JP2011113533A - 画像処理装置及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用実績のない設定値の組み合わせであっても選択候補として表示し、ユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】複数の設定項目をグループに分類し、画像処理に使用された設定項目毎の設定値を記憶した使用履歴情報を検索して変更対象グループの使用履歴情報を抽出し、該変更対象グループの使用履歴情報から入力手段で受付けた設定値と一致する設定値を含む設定値の組み合わせ毎の変更対象グループの使用頻度を算出し、また前記使用履歴情報を検索して非変更対象グループの使用履歴情報を抽出し、該非変更対象グループの使用履歴情報から設定値の組み合わせ毎の非変更対象グループの使用頻度を算出し、算出したそれぞれの使用頻度に基づいて前記変更対象グループの設定項目の設定値の組み合わせと前記非変更対象グループの設定項目の設定値の組み合わせとを結合して表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、設定値に応じて画像処理を行う画像処理装置及び情報処理装置に関する。
近年、プリンタ装置、スキャナ装置あるいはそれらの複合装置等の画像処理装置の性能向上や多機能化により、画像処理条件としての設定値を設定できる設定項目が多種となっている。そのため、ユーザがそれら装置の設定を行う際の利便性を向上させるための様々な発明がなされている。
このような状況の下、従来の画像処理装置及び情報処理装置は、利用頻度の高い装置の設定を効率よく行うため、装置の設定を行った履歴をユーザ、部署、登録日等で管理し、その履歴に基づいて装置の設定の選択候補を一覧として表示するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−251258号公報(段落「0045」〜段落「0067」、図20)
しかしながら、上述した従来の技術においては、装置の設定の選択候補として表示されうるのは実際に一括して選択使用された設定値の組み合わせであるため、必ず使用履歴に履歴として記憶されたものだけであった。そのため、一度でも一括して選択使用されたことのない使用実績のない設定値の組み合わせは選択候補として表示されることはなく、様々な設定値の組み合わせを選択するユーザの利便性を損なうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、使用実績のない設定値の組み合わせであっても選択候補として表示し、ユーザの利便性を向上させることを目的とする。
そのため、本発明は、複数の設定項目の設定値に応じて画像処理を行う画像処理装置において、複数の設定項目をグループに分類し、画像処理に使用された設定項目毎の設定値を使用履歴情報として記憶する記憶手段と、変更する設定値の入力操作を受付ける入力手段と、前記入力手段で受付けた設定値の設定項目が属するグループを変更対象グループと判定し、該設定項目が属さないグループを非変更対象グループと判定するグループ判定手段と、前記使用履歴情報を検索して前記変更対象グループの使用履歴情報を抽出し、該変更対象グループの使用履歴情報から前記入力手段で受付けた設定値と一致する設定値を含む設定値の組み合わせ毎の使用頻度を算出する変更対象グループ使用頻度算出手段と、前記使用履歴情報を検索して前記非変更対象グループの使用履歴情報を抽出し、該非変更対象グループの使用履歴情報から設定値の組み合わせ毎の使用頻度を算出する非変更対象グループ使用頻度算出手段と、前記変更対象グループ使用頻度算出手段及び前記非変更対象グループ使用頻度算出手段が算出した使用頻度に基づいて前記変更対象グループの設定項目の設定値の組み合わせと前記非変更対象グループの設定項目の設定値の組み合わせとを結合する結合手段と、前記結合手段により結合された設定値の組み合わせを表示する表示手段とを有することを特徴とする。
このようにした本発明は、使用実績のない設定値の組み合わせであっても選択候補として表示することができ、ユーザの利便性を向上させることができるという効果が得られる。
第1の実施例における複合機の構成を示すブロック図 第1の実施例における制御部の構成を示すブロック図 第1の実施例における設定値変更前の画面を示す説明図 第1の実施例における設定値変更後の画面を示す説明図 第1の実施例における使用履歴一覧画面を示す説明図 第1の実施例における選択候補一覧画面を示す説明図 第1の実施例における設定値反映画面を示す説明図 第1の実施例における使用履歴テーブルの構成を示す説明図 第1の実施例における一括履歴使用頻度テーブルの構成を示す説明図 第1の実施例における複合使用頻度テーブルの構成を示す説明図 第1の実施例における従属グループ使用履歴テーブルの構成を示す説明図 第1の実施例における従属グループ使用頻度テーブルの構成を示す説明図 第1の実施例における非従属グループ使用履歴テーブルの構成を示す説明図 第1の実施例における非従属グループ使用頻度テーブルの構成を示す説明図 第1の実施例におけるコピー印刷処理を示すフローチャート 第1の実施例における一括履歴使用頻度算出処理を示すフローチャート 第1の実施例における複合使用頻度算出処理を示すフローチャート 第1の実施例における従属グループ使用頻度算出処理を示すフローチャート 第1の実施例における非従属グループ使用頻度算出処理を示すフローチャート 第2の実施例における情報処理装置の構成を示すブロック図 第2の実施例における記憶部の構成を示すブロック図 第2の実施例における印刷処理を示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明による画像処理装置及び情報処理装置の実施例を説明する。
