JP2011113268A - クラウドファサード管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】クラウド環境での仮想的なデータセンターを含む複数のデータセンターの連携によって運営されるシステムにおいて、ユーザからの処理要求を適切なデータセンターにて処理するように制御することが可能なクラウドファサード管理システムを提供する。
【解決手段】各データセンターにおける各サーバの稼働状況に係る情報を定期もしくは不定期に収集して稼働状況DB111に保持する稼働状況取得部110と、各データセンターにおける各サーバのシステム構成および処理能力に係る情報を取得して構成情報DB121に保持する構成管理部120と、処理要求を受け、稼働状況DB111および構成情報DB121に保持された情報に基づいて、処理要求を振り分けるデータセンターもしくはデータセンター内のサーバを選択し、選択したデータセンターもしくはデータセンター内のサーバに処理要求を振り分ける処理振分部130とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータシステムによりサービスを提供するデータセンターに係る技術に関し、特に、クラウドコンピューティングにより仮想化されたデータセンターを含む複数のデータセンターの連携によって運営されるシステムに対する窓口となるクラウドファサード管理システムに適用して有効な技術に関するものである。
コンピュータシステムによりインターネット等を介してユーザに種々のサービスを提供する際に、サービスの提供に係る多数のサーバやストレージなどの機器を集約して運用・管理するデータセンターが利用される場合が多くなっている。通常、データセンターでは、多数の機器について、人手や運用管理ソフトなどを利用して、ファイルの受け渡しやOS(Operating System)のコマンド実行、アプリケーションの起動・設定など、非常に複雑な手順やツールを利用して運用が行われている。
一方、近年ではクラウドコンピューティング技術の進化により、例えば、“Amazon EC2(登録商標)”(非特許文献1)などのように、データセンター自体を物理的な施設や設備を意識せずに仮想的に扱うことができるようになっている。このようなデータセンターでは、ユーザは、API(Application Programming Interface)やこれを用いたコマンドを利用して、インスタンス(OSなどを含む仮想サーバ)の起動や増設を行うことができる。データセンターに対するアクセスがAPI化されることにより、これをソフトウェアプログラムから利用することで、従来のデータセンターでは困難であった各サーバ間での連携などを伴う運用や制御を高度に自動化できる可能性がある。
"Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)"、[online]、Amazon Web Services LLC、インターネット<URL:http://aws.amazon.com/ec2/>
コンピュータシステムによって一連のサービスを提供する際に、自社のデータセンターを利用するケースに加えて、“Amazon EC2”のようなクラウド技術による仮想的なデータセンターを利用するケースは今後増えてくるものと考えられる。また、これらを連携させてシステムを運営するようなケースも出てくると考えられる。このようなケースでは、1社の仮想的なデータセンターだけで完結するケースは少ないと考えられ、複数の仮想的なデータセンターおよびこれらと自社データセンターとを連携して運営する必要が出てくる。
ここで、クラウド技術による仮想的なデータセンターでは、ユーザは、主に起動しているインスタンスの数と利用時間によって課金される。従って、必要なときのみインスタンスを起動することができれば低コストとなるため、連携に際しては、自社のデータセンターの資産を有効活用し、自社のデータセンターで処理しきれない分のみクラウドによる仮想的なデータセンターを利用するほうが低コスト化を考えた場合には望ましい。
一方、処理効率を考えた場合には、処理能力が高い、もしくは処理能力に余裕があるサーバやデータセンターを利用するほうが望ましい。しかしながら、このような制御について、例えば、サービスの利用者が処理を要求する際に指定等を行うということは難しく、また、システムの管理者や運用担当者が人手で行うという場合にもかなりのコストを要する。
