JP2011106739A - 給水制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】管内の液位を一層正確に検出することができる給水制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼機器1に収容される第1液管21aに装着する第1液位検出電極棒7と、燃焼機器1に配置される第2液管21bに装着する第2液位検出電極棒6と、燃焼機器1の内部を加熱するバーナ24と、燃焼機器1に給水する給水ポンプ8と、給水ポンプ8の起動及び停止を制御する制御部9と、を備え、第1液管21aは、燃焼機器1の内部における高受熱領域に配置され、前記第2液管21bの外周面は、燃焼機器1の外部に配置される外部外周面21b1と、燃焼機器1の内部に配置される内部外周面21b2とを有し、内部外周面21b2は、高受熱領域よりも受熱量が低い低受熱領域に配置され、制御部9は、第1液位検出電極棒7により検出される第1液管21aの液位及び第2液位検出電極棒6により検出される第2液管21bの液位に基づいて給水ポンプ8の制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、給水制御装置に関する。
従来より、ボイラ装置においては、伝熱部である液管の加熱を防止すると共に、生成される蒸気を所定の乾き度にするために、液管内部の水(以下、「缶水」ともいう)の液位(以下、「管内液位」ともいう)を所定の範囲内に維持する給水制御が行われている。このような給水制御においては、通常、液位検出電極棒が用いられ、液位検出電極棒をボイラ装置の缶水と直接的又は間接的に接触させることにより、管内液位を検出する。ボイラ装置は、この液位検出電極棒により所定の管内液位を検出し、検出した管内液位に基づき、管内液位を所定の範囲内に維持するように構成されている。
ところで、上述のボイラ装置は、例えば、加熱バーナの作動中においては、缶水が沸騰して液管の内部に大きな気泡が大量に発生する。そのため、液位検出電極棒を液管に装着し、管内液位を直接検出する場合においては、液位検出電極棒が気泡と接触することにより、実際の管内液位よりも高い液位を検出する場合がある。これにより、ボイラ装置は、目標の液位を満たしていないにもかかわらず、目標の液位を液位検出電極棒が検出してしまい、目標の水位を正確に検出できないおそれがあった。
これに対しては、液管内部に装着される液位検出電極棒により特定の液位が検出されてから、管内液位が目標の液位に至るように所定時間が経過するまで給水を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のボイラ装置によれば、液位検出電極棒が実際の液位よりも高い液位を検出した場合においても、所定時間が経過するまで給水を行うことにより、実際の液位を目標液位まで上昇させることが可能になる。
特開平7−127810号公報
しかし、特許文献1に記載のボイラ装置においても、例えば、管内液位を検出する液管において局部的に受熱量が高くなる場合には、沸騰して発生する気泡により、管内の液位を正確に検出できないおそれがあるという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、2本の液位検出電極棒それぞれを特定の液管に装着し、液位検出電極棒が装着された各液管の液位に基づいて給水制御を行う給水制御装置において、管内の液位を一層正確に検出することができる給水制御装置を提供することを目的とする。
本発明の給水制御装置は、燃焼機器に収容される第1液管に装着する第1液位検出電極棒と、前記燃焼機器に配置される第2液管に装着する第2液位検出電極棒と、前記燃焼機器の内部を加熱するバーナと、前記燃焼機器に給水する給水ポンプと、前記給水ポンプの起動及び停止を制御する制御部と、を備え、前記第1液管は、前記燃焼機器の内部における高受熱領域に配置され、前記第2液管の外周面は、前記燃焼機器の外部に配置される外部外周面と、前記燃焼機器の内部に配置される内部外周面とを有し、該内部外周面は、前記高受熱領域よりも受熱量が低い低受熱領域に配置されており、前記制御部は、前記第1液位検出電極棒により検出される前記第1液管の液位及び前記第2液位検出電極棒により検出される前記第2液管の液位に基づいて前記給水ポンプの制御を行うことを特徴とする。
