JP2011107647A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の像保持体それぞれにおけるトナー像形成に必要な像電位を確保しながら像保持体間でバイアス電位が共通化された画像形成装置を提供する。
【解決手段】 潜像電位とバイアス電位との電位差であって、像保持体上でのトナー像形成に要する電位差を、複数の像保持体それぞれについて検出する像電位差検出部;像保持体が潜像電位として実現可能な電位のうち、バイアス電位との電位差が最大の電位を実測あるいは予測で取得する像電位取得部;現像部にバイアス電位として、像電位取得部で取得された電位に対する電位差が、複数の像保持体のいずれについても、像電位差検出部で検出された電位差のうち最大の電位差以上となる電位を付与する電位付与部;および、潜像形成部が静電潜像の形成に用いる背景電位および潜像電位のうち少なくとも該像電位について、電位付与部によって付与されるバイアス電位に応じた電位に調整する電位調整部;を備えた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来より、各々の表面に像が形成され、その形成された像を各々が保持する複数の感光体と、複数の感光体それぞれの表面に背景電位と像電位とからなる静電潜像を、与えられた画像データに従って形成する潜像形成エンジンと、複数色の帯電トナーそれぞれを含む複数色の現像剤を有し、バイアス電位が付与されて、バイアス電位と像電位との電位差によって帯電トナーを静電潜像上に付着させることで、各感光体に対応した各色のトナー像を各感光体の表面に形成する現像部とを備え、形成した各色トナー像を用紙上に積層し、加熱加圧することによりフルカラーの画像形成が可能な画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。
特公平6−8972号公報
本発明は、複数の像保持体それぞれにおけるトナー像形成に必要な像電位を確保しながら像保持体間でバイアス電位が共通化された画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る画像形成装置は、
各々の表面に像が形成され、その形成された像を各々が保持する複数の像保持体;
上記複数の像保持体それぞれの表面に、背景電位と像電位とからなる静電潜像を、与えられた画像データに従って形成する潜像形成部;
複数色の帯電トナーそれぞれを含む複数色の現像剤を有し、上記複数の像保持体に対しで共通したバイアス電位が付与されて、このバイアス電位と上記像電位との電位差によってこの帯電トナーをこの静電潜像上に付着させることで、各像保持体に対応した各色のトナー像を各像保持体上に形成する現像部;
上記像電位と上記バイアス電位との電位差であって、上記像保持体上でのトナー像形成に要する電位差を、上記複数の像保持体それぞれについて検出する像電位差検出部;
上記像保持体が上記像電位として実現可能な電位のうち、上記バイアス電位との電位差が最大の電位を実測あるいは予測で取得する像電位取得部;
上記現像部に上記バイアス電位として、上記像電位取得部で取得された電位に対する電位差が、上記複数の像保持体のいずれについても、上記像電位差検出部で検出された電位差のうち最大の電位差、もしくは最大の電位差よりも大きな電位差となる電位を付与する電位付与部;および
上記潜像形成部が静電潜像の形成に用いる上記背景電位および上記像電位のうち少なくとも像電位について、上記電位付与部によって付与されるバイアス電位に応じた電位に調整する電位調整部;
を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る画像形成装置は、
上記潜像形成部が、
上記複数の像保持体それぞれの表面を帯電させることで上記背景電位を生成する帯電部と、
上記帯電部により帯電された上記像保持体の表面を露光してこの像保持体の表面を除電することで上記像電位を生成する露光部とを備えたものであり、
上記電位調整部が、上記帯電部による帯電量および上記露光部による露光量を調整するものであることを特徴とする。
請求項3に係る画像形成装置は、
上記電位調整部が、上記像電位を、上記複数の像保持体について共通に、上記像電位取得部で取得された電位に調整するものであり、
