JP2011107581A - 撮像装置及びフォーカス制御方法 - Google Patents

撮像装置及びフォーカス制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動体である被写体への追従性を高めることが可能な撮像装置及びフォーカス制御方法を提供する。
【解決手段】動画撮影が可能な撮像装置は、コントラスト検出方式の焦点検出手段と、位相差検出方式の焦点検出手段と、前記コントラスト検出方式の焦点検出手段が検出した合焦位置に焦点調節する第1のモードまたは前記位相差検出方式の焦点検出手段が検出した合焦位置に焦点調節する第2のモードを設定可能なCPU111と、を有し、CPU111は、第1のモードを設定している間に距離に対応する情報が変化した場合に第2のモードを設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置及びフォーカス制御方法に関する。
特許文献1及び2は、位相差検出方式の焦点検出(以下、単に「位相差AF」と呼ぶ。)手段とコントラスト検出方式の焦点検出(以下、単に、「TVAF」と呼ぶ。)手段を有するハイブリッド焦点検出手段(以下、単に、「HBAF」と呼ぶ。)を開示している。また、特許文献3は、撮像素子に撮像用画素と焦点検出用画素と瞳分割手段を設けて位相差AF(以下、単に「SAF」と呼ぶ。)機能を持たせた撮像装置を開示している。
特開2002−258147号公報 特開2006−003428号公報 特開2009−003122号公報
動体である被写体に対してHBAFを行う場合、ウォブリングで追従可能な速度以下の被写体にはTVAFで追従することができ、パンニングのように急激に変動する被写体には位相差AFで追従することができる。しかしながら、HBAFでは、TVAFでは追従できないが、パンニング程被写体が変化しない動体に対しては、いったんボケないと位相差AFに移行しないという課題がある。
本発明は、動体である被写体への追従性を高めることが可能な撮像装置及びフォーカス制御方法を提供することを例示的な目的とする。
本発明の撮像装置は、動画撮影が可能な撮像装置であって、撮影レンズが形成する光学像を光電変換することによって得られる撮像信号のコントラストのピーク位置を検出することによって焦点検出を行う第1の焦点検出手段と、一対の被写体像の像信号の位相差から得られる被写体までの距離に対応する情報を取得することによって焦点検出を行う第2の焦点検出手段と、前記第1の焦点検出手段が検出した合焦位置に焦点調節する第1のモードまたは前記第2の焦点検出手段が検出した合焦位置に焦点調節する第2のモードを設定可能な制御部と、を有し、前記制御部は、前記第1のモードにおいて前記距離に対応する情報が変化した場合に前記第2のモードを設定することを特徴とする。
本発明によれば、動体である被写体への追従性を高めることが可能な撮像装置及びフォーカス制御方法を提供することができる。
本実施例の撮像装置のブロック図である。 図1に示すAF信号処理回路のブロック図である。 図1に示すCPUの動作を説明するためのフローチャートである。 図2に示すS210の位相差検出処理のフローチャートである。 図2に示すS230の詳細を説明するためのフローチャートである。
図1は、本実施例の動画撮影が可能な撮像装置(デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ)のブロック図である。撮像装置は、撮影レンズ、位相差AF手段、TVAF手段、顔検出部115、及び、その他の構成要素を有する。
撮影レンズは被写体像を形成し、自動焦点調節(AF)時に駆動されるフォーカスレンズ105や光軸方向に移動して撮影光学系の焦点距離を変更する不図示のズームレンズを含む。
位相差AF手段は、被写体までの距離に対応する情報を取得する距離情報取得部101と、フォーカスレンズ105、フォーカスモーター106、フォーカス制御回路110、及び、CPU(制御部)111を有する。
なお、距離情報取得部101から得られる被写体までの距離の変化の情報から被写体が動体であるかどうかを判断することができ、また、動体である場合の被写体の移動速度を検出することができる。