また、前記第1液管は、前記バーナから噴射される火炎に埋没される第1領域に配置され、前記第2液管は、前記第1領域とは異なる第2領域に配置されることが好ましい。
また、前記第1液管は、前記バーナと対向する第1位置に配置され、前記第2液管は、前記第1位置とは異なる第2位置に配置されることが好ましい。
また、前記燃焼機器は、前記バーナの廃熱を排出可能な煙道部を更に備え、前記第2液管は、前記煙道部の近傍に配置されることが好ましい。
また、前記燃焼機器は、ボイラであることが好ましい。
本発明によれば、2本の液位検出電極棒それぞれを特定の液管に装着し、液位検出電極棒が装着された各液管の液位に基づいて給水制御を行う給水制御装置において、管内の液位を一層正確に検出することができる給水制御装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るボイラ装置の概略構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るボイラ装置の液管と上部ヘッダの連結部の概略構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るボイラ装置の液管のガスバーナから噴射される火炎との関係を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るボイラ装置の液管と上部ヘッダの連結部を側面側から見た概略構成を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
まず、図1から図4を参照して本発明の実施形態に係る給水制御装置5が装着される燃焼機器としてのボイラ装置1について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る給水制御装置を有するボイラ装置1の概略構成を示す概略図である。図2は、前記実施形態に係るボイラ装置1の液管と上部ヘッダの連結部分の概略図である。図3は、前記実施形態に係るボイラ装置1の液管とガスバーナから噴射される火炎との関係を示す概略図である。図4は、前記実施形態に係るボイラ装置1の液管と上部ヘッダの連結部分を側面側から見た概略図である。
図1に示すように、ボイラ装置1は、ボイラ本体2と、気水分離器3と、液位検出装置4と、給水制御装置5と、を主体に構成されている。
本実施形態に係るボイラ装置1は、液位検出装置4及び給水制御装置5を使用することにより、いわゆる2連式の液位制御を行うことが可能になる。また、本実施形態においては、ボイラ装置1は、給水制御装置5における電極棒として、第1液管21aに装着され、第1液管21aの液位を検出する第1液位検出電極棒7と、第2液管21bに装着され、第2液管21bの液位を検出する第2液位検出電極棒6と、を用いて給水制御を行うように構成されている。以下、ボイラ装置1について詳述する。
ボイラ本体2は、ボイラ缶体20と、複数の液管21と、下部ヘッダ22と、上部ヘッダ23と、ガスバーナ24と、を備えて構成されている。
ボイラ缶体20は、矩形箱状に形成されている。ボイラ缶体20は、ボイラ本体2の外観を構成すると共に、内部に収容される複数の液管21の燃焼室を構成する。複数の液管21は、所定の間隔で離間した状態で立設されている。複数の液管21は、ボイラ缶体20の内部に収容されているか、あるいは、ボイラ缶体20の内部と外部とに跨って配置されている。
本実施形態においては、複数の液管21のうち、第1液管21aは、受熱量が高く、加熱されやすい領域(高受熱領域)に配置されている。言い換えると、第1液管21aは、ガスバーナ24が噴射する火炎に埋没される領域(第1領域)に配置される。具体的には、第1液管21aは、ガスバーナ24と対向する位置(第1位置)に配置される(図3参照)。
一方、第2液管21bは、前記高受熱領域よりも受熱量が低く、加熱されにくい領域(低受熱領域)に配置される。言い換えると、第2液管21bは、ガスバーナ24が噴射する火炎に埋設されない領域(第2領域)に配置される。具体的には、第2液管21bは、ガスバーナ24と対向しない位置(第2位置)に配置される(図3参照)。