上記潜像形成部が上記画像データに従って形成する静電潜像の階調を、上記背景電位および上記像電位の調整とは別個に、上記複数の像保持体それぞれについて補正する階調補正部を備えたことを特徴とする。
請求項4に係る画像形成装置は、
上記電位調整部が、上記像電位を、上記電位付与部によって付与されるバイアス電位に対し上記像電位差検出部で検出された電位差を生じる電位に、上記複数の像保持体それぞれについて調整するものであることを特徴とする。
請求項5に係る画像形成装置は、
上記電位調整部が、上記像電位については、上記電位付与部によって付与されるバイアス電位に対し上記像電位差検出部で検出された電位差を生じる電位に、上記複数の像保持体それぞれについて調整し、上記背景電位については、上記潜像形成部が上記画像データに従って形成する静電潜像の階調が共通化するように、この複数の像保持体それぞれについて調整するものであることを特徴とする。
請求項1に係る画像形成装置によれば、各像保持体それぞれにおけるトナー像形成に必要な像電位を確保しながら像保持体間でバイアス電位を共通化できる。
請求項2に係る画像形成装置によれば、各像保持体それぞれにおけるトナー像形成に必要な像電位および背景電位の双方を確実に確保できる。
請求項3に係る画像形成装置によれば、像保持体間で共通化した像電位の下でもグレーバランスをとることができる。
請求項4に係る画像形成装置によれば、各像保持体についてムダなく像電位を確保できる。
請求項5に係る画像形成装置によれば、電位調整でグレーバランスをとることができる。
プリンタの概略構成図である。 図1に示されるCPUおよびレーザー露光部の内部ブロック図である。 CPUの電位制御部における動作の流れを示す図である。 CPUの階調制御部における動作の流れを示す図である。 AC(%)と濃度との関係を表すグラフ図である。 第2実施形態のプリンタの内部ブロック図である。 CPUの電位制御部における動作の流れを示す図である。 図6に示される階調制御部における動作の流れを示す図である。 AC(%)と濃度との関係を表すグラフ図である。
以下、本発明の画像形成装置の実施形態について説明する。
図1は、プリンタの概略構成図である。
図1に示すプリンタ1は、図1の下から上に向かって配備された、Y(イエロ)色、M(マゼンタ)色、C(シアン)色、およびK(黒)各色のトナー像を形成する4つの像形成部10Y、10M、10C、10Kと、4つの像形成部10Y、10M、10C、10Kを経る矢印B方向に移動し、表面に載せた用紙上に各色トナー像の転写を受ける搬送ベルト20と、トナー像が転写された用紙が送り込まれ、このトナー像を加圧および加熱することで用紙上にこのトナー像を定着させる定着器30とを備えている。
また、このプリンタ1は、用紙が収容された用紙カセット40、用紙カセット40から用紙を引き出す用紙搬送部50、搬送ベルト20に近接して配備された光学センサ60、環境センサ70、搬送ベルト20の表面をクリーニングするブレード80、および、これら各部を制御するCPU100を備えている。
各像形成部10Y、10M、10C、10Kは、それぞれ、感光体11Y、11M、11C、11Kと、感光体11Y、11M、11C、11Kの表面に電荷を付与する帯電ロール15Y、15M、15C、15Kと、帯電ロール15Y、15M、15C、15Kにより電荷が付与された感光体表面をレーザー光で露光して静電潜像を形成するレーザー露光器14Y、14M、14C、14Kと、静電潜像が形成された感光体表面をトナーで現像する現像器13Y、13M、13C、13Kと、感光体表面に形成されたトナー像を搬送ベルト20上に載せられた用紙上に転写する転写ロール12Y、12M、12C、12Kとを有している。尚、4つの感光体11Y、11M、11C、11Kは、それぞれ別系統の駆動源により回転駆動されており、各感光体11Y、11M、11C、11Kの累積の回転数もそれぞれについてカウントされている。
レーザー露光部14は、詳しく後述するPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)およびレーザードライバーと、4つのレーザー露光器14Y、14M、14C、14Kとを有している。4つのレーザー露光器14Y、14M、14C、14Kは、それぞれ、レーザ光を出射する光源であるレーザダイオード、レーザダイオードから出射されたレーザ光を反射偏向するポリゴンミラー、ポリゴンミラーを回転させるポリゴンモータ等を有している。