距離情報取得部101は、撮影レンズの異なる瞳領域を通過した光束を導く瞳分割手段を有し、前記光束が形成する一対の被写体像の像信号のずれ量(位相差)を検出し、その位相差から距離の情報を取得して距離信号Dを生成する。距離情報取得部101は、フォーカス制御回路110に接続され、フォーカス制御回路110に被写体までの距離の情報を表す距離信号Dを出力する。
距離情報取得部101は、撮影レンズからの光とは別個の光を利用して測定を行なう外測系と、撮影レンズを介した光を利用して(即ち、TTL方式により)測定を行なう内測系のどちらを利用してもよい。外測系や内測系の構成は特に限定されない。
外測系は、例えば、瞳分割光学系と位相差検出センサから構成される。瞳分割光学系は、位相差検出センサに2つの被写体像を結像する。位相差検出センサは、例えば、ラインセンサーから構成され、一対の被写体像の位相差を検出して公知の三角測量法により被写体までの距離を算出して距離信号Dを生成及び出力する。
内測系は、例えば、撮像素子107と撮像信号処理回路108から構成され、撮影レンズの一対の瞳領域を通過する光束により撮像素子107に埋め込まれた焦点検出用画素に形成される一対の被写体像のずれ量(位相差)を検出する(SAF方式)。なお、SAFは特許文献3において公知である。
フォーカス制御回路110は、距離信号Dに基づいてフォーカスモーター106を介してフォーカスレンズ105を光軸方向に移動して合焦する。このため、フォーカス制御回路110は、一対の被写体像の像信号の位相差から得られる被写体までの距離の情報を取得することによって焦点検出を行う焦点検出手段(第2の焦点検出手段)として機能する。
CPU111は、プロセッサから構成され、位相差AF手段の各部の動作を制御する。フォーカス制御回路110とCPU111はバス117を介して接続されている。
TVAF手段は、フォーカスレンズ105、フォーカスモーター106、撮像素子107、撮像信号処理回路108、AF信号処理回路109、フォーカス制御回路110、CPU111を有する。
TVAFでは、撮影レンズによって形成される焦点位置と撮像素子107の相対位置を変化させるスキャンを行いながら撮像素子107の出力から得られる撮像信号(画像信号)のコントラスト値のピーク位置を検出することによって焦点検出する。本実施例のTVAFは、フォーカスレンズ105を光軸方向に微小量往復(ウォブリング)してコントラス値が最大となるピーク位置(合焦位置)を検出し、その位置にフォーカスレンズ105を移動することによって合焦する。
撮像素子107は、撮影レンズが形成した被写体像(光学像)を光電変換して撮像信号(画像信号)を生成する撮影用画素を有し、CCDやCMOSセンサから構成される。撮像素子107は撮像信号処理回路108に接続され、撮像信号処理回路108に撮像信号を出力する。
撮像信号処理回路108は、撮像素子107からの撮像信号に対してA/D変換その他の処理を施す。撮像信号処理回路108は、AF信号処理回路109に接続され、AF信号処理回路109に撮像信号を出力する。
AF信号処理回路109撮像信号処理回路108からの撮像信号に基づいて、TVAFに使用される、コントラスト値に対応するAF評価値(FV信号)と合焦度を表すIFA信号を生成する。AF信号処理回路109は、フォーカス制御回路110に接続され、フォーカス制御回路110にFV信号とIFA信号を出力する。
図2は、AF信号処理回路109のブロック図である。同図に示すように、AF信号処理回路109は、一又は複数のゲート109a、バンドパスフィルタ(BPF)109b、109d、109g、検波部(DET)109c、109e、109h、除算部(A/B)109fを有する。
ゲート109aは撮像信号処理回路108からの撮像信号の画面内の一部を抽出し、BPF109bはその高周波成分を抽出する。DET109cはピークホールドや積分等の処理を高周波成分に行ってFV信号をフォーカス制御回路110へ出力する。
BPF109d及び109gは、ゲート401を通過した撮像信号の高域周波成分を抽出し、DET109e及び109hはその高周波成分に対してピークホールドや積分等の処理を行う。BPF109dの周波数は、BPF109gの周波数よりも高い周波数を抽出するようにフィルタ特性が設定されている。
A/B109fは、(DET109eの出力)/(DET109hの出力)、即ち、撮像信号の周波数成分の比を求めて焦点検出枠ごとのIFA信号を生成する。焦点検出枠は焦点検出を行う主被写体を含む領域であり、不図示の設定手段や顔検出部115によって設定される。
