JP2011109309A - 情報通信システム、無線電送装置、基地局、携帯端末、情報通信方法及びプログラム - Google Patents

情報通信システム、無線電送装置、基地局、携帯端末、情報通信方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011109309A
JP2011109309A JP2009260922A JP2009260922A JP2011109309A JP 2011109309 A JP2011109309 A JP 2011109309A JP 2009260922 A JP2009260922 A JP 2009260922A JP 2009260922 A JP2009260922 A JP 2009260922A JP 2011109309 A JP2011109309 A JP 2011109309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
communication
capacity
line
communication method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009260922A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5589360B2 (ja
Inventor
Yuji Kawashima
裕史 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2009260922A priority Critical patent/JP5589360B2/ja
Publication of JP2011109309A publication Critical patent/JP2011109309A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5589360B2 publication Critical patent/JP5589360B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】無線回線の品質の劣化が起こった場合、無線回線の容量に応じて最適な通信方法の使用を携帯端末のユーザに促すことで、通信断となる携帯端末を減少させることが可能となる情報通信システム等を提供する。
【解決手段】無線伝送装置は、他の無線伝送装置間で通信される情報を基に無線回線の品質を監視し、品質の劣化があった場合、エラーが発生しないように無線回線の容量を調整し、無線回線の品質が劣化した旨を示す情報と、調整された無線回線の容量を示す情報とを基地局へ送信する。基地局は、無線伝送装置から受信した情報を集約、分析し、無線回線の容量と、無線回線の容量に応じて通信方法が予め定義された定義情報とを基に、推奨される通信方法を選択し、選択した通信方法を示す情報を携帯端末へ送信する。携帯端末は、基地局から受信した情報を基に、推奨される通信方法の使用を促す旨を表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、回線の品質が劣化したときに通信の維持を図る情報通信システム、無線電送装置、基地局、携帯端末、情報通信方法及びプログラムに関する。
無線を用いた情報通信では、例えば降雨などによって無線回線の品質が劣化した場合に通信を維持するための対応策を備えることが重要である。このような対応策の例として、特許文献1には、電波状態が悪い状況であっても、電子メールのデータ量を分割して送信することで、メールのデータ量に関係なく、確実にメール送信できる技術が開示されている。
上記特許文献1の技術は携帯端末における対応策の例であるが、基地局間を結ぶ無線伝送装置においても、無線回線の品質が劣化した場合の対応策が備わっている。すなわち、無線伝送装置では、無線回線の品質が劣化した場合に、無線伝送装置間で各種情報(品質劣化を示すアラーム情報や無線回線の容量を示す情報など)をやりとりして、通信断にならないよう無線回線の容量を減少させ、送信するデータがエラーにならないようにする機能が備わっている。
しかし、無線伝送装置が上記機能により無線回線の容量を減少させた場合、基地局とそれにコネクトしている携帯端末には無線回線の容量が減少したことは伝えられない。よって、携帯端末のユーザは、無線回線の容量が減少したことを認識できない。
その一方で、無線回線の容量が減少すると、一般的にはQoS(Quality of Service)制御によって、通話を優先的に流し、メールなどを流さないようになっている。携帯端末のユーザは、上述したように無線回線の容量の減少を認識できないので、無線回線の容量が減少しているときに通話が多く行われる状況が発生しうる。そうなると、すぐに無線回線の容量を超えてしまい、通信断になる携帯端末が増えてしまう。