詳述すると、第2液管21bの外周面は、ボイラ缶体20の外部に配置される外部外周面21b1と、ボイラ缶体20の内部に配置される内部外周面21b2と、を有する。内部外周面21b2は前記低受熱領域に配置されている。本実施形態においては、第2液管21bの延びる方向に視た場合に、外部外周面21b1の周長は、第2液管21bの外周面の周長(全周長)の約50%である。
なお、外部外周面21b1の周長は、全周長の約50%に制限されず、例えば、全周長の30%以上であり、全周長の50%以上であることが好ましく、全周長の70%以上であることが更に好ましい。
下部ヘッダ22は、ボイラ缶体20の下部に設けられ、複数の液管21の下端に連結されている。下部ヘッダ22には、給水ライン8aの一方側が接続されている。給水ライン8aの他方側には、給水タンク(図示せず)に接続された給水ポンプ8が接続されている。下部ヘッダ22には、給水タンクに貯留された水が給水ポンプ8によって給水ライン8aを介して導入される。下部ヘッダ22に導入された水は、更に下部ヘッダ22に連結された複数の液管21に導入される。このように、本実施形態に係るボイラ装置1は、いわゆる貫流ボイラを構成する。
また、下部ヘッダ22には、ブローライン22aが接続されている。ブローライン22aには、ブローバルブ22bが設けられている。下部ヘッダ22は、ブローバルブ22bを開放することにより、給水ポンプ8により導入された水及び/又は下部ヘッダ22に導入された缶水を全量又は所定量、排出可能に構成されている。
上部ヘッダ23は、ボイラ缶体20の上部に設けられ、複数の液管21の上端に連結されている。また、図2に示すように、上部ヘッダ23には、複数の液管21の上端と連通し、液位検出電極棒を取り付け可能な複数の取付座25が設けられている。取付座25は、液管21の上端のそれぞれに設けられている。また、取付座25は、それぞれの高さが異なるように形成されている。具体的には、第2液管21bのような受熱量の低い液管と連通する取付座25bは、その高さが、第1液管21aのような受熱量の高い液管と連通する取付座25aよりも低くなるように形成されている。
更に、上部ヘッダ23は、上部ヘッダ23における複数の液管21との連結面23fが傾斜状に形成されている。具体的には、図4に示すように、連結面23fは、ガスバーナ24側に向かって下り傾斜するように形成されている。言い換えると、連結面23fは、受熱量の高い第1液管21aと連通する取付座25a側から受熱量の低い第2液管21bと連通する取付座25b側に向かって、下り傾斜するように形成されている。
また、上部ヘッダ23には、気水ライン23aの一方側が接続されている。気水ライン23aの他方側には、気水分離器3が接続されている。上部ヘッダ23は、ガスバーナ24により複数の液管21で生成された気水混合気(蒸気)を集め、気水ライン23aを介して気水分離器3へ送り出す。
ガスバーナ24は、ボイラ缶体20の側面に設けられ、ボイラ缶体20の側面から複数の液管21を加熱するように構成されている。ガスバーナ24は、複数の液管21を加熱することにより内部に導入された缶水を沸騰させ、気水混合気(蒸気)を生成させる。また、ガスバーナ24は、燃料ライン24aを介して燃料タンク(図示せず)と接続されている。燃料ライン24aには、流量調整弁24bが設けられている。ガスバーナ24の燃焼量は、流量調整弁24bの開度調整により連続的又は段階的に調整されるように構成されている。例えば、ガスバーナ24は、流量調整弁24bの開度を例えば100%の高燃焼、開度が50%の低燃焼又は開度が0%の停止等に調整することが可能に構成されている。
気水分離器3は、気水ライン23aを介して上部ヘッダ23と接続されている。気水分離器3は、ガスバーナ24により生成され上部ヘッダ23から送り出された気水混合気(蒸気)を、乾き蒸気と水分とに分離させる。また、気水分離器3は、所定の蒸気使用機器(図示せず)に接続された蒸気連絡ライン31aに接続されている。気水分離器3により分離された乾き蒸気は、蒸気連絡ライン31aを介して所定の蒸気使用機器に送り出される。なお、所定の蒸気使用機器への乾き蒸気の送り出しの量は、蒸気連絡ライン31aに設けられる開閉バルブ31bの開閉により調整される。
