JP2011108403A - 線状照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色の異なる照明を1つの装置で行うことができ、かつ、複数色を同時に発光させた場合であっても自然な照明光を出射することができる線状照明装置を提供する。
【解決手段】線状照明装置100は、線状に形成された導光部110と、互いに異なる色の光を発光する第1の発光素子121と第2の発光素子122とを有し、導光部110の少なくとも一方の端部に入射する光を発光する発光部120と、発光部120が有する複数の発光素子の発光を個別に制御でき、かつ、少なくとも複数の発光素子を全て同時に発光させることができる発光制御部150とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、導光体により光を導いて線状に照明光を出射する線状照明装置に関するものである。
LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)が照明光として利用されている。LEDは、低消費電力、長寿命、低発熱等、多くの利点を有している。LEDは、チップによって発光色を変えることが可能であることから、複数の互いに発光色の異なるLEDチップを利用するランプが従来から提案されている。
例えば、特許文献1には、発光色の互いに異なるLED発光素子を備えた照明装置が提案されており、各LED発光素子の光量を調節することにより、表示光の色を白色等の任意の色に変化させている。
しかし、特許文献1の技術では、複数色を同時に発光すると、複数色がそれぞれ個別に対象物を照明することから、影が複数形成されるとともに、それぞれの影が異なる色の影となって現れる等、不自然な照明光となり違和感を与えるおそれがあった。
また、LEDを照明光として利用する照明装置として、線状に光を放出する線状照明装置が知られている(例えば、特許文献2)。
特許文献2の車両用灯具では、複数の光源からの光を棒状導光体へ入射させて照明光として利用している。また、特許文献2には、LEDランプの発光色を互いに異ならせることが開示されている。
しかし、特許文献2の技術では、単にLEDランプの発光色を異ならせて照明色の切り替えを行うだけであり、切り替えによって照明色を変化させるという機能を有しているだけであった。
特許第3165388号公報 特開2005−14854号公報
本発明の課題は、色の異なる照明を1つの装置で行うことができ、かつ、複数色を同時に発光させた場合であっても自然な照明光を出射することができる線状照明装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、線状に形成された導光部(110)と、互いに異なる色の光を発光する発光素子(121,122,221,222,223,321,322,323,421,422,423,424)を複数有し、前記導光部の少なくとも一方の端部(110d)に入射する光を発光する発光部(120,220,320,420)と、前記発光部が有する複数の前記発光素子の発光を個別に制御でき、かつ、少なくとも複数の前記発光素子を全て同時に発光させることができる発光制御部(150)とを備える線状照明装置(100,200,300,400)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の線状照明装置において、前記発光部(120)は、互いの色温度域が異なる前記発光素子(121,122)を複数備えることを特徴とする線状照明装置(100)である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の線状照明装置において、前記発光部(220)は、前記発光素子として、疑似白色発光ダイオード(221)と、前記疑似白色発光ダイオードの発光スペクトルが黒体放射スペクトルに対して発光強度が低い波長領域で発光強度がピークとなる少なくとも1つの補助発光ダイオード(222,223)とを備えることを特徴とする線状照明装置(200)である。
請求項4の発明は、請求項3に記載の線状照明装置において、前記補助発光ダイオードとして、赤色の波長領域にピークを有する赤色発光ダイオード(222)と、緑色の波長領域にピークを有する緑色発光ダイオード(223)とを備えることを特徴とする線状照明装置(200)である。
請求項5の発明は、請求項1に記載の線状照明装置において、前記発光部(320,420)は、前記発光素子として、赤色の波長領域にピークを有する赤色発光ダイオード(321,421)と、緑色の波長領域にピークを有する緑色発光ダイオード(323,423,424)と、青色の波長領域にピークを有する青色発光ダイオード(322,422)とを備えることを特徴とする線状照明装置(300,400)である。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本発明の線状照明装置は、線状に形成された導光部と、互いに異なる色の光を発光する発光素子を複数有し、導光部の少なくとも一方の端部に入射する光を発光する発光部と、発光部が有する複数の発光素子の発光を個別に制御でき、かつ、少なくとも複数の発光素子を全て同時に発光させることができる発光制御部とを備える。したがって、線状照明装置は、色の異なる照明を1つの装置で行うことができ、かつ、複数色を同時に発光させた場合であっても自然な照明光を出射することができる。
(2)本発明の線状照明装置の発光部は、互いの色温度域が異なる発光素子を複数備える。したがって、線状照明装置は、状況に応じて色温度を変更できる。