図1は第1の実施例における複合機の構成を示すブロック図である。
図1において、画像処理装置としての複合機(以下、「MFP」という。MFP:MultiFunction Peripheral)100は、制御部101、記憶部102、表示部103、操作部104、画像印刷部105、及び画像読取部106から構成されている。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)等の制御手段及び演算手段で構成されたものである。
記憶手段としての記億部102は、読み書き可能なハードディスクやFlashメモリなどの不揮発性メモリで構成され、MFP100の各種の設定情報としての設定値やその設定値の使用履歴情報を記憶しておくものである。また記憶部102には、MFP100全体を制御するためのプログラム(ソフトウェア)が予め記憶され、制御部101はそのプログラムに基づいてMFP100全体の動作を制御する。
この記憶部102に記憶される設定値の使用履歴情報は、後述する画像処理に使用された設定項目毎の設定値をグループに分類して記憶したものである。
表示手段としての表示部103は、液晶ディスプレイ等で構成され、MFP100の状態や各種設定情報などを表示してユーザに通知する部分である。
入力手段および選択手段としての操作部104は、表示部103に設けられたタッチパネル等で構成され、ユーザから入力された要求を制御部101へ通知するものである。
画像印刷部105は、原稿から読取った画像データや通信回線を介して受信した画像データをユーザが用意した記録紙などに印刷する処理を行うものである。
画像読取部106は、スキャナ等で構成され、ユーザがセットした原稿を読取り、電子データとしての画像データに変換する処理を行うものである。
制御部101は、操作部104から画像処理要求を受け付けると、設定されている各設定値を使用して画像処理を開始すると共に設定されている各設定値を使用履歴情報として記憶部102に記憶させる。また、制御部101は、操作部104から設定値の変更要求を受け付けると、MFP100の所定の設定項目の設定値を変更すると共に、変更された設定項目及び設定値から後述する使用頻度算出部及びグループ判定部により使用頻度順の使用履歴や使用頻度に基づいた選択候補を導出する。
また、制御部101は、操作部104から使用履歴の表示要求を受けると導出した使用履歴を表示部103に表示させ、操作部104から選択候補の表示要求を受けると導出した選択候補を表示部103に表示させる。
さらに、制御部101は、表示部103に表示した選択候補から選択された各設定値の反映要求を操作部104から受けるとその各設定値を記憶部102に記憶させて設定を反映させる。
図2は第1の実施例における制御部の構成を示すブロック図である。
図2において、制御部101はグループ判定部200及び使用頻度算出部201から構成されている。
グループ判定手段としてのグループ判定部200は、所定の条件により各設定項目をグループ分けしており、指定された設定項目がどのグループに属しているか、または指定したグループにはどの設定項目が属しているかを判定する。
使用頻度算出部201は、指定された設定項目とその設定値を含むすべての設定値の組み合わせの使用頻度、すなわち指定された設定項目とその設定値を含みグループに分類されていないすべての設定項目の設定値の組み合わせの使用頻度(以下、「一括履歴使用頻度」という。)を記憶部102に記憶された設定値の使用履歴情報に基づいて算出すると共に、グループ判定部200で判定されたグループ毎に選択された設定値の組み合わせにおける使用頻度(以下、「グループ使用頻度」という。)を記憶部102に記憶された設定値の使用履歴情報に基づいて算出する。
グループ使用頻度は、更に指定された設定項目が属する変更対象グループの使用頻度である従属グループ使用頻度、指定された設定項目が属さない非変更対象グループの使用頻度である非従属グループ使用頻度に分けられ、従属グループ使用頻度と非従属グループ使用頻度とを組み合わせることによって生成される使用頻度(以下、「複合使用頻度」という。)が算出される。
上述した構成の作用について説明する。
まず、MFP100が行うコピー印刷処理を図15の第1の実施例におけるコピー印刷処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップに従い、図1、図2、及び図3から図10の画面構成例とデータテーブル例を適宜参照しながら説明する。
図15は、ユーザによる任意の設定項目の設定値の変更操作を操作部104で受付けて使用履歴または選択候補を表示部103に表示し、その使用履歴または選択候補から任意の設定値群が選択されると、それを画像処理のパラメータとしてコピー印刷動作を実行する処理を示している。
なお、図3〜図14の画面構成例とデータテーブル例は、記億部102に100件の使用履歴が記憶されていること、グループ判定部200で判定されるグループの数は2つであること、変更された設定項目は「綴じ代」、変更された設定値は「5mm」であることを前提とする。
S1a:ユーザの入力操作を操作部104で受け付けたMFP100の制御部101は、設定値を変更する操作を受け付けるための設定値変更画面を表示部103に表示するものとする。この設定値変更画面は、図3に示すように、例えば左余白の大きさを設定する「綴じ代」、原稿の影を消去するための枠の大きさを設定する「枠消去」、原稿の影を消去するための中心部の大きさを設定する「センター消去」、解像度等を設定するの「画質」、濃淡を設定する「濃度」等の設定項目及びその設定項目毎の設定値、使用履歴を表示させるための操作ボタン、選択候補を表示させるための操作ボタン、及びコピー印刷動作を開始させるための操作ボタン等で構成されたものである。
