JP2011103634A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気二重層キャパシタを用いて省電力モードにおける更なる省電力化を図ることのできる電子機器を提供すること。
【解決手段】省電力モード時に,スーパーキャパシタ回路12の充電電圧が予め設定された第一の所定電圧以上である場合は電力供給経路W1,W3を遮断して電力供給経路W2を確立させ,第二の所定電圧未満である場合は電力供給経路W2を遮断して電力供給経路W1,W3を確立させる。これにより,省電力モード時におけるサブマイコン1等への電力供給にスーパーキャパシタ回路12の充電電圧を利用することができる。また,電力供給経路W2の確立/遮断を切り替える際には,電力供給経路W2,W3の両方を確立させた後,電力供給経路W2を確立させる場合は電力供給経路W3を遮断させ,電力供給経路W2を遮断させる場合は電力供給経路W2を遮断させる。
【選択図】図5

Description

本発明は,通常動作モードよりも消費電力量が省減された省電力モードを有する液晶テレビジョン受像機などの電子機器に関し,特に,その省電力モードにおける更なる省電力化を図る技術に関するものである。
従来から,電子機器に設けられるCPUの動作のバックアップ電源として,スーパーキャパシタやウルトラキャパシタ等と称される電気二重層キャパシタが用いられている(例えば特許文献1参照)。具体的には,電源供給が遮断されたときに,予め充電されていた電気二重層キャパシタからCPUに電力供給を行うことにより,該CPUを継続して動作させることができる。
ところで,一般に電子機器には,該電子機器本来の機能を発揮し得る通常動作モードの他,その通常の動作モードよりも消費電力量が省減された省電力モード(スタンバイモード等とも称される)を有するものがある。例えば,液晶テレビジョン受像機は,テレビ視聴をすることができる通常動作モードと,液晶表示パネルやバックライト,チューナ(アンテナ)などへの電源供給を遮断し,リモコン信号の受信機能や時計機能などの必要最小限の処理を実行するサブマイコンのみを駆動させる省電力モードとを少なくとも有している。この通常動作モード及び省電力モードは,ユーザによるリモコン等の電源スイッチの操作に応じて切り替えられる。
そして,電子機器の省電力化が重視される近年では,前記省電力モードにおける更なる省電力化が強く望まれる。
特開平11−282583号公報
しかしながら,従来は,商用交流電源からの電力供給が遮断した場合など,電源装置からCPUなどに電力供給を行うことができない状況が生じた場合に,予め電気二重層キャパシタに充電していた電荷を利用してCPUなどを駆動させているに過ぎず,省電力モードにおける更なる省電力化を図ることは考えられていなかった。具体的に,前記特許文献1に開示された構成では,電源供給が遮断された後,電気二重層キャパシタからCPUへの電力供給が行われるが,該電気二重層キャパシタに充電された電荷の放電が終了すると,その後はCPUへの電力供給を行うことができなくなる。そのため,省電力モードにおいて電気二重層キャパシタを利用することにより,該省電力モードにおける更なる省電力化を図ることはできなかった。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,電気二重層キャパシタを用いて省電力モードにおける更なる省電力化を図ることのできる電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,所定の電源からの電力供給を通常動作モードよりも少ない一又は複数の電子部品に限定することにより消費電力量が該通常動作モードより省減される省電力モードを有する電子機器であって,前記所定の電源に接続されることにより該所定の電源からの電力供給によって充電され,前記電子部品に接続されることにより該電子部品に向けて放電する電気二重層キャパシタと,前記電気二重層キャパシタに充電された充電電圧を検出する充電電圧検出手段と,前記所定の電源から前記電気二重層キャパシタに続く第一の電力供給経路,前記電気二重層キャパシタから前記電子部品に続く第二の電力供給経路,及び前記所定の電源から前記電子部品に続く第三の電力供給経路のそれぞれの確立/遮断を切り替える電力供給経路切替手段とを備えて構成される。