ゲート109aが複数の場合は、以降の回路も複数になり、FV信号やIFA信号も複数の信号になる。
フォーカス制御回路110は、FV信号とIFA信号に基づいてフォーカスモーター106を介してフォーカスレンズ105を光軸方向に移動して合焦する。このため、フォーカス制御回路110は、撮影レンズが形成する光学像を光電変換することによって得られる撮像信号のコントラストのピーク位置を検出することによって焦点検出を行う焦点検出手段(第1の焦点検出手段)として機能する。フォーカス制御回路110は、複数の信号から条件に応じて選択を行い、複数の信号に基づいてフォーカス動作を行う。
CPU111は、TVAF手段の各部の動作を制御する。
CPU111は、位相差検出方式を利用した自動焦点調節(位相差AF)とコントラスト検出方式を利用した自動焦点調節(TVAF)の機能を備えたハイブリッドAF(HBAF)を行なう。
また、CPU111はTVAFで検出した合焦位置に自動焦点調節する第1のAFモードまたは位相差AFで検出した合焦位置に自動焦点調節する第2のAFモードを設定可能である。
CPU111は、被写体までの距離に対応する情報が変化しない場合(被写体が動体でない場合)には位相差AFで合焦位置付近までフォーカスレンズ105を移動させ、そこからTVAFでフォーカスレンズを合焦位置に移動させる。より詳細には、CPU111は、後述する図3に示すAF制御を行なう。
顔検出部115は、特定の形状の被写体を検出する被写体検出手段の一例である。顔検出部115は、画像を予め内部に記憶されたデータベース画像とテンプレートマッチング等で比較する。顔検出部115はバス117を介してCPU111に接続され、CPU111に、複数被写体の顔の位置や大きさ(顔検出サイズ)、顔の数、顔の信頼度(確からしさ)等を出力する。
その他、撮像信号処理回路108から出力された撮像信号は、メモリ113へ一時的に格納され、その後、コーデック114によって圧縮されて記録媒体112に記録される。CPU111は、撮像系の各部の動作を制御する。圧縮、記録処理と並行して、メモリ113に蓄積された撮像信号は、画像処理回路116にてガンマ補正、色ゲイン補正などの画像信号処理を施されて最適なサイズにリサイズされ、顔枠等を重畳して不図示の表示部にリアルタイムで表示される。これらの構成要素は、バス117を介してCPU111に接続されている。
図3はCPU111による動画撮影時のHBAF制御動作(フォーカス制御方法)を説明するためのフローチャートであり、「S」はステップの略である。なお、CPU111の代わりにフォーカス制御回路110が図3に示す動作を実行してもよい。ここでは、距離情報取得部101が上述した外測系を使用した場合を例にしている。また、撮像装置がカメラ本体に着脱可能に搭載されるレンズユニットの場合には、レンズユニットに図3に示す制御を行う制御部が設けられていてもよい。
まず、CPU111は第1のAFモードをAFモードとして設定する(S201)。次に、CPU111は、撮像信号処理回路108による撮像信号処理、AF信号処理回路109によるコントラスト信号処理、位相差検出センサによる位相差検出処理を行うようにこれらを制御する(S210)。
図4は、S210の位相差検出処理のフローチャートである。
まず、CPU111は、位相差検出センサの値をA/D変換させ(S211)、A/D変換が所定回数変換されたかどうかを判断する(S212)。CPU111がA/D変換が所定回数変換されていないと判断すると(S212のN)、フローはS211に帰還する。CPU111は、A/D変換が所定回数変換されたと判断すると(S212のY)、一対の被写体像(A像、B像)の位相差を検出し(S213)、位相差から距離を算出し(S214)、距離変化率から被写体の移動速度を算出する(S215)。
次に、CPU111は、位相差検出センサによる検出結果から被写体が設定範囲の速度を有するかどうかを判断する(S220)。「設定範囲の速度」の下限はTVAFのウォブリングで追従可能な最高速度(スキャン速度の最高速度)であり、被写体像面が現在の焦点距離による焦点深度の外に出ない最高速度である。また、「設定範囲の速度」の上限はパンニングの最低速度である。設定範囲の上限及び下限は予めメモリ113に格納されている。
