JP2011104196A - ガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャー - Google Patents
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Abstract
【課題】 ガラス清掃作業の効率と、安全性を高めること。
【解決手段】 一般的なガラス清掃用スクイジー1と、これに対し着脱可能な着脱式ウオッシャー6とで構成する。ガラス清掃用スクイジー1と着脱式ウオッシャー6を一体化させることにより、従来両手を使って作業したり、持ち替えたりして作業をしていたものを、片手で作業できることにより、作業時間の短縮及び安全性を高めることができる。
【選択図】 図6
Description
本発明は、ガラス清掃用スクイジーに対し着脱し得る着脱式ウオッシャーに関する。
従来は、ガラス清掃用スクイジーと、ガラス清掃用ウオッシャーとは、別々の道具であり、両手を使って作業したり、持ち替えたりして作業していた。
例えば、特許文献1には、ウオッシャーの代わりに、水分を直接ガラス面に噴霧させることでガラス面を濡らす装置をスクイジーに取り付けているが、装置自体や水分を貯水するものが大きくなったり、重くなったりする。よって高所作業や狭い場所での作業が困難である。
上述のごとく、従来は、ガラス清掃用スクイジーと、ガラス清掃用ウオッシャーとの2種類の道具を用い、まず水分を含ませたガラス清掃用ウオッシャーをガラス面に沿わせてガラス面を濡らし、次にガラス清掃用ウオッシャーからガラス清掃用スクイジーに持ち替えるか、もしくは、もう片方の手でスクイジーをガラス面に沿って擦り付けて水分切り取るようにしている。
ところが、ガラス清掃作業では、いつも容易に作業ができる場所や状況とは限らず、例えば脚立や梯子の上に登っての高所作業や、狭い場所での作業又は窓枠より片手で支えながら屋外に身体を乗り出してするような作業もある。このような場合に、2種類の道具で両手を使ったり、持ち替えたりするとその切換えの際に姿勢が不安定になったり、安全性を損ねたりする結果を招き易くなる。
そこで本発明では、一体式の道具で作業をすることにより安全で迅速な作業を実現するために、ウオッシャーによる濡らし作業と、スクイジーによる水分カット作業とを一つの道具で行えるようにした、ガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、先端側にガラス面の水切りの為に突出するスクイジー用ゴムと、このゴムに対してその後端縁を挟むように固定されたスクイジー用チャンネルと、このチャンネルに対し後方に突出するように固定されたハンドルとからなるガラス清掃用スクイジーに対し着脱可能に構成した、ガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャーであって、保水布体と、この保水布体を上記チャンネルの後端縁に対し着脱可能に取り付ける取り付け部とを備え、上記取り付け部は、弾性素材又は弾塑性素材により上記チャンネルの後端縁に臨んだ取り付け口が開口する断面形状を有するように形成され、取り付け口を上記チャンネルの後端縁に押し込むことにより外嵌され、弾性復元力により外嵌状態が保持されるようにすることとした(請求項1)。
又、取り付け口としてCの字状の断面形状を有し、上記取り付け口を上記チャンネルの後端縁の厚みよりもわずかに狭い開口幅を有するように形成することもできる(請求項2)。
さらに、ガラス清掃用スクイジーとして、そのスクイジー用ハンドルがスクイジー用チャンネルの長手方向中央部に対し固定されたものとし、上記保水布体として、上記ハンドルの固定部位に対応する位置に凹部を有したものとすることもできる(請求項3)。
又、取り付け口としてCの字状の断面形状を有し、上記取り付け口を上記チャンネルの後端縁の厚みよりもわずかに狭い開口幅を有するように形成することもできる(請求項2)。
さらに、ガラス清掃用スクイジーとして、そのスクイジー用ハンドルがスクイジー用チャンネルの長手方向中央部に対し固定されたものとし、上記保水布体として、上記ハンドルの固定部位に対応する位置に凹部を有したものとすることもできる(請求項3)。
本発明に係る着脱式ウオッシャーによれば、この着脱式ウオッシャーをガラス清掃用スクイジーに装着して一体化することにより、従来両手を使った作業や、持ち替えながらしていた作業が、片手で出来るようになる。これにより、濡らし作業から水分カット作業への切り替えの際に、姿勢が不安定になることはなく、高所作業又は、狭い場所での作業であっても安全で迅速な作業を行うことができるようになる。
特に請求項2によれば、ガラス清掃用スクイジーに対し着脱式ウオッシャーを容易かつ確実に取り付けたり外したりすることができるようになる。
さらに請求項3によれば、着脱式ウオッシャーをガラス清掃用スクイジーに対し取り付ける際に、凹部の形成により、保水布とハンドルとの干渉を回避して、ガラス清掃用スクイジーによる作業を確実に行えるようになる。
特に請求項2によれば、ガラス清掃用スクイジーに対し着脱式ウオッシャーを容易かつ確実に取り付けたり外したりすることができるようになる。
さらに請求項3によれば、着脱式ウオッシャーをガラス清掃用スクイジーに対し取り付ける際に、凹部の形成により、保水布とハンドルとの干渉を回避して、ガラス清掃用スクイジーによる作業を確実に行えるようになる。
図面に基づいて説明する。
図1におけるスクイジー1は、水分を切り取る為のスクイジー用ゴム2とそれを挟むことで支えるスクイジー用チャンネル3と、それを保持する為のスクイジー用ハンドル4とで出来ている。このスクイジー1に対し本発明の実施形態としての着脱式ウオッシャー5は、所定サイズの保水布体6に対し取り付け部7,7をカシメ8,8…で取り付けたものである。
図1におけるスクイジー1は、水分を切り取る為のスクイジー用ゴム2とそれを挟むことで支えるスクイジー用チャンネル3と、それを保持する為のスクイジー用ハンドル4とで出来ている。このスクイジー1に対し本発明の実施形態としての着脱式ウオッシャー5は、所定サイズの保水布体6に対し取り付け部7,7をカシメ8,8…で取り付けたものである。