そこで本発明の目的は、クラウド環境での仮想的なデータセンターを含む複数のデータセンターの連携によって運営されるシステムにおいて、ユーザからの処理要求を適切なデータセンターにて処理するように制御することが可能なクラウドファサード管理システムを提供することにある。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によるクラウドファサード管理システムは、クラウド環境におけるプログラミングインタフェースを有する仮想データセンターを含む、複数のデータセンターの連携によって運営されるシステムに対する処理要求を受けて、前記データセンターもしくは前記データセンター内のサーバを選択して前記処理要求を振り分けるクラウドファサード管理システムであって以下の特徴を有するものである。
すなわち、クラウドファサード管理システムは、前記各データセンターにおける各サーバの稼働状況に係る情報を定期もしくは不定期に収集して稼働状況データベースに保持する稼働状況取得部と、前記各データセンターにおける各サーバのシステム構成および処理能力に係る情報を取得して構成情報データベースに保持する構成管理部と、前記処理要求を受け、前記稼働状況データベースおよび前記構成情報データベースに保持された情報に基づいて、前記処理要求を振り分ける前記データセンターもしくは前記データセンター内のサーバを選択し、選択した前記データセンターもしくは前記データセンター内のサーバに前記処理要求を振り分ける処理振分部とを有することを特徴とするものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、クラウド環境での仮想的なデータセンターを含む複数のデータセンターについて、各サーバの稼働状況や構成情報、処理能力に関する情報、料金体系などの情報を取得して保持し、処理要求を受けた際にこれを参照することで、処理要求に対して処理効率やコストの観点から適切なデータセンターもしくはサーバを選択して処理を振り分ける制御をユーザ等の利用側に意識させずに自動で行うことが可能となり、複数のデータセンターを連携させて効果的なシステムの運営を行うことが可能となる。
本発明の一実施の形態であるクラウドファサード管理システムの構成例の概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における稼働状況DBのデータ構成と具体的なデータの例について示した図である。 本発明の一実施の形態における構成情報DBのデータ構成と具体的なデータの例について示した図である。 本発明の一実施の形態における通常時の処理の例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における振り分け処理の例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における振り分け処理の別の例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における振り分け処理の別の例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における振り分け処理の別の例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における振り分け処理の別の例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における振り分け処理の別の例について概要を示した図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本発明の一実施の形態であるクラウドファサード管理システムは、上述した“Amazon EC2”のようなAPIを有するクラウド環境での仮想的なデータセンターを含む複数のデータセンターに対して、ユーザ等の利用側からの処理要求を受ける窓口(いわゆるデザインパターンにおけるFacadeパターンに類似の機能を有する)となり、処理効率やコストの観点から適切なデータセンターもしくはサーバを選択して処理を振り分ける制御を行うことが可能な仕組みを有するシステムである。
本実施の形態のクラウドファサード管理システムは、通常時には定期もしくは不定期に自社データセンターやクラウド環境での仮想的なデータセンターにおける各サーバに関する稼働状況や構成等についての情報を収集し保持している。
ユーザ等からの処理要求に対して、例えば、期間的に余裕がある場合には、自社データセンターに優先的に処理を振り分けることでコストを削減する。一方、迅速な処理が必要な場合には、稼働状況や構成等の情報に基づいて、必要に応じて仮想的なデータセンターにおいてインスタンスを起動して追加し、処理を振り分ける。また、クラウド環境での仮想的なデータセンターにおけるサーバの構成や料金体系を把握しておくことで、処理要求の内容に応じて処理効率(処理速度)やコスト(料金)の観点から適切なサーバに処理を振り分ける。