(3)本発明の線状照明装置の発光部は、発光素子として、疑似白色発光ダイオードと、疑似白色発光ダイオードの発光スペクトルが黒体放射スペクトルに対して発光強度が低い波長領域で発光強度がピークとなる少なくとも1つの補助発光ダイオードとを備える。したがって、線状照明装置は、高演色性であって、かつ、自然な照明光を発することができる。
(4)本発明の線状照明装置は、補助発光ダイオードとして、赤色の波長領域にピークを有する赤色発光ダイオードと、緑色の波長領域にピークを有する緑色発光ダイオードとを備える。したがって、線状照明装置は、一般的に用いられている安価な発光素子を利用して高演色性の照明光を実現できる。
(5)本発明の線状照明装置の発光部は、発光素子として、赤色の波長領域にピークを有する赤色発光ダイオードと、緑色の波長領域にピークを有する緑色発光ダイオードと、青色の波長領域にピークを有する青色発光ダイオードとを備える。したがって、線状照明装置は、フルカラーの照明光を出射することができ、かつ、自然な照明光を発することができる。
本発明による線状照明装置の第1実施形態を示す図である。 図1(a)中に示した矢印BBで切断した断面図である。 本実施形態の線状照明装置100の発光制御に関わる部分を示すブロック図である。 第2実施形態の線状照明装置200を示す図である。 第3実施形態の線状照明装置300を示す図である。 第4実施形態の線状照明装置400を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による線状照明装置の第1実施形態を示す図である。図1(a)は、線状照明装置を軸線に沿って切断した断面図であり、図1(b)は、図1(a)中に示した矢印AAで切断した断面図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
本実施形態の線状照明装置100は、導光部110と、発光部120と、反射部130とを備えている。
導光部110は、コア110aと、クラッド110bと、拡散部110cとを有している導光体である。また、以下の説明では、図1中で導光部110の右側の端部、すなわち、発光部120が設けられている側の端部を入射端部110dと呼ぶ。また、図1中で導光部110の左側の端部、すなわち、反射部130が設けられている側の端部を反射端部110eと呼ぶ。
コア110aは、略円柱状に形成されている。コア110aには、例えば、アクリル系樹脂のように光透過性の高い透明樹脂材料等が用いられる。
クラッド110bは、コア110aの円筒外周面を覆うように形成されている。クラッド110bには、コア110aと比べて相対的に屈折率の低い透明樹脂材料、例えば、アクリル系樹脂が用いられる。コア110aとクラッド110bとの間の境界面では、後述の発光部120から入射端部110dへ入射した光を全反射する。これにより、光は、コア110a内を反射端部110e方向へ伝わる。同様に、後述の反射部130により反射した光は、コア110aとクラッド110bとの間の境界面で全反射して入射端部110d方向へ伝わる。
拡散部110cは、コア110aとクラッド110bとの間に設けられており、所定の幅を保って導光部110の軸線に沿った方向に延在している。拡散部110cは、例えば、白色の塗料や樹脂により形成されており、導光部110中を伝わる光の一部を拡散反射する。拡散部110cにより拡散反射した光の一部は、コア110aとクラッド110bとの間の境界面で全反射条件を満たさずに、導光部110から出射する。
発光部120は、入射端部110dに対して接合されている。なお、発光部120は、入射端部110dに対して接合されている形態に限らず、入射端部110dに対して光を入射可能な位置に配置されていればよい。すなわち、発光部120は、入射端部110dに対して接合されておらず、ごく僅かな隙間を持って配置されているか、又は、単に接触した状態で配置されている形態としてもよい。
図2は、図1(a)中に示した矢印BBで切断した断面図である。すなわち、図2では、発光部120の入射端部110dに対向する側が示されている。
発光部120は、第1の発光素子121と、第2の発光素子122とを備えている。
第1の発光素子121は、発光する光の色温度が第2の発光素子122が発光する光の色温度と比べて低い低色温度LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)である。
第2の発光素子122は、発光する光の色温度が第1の発光素子121が発光する光の色温度と比べて高い高色温度LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)である。
第1の発光素子121が発光する光と、第2の発光素子122が発光する光とは、いずれも入射端部110dから導光部110内へ入射する。
図1に戻って、反射部130は、反射端部110eに対して接合、又は、塗布されている。反射部130は、入射端部110d方向から到達する光を反射して入射端部110d方向へ戻す。なお、反射部130は、光を正規反射するものでもよいし、拡散反射するものであってもよい。本実施形態の反射部130は、その厚さが100μm程度のPETfilmに銀蒸着をして、表面をカバーコートして形成されている。
図3は、本実施形態の線状照明装置100の発光制御に関わる部分を示すブロック図である。
線状照明装置100は、発光制御部150と、操作部160とをさらに備えている。