特開2005−25406号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、無線回線の品質の劣化が起こった場合に、無線回線の容量に応じて最適な通信方法の使用を携帯端末のユーザに促すことで、通信断となる携帯端末を減少させることが可能となる情報通信システム、無線電送装置、基地局、携帯端末、情報通信方法及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の情報通信システムは、無線伝送装置と、基地局と、携帯端末とを備えた情報通信システムであって、無線伝送装置は、他の無線伝送装置との間で無線通信を行う第1の通信部と、第1の通信部で通信される情報を基に、無線回線の品質を監視する回線品質監視部と、回線品質監視部で無線回線の品質の劣化が検知された場合、エラーが発生しないように無線回線の容量を調整する回線容量調整部と、無線回線の品質が劣化した旨を示す第1のアラーム情報と、回線容量調整部で調整された無線回線の容量を示す回線容量情報とを基地局へ送信する第2の通信部と、を有し、基地局は、無線伝送装置と通信を行う第3の通信部と、第3の通信部で受信された第1のアラーム情報及び回線容量情報を集約、分析する情報集約分析部と、情報集約分析部で分析された無線回線の容量と、無線回線の容量に応じて通信方法が予め定義された定義情報とを基に、推奨される通信方法を選択する通信方法選択部と、通信方法選択部で選択された通信方法を示す通信方法情報を携帯端末へ送信する第4の通信部と、を有し、携帯端末は、基地局と無線通信を行う第5の通信部と、第5の通信部で受信された通信方法情報を基に、推奨される通信方法の使用を促す旨を表示する表示部と、を有することを特徴とする。
本発明の無線伝送装置は、本発明の情報通信システムに備えられ、本発明の情報通信システムにおける情報通信を行うことを特徴とする。
本発明の基地局は、本発明の情報通信システムに備えられ、本発明の情報通信システムにおける情報通信を行うことを特徴とする。
本発明の携帯端末は、本発明の情報通信システムに備えられ、本発明の情報通信システムにおける情報通信を行うことを特徴とする。
本発明の情報通信方法は、無線伝送装置と、基地局と、携帯端末とを備えた情報通信システムで行われる情報通信方法であって、無線伝送装置は、他の無線伝送装置との間で無線通信される情報を基に、無線回線の品質を監視し、無線回線の品質の劣化が検知された場合、エラーが発生しないように無線回線の容量を調整し、無線回線の品質が劣化した旨を示す第1のアラーム情報と、調整された無線回線の容量を示す回線容量情報とを基地局へ送信し、基地局は、無線伝送装置との通信で受信された第1のアラーム情報及び回線容量情報を集約、分析し、分析された無線回線の容量と、無線回線の容量に応じて通信方法が予め定義された定義情報とを基に、推奨される通信方法を選択し、選択された通信方法を示す通信方法情報を携帯端末へ送信し、携帯端末は、基地局との通信で受信された通信方法情報を基に、推奨される通信方法の使用を促す旨を表示することを特徴とする。
本発明のプログラムは、第1の態様として、無線伝送装置との間で無線通信される情報を基に、無線回線の品質を監視する処理と、無線回線の品質の劣化が検知された場合、エラーが発生しないように無線回線の容量を調整する処理と、無線回線の品質が劣化した旨を示す第1のアラーム情報と、調整された無線回線の容量を示す回線容量情報とを基地局へ送信する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のプログラムは、第2の態様として、無線伝送装置から、無線回線の品質が劣化した旨を示す第1のアラーム情報と、エラーが発生しないように調整された無線回線の容量を示す回線容量情報とを受信する処理と、アラーム情報及び回線容量情報を集約、分析する処理と、分析された無線回線の容量と、無線回線の容量に応じて通信方法が予め定義された定義情報とを基に、推奨される通信方法を選択する処理と、選択された通信方法を示す通信方法情報を、コネクト中の携帯端末へ送信する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のプログラムは、第3の態様として、基地局との通信から、推奨される通信方法を示す通信方法情報を受信する処理と、通信方法情報を基に、推奨される通信方法の使用を促す旨を表示する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、無線回線の品質の劣化が起こった場合に、無線回線の容量に応じた最適な通信方法の使用を携帯端末のユーザに促すことで、通信断となる携帯端末を減少させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報通信システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、無線伝送装置、基地局、携帯端末の構成例をそれぞれ示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報通信システムの動作例を示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報通信システムの動作例を示すシーケンスチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(実施形態)について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報通信システムの構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の情報通信システムは、無線伝送装置、基地局、携帯端末を備えて構成されている。無線伝送装置同士は、有線又は無線で接続されている。また、無線伝送装置と基地局は、有線で接続されている。また、携帯端末と基地局は、無線で接続されている。
図2は、本発明の一実施形態に係る、無線伝送装置、基地局、携帯端末の構成例をそれぞれ示すブロック図である。以下、図2を参照して、無線伝送装置、基地局、携帯端末のそれぞれの構成について説明する。
