
また、本実施形態では、ノイズ低減装置20を高周波信号処理部2と合成部7との間に挿入しているが、高周波信号処理部内の選局部の後に挿入しても良い。
また、デジタルハイビジョン受信装置100において、復調部14で、誤り訂正を行った情報から、差分減算部27a、27b、27cの減算レベルを制御してノイズ低減効果を最適化することも可能である。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について、図4から図6を用いて説明する。
なお、上記実施形態と同様の部分については、同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
<2.1:ノイズ低減機能付受信装置(デジタルハイビジョン受信装置)の構成>
図4は、第2実施形態のノイズ低減機能付受信装置(デジタルハイビジョン受信装置)200の概略構成図である。
図4に示すように、デジタルハイビジョン受信装置200は、複数のアンテナ1a〜1cと、高周波信号処理部2a〜2cと、直交復調部9a〜9bと、FFT部10a〜10bと、ノイズ低減装置20と、合成部7と、復調部14と、を備える。
第1実施形態のデジタルハイビジョン受信装置100では、ノイズ低減装置20が、高周波信号処理部2a〜2cと、合成部7との間に設置されていたが、第2実施形態のデジタルハイビジョン受信装置200では、ノイズ低減装置20が、FFT部10a〜10bの後段であって、FFT部10a〜10bと、合成部7との間に設置されている。この点が、第2実施形態のデジタルハイビジョン受信装置200は、第1実施形態のデジタルハイビジョン受信装置100と異なる。
なお、本実施形態の直交復調部9a〜9cは、第1実施形態の直交復調部9と同様の機能を有するものである。また、本実施形態のFFT部10a〜10cは、第1実施形態のFFT部10と同様の機能を有するものである。
(2.1.1:ノイズ低減装置20Aの構成)
ノイズ低減装置20Aは、図5に示すように、離散平均値処理部204a〜204cと、平均値信号計算部205と、ノイズ信号低減部206a〜206cと、を備える。
離散平均値処理部204aは、図5に示すように、平均値計算部22aと、平均値減算部23aと、を備える。
平均値計算部22aは、FFT部10aから出力される信号を入力とし、FFT部10aから出力される信号の所定時間における平均値を算出する。そして、平均値計算部22aは、算出した平均値Ave[a]を、平均値減算部23aに出力する。
平均値減算部23aは、FFT部10aの出力Sig[a]および平均値計算部22aの出力を入力とする。平均値減算部23aは、FFT部10aの出力信号から平均値計算部22aの出力信号を減算、すなわち、
AC_Sig[a]=Sig[a]−Ave[a]
に相当する処理を実行する。そして、平均値減算部23aは、減算により取得した信号を、交流離散値化信号AC_Sig[a]として、平均値信号計算部205およびノイズ信号低減部206aに出力する。
なお、離散平均値処理部204b、204cの処理も、上記の離散平均値処理部204aの処理と同様である。
平均値信号計算部205は、離散平均値処理部204a〜204cの平均値減算部23a〜23cから、それぞれ、出力される3つの信号を入力とし、その3つの信号に対して平均値化処理を行う。平均値信号計算部205は、平均値化処理により算出した信号を、平均値信号Ave_Sigとして、ノイズ信号低減部206a〜206cの差分計算部25a〜25cに出力する。
ノイズ信号低減部206a〜206cは、それぞれ、差分計算部25a〜25cと、正負分離部26a〜26cと、差分減算部27a〜27cと、D/Aコンバータ(DAC)28a〜28cと、を備える。
ノイズ信号低減部206aの差分計算部25aは、平均値信号計算部205から出力される平均値信号Ave_Sigと、離散平均値処理部204aの平均値減算部23aから出力される交流離散値化信号AC_Sig[a]と、を入力とする。そして、差分計算部25aは、平均値信号と交流離散値化信号AC_Sig[a]とに対して、
Diff_Sig[a]=AC_Sig[a]−Ave_Sig
に相当する差分処理を行い、差分信号Diff_Sig[a]を取得する。そして、差分計算部25aは、差分信号Diff_Sig[a]を正負分離部26aに出力する。
正負分離部26aは、差分計算部25aからの出力を入力とし、差分信号Diff_Sig[a]の正負を分離する。つまり、差分信号Diff_Sig[a]の正の部分または負の部分のみを抽出する。ここでは、正の部分を抽出する場合について、説明する。したがって、正負分離部26aは、
Positive_diff[a]=Clip(Diff_Sig[a],0)
により、差分信号Diff_Sig[a]の正の部分のみを抽出した信号を取得する。なお、Clip(x,th)は、x<thである場合、「0」を出力し、x≧thである場合、「x」を出力する関数である。
差分減算部27aは、離散平均値処理部204a(FFT部10a)から出力される信号Sig[a]と、正負分離部26aから出力される差分信号Positive_diff[a]とを入力とする。そして、差分減算部27aは、
Sig_out[a]=Sig[a]−Positive_diff[a]
に相当する差分減算処理を行い、差分減算信号Sig_out[a]を取得する。そして、差分減算部27aは、差分減算信号Sig_out[a]を、D/Aコンバータ(DAC)28aに出力する。
D/Aコンバータ(DAC)28aは、差分減算部27aから出力される差分減算信号Sig_out[a]を入力とし、差分減算信号Sig_out[a]に対して、D/A変換処理を実行する。そして、D/Aコンバータ(DAC)28aは、D/A変換処理後の信号を合成部7に出力する。
なお、ノイズ信号低減部206b、206cの処理も、上記のノイズ信号低減部206aの処理と同様である。
<2.2:ノイズ低減機能付受信装置(デジタルハイビジョン受信装置)の動作>
以上のように構成されたノイズ低減機能付受信装置(デジタルハイビジョン受信装置)200の動作について、以下、説明する。なお、第1実施形態と同様の部分については、説明を省略する。