そして,本発明に係る前記電子機器は,前記電力供給経路切替手段が,前記省電力モード時に,前記充電電圧検出手段により検出された前記充電電圧が予め設定された第一の所定電圧以上である場合は,前記第一の電力供給経路及び前記第三の電力供給経路を遮断して前記第二の電力供給経路を確立させ,前記充電電圧が予め設定された第二の所定電圧未満である場合は,前記第二の電力供給経路を遮断して前記第一の電力供給経路及び前記第三の電力供給経路を確立させるものであって,前記第二の電力供給経路の確立/遮断を切り替える際には,前記第二の電力供給経路及び前記第三の電力供給経路の両方を確立させた後,前記第二の電力供給経路を確立させる場合は前記第三の電力供給経路を遮断させ,前記第二の電力供給経路を遮断させる場合は前記第二の電力供給経路を遮断させてなることを特徴とする電子機器として構成される。具体的に,前記電子機器はテレビジョン受像機であることが考えられる。
本発明によれば,前記省電力モード時に,前記電気二重層キャパシタに充電された電力を利用して前記電子機器を駆動させることができるため,従来に比べて前記省電力モード時における消費電力を更に省減することができる。また,前記第二の電力供給経路の確立/遮断を切り替える際には,前記第二の電力供給経路及び前記第三の電力供給経路の両方を確立させた後,前記第二の電力供給経路又は前記第三の電力供給経路を遮断させているため,前記電子部品への電力供給を絶やすことなくその切り替えを行うことができる。
具体的に,前記電力供給経路切替手段は,前記第一の電力供給経路,前記第二の電力供給経路,及び前記第三の電力供給経路のそれぞれに接続された三つの切替スイッチを制御することにより前記第一の電力供給経路,前記第二の電力供給経路,及び前記第三の電力供給経路のそれぞれの確立/遮断を切り替えるものであることが考えられる。
さらに,前記第二の電力供給経路においてアノード端子が前記電気二重層キャパシタ側に,カソード端子が前記電子部品側にそれぞれ接続されたダイオード素子を更に備えてなることが望ましい。これにより,前記第二の電力供給経路及び前記第三の電力供給経路の両方が確立された場合に,該第二の電力供給経路における電流の逆流を前記ダイオード素子で防止することができる。
ところで,前記電気二重層キャパシタは,単一の複数の電気二重層キャパシタであってもよいが,電気二重層キャパシタを直列に接続した電気二重層キャパシタ群を少なくとも二以上並列に接続したものであることも考えられる。これにより,安価な低電圧の電気二重層キャパシタを複数用いることにより必要な電圧及び容量を得ることが可能である。
本発明によれば,前記省電力モード時に,前記電気二重層キャパシタに充電された電力を利用して前記電子機器を駆動させることができるため,従来に比べて前記省電力モード時における消費電力を更に省減することができる。また,前記第二の電力供給経路の確立/遮断を切り替える際には,前記第二の電力供給経路及び前記第三の電力供給経路の両方を確立させた後,前記第二の電力供給経路又は前記第三の電力供給経路を遮断させているため,前記電子部品への電力供給を絶やすことなくその切り替えを行うことができる。
本発明の実施の形態に係る液晶テレビジョン受像機Xの概略構成を示すブロック図。 本発明の実施の形態に係る液晶テレビジョン受像機Xに設けられたスーパーキャパシタ回路12の回路構成の一例を示す回路図。 本発明の実施の形態に係る液晶テレビジョン受像機Xで実行される動作モード制御処理の手順の一例を説明するためのフローチャート。 本発明の実施の形態に係る液晶テレビジョン受像機Xで実行される動作モード制御処理の手順の一例を説明するためのフローチャート。 本発明の実施の形態に係る液晶テレビジョン受像機Xで実行される動作モード制御処理の実行結果を説明するための図。 本発明の実施の形態に係る液晶テレビジョン受像機Xの一部を変更した構成例を示す図。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本実施の形態で説明する液晶テレビジョン受像機X(以下,「液晶テレビX」と略称する)は,本発明に係る電子機器の一例に過ぎず,例えばディスプレイ装置,DVDレコーダー,HDレコーダー,BLレコーダー,その他の各種家電機器なども本発明に係る電子機器に該当する。
図1に示すように,前記液晶テレビXは,サブマイコン1,電源スイッチ2,リモコン受光部3,電圧検出回路4,電源装置11,スーパーキャパシタ回路12,レギュレータ13,ショットキーバリアダイオード14,及び切替スイッチS1〜S3などを備えて概略構成されている。