無線伝送装置1は、制御手段10と、通信手段11とを有する。制御手段10は、無線伝送装置1全体の動作を制御する手段であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で実現される。通信手段11は、無線伝送装置1における情報通信を実行する手段であり、例えば、アンテナ、インターフェース(接続ポート)、モデム等で実現される。
回線品質監視部100は、他の無線伝送装置との間で通信される情報を基に、無線回線の品質を監視する。他の無線伝送装置とやりとりされる情報としては、例えば、無線回線の品質が劣化した旨を示すアラーム情報(第1のアラーム情報)や、無線回線の容量を示す回線容量情報などがある。回線品質監視部100は、他の無線伝送装置からアラーム情報を受信した場合、又は、他の無線伝送装置から受信した回線容量情報が示す値が予め定められて保持している閾値を下回った場合、無線回線の品質の劣化を検知する。
回線容量調整部101は、回線品質監視部101により無線回線の品質の劣化が検知された場合、エラーが発生しないように無線回線の容量を調整する。すなわち、回線容量調整部101は、通信断にならないように無線回線の容量を減少させ、送信する情報がエラーにならないようにする。
このように、回線品質監視部100及び回線容量調整部101により、例えば降雨などにより無線回線の品質が劣化した場合に、無線伝送装置間でアラームや無線回線の容量などの情報をやりとりして、通信断にならないように無線回線の容量を減少させ、送信する情報がエラーにならないようにする機能が実現される。
また、図示していないが、制御手段10は、複数の通信方法を優先順に制御するQoS(Quality of Service)制御を行うQoS制御部も有する。例えば、無線回線の容量を減少させた場合、電子メールよりも通話を優先的に流すように制御される。
基地局通信部110は、基地局2の無線伝送装置通信部211との間で、有線又は無線による情報の送受信を行う。本実施形態では、基地局通信部110は、回線容量調整部101で無線回線の容量の調整が行われた場合、アラーム情報と、調整後の無線回線の容量を示す回線容量情報とを基地局2の無線伝送装置通信部211へ送信する。
無線伝送装置通信部111は、他の無線伝送装置との間で、無線による情報の送受信を行う。本実施形態では、他の無線伝送装置から送信されてくるアラーム情報や回線容量情報等を受信する。
基地局2は、制御手段20と、通信手段21とを有する。制御手段20は、基地局2全体の動作を制御する手段であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で実現される。通信手段21は、基地局2における情報通信を実行する手段であり、例えば、アンテナ、インターフェース(接続ポート)、モデム等で実現される。
情報集約分析部200は、無線伝送装置1から受信したアラーム情報及び回線容量情報を集約し、分析する。分析される内容は、アラームの種類や無線回線の容量の値等が挙げられる。
通信方法選択部201は、情報集約分析部200での分析の結果、アラーム情報が無線回線の品質の劣化を示す場合、回線容量情報が示す無線回線の容量(回線容量調整部101で調整された容量)と、予め定義され保持している定義情報とを基に、推奨される通信方法を選択する。定義情報とは、無線回線の容量に応じて、推奨される通信方法(例えば、電子メール又は音声通話)が定められた情報である。
携帯端末通信部210は、携帯端末3の通信手段31との間で、無線による情報の送受信を行う。本実施形態では、携帯端末通信部210は、通信方法選択部201で通信方法の選択が行われた場合、選択された通信方法を示す通信方法情報を携帯端末3の通信手段31へ送信する。携帯端末通信部210は、基地局2に接続(コネクト)中の全ての携帯端末に対して通信方法情報を送信する。
無線伝送装置通信部211は、無線伝送装置1との間で、無線又は有線による情報の送受信を行う。本実施形態では、無線伝送装置通信部211は、無線伝送装置1から送信されてくるアラーム情報や回線容量情報等を受信する。
携帯端末3は、制御手段30と、通信手段31、表示手段32とを有する。制御手段30は、携帯端末3全体の動作を制御する手段であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で実現される。通信手段31は、携帯端末3における情報通信を実行する手段であり、例えば、アンテナ、通信回路等で実現される。表示手段32は、携帯端末3のユーザに対して各種情報を表示するための手段であり、例えば液晶ディスプレイ等で実現される。なお、図示していないが、携帯端末3は、ユーザが各種操作を行うための操作手段(例えばキーやボタン等)も当然備えているものとする。
携帯端末3において、制御手段30は、通信手段31にて基地局2から受信した通信方法情報を解析し、通信方法情報が示す推奨される通信方法を使用するようにユーザに促す表示(例えばメッセージ)を表示手段32に表示させる。なお、このとき、上記表示と同時に、制御手段30は、図示しない放音手段(例えばスピーカ)や図示しない筐体振動手段(バイブレータ)等を動作させることで、上記表示をユーザに気付かせるようにしてもよい。ユーザは、上記表示を視認することで、無線回線の品質の劣化により無線回線の容量が減少していることを認識でき、推奨される通信方法の使用を意識できる。
次に、以上のように構成された本実施形態の情報通信システムの動作(本実施形態の無線伝送装置1、基地局2、携帯端末3の各動作)について、図3を参照して詳細に説明する。
