JP2011113329A - 給水装置及び液位制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電極の本数に関わらず設置可能で安価な給水装置を提供する。
【解決手段】受水槽4の水を需要側に供給するポンプ7−1,7−2と、受水槽の液位を検出する液位検出手段3−1,3−2と、を備えた給水装置において、液位検出手段が検出する液位の数に応じた複数の液位制御パターンを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された液位制御パターンを決定する決定手段と、決定手段に応じて決定した液位制御パターンと液位検出手段により検出された液位に応じて前記ポンプを回転駆動するポンプ制御手段とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、給水装置及び液位制御装置の液位制御に関する。
ポンプ吸込み側水源の液位を検出してこの液位に応じてポンプを運転していく給排水ポンプシステムの液位制御システムの従来技術として特許文献1に示す 液面制御装置や、特許文献2に示す液位検出装置や給液制御装置等がある。また、特許文献2においては、液位がE11又はE21以上の状態を4(電極が4本導通している状態)、液位がE12又はE22以上の状態を3(電極が3本導通している状態)、液位がE13又はE23以上の状態を2(電極が2本導通している状態)、液位がE14又はE24以上の状態を1(電極が1本導通している状態)、液位がE14又はE24未満の状態を0(電極が全て導通していない状態)として扱っている。
特開平05−094217 特開平04−128908
しかしながら上記した従来技術によれば、以下のような問題が生じていた。 受水槽などの水槽の水位を検出する手段は、水槽によって異なっており、例えば電極が4本である場合もあれば、それ以外のこともある。これに対して、ポンプを設置する度に電極の本数に応じたポンプ制御を行うようにするのでは、非常に大きな手間がかかるという問題があった。また、このように電極の本数に応じて、ポンプ制御盤を用意することでコスト高となるという問題も生じる。あるいは、電極が何本あってもその全てを使用するのではなく、例えばうち3本のみを使用してポンプ制御を行うということも考えられるが、これによれば多くの電極を使用することで可能となるより精度の高い制御に対して精度が落ちるという問題がある。
本発明は電極の本数に関わらず設置可能で安価な給水装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の一実施形態においては、受水槽の水を需要側に供給するポンプと、受水槽の液位を検出する液位検出手段と、を備えた給水装置において、液位検出手段が検出する液位の数に応じた複数の液位制御パターンを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された液位制御パターンを決定する決定手段と、決定手段に応じて決定した液位制御パターンと液位検出手段により検出された液位に応じて前記ポンプを回転駆動するポンプ制御手段とを備えた。
上記において、さらに以下の態様を備えていることが望ましい。
(1)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、設定した第1の液位以上の場合にポンプの運転開始を許可するポンプ運転可能条件が決定されること。
(2)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、運転可能条件が成立し、ポンプが運転開始した後に、前記第1の液位以下の第2の液位以下となった場合に、前記ポンプの運転を停止するポンプ停止条件が決定されること。
(3)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、設定された第3の液位以上となった場合に受水槽へ流入する水の流路開閉手段が閉められる流路閉条件が決定されること。
(4)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、第3の液位よりも小さい第4の液位以下となった場合に前記流路開閉手段が開かれる流路開条件が決定されること。
(5)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、受水槽の液位が設定された第5の液位以下となった場合に液位が低いことの警報を発する低水位警報条件が決定されること。
(6)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、受水槽の液位が設定された第6の液位以上になった場合に液位が高いことの警報を発する満水位警報条件が決定されること。
(7)複数の受水槽へそれぞれ水を供給する配水管にそれぞれ設けられた流路開閉手段を制御する流路開閉制御手段を備えたこと。
また、上記課題を解決するための本発明の別の実施形態は、水槽の水を需要側に供給する、あるいは、水槽の水を排水するポンプと、水槽の液位を示す信号を受信する液位信号受信手段と、信号の示す水槽の液位の数に応じた複数の液位制御パターンを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された液位制御パターンを決定する決定手段と、決定手段に応じて決定した液位制御パターンと前記受信した信号に応じて前記ポンプを回転駆動するポンプ制御手段とを備えた。