操作部(入力手段)104は、ユーザの操作により任意の設定項目TAの設定値を設定値VAに変更するよう設定値変更要求を受け付けると、制御部101に対して設定値変更要求と共に設定項目TA及び設定値VAを通知する。
その通知を受けた制御部101は、表示部103に設定項目TAと設定値VAが変更されていることを表示させる。例えば、ユーザから「綴じ代」、「5mm」が設定されると、操作部104は、制御部101に対して設定値変更要求と共に設定項目TA「綴じ代」と設定値VA「5mm」を通知する。制御部101は、図4に示すように表示部103に「綴じ代」が「5mm」に設定された旨を表示させる。
S2a:設定変更の通知を受けた制御部101は、使用履歴を表示部103に表示するために一括履歴使用頻度を使用頻度算出部201により算出する。なお、本ステップの詳細な処理はサブルーチン化した図16の一括履歴使用頻度算出処理を示すフローチャートで説明する。この一括履歴使用頻度算出処理に指定する設定項目TB及び設定値VBには、それぞれ前述した設定項目TA及び設定値VAを代入するものとし、本ステップにより一括履歴使用頻度テーブルが作成される。
例えば、使用頻度算出部201は、図8に示す使用履歴テーブル800に記憶されている100件の設定値の使用履歴情報を設定項目TA[綴じ代]及び設定値VA[5mm]の情報に基づいて検索し、その設定項目TA及び設定値VAが使用された使用履歴を抽出し、使用された頻度が高い順に各設定値の組み合わせを図9に示す一括履歴使用頻度テーブル900として作成する。
この一括履歴使用頻度テーブル900は、使用された頻度が高い順序を示す「優先順」に各設定値の組み合わせが並べられる。例えば、図9に示すようにデータ901では[綴じ代][5mm]、[枠消去][10mm]、[センター消去][10mm]、[面質][低]、[濃度][2]である設定値の組み合わせが[使用頻度][4回]であり、[優先順][1]と最も使用されていることを表している。
S3a:次に、制御部101は、選択候補を表示部103に表示するために複合使用頻度を使用頻度算出部201により算出する。なお、本ステップの詳細な処理は、図17の複合使用頻度算出処理を示すフローチャートで説明する。この複合使用頻度算出処理に指定する設定項目TC及び設定値VCにはそれぞれ前述した設定項目TA及び設定値VAを代入するものとし、本ステップにより複合使用頻度テーブルが作成される。
例えば、使用頻度算出部201は、図8に示す使用履歴テーブル800に記憶されている100件の設定値の使用履歴情報を設定項目TA[綴じ代]及び設定値VA[5mm]の情報に基づいて検索し、その設定項目TA及び設定値VAが使用された使用履歴を抽出し、使用された頻度が高い順に各設定値の組み合わせを図10に示す複合使用頻度テーブル1000として作成する。
この複合使用頻度テーブル1000は、使用された頻度が高い順序を示す「優先順」に各設定値の組み合わせが並べられている。例えば、データ1001では[綴じ代][5mm]、[枠消去][5mm]、[センター消去][10mm]、[画質][低]、[濃度][−1]である設定値の組み合わせが、[優先順][1]と最も使用される可能性が高いことを示している。
S4a:制御部101は、操作部104でユーザの操作による使用履歴表示要求または選択候補表示要求の受付けを待機し、受付けたならば処理をS5aへ移行する。
S5a:操作部104は使用履歴表示要求または選択候補表示要求を受付けるとその旨を制御部101に通知する。制御部101は、使用履歴表示要求であればS6aへ、選択候補表示要求であればS7aへ処理を移行する。
S6a:制御部101は、使用履歴表示要求の通知を受けるとS2aにおいて作成した一括履歴使用頻度テーブルから使用頻度が高い順に使用履歴として設定値の組み合わせを表示するように表示部103に指示する。表示部103はその指示を受けて使用履歴として設定値の組み合わせを表示し、処理をS8aへ移行する。
例えば、図9に示す一括履歴使用頻度テーブル900を作成した場合、図5に示すように「優先順」「1」である設定値の組み合わせが対応する設定項目と共に「履歴1」として最初に表示され、次いで「優先順」が「2」、「3」…の順に設定値の組み合わせが対応する設定項目と共に表示される。
S7a:制御部101は、選択候補表示要求の通知を受けるとS3aにおいて作成した複合使用頻度テーブルから優先度の高い順に選択候補履歴として設定値の組み合わせを表示するように表示部103に指示する。表示部103はその指示を受けて選択候補として設定値の組み合わせを表示し、処理をS8aへ移行する。
例えば、図10に示す複合使用頻度テーブル1000を作成した場合、図6に示すように「優先順」が「1」である設定値の組み合わせが対応する設定項目と共に「候補1」として最初に表示され、次いで「優先順」が「2」、「3」…の順に設定値の組み合わせが対応する設定項目と共に表示される。
S8a:表示された使用履歴または選択候補履歴から操作部(選択手段)104を介して設定値の組み合わせが選択されると制御部101は、その設定値の組み合わせを記憶部102に記憶させると共に表示部103に選択された設定値の組み合わせを設定画面に反映させる。
例えば、S6aにおいて表示した図5に示す画面またはS7aにおいて表示した図6に示す画面で「設定反映」ボタンが押下されると、図7に示す設定値反映画面の表示に切り替わり選択した設定値の組み合わせが記憶部102に記憶されて反映される。