無線伝送装置1において、回線品質監視部100は、他の無線伝送装置との間で通信されるアラーム情報(第1のアラーム情報)や回線容量情報を基に、無線回線の品質を監視する(ステップS1)。
無線伝送装置1において、回線容量調整部101は、回線品質監視部101により無線回線の品質の劣化が検知された場合、エラーが発生しないように無線回線の容量を調整する(ステップS2)。ここでは、回線容量調整部101は、通信断にならないように無線回線の容量を減少させる。
無線伝送装置1において、基地局通信部110は、回線容量調整部101で無線回線の容量の調整が行われた場合、アラーム情報と、調整後の無線回線の容量を示す回線容量情報とを基地局2の無線伝送装置通信部211へ送信する。
基地局2において、無線伝送装置通信部211は、無線伝送装置1から送信されてくるアラーム情報及び回線容量情報を受信する(ステップS4)。
基地局2において、情報集約分析部200は、無線伝送装置1から受信したアラーム情報及び回線容量情報が示す内容を分析する(ステップS5)。
基地局2において、通信方法選択部201は、情報集約分析部200での分析の結果、アラーム情報が無線回線の品質の劣化を示す場合、回線容量情報が示す無線回線の容量(回線容量調整部101で調整された容量)と、予め定義され保持している定義情報とを基に、推奨される通信方法を選択する(ステップS6)。ここでは、例として、電子メールが選択されたとする。
基地局2において、携帯端末通信部210は、通信方法選択部201で通信方法の選択が行われた場合、推奨される通信方法が電子メールである旨を示す通信方法情報を、基地局2に接続中の全ての携帯端末3の通信手段31へ送信する(ステップS7)。
携帯端末3において、通信手段31は、基地局2から送信されてくる通信方法情報を受信する(ステップS8)。
携帯端末3において、制御手段30は、基地局2から受信した通信方法情報の内容を解析し、推奨される通信方法として電子メールを使用するようにユーザに促すメッセージを表示手段32に表示させる(ステップS9)。なお、このとき、QoS制御によって通話を流さないという設定にすると、いざというときに通話できなくなるおそれがあるので、優先的に流すデータとして残しておくようにする。
以上のように本実施形態によれば、無線回線の品質が劣化した場合、無線伝送装置間だけでなく基地局にもアラーム及び無線回線の容量を送信することで、基地局は無線回線の容量が減少していること(通信断が発生するおそれがあること)を認識する。その後、基地局は、自局に接続中の携帯端末が通信断となる事態を極力減らすために、全携帯端末(のユーザ)に対し、通話ではなく、電子メールを使用するように通知する。このようにして、携帯端末のユーザに電子メールの使用を促すことができる。従って、無線回線の容量が減少しても、通話による回線の占有時間を減らすことができれば、QoS制御によって基地局でメールなどのパケットデータが捨てられることは無く、通信できる携帯端末を増やすことができる。
つまり、本実施形態によれば、無線回線の品質の劣化が起こった場合に、無線回線の容量に応じて最適な通信方法の使用を携帯端末のユーザに促すことで、通信断となる携帯端末を減少させることが可能となる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態は、携帯端末からストリーミングデータの要求が有った場合の基地局の動作に特徴がある。本実施形態における基地局、携帯端末の構成は、図2に示したものと同じであるので、ここでの説明は省略する。図4を参照して、本実施形態における情報通信システムの動作(本実施形態の基地局、携帯端末の動作)について説明する。
携帯端末3において、通信手段31は、ストリーミングデータの要求を基地局2へ送信する(ステップS11)。
基地局2において、携帯端末通信部210は、携帯端末3から送信されてくるストリーミングデータの要求を受信する(ステップS12)。
基地局2において、情報集約分析部200は、集約している回線容量情報を分析し、通信断になる可能性があるか否かを判断する(ステップS13)。例えば、情報集約分析部200は、回線容量情報が示す容量が予め定められ保持している閾値を下回った場合、通信断になる可能性があると判断する。
基地局2において、判断の結果、通信断になる可能性がある場合、携帯端末通信部210は、通信断になる可能性がある旨を示すアラーム情報(第2のアラーム情報)を、ストリーミングデータの要求元である携帯端末3に送信する(ステップS14)。
携帯端末3において、通信手段31は、基地局2からアラーム情報を受信し、制御手段30は、そのアラーム情報の内容を解析し、通信断になる可能性がある旨のメッセージを表示手段32に表示させる(ステップS15)。
このように、本実施形態によれば、ユーザが携帯端末からストリーミングデータの要求をした場合に、ストリーミングデータの配信が開始される前に、通信断が発生する可能性があるか否かをユーザが知ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施形態における動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
ソフトウェアによる処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させてもよい。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させてもよい。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送してもよい。または、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送してもよい。コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