現像器13Y、13M、13C、13Kは、それぞれ、現像剤を収容したハウジング132Y、132M、132C、132Kと、このハウジング132Y、132M、132C、132Kに内蔵された現像ロール131Y、131M、131C、131Kとを有している。
帯電ロール15Y、15M、15C、15Kは、感光体11Y、11M、11C、11Kに接触してその表面を帯電するが、その帯電量は変更可能である。
定着器30は、不図示のモータからの回転駆動力を受ける駆動ロール32と、この駆動ロール32に接して従動回転する、発熱装置311を内蔵した加熱ロール31とを有している。
転写ロール12Y、12M、12C、12Kは、4つの感光体11Y、11M、11C、11Kとの間に搬送ベルト20を挟みながら、各感光体11Y、11M、11C、11Kに1つずつ対向して配備されている。
光学センサ60は、搬送ベルト20の表面に直接転写されたトナーパッチの濃度を検出する。
用紙搬送部50は、用紙カセット40に収容されている記録用紙を引き出すピックアップロール52と、このピックアップロール52によって引き出された記録用紙を搬送ベルト20側に送り出す送出ロール51と、記録用紙を搬送ベルト20に受け渡す受渡ロール53と、定着器30における定着を終えた記録用紙をプリンタ1の上面に排出する排出ロール54とを有している。このプリンタ1が、本発明の画像形成装置の第1実施形態である。
ここで、プリンタ1における画像形成の流れを説明しながら各部の動作について簡単に説明する。
先ず、イエロ用の像形成部10Yによるトナー像形成が開始され、矢印A方向に回転する感光体11Yの表面に接触して回転する帯電ロール15Yにより電荷が付与される。この電荷の付与により感光体11Yの表面は帯電することとなる。その帯電した電位が、静電潜像の背景部分における背景電位になる。
次に、レーザー露光器14Yにより感光体11Yの表面にイエロ画像に相当するレーザー露光光が照射されて感光体11Yの表面が除電されると、その除電された部分の電位が背景電位に対するに潜像電位となる。静電潜像分は、背景電位と潜像電位とで形成されていることになる。その潜像は現像部13Yによりイエロのトナーで現像されて感光体11Y上にイエロのトナー像が形成される。そのトナー像は、搬送ベルト20によって搬送中の用紙上に転写される。搬送ベルト20は矢印B方向に循環移動しており、搬送ベルト20に載せられた用紙上に転写されたイエロのトナー像が、搬送ベルト20の移動方向下流側のマゼンタ用の像形成部11Mの転写ロール12Mに到達するタイミングに合わせてマゼンタのトナー像が転写ロール12Mに到達するように、マゼンタの像形成部10Mではトナー像の形成が行われる。形成されたマゼンタのトナー像は、転写ロール12Mにより搬送ベルト20上のイエロのトナー像の上に重ねて転写される。
続いて、シアンおよび黒の像形成部10C、10Kによるトナー像の形成が上述したのと同様のタイミングで行われ、シアンおよび黒のトナー像は、搬送ベルト20が搬送する用紙上のイエロおよびマゼンタのトナー像の上に転写ロール12C、12Kそれぞれによって順次重ねて転写される。こうして、用紙上に転写された多色トナー像は、定着器30により用紙上に定着されてカラー画像が形成される。以上が、プリンタ1における画像形成の流れと各部の動作の簡単な説明である。
以下、現像器13Y、13M、13C、13Kによる静電潜像のトナー現像について詳細に説明する。尚、これら4つの現像器13Y、13M、13C、13Kは、構造が同じであるので、以下では、イエロ用の現像器13Yを代表的に取り上げて説明する。
イエロ用の現像器13Yのハウジング132Yに収容されている現像剤には、トナーの他に、このトナーとの摩擦によりトナーを摩擦帯電させる電荷付与粒子であり磁性粒子でもある磁性キャリアが含まれている。帯電したイエロのトナーは、この磁性キャリアに静電的に付着する。