ここで、例えば“Amazon EC2”では、インスタンス(仮想サーバ)の構成イメージであるAMI(Amazon Machine Image)を、クラウド環境でのストレージサービスである“Amazon S3”の仮想ストレージに保持することができる。また、“Amazon S3”に保持されているAMIから所望のものを選択し、選択したAMIを利用して“Amazon EC2”上でインスタンスを起動することができる。“Amazon EC2”では、このようなインスタンス管理(インスタンスの起動・停止、リソース管理)やストレージ管理を行ったり、クライアント端末から問い合わせを行ったりするためのいわゆるWeb APIが提供されている。
このようなAPIを利用することで、クラウド環境での仮想的なデータセンターにおいて、インスタンスの起動・停止やリソース管理などの運用を、プログラミングの技術を適用して自動化することが可能である。すなわち、クラウドファサード管理システムにおいてこれらのAPIを利用することで上記の運用を自動的に行うことが可能となる。
[システム構成]
図1は、本発明の一実施の形態であるクラウドファサード管理システムの構成例の概要を示した図である。クラウドファサード管理システム100は、サーバやPC(Personal Computer)等のコンピュータシステムによって構成され、インターネット等を介して“Amazon EC2”等のクラウド環境での複数の仮想データセンター210にアクセスすることができるシステムである。また、自社データセンター200にアクセス可能な構成であってもよい。なお、自社データセンター200とは、一般的なデータセンターとしての固定的な設備を備えた実データセンターであり、自社で運用・管理を行うものである。
クラウドファサード管理システム100は、例えば、ソフトウェアプログラムによって実装される稼働状況取得部110、構成管理部120、および処理振分部130の各部と、稼働状況DB111、および構成情報DB121の各データベースを有する。
稼働状況取得部110は、自社データセンター200や仮想データセンター210における各サーバの現在の稼働状況に係る情報を定期もしくは不定期に収集して、稼働状況DB111に保持する機能を有する。稼働状況に係る情報の収集に際しては、仮想データセンター210が提供するAPIを利用したり(例えばCPU(Central Processing Unit)使用率など)、自社データセンター200や仮想データセンター210内のサーバ上で動作する稼働状況取得用のソフトウェアプログラム等と連携して情報(例えばサービスの処理件数の実績情報など)を取得したりすることができる。
構成管理部120は、自社データセンター200や仮想データセンター210における各サーバの構成に係る情報を取得して、構成情報DB121に保持する機能を有する。また、仮想データセンター210について必要に応じてサーバ(インスタンス)の起動・停止を行い、サーバの数を調整する機能も有する。
構成に係る情報の取得に際しては、管理者や運用担当者等により予め設定しておいたり、仮想データセンター210が提供するAPIを利用して取得したりすることができる。また、自社データセンター200や仮想データセンター210内のサーバ上で動作する構成取得用のソフトウェアプログラムやコマンド等を利用して問い合わせたりすることができる。なお、構成に係る情報には、例えば、サーバのシステム構成(スペック)に関する情報や、処理能力、サービス等の種別などが含まれる。また、仮想データセンター210のサーバについては、料金体系の情報も含まれる。
処理振分部130は、ユーザ等の利用側からの自社データセンター200や仮想データセンター210に対する処理要求を受け付け、稼働状況DB111や構成情報DB121の情報を参照して、処理要求をいずれのデータセンター、もしくはデータセンター内のサーバに振り分けるかを選択して振り分ける機能を有する。振り分ける処理の詳細については後述する。
なお、図1の例では、処理要求をクライアント端末300から受ける構成となっているが、処理要求は、例えば、ユーザがクライアント端末300上の図示しないWebブラウザを利用したWebアプリケーションに対するオンラインでの処理要求であってもよいし、バッチ処理用のデータファイル等をアップロードしてバッチ処理の要求を行う形態であってもよい。また、クライアント端末300に限らず、別のWebサーバやアプリケーションサーバ等から連携する形で処理要求を受ける構成であってもよい。
[データ構成]