また、上記において、以下の態様を備えたものであることが望ましい。
(a)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、設定した第1の液位以上の場合にポンプの運転開始を許可するポンプ運転可能条件が決定されること。
(b)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、運転可能条件が成立し、ポンプが運転開始した後に、第1の液位以下の第2の液位以下となった場合に、ポンプの運転を停止するポンプ停止条件が決定されること。
(c)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、設定された第3の液位以上となった場合に受水槽へ流入する水の流路開閉手段が閉められる流路閉条件が決定されること。
(d)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、第3の液位よりも小さい第4の液位以下となった場合に流路開閉手段が開かれる流路開条件が決定されること。
(e)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、受水槽の液位が設定された第5の液位以下となった場合に液位が低いことの警報を発する低水位警報条件が決定されること。
(f)記憶部で記憶された液位制御パターンにより、受水槽の液位が設定された第6の液位以上になった場合に液位が高いことの警報を発する満水位警報条件が決定されること。
(g)複数の受水槽へそれぞれ水を供給する配水管にそれぞれ設けられた流路開閉手段の開閉を制御する流路開閉制御手段を備えたこと。
本発明によれば、電極の本数に関わらず設置可能で安価な給水装置を提供することができる。
給排水ポンプシステムの構成を示したシステム構成図。 給排水ポンプシステム制御装置の動力回路部。 従来の給排水ポンプシステム制御装置の制御回路部。 液位制御及び機能のパターン図。 液位制御及び機能のパターン図。 液位制御及び機能パターンの条件設定図。 給排水ポンプシステム制御装置の制御回路部。 液位制御及び機能を説明するための図。 液位制御及び機能を説明するための図。 TIMNT(タイマ割り込み)処理を説明するための図。 圧力センサ検出データの読み込み処理を説明するための図。 液位処理の詳細を説明するための図。 第1のポンプの運転処理を説明するための図。 低水位表示及び警報発報処理を説明するための図。 流入弁の開閉処理を説明するための図。 給排水ポンプシステムの制御手順を示したフローチャート。 水槽選択及び流入弁選択組み合わせ図。 給排水ポンプシステムの構成図(部分図)。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
まず図1、図2、図3を用いて給排水ポンプシステムの液位制御について、説明する。4は2槽式の受水槽であり第1の水槽4−1及び第2の水槽4−2より成り、2−1、2−2はそれぞれ第1の水槽4−1及び第2の水槽4−2に水道水を取水するための第1及び第2の流入弁であり一般に自動弁が用いられる。1−1及び1−2はこれら第1及び第2の自動弁保守のための仕切り弁、1−3は前述した第1の水槽及び第2の水槽を連通管1−8によって連通するための仕切り弁である。そして、これらの第1の水槽及び第2の槽の液位を検出する液位検出手段3−1、3−2を備えている。
これは、検出する液位数に応じて詳細は後で述べるが例えば、満水位、低水位、ポンプ始動水位(水槽水位がこの水位以上にあればポンプを運転してよいことを意味している。)、ポンプ停止水位(水槽水位がこの水位以下低下したらポンプを直ちに停止して空転保護行う水位であることを意味している。)、流入弁開水位、流入弁閉水位など5液位を必要とする場合、例えば電極棒によって構成され第1の液位検出手段では電極E11、E12、E13、E14、E15が用いられている。第2の液位検出手段では電極E21、E22、E23、E24、E25が用いられている。
回路構成の詳細説明は省略するが、この場合、E15、E25は共通電極でありこれらと水を介して他の電極との間で電気的導通状態を成立させて検出する。水位がE14、E25未満であれば共通電極E15、E25に対して前述した電気的導通状態が成立せず未検出である。水位がE11、E21以上であれば共通電極E15、E25に対して前述した電気的導通状態が成立しているので全て検出している状態である。途中の液位検出状態は前述で明らかなので説明を省く。
7−1は第1のモータ8−1によって駆動される第1のポンプ、1−4、1−6はこのポンプの前後に設けて保守を行うための仕切り弁、6−1はこのポンプの吸い込み管、9−1はこのポンプの使用水量が少ないときに停止信号を発するための流量スイッチである。同様に、7−2は第2のモータ8−2によって駆動される第2のポンプ、1−5、1−7はこのポンプの前後に設けて保守を行うための仕切り弁、6−2はこのポンプの吸い込み管、9−2はこのポンプの使用水量が少ないときに停止信号を発するための流量スイッチである。更に、11は給水管であり、12、13はこの給水管に設けられた圧力タンク及び圧力センサである。この圧力センサは前記給水管の圧力を検出しこの圧力に応じた電気信号を発する。給水は、第1の系統では、第1のポンプが運転することにより、受水槽4の第1の水槽より給水管を通して需要端に給水する。第2の系統では、第2のポンプが運転することにより、受水槽4の第2の水槽より給水管を通して需要端に給水する。今、第1の水槽を清掃点検する際は、仕切り弁1−4を閉鎖して第1のポンプ系統を停止し、第2のポンプの系統で運転し第2の水槽より給水を行う。第2の水槽を点検する際は前述より明らかなので説明を省く。