現像ロール131Yは、図示は省略するが、回転する中空円筒形状のスリーブと、このスリーブ内部にこのスリーブとは独立に固定された、このスリーブの周回方向に複数の磁石が配列されたマグネットロールとで構成されている。ハウジング132Yに収容されている現像剤は、スリーブ内部に配備されたマグネットロールからの磁力によってスリーブ表面に吸着される。また、現像ロール131Yには、バイアス電位が付与されている。現像ロール131Yが有するこのバイアス電位と、感光体11Yに形成された静電潜像が有する潜像電位との間の電位差によって発生する電界により、現像ロール131Yの表面に吸着された現像剤のうちのトナーが感光体11Yの静電潜像側に静電的に引っ張られる。これにより、静電潜像はトナー現像されてトナー像が形成される。
このプリンタ1では、外形寸法の小型化と部品点数の削減によるコスト低減のために、Y色用、M色用、C色用の各現像器13Y、13M、13Cの現像ロール131Y、131M、131Cへは、共通の電源から共通のバイアス電位が付与されている。また、この電源がこれら現像ロール131Y、131M、131Cに付与する共通のバイアス電位は、CPU100からの指示に応じて変更可能である。
ところで、各感光体11Y、11M、11Cにおいてトナー像の形成に必要な潜像電位とバイアス電位との間の電位差や、各感光体11Y、11M、11Cに対する最大限の除電にも拘わらず残留する残留電位は感光体に固有のものである。このことから、各現像ロール131Y、131M、131Cに共通のバイアス電位の設定を誤ると、トナー像の形成に必要な上記電位差が、大きな残留電位のために確保できず、グレーバランスがとれなくなる事態が予想される。
そこで、このプリンタ1では、各現像ロール131Y、131M、131Cに共通のバイアス電位の設定を以下に説明するようにして行い、グレーバランスがとれなくなる事態を回避している。
図2は、図1に示されるCPUおよびレーザー露光部の内部ブロック図である。
図2に示されるCPU100は、画像展開部101、ルックアップテーブル(以下では、このルックアップテーブルをLUTと称す。)部102、階調制御部103、電位制御部104、および回転カウント部105を有している。
画像展開部101では、プリンタ1に入力されてきた画像データをY、M、C、Kの各色毎のAC(Area Coverage:面積率)データに展開する。
LUT部102では、画像展開部101から送信されてきた各色毎のACデータを補正するLUTを保持している。
回転カウント部105では、Y用、M用、C用の各感光体11Y、11M、11Cの累積の回転数をカウントしている。
電位制御部104では、詳しくは後述するが、トナーパッチの濃度を測定する光学センサ60から得られた情報と、プリンタ1の内部の温度と湿度を検出する環境センサ70から得られた情報と、回転カウント部105から得られた情報とに基づいて、Y用、M用、C用の像形成部10Y、10M、10Cに対して共通のバイアス電位を決定し、決定した共通のバイアス電位が各現像ロール131Y、131M、131Cに付与されるように電源を制御する。
また、電位制御部104では、共通のバイアス電位が設定されたことに伴い、各像形成部10Y、10M、10Cの帯電ロール15Y、15M、15Cの帯電量と、各像形成部10Y、10M、10Cのレーザー露光器14Y、14M、14Cのレーザー光の光量とを制御する。
階調制御部103では、詳しくは後述するが、電位制御部104による共通のバイアス電位の設定に伴うグレーバランスのズレを抑制するために、パッチ濃度を測定する光学センサ60から得られた情報に基づいて、画像展開部101から送信されてきた各色毎のデータのACデータを補正するLUTを作成し、LUT部102に送信する。
図2に示されるレーザー露光部14は、前述したように、PWM141、レーザードライバ142、およびレーザー露光器14Y、14M、14C、14Kを有している。
PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)141では、画像展開部101でY色、M色、C色、およびK色毎に展開され、LUT部102を経た各色用のACデータを受信し、受信したACデータに応じたデューティー比のオンオフ信号を出力する。