なお,前記液晶テレビXは,ここで説明する構成要素の他に,前記電源装置11から供給される電圧によって駆動されるチューナや液晶パネル,バックライト,スピーカ,メインマイコンなど,一般的な液晶テレビが備える内部機器を備えている。前記液晶テレビXでは,前記メインマイコンが各種の制御処理を実行して前記内部機器を制御することにより,チューナで受信されたデジタルテレビジョン放送などの映像及び音声が再生される。
前記サブマイコン1は,MPUやRAM,ROM等の制御機器を有してなり,該MPUにより所定の制御プログラムに従って,後述の動作モード制御処理(図3,図4のフローチャート参照)を含む各種の処理を実行する。また,前記サブマイコン1は,計時を行う時計機能などを具現するものである。
前記電源スイッチ2は,前記液晶テレビXの前面パネルなどに設けられ,ユーザが該液晶テレビXに電源ON要求や電源OFF要求を行うためのものである。
また,前記リモコン受光部3は,ユーザが前記液晶テレビXの動作に関する操作を行う不図示のリモコン(遠隔操作機)から送信されるリモコン信号を受信するものであって,該リモコンから受信したリモコン信号を前記サブマイコン1に入力する。なお,前記リモコンには,ユーザが前記液晶テレビXに電源ON要求や電源OFF要求を行うための電源スイッチや,チャンネル切り替えのためのチャンネル選択キー,音量調節のためのボリュームキーなどが設けられている。
そして,前記サブマイコン1は,前記電源スイッチ2や前記リモコン受光部3からの入力信号に応じて前記液晶テレビXの電源のON/OFFを切り替える処理を実行する。以下,本実施の形態では,前記液晶テレビXの電源ONの状態を通常動作モード,電源OFFの状態を省電力モードとする。具体的に,前記サブマイコン1は,前記電源装置11を制御することにより前記通常動作モード及び前記省電力モードを切り替える。なお,本発明に係る省電力モードは,前記液晶テレビXの電源OFFの状態に限らず,例えば前記液晶テレビXの電源ONの状態で一部の機能だけを無効とすることにより省電力化を図る動作モードをも含む概念である。
前記電源装置11は,商用交流電源10に接続されることにより,該商用交流電源10から供給される電力を所定のレベルに変換して出力するものである。なお,前記電源装置11が所定の電源の一例である。
そして,前記電源装置11は,前記サブマイコン1から前記通常動作モードで動作する旨の制御指示を受けた場合には,チューナなどの前記内部機器への電力供給を行うと共に,前記スーパーキャパシタ回路12や前記レギュレータ13への電力供給を行う。これにより,前記液晶テレビXでは,前記通常動作モードにおいて,例えばテレビジョン放送などの映像や音声を再生する通常の動作を実行し得る。
また,前記電源装置11は,前記サブマイコン1から省電力モードで動作する旨の制御指示を受けた場合には,チューナなどの前記内部機器への電力供給は遮断し,前記スーパーキャパシタ回路12や前記レギュレータ13への電力供給のみを行う。
前記レギュレータ13は,前記電源装置11又は前記スーパーキャパシタ回路12から3.3V以上の直流電圧が供給されているときに,前記サブマイコン1,前記電源スイッチ2,前記リモコン受光部3,前記電圧検出回路4など(以下,「待機時駆動部品」と称する)の駆動電圧である3.3Vの直流電圧を安定して出力するものである。
即ち,前記液晶テレビXでは,前記省電力モード時,前記電源装置11からの電力供給を前記通常動作モードよりも少ない前記待機時駆動部品に限定することにより,消費電力量が該通常動作モードより省減される。
前記スーパーキャパシタ回路12は,前記電源装置11に接続されることにより該電源装置11からの電力供給によって充電され,前記レギュレータ13を介して前記待機時駆動部品に接続されることにより該待機時駆動部品に向けて放電する電気二重層キャパシタを有している。なお,この電気二重層キャパシタの放電時間をt[秒],容量をC[F],使用電圧範囲をΔV[V],放電電流をI[A]とすると,その放電時間tは,(C×ΔV)/Iとなる(但し,自己放電,内部抵抗によるIRドロップの影響は無視するものとする)。例えば,1[F]の電気二重層キャパシタに5[V]で充電し,1[mA]で3[V]まで定電流放電を行った場合には,放電時間tは,(1×(5−3)/0.001)=2000[秒]となる。
ここに,前記電気二重層キャパシタは,陽極及び陰極それぞれの表面付近で起きる物理現象である「電気二重層」を利用して電荷を蓄積するものであって,一般にスーパーキャパシタやウルトラキャパシタ等と称されるものである。前記電気二重層キャパシタは,内部抵抗が低く短時間で充放電を行うことができることや,充放電による劣化が少なく寿命が長いことに特徴を有するキャパシタ(コンデンサ)である。