図2は、本実施の形態のクラウドファサード管理システム100における稼働状況DB111のデータ構成と具体的なデータの例について示した図である。稼働状況DB111は、自社データセンター200や仮想データセンター210における各サーバの現在の稼働状況に係る情報を保持するデータベースであり、例えば、サーバID、所属、稼働状態、CPU使用率、処理件数、スタックなどの各項目を有する。
サーバIDの項目は、稼働中の各サーバを一意に識別するIDの情報を保持する。サーバIDについては、例えば、ホスト名やIPアドレス等、各サーバを一意に識別することが可能な情報であればこれを利用することもできる。所属の項目は、各サーバが属するデータセンター(自社データセンター200や仮想データセンター210)を特定する情報を保持する。
稼働状態の項目は、各サーバが、例えば「待機中」であるか「処理中」であるか、すなわち、各サーバが空き状態であるか否かのステータスの情報を保持する。この稼働状態は、例えば、後述するCPU使用率や処理件数などの項目の値から判断することができるため、稼働状態の項目を有さず、これらの項目の値から直接判断するようにしてもよい。
CPU使用率の項目は、各サーバの処理状況に関する情報として、CPUの使用率の情報を保持する。ここでは、例えば、仮想データセンター210が提供するAPI等を利用して取得した値、もしくはそれらの所定の時間範囲での平均値などを利用することができる。
また、処理件数の項目は、各サーバの処理状況に関する情報として、サービスに係る処理の単位時間あたりの実際の処理件数の情報を保持する。図2の例では、処理件数としてTran/sec(Transaction/sec:アプリケーションサーバやDBサーバによる1秒あたりの処理件数)の指標を用いているが、これに限らず他の指標(例えばWebサーバの場合はPV/sec(Page View/sec:Webサーバによる1秒あたりの画面表示の回数)など)を用いてもよい。また処理件数に替え、もしくは処理件数に加えて、例えば、TAT(Turn Around Time)の平均値等の他の指標を項目として有していてもよい。
また、スタックの項目は、データセンターの処理状況に関する情報として、現時点でのバッチ処理の依頼に係る処理スタックの情報を保持する。図2の例ではサーバ“B001”に処理スタックの情報が保持されているが、これはサーバ毎の処理スタックではなく当該サーバが属するデータセンターについての処理スタックを示している(例えば、データセンターにおいて当該サーバが代表となって処理スタックを保持し、各サーバは当該サーバの処理スタックから処理要求を取り出して処理する)。なお、図2に示すように処理スタックの情報として処理要求毎の個別の件数情報を保持する必要はなく、処理スタック全体での処理要求の合計件数のみを保持するようにしてもよい。
上記のCPU使用率や処理件数、スタックなどの情報に基づいて、処理振分部130では各サーバやデータセンターが処理余力を有しているか(空き状態にあるか)否かを判断することができる。例えば、CPU使用率や処理件数の値が一定期間以上所定の閾値以下である場合には当該サーバは“待機中”(空き状態)であると判断することができる。また、当該判断結果に基づいて稼働状態の項目の値を設定・更新するようにしてもよい。
図3は、本実施の形態のクラウドファサード管理システム100における構成情報DB121のデータ構成と具体的なデータの例について示した図である。構成情報DB121は、自社データセンター200や仮想データセンター210における各サーバの構成に係る情報を保持するデータベースであり、例えば、サーバID、所属、種別、サービス、構成、処理能力、料金などの各項目を有する。
サーバIDおよび所属の項目は、図2に示した稼働状況DB111のものと同様である。種別の項目は、各サーバの種別(例えば、WebサーバやDBサーバ、アプリケーションサーバなど)の情報を保持する。また、サービスの項目は、各サーバが処理可能なサービス(アプリケーションやバッチ処理など)の種類についての情報を保持する。これらの情報に基づいて、処理振分部130では処理要求をいずれのサーバが処理することができるかを判断することができる。
構成の項目は、各サーバのシステム構成(スペック)の情報を保持する。ここでは、例えば、CPUやメモリなどのスペック、OSや各種ミドルウェアの種類やバージョンなどの情報を保持する。また、処理能力の項目は、各サーバの処理能力(キャパシティ)の情報を保持する。ここでは、例えば、各サーバが処理可能なスループット(例えば、Tran/sec)などの情報を保持する。処理能力の値については、例えば、各サーバについて別途測定しておいた値を保持してもよいし、各サーバから定期的に現在の実績値を取得して保持するようにしてもよい。これらの情報に基づいて、処理振分部130では各サーバの性能やその優劣を判断することができる。