CPU111は、被写体が設定範囲の速度を有しないと判断すると(S220のN)、第1のAFモード(TVAF)の結果から算出した合焦位置と、位相差検出センサが検出した合焦位置との距離が閾値以上であるかどうかを判断する(S221)。
CPU111は、2つの合焦位置の距離が閾値以上であると判断すると(S221のY)、AFモードとして第2のAFモードを設定する(S222)。また、CPU111は、2つの合焦位置の距離が閾値未満であると判断すると(S221のN)、第1のAFモードを維持する(S223)。次に、CPU111は、設定されたAFモードに従ってフォーカスレンズ105を移動し(S224)、フローはS201に戻る。
このように、本実施例では、被写体が設定範囲の速度を有しない場合は、位相差AFの結果とTVAFの結果が大きく異ならない限りTVAFによってAFを行う。これは、被写体が静止している場合や動体である被写体の移動速度が第1のモードのウォブリングで追従可能な速度以下であればTVAFで追従することができ、被写体の移動速度がパンニング速度よりも大きければ位相差AFで追従することができるからである。
一方、CPU111は、被写体が設定範囲の速度を有すると判断すれば(S220のY)、CPU111は速度検出エラーがあるかを判断する(S230)。
図5は、S230の詳細を説明するためのフローチャートである。まず、CPU111は、AF評価値(FV信号)の変動量が閾値以上であるかどうかを判断し(S231)、変動したと判断すると(S231のY)、顔検出部115が検出した顔検出サイズの変動量が閾値以上であるかどうかを判断する(S232)。CPU111は、顔検出サイズの変動量が閾値以上であると判断すると(S232のY)、速度検出エラーがないと判断する(S233)。一方、CPU111は、AF評価値の変動量が閾値未満である(S231のN)または顔検出サイズの変動量が閾値未満である(S232のN)と判断すると、速度検出エラーがあると判断する(S234)。
このように、CPU111は、AF評価値の変動が閾値未満であると判断すると(S231)、誤焦点検出として第2のAFモードを設定しないので(S230のY)、位相差AFセンサのパララックスによる誤動作が発生しにくい。また、CPU111は、顔検出部115によって検出された顔検出サイズの変動が閾値未満であると判断すると(S232)、誤焦点検出として第2のAFモードを設定しないので、位相差AFセンサのパララックスによる誤動作が発生しにくい。
CPU111が速度検出エラーがあると判断すると(S230のY)、フローはS221に移行する。一方、CPU111は、速度検出エラーがないと判断すると(S230のN)、AFモードを位相差AFの結果を優先させる第2のAFモードに設定し(S240)、位相差AFで得られた合焦位置にフォーカスレンズ105を移動する(S241)。
このように、本実施例では、第2のモードへの移行(S222)に加えて、被写体が設定範囲の速度を有するように距離に対応する情報が変化した場合には第2のモードを設定する(S240)。CPU111はTVAFで合焦可能な速度よりも大きい速度であるがパンニング程被写体が変動しない動体に対して、一旦ボケるのを待たず位相差AFによるフォーカスレンズ105の駆動に移行するのでボケないという効果がある。
次に、CPU111は、第2のAFモードを維持し(S242)、S210と同様の処理を行うように制御し(S243)、次いで、S220と同様の処理を行う(S244)。
CPU111は、被写体が設定範囲の速度を有すると判断した場合には(S244のY)、位相差AFで得られた合焦位置にレンズを移動する(S245)。その後、フローはS242に帰還する。
一方、CPU111は、被写体が設定範囲の速度を有しないと判断した場合には(S244のN)、IFA信号を取得する(S246)。次に、CPU111は、AF信号処理回路109からフォーカス制御回路110を介して取得した合焦度が目標範囲にあるかどうかを判断する(S247)。CPU111が合焦度が目標範囲にないと判断すると(S247のN)、フローはS201に帰還する。一方、CPU111が合焦度が目標範囲にあると判断すると(S247のY)、フローはS222に移行する。
位相差AF手段としてSAFを使用した撮像装置の場合は、撮像素子107での距離焦点検出はTTLであるのでパララックスによる誤焦点検出は起きない。このため、図3に示すS230が不要となり、S220のYがS240に直接接続される。