一方、気水分離器3により分離された水分は、気水分離器3と下部ヘッダ22とを連結する降水ライン32aを介して、下部ヘッダ22に送り出される。ここで、降水ライン32aには、濃縮ブローライン33aが接続されている。濃縮ブローライン33aには、濃縮ブローバルブ33bが設けられている。ボイラ装置1は、濃縮ブローバルブ33bを開放することにより気水分離器3により分離された所定の水(高濃度缶水等)及び/又はボイラ装置1の起動時における水等を排水可能に構成されている。また、降水ライン32aにおける濃縮ブローライン33aの下流側には、電気伝導度測定センサ34が設けられている。電気伝導度測定センサ34は、ボイラ装置1の起動時に給水する水の電気伝導度及びボイラ装置1の長時間運転等により濃縮した缶水の濃縮度等を測定する。
液位検出装置4は、導通可能な金属により形成される液位制御筒40と、高液位電極棒41と、中液位電極棒42と、低液位電極棒43と、制御部(図示せず)とを備えて構成されている。液位検出装置4は、液位制御筒40の内部において、高液位電極棒41、中液位電極棒42及び低液位電極棒43により間接的に検出される複数の液管21の管内液位に基づいて、制御部により給水ポンプ8の起動及び停止を行う。
液位制御筒40は、両端が封止された略円筒形状に形成されている。液位制御筒40の上端部には、連通パイプ4aが接続されている。連通パイプ4aは、上部ヘッダ23に接続されている。また、液位制御筒40の下端部には、連通パイプ4bが接続されている。連通パイプ4bは、下部ヘッダ22に接続されている。液位制御筒40は、その上端部及び下端部が上部ヘッダ23及び下部ヘッダ22を介して複数の液管21と連通することにより、複数の液管21に導入される缶水と同様の管内液位を液位制御筒40の内部に実現させる。
高液位電極棒41は、液位制御筒40の内部における高液位を検出する。なお、高液位とは、ボイラ本体2の通常運転時に給水する場合の目標液位である。すなわち、液位検出装置4は、高液位電極棒41と缶水とが接触すると、高液位を検出し、給水ポンプ8による給水を停止させる。高液位電極棒41は、その一端側に設けられる外部接続端子41aと、その他端側に設けられる電極部41bと、を備えて構成されている。高液位電極棒41は、外部接続端子41aが液位制御筒40の外部に突出し、電極部41bが液位制御筒40の内部に収容されるように配置されている。高液位電極棒41は、筒状の絶縁体(図示せず)により、液位制御筒40の上端部に保持されている。
また、高液位電極棒41においては、外部接続端子41aは、所定の電源部(図示せず)の一方側に接続されており、電極部41bは、ステンレスにより棒状に形成されている。所定の電源部の他方側は液位制御筒40に接続されている。そのため、例えば、液位制御筒40の内部の水が高液位に達し、電極部41bが缶水と接触すると、外部接続端子41aと液位制御筒40との間の通電状態が変化する。これにより、高液位が検出される。
中液位電極棒42は、液位制御筒40の内部における中液位を検出する。なお、中液位とは、中液位電極棒42と缶水とが接触しなくなる(液位制御筒40の内部の缶水が中液位を満たさなくなる)ことを条件に、ボイラ缶体20に給水を開始させる制御が行われる液位である。中液位電極棒42は、その一端側に設けられる外部接続端子42aと、その他端側に設けられる電極部42bと、を備えて構成されている。中液位電極棒42は、外部接続端子42aが液位制御筒40の外部に突出し、電極部42bが液位制御筒40の内部に収容されるように配置されている。中液位電極棒42は、筒状の絶縁体(図示せず)により、液位制御筒40の上端部に保持されている。
また、中液位電極棒42においては、外部接続端子42aは、所定の電源部(図示せず)の一方側に接続されており、電極部42bは、ステンレスにより棒状に形成されている。所定の電源部の他方側は液位制御筒40に接続されている。そのため、例えば、液位制御筒40の内部の水が中液位よりも減少し、電極部42bが缶水と接触しなくなると、外部接続端子42aと液位制御筒40との間の通電状態が変化する。これにより、中液位が検出される。
低液位電極棒43は、液位制御筒40の内部における低液位を検出する。なお、低液位とは、低液位電極棒43と缶水とが接触しなくなる(液位制御筒40の内部の水が低液位を満たさなくなる)ことを条件に、ボイラ本体2にインターロック等をかけ、ボイラ本体2の稼働を停止させる制御が行われる液位である。低液位電極棒43は、その一端側に設けられる外部接続端子43aと、その他端側に設けられる電極部43bと、を備えて構成されている。低液位電極棒43においては、外部接続端子43aは、液位制御筒40の外部に突出しており、電極部43bは、液位制御筒40の内部に収容されるように配置されている。低液位電極棒43は、筒状の絶縁体(図示せず)により、液位制御筒40の上端部に保持されている。