レーザードライバ142では、レーザー露光器14Y、14M、14C、14Kに、制御後の光量で、かつ、PWM141から入力されてきたオンオフ信号に応じたレーザー発光を行わさせる。像形成部10Y、10M、10Cから現像器13Y、13M、13Cを省いたものが本発明にいう潜像形成部の一例に相当し、現像器13Y、13M、13Cが、本発明にいう現像部の一例に相当する。また、感光体11Y、11M、11Cが本発明にいう複数の像保持体の一例に相当し、帯電ロール15Y、15M、15Cが本発明にいう帯電部の一例に相当する。また、レーザー露光部14が本発明にいう露光部の一例に相当する。
図3は、CPUの電位制御部における動作の流れを示す図である。
図3に示されるステップS1では、電位制御部104から各色用のAC(Area Coverage:面積率)80%のパッチ画像データがPWM141に送信され、像形成部毎にパッチが作成される。ステップS2では、光学センサ60で各色のパッチの濃度が測定される。ここで、電位制御部104には、AC80パーセントのパッチが有すべき濃度値が目標濃度値として予め記憶されており、ステップS3では、記憶されている目標濃度値を有するパッチが形成されるまでレーザー光の光量を上昇させながらパッチの形成が指示される。この段階では、各現像ロール131Y、131M、131Cには、ダミーの共通のバイアス電位として背景電位側に寄った値が設定されている。これは、トナー像の形成に必要な、潜像電位とバイアス電位との間の電位差が感光体の残留電位のために確保できないというという事態を回避するためである。ステップS4では、各色で目標とする濃度値が得られた際の、ダミーのバイアス電位(VB1)と潜像電位との電位差である像電位差(V1)が像形成部毎に算出される。
ここで、各像形成部10Y、10M、10Cは、バイアス電位と潜像電位との間の電位差に対する、バイアス電位と背景電位との間の電位差であるCF比をそれぞれ固有に有している。ステップS5では、像形成部毎のこのCF比と像電位差(V1)に基づいて、バイアス電位と背景電位との間の電位差である背景電位差(V2)が像形成部毎に算出される。ステップS6では、各感光体11Y、11M、11Cに対する最大限の除電後に残留すると考えられる残留電位(V3)が、回転カウント部105でカウントされている各感光体11Y、11M、11C毎の累積回転数と、環境センサ70で検出されている温湿度から予測される。残留電位(V3)は、感光体の累積回転数が多くなるにつれて、すなわち感光体が疲弊するにつれて上昇する。また、その上昇度合いは温湿度にも左右される。尚、残留電位(V3)の予測方法は公知の技術であるので説明は省略する。
ステップS7では、ステップS6で各感光体11Y、11M、11Cについて予側された残留電位(V3)のうちの最大の残留電位(MV3)と、ステップS4で算出された像電位差(V1)のうちの最大の像電位差(MV1)とが加算されて、これら像形成部10Y、10M、10Cに対する適切な共通のバイアス電位(VB2)が算出される。ステップS7で算出された共通のバイアス電位(VB2)が、ダミーのバイアス電位(VB1)に替えて各現像ロール131Y、131M、131Cに付与される。この様に算出された共通のバイアス電位(VB2)を用いることで、各像形成部10Y、10M、10Cの潜像電位との間で、各像形成部10Y、10M、10Cにおけるトナー像の形成に必要な電位差が確実に確保される。ステップS8では、ステップS5で算出された背景電位差(V2)のうちの最大の背景電位差(MV2)とステップS7で算出された共通のバイアス電位(VB2)とが加算され、各像形成部10Y、10M、10Cに共通の背景電位(VH)が算出される。この様に算出された共通の背景電位(VH)を用いることで、各像形成部10Y、10M、10Cにおける所謂かぶりの発生は確実に防止される。ステップS9では、共通の背景電位(VH)に応じて、各感光体11Y、11M、11Cに対する各帯電ロール15Y、15M、15Cの帯電量が電源130を通じてそれぞれ設定される。ステップS10では、最大の残留電位(MV3)を各像形成部10Y、10M、10Cの共通の潜像電位(VL)とし、共通の潜像電位(VL)に応じて、像形成部毎にレーザー光の光量が調整される。この電位制御部104が、本発明にいう像電位差検出部、像電位取得部、電位付与部、および電位調整部を併せたものの一例に相当する。