S9a:操作部104を介して制御部101がコピー実行要求を受け付けると、制御部101はS8aにおいて選択された設定値の組み合わせを記憶部102から読み出し、その設定値の組み合わせに基づいて画像読取部106及び画像印刷部105にそれぞれ画像の読取指示と画像の印刷指示を行い、コピー印刷が実行される。
このようにコピー印刷を実行するとMFP100はコピー印刷処理を終了する。
次に、一括履歴使用頻度算出処理を図16の第1の実施例における一括履歴使用頻度算出処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップに従い、図1、図2、及び図8ならびに図9のデータテーブル例を参照しながら説明する。
この一括履歴使用頻度算出処理は、図15におけるコピー印刷処理のサブルーチンでありS2aの一括履歴使用頻度算出に対応し、使用頻度算出部201により記億部102に記憶されている使用履歴テーブルと指定された設定項目TB及び設定値VBを入力として行われる。
例えば、使用履歴テーブルは図8に示す使用履歴テーブル800、設定項目TBは「綴じ代」、設定値VBは「5mm」であり、これを入力として使用頻度算出部201は一括履歴使用頻度を算出する。
まず、使用頻度算出部201は、一括履歴使用頻度を算出するにあたり、まず空の一括履歴使用頻度テーブルを記憶部102に作成しておく。
S1b:使用頻度算出部201は、使用された設定値の履歴情報として記億部102に記憶されている使用履歴テーブルから1件の履歴データを取得する。この使用履歴テーブルは、例えば図8に示す使用履歴テーブル800であり、「綴じ代」、「枠消去」、「センター消去」、「画質」、「濃度」等の設定項目毎に使用された設定値が、使用された順序を示す履歴番号と共に記憶されたものである。
S2b:使用頻度算出部201は、入力された設定項目TBと一致する使用履歴テーブルから取得した1件の履歴データ内の設定項目の設定値と、入力された設定値VBとを比較し、一致するか否かを判定する。一致すればS3bへ処理を移行し、一致しなければS6bへ処理を移行する。
S3b:一致すると判定した使用頻度算出部201は、使用履歴テーブルから取得した1件の履歴データ(設定値)と、一括履歴使用頻度テーブルに既に登録されている履歴データ(設定値)とを順次比較し、新規の設定値の組み合わせであればS4bへ処理を移行し、一方すべての設定値が一致する既存の設定値の組み合わせであればS5bへ処理を移行する。
S4b:新規の設定値の組み合わせであると判定した使用頻度算出部201は、使用履歴テーブルから取得した1件の履歴データの設定値の組み合わせ及びその設定値の組み合わせである履歴データの「使用頻度」の値を「1」として記憶部102の一括履歴使用頻度テーブルに記憶させ、その設定値の組み合わせを新規登録し、処理をS6bへ移行する。
S5b:すべての設定値が一致すると判定した使用頻度算出部201は、一致する設定値の組み合わせである既存の履歴データの「使用頻度」の値に1を加算し、処理をS6bへ移行する。
S6b:使用頻度算出部201は、記憶部102に記憶された使用履歴テーブルからすべての履歴データを検索したか判定する。すべての履歴データを検索していれば処理を終了し、未検索の履歴データがあれば処理をS1bへ移行する。
このようにして使用頻度算出部201が一括履歴使用頻度算出処理行うと、例えば図9に示すように設定値の組み合わせである履歴データ毎に「使用頻度」が累計された一括使用頻度テーブル900が記憶部102に生成される。
次に、複合履歴使用頻度算出処理を図17の第1の実施例における複合履歴使用頻度算出処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップに従い、図1、図2、及び図8、図10、図12ならびに図14のデータテーブル例を参照しながら説明する。
この複合履歴使用頻度算出処理は、図15におけるコピー印刷処理のサブルーチンでありS3aの複合履歴使用頻度算出処理に対応し、使用頻度算出部201により記億部102に記憶されている使用履歴テーブル(設定値の使用履歴情報)と指定された設定項目TC及び設定値VCとを入力として行われる。
例えば、使用履歴テーブルは図8に示す使用履歴テーブル800、設定項目TCは「綴じ代」、設定値VCは「5mm」であり、これを入力として使用頻度算出部201は複合履歴使用頻度を算出する。
S1c:使用頻度算出部(変更対象グループ使用頻度算出手段)201は、記億部102に記憶されている使用履歴テーブルと、設定項目TC及び設定値VCを代入したそれぞれ設定項目TD及び設定値VDとを指定して従属グループ(変更対象グループ)の使用頻度を算出する。本ステップにより従属グループ使用頻度テーブルが作成され、例えば図12に示す従属グループ使用頻度テーブル1200が作成される。なお、本ステップの詳細な処理は後述するものとする。
S2c:使用頻度算出部201は、グループ判定部200により指定された設定項目TCが属さない任意の非従属グループ(非変更対象グループ)GAを特定する。このとき、未だ特定されていない非従属グループを非従属グループGAとする。
本実施例において、設定項目「綴じ代」がグループ1に所属するため、非従属グループGAはグループ1以外のグループ2等となる。