また、低液位電極棒43においては、外部接続端子43aは、所定の電源部(図示せず)の一方側に接続されており、電極部43bは、ステンレスにより棒状に形成されている。所定の電源部の他方側は液位制御筒40に接続されている。そのため、例えば、液位制御筒40の内部の水が低液位よりも減少し、電極部43bが缶水と接触しなくなると、外部接続端子43aと液位制御筒40との間の通電状態が変化する。これにより、低液位が検出される。
前記制御部は、所定の回線(図示せず)を介して、高液位電極棒41、中液位電極棒42、低液位電極棒43及び給水ポンプ8に接続されている。制御部は、液位制御筒40の内部において、高液位電極棒41、中液位電極棒42及び低液位電極棒43により間接的に検出される複数の液管21の管内液位に基づいて、給水ポンプ8の起動及び停止の制御を行う。具体的には、制御部は、液位制御筒40の内部において、中液位電極棒42と缶水とが接触しなくなることを条件に、給水ポンプ8を起動し、ボイラ缶体20に給水を開始させる。そして、給水により液位制御筒40の液位が上昇し、高液位電極棒41と缶水とが接触すると、給水ポンプ8を停止させ、給水を停止させる。また、制御部は、低液位電極棒43と缶水とが接触しなくなることを条件に、ボイラ本体2にインターロック等をかけ、ボイラ本体2の稼働を停止させる制御を行う。
次に、本実施形態に係る給水制御装置5について説明する。図1に示すように、給水制御装置5は、第1液位検出電極棒7と、第2液位検出電極棒6と、給水ポンプ8と、制御部9と、検知部10と、を備えて構成されている。
第1液位検出電極棒7は、外部端子7aと電極部7bとを備えて構成されている。電極部7bは、ステンレスにより形成されている。また、電極部7bは、直径が5.3mmの棒状に形成されている。電極部7bの一方側は上部ヘッダ23側に露出している。電極部7bの他方側は、第1液管21aの内部に収容されるように、取付座25aに取り付けられている。更に、電極部7bには、直径が53mmの円環状に形成された調整板であるバッフルプレート71が設けられている。バッフルプレート71は、ステンレスにより形成されている。バッフルプレート71は、第1液位検出電極棒7を取付座25aに取り付けたときに取付座25aと対向するように、上部ヘッダ23側に露出する電極部7bに接合されている。
第1液管21aの内部に収容される電極部7bの表面は、エンジニアプラスチックによる絶縁皮膜により覆われている。絶縁皮膜としては、例えば、耐熱性、耐高圧性及び耐薬品性の高いエンジニアプラスチックが好ましく、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトン、ポリエーテルケトンケトン、ポリアリルエーテルケトン等のケトン系合成樹脂材料、又は耐熱性の高いポリエーテルエーテルケトンが例示できる。
また、第1液管21aの内部に収容される電極部7bは、第1液管21aの内部に導入される缶水における特定の液位を検出可能に、所定の長さに形成されている。つまり、電極部7bは、第1液管21aの内部において、特定の液位を満たすように導入された缶水と接触可能な長さを有している。
上記のように構成された第1液位検出電極棒7においては、外部端子7aを所定の電源部(図示せず)の一方側に接続し、電源部の他方側を金属製の第1液管21aに接続させて通電することにより、第1液管21aの内部において、電極部7bはコンデンサとなる。また、第1液位検出電極棒7は、電極部7bの表面に被覆された絶縁皮膜を誘電体として、電極部7bと第1液管21aとの間の静電容量を測定可能となる。そして、第1液位検出電極棒7は、測定して得られた静電容量により、第1液管21aの内部で電極部7bと接触する缶水の液位を検出することが可能となると共に、測定された静電容量の変化によって第1液管21aの内部の缶水の液位の変化を検知することが可能となる。