デジタルハイビジョン受信装置200において、アンテナ1a、1b、1cで受信されたデジタルハイビジョン信号は、高周波信号処理部2a、2b、2cで同一チャンネルに選局・増幅され、図6の状態「2」に示す57MHz程度の中間周波数のデジタル信号として、高周波信号処理部2a、2b、2cから直交復調部9a、9b、9cに出力される。さらに、直交復調部9a、9b、9cで直交復調処理された信号が、FFT部10a、10b、10cに出力される。
FFT部10a、10b、10cでは、直交復調部9a、9b、9cで直交復調処理された信号が、周波数成分毎の信号に分離された後、ノイズ低減装置20Aに出力される。
ノイズ低減装置20Aに入力された信号は、図2に示すように、以下の(1)〜(8)に示す処理が実行される。
(1)FFT部10a、10b、10cの出力は、既に周波数成分毎に離散値化されているため、ノイズ低減装置20Aでは、離散値化処理は行なわない。このノイズ低減装置20Aに入力される離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]の信号波形の一例を、図6の状態「21、22」の欄に示す。
(2)平均値計算部22a、22b、22cでは、それぞれ、離散値化信号Sig[a]、Sig[b]、Sig[c]の所定時間内における平均値Ave[a]、Ave[b]、Ave[c]が算出される。
(3)平均値減算部23a、23b、23cでは、それぞれ、平均値計算部22a、22b、22cにより算出した平均レベル値Ave[a]〜Ave[c]を、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]を減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]を取得する。すなわち、平均値減算部23a、23b、23cでは、
AC_Sig[a]=Sig[a]−Ave[a]
AC_Sig[b]=Sig[b]−Ave[b]
AC_Sig[c]=Sig[c]−Ave[c]
により、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]が取得される。
なお、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]の信号波形の一例を、図6の状態「23」の欄に示す。
(4)平均値信号計算部205では、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]に対して、平均処理を行う。具体的には、平均値信号計算部205では、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]において、それぞれ、時間軸上の同一点の離散値(サンプル値)(3つの離散値)から平均値を算出し、算出した平均値を当該時間軸上の同一点における平均値とする。そして、これを、離散値化処理の対象とした時間分だけ繰り返し実行することで、平均値信号計算部205により、離散値化処理の対象とした時間分の平均値信号Ave_Sigが取得される。
なお、平均値信号Ave_Sigの信号波形の一例を、図6の状態「24」の欄に示す。
(5)差分計算部25a、25b、25cでは、それぞれ、交流離散値化信号AC_Sig[a]〜AC_Sig[c]と平均値信号Ave_Sigとの差分を求める処理を行う。すなわち、差分計算部25a、25b、25cでは、
Diff_Sig[a]=AC_Sig[a]−Ave_Sig
Diff_Sig[b]=AC_Sig[b]−Ave_Sig
Diff_Sig[c]=AC_Sig[c]−Ave_Sig
により、差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]が取得される。
なお、差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]の信号波形の一例を、図6の状態「25」の欄に示す。
(6)正負分離部26a、26b、26cでは、それぞれ、差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]の正の部分のみを抽出する処理を行う。すなわち、正負分離部26a、26b、26cでは、
Positive_diff[a]=Clip(Diff_Sig[a],0)
Positive_diff[b]=Clip(Diff_Sig[b],0)
Positive_diff[c]=Clip(Diff_Sig[c],0)
により、差分信号Diff_Sig[a]〜Diff_Sig[c]の正の部分のみを抽出した信号Positive_diff[a]〜Positive_diff[c]が取得される。ここで、Clip(x,th)は、x<thである場合、「0」を出力し、x≧thである場合、「x」を出力する関数である。
なお、信号Positive_diff[a]〜Positive_diff[c]の信号波形の一例を、図6の状態「26」の欄に示す。
(7)差分減算部27a、27b、27cでは、それぞれ、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]から信号Positive_diff[a]〜Positive_diff[c]を減算する処理を行う。すなわち、差分減算部27a、27b、27cでは、
Sig_out[a]=Sig[a]−Positive_diff[a]
Sig_out[b]=Sig[b]−Positive_diff[b]
Sig_out[c]=Sig[c]−Positive_diff[c]
により、差分減算信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]が取得される。
なお、差分減算信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]の信号波形の一例を、図6の状態「27」の欄に示す。