1 無線伝送装置
2 基地局
3 携帯端末
10 制御手段
11 通信手段
20 制御手段
21 通信手段
30 制御手段
31 通信手段
32 表示手段
100 回線品質監視部
101 回線容量調整部
110 基地局通信部
111 無線伝送装置通信部
200 情報集約分析部
201 通信方法選択部
210 携帯端末通信部
211 無線電送装置通信部

Claims (11)

  1. 無線伝送装置と、基地局と、携帯端末とを備えた情報通信システムであって、
    前記無線伝送装置は、
    他の無線伝送装置との間で無線通信を行う第1の通信部と、
    前記第1の通信部で通信される情報を基に、無線回線の品質を監視する回線品質監視部と、
    前記回線品質監視部で前記無線回線の品質の劣化が検知された場合、エラーが発生しないように無線回線の容量を調整する回線容量調整部と、
    前記無線回線の品質が劣化した旨を示す第1のアラーム情報と、前記回線容量調整部で調整された無線回線の容量を示す回線容量情報とを前記基地局へ送信する第2の通信部と、を有し、
    前記基地局は、
    前記無線伝送装置と通信を行う第3の通信部と、
    前記第3の通信部で受信された前記第1のアラーム情報及び前記回線容量情報を集約、分析する情報集約分析部と、
    前記情報集約分析部で分析された前記無線回線の容量と、無線回線の容量に応じて通信方法が予め定義された定義情報とを基に、推奨される通信方法を選択する通信方法選択部と、
    前記通信方法選択部で選択された通信方法を示す通信方法情報を前記携帯端末へ送信する第4の通信部と、を有し、
    前記携帯端末は、
    前記基地局と無線通信を行う第5の通信部と、
    前記第5の通信部で受信された前記通信方法情報を基に、前記推奨される通信方法の使用を促す旨を表示する表示部と、を有することを特徴とする情報通信システム。
  2. 前記定義情報には、前記通信方法として電子メール又は音声通話のいずれかが、前記無線回線の容量に応じて定義されていることを特徴とする請求項1記載の情報通信システム。
  3. 前記基地局は、
    前記第4の通信部を用いて、接続中の全ての携帯端末に対して前記通信方法情報を送信することを特徴とする請求項1又は2記載の情報通信システム。
  4. 前記基地局は、
    前記携帯端末からストリーミングデータの要求を受信した場合、前記情報集約分析部を用いて、集約している前記アラーム情報及び前記回線容量情報を分析し、前記ストリーミングデータの通信により通信断になる可能性があるか否かを判断し、
    通信断になる可能性がある場合、前記第4の通信部を用いて、前記通信断になる可能性がある旨を示す第2のアラーム情報を、前記ストリーミングデータの要求元である携帯端末へ送信し、
    前記ストリーミングデータの要求元である携帯端末は、
    前記第5の通信部で受信された前記第2のアラーム情報を基に、前記表示部を用いて、前記ストリーミングデータの通信により通信断になる可能性がある旨を表示することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報通信システム。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報通信システムに備えられ、請求項1から4のいずれか1項に記載の情報通信を行うことを特徴とする無線伝送装置。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報通信システムに備えられ、請求項1から4のいずれか1項に記載の情報通信を行うことを特徴とする基地局。
  7. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報通信システムに備えられ、請求項1から4のいずれか1項に記載の情報通信を行うことを特徴とする携帯端末。
  8. 無線伝送装置と、基地局と、携帯端末とを備えた情報通信システムで行われる情報通信方法であって、
    前記無線伝送装置は、
    他の無線伝送装置との間で無線通信される情報を基に、無線回線の品質を監視し、
    前記無線回線の品質の劣化が検知された場合、エラーが発生しないように無線回線の容量を調整し、
    前記無線回線の品質が劣化した旨を示す第1のアラーム情報と、調整された無線回線の容量を示す回線容量情報とを前記基地局へ送信し、
    前記基地局は、
    前記無線伝送装置との通信で受信された前記第1のアラーム情報及び前記回線容量情報を集約、分析し、
    分析された前記無線回線の容量と、無線回線の容量に応じて通信方法が予め定義された定義情報とを基に、推奨される通信方法を選択し、
    選択された通信方法を示す通信方法情報を前記携帯端末へ送信し、
    前記携帯端末は、
    前記基地局との通信で受信された前記通信方法情報を基に、前記推奨される通信方法の使用を促す旨を表示することを特徴とする情報通信方法。
  9. 無線伝送装置との間で無線通信される情報を基に、無線回線の品質を監視する処理と、
    前記無線回線の品質の劣化が検知された場合、エラーが発生しないように無線回線の容量を調整する処理と、