第2液位検出電極棒6は、外部端子6aと電極部6bとを備えて構成されている。電極部6bは、ステンレスにより形成されている。また、電極部6bは、直径が10mmの棒状に形成されている。電極部6bの一方側は上部ヘッダ23側に露出している。電極部6bの他方側は、第2液管21bの内部に収容されるように、取付座25bに取り付けられている。更に、電極部6bには、直径が53mmの円環状に形成された調整板であるバッフルプレート61が設けられている。バッフルプレート61は、ステンレスにより形成されている。バッフルプレート61は、第2液位検出電極棒6を取付座25bに取り付けたときに取付座25bと対向するように、上部ヘッダ23側に露出する電極部6bに接合されている。
外部端子6aは、上部ヘッダ23側に露出した電極部6bの端部に設けられている。また、外部端子6aは、所定の電源部(図示せず)の一方側に接続されている。そして、電源部の他方側は第2液管21bに接続されている。そのため、第2液管21bの液位が変化し、電極部6bが缶水と接触すると、外部端子6aと第2液管21bとの間の通電状態が変化する。これにより、第2液管21bの所定の液位が検出可能となる。
検知部10は、第2液位検出電極棒6に設けられている。検知部10は、その一方側が外部端子6aを介して第2液位検出電極棒6の電極部6bと接続されており、その他方側が制御部9に接続されている。検知部10は、電極部6bやバッフルプレート61に付着した所定の水滴等を検知する。具体的には、検知部10は、水滴等が電極部6bやバッフルプレート61に付着することにより検出される所定の抵抗値(例えば、10から40kΩ)により、水滴等の付着を検知する。
給水ポンプ8は、給水ライン8aを介して下部ヘッダ22と接続されている。また、給水ライン8aには、逆止弁8bが設けられている。逆止弁8bは、下部ヘッダ22から給水ポンプ8側へ水が逆流することを防止する。なお、給水ポンプ8と給水タンク(図示せず)との間には、薬注タンク(図示せず)が、薬注ポンプ(図示せず)を介して接続されている。薬注タンク及び薬注ポンプは、缶水の電気伝導度に応じて所定の薬剤を注入可能に構成されている。
制御部9は、回線9aを介して第2液位検出電極棒6に設けられる検知部10、第1液位検出電極棒7、及び給水ポンプ8に接続されている。制御部9は、第1液位検出電極棒7が検出する第1液管21aの管内液位及び/又は第2液位検出電極棒6が検出する第2液管21bの管内液位に基づいて、給水ポンプ8の起動及び停止を行う。また、制御部9は、第1液管21a及び/又は第2液管21bにおける蒸気圧力及び第1液管21a及び第2液管21bに給水される給水温度に基づいて、給水ポンプ8の起動時間を決定し、起動時間の経過後に給水ポンプ8を停止させる制御を行う。更に、制御部9は、第2液位検出電極棒6に設けられる検知部10が所定の水滴等を検知した場合には、給水ポンプ8を停止し、給水を終了させる制御を行う。
以下、本実施形態に係る給水制御装置5の制御部9による給水制御処理について詳述する。
まず、ボイラ装置1により給水制御装置5が起動されると、制御部9は、第1液位検出電極棒7により第1液位が検出されたか否かの判断を行う。なお、第1液位とは、例えば、第1液管21a又は第2液管21b内部の管内液位が下降することにより、目標の水位を正確に検出できなくなるおそれを解消するために第1液管21a又は第2液管21bに給水を必要とする水位を含む。
ここで、第1液位検出電極棒7により第1液位が検出された場合(水なし)には、制御部9は、給水ポンプ8の給水時間(T1)の設定を行う。なお、起動時間(T1)の設定は、第1液位が検出された第1液管21aの蒸気圧力及び給水ポンプ8により給水される水の温度(給水温度)に基づいて行われる。
一方、第1液位検出電極棒7において第1液位が検出されなかった場合(水あり)には、制御部9は、第2液位検出電極棒6により第1液位が検出されたか否かの判断に移る。つまり、制御部9は、第2液位検出電極棒6により、第1液位が検出されたか否かの判断を行う。ここで、第2液位検出電極棒6により第1液位が検出されなかった場合(水あり)には、第1液管21a及び第2液管21bは、共に第1液位を満たしていることとなる。その場合には、制御部9は、給水制御装置5が停止されるまで、第1液位検出電極棒7及び/又は第2液位検出電極棒6による第1液位の検出の判断を繰り返す。