料金の項目は、仮想データセンター210における各サーバの料金体系の情報を保持する。図3の例では、サーバ(インスタンス)毎に1日単位で課金される料金体系を示しているが、例えば、時間単位や月単位での課金であったり、サーバ(インスタンス)の数によるボリュームディスカウントなどの付帯条件を有していたりする場合もある。これらの情報についても料金の項目に保持することができるものとする。この料金の項目の情報に基づいて、処理振分部130ではいずれのサーバに処理要求を振り分けた場合にコストが最小になるかを判断することができる。
構成情報DB121には、現在稼働中の各サーバの情報に限らず、仮想データセンター210における起動していないサーバ(インスタンス)の情報を保持するようにしてもよい。この情報を参照することにより、構成管理部120は、例えば、自社データセンター200で処理しきれない処理要求を振り分けるための、仮想データセンター210において追加で起動するサーバ(インスタンス)の数等を決定することができる。
なお、図2に示した稼働状況DB111、および図3に示した構成情報DB121の例における各項目はあくまで一例であり、これらと同等の情報を有する項目や、これら以外の他の項目を有していてもよいことは当然である。
[振り分け処理]
図4は、本実施の形態のクラウドファサード管理システム100における通常時の処理の例について概要を示した図である。通常時は、クラウドファサード管理システム100は、自社データセンター200や仮想データセンター210についての稼働状況に係る情報や構成に係る情報を収集して把握している。
上述したように、稼働状況取得部110は、自社データセンター200や仮想データセンター210において起動中の各サーバについての稼働状態や、CPU使用率、処理件数、スタック件数などの処理状況の情報を、定期もしくは不定期に収集して、稼働状況DB111に保持する。
また、構成管理部120は、自社データセンター200や仮想データセンター210の各サーバについてのシステム構成や種別、処理能力などの情報を、予めもしくは定期・不定期に取得して、構成情報DB121に保持しておく。また、仮想データセンター210の各サーバ(インスタンス)については、各サーバの料金体系についても予めもしくは定期・不定期に取得して、構成情報DB121に保持しておく。起動中の各サーバについては処理能力の実績値を定期もしくは不定期に収集して構成情報DB121に保持してもよい。
図5は、本実施の形態のクラウドファサード管理システム100における振り分け処理の例について概要を示した図である。図5の例では、クラウドファサード管理システム100は、“依頼Z”として1億件のバッチ処理を7日以内で処理するよう要求を受けていることを示している。
ここで、低コスト化を図るためには、自社データセンター200の資産を最大限に有効活用し、自社データセンター200で処理しきれない分のみ仮想データセンター210を利用するようにしたほうがよい。図5の例では、処理要求が7日以内と期間的に余裕があるため、自社データセンター200を優先的に活用するよう、処理振分部130は、“依頼Z”を全て自社データセンター200に振り分ける。すなわち、“依頼Z”は自社データセンター200の処理スタックに積まれる(処理スタックに空きがある)。
なお、「期間的に余裕がある」か否かの判断は、例えば、自社データセンター200の処理スタックに積まれている処理要求の件数とサーバの処理能力などに基づいて、処理要求を期間内に処理することが可能か否かを推測することによって、「期間的に余裕がある」か否かを判断することができる。また、例えば、期限が「××日」以上であれば余裕があるというような一律の判断基準とすることもできる。
図6は、本実施の形態のクラウドファサード管理システム100における振り分け処理の別の例について概要を示した図である。図6の例では、クラウドファサード管理システム100は、“依頼Z”として1億件のバッチ処理を1日以内で処理するよう要求を受けていることを示している。
図6の例では、処理要求が1日以内と迅速に処理する必要があり、期間的に余裕がないため(期間内に自社データセンター200では処理しきれない)、自社データセンター200だけではなく必要に応じて仮想データセンター210を利用する。このとき、自社データセンター200の処理スタックに積まれている処理要求の合計件数と、自社データセンター200の各サーバの処理能力や処理状況の実績などを考慮して、処理振分部130は、自社データセンター200に振り分ける件数と、仮想データセンター210に振り分ける件数とを判断する。図6の例では、自社データセンター200に1000万件、仮想データセンター210に9000万件を振り分けることを示している。