(8)DAC 28a、28b、28cでは、差分減算信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]に対して、D/A変換処理が実行される。そして、D/A変換処理された信号(3つの信号)が、合成部7に出力される。
なお、差分減算信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]に対して、D/A変換処理した後の信号(元の中間周波数の信号)を、図6の状態「28」の欄に示す。
このように、ノイズ低減装置20Aにより、上記(1)〜(8)に示す処理を実行することにより、図4に示す受信装置(デジタルハイビジョン受信装置100)の回路以外で発生した特定周波数の複数ピークノイズが「自家中毒」現象により、アンテナ1a、1b、1cに個別に混入した場合であっても、適切に、自家中毒現象により発生するピークノイズを除去することができる。
ノイズ低減装置20Aにより取得される信号Positive_diff[a]〜Positive_diff[c]には、図6から分かるように、特定のアンテナで受信されたピークノイズ成分が顕著に表れる。したがって、信号Positive_diff[a]〜Positive_diff[c]を、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]から減ずることで、特定のアンテナでのみ受信されたピークノイズ成分を効果的に抑制した信号Sig_out[a]〜Sig_out[c]を取得することができる。
ノイズ低減装置20Aにより、上記(1)〜(8)の処理が実行され、自家中毒現象によるピークノイズ成分が低減された信号(3つの信号)は、合成部7に出力される。
合成部7では、ノイズ低減装置20からの3出力が合成され、合成された信号は、復調部14に出力される。具体的には、合成器7では、合成による感度向上やマルチパスノイズ対策等が施される。
復調部14では、合成部7から出力された信号に対して復調処理(キャリア復調処理、誤り訂正処理等)が実行され、TS信号が取得される。具体的には、復調部では、符号化圧縮された動画信号であるTS信号を取得する処理が実行される。
以上により、ノイズ低減装置20Aを搭載したデジタルハイビジョン受信装置100では、複雑な混変調が施された信号に特定周波数の強いピークノイズが混入した信号を複数のアンテナで受信する場合であっても、ノイズ低減装置20を設置することで、回路規模やコストの増大を抑えつつ、自家中毒の影響を軽減し受信感度を大きく向上させることができる。
ノイズ低減装置20Aを搭載したデジタルハイビジョン受信装置200において、図4に示すデジタルハイビジョン受信装置200(受信装置)の回路以外で発生した特定周波数の複数ピークノイズが「自家中毒」でアンテナ1a、1b、1cに個別に混入した場合、複数ピークノイズが混入したデジタルハイビジョン信号は、高周波信号処理部2a、2b、2cで同一チャンネルに選局・増幅された後、FFT部10a、10b、10cで複数のピークノイズが混入した周波数成分毎の信号として、ノイズ低減装置20Aに入力される。
デジタルハイビジョン受信装置200では、高周波信号処理部2a、2b、2cで同一チャンネルに選局されているため、理想的には、ノイズ低減装置20に入力される信号は、アンテナ1a、1b、1cに依存しない同じ信号のはずであるが、実際には、前述の「マルチパスノイズフェージング現象」や「自家中毒」によるノイズ成分が異なる信号が、ノイズ低減装置20Aに入力される。
デジタルハイビジョン受信装置200のノイズ低減装置20Aでは、このアンテナ毎に特有のノイズ成分(「マルチパスノイズフェージング現象」や「自家中毒」によるノイズ成分)のみを抽出し、抽出したノイズ成分を低減した信号を出力することができる。
なお、ノイズ低減装置20Aでは、「自家中毒」のピークノイズは、周波数成分でもピークノイズとして観測されるため、
(1)ノイズ低減装置20Aでは、差分信号a、b、cを正部分と負部分とに正負分離部26a、26b、26cで分離し、
(2)差分減算部27a、27b、27cで、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]から差分信号の正部分のみの信号である信号Positive_diff[a]〜Positive_diff[c]を減算し、
(3)その後、DAC28a、28b、28cで、元の中間周波数の信号に復元している。
また、上記では、ノイズ低減装置20Aにおいて、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]から差分信号の正部分のみの信号を減算し、特に、自家中毒によるピークノイズを抑制しているが、ノイズ低減装置20Aにおいて、離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]から差分信号の負部分のみの信号を減算してもよい。離散値化信号Sig[a]〜Sig[c]から差分信号の負部分を減算することで、特に、マルチパスフェージング現象により、特定の周波数成分が落ち込んでいる(特定の周波数成分が極端に小さくなっている)部分を、適切に、補正することができる。
[他の実施形態]
なお、上記実施形態で説明したノイズ低減装置およびそれを搭載したデジタルハイビジョン受信装置において、各ブロックは、LSIなどの半導体装置により個別に1チップ化されても良いし、一部又は全部を含むように1チップ化されても良い。
なお、ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用しても良い。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてあり得る。
また、上記実施形態の各処理をハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアにより実現してもよい。さらに、ソフトウェアおよびハードウェアの混在処理により実現しても良い。なお、上記実施形態に係るノイズ低減装置およびそれを搭載したデジタルハイビジョン受信装置をハードウェアにより実現する場合、各処理を行うためのタイミング調整を行う必要があるのは言うまでもない。上記実施形態においては、説明便宜のため、実際のハードウェア設計で生じる各種信号のタイミング調整の詳細については省略している。