取り付け部7,7は、例えばCの字状の断面形状を有し(図3参照)、弾性又は弾塑性の材料により形成されている。このような取り付け部7は、弾力性のあるゴムやプラスチックで形成すればよく、取り付け口9が上記チャンネル3の後述の膨出縁部31の厚みよりもわずかに狭い開口幅を有するように形成されている。そして、この、取り付け口9が後述の押し込み操作によって開くことで取り付けられて、元に戻ることによって固定されるようになっている。
かしめ8は、各取り付け部7に対し2ヶ所以上(図例では3ヶ所)固定すればよい。なお、取り付け部7の保水布体6に対する取り付けは、カシメ8の他に接着剤、縫製、面ファスナーを用いてもよい。
図1におけるスクイジー1に対する着脱式ウオッシャー5の装着方法は、スクイジー用チャンネル3の丸状に膨らんでいる部分であってスクイジー用ハンドル4が取り付けられていない両側の部分に対し、着脱式ウオッシャー5の取り付け部7を押し込むように挟んで装着する。例えば、図4に示すように取り付け口9をスクイジー用チャンネル3の後端縁としての膨出縁部31に向けた状態で取り付け部7を押し込めばよい。この押し込みする操作により、取り付け口9が開いて内部にスクイジー用チャンネル3が入り込み、取り付け口9が閉じることにより挟み込まれる。
保水布体6は、スクイジー1の長手方向の長さとほぼ同じ長さでスクイジー1のスクイジー用ゴム2の周囲を巻き込み得る幅(図6参照)をそなえている。加えて長手方向中央部に、スクイジー1のスクイジー用ハンドル4との干渉を避けるための凹部10を備えている。又、保水布体6としては、綿や化学繊維で出来ているタオル地やマイクロファイバーで形成されている。これにより水分を一定量吸収し得るようになっている。
スクイジー1に着脱式ウオッシャー5を取り付けた状態でその保水布体6に水分を吸収させてガラス清掃を行う手順は、図6のように保水布体6でスクイジー1のスクイジー用ゴム2の周囲を巻き込んだ状態にし、この状態でガラス面11とスクイジー用ゴム2の間に着脱式ウオッシャー5の保水布体6を挟みガラス面11に擦り付けて水分を塗り広げる。次に、図8のようにガラス面11から全体を浮かせる事で保水布体6が自重で垂れ下がる(図7左側部分の実線から一点鎖線に変化)。その後、スクイジー用ゴム2でガラス面11の水分を切り取る。
このようにスクイジーとウオッシャーを一体化させる事により、従来両手を使ったり持ち替えたりしながら行っていた作業が片手で出来るようになり、高所作業や、狭い場所での作業が安全かつ迅速にできるようになる。
1 スクイジー
2 スクイジー用ゴム
3 スクイジー用チャンネル
4 スクイジー用ハンドル
5 着脱式ウオッシャー
6 保水布体
7 取り付け部
8 カシメ
9 取り付け口
10 凹部
11 ガラス面
31 膨出縁部
2 スクイジー用ゴム
3 スクイジー用チャンネル
4 スクイジー用ハンドル
5 着脱式ウオッシャー
6 保水布体
7 取り付け部
8 カシメ
9 取り付け口
10 凹部
11 ガラス面
31 膨出縁部
Claims (3)
- 先端側にガラス面の水切りの為に突出するスクイジー用ゴムと、このゴムに対してその後端縁を挟むように固定されたスクイジー用チャンネルと、このチャンネルに対し後方に突出するように固定されたハンドルとからなるガラス清掃用スクイジーに対し着脱可能に構成した、ガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャーであって、
保水布体と、この保水布体を上記チャンネルの後端縁に対し着脱可能に取り付ける取り付け部とを備え、
上記取り付け部は、弾性素材又は弾塑性素材により上記チャンネルの後端縁に臨んだ取り付け口が開口する断面形状を有するように形成され、上記取り付け口を上記チャンネルの後端縁に押し込むことにより外嵌され、弾性復元力により外嵌状態が保持されるように構成されている、
ことを特徴とするガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャー。 - 請求項1に記載のガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャーであって、上記取り付け部は、Cの字状の断面形状を有し、上記取り付け口が上記チャンネルの後端縁の厚みよりもわずかに狭い開口幅を有するように形成されている、ガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャー。
- 請求項1又は請求項2に記載のガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャーであって、
上記清掃用スクイジーは、そのスクイジー用ハンドルがスクイジー用チャンネルの長手方向中央部に対し固定され、
上記保水布体は、上記ハンドルの固定部位に対応する位置に凹部を有している、ガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009263810A JP2011104196A (ja) | 2009-11-19 | 2009-11-19 | ガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャー |
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JP2009263810A Pending JP2011104196A (ja) | 2009-11-19 | 2009-11-19 | ガラス清掃用スクイジーに用いる着脱式ウオッシャー |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD1005631S1 (en) * | 2021-07-21 | 2023-11-21 | Soren Samuelsson | Window cleaning tool |
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2009
- 2009-11-19 JP JP2009263810A patent/JP2011104196A/ja active Pending
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