    前記無線回線の品質が劣化した旨を示す第1のアラーム情報と、調整された無線回線の容量を示す回線容量情報とを基地局へ送信する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 無線伝送装置から、無線回線の品質が劣化した旨を示す第1のアラーム情報と、エラーが発生しないように調整された無線回線の容量を示す回線容量情報とを受信する処理と、
    前記アラーム情報及び前記回線容量情報を集約、分析する処理と、
    分析された前記無線回線の容量と、無線回線の容量に応じて通信方法が予め定義された定義情報とを基に、推奨される通信方法を選択する処理と、
    選択された通信方法を示す通信方法情報を、コネクト中の携帯端末へ送信する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 基地局との通信から、推奨される通信方法を示す通信方法情報を受信する処理と、
    前記通信方法情報を基に、前記推奨される通信方法の使用を促す旨を表示する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2009260922A 2009-11-16 2009-11-16 情報通信システム、無線電送装置、基地局、携帯端末、情報通信方法及びプログラム Expired - Fee Related JP5589360B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009260922A JP5589360B2 (ja) 2009-11-16 2009-11-16 情報通信システム、無線電送装置、基地局、携帯端末、情報通信方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009260922A JP5589360B2 (ja) 2009-11-16 2009-11-16 情報通信システム、無線電送装置、基地局、携帯端末、情報通信方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011109309A true JP2011109309A (ja) 2011-06-02
JP5589360B2 JP5589360B2 (ja) 2014-09-17

Family

ID=44232335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009260922A Expired - Fee Related JP5589360B2 (ja) 2009-11-16 2009-11-16 情報通信システム、無線電送装置、基地局、携帯端末、情報通信方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5589360B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003244159A (ja) * 2002-02-21 2003-08-29 Seiko Epson Corp 無線通信における通信チャンネルの切り換え制御
JP2003284144A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Nec Infrontia Corp 電話システム
JP2004064346A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Kddi Corp 輻輳制御システム、輻輳制御方法、輻輳制御プログラムおよび携帯端末
JP2005229350A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Fujitsu Ltd 基地局制御装置及びその周波数割当て方法
JP2006270910A (ja) * 2005-02-22 2006-10-05 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア無線携帯電話通信システム及びソフトウェア無線携帯電話端末
JP2007043478A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Toshiba Corp 無線装置
JP2007174086A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Matsushita Electric Works Ltd 緊急通報システムとそれに用いられる緊急通報端末及びセンタ装置
JP2008109595A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Nec Corp 通話方法自動切替システム、サーバ、方法およびプログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003244159A (ja) * 2002-02-21 2003-08-29 Seiko Epson Corp 無線通信における通信チャンネルの切り換え制御
JP2003284144A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Nec Infrontia Corp 電話システム
JP2004064346A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Kddi Corp 輻輳制御システム、輻輳制御方法、輻輳制御プログラムおよび携帯端末