前記電圧検出回路4は,前記電源装置11からの電力供給により前記スーパーキャパシタ回路12に充電され,出力可能となっている充電電圧を検出して前記サブマイコン1に通知する充電電圧検出手段の一例である。
ここで,図2(a),(b)を用いて,前記スーパーキャパシタ回路12の一例について説明する。
まず,前記スーパーキャパシタ回路12は,図2(a)に示すように,電圧2.5V,容量100Fのスーパーキャパシタ41(電気二重層キャパシタに相当)が二つ直列接続されることにより構成されたスーパーキャパシタ群40(電気二重層キャパシタ群に相当)を有するものであることが考えられる。これにより,前記スーパーキャパシタ回路12では,前記電源装置11から前記スーパーキャパシタ群40にDC5Vの電力供給が行われることによって,電圧5Vの充電を行うことが可能である。なお,前記スーパーキャパシタ41各々には過リプル保護用の抵抗素子42が並列接続されている。但し,二つの前記スーパーキャパシタ41を直列接続した場合,その電気容量は減少する。
そこで,前記スーパーキャパシタ回路12が,図2(b)に示すように,図2(a)に示した前記スーパーキャパシタ群40を少なくとも二以上並列に接続したものであることが考えられる。これにより,前記スーパーキャパシタ回路12の電気容量を増加させることができる。
なお,ここでは低コスト化を実現するため,充電電圧2.5Vの二つのスーパーキャパシタ41を直列接続することにより充電電圧5Vを実現しているが,もちろん充電電圧5Vのスーパーキャパシタを用いるものであってもよい。また,前記スーパーキャパシタ回路12におけるスーパーキャパシタ41の直列接続数やスーパーキャパシタ群40の並列接続数は,必要な電圧及び容量に応じて適宜変更すればよい。
また,図1に示すように,前記切替スイッチS1,S2,S3各々は,前記電源装置11から前記スーパーキャパシタ回路12に続く電力供給経路W1(第一の電力供給経路に相当),前記スーパーキャパシタ回路12から前記レギュレータ13を介して前記サブマイコン1などの前記待機時駆動部品に続く電力供給経路W2(第二の電力供給経路に相当),及び前記電源装置11から前記レギュレータ13を介して前記サブマイコン1などの前記待機時駆動部品に続く電力供給経路W3(第三の電力供給経路に相当)に接続されたものであって,そのON/OFFにより前記電力供給経路W1〜W3各々の確立/遮断を個別に切り替えるものである。
なお,前記電力供給経路W2には,該電力供給経路W2においてアノード端子が前記スーパーキャパシタ回路12側に,カソード端子が前記サブマイコン1などの前記待機時駆動部品側に接続されたショットキーバリアダイオード14(ダイオード素子の一例)が接続されている。これにより,後述するように前記電力供給経路W2,W3が共に確立した場合,前記電力供給経路W2上の電流の逆流は前記ショットキーバリアダイオード14によって防止される。
そして,前記液晶テレビXにおいては,前記サブマイコン1によって後述の動作モード制御処理(図3,図4のフローチャート参照)が実行されることにより,前記切替スイッチS1〜S3のON/OFFが個別に制御される。ここに,前記切替スイッチS1〜S3を制御することによって前記電力供給経路W1〜W3のそれぞれの確立/遮断を切り替えるときの前記サブマイコン1が電力供給経路切替手段に相当する。
以下,図3,図4のフローチャートに従って,前記サブマイコン1によって実行される動作モード制御処理の手順の一例について説明する。なお,図中のS10,S20,…は処理手順(ステップ)の番号を表している。また,図5は,当該動作モード制御処理の実行結果の一例を示すものであって,以下の動作モード制御処理の説明において適宜参照する。もちろん,ここで説明する動作モード制御処理と同様の処理機能を実現し得るものであれば,その処理手順はここで説明するものに限らない。
(ステップS10〜S20)
まず,図3に示すように,ステップS10において,前記サブマイコン1は,前記液晶テレビXの動作モードが前記通常動作モードから前記省電力モードに切り替えられるか否かを判断する。具体的に,前記サブマイコン1は,前記電源スイッチ2や前記リモコン受光部3からの入力信号に応じて,前記液晶テレビXを電源ONの状態から電源OFFの状態に切り替えるか否かを判断する。