また、仮想データセンター210に振り分ける処理要求について、処理振分部130は、構成管理部120に指示して、処理のための期間や要求件数、各仮想データセンター210における各サーバの処理能力などに基づいて、振り分ける仮想データセンター210、および起動するサーバ(インスタンス)数やスペックを決定して仮想データセンター210が提供するAPIを利用してサーバ(インスタンス)を起動させ、起動したサーバに対して処理要求を振り分ける。
図7は、本実施の形態のクラウドファサード管理システム100における振り分け処理の別の例について概要を示した図である。図7の例では、クラウドファサード管理システム100は、“依頼Y”として1億件のバッチ処理を7日以内で処理するよう要求を受け、さらに“依頼Z”として1億件のバッチ処理を1日以内で処理するよう要求を受けていることを示している。また、自社データセンター200に処理余力がなく(処理スタックに空きがない等)、全ての処理要求を仮想データセンター210に振り分ける場合の例を示している。
図7の例では、“依頼Y”については、処理要求が7日以内と期間的に余裕があるため、単価の安い仮想データセンターA(210a)に振り分け、“依頼Z”については、処理要求が1日以内と迅速に処理する必要があるため、処理効率を考慮して、単価は高いものの高い性能を有する仮想データセンターB(210b)に振り分けることを示している。
ここで、仮想データセンターA(210a)については、CPU1GHzあたりの単価(1$/日)が仮想データセンターB(210b)の単価(3.33$/日)よりも安いため、期間的に余裕がある処理要求については低コスト(料金)となるほうを優先して仮想データセンターA(210a)に振り分ける判断をしている。なお、ここではCPU1GHzあたりの単価によって判断しているが、これに限らず、最終的に課金される料金を推測できる指標であれば他の指標によって判断してもよい。
このように、各仮想データセンター210および各サーバの料金体系や構成(スペック)を把握しておくことで、処理要求に応じて、課金料金が安くなるクラウドや迅速な処理が可能なクラウドなど、複数のクラウドにおいて適切なクラウドに処理を振り分けることができる。また、クラウド単位での振り分けに限らず、クラウド内の複数のサーバについても、課金料金が安くなるサーバや迅速な処理が可能なサーバなど、適切なサーバに処理を振り分けることができる。
図8は、本実施の形態のクラウドファサード管理システム100における振り分け処理の別の例について概要を示した図である。図8の例では、クラウドファサード管理システム100は、“依頼Z”として1億件のバッチ処理を7日以内で処理するよう要求を受けていることを示している。なお、図8以降の例では、処理要求を各データセンターの処理スタックに積むのではなく、処理スタックを介さずに直接各サーバに対して処理要求を行う場合の例を示している。従って、ここではバッチ処理の処理要求を受けた場合の例を示しているが、リアルタイム処理についても適用することができる。
ここで、自社データセンター200のサーバに空きがある(“待機中”のサーバがある)場合は、自社データセンター200の資産を最大限に有効活用して低コスト化を図るため、処理振分部130は、自社データセンター200のサーバに優先的に処理を振り分ける。なお、サーバに空きがあるか否かについては、稼働状況DB111の稼働状態の項目、もしくはCPU使用率や処理件数などの項目から、各サーバが“処理中”であるか“待機中”であるかによって把握することができる。
図9は、本実施の形態のクラウドファサード管理システム100における振り分け処理の別の例について概要を示した図である。図9の例では、クラウドファサード管理システム100は、図8の例と同様に、“依頼Z”として1億件のバッチ処理を7日以内で処理するよう要求を受けていることを示している。
ここで、自社データセンター200のサーバに空きがない(“待機中”のサーバがない)場合は、必要に応じて仮想データセンター210を利用する。このとき、図6の例と同様に、処理振分部130は、構成管理部120に指示して、処理のための期間や要求件数、仮想データセンター210における各サーバの処理能力などに基づいて、起動するサーバ数やスペックを決定して仮想データセンター210が提供するAPIを利用してサーバ(インスタンス)を起動させ、起動したサーバに対して処理要求を振り分ける。