ここで、これら共通の背景電位(VH)、共通の潜像電位(VL)、および共通のバイアス電位(VB2)が設定されただけでは、像電位差(V1)が最大であった像形成部が担当する色以外の色にとっては調整後のレーザー光量は強すぎることとなる。このため、Y色、M色、およびC色に対してAC(%)を同じにしてもグレーバランスがとれなくなる。そこで、このプリンタ1では、以下に説明するように、調整後のレーザー光量が強すぎる色については指示されたACではなく、指示されたACを補正した補正ACを実際に使用することでグレーバランスをとっている。
図4は、CPUの階調制御部における動作の流れを示す図である。
図4に示されるステップS11では、電位制御部104で算出された、共通の背景電位(VH)、共通の潜像電位(VL)、および共通のバイアス電位(VB2)に基づいて0%〜100%までACを10%刻みで変化させながら形成したY色、M色、およびC色の各色のパッチの濃度が光学センサ60により測定される。階調制御部103では、AC(%)と濃度との関係を表すLUTが作成される。
ここで、図5は、AC(%)と濃度との関係を表すグラフ図である。
図5のパート(a)には、図4に示されるステップS11におけるパッチ形成によって得られた、Y色、M色、およびC色毎の、AC(%)と濃度との関係がグラフで表されている。ここでは、AC(%)を横軸、濃度を縦軸としており、Y色は実線、M色は一点鎖線、C色は点線で示されている。ここには、また、像電位差(V1)が最大であった像形成部が担当する色がY色だったことで、Y色以外のM色とC色は、同じAC(%)で比較した場合にはY色よりも濃度が高くでてしまう様子が示されている。
そこで、図4に示されるステップS12では、像電位差(V1)が最大であった像形成部が担当する色以外の色を担当する像形成部について、画像展開部101から送信されてくるACデータを補正するLUTが作成される。
図5のパート(b)には、各色について画像展開部102から送信されてきたACデータ(IN)と、LUT部102からPWM141へ出力されるACデータ(OUT)との関係を表す階調曲線が示されている。図5(b)に階調曲線で表されるLUTでは、像電位差(V1)が最大であった像形成部が担当するY色以外のM色およびC色については、同じACデータ(IN)に対するACデータ(OUT)がY色よりも小さくなるようにされている。図5(b)に示されるLUTは、図5(a)に示されるY色の階調曲線に対するM色およびC色の階調曲線のそれぞれズレ量に応じて階調補整部103で作成され、LUT部102に送信されてLUT部102で保持される。図5のパート(c)には、LUT部102におけるACデータの補正により、図5(a)に比べてグレーバランスが改善した様子が示されている。この階調制御部103が、本発明にいう階調補正部の一例に相当する。
次に、本発明の画像形成装置の第2実施形態について説明する。
この第2実施形態のプリンタと第1実施形態のプリンタ1との間の相違点は、第1実施形態では、適切なバイアス電位の共通化に加え、背景電位(VH)および潜像電位(VL)についても共通とした上でAC(%)の階調補正によりグレーバランスをとっているのに対し、第2実施形態では、共通化された適切なバイアス電位に基づいて像形成部毎に背景電位(VH)および潜像電位(VL)を決定した上で、低ACに対する階調補正によりグレーバランスをとっている点である。以下、この相違点について説明する。尚、第2実施形態のプリンタと第1実施形態のプリンタ1との間に外観的な相違は無いことから、外観についての図示および説明は省略する。
図6は、第2実施形態のプリンタの内部ブロック図である。尚、図6に示されている機能部のうち図2にも示されている機能部と同じ種類の機能部には、図2において付されている符号と同じ符号が付されている。
図6には、CPU200とレーザー露光部14とが示されており、CPU200では、詳しくは後述するが、電位制御部204によって像形成部毎に設定された潜像電位(VL)および背景電位(VH)のうちの背景電位(VH)に基づいて像形成部毎に一旦設定された感光体に対する帯電量が、グレーバランスをとるために階調制御部203によって再設定される。
図7は、CPUの電位制御部における動作の流れを示す図である。