ここで,前記通常動作モードから前記省電力モードに切り替えられると判断された場合には(S10のYes側),処理がステップS11に移行して後述の省電力モード移行処理(図4(a)参照)が実行され,処理は前記ステップS10に戻される。
他方,前記通常動作モードから前記省電力モードへの切り替えが行われないと判断された場合には(S10のNo側),処理はステップS20に移行する。
ステップS20において,前記サブマイコン1は,前記液晶テレビXの動作モードが前記省電力モードから前記通常動作モードに切り替えられるか否かを判断する。具体的に,前記サブマイコン1は,前記電源スイッチ2や前記リモコン受光部3からの入力信号に応じて,前記液晶テレビXを電源OFFの状態から電源ONの状態に切り替えるか否かを判断する。
ここで,前記省電力モードから前記通常動作モードへの切り替えが行われないと判断された場合には(S20のNo側),処理は前記ステップS10に戻される。
一方,前記省電力モードから前記通常動作モードに切り替えられると判断された場合には(S20のYes側),処理がステップS21に移行して後述の通常動作モード移行処理(図4(b)参照)が実行され,処理は前記ステップS10に戻される。
(ステップS11:省電力モード移行処理)
まず,図4(a)を参照しつつ,前記ステップS11の省電力モード移行処理について説明する。なお,当該省電力モード移行処理が実行される場合には,少なくとも前記切替スイッチS2がOFF,前記切替スイッチS3がONの状態(図1参照),即ち前記電力供給経路W2が遮断され,前記電力供給経路W3が確立された状態である。
前記ステップS11の省電力モード移行処理では,まずステップS111において,前記サブマイコン1が,前記電圧検出回路4によって検出される前記スーパーキャパシタ回路12の充電電圧が予め設定された5V(第一の所定電圧に相当)以上に達しているか否かを判断する。なお,前記ステップS11における判断指標である5Vは,前記待機時駆動部品に駆動電圧を供給し得るものとして予め設定されたものであって,その値は適宜設定しておけばよい。
そして,前記ステップS111において,前記スーパーキャパシタ回路12の充電電圧が5V未満であると判断されると(S111のNo側),処理はステップS118に移行する。
ステップS118では,前記サブマイコン1は,図5(a)に示すように,前記切替スイッチS1をON,前記切替スイッチS2をOFF,前記切替スイッチS3をONとすることにより,前記電力供給経路W2を遮断し,前記電力供給経路W1,W3を確立させる。これにより,前記電源装置11によって前記スーパーキャパシタ回路12の充電が行われると共に,前記電源装置11から前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給が行われる。この場合には,その後,処理が前記ステップS111に戻され,前記スーパーキャパシタ回路12の充電電圧が5V以上に達していると判断されるまで,該スーパーキャパシタ回路12の充電が行われる。なお,本実施の形態では,前記切替スイッチS1〜S3の状態を切り替える処理において,該切替スイッチS1〜S3が既にその切り換え後の状態にある場合には,その状態が維持される。
一方,前記ステップS111において,前記スーパーキャパシタ回路12の充電電圧が5V以上に達していると判断されると(S111のYes側),処理はステップS112に移行する。
ステップS112では,前記サブマイコン1は,図5(b)に示すように,前記切替スイッチS1をOFF,前記切替スイッチS2をON,前記切替スイッチS3をONとすることにより,前記電力供給経路W1を遮断し,前記電力供給経路W2,W3を確立させる。これにより,前記電源装置11による前記スーパーキャパシタ回路12の充電は停止され,前記電源装置11及び前記スーパーキャパシタ回路12から前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給が行われる。即ち,前記スーパーキャパシタ回路12が,前記待機時駆動部品に接続されることにより該待機時駆動部品に向けて放電することとなる。
その後,前記サブマイコン1は,続くステップS113において,前記ステップS112の実行後から所定時間(例えば数ms)の経過を待ち受けており(S113のNo側),該所定時間が経過すると(S113のYes側),処理をステップS114に移行させる。これにより,前記電力供給経路W2,W3の両方が確立され,該電力供給経路W2,W3のいずれを通じても前記待機時駆動部品への電力供給が可能な状態が確実に形成される。