図2において、R、S、Tは電源、ELBは漏電遮断器、52P1、52P2はそれぞれ前述した第1及び第2のモータを始動、停止するための電磁接触器である。更に、INV1、INV2はそれぞれ第1及び第2のモータを可変速駆動するためのインバータである。図3において、R,Sは制御電源、Fはヒューズ、TRはトランス、SW1は手動、切、自動運転モード切り替える切り替えスイッチ、SW2は自動運転モード切り替えスイッチSW1によって手動モードを選択したときの、第1のポンプを運転するか第2のポンプを運転するかを選択する選択スイッチ、TS第1の水槽又は第2の水槽を選択する選択スイッチである。RXはこれらを第1の水槽、第1の流入弁又は第2の水槽、第2の流入弁へ切り替えるためのリレーであり、その接点RXaによって、第1側に接点RXbによって、第2側へ切り替える。SV1、SV2はそれぞれ第1及び第2の自動弁である。E11〜E15及びE21〜E25は前述した水位検出手段の電極棒である。
CUは制御基板であり、これの制御電源である安定化電源Z、マイクロプロセッサCPU、メモリM(本制御基板が作動するためのプログラムや後で述べる各種データが格納されている。)、I/O−1はデジタルスイッチDSW1(例えば始動圧力を設定)、DSW2(ポンプを圧力制御する際の制御定数の例えば下限目標圧力を設定)、DSW3(ポンプを圧力制御する際の制御定数の例えば上限目標圧力を設定)等からの設定データを取り込みメモリMに格納するための入出力ポート端子、I/O−2は前述した第1及び第2のインバータにそれぞれ速度指令信号N1、N2を出力するための入出力ポート端子、I/O−3は前述した第1及び第2の電磁接触器52P1、52P2に出力するための入出力ポート端子、I/O−4は前述した第1及び第2の流量スイッチ9−1、9−2からの信号を取り込みにメモリMに格納するための入出力ポート端子、I/O−7は前述した第1及び第2の自動弁SV1、SV2に出力するための入出力ポート端子及び前述した水位検出手段(電極棒E11〜E15及びE21〜E25)からの液位信号を取り込みメモリMに格納するための入出力ポート端子、I/O−6は満水位、低水位、流入弁開、流入弁閉の各状態を出力するための入出力ポート端子、L1〜L4は表示部(例えば満水位、低水位、1号機流入弁開、2号流入弁開)であり、これらから構成されている。これらの各液位と第1及び第2のポンプ始動、停止条件、第1及び第2の流入弁の開閉条件は例えば次のとおりとなっている。
液位がE11又はE21以上で満水位警報発報、これ未満で満水位警報発報解除、液位がE14又はE24未満で低水位警報発報、液位がE13又はE23以上で低水位警報発報解除などである。ポンプは液位がE14又はE24未満で運転不可(停止)、運転していれば直ちに停止、水の使用があり始動条件が成立して運転不可である。液位がE13又はE23以上でポンプ運手不可条件解除、流入弁は液位がE13又はE23以下で開、液位がE12又はE22以上で閉となる。
しかしながら、以上で述べた給排水ポンプシステムの液位制御システムでは、次のような課題がある。
(1)受水槽2槽式の場合に水位検出手段はNO.1、NO.2水槽のどちらを利用するのか、流入弁はどちらを利用するのかを水槽選択スイッチで選択し、且つ、選択するためのリレーが必要であり複雑な回路となりコスト高となっていた。
(2)水槽選択スイッチをNO.1側に切り替えると、水位検出手段はNO.1側、流入弁もNO.1側となり、NO2側に切り替えると、水位検出手段はNO.2側、流入弁もNO.2側となり、例えば水位検出手段はNO.1側、流入弁はNO.2側、水位検出手段はNO.2側、流入弁はNO.1側とする切り替えができず、あるいは流入弁を同時に作動ができなかった。例えば一方の水槽の水は使用しつつ、もう一方の水槽には流入弁を開き水を貯めたいという需要があるが、これに対応することができなかった。
(3)図1(図3)の場合、E14(又はE24)で受水槽の減水位とポンプが停止し断水となる水位が一緒であり、断水する前に点検などの予防処置講ずることができない。又、E13(又はE23)で流入弁開とポンプ始動が同時に発生する可能性もあり、電源への影響も考えられる。
(4)水槽水位検出(No1、No2)、表示及び警報発報(低水位、満水位)、各種機能(流入弁開閉、ポンプ運転、停止)には種々の形態があり、標準化ができずコスト高の要因となっていた。
(5)水位検出手段の検出本数を増やせば、より高機能な水位制御が可能となるが、本数を増やせば設備費の増加に繋がるため、少ない本数で高機能な液位制御することが求められている。
そこで、本実施例においては以下に述べる態様により上記課題を解決するものとしている。
図4a、図4bは液位制御及び機能をパターン化したもので、液位検出手段の検出液位数(例えば電極棒の検出本数)と水槽の貯留状態(例えば満水位、低水位)、ポンプの運転可能か否かの状態及び流入弁の開閉可能か否かの状態をしめしたものである。ここでは、これらのパターンは例えばaからfまで6パターン示している。
以下、以上のパターン化したものを液位制御及び機能パターンと呼ぶ。