S3c:使用頻度算出部(非変更対象グループ使用頻度算出手段)201は、記億部102に記憶されている使用履歴テーブルと、非従属グループGAが代入された非従属グループGBとを入力として非従属グループ(非変更対象グループ)GAの非従属グループ使用頻度を算出する。本ステップにより、入力した非従属グループにおける非従属グループ使用頻度テーブルが作成され、例えば図14に示すように非従属グループ使用頻度テーブル1400が作成される。なお、本ステップの詳細な処理は後述するものとする。
S4c:非従属グループは複数存在する可能性があるため、すべての非従属グループに対して非従属グループ使用頻度テーブルを作成する必要がある。すべての非従属グループの非従属グループ使用頻度テーブルを作成したならばS5cへ処理を移行し、作成が終了していなければS2cへ処理を移行し、未特定の非従属グループを特定する。
S5c:使用頻度算出部(結合手段)201は、作成した従属グループ使用頻度テーブルとすべての非従属グループ使用頻度テーブルとを組み合わせ、その従属グループ使用頻度テーブルからは使用頻度順に設定値の組み合わせを選択し、またすべての非従属グループ使用頻度テーブルからは使用頻度の最も高い設定値の組み合わせを選択してこれを結合し、複合使用頻度テーブルを作成する。例えば、図10に示す複合使用頻度テ−ブル1000を作成する。
このようにして使用頻度算出部201は、複合使用頻度テーブルを作成して処理を終了する。
次に、従属グループ使用頻度算出処理を図18の第1の実施例における従属グループ使用頻度算出処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップに従い、図1、図2、及び図8、図11ならびに図12のデータテーブル例を参照しながら説明する。
この従属グループ使用頻度算出処理は、図17の複合使用頻度算出処理のサブルーチンでありS1cの従属グループ使用頻度算出処理に対応し、使用頻度算出部201により記憶部102に記憶されている使用履歴テーブルと指定された設定項目TD及び設定値VDを入力として行われる。
まず、使用頻度算出部201は、空の従属グループ使用頻度テーブルを記憶部102に作成しておく。
S1d:使用頻度算出部201は、記憶部102に記憶されている使用履歴テーブル及び入力された設定項目TDからその設定項目TDが所属する従属グループ(変更対象グループ)の設定値の組み合わせのみで構成された従属グループ使用履歴テーブルを作成する。例えば、使用履歴テーブルから、入力された設定項目TD「綴じ代」が所属する従属グループの設定値を抽出した図11に示す従属グループ使用履歴テーブル1100を作成する。なお、グループ判定部200が入力された設定項目TDから従属グループ(変更対象グループ)を導出するものとし、例えば入力された設定項目TD「綴じ代」が所属する従属グループはグループ1として導出する。
S2d:使用頻度算出部201は、作成した従属グループ使用履歴テーブルから1件の履歴データを取得する。
S3d:使用頻度算出部201は、従属グループ使用履歴テーブルから取得した1件の履歴データ内の設定項目TDに対応する設定項目の設定値が設定値VDと一致するか否かを判定する。一致すればS4dへ処理を移行し、一致しなければS7dへ処理を移行する。
S4d:一致すると判定した使用頻度算出部201は、従属グループ使用履歴テーブルから取得した1件の履歴データの設定値の組み合わせと、従属グループ使用頻度テーブルに登録されている設定値の組み合わせとを順次比較し、新規の設定値の組み合わせであると判定するとS5dへ処理を移行し、既に登録された設定値の組み合わせと一致する設定値の組み合わせであると判定するとS6dへ処理を移行する。
S5d:新規の設定値の組み合わせであると判定した使用頻度算出部201は、従属グループ使用履歴テーブルから取得した1件の履歴データの設定値の組み合わせ及びその設定値の組み合わせである履歴データの「使用頻度」の値を「1」として記憶部102の従属グループ使用頻度テーブルに記憶させ、その設定値の組み合わせを新規登録し、処理をS7dへ移行する。
S6d:既に登録された設定値の組み合わせと一致する設定値の組み合わせであると判定した使用頻度算出部201は、一致する設定値の組み合わせ(重複データ行)である従属グループ使用頻度テーブルの「使用頻度」の値に1を加算し、処理をS7dへ移行する。
S7d:使用頻度算出部201は、従属グループ使用履歴テーブルからすべての履歴データを検索したか否かを判定し、すべての履歴データを検索していれば処理を終了し、一方未検索の履歴データがあればS2dへ処理を移行する。
このようにして使用頻度算出部201は、従属グループ使用頻度算出処理を行い、例えば図12に示す従属グループ使用頻度データ1200を作成して処理を終了する。
次に、非従属グループ使用頻度算出処理を図19の第1の実施例における非従属グループ使用頻度算出処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップに従い、図1、図2、及び図13ならびに図14のデータテーブル例を参照しながら説明する。
この非従属グループ使用頻度算出処理は、図17の複合使用頻度算出処理のサブルーチンでありS3cの非従属グループ使用頻度算出処理に対応し、使用頻度算出部201により記憶部102に記憶されている使用履歴テーブルと指定された非従属グループGBを入力として行われる。
まず、使用頻度算出部201は、空の非従属グループ使用頻度テーブルを記憶部102に作成しておく。
S1e:使用頻度算出部201は、記憶部102に記憶されている使用履歴テーブル及び入力された非従属グループGBからその非従属グループ(非変更対象グループ)に属する設定項目のみによる使用履歴である非従属グループ使用履歴テーブルを作成する。例えば、入力された非従属グループGBが「グループ2」である場合、使用履歴テーブルからグループ2に属する設定項目による使用履歴として図13に示す非従属グループ使用履歴テーブル1300を作成する。