そして,ステップS114では,前記サブマイコン1は,図5(c)に示すように,前記切替スイッチS1をOFF,前記切替スイッチS2をON,前記切替スイッチS3をOFFとすることにより,前記電力供給経路W1,W3を遮断し,前記電力供給経路W2のみを確立させる。これにより,前記電源装置11から前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給は遮断され,前記スーパーキャパシタ回路12から前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給のみが行われる。このとき,前記スーパーキャパシタ回路12からの出力電圧は5V以上であるため,前記レギュレータ13を介して前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品の駆動電圧である3.3Vが供給されることとなる。
このように,前記液晶テレビXでは,前記省電力モード時に,前記電力供給経路W2を遮断から確立に切り替える際には,前記電力供給経路W2及び前記電力供給経路W3の両方を確立させた後,前記電力供給経路W3を遮断させているため,前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給を絶やすことなくその切り替えを行うことができる。なお,これに対し,例えば図6に示すように,前記切替スイッチS2,S3に代えて,前記電力供給経路W2,W3のいずれかを確立させる切替スイッチS4を用いた場合には,該電力供給経路W2,W3を切り替える際に瞬時的に両方の経路が遮断されてしまうこととなる。
その後,前記サブマイコン1は,続くステップS115において,前記電圧検出回路4によって検出される前記スーパーキャパシタ回路12の充電電圧が予め設定された3.3V(第二の所定温度に相当)未満であるか否かを判断する。なお,前記ステップS115における判断指標である3.3Vは,前記待機時駆動部品に駆動電圧を供給し得る最低限の電圧として予め設定されたものであって,その値は適宜設定しておけばよい。例えば,前記ステップS111及び前記ステップS115において判断指標となる電圧(第一の所定温度及び第二の所定温度)が同一であることも考えられる。
ここで,前記充電電圧が3.3V以上である間は(S115のNo側),処理は前記ステップS113で待機され,前記スーパーキャパシタ回路12から前記待機時駆動部品への電力供給が継続して行われることとなる。
他方,前記充電電圧が3.3V未満であると判断されると(S115のYes側),処理はステップS116に移行する。前記充電電圧が3.3V未満に達すると,前記レギュレータ13を介して前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品の駆動電圧である3.3Vを供給することができなくなるためである。
そして,ステップS116において,前記サブマイコン1は,図5(b)に示すように,前記切替スイッチS1をOFF,前記切替スイッチS2をON,前記切替スイッチS3をONとすることにより,前記電力供給経路W1を遮断し,前記電力供給経路W2,W3を確立させる。これにより,前記電源装置11及び前記スーパーキャパシタ回路12から前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給が行われる。
その後,前記サブマイコン1は,続くステップS117において,前記ステップS116の実行後から所定時間(例えば数ms)の経過を待ち受けており(S117のNo側),該所定時間が経過すると(S117のYes側),処理を前記ステップS118に移行させる。これにより,前記電力供給経路W2,W3の両方が確立され,該電力供給経路W2,W3のいずれを通じても前記待機時駆動部品への電力供給が可能な状態が確実に形成される。
そして,前記ステップS118では,前述したように,前記サブマイコン1が,図5(a)に示すように,前記切替スイッチS1をON,前記切替スイッチS2をOFF,前記切替スイッチS3をONとすることにより,前記電力供給経路W2を遮断し,前記電力供給経路W1,W3を確立させる。これにより,前記電源装置11によって前記スーパーキャパシタ回路12の充電が行われると共に,前記電源装置11から前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給が行われる。