図5は図4a、図4bに示すaからfまで6パターンの液位制御及び機能パターンを整理してまとめたものである。後で詳細に述べるが、このパターンを例えばデジタルスイッチDSW3で設定し、制御基板CUの入出力ポート端子I/O−1から読み込んで記憶部Mの保存しておく。図5ではこのデジタルスイッチDSW3の数値0〜Fをaからfまで6パターンの液位制御及び機能パターンと対応付けている。例えば、次のとおりである(図5参照)。
デジタルスイッチDSW3の値を0に設定したときは、モード(MODE)0であり、液位制御及び機能パターンa(図4aの状態として表示)と対応付けられ、機能説明は検出手段3P(電極棒が3本)、満水表示、警報は無効(検出液位数が2量で満水表示、警報ができないことを示す)、流入弁の開閉動作無効(検出液位数が2量で流入弁の開閉動作ができないことを示す)となる。又、デジタルスイッチDSW3の設定データ0を読み込んで、プログラム(ソフトウエア)上の処理として、ポンプの運転可能か否かの状態を検出液位数で規定する。即ち02H(16進数で表示、電極3本全てが水没して共通電極と他の2極との導通が2量の意味)、でポンプ運転可能状態、00Hでポンプ停止(水槽に水が入っておらず運転禁止、ポンプの運転保護液位である。)状態を示す。ソフトの処理としてはフラグ名TTANKFを設け、これがTTANKF=02Hのときポンプ運転可能状態、TTANKF=00Hのときポンプ停止(運転禁止)状態として扱う。同様に低水位表示、警報はTTANKF=00Hのとき低水位表示及び警報を発報する状態、TTANKF=02Hのときこれを解除する状態として扱う。
デジタルスイッチDSW3の設定データが0AH(16進数)のときは、モード(MODE)Aであり、液位制御及び機能パターンが図4bのfに対応し、機能説明は検出手段7P(電極棒が7本)、満水表示、警報は有効、流入弁の開閉動作有効と)となる。即ちTTANKF=>04H(16進数で表示、電極5本が水没して共通電極と他の4極との導通が4量の意味)、でポンプ運転可能状態、TTANKF=00Hでポンプ停止(水槽に水が入っておらず運転禁止、ポンプの運転保護液位である。)状態を示す。TTANKF=>03H(16進数で表示、電極4本が水没して共通電極と他の3極との導通が3量の意味)、で流入弁開の状態、TTANKF=>05H(16進数で表示、電極6本が水没して共通電極と他の5極との導通が5量の意味)で流入弁閉の状態を示す。TTANKF=<01H(16進数で表示、電極2本が水没して共通電極と他の1極との導通が1量の意味)、低水位表示及び警報を発報する状態、TTANKF=>04H(16進数で表示、電極5本が水没して共通電極と他の4極との導通が4量の意味)でこれが復帰している状態を示す。さらに、TTANKF=>06H(16進数で表示、電極7本が水没して共通電極と他の6極との導通が6量の意味)、満水位表示及び警報を発報する状態、TTANKF=<05H(16進数で表示、電極6本が水没して共通電極と他の5極との導通が5量の意味)でこれが復帰している状態を示す。
満水位の意義:流入弁閉状態にもかかわらず、故障する等水が水槽より溢れ保守点検を必要とする液位であり最上位液位決定する、制御装置で表示、中央の監視盤へ発報する。
流入弁閉液位の意義:水槽に水が十分に注入されており流入弁を閉路する液位である。満水より一つ下の液位に決定する。
ポンプ始動液位の意義:水槽に水が十分に注入されておりポンプ運転可能液位であり、基本的にはポンプ停止(禁止)液位よりも上位にあればよいが、インチング防止の観点と他の液位とのバランスをとって決めればよいが、流入弁閉の一つ下位に決定する。
流入弁開液位の意義:水槽に水を注入始める液位であり、ポンプ始動液位の一つ下位に決定する。
低水位の意義:流入弁開状態にもかかわらず、故障する等水が水槽水位が低下して、ポンプが運転できない状態が近づいており保守点検を必要とする液位でありポンプ停止液位より下位液位決定する、制御装置で表示、中央の監視盤へ発報する。
ポンプ停止液位の意義:水槽に水が入っておらず、ポンプ空転保護のためのポンプ停止液位(運転禁止)であり、最下位液位に決定する。
尚、このfパターンが理想的なパターンであるが、設備上の制約や経済性の点で、a〜fまでのパターンが使用されている。
図6は本第1の実施態様の制御回路図であり、従来技術で説明した図3に操作スイッチとしてのデジタルスイッチの構成で、水槽選択スイッチSSW1、流入弁選択スイッチSSW2及びタイマスイッチDSW4、モードスイッチDSW5を追加して入出力ポート端子I/O−1又はI/O−7を介してこれらの状態を読み込み、第1及び第2の水槽液位検出手段の全検出部(本実施例では電極棒)を、端子台TB8に接続し、入出力ポート端子I/O−8を介してこの信号をCUのメモリに取り込むようにしたものである。
入出力ポート端子I/O−8の必要bit数(データの大きさ)は、5Pの場合は、共通電極を除き4bitがポートに接続され、2水槽あるから8bitであり、7Pの場合は12bitである。これ以外は図3と同じである。
これらの操作スイッチとしてのスイッチDSW1〜DSW3、SSW1、SSW2の設定あるいは操作した信号が入出力ポート端子I/O−1より読み込み制御基板CUのメモリMに格納しておく。尚、操作スイッチとしてのスイッチDSW1〜DSW3、SSW1、SSW2の代わりにキー入力を有する操作スイッチや表示部を有するオペレータを用いても良い(制御基板CUに記載)。