S2e:使用頻度算出部201は、作成した非従属グループ使用履歴テーブルから1件の履歴データを取得する。
S3e:使用頻度算出部201は、非従属グループ使用履歴テーブルから取得した1件の履歴データの設定値の組み合わせと、非従属グループ使用頻度テーブルに登録されている設定値の組み合わせとを順次比較し、新規の設定値の組み合わせであると判定するとS4eへ処理を移行し、既に登録された設定値の組み合わせと一致する設定値の組み合わせであると判定するとS5eへ処理を移行する。
S4e:新規の設定値の組み合わせであると判定した使用頻度算出部201は、非従属グループ使用履歴テーブルから取得した1件の履歴データの設定値の組み合わせ及びその設定値の組み合わせである履歴データの「使用頻度」の値を「1」として記憶部102の非従属グループ使用頻度テーブルに記憶させ、その設定値の組み合わせを新規登録し、処理をS6eへ移行する。
S5e:既に登録された設定値の組み合わせと一致する設定値の組み合わせであると判定した使用頻度算出部201は、一致する設定値の組み合わせ(重複データ行)である非従属グループ使用頻度テーブルの「使用頻度」の値に1を加算し、処理をS6eへ移行する。
S6e:使用頻度算出部201は、非従属グループ使用履歴テーブルからすべての履歴データを検索したか否かを判定し、すべての履歴データを検索していれば処理を終了し、一方未検索の履歴データがあればS2eへ処理を移行する。
このようにして使用頻度算出部201は、非従属グループ使用頻度算出処理を行い、例えば図14に示す非従属グループ使用頻度テーブル1400を作成して処理を終了する。
以上説明したように、第1の実施例では、複数の設定項目をグループ化し、その設定項目の設定値の使用頻度をグループ毎に計測した結果に応じて結合させることにより、一度も設定値の組み合わせとして使用されたことのない設定値の組み合わせであっても設定値の組み合わせの選択候補とすることができるという効果が得られる。
図20は第2の実施例における情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図20において、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置300は、制御部301、記憶部302、表示部303、操作部304、及び通信部305から構成され、通信部305からLAN等の通信回線を介してプリンタや複合機等の画像印刷装置306に接続されている。
制御部301は、CPU等の制御手段及び演算手段で構成されたものである。
記憶手段としての記億部302は、読み書き可能なハードディスクやFlashメモリなどの不揮発性メモリで構成され、画像印刷装置306の各種の設定情報としての設定値やその設定値の使用履歴情報を記憶しておくものである。また記憶部302には、情報処理装置300全体を制御するためのプログラム(ソフトウェア)が予め記憶され、制御部301はそのプログラムに基づいて情報処理装置300全体の動作を制御する。
この記憶部302に記憶される設定値の使用履歴情報は、後述する印刷データ生成処理に使用された設定項目毎の設定値をグループに分類して記憶したものである。
表示手段としての表示部303は、液晶ディスプレイ等で構成され、情報処理装置300の状態や各種設定情報などを表示してユーザに通知する部分である。
入力手段および選択手段としての操作部304は、キーボードやマウス等で構成され、ユーザから入力された要求を制御部301へ通知するものである。
通信部305は、情報処理装置300と画像印刷装置306との間で印刷データ等の情報の送受信を行うための通信制御を行うものであり、LAN(Local Area Network)やUSB(UniVErsal Serial Bus)等の通信回線が接続されて使用される。
画像印刷装置306は、情報処理装置300より印刷データを受信するとユーザが用意した記録紙などに印刷する処理を行うものである。この印刷データは、情報処理装置300の記憶部302に記憶されたプリンタドライバ(ソフトウェア)に基づいて制御部301により生成される。
図21は第2の実施例における記憶部の構成を示すブロック図である。
図21において、プリンタドライバ(ソフトウェア)400は、グループ判定部401、使用頻度算出部402、印刷データ生成部403、設定履歴記憶部404により構成されている。
グループ判定手段としてのグループ判定部401は、所定の条件により各設定項目をグループ分けしており、指定された設定項目がどのグループに属しているか、または指定したグループにはどの設定項目が属しているかを判定する。
使用頻度算出部402は、指定された設定項目とその設定値から、履歴単位で一括選択された設定値の組み合わせにおける一括履歴使用頻度を算出すると共に、グループ判定部401で判定されたグループ毎に選択された設定値の組み合わせにおけるグループ使用頻度を算出する。
このグループ使用頻度は更に指定された設定項目が属するグループ使用頻度である従属グループ使用頻度、指定された設定項目が属さないグループ使用頻度である非従属グループ使用頻度に分けられ、従属グループ使用頻度と非従属グループ使用頻度を組み合わせることによって生成される複合使用頻度を算出する。
印刷データ生成部403は、与えられた任意の設定値に基づいて画像印刷装置306が処理可能な印刷データを生成する。
設定履歴記億部404は、過去に使用された設定値の組み合わせを記憶しておく。