このように,前記液晶テレビXでは,前記省電力モード時に,前記電力供給経路W2を確立から遮断に切り替える際には,前記電力供給経路W2及び前記電力供給経路W3の両方を確立させた後,前記電力供給経路W2を遮断させているため,前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給を絶やすことなくその切り替えを行うことができる。
前記ステップS118の処理後,処理は前記ステップS111に戻される。これにより,その後,前記スーパーキャパシタ回路12の充電は,その充電電圧が5V以上に達するまで継続し(S111のNo側),充電電圧が5V以上に達すると(S111のYes側),前記ステップS112以降の処理により,前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給が,前記電源装置11から前記スーパーキャパシタ回路12に切り替えられる。
このように,前記液晶テレビXでは,前記省電力モードにおいて,前記スーパーキャパシタ回路12の充電/放電を繰り返すことにより,該スーパーキャパシタ回路12の充電電圧を利用して前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品を駆動させることができるため,前記電源装置11から前記待機時駆動部品に常に電力供給を行う場合に比べて,該省電力モード時における消費電力量をさらに省減することができる。
(ステップS21:通常動作モード移行処理)
続いて,図4(b)を参照しつつ,前記ステップS21の通常動作モード移行処理について説明する。なお,当該通常動作モード移行処理が実行される場合には,前記切替スイッチS2及び前記切替スイッチS3のいずれか一方又は両方がONの状態である。
前記ステップS21の通常動作モード移行処理では,まずステップS211において,前記サブマイコン1が,前記切替スイッチS3の状態がOFFであるか否かを判断する。
ここで,前記切替スイッチS3の状態がOFFであると判断された場合(S211のYes側),即ち前記切替スイッチS2がONである場合には,処理はステップS212に移行する。
他方,前記切替スイッチS3の状態がOFFでないと判断された場合(S211のNo側),即ち前記切替スイッチS3がONであり,且つ前記切替スイッチS2がON又はOFFである場合には,処理はステップS214に移行する。
ステップS212では,前記サブマイコン1は,前記切替スイッチS1をOFF,前記切替スイッチS2をON,前記切替スイッチS3をONとすることにより,前記電力供給経路W1を遮断し,前記電力供給経路W2,W3を共に確立させる。これにより,前記電源装置11及び前記スーパーキャパシタ回路12から前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給が行われる。
その後,前記サブマイコン1は,続くステップS213において,前記ステップS212の実行後から所定時間(例えば数ms)の経過を待ち受けており(S213のNo側),該所定時間が経過すると(S213のYes側),処理をステップS214に移行させる。これにより,前記電力供給経路W2,W3の両方が確立され,該電力供給経路W2,W3のいずれを通じても前記待機時駆動部品への電力供給が可能な状態が確実に形成される。
そして,ステップS214では,前記サブマイコン1は,図5(c)に示すように,前記切替スイッチS1をOFF,前記切替スイッチS2をOFF,前記切替スイッチS3をONとすることにより,前記電力供給経路W1,W2を遮断し,前記電力供給経路W3のみを確立させる。これにより,前記スーパーキャパシタ回路12から前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給は遮断され,前記電源装置11から前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給のみが行われる。
このように,前記液晶テレビXでは,前記省電力モードから前記通常動作モードへの切替に伴って前記電力供給経路W2を確立から遮断に切り替える際,前記電力供給経路W3が遮断されている場合には,一度,前記電力供給経路W2及び前記電力供給経路W3の両方を確立させた後,前記電力供給経路W3を遮断させているため,前記サブマイコン1等の前記待機時駆動部品への電力供給を絶やすことなくその動作モードの切り替えを行うことができる。