次に液位制御及び機能を図7a、図7b〜図13により説明する。これらの図は制御の処理手順を示すフローチャートであり、プログラムとして制御基板CUのメモリMに保存されている。図7aの700ステップでCUのマイクロプロセッサーCPUを動作させるための処置、メモリ、レジタなどの初期設定を実行し、701ステップでTIMNT(タイマ割り込み)、AD変換割り込み(圧力センサ検出データの読み込み)等の割り込みを許可する処理を実行し、702ステップで割り込み処理待ちを実行する。これによりこれらの割り込み処理が随時実行されるようになる。
TIMNT(タイマ割り込み)処理を図8に示し、AD変換割り込み(圧力センサ検出データの読み込み)処理を図9に示している。図8において、801〜804ステップの処理で第1のポンプ側の流量スイッチの開閉動作をチエックしON(使用水量が少なくスイッチが閉じている状態)していれば、メモリFLOW1(メモリに便宜上名前を付け表示)にデータ00Hをセットし、OFF(使用水量が多くスイッチが開いている状態)していれば、メモリFLOW1(メモリに便宜上名前を付け表示)にデータ0FFHをセットする。同様にして、明らかなので説明は省くが805〜807ステップで第2のポンプ側の流量スイッチの開閉動作をチエックしメモリFLOW2(メモリに便宜上名前を付け表示)にデータをセットする。808ステップでは、デジタルスイッチDSW1〜DSW4の設定データを読み込み、メモリMの名前DSW1に始動圧力データ(00H〜0FFH)を、メモリMの名前DSW2、DSW3に目標圧力データ(00H〜0FFH)を、名前DSW4にタイマーデータ(00H〜0FFH)を、名前DSW5に図6のモードデータ(00H〜0FFH)をセットして保存しておく。
同様に、水槽選択スイッチSSW1及び流入弁選択スイッチSSW2の設定データを読み込みメモリMの名前SSW1に水槽選択データ(01H:第1の水槽、02H:第2の水槽)を、名前SSW2に流入弁選択データ(01H:第1の流入弁、02H:第2の流入弁、03H:第1及び第2両方の流入弁)をセットし保存しておく。更に、液位検出手段のデータ、例えばE11〜E15(第1の水槽用)及びE21〜E25(第2の水槽用)のデータ(導通してるとそのbitが1、不導通であるとそのbitは0)を、メモリ名TTANKF1(第1の水槽用)及びメモリ名TTANKF2(第2の水槽用)に保存しておく。この後、811ステップでこの割り込み処理より割り込み前の処理部に戻って、ここより処理を続ける。図9において、902ステップの処理で圧力センサの検出した圧力データをメモリ名PDATAにセットして保存しておく。904ステップでこの割り込み処理より割り込み前の処理部に戻って、ここより処理を続ける。
メーン処理の703ステップでは図10に詳細処理を示す液位処理を実行する。図10において、100ステップでメモリ名SSW1に保存されているデータが01Hかチエックする。即ち、水槽選択スイッチSSW1が第1の水槽を選択しているかのチエックである。判定結果、第1の水槽であれば101ステップへ進み、ここでTANKF1(第1の水槽用)に格納している下位4bitデータの1が立っているbitをカウントアップしてTTANKF1(第1の水槽用)格納する。即ち、5Pの全電極が水没しておれば4bit全て1が立ち値は4となる。共通電極を除く4P(4本)が水から離れていると4bit全て0が立ち値は0となる。途中の各液位については、前述で明らかなので説明を省く。同様にして、102、103ステップでTANKF2(第2の水槽用)に格納している下位4bitデータの1が立っているbitをカウントアップしてTTANKF2(第2の水槽用)格納する。こうして、液位検出手段の検出データが数値化される。
説明を省いているが、7P電極対応の場合は、処理101,103ステップにおいて下位4bitだけでなく上位4bitもカウントするのは当然である。メーン処理の704ステップ以降でメモリ名MODEに格納されているデータを0〜A(図5に示す全モード)までチエックする。先ず、704ステップで00H(図4のa、検出手段が3P)かチエックする。00Hであれば705ステップへ進み、00Hでなければ708ステップへ進む。705ステップでは図11に示す第1のポンプの運転処理を実行する。ここでは、第1及び第2のポンプが交互運転する例で説明する。110ステップで交互運転フラグALTFが01Hかチエックする。このフラグが01Hで第1のポンプ、02Hが第2のポンプ選択である。初期値は01H(第1のポンプが優先機としている例)としている例で説明を進める。尚、第2のポンプ側の処理は便宜上図示を省いている。
111ステップで第1のポンプが運転しているか判定する。ここで第1のポンプ運転フラグRUNPを用いる。この値が00Hのとき停止中、01Hのとき運転中である。判定結果、運転していなければ112ステップ以降の処理を実行し、運転中であれば119ステップ以降の処理を実行する。112ステップでTTANKF1が02Hかチエックする。02Hでなければ126ステップに進み、02Hになるまでのここの処理を繰り返す。前述のしたように02Hは液位がポンプ運転可能水位であることを示す。02Hであれば、113〜117ステップの処理へ進む。尚、113ステップ〜116ステップはポンプ起動頻度抑制の補助機能につき説明を省く。117ステップで圧力センサの検出した給水圧力が始動圧力P1(始動圧力としてメモリ名P1に格納されている)以下であるかチエックする。P1以下であれば118で始動処理して124ステップへ進む。そうでなければ129ステップへ進み、P1以下となるまでここの処理を繰り返す。111ステップでの判定結果が運転中であれば119ステップへ進み、ここでTTANKF1が00Hかチエックする。前述したように00Hは低水位で空転保護のためのポンプ停止液位である。