発光制御部150は、第1の発光素子121の発光と第2の発光素子122の発光とを、個別に制御可能である。また、発光制御部150は、第1の発光素子121と第2の発光素子122とを同時に発光させることができる。すなわち、発光制御部150は、第1の発光素子121を消灯状態から最大出力での発光状態まで多段階、又は、連続的に発光状態を変更させることができる。同様に、発光制御部150は、第2の発光素子122を消灯状態から最大出力での発光状態まで多段階、又は、連続的に発光状態を変更させることができる。本実施形態の発光制御部150は、後述の操作部160から得た情報に基づいて、第1の発光素子121の発光と第2の発光素子122の発光とを、個別に制御する。
操作部160は、線状照明装置100を使用する使用者が操作する操作部材である。操作部160は、第1の発光素子121の発光状態と、第2の発光素子122の発光状態とを指示可能なように複数の操作ボタンや操作ダイヤル等(いずれも不図示)を有している。操作部160による操作内容は、発光制御部150へ伝えられる。
以上説明したように、第1実施形態によれば、線状照明装置100は、発光する光の色温度が異なる第1の発光素子121と第2の発光素子122とを有し、これらの光は導光部110を通して出射する。したがって、異なる色の光が導光部110内部で反射を繰り返すことにより十分に混色される。これにより、導光部110から出射される光は、単一の発光素子が発光する光と同等の特性を有することとなる。よって、第1実施形態の線状照明装置100からの照明光は、複数の影が生じたり、影に着色が見られたりすることなく、自然な照明光となる。
また、第1実施形態の線状照明装置100は、発光する光の色温度が異なる第1の発光素子121と第2の発光素子122とを有し、これらの発光を個別に制御可能である。したがって、照明を行う時刻や目的等に応じて照明光の色温度を変更することが可能となる。例えば、仕事や勉強等の作業を行うときには、第2の発光素子122をより多く発光させて高い色温度の照明光とし、休憩時間等、体を休ませたいときには、第1の発光素子121をより多く発光させて低い色温度の照明光とすることができる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態の線状照明装置200を示す図である。図4では、線状照明装置200を第1実施形態における図2と同様に示している。
第2実施形態の線状照明装置200は、発光部220の形態が異なる他は、第1実施形態の線状照明装置100と同様な形態である。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
発光部220は、第1の発光素子221と、第2の発光素子222と、第3の発光素子223とを備えている。
第1の発光素子221は、疑似白色LED、すなわち、標準演色性LEDである。第1の発光素子221は、例えば、青色のLEDチップと、この青色のLEDチップからの光により励起されて発光する蛍光体とを組み合わせて形成されている。第1の発光素子221が発光する疑似白色光は、演色性を表すRaの値が、Ra80程度である。
第2の発光素子222は、赤色の光を発光する赤色LEDである。第2の発光素子222は、第1の発光素子221の発光スペクトルが黒体放射スペクトルに対して発光強度が低い波長領域のひとつである赤色の波長領域において発光強度がピークとなる。
第3の発光素子223は、緑色の光を発光する緑色LEDである。第3の発光素子223は、第1の発光素子221の発光スペクトルが黒体放射スペクトルに対して発光強度が低い波長領域の他のひとつである緑色の波長領域において発光強度がピークとなる。
上述のように、第2の発光素子222及び第3の発光素子223は、第1の発光素子221の発光スペクトルが黒体放射スペクトルに対して発光強度が低い波長領域で発光強度がピークとなる。これにより、第2の発光素子222及び第3の発光素子223は、第1の発光素子221の発光強度が低い波長領域の光を補う補助発光ダイオードとして機能する。
第1の発光素子221が発光する光と、第2の発光素子222が発光する光と、第3の発光素子223が発光する光とは、いずれも入射端部110dから導光部110内へ入射する。
第2実施形態の線状照明装置200は、疑似白色LEDである第1の発光素子221の光に、赤色LEDである第2の発光素子222の光と、緑色LEDである第3の発光素子223の光とを混色して出射する。よって、線状照明装置200の導光部110から出射される光は、Ra93以上の高い演色性を有したものとなる。
以上説明したように、第2実施形態によれば、線状照明装置200は、高演色性であって、かつ、自然な照明光を発することができる。
また、第2実施形態によれば、線状照明装置200は、発光制御部150によって制御を行うことにより、演色性を自在に変化させることができる。
(第3実施形態)
図5は、第3実施形態の線状照明装置300を示す図である。図5では、線状照明装置300を第1実施形態における図2と同様に示している。
第3実施形態の線状照明装置300は、発光部320の形態が異なる他は、第1実施形態の線状照明装置100と同様な形態である。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
発光部320は、第1の発光素子321と、第2の発光素子322と、第3の発光素子323とを備えている。
第1の発光素子321は、赤色の波長領域にピークを有する赤色LEDである。
第2の発光素子322は、青色の波長領域にピークを有する青色LEDである。
第3の発光素子323は、緑色の波長領域にピークを有する緑色LEDである。
第1の発光素子321が発光する光と、第2の発光素子322が発光する光と、第3の発光素子323が発光する光とは、いずれも入射端部110dから導光部110内へ入射する。