その後,ステップS215では,前記サブマイコン1は,前記電圧検出回路4によって検出される前記スーパーキャパシタ回路12の充電電圧が予め設定された5V以上であるか否かを判断する。ここで,前記充電電圧が5V以上であると判断されると(S215のYes側),処理はステップS216に移行する。他方,前記充電電圧が5V未満であると判断されると(S215のNo側),処理はステップS217に移行する。
そして,ステップS216では,前記サブマイコン1は,前記切替スイッチS1をOFFにすることにより,前記電源装置11から前記スーパーキャパシタ回路12への電力供給を停止させることにより,該スーパーキャパシタ回路12の充電を停止させる。
他方,ステップS217では,前記サブマイコン1は,前記切替スイッチS1をONにすることにより,前記電源装置11から前記スーパーキャパシタ回路12への電力供給を実行させることにより,該スーパーキャパシタ回路12の充電を実行させる。
その後,処理は前記ステップS215に戻されることにより,前記通常動作モードから前記省電力モードに切り替えられるまでの間は(図3のS10のYes側),前記スーパーキャパシタ回路12の充電電圧が5V以上になるように処理される。
1:サブマイコン
2:電源スイッチ
3:リモコン受光部
4:電圧検出回路
10:商用交流電源
11:電源装置
12:スーパーキャパシタ回路
13:レギュレータ
14:ショットキーバリアダイオード(ダイオード素子の一例)
40:スーパーキャパシタ群
41:スーパーキャパシタ(電気二重層キャパシタに相当)
42:抵抗素子
S10,S20,…:処理手順(ステップ)番号
X:液晶テレビジョン受像機(電子機器の一例)

Claims (5)

  1. 所定の電源からの電力供給を通常動作モードよりも少ない一又は複数の電子部品に限定することにより消費電力量が該通常動作モードより省減される省電力モードを有する電子機器であって,
    前記所定の電源に接続されることにより該所定の電源からの電力供給によって充電され,前記電子部品に接続されることにより該電子部品に向けて放電する電気二重層キャパシタと,
    前記電気二重層キャパシタに充電された充電電圧を検出する充電電圧検出手段と,
    前記所定の電源から前記電気二重層キャパシタに続く第一の電力供給経路,前記電気二重層キャパシタから前記電子部品に続く第二の電力供給経路,及び前記所定の電源から前記電子部品に続く第三の電力供給経路のそれぞれの確立/遮断を切り替える電力供給経路切替手段とを備えてなり,
    前記電力供給経路切替手段が,
    前記省電力モード時に,前記充電電圧検出手段により検出された前記充電電圧が予め設定された第一の所定電圧以上である場合は,前記第一の電力供給経路及び前記第三の電力供給経路を遮断して前記第二の電力供給経路を確立させ,前記充電電圧が予め設定された第二の所定電圧未満である場合は,前記第二の電力供給経路を遮断して前記第一の電力供給経路及び前記第三の電力供給経路を確立させるものであって,
    前記第二の電力供給経路の確立/遮断を切り替える際には,前記第二の電力供給経路及び前記第三の電力供給経路の両方を確立させた後,前記第二の電力供給経路を確立させる場合は前記第三の電力供給経路を遮断させ,前記第二の電力供給経路を遮断させる場合は前記第二の電力供給経路を遮断させてなることを特徴とする電子機器。
  2. 前記電力供給経路切替手段が,前記第一の電力供給経路,前記第二の電力供給経路,及び前記第三の電力供給経路のそれぞれに接続された三つの切替スイッチを制御することにより前記第一の電力供給経路,前記第二の電力供給経路,及び前記第三の電力供給経路のそれぞれの確立/遮断を切り替えるものである請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第二の電力供給経路においてアノード端子が前記電気二重層キャパシタ側に,カソード端子が前記電子部品側にそれぞれ接続されたダイオード素子を更に備えてなる請求項1又は2のいずれかに記載の電子機器。
  4. 前記電気二重層キャパシタが,複数の電気二重層キャパシタを直列に接続した電気二重層キャパシタ群を少なくとも二以上並列に接続したものである請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記電子機器がテレビジョン受像機である請求項1〜4のいずれかに記載の電子機器。
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