一方、第2液位検出電極棒6により第1液位が検出された場合(水なし)には、制御部9は、給水ポンプ8の起動時間(T1)の設定を行う。なお、起動時間(T1)の設定は、第1液位が検出された第2液管21bの蒸気圧力及び給水ポンプ8により給水される水の温度(給水温度)に基づいて行われる。
制御部9により給水ポンプ8の起動時間(T1)が設定されると、制御部9は、給水ポンプ8を起動させる。制御部9により給水ポンプ8が起動されると、制御部9は、検知部10に第2液位検出電極棒6及び/又はバッフルプレート61に所定の水滴等の付着があるか否かの判断を行わせる。ここで、第2液位検出電極棒6に所定の水滴等の付着があった場合には、生成された蒸気の乾き度が低下しているおそれがある。つまり、第1液管21aの内部の水が高液位で沸騰して上部ヘッダ近傍の蒸気の乾き度を低下させているおそれがある。そのため、制御部9は、給水ポンプ8を停止させる。一方、第2液位検出電極棒6及び/又はバッフルプレート61に所定の水滴等の付着がない場合には、制御部9は、給水ポンプ8の起動時間(T1)が経過するまで、第2液位検出電極棒6への所定の水滴等の付着の有無の判断を繰り返す。
給水ポンプ8の起動時間(T1)が経過すると、制御部9は給水ポンプ8を停止させる。制御部9により給水ポンプ8が停止されると、制御部9は、給水制御装置5に停止の指示があるか否かの判断を行う。ここで、給水制御装置5の停止の指示がある場合には、制御部9は給水制御処理を終了させる。一方、給水制御装置5に停止の指示がない場合には、給水制御装置5に停止の指示があるまで、第1液位検出電極棒7及び/又は第2液位検出電極棒6による上述の第1液位の検出、及び検知部10による所定の水滴等の付着の検出の判断を繰り返す。
以上のような構成を有する本実施形態に係る給水制御装置5によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態に係る給水制御装置5においては、第1液管21aは、高受熱領域に配置されている。また、第2液管21bの外周面は、ボイラ缶体20の外部に配置される外部外周面21b1と、ボイラ缶体20の内部に配置される内部外周面21b2とを有し、内部外周面21b2は、前記高受熱領域よりも受熱量が低い低受熱領域に配置されている。これにより、第2液管21bは、火炎から直接熱を受けにくい外部外周面21b1を有するため、例えば、第2液管21bの内部外周面21b2において局部的に受熱量が高くなったとしても、第2液管21bの全体として、加熱されにくい。そのため、沸騰して発生する気泡により管内液位を正確に検出できないこと自体を抑制することができる。従って、管内液位を一層正確に検出することができる。
また、本実施形態に係る給水制御装置5は、低受熱領域に配置される第2液管21bに装着される第2液位検出電極棒6が検出する液位に基づいて、給水の制御を行う。そのため、例えば、高受熱領域に配置される第1液管21aの水が沸騰して、第1液位検出電極棒7が気泡と接触することにより、実際の管内液位よりも高い液位を検出した場合においても、受熱量の低い第2液管21bに装着される第2液位検出電極棒6が検出する液位と比較して給水をするか否かを決定することにより、目標の液位を満たしていないにもかかわらず、給水を停止することを防止することが可能になる。これにより、例えば、広範囲で液位を調整可能(高いターンダウン)な給水制御を行うことが可能になる。
また、例えば、ボイラ装置を大容量化(高出力化)した場合に噴射される火炎の大きさが変動した場合においても、第1液位検出電極棒7を受熱量の高い火炎の先端領域に配置される第1液管21aに装着させて給水制御を行うことにより、小容量のボイラ装置と同様に給水制御を行うことが可能になる。つまり、ボイラ装置の高出力化に容易に対応させることが可能になる。
また、本実施形態に係る給水制御装置5は、第1液位検出電極棒7として、静電容量を測定して液位を検出する電極棒を用いて、第1液管21aの液位を検出するように構成している。そのため、例えば、広範囲で液位を調整可能(高いターンダウン)な給水制御を行うことが可能になる。
なお、本発明の実施形態は、上記実施形態になんら限定されることはなく、本発明の技術的範囲は、これに限定されるものではない。