JP2005229350A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Fujitsu Ltd 基地局制御装置及びその周波数割当て方法
JP2006270910A (ja) * 2005-02-22 2006-10-05 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア無線携帯電話通信システム及びソフトウェア無線携帯電話端末
JP2007043478A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Toshiba Corp 無線装置
JP2007174086A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Matsushita Electric Works Ltd 緊急通報システムとそれに用いられる緊急通報端末及びセンタ装置
JP2008109595A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Nec Corp 通話方法自動切替システム、サーバ、方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5589360B2 (ja) 2014-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9736792B2 (en) Method for preventing overheating of internal components of a mobile terminal
US8995929B2 (en) Methods and apparatus for wireless optimization based on platform configuration and use cases
WO2019080799A1 (zh) 一种流量处理方法和用户面装置以及终端设备
JP5641630B2 (ja) 測定情報を報告するための方法及び装置
EP1841172A1 (en) Re-direction of streaming multimedia in wireless communication devices
KR20100133505A (ko) 단말기 지원의 wlan 액세스 포인트 속도 적응
US20170094638A1 (en) Alert notification management for multiple user devices
JP2008017302A (ja) 近距離無線通信端末及び送信電力制御方法
JP5609902B2 (ja) 無線通信装置、無線通信を行なう方法、及び、無線通信を無線通信装置に実行させるためのコンピュータプログラム
US9974047B2 (en) User notification of cellular service impairment
TW201740766A (zh) 通信方法、網路設備和終端設備
US10499430B2 (en) Method and apparatus for operating a device on a licensed spectrum and an unlicensed spectrum
EP2257100A1 (en) Re-transmission of service connection requests between radio network controllers
JP2014103472A (ja) 画像形成装置、印刷システム、及び電子機器
JP2007306234A (ja) 無線通信装置、及び無線lanにおけるアクセスポイントの混雑状況の報知方法
JP2010239239A (ja) 無線基地局、無線通信システム、障害通知方法、および無線基地局のプログラム
US11057848B2 (en) Wireless communication device and wireless communication method
EP3119134B1 (en) Admission method for user equipment in connected state
US8355722B1 (en) Service initiation based on alternative resources and QoS
JP5300088B2 (ja) 情報処理装置および通信方法
JP4732100B2 (ja) 通信装置
JP5589360B2 (ja) 情報通信システム、無線電送装置、基地局、携帯端末、情報通信方法及びプログラム
JP2008187417A (ja) 携帯電話機
JP5569977B2 (ja) 無線lanシステム、データの送受信方法及びプログラム
US9100487B1 (en) Conditional voicemail routing in wireless communication networks

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110920

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140701

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5589360

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees