JP2011102672A - 換気空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートポンプを利用した換気空調装置おいて、回路部品の小型化とコストダウンを目的とする。
【解決手段】本体20に圧縮機14と、第1熱交換器8と、膨張機構15と、第2熱交換器2からなる冷凍サイクルと、熱交換器に空気を送る送風装置と、この送風装置と圧縮機14を制御し、発熱部17を有する制御手段18を搭載し、第2熱交換器2に発生する結露水を排水するドレン配管19を備え、このドレン配管19の一部を発熱部17へ接触させたことを特徴とし、ヒートポンプの作用により第2熱交換器2にて冷やされ発生した結露水を利用し、ドレン配管19を介して発熱部17の熱を奪うことで発熱部17の冷却を促進し発熱部17に用いる部品の小型化とコストダウンを図ることができる換気空調装置が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプを利用して浴室などの換気空調を行う換気空調装置に関するものである。
従来、この種のヒートポンプを利用した浴室などの換気空調装置としては、浴室または洗面室において使用され、蒸発器、凝縮器からなる熱交換器と圧縮機より構成される冷凍サイクルと、浴室の空気を吸い込んで前記浴室へと空気を循環する空気循環装置と、前記浴室の空気を吸い込んで屋外に排気する換気装置と、この換気装置と前記空気循環装置と前記冷凍サイクルとを制御する制御装置と、この制御装置に操作信号を送信する操作部と、前記換気装置の浴室空気を吸い込む吸込み風路に開閉自在の通風遮断部材を設けると共に、前記浴室とは異なる一部屋ないし複数の部屋より空気を吸い込むための1つないし複数の接続ダクトとを備え、浴室とは異なる部屋より吸込んだ空気の熱を回収(または放出)し、浴室送風する空気へ熱を放出(または回収)することで浴室を空調し、通風遮断部材の開閉量により、前記換気装置は浴室以外の一部屋ないし複数の部屋を同時にまたは個別に換気するか否かの選択と吸込み量の調整をするものがあり、使用される圧縮機は交流もしくは直流のインバータモータである(例えば、特許文献1参照)。
また別のヒートポンプを利用した浴室などの換気空調装置としては、浴室への送風風路に、浴室以外の部屋への送風口を設け、送風口には開閉装置が備わっており、この開閉装置を開閉することにより、熱交換器によって加熱または冷却された空気を浴室以外の部屋、例えば脱衣所へ送風することで、浴室以外の部屋の暖房ないし冷房するものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−343892号公報 特開2005−180712号公報
このような従来の換気空調装置では、ヒートポンプを利用した様々なものが知られているが、ヒートポンプを利用することにより、従来の電気式ヒータよりも熱変換効率が大幅に上がり、電源容量の制限内(電源コンセントの容量(一般的に15Aまで)やブレーカ容量(各契約アンペア)など)でも、大きな空調能力を得ることができ、浴室に限らず他室への空調空気供給も可能となった。
また、同じくヒートポンプを利用するので、換気空調装置に取り込んだ空気を蒸発器、凝縮器へ通す順番を風路切換えにより変えることで暖房、冷房、除湿など空調のモード変更が可能となった。
このように大能力・多機能が可能になった反面、制御するアクチュエータ数は増加し、求められる制御電源の電流容量も高くなり、発熱量の増加と装置の大型化を招いている。
また、圧縮機をインバータモータとすることで、更にインバータ駆動回路が必要となり、発熱量の増加と大型化に関しては悪化し続けているという課題がある。
また、一般的に換気空調装置は、浴室(ユニットバスなど)の天井裏に設置されることが多く、換気空調装置の周囲は限られた空間であり、大能力・高機能の換気空調装置を提供しても、装置が大型だと設置ができないという課題がある。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、ヒートポンプより発生する結露水の熱を利用することで、発熱部に用いる部品の小型化とコストダウンが図ることができる換気空調装置を提供することを目的としている。
そして、この目的を達成するために、本発明は、本体に圧縮機と、第1熱交換器と、膨張機構と、第2熱交換器からなる冷凍サイクルと、熱交換器に空気を送る送風装置と、この送風装置と圧縮機を制御し、発熱部を有する制御手段を搭載し、ヒートポンプの作用により第2熱交換器に発生する結露水を排水するドレン配管を備え、このドレン配管の一部を発熱部へ接触させたことを特徴としたものであり、そして、本発明によればヒートポンプより発生する結露水の熱を利用することで発熱部の冷却を促進するので発熱部に用いる部品の小型化とコストダウンを図ることができ、これにより所期の目的を達成するものである。
また発熱部に結露水を流すドレン配管の一部の排水路を形成した放熱器を備えたことを特徴とした。
また本発明は第2熱交換器より発生する結露水を一時的に溜めるドレンタンクを配し、このドレンタンクに発熱部を接触させることを特徴とした。
また本発明はドレン配管に排水弁を配したことを特徴とした。
また本発明はドレンタンクに結露水の温度を検出する水温センサを配したことを特徴とした。
また本発明はドレンタンクに水位センサを配したことを特徴とした。
また本発明は第2熱交換器より発生する結露水を一時的に溜めるドレンタンクを配し、このドレンタンクにドレンポンプを配したことを特徴とした。
また本発明は排水路に第2熱交換器側か排水側に結露水を切換える切換弁を備えたことを特徴とした。
またドレンタンクに水位センサを配したことを特徴とした。
また本発明は暖房運転中に除湿運転に一時的に切換えることを特徴とした。
また本発明は発熱部の温度を検出する温度センサを配したことを特徴とした。
また本発明は室内の湿度を検出する湿度センサを配したことを特徴とした。
本発明によれば本体に圧縮機と、第1熱交換器と、膨張機構と、第2熱交換器からなる冷凍サイクルと、熱交換器に空気を送る送風装置と、この送風装置と圧縮機を制御し、発熱部を有する制御手段を搭載し、ヒートポンプの作用により第2熱交換器に発生する結露水を排水するドレン配管を備え、このドレン配管の一部を発熱部へ接触させたことにより、ヒートポンプより発生する結露水の熱を利用し発熱部の冷却を促進するので発熱部に用いる部品の小型化とコストダウンを図れるという効果を得ることができる。
また、本発明によれば第2熱交換器より発生する結露水を一時的に溜めるドレンタンクを配し、このドレンタンクに発熱部を接触させたことにより、運転停止後は発熱部の予熱を利用し、ドレンタンクの残水を温めることで乾燥を促進させ、ドレンタンクに増殖する菌の繁殖を抑制するという効果を得ることができる。
また、本発明によればドレンタンク→排水路→発熱部(冷却)→第2熱交換器(熱回収)→ドレンタンクという結露水の循環経路を形成し、発熱部の冷却にて得られた熱を第2熱交換器にて回収し、温められた結露水を第2熱交換器に流すことから、第2熱交換器の着霜を抑制し熱交換効率の低下を防止し、空調性能の持続性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1記載の換気空調装置の暖房運転状態の構成を示す概略断面図 同制御手段との電気接続を示す概略構成図 同開閉手段の閉状態を示す概略断面図 同換気空調装置の除湿運転状態の構成を示す概略断面図 同発熱部の構成を示す概略構成図((a)発熱部構成図、(b)構成一例斜視図) 本発明の実施の形態2記載の換気空調装置の暖房運転状態の構成を示す概略断面図 同制御手段との電気接続を示す概略構成図 同換気空調装置の除湿運転状態の構成を示す概略断面図 同発熱部の構成を示す概略構成図((a)発熱部構成図、(b)構成一例斜視図) 本発明の実施の形態3記載の換気空調装置の暖房運転状態の構成を示す概略断面図 同制御手段との電気接続を示す概略構成図 本発明の実施の形態4記載の換気空調装置の暖房運転状態の構成を示す概略断面図 同制御手段との電気接続を示す概略構成図