文書ファイル生成アプリケーション405は、文書ファイルを作成するために情報処理装置300上で動作するアプリケーションソフトウェアである。この文書ファイル生成アプリケーション405により、プリンタドライバ400が起動される。
図20及び図21に示すように構成された情報処理装置300の制御部301は、予め記億部302から読み込んだ文書ファイル生成アプリケーション405から画像印刷要求を受け付けると、記億部302からプリンタドライバ400を読み込み、表示部303に設定画面を表示させる。
ユーザの操作により操作部304を介して設定値の変更要求を受け付けると制御部301は、一時的に保持している全設定項目の中から所定の設定項目の設定値を変更すると共に、変更された設定項目及び設定値から使用頻度算出部402及びグループ判定部401により使用頻度順の使用履歴や使用頻度に基づいた選択候補を算出する。
また、操作部304から使用履歴の表示要求を受けると制御部301は、表示部303に使用頻度算出部402により算出された使用履歴を表示させる。さらに、操作部304から選択候補の表示要求を受けると制御部301は、表示部303に使用頻度算出部402により算出された選択候補を表示させる。
表示された使用履歴や選択候補から任意の設定値の組み合わせが操作部304を介して選択されると制御部301は、印刷データ生成部403により選択された任意の設定値の組み合わせに基づいて印刷データを生成する。その後、通信部305を介して生成した印刷データを画像印刷装置306に対して送信すると共に選択された任意の設定値の組み合わせを使用履歴情報として記億部302に設けられた設定履歴記憶部404に記憶させる。
上述した構成の作用について説明する。
情報処理装置300が行う印刷処理を図22の第2の実施例における印刷処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップに従い、図20及び図21を参照しながら説明する。
図22は、ユーザから操作部304により文書ファイル生成アプリケーション405を介して印刷要求を受け付けると情報処理装置300の制御部301は、ブリンタドライバ400を読み込んで設定画面を表示し、その設定画面から操作部304を介して任意の設定項目の設定値が変更されてから、使用履歴または選択候補を表示して、その使用履歴または選択候補から任意の設定値群が選択されると、それらを画像処理のパラメータとして印刷データ生成部403により印刷データを生成して画像印刷装置306に送信し、画像印刷装置306は受信した印刷データを印刷する処理を示している。
S1f:情報処理装置300を操作するユーザから操作部304により文書ファイル生成アプリケーション405を介して印刷要求を受け付けると、情報処理装置300の制御部301はプリンタドライバ400を読み込んで第1の実施例と同様に設定値変更画面を表示部303に表示する。
S2f:操作部(入力手段)304は、ユーザの操作により任意の設定項目TEの設定値を設定値VEに変更するよう設定値変更要求を受けると、制御部301に対して設定値変更要求と共に設定項目TE及び設定値VEを通知する。通知を受けた制御部301は、表示部303に設定項目TEと設定値VEが変更されていることを第1の実施例と同様に表示させる。
S3f:設定変更の通知を受けた制御部301は、使用履歴を表示部303に表示するための一括履歴使用頻度を使用頻度算出部402により算出する。なお、本ステップの詳細な処理はサブルーチン化した図16の一括履歴使用頻度算出処理を示すフローチャートと同様である。この一括履歴使用頻度算出処理に指定する設定項目TB及び設定値VBにはそれぞれ前述した設定項目TE及び設定値VEを代入するものとし、本ステップにより一括履歴使用頻度テーブルが作成される。
S4f:次に、制御部301は、選択候補を表示部303に表示するための複合使用頻度を使用頻度算出部402により算出する。本ステップの詳細な処理は、図17の複合使用頻度算出処理を示すフローチャートと同様である。この複合使用頻度算出処理に指定する設定項目TC及び設定値VCにはそれぞれ前述した設定項目TE及び設定値VEを代入するものとし、本ステップにより複合使用頻度テーブルが作成される。
S5f:制御部301は、操作部304でのユーザの操作による使用履歴表示要求または選択候補表示要求の受付を待機し、受付けたならば処理をS6fへ移行する。
S6f:操作部304は使用履歴表示要求または選択候補表示要求を受付けるとその旨を制御部301に通知する。制御部301は、使用履歴表示要求であればS7fへ、選択候補表示要求であればS8fへ処理を移行する。
S7f:制御部301は、使用履歴表示要求の通知を受けるとS3fにおいて作成した一括履歴使用頻度テーブルから使用頻度が高い順に使用履歴として設定値の組み合わせを表示するように表示部303に指示する。表示部303はその指示を受けて使用履歴として設定値の組み合わせを第1の実施例と同様に表示し、処理をS9fへ移行する。
S8f:制御部301は、選択候補表示要求の通知を受けるとS4fにおいて作成した複合使用頻度テーブルから優先度の高い順に選択候補履歴として設定値の組み合わせを表示するように表示部303に指示する。表示部303はその指示を受けて選択候補として設定値の組み合わせを第1の実施例と同様に表示し、処理をS9fへ移行する。
S9f:表示された使用履歴または選択候補履歴から操作部(選択手段)304を介して設定値の組み合わせが選択されると制御部301は、その設定値の組み合わせを記憶部302に記憶させると共に表示部303に選択された設定値の組み合わせを第1の実施例と同様に設定画面に反映させる。