図10は、本実施の形態のクラウドファサード管理システム100における振り分け処理の別の例について概要を示した図である。図10の例では、仮想データセンター210において空き状態である(“待機中”である)サーバ(インスタンス)は、コスト削減の観点から速やかに停止させることを示している。例えば、稼働状況取得部110は、稼働状況DB111において稼働状態が一定期間以上“待機中”となっているサーバについては、構成管理部120に指示して当該サーバ(インスタンス)を停止させる。
なお、上記の図4〜図10に示した例では、処理要求の形式が「××件の処理を××日以内に」というものであったが、他の形式の処理要求であっても対応することが可能である。例えば、「××のスペックを有するサーバ××台を使用して処理して欲しい」というような要求形式の場合は、処理振分部130によって、要求スペックを満たすサーバで空き状態にあるものの数を取得し、不足する場合は仮想データセンター210に対して必要な数のサーバ(インスタンス)を起動した上で処理を振り分けるということが可能である。
以上に説明したように、本発明の一実施の形態であるクラウドファサード管理システム100によれば、クラウド環境での仮想データセンター210を含む複数のデータセンターに対して、ユーザからの処理要求を受ける窓口となり、各サーバの稼働状況や、構成情報、処理能力に関する情報、料金体系などの情報を取得して保持し、処理要求を受けた際にこれを参照することで、処理効率やコストの観点から適切なデータセンターもしくはサーバを選択して処理を振り分ける制御をユーザ等の利用側に意識させずに自動で行うことが可能となる。
また、処理要求を振り分ける際に、自社データセンター200を優先させ、自社データセンター200で処理しきれない場合に、必要に応じて仮想データセンター210においてサーバ(インスタンス)を追加で起動し、また、不要となった場合にサーバ(インスタンス)を停止することでさらなる低コスト化を図ることが可能となる。これらにより、複数のデータセンターを連携させて効果的なシステムの運営を行うことが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、クラウドコンピューティングにより仮想化されたデータセンターを含む複数のデータセンターの連携によって運営されるシステムに対する窓口となるクラウドファサード管理システムに利用可能である。
100…クラウドファサード管理システム、110…稼働状況取得部、111…稼働状況DB、120…構成管理部、121…構成情報DB、130…処理振分部、
200…自社データセンター、210…仮想データセンター、210a…仮想データセンターA、210b…仮想データセンターb、
300…クライアント端末。

Claims (10)

  1. クラウド環境におけるプログラミングインタフェースを有する仮想データセンターを含む、複数のデータセンターの連携によって運営されるシステムに対する処理要求を受けて、前記データセンターもしくは前記データセンター内のサーバを選択して前記処理要求を振り分けるクラウドファサード管理システムであって、
    前記各データセンターにおける各サーバの稼働状況に係る情報を定期もしくは不定期に収集して稼働状況データベースに保持する稼働状況取得部と、
    前記各データセンターにおける各サーバのシステム構成および処理能力に係る情報を取得して構成情報データベースに保持する構成管理部と、
    前記処理要求を受け、前記稼働状況データベースおよび前記構成情報データベースに保持された情報に基づいて、前記処理要求を振り分ける前記データセンターもしくは前記データセンター内のサーバを選択し、選択した前記データセンターもしくは前記データセンター内のサーバに前記処理要求を振り分ける処理振分部とを有することを特徴とするクラウドファサード管理システム。
  2. 請求項1に記載のクラウドファサード管理システムにおいて、
    複数の前記データセンターの連携によって運営される前記システムには、前記システムの運営主体が運用する固定的な設備を有する実データセンターを含み、
    前記処理振分部は、前記処理要求を振り分ける際に、前記実データセンター内の各サーバについての前記稼働状況データベースに保持された前記稼働状況に係る情報に基づいて、前記実データセンターおよび前記実データセンター内のサーバに空きがあると判断した場合には、前記実データセンターもしくは前記実データセンター内のサーバに優先的に前記処理要求を振り分けることを特徴とするクラウドファサード管理システム。
  3. 請求項2に記載のクラウドファサード管理システムにおいて、