本発明は、本体に圧縮機と、第1熱交換器と、膨張機構と、第2熱交換器からなる冷凍サイクルと、熱交換器に空気を送る送風装置と、この送風装置と圧縮機を制御し、発熱部を有する制御手段を搭載し、ヒートポンプの作用により第2熱交換器に発生する結露水を排水するドレン配管を備え、このドレン配管の一部を発熱部へ接触させたことを特徴とするものであり、第2熱交換器により冷やされ発生した結露水を利用し、ドレン配管を介して発熱部の熱を奪うことで発熱部の冷却を促進させることができ、ヒートポンプによる結露水の熱を再利用し、発熱部を冷却することにより発熱部に用いる部品の小型化とコストダウンが図れるという効果を奏する。
また、発熱部に結露水を流すドレン配管の一部の排水路を形成した放熱器を備えるという構成にしてもよい。
これにより、第2熱交換器により冷やされ発生した結露水を利用し、放熱器に形成された排水路から発熱部の熱を奪うことで発熱部の冷却を促進させることができ、放熱器に排水路を形成したことによるドレン配管の削減とヒートポンプによる結露水の熱を再利用し、発熱部を冷却することにより発熱部に用いる部品の小型化とコストダウンが図れるという効果を奏する。
また、第2熱交換器より発生する結露水を一時的に溜めるドレンタンクを配し、このドレンタンクに発熱部を接触させるという構成にしてもよい。
これにより、ドレンタンクに第2熱交換器により冷やされ発生した結露水を溜めることで、発熱部の熱を長時間奪い続ける冷却をすることができ、冷やされた結露水の熱を効率的に利用し、発熱部を冷却することにより発熱部の小型化とコストダウンが図れると共に、運転停止後は発熱部の予熱を利用し、ドレンタンクの残水を温めることでドレンタンクの乾燥を促進させ菌の繁殖を抑制するという効果を奏する。
また、ドレン配管に排水弁を配した構成としてもよい。
これにより、排水弁の開閉によりドレンタンクに溜める結露水の量を制御することができ、ドレンタンクに結露水を溜めることで発熱部の冷却の促進と、発熱部の冷却が不要なときは結露水を排水し乾燥させることで、ドレンタンクへの菌の繁殖を抑制するという効果を奏する。
また、ドレンタンクに結露水の温度を検出する水温センサを配した構成としてもよい。
これにより、結露水の温度が所定の温度以上となるとドレンタンクの水を排水することができ、結露水の温度上昇による放熱効果の低減を抑制し、結露水を入換えることで冷却性能を高めることができるという効果を奏する。
また、ドレンタンクに水位センサを配した構成としてもよい。
これにより、ドレンタンクの水量に応じて排水弁を開閉し、発熱部の冷却に適切な水量をドレンタンクに溜めることができ、適切な水量にて発熱部を継続的に冷却しつつ、ドレンタンクからの水漏れを防止することができるという効果を奏する。
また、第2熱交換器より発生する結露水を一時的に溜めるドレンタンクを配し、このドレンタンクにドレンポンプを配した構成としてもよい。
これにより、ドレンタンクに溜めた結露水をドレンポンプにより送水することができ、第2熱交換器と発熱部の位置関係から制限をなくすことができ、結露水の熱を再利用し、発熱部の冷却を促進するので発熱部の小型化とコストダウンが図れるという効果を奏する。
また、排水路に第2熱交換器側か排水側に結露水を切換える切換弁を備えた構成としてもよい。