S10f:操作部304を介して制御部301が印刷実行要求を受け付けると、制御部301はS9fにおいて選択された設定値の組み合わせを記憶部102から読み出し、その設定値の組み合わせに基づいて印刷データ生成部403に印刷データの生成指示を行い、印刷データ生成部403に印刷データを生成させる。
S11f:制御部301は、印刷データ生成部403により生成された印刷データを、通信部305を介して画像印刷装置306に送信し、画像印刷装置306は受信した印刷データを印刷する。
このように印刷を実行すると情報処理装置300及び画像印刷装置306は印刷処理を終了する。
なお、一括履歴使用頻度算出処理及び複合使用頻度算出処理は第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。
以上説明したように、第2の実施例では、情報処理装置で複数の設定項目をグループ化し、その設定項目の設定値の使用頻度をグループ毎に計測した結果に応じて結合させることにより、画像印刷装置が異なった場合でも情報処理装置が同じであれば、一度も設定値の組み合わせとして使用されたことのない設定値の組み合わせであっても設定値の組み合わせの選択候補とすることができるという効果が得られる。
また、1台の画像印刷装置を複数のユーザがそれぞれの情報処理装置から制御する場合には、他のユーザが使用した設定値の使用履歴に左右されないといった効果が得られる。
なお、第1の実施例では、画像処理装置をMFPとして説明したが、それに限られることなく、画像処理装置をスキャナ装置としてもよい。
100 複合機
101、301 制御部
102、302 記憶部
103、303 表示部
104、304 操作部
105 画像印刷部
106 画像読取部
200、401 グループ判定部
201、402 使用頻度算出部
300 情報処理装置
305 通信部
306 画像印刷装置
400 プリンタドライバ
403 印刷データ生成部
404 設定履歴記憶部
405 文書ファイル生成アプリケーション

Claims (4)

  1. 複数の設定項目の設定値に応じて画像処理を行う画像処理装置において、
    複数の設定項目をグループに分類し、画像処理に使用された設定項目毎の設定値を使用履歴情報として記憶する記憶手段と、
    変更する設定値の入力操作を受付ける入力手段と、
    前記入力手段で受付けた設定値の設定項目が属するグループを変更対象グループと判定し、該設定項目が属さないグループを非変更対象グループと判定するグループ判定手段と、
    前記使用履歴情報を検索して前記変更対象グループの使用履歴情報を抽出し、該変更対象グループの使用履歴情報から前記入力手段で受付けた設定値と一致する設定値を含む設定値の組み合わせ毎の使用頻度を算出する変更対象グループ使用頻度算出手段と、
    前記使用履歴情報を検索して前記非変更対象グループの使用履歴情報を抽出し、該非変更対象グループの使用履歴情報から設定値の組み合わせ毎の使用頻度を算出する非変更対象グループ使用頻度算出手段と、
    前記変更対象グループ使用頻度算出手段及び前記非変更対象グループ使用頻度算出手段が算出した使用頻度に基づいて前記変更対象グループの設定項目の設定値の組み合わせと前記非変更対象グループの設定項目の設定値の組み合わせとを結合する結合手段と、
    前記結合手段により結合された設定値の組み合わせを表示する表示手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1の画像処理装置において、
    前記表示手段により表示された設定値の組み合わせを選択する選択手段を有し、
    前記選択手段で選択された各設定値に応じて画像処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
  3. 複数の設定項目の設定値に応じて生成した印刷データを画像処理装置へ送信する情報処理装置において、
    複数の設定項目をグループに分類し、画像処理に使用された設定項目毎の設定値を使用履歴情報として記憶する記憶手段と、
    変更する設定値の入力操作を受付ける入力手段と、
    前記入力手段で受付けた設定値の設定項目が属するグループを変更対象グループと判定し、該設定項目が属さないグループを非変更対象グループと判定するグループ判定手段と、
    前記使用履歴情報を検索して前記変更対象グループの使用履歴情報を抽出し、該変更対象グループの使用履歴情報から前記入力手段で受付けた設定値と一致する設定値を含む設定値の組み合わせ毎の使用頻度を算出する変更対象グループ使用頻度算出手段と、
    前記使用履歴情報を検索して前記非変更対象グループの使用履歴情報を抽出し、該非変更対象グループの使用履歴情報から設定値の組み合わせ毎の使用頻度を算出する非変更対象グループ使用頻度算出手段と、
    前記変更対象グループ使用頻度算出手段及び前記非変更対象グループ使用頻度算出手段が算出した使用頻度に基づいて前記変更対象グループの設定項目の設定値の組み合わせと前記非変更対象グループの設定項目の設定値の組み合わせとを結合する結合手段と、
    前記結合手段により結合された設定値の組み合わせを表示する表示手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3の情報処理装置において、
    前記表示手段により表示された設定値の組み合わせを選択する選択手段を有し、
    前記選択手段で選択された各設定値に応じて印刷データを生成することを特徴とする情報処理装置。
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