図7に示されるステップS21からステップS27までは、図3に示される、電位制御部104における動作と同じであるので説明は省略する。ステップS28では、像形成部毎に、背景電位差(V2)とステップS27で算出されたバイアス電位(VB2)とが加算されて像形成部毎に背景電位(VH)が算出される。この様に算出された像形成部毎の背景電位(VH)を用いることで、各像形成部での所謂かぶりの発生はムダなく防止される。ステップS29では、像形成部毎の背景電位(VH)に応じて、各感光体11Y、11M、11Cに対する各帯電ロール15Y、15M、15Cの帯電量がそれぞれ制御される。ステップS30では、ステップS27で算出されたバイアス電位(VB2)から各像形成部の像電位差(V1)をそれぞれ減算し、像形成部毎に潜像電位(VL)が算出される。このようにして像形成部毎の潜像電位(VL)が設定されると、各像形成部について共通に潜像電位を設定する場合に比べムダがない。ステップS31では、像形成部毎に算出された潜像電位(VL)から像形成部毎にレーザー光の光量が制御される。
図8は、図6に示される階調制御部における動作の流れを示す図である。
図8に示されるステップS41では、図6に示される電位制御部204で算出された、共通のバイアス電位(VB2)と、像形成部毎に算出された背景電位(VH)および潜像電位(VL)とに基づいて0%から100%までACを10%刻みで変化させながら形成したY色、M色、およびC色の各色パッチの濃度が光学センサ60により測定される。階調制御部203では、AC(%)と濃度との関係を表すLUTが作成される。
ここで、図9は、AC(%)と濃度との関係を表すグラフ図である。
図9のパート(a)には、図8に示されるステップS41におけるパッチ形成によって得られた、Y色、M色、およびC色毎の、AC(%)と濃度との関係がグラフで表されている。ここでは、AC(%)を横軸、濃度を縦軸としており、Y色は実線、M色は一点鎖線、C色は点線で示されている。第2実施形態のプリンタでは、バイアス電位(VB2)は共通であるものの、背景電位(VH)および潜像電位(VL)は像形成部毎に算出されたものが使用されることから、図9のパート(a)に示される様に低AC(%)におけるグレーバランスが低下してハイライト再現性が低下する傾向にある。
そこで、図8に示されるステップS42では、Y、M、C各色の階調曲線の低AC(%)が一致するように像形成部毎に背景電位(VH)が調整される。背景電位(VH)の調整は、帯電ロール15Y、15M、15Cの帯電量を電源130を通じて制御することで行われる。図9のパート(b)には、M色の像形成部10Mにおける背景電位(VH)を低くすることで、一点鎖線で示されるM色の階調曲線が実線で示されるY色の階調曲線に近づけられた様子が示されている。また、図9のパート(c)には、C色の像形成部10Cにおける背景電位(VH)を高くすることで、点線で示されるC色の階調曲線が実線で示されるY色の階調曲線に近づけられた様子が示されている。
第2実施形態のプリンタでも、最大の残留電位(MV3)と最大の像電位差(MV1)とが加算された電位が各像形成部10Y、10M、10Cに共通のバイアス電位(VB2)として採用されており、Y、M、C各色用の感光体11Y、11M、11Cそれぞれでのトナー像形成に支障がでないようにされている。また、第2実施形態のプリンタでは、像形成部毎に背景電位と潜像電位とが設定されることで各像形成部におけるトナー像形成がムダなく確保されると共に背景に対するかぶりもムダなく抑制される。さらに、第2実施形態のプリンタでは、像形成部毎に背景電位と潜像電位とが設定されることに伴う低AC(%)におけるグレーバランスの崩れが、像形成部毎に設定されている背景電位(VL)と潜像電位(VH)とのうちの背景電位(VH)を変更することで抑制されている。
尚、以上に説明した実施形態では、最大の残留電位(MV3)と、像電位差(V1)のうちの最大の像電位差(MV1)とを加算して共通のバイアス電位(VB2)を得る例を挙げて説明したが、共通のバイアス電位(VB2)は、最大の残留電位(MV3)に対する電位差が、各感光体11Y、11M、11Cのいずれについても、最大の像電位差(MV1)よりも大きな電位差となる電位であればこのバイアス電位(VB2)に限るものではない。