第3実施形態によれば、線状照明装置300は、光の三原色である赤、青、緑の3色の光をそれぞれ個別に発光制御しながら発光させることができる。したがって、これらの発光比率を変化させることにより、フルカラーの照明光を出射することができ、かつ、自然な照明光を発することができる。
(第4実施形態)
図6は、第4実施形態の線状照明装置400を示す図である。図6では、線状照明装置400を第1実施形態における図2と同様に示している。
第4実施形態の線状照明装置400は、発光部420の形態が異なる他は、第1実施形態の線状照明装置100と同様な形態である。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
発光部420は、第1の発光素子421と、第2の発光素子422と、第3の発光素子423と、第4の発光素子424とを備えている。
第1の発光素子421は、赤色の波長領域にピークを有する赤色LEDである。
第2の発光素子422は、青色の波長領域にピークを有する青色LEDである。
第3の発光素子423は、緑色の波長領域にピークを有する緑色LEDである。
第4の発光素子424は、緑色の波長領域にピークを有する緑色LEDである。第4の発光素子424は、第3の発光素子423と同一種類のLEDを用いている。
第1の発光素子421が発光する光と、第2の発光素子422が発光する光と、第3の発光素子423が発光する光と、第4の発光素子424が発光する光とは、いずれも入射端部110dから導光部110内へ入射する。
第4実施形態によれば、線状照明装置400は、光の三原色である赤、青、緑の3色の光をそれぞれ個別に発光制御しながら発光させることができる。また、第3実施形態の線状照明装置300と比較して、第4の発光素子424をさらに設けたことにより、一般に発光強度の弱い緑の発光強度を全体として高めることができる。よってより自然なフルカラーの照明光を出射することができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)各実施形態において、発光制御部150は、後述の操作部160から得た情報に基づいて、発光素子の発光を制御する例を挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、発光制御部150は、外部と通信可能な通信手段を有し、外部に接続されたコンピュータ等からの指示にしたがい発光を制御してもよい。また、例えば、発光制御部150が自らタイマーを備えて、予め設定された発光プログラムにしたがって発光を制御してもよい。
(2)各実施形態において、発光素子は、LEDに限らず、電球や蛍光灯やHIDランプ(High Intensity Discharge lamp)等、他の種類の光源を用いてもよい。
(3)各実施形態において、発光素子の数は、一例に過ぎず、例えば、一色につき3つの発光素子を設けたり、一色につき5つの発光素子を設けたりしてもよい。
なお、第1実施形態〜第4実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
100 線状照明装置
110 導光部
110a コア
110b クラッド
110c 拡散部
110d 入射端部
110e 反射端部
120 発光部
121 第1の発光素子
122 第2の発光素子
130 反射部
150 発光制御部
160 操作部
200 線状照明装置
220 発光部
221 第1の発光素子
222 第2の発光素子
223 第3の発光素子
300 線状照明装置
320 発光部
321 第1の発光素子
322 第2の発光素子
323 第3の発光素子
400 線状照明装置
420 発光部
421 第1の発光素子
422 第2の発光素子
423 第3の発光素子
424 第4の発光素子

Claims (5)

  1. 線状に形成された導光部と、
    互いに異なる色の光を発光する発光素子を複数有し、前記導光部の少なくとも一方の端部に入射する光を発光する発光部と、
    前記発光部が有する複数の前記発光素子の発光を個別に制御でき、かつ、少なくとも複数の前記発光素子を全て同時に発光させることができる発光制御部と、
    を備える線状照明装置。
  2. 請求項1に記載の線状照明装置において、
    前記発光部は、互いの色温度域が異なる前記発光素子を複数備えること、
    を特徴とする線状照明装置。
  3. 請求項1に記載の線状照明装置において、
    前記発光部は、前記発光素子として、
    疑似白色発光ダイオードと、
    前記疑似白色発光ダイオードの発光スペクトルが黒体放射スペクトルに対して発光強度が低い波長領域で発光強度がピークとなる少なくとも1つの補助発光ダイオードとを備えること、
    を特徴とする線状照明装置。
  4. 請求項3に記載の線状照明装置において、
    前記補助発光ダイオードとして、
    赤色の波長領域にピークを有する赤色発光ダイオードと、
    緑色の波長領域にピークを有する緑色発光ダイオードとを備えること、
    を特徴とする線状照明装置。
  5. 請求項1に記載の線状照明装置において、
    前記発光部は、前記発光素子として、
    赤色の波長領域にピークを有する赤色発光ダイオードと、
    緑色の波長領域にピークを有する緑色発光ダイオードと、
    青色の波長領域にピークを有する青色発光ダイオードとを備えること、
    を特徴とする線状照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015134513A (ja) * 2014-01-16 2015-07-27 矢崎総業株式会社 スライドシートの給電機構

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