なお、本発明の具体的な構成は、前述の実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更および修正が可能である。
本発明のノイズ低減機能付受信装置、ノイズ低減方法、プログラムおよび集積回路は、複雑な混変調が施された信号に特定周波数の強いピークノイズが混入した信号を複数のアンテナで受信する場合であっても、回路規模やコストの増大を抑えつつ、自家中毒の影響を軽減し受信感度を大きく向上させることができる。したがって、本発明は、アンテナ、映像機器関連分野において、有用であり、当該分野において実施することができる。
100、200 デジタルハイビジョン受信装置(ノイズ低減機能付受信装置)
1a、1b、1c アンテナ
2a、2b、2c 高周波信号処理部
3a、3b、3c 可変減衰器
4a、4b レベル検出器
5 制御回路
6 比較回路
7 合成部
8 分配部
9、9a、9b 直交復調部
10、10a、10b、10c FFT部
11 QPSK判別器
12 16QAM判別器
13a、13b 誤り訂正回路
14 復調部
20、20A ノイズ低減装置
201a、201b、201c 離散値信号処理部
21a、21b、21c 離散値化処理部
22a、22b、22c 平均値計算部
23a、23b、23c 平均値減算部
202、205 平均値信号計算部
203a、203b、203c ノイズ信号低減部
204a、204b、204c 離散平均値処理部
206a、206b、206c ノイズ信号低減部
25a、25b、25c 差分計算部
26a、26b、26c 正負分離部
27a、27b、27c 差分減算部
28a、28b、28c DAC

Claims (10)

  1. 電波を受信するN個(Nは、N≧2の自然数)のアンテナと、
    同一チャネルに選局された前記N個のアンテナにより、それぞれ、受信された受信信号を離散値化処理し、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]として出力する離散値化処理部と、
    前記離散値化処理部から出力される離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]について、それぞれ、所定の時間Tの間の平均値Ave[1]〜Ave[N]を算出し、算出した前記平均値Ave[1]〜Ave[N]を、それぞれ、前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]を算出する交流離散値化信号取得部と、
    前記交流離散値化信号取得部により算出された前記交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]のN個の信号の平均値を算出し、平均値信号Ave_Sigとして出力する平均値信号計算部と、
    前記交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]から、それぞれ、前記平均値信号Ave_Sigを減算することで、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を算出する差分計算部と、
    前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、前記差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する差分減算部と、
    を備えるノイズ低減機能付受信装置。
  2. 前記離散値化処理部は、
    前記N個のアンテナが放送波を受信する場合であって、前記離散値化処理部に入力される前記受信信号が中間周波数帯域の信号である場合、前記受信信号を、前記中間周波数の周期の1/4以下の所定の周期で離散値化する、
    請求項1に記載のノイズ低減機能付受信装置。
  3. 前記離散値化処理部は、
    前記N個のアンテナがOFDM方式による放送波を受信する場合であって、前記離散値化処理部に入力される前記受信信号が周波数領域の信号である場合、前記受信信号を、OFDM方式の周波数スペクトラム単位で離散値化する、
    請求項1または2に記載のノイズ低減機能付受信装置。
  4. 前記受信信号は、デジタルハイビジョン放送または1セグメント放送の受信信号である、
    請求項1から3のいずれかに記載のノイズ低減機能付受信装置。
  5. 前記差分減算部は、前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、前記差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]の正部分のみを減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する、
    請求項1から4のいずれかに記載のノイズ低減機能付受信装置。
  6. 前記差分減算部は、前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、前記差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]の負部分のみを減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する、
    請求項1から4のいずれかに記載のノイズ低減機能付受信装置。
  7. 前記出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]に基づいて、復調処理および誤り訂正処理を行う復調部をさらに備え、
    前記差分減算部は、前記復調部による誤り訂正処理の結果に関する情報である誤り訂正情報に基づいて、前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、減算する値を制御する、
    請求項1から6のいずれかに記載のノイズ低減機能付受信装置。