00Hであれば120〜123ステップへのタイマ及びポンプ停止処理を実行して129ステップ進む。00Hでなければ124ステップへ進みここで、流量スイッチが、水使用がなくONしているかチエックする。ONしてなければ129ステップ進みONするまでここの処理を繰り返す。ONしていれば125ステップで前述では説明を省いたが、ポンプの始動頻度抑制のタイマーがタイムアップしたチエックする。タイムアップしていると126ステップへ進みポンプ停止処理を実行し、127ステップで第1のポンプの運転フラグRUNPを00Hにして、128ステップで交互運転フラグALTFを02H(第2のポンプ)にセットして129ステップへ進みここの処理を抜ける。125ステップでの処理でタイムアップしてなければ129ステップへ抜けて、タイムアップするまでここの処理を続ける。
メーン処理の706ステップへ処理が進み、ここで第2のポンプの運転処理を実行する。尚、この処理は第1のポンプの運転処理と同じなので詳細説明を省く。続いて707ステップで図12に示す低水位表示及び警報発報処理を実行する。図12において、130〜133ステップで水槽選択メモリ名SSW1を呼び出して第1水槽なのか第2水槽なのかをチエックして、当該水槽の液位検出手段の検出データTTANKF1(第1の水槽用)、TTANKF2(第2の水槽用)のデータをTTANKFに入れて(133ステップ)134ステップで00Hかチエックする。00Hは前述したように液位検出手段が3Pの場合の低水位液位数である。00Hであれば135、137ステップで低水位表示、警報発報処理を実行し141ステップで抜ける。又、136、138、139、140ステップの処理を実行し低水位表示及び警報発報解除処理を実行して141ステップへ抜ける。707ステップを実行したら729ステップへ抜けてこれ以降の処理を続ける。メーン処理の途中の説明は省略して721ステップ以降のモード0Aの処理について説明する。
当然、722〜728のステップを実行することになるが、722、723の第1及び第2ポンプの運転処理は前述で明らかなので説明を省く。724ステップで図13に示す第1の流入弁の開閉処理を実行する。図13において、150、151ステップで流入弁選択メモリ名SSW2を呼び出し、第1流入弁かあるいは第2流入弁が選択されているかをチエックする。第1の流入弁が選択されていれば152ステップに進み、第2の流入弁が選択されていれば151ステップのYES以降の処理を実行する。ここでは、第1の流入弁の処理を説明し、同様なので第2流入弁の処理の説明は省く。152ステップで03H以下かチエックする。前述のように液位検出手段の検出数が03H以下は流入弁開の条件である。03H以下であれば153、154テップで流入弁開処理を実行する。又、156ステップで05H以上かチエックする。前述のように液位検出手段の検出数が05H以上は流入弁閉の条件である。05H以上であれば157、158ステップで流入弁閉処理を実行する。
この後160ステップを実行してこの処理を抜けて、メーン処理の725ステップへ進み詳細説明は省くが第2の流入弁の開閉処理を実行する。続いて前述で明らかなので詳細説明は省くが726ステップで低水位表示及び警報発報処理を実行する。続いて、727ステップで図14に示す満水表示及び警報発報処理を実行する。図14において、170〜173ステップで水槽選択のメモリ名SSW1が第1の水槽を選択しているのか、第2の水槽を選択しているのかチエックして、選択されているのが第1の水槽であれ、第2の水槽であれ174ステップで液位検出手段の検出液位数が06H以上かチエックする。前述のように液位検出手段の検出数が06H以上は満水位表示及び警報発報の条件である。06H以上であれば177〜179ステップで06H以上であることを確認するためのタイマー処理を実行して、180、181ステップで満水位表示及び警報発報処理を実行し、この後、182ステップに抜ける。ここで、タイマー処理を実行するのは、満水位がヒステリシスを持っていないためインチングするのを防ぐためである。
174ステップでの判定結果、06H未満であれば175,176ステップへ進みここで、満水表示及び警報発報解除処理を実行し182ステップへ抜ける。以下、729から703ステップのメーン処理に戻りこれ以降の処理を繰り返し実行する。以上のメーン処理はモード0〜Aまでの処理を個別に実行している。
次に本実施例の変形例について説明する。液位検出手段の検出した液位状態に応じて液位制御及び機能を図4a、図4b、図5に示すように予めパターン化しパラメータ化したものを数値として記憶部に記憶しておき、液位状態に応じてこの数値を読み出すようしたものである。具体的には図8の808ステップで水位検出手段の検出したデータをカウント(0〜6)して記憶部TTANKF1、TTANKUF2に記憶しておくものである。
また本実施例の別の変形例について説明する。液位検出手段の検出した液位状態に応じて液位制御及び機能をパターン化しパラメータ化したものを数値として記憶部に記憶しておき、液位状態に応じてこの数値を自動的にパラメータにセットするようにしたものである。