例えば、本実施形態においては、ボイラ缶体20の側面にガスバーナ24を配置させ、立設される複数の液管21の側方からそれぞれの液管21を加熱する構成としたが、本発明においてはこれに限らない。例えば、複数の液管21をボイラ缶体20の円周方向に所定の間隔で立設させると共に、略中央部に燃焼室を設け、燃焼室の上方にガスバーナ24を配置させる構成としてもよい。
また、本実施形態においては、第2液位検出電極棒6においては、電極部6bに、直径が10mmの棒状のステンレスを用いているが、本発明はこれに限らない。例えば、第2液位検出電極棒6の電極部6bの直径は、第1液位検出電極棒7の電極部7bの直径よりも大きければよく、5から15mmであることが好ましい。電極部6bの直径を大きくすることにより、電極部6bの表面積が大きくなり、所定の水滴等をより多く検知することが可能になる。
また、本実施形態においては、第1液位検出電極棒7として、静電容量を測定することにより液位を検知する液位検出電極棒を用いているが、本発明はこれに限らない。例えば、第1液位検出電極棒7は、第2液位検出電極棒6のように電極部6bと第2液管21bとの間の通電状態の変化により液位を検出する構成のものであってもよい。つまり、第1液位検出電極棒7は、第1液管21aの内部の水についての特定の液位を検出可能な構成であればよい。
同様に、本実施形態においては、第2液位検出電極棒6として、電極部6bと第2液管21bとの間の通電状態の変化により液位を検出する液位検出電極棒を用いているが、本発明はこれに限らない。例えば、第2液位検出電極棒6は、第1液位検出電極棒7のように静電容量を測定することにより液位を検知する構成のものであってもよい。つまり、第2液位検出電極棒6は、第2液管21bの内部の水についての特定の液位を検出可能な構成であればよい。
また、本実施形態においては、電極棒として、液位検出電極棒を用いているが、本発明はこれに限らない。例えば、電極棒として、水位検出電極棒を用いてもよい。
1 ボイラ装置(燃焼機器)
2 ボイラ本体
3 気水分離器
4 液位検出装置
5 給水制御装置
6 第2液位検出電極棒
7 第1液位検出電極棒
8 給水ポンプ
9 制御部
10 検知部
20 ボイラ缶体
21 液管
21a 第1液管
21b 第2液管
21b1 外部外周面
21b2 内部外周面
24 ガスバーナ(バーナ)
61,71 バッフルプレート

Claims (5)

  1. 燃焼機器に収容される第1液管に装着する第1液位検出電極棒と、
    前記燃焼機器に配置される第2液管に装着する第2液位検出電極棒と、
    前記燃焼機器の内部を加熱するバーナと、
    前記燃焼機器に給水する給水ポンプと、
    前記給水ポンプの起動及び停止を制御する制御部と、を備え、
    前記第1液管は、前記燃焼機器の内部における高受熱領域に配置され、
    前記第2液管の外周面は、前記燃焼機器の外部に配置される外部外周面と、前記燃焼機器の内部に配置される内部外周面とを有し、該内部外周面は、前記高受熱領域よりも受熱量が低い低受熱領域に配置されており、
    前記制御部は、前記第1液位検出電極棒により検出される前記第1液管の液位及び前記第2液位検出電極棒により検出される前記第2液管の液位に基づいて前記給水ポンプの制御を行うことを特徴とする給水制御装置。
  2. 前記第1液管は、前記バーナから噴射される火炎に埋没される第1領域に配置され、
    前記第2液管は、前記第1領域とは異なる第2領域に配置されることを特徴とする請求項1に記載の給水制御装置。
  3. 前記第1液管は、前記バーナと対向する第1位置に配置され、
    前記第2液管は、前記第1位置とは異なる第2位置に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の給水制御装置。
  4. 前記燃焼機器は、前記バーナの廃熱を排出可能な煙道部を更に備え、
    前記第2液管は、前記煙道部の近傍に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の給水制御装置。
  5. 前記燃焼機器は、ボイラであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の給水制御装置。
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