また、以上に説明した実施形態では、公知技術を使用して残留電位(V3)を予測する例を挙げて説明したが、この残留電位(V3)は、感光体毎に残留電位を計測する装置が備えられて実測されるものであってもよい。
1 プリンタ
10Y、10M、10C、10K 像形成部
100、200 CPU
101 画像展開部
102 LUT部
103、203 階調制御部
104、204 電位制御部
105 回転カウント部
131Y、131M、131C、131K 現像ロール
14Y、14M、14C、14K レーザー露光器
141 PWM
142 レーザードライバ
15Y、15M、15C、15K 帯電ロール
60 光学センサ
70 環境センサ

Claims (5)

  1. 各々の表面に像が形成され、その形成された像を各々が保持する複数の像保持体;
    前記複数の像保持体それぞれの表面に、背景電位と像電位とからなる静電潜像を、与えられた画像データに従って形成する潜像形成部;
    複数色の帯電トナーそれぞれを含む複数色の現像剤を有し、前記複数の像保持体に対しで共通したバイアス電位が付与されて、該バイアス電位と前記像電位との電位差によって該帯電トナーを該静電潜像上に付着させることで、各像保持体に対応した各色のトナー像を各像保持体上に形成する現像部;
    前記像電位と前記バイアス電位との電位差であって、前記像保持体上でのトナー像形成に要する電位差を、前記複数の像保持体それぞれについて検出する像電位差検出部;
    前記像保持体が前記像電位として実現可能な電位のうち、前記バイアス電位との電位差が最大の電位を実測あるいは予測で取得する像電位取得部;
    前記現像部に前記バイアス電位として、前記像電位取得部で取得された電位に対する電位差が、前記複数の像保持体のいずれについても、前記像電位差検出部で検出された電位差のうち最大の電位差、もしくは最大の電位差よりも大きな電位差となる電位を付与する電位付与部;および
    前記潜像形成部が静電潜像の形成に用いる前記背景電位および前記像電位のうち少なくとも該像電位について、前記電位付与部によって付与されるバイアス電位に応じた電位に調整する電位調整部;
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記潜像形成部が、
    前記複数の像保持体それぞれの表面を帯電させることで前記背景電位を生成する帯電部と、
    前記帯電部により帯電された前記像保持体の表面を露光して該像保持体の表面を除電することで前記像電位を生成する露光部とを備えたものであり、
    前記電位調整部が、前記帯電部による帯電量および前記露光部による露光量を調整するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記電位調整部が、前記像電位を、前記複数の像保持体について共通に、前記像電位取得部で取得された電位に調整するものであり、
    前記潜像形成部が前記画像データに従って形成する静電潜像の階調を、前記背景電位および前記像電位の調整とは別個に、前記複数の像保持体それぞれについて補正する階調補正部を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記電位調整部が、前記像電位を、前記電位付与部によって付与されるバイアス電位に対し前記像電位差検出部で検出された電位差を生じる電位に、前記複数の像保持体それぞれについて調整するものであることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  5. 前記電位調整部が、前記像電位については、前記電位付与部によって付与されるバイアス電位に対し前記像電位差検出部で検出された電位差を生じる電位に、前記複数の像担持体それぞれについて調整し、前記背景電位については、前記潜像形成部が前記画像データに従って形成する静電潜像の階調が共通化するように、該複数の像保持体それぞれについて調整するものであることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
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