また、図3のS220において、CPU111は、動体が設定範囲の速度を有するかどうかを判断しているが、CPU111は、被写体までの距離に対応する情報が変化した場合に(即ち、動体であれば)直ちにS230又はS240に移行してもよい。これにより、動体である被写体への追従性を高めることができる。
図3に示すフローは、撮像装置に搭載されるプロセッサに実行させるフォーカス制御方法としてプログラムとしてメモリ113に格納可能である。
撮像装置は、被写体の撮像に適用することができる。
101 距離情報取得部
105 フォーカスレンズ
107 撮像素子
109 AF信号処理回路
111 CPU
115 顔検出部

Claims (6)

  1. 動画撮影が可能な撮像装置であって、
    撮影レンズが形成する光学像を光電変換することによって得られる撮像信号のコントラストのピーク位置を検出することによって焦点検出を行う第1の焦点検出手段と、
    一対の被写体像の像信号の位相差から得られる被写体までの距離に対応する情報を取得することによって焦点検出を行う第2の焦点検出手段と、
    前記第1の焦点検出手段が検出した合焦位置に焦点調節する第1のモードまたは前記第2の焦点検出手段が検出した合焦位置に焦点調節する第2のモードを設定可能な制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記第1のモードにおいて前記距離に対応する情報が変化した場合に前記第2のモードを設定することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御部は、前記被写体の移動速度が前記第1のモードで追従可能な速度よりも大きい場合に前記第2のモードを設定し、前記被写体の移動速度が前記第1のモードで追従可能な速度以下である場合には前記第1のモードを維持することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御部は、前記距離に対応する情報が変化して、前記第1の焦点検出手段から得られるコントラスト値を表す量の変動量が閾値以上である場合に前記第2のモードを設定し、前記変動量が閾値未満である場合に前記第1のモードを維持することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 特定の形状の被写体を検出する被写体検出手段を更に有し、
    前記制御部は、前記距離に対応する情報が変化して、前記被写体検出手段が検出した前記被写体の前記特定の形状のサイズの変動量が閾値以上である場合に前記第2のモードを設定し、前記変動量が閾値未満である場合に前記第1のモードを維持することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記制御部は、前記第2のモードが設定されている場合に、前記距離の変化の情報から前記被写体が静止していると判断し、前記撮像信号における複数の周波数成分の比に対応する合焦度が閾値よりも高ければ第1のモードを設定し、前記合焦度が前記閾値よりも以下であれば前記第2のモードで前記撮影レンズを駆動した後で前記第1のモードを設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 撮影レンズが形成する光学像を光電変換することによって得られる撮像信号のコントラストのピーク位置を検出することによって焦点検出を行う第1の焦点検出手段と、一対の被写体像の像信号の位相差から得られる被写体までの距離に対応する情報を取得することによって焦点検出を行う第2の焦点検出手段と、を有して動画撮影が可能な撮像装置に搭載されるプロセッサによって行なわれるフォーカス制御方法であって、
    前記第1の焦点検出手段が検出した合焦位置に焦点調節する第1のモードを設定するステップと、
    前記距離に対応する情報が変化したかどうかを判断するステップと、
    前記第1のモードを設定している間に前記距離に対応する情報が変化したと判断すると前記第2の焦点検出手段が検出した合焦位置に焦点調節する第2のモードを設定するステップと、
    を有することを特徴とするフォーカス制御方法。
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