  8. 電波を受信するN個(Nは、N≧2の自然数)のアンテナを備える受信装置に用いられるノイズ低減方法であって、
    同一チャネルに選局された前記N個のアンテナにより、それぞれ、受信された受信信号を離散値化処理し、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]として出力する離散値化処理ステップと、
    前記離散値化処理ステップから出力される離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]について、それぞれ、所定の時間Tの間の平均値Ave[1]〜Ave[N]を算出し、算出した前記平均値Ave[1]〜Ave[N]を、それぞれ、前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]を算出する交流離散値化信号取得ステップと、
    前記交流離散値化信号取得ステップにより算出された前記交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]のN個の信号の平均値を算出し、平均値信号Ave_Sigとして出力する平均値信号計算ステップと、
    前記交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]から、それぞれ、前記平均値信号Ave_Sigを減算することで、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を算出する差分計算ステップと、
    前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、前記差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する差分減算ステップと、
    を備えるノイズ低減方法。
  9. 電波を受信するN個(Nは、N≧2の自然数)のアンテナを備える受信装置に用いられるノイズ低減方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    同一チャネルに選局された前記N個のアンテナにより、それぞれ、受信された受信信号を離散値化処理し、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]として出力する離散値化処理ステップと、
    前記離散値化処理ステップから出力される離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]について、それぞれ、所定の時間Tの間の平均値Ave[1]〜Ave[N]を算出し、算出した前記平均値Ave[1]〜Ave[N]を、それぞれ、前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]を算出する交流離散値化信号取得ステップと、
    前記交流離散値化信号取得ステップにより算出された前記交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]のN個の信号の平均値を算出し、平均値信号Ave_Sigとして出力する平均値信号計算ステップと、
    前記交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]から、それぞれ、前記平均値信号Ave_Sigを減算することで、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を算出する差分計算ステップと、
    前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、前記差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する差分減算ステップと、
    を備えるノイズ低減方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  10. 電波を受信するN個(Nは、N≧2の自然数)のアンテナを備える受信装置に用いられる集積回路であって、
    同一チャネルに選局された前記N個のアンテナにより、それぞれ、受信された受信信号を離散値化処理し、離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]として出力する離散値化処理部と、
    前記離散値化処理部から出力される離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]について、それぞれ、所定の時間Tの間の平均値Ave[1]〜Ave[N]を算出し、算出した前記平均値Ave[1]〜Ave[N]を、それぞれ、前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から減算することで、交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]を算出する交流離散値化信号取得部と、
    前記交流離散値化信号取得部により算出された前記交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]のN個の信号の平均値を算出し、平均値信号Ave_Sigとして出力する平均値信号計算部と、
    前記交流離散値化信号AC_Sig[1]〜AC_Sig[N]から、それぞれ、前記平均値信号Ave_Sigを減算することで、差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を算出する差分計算部と、
    前記離散値化信号Sig[1]〜Sig[N]から、それぞれ、前記差分信号Diff_Sig[1]〜Diff_Sig[N]を減算することで出力信号Sig_out[1]〜Sig_out[N]を算出する差分減算部と、
    を備える集積回路。
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