    前記処理振分部は、前記処理要求を振り分ける際に、前記実データセンター内の各サーバについての前記稼働状況データベースに保持された前記稼働状況に係る情報に基づいて、前記実データセンターおよび前記実データセンター内のサーバに空きがないと判断した場合には、前記仮想データセンターもしくは前記仮想データセンター内のサーバに前記処理要求を振り分けることを特徴とするクラウドファサード管理システム。
  4. 請求項2に記載のクラウドファサード管理システムにおいて、
    前記処理振分部は、前記処理要求を振り分ける際に、前記実データセンター内の各サーバについての前記稼働状況データベースに保持された前記稼働状況に係る情報、および前記構成情報データベースに保持された前記処理能力に係る情報に基づいて、前記実データセンターおよび前記実データセンター内のサーバによっては前記処理要求を要求された期間内に処理しきれないと判断した場合には、前記仮想データセンターもしくは前記仮想データセンター内のサーバに前記処理要求の全部または一部を振り分けることを特徴とするクラウドファサード管理システム。
  5. 請求項4に記載のクラウドファサード管理システムにおいて、
    前記処理振分部は、前記仮想データセンターもしくは前記仮想データセンター内のサーバに前記処理要求の一部を振り分ける際に、前記実データセンター内の各サーバについての前記稼働状況データベースに保持された前記稼働状況に係る情報、および前記構成情報データベースに保持された前記処理能力に係る情報に基づいて、前記実データセンターもしくは前記実データセンター内のサーバに振り分ける前記処理要求の件数を取得し、残余の前記処理要求を前記仮想データセンターもしくは前記仮想データセンター内のサーバに振り分けることを特徴とするクラウドファサード管理システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載のクラウドファサード管理システムにおいて、
    前記処理振分部が、前記仮想データセンターもしくは前記仮想データセンター内のサーバに前記処理要求の全部もしくは一部を振り分ける際に、
    前記構成管理部は、前記仮想データセンターにおいて必要な数のサーバを起動することを特徴とするクラウドファサード管理システム。
  7. 請求項6に記載のクラウドファサード管理システムにおいて、
    前記構成管理部は、前記仮想データセンターにおいて必要な数のサーバを起動する際に、前記仮想データセンター内のサーバについての前記構成情報データベースに保持された前記システム構成に係る情報に基づいて、前記処理要求を要求された期間内に処理するために必要なサーバおよびその数を判断することを特徴とするクラウドファサード管理システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載のクラウドファサード管理システムにおいて、
    前記構成管理部は、さらに、前記仮想データセンター内の各サーバについての料金体系に係る情報を取得して前記構成情報データベースに保持し、
    前記処理振分部は、複数の前記仮想データセンターもしくは複数の前記仮想データセンター内のサーバに前記処理要求の全部もしくは一部を振り分ける際に、前記各仮想データセンター内の各サーバについての前記構成情報データベースに保持された前記料金体系に係る情報に基づいて、課金料金が安くなる前記仮想データセンターのサーバに振り分けることを特徴とするクラウドファサード管理システム。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項記載のクラウドファサード管理システムにおいて、
    前記構成管理部は、さらに、前記仮想データセンター内の各サーバについての料金体系に係る情報を取得して前記構成情報データベースに保持し、
    前記処理振分部は、前記仮想データセンターもしくは前記仮想データセンター内のサーバに前記処理要求の全部もしくは一部を振り分ける際に、前記仮想データセンター内の各サーバについての前記構成情報データベースに保持された前記料金体系に係る情報に基づいて、課金料金が安くなるサーバに振り分けることを特徴とするクラウドファサード管理システム。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項記載のクラウドファサード管理システムにおいて、
    前記稼働状況管理部が、前記仮想データセンター内の各サーバについての前記稼働状況データベースに保持された前記稼働状況に係る情報に基づいて、前記仮想データセンター内に待機状態のサーバがあると判断した場合に、
    前記構成管理部は、前記待機状態にあるサーバを停止させることを特徴とするクラウドファサード管理システム。
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