さらに本実施例の別の変形例について説明する。パターン化しパラメータ化したものが液位状態によって、満水位、低水位、ポンプ始動水位、ポンプ停止水位、流入弁開水位、流入弁閉水位のそれぞれの機能が関連付けている。
さらに別の変形例について説明すると、第1及び第2の水槽を切り替える水槽選択スイッチに同時に水槽を選択するモードを設け、第1及び第2の流入弁選択スイッチに同時に流入弁を選択するモードとを設けて、第1の水槽と第1及び第2の流入弁の組み合わせ及び、第2の水槽と第1及び第2の流入弁の組み合わせができるようにする。これは、図15に示すとおりである。これを図16により説明する。同図は、図1の吸い込み管6−1に仕切り弁13を、吸い込み管6−2に仕切り弁14を設け、仕切り弁12と1−5との間と仕切り弁13と1−4との間とをバイパス管15と仕切り弁14とで連結したものである。このようにすると、例えば第1の水槽の清掃点検時に仕切り弁13を閉、仕切り弁12、14、1−4、1−5を開にすれば、第2の水槽から第1及び第2のポンプに給水が可能となる。第2の水槽の清掃点検時も明らかなので説明を省く。
図1において、通常は仕切り弁1−3を開いて、ポンプ給水系全体に対して、水槽及び流入弁は第1側か第2側かを選択する。しかし、受水槽及び給水配管に水張りする初期時等には、満水を急ぎたいときがある。この際には、前述した水槽選択スイッチ及び流入弁選択スイッチを同時を選べば、両方の流入弁を同時に開閉させることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、ポンプ吸込み側水源の液位に応じて液位制御及び機能をパターン化してパラメータ化し、給排水ポンプシステムの液位制御システムを構築したので、操作性及び使いやすさが向上する効果があるばかりでなく、従来技術の課題であった次の点を改善することが出来る。
(1)受水槽2槽式の場合に水位検出手段はNO.1、NO.2水槽のどちらを利用するのか、流入弁はどちらを利用するのかを水槽選択スイッチで選択し、且つ、選択するためのリレーが必要であり複雑な回路となりコスト高となっていたが、水槽選択スイッチ及び流入弁選択スイッチを直接制御基板に取り込むようにしたので、これを解消した。
(2)図1(図3)の場合、E14(又はE24)で受水槽の減水位とポンプが停止し断水となる水位が一緒であり、断水する前に点検などの予防処置講ずることができない。又、E13(又はE23)で流入弁開とポンプ始動が同時に発生する可能性もあり、電源への影響も考えられるが、タイマーを設けてこれを解消した。
(3)水位検出手段の検出本数を増やせば、より高機能な水位制御が可能となるが、本数を増やせば設備費の増加に繋がるため、少ない本数で高機能な液位制御することが求められているが、機能がダブっている液位については、タイマーを設けて一方の動作を遅らせるようにしてこれを解消した。
また別の変形例においては、液位検出手段の検出した液位状態に応じて液位制御及び機能をパターン化しパラメータ化したものを数値として記憶部に記憶しておき、ポンプの運転可能条件、ポンプ停止条件、流入弁開閉条件、低水位表示警報条件、満水位条件等の設定時、液位状態に応じてこれらのこの数値を読み出すようしたので、操作性及び使いやすさが向上する効果があるばかりでなく、次の改善が可能となる。
(4)水槽水位検出(No1、No2)、表示及び警報発報(低水位、満水位)、各種機能(流入弁開閉、ポンプ運転、停止)には種々の形態があり、標準化ができずコスト高の要因となっていたが、各種液位制御及び機能をパターン化しパラメータ化してこれを解消した。
また、本実施例の変形例においては、パターン化しパラメータ化したものが液位状態によって、満水位、低水位、ポンプ始動水位、ポンプ停止水位、流入弁開水位、流入弁閉水位のそれぞれの機能が関連付けており、操作性及び使いやすさが向上する効果がある。
(5)さらに第1及び第2の水槽を切り替える水槽選択スイッチと、第1及び第2の流入弁選択スイッチに同時に流入弁を選択するモードを設けたので、次の改善が可能となる。従来は水槽選択スイッチをNO.1側に切り替えると、水位検出手段はNO.1側、流入弁もNO.1側となり、NO2側に切り替えると、水位検出手段はNO.2側、流入弁もNO.2側となり、例えば水位検出手段はNO.1側、流入弁はNO.2側、水位検出手段はNO.2側、流入弁はNO.1側とする切り替えができず、あるいは流入弁を同時に作動ができなかったが、水槽選択スイッチ及び流入弁選択スイッチを直接制御基板に取り込むようにすると共に、両スイッチに同時作動モードを設けたのでこれを解消した。又、これを実行するには図16に示すように仕切り弁12,13、14、配管15を設けてこれらを適宜切り替えできるようににしたものである。
本実施例は、受水槽からの水を需要側に供給する給水装置について述べたが、水槽の水位を検出するものであれば受水槽に限る必要はない。例えば、水槽の水を排水する配水ポンプにも適用できる。あるいは、高置水槽に水を供給するポンプに適用することも可能である。
1−1、1−2、1−3、1−4、1−5、1−6、1−7、1−8…仕切り弁
2−1、2−2…流入弁
3−1、3−2…液位検出手段
4−1、4−2…水槽
E11、E12、E13、E14、E15、E21、E22、E23、E24、E25 …電極
7−1…ポンプ
8−1…モータ
9−1…流入スイッチ
DSW…デジタルスイッチ。

Claims (16)

  1. 受水槽の水を需要側に供給するポンプと、
    前記受水槽の液位を検出する液位検出手段と、を備えた給水装置において、
    前記液位検出手段が検出する液位の数に応じた複数の液位制御パターンを記憶する記憶部と、
    該記憶部に記憶された液位制御パターンを決定する決定手段と、
    該決定手段に応じて決定した液位制御パターンと前記液位検出手段により検出された液位に応じて前記ポンプを回転駆動するポンプ制御手段とを備えたことを特徴とする給水装置。
  2. 請求項1に記載の給水装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、設定した第1の液位以上の場合にポンプの運転開始を許可するポンプ運転可能条件が決定されることを特徴とする給水装置。
  3. 請求項2に記載の給水装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、前記運転可能条件が成立し、ポンプが運転開始した後に、前記第1の液位以下の第2の液位以下となった場合に、前記ポンプの運転を停止するポンプ停止条件が決定されることを特徴とする給水装置。
  4. 請求項1又は2に記載の給水装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、設定された第3の液位以上となった場合に前記受水槽へ流入する水の流路開閉手段が閉められる流路閉条件が決定されることを特徴とする給水装置。
  5. 請求項4に記載の給水装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、前記第3の液位よりも小さい第4の液位以下となった場合に前記流路開閉手段が開かれる流路開条件が決定されることを特徴とする給水装置。
  6. 請求項1又は2に記載の給水装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、前記受水槽の液位が設定された第5の液位以下となった場合に液位が低いことの警報を発する低水位警報条件が決定されることを特徴とする給水装置。
  7. 請求項1又は2に記載の給水装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、前記受水槽の液位が設定された第6の液位以上になった場合に液位が高いことの警報を発する満水位警報条件が決定されることを特徴とする給水装置。
  8. 請求項1に記載の給水装置において、複数の受水槽へそれぞれ水を供給する配水管にそれぞれ設けられた流路開閉手段を制御する流路開閉制御手段を備えたことを特徴とする給水装置。
  9. 水槽の水を需要側に供給する、あるいは、水槽の水を排水するポンプと、
    水槽の液位を示す信号を受信する液位信号受信手段と、
    前記信号の示す水槽の液位の数に応じた複数の液位制御パターンを記憶する記憶部と、
    該記憶部に記憶された液位制御パターンを決定する決定手段と、
    該決定手段に応じて決定した液位制御パターンと前記受信した信号に応じて前記ポンプを回転駆動するポンプ制御手段とを備えたことを特徴とする液位制御装置。
  10. 請求項9に記載の液位制御装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、設定した第1の液位以上の場合にポンプの運転開始を許可するポンプ運転可能条件が決定されることを特徴とする液位制御装置。
  11. 請求項10に記載の液位制御装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、前記運転可能条件が成立し、ポンプが運転開始した後に、前記第1の液位以下の第2の液位以下となった場合に、前記ポンプの運転を停止するポンプ停止条件が決定されることを特徴とする液位制御装置。
  12. 請求項9又は10に記載の液位制御装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、設定された第3の液位以上となった場合に前記受水槽へ流入する水の流路開閉手段が閉められる流路閉条件が決定されることを特徴とする液位制御装置。
  13. 請求項12に記載の液位制御装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、前記第3の液位よりも小さい第4の液位以下となった場合に前記流路開閉手段が開かれる流路開条件が決定されることを特徴とする液位制御装置。
  14. 請求項9又は10に記載の液位制御装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、前記受水槽の液位が設定された第5の液位以下となった場合に液位が低いことの警報を発する低水位警報条件が決定されることを特徴とする液位制御装置。
  15. 請求項9又は10に記載の液位制御装置において、前記記憶部で記憶された液位制御パターンにより、前記受水槽の液位が設定された第6の液位以上になった場合に液位が高いことの警報を発する満水位警報条件が決定されることを特徴とする液位制御装置。
  16. 請求項9に記載の液位制御装置において、複数の受水槽へそれぞれ水を供給する配水管にそれぞれ設けられた流路開閉手段の開閉を制御する流路開閉制御手段を備えたことを特徴とする液位制御装置。
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