これにより、発熱部の冷却にて得られた熱を第2熱交換器にて回収し、温められた結露水を第2熱交換器に流すことから、第2熱交換器の着霜を抑制し熱交換効率の低下を防止することから、空調性能の持続性を向上させつつ、発熱部を冷却することにより発熱部の小型化とコストダウンが図れるという効果を奏する。
また、ドレンポンプで第2熱交換器側に送水した結露水はドレン配管を介して、ドレンタンク→ドレンポンプ→発熱部→切換弁→散水口→第2熱交換器→ドレンタンクと循環させる結露水の循環経路を形成してもよい。
これにより、ドレンタンク→排水路→発熱部(冷却)→第2熱交換器(熱回収)→ドレンタンクという結露水循環経路を形成し、発熱部の冷却にて得られた熱を第2熱交換器にて回収し、温められた結露水を第2熱交換器に流すことから、第2熱交換器の着霜を抑制し熱交換効率の低下を防止し、空調性能の持続性を向上させることができる。
また、暖房運転中に除湿運転に一時的に切換える機能を有してもよい。
これにより、除湿運転により結露水を一時的に増加し、発熱部の冷却性能を維持することができ、発熱部の温度保護として発生する装置の運転ON/OFF回数を減少させ、室内の温度変化幅を少なくし、快適性の低下を抑制しつつ、発熱部を冷却することにより発熱部の小型化とコストダウンが図れるという効果を奏する。
また、発熱部の温度を検出する温度センサを配した構成としてもよい。
これにより、発熱部の温度が所定の温度を超えた場合に除湿運転に切換えることができ、室内の空調性能と発熱部の冷却性能維持をバランスさせ、発熱部を冷却することにより発熱部の小型化とコストダウンが図れるという効果を奏する。
また、室内の湿度を検出する湿度センサを配した構成としてもよい。
これにより、室内の湿度が所定の値以上のときに除湿運転に切換えることができ、発熱部の冷却に必要な結露水を効率良く回収し、発熱部を冷却することにより発熱部の小型化とコストダウンが図れるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1の換気空調装置を図1から図5を参照しながら説明する。
図1は本発明の換気空調装置の一例で暖房運転状態の構成を示すものであり、図2は、本発明の制御手段との電気接続状態を示すものであり、図3は本発明の開閉手段の開閉方向(閉状態)を示すものであり、図4は本発明の換気空調装置の一例で除湿運転状態の構成を示すものであり、図5は本発明の発熱部の構成を示すものである。
図1に示すように、換気空調装置1は、室内(例えば浴室)に開口した吸込口1aと、通過させる空気を冷却させる第2熱交換器2と、屋外に空気を排出する換気口3と、前記吸込口1aから第2熱交換器2を介して空気を吸い込み換気口3へ送風する換気送風装置4とを配置した換気風路5を備えている。また、この換気風路5には前記換気口3側に屋外側と換気空調装置1内部との連通を遮断する第1開閉手段6と室内の空気を前記第2熱交換器2へ直接連通させる風路6aを開閉する第2開閉手段7を設けている。
また、吸込口1aと、通過させる空気を加熱する第1熱交換器8と、室内空間に開口し空気を吹き出す吹出口9と、吸込口1aから第1熱交換器8を介して空気を吸い込み前記吹出口9へ送風する空調送風装置10とを配置した空調風路11を備えている。また、この空調風路11の吹出口9には、室内側と換気空調装置1内部との連通を遮断する第3開閉手段12を設けている。
また、吸込口1aにおいて室内側と換気空調装置1内部との連通を遮断し、第1熱交換器8と第2熱交換器2との間を連通させる第4開閉手段13を設ける。そして、この第4開閉手段13の切り替えにより、換気空調装置1の内部に第2開閉手段7から第2熱交換器2、第4開閉手段13、第1熱交換器8、空調送風装置10、吹出口9までの除湿風路を形成する。
また、冷媒を圧縮する圧縮機14と、空調送風装置10により送風される空気と冷媒を熱交換させる第1熱交換器8と、冷媒を膨張させる膨張機構15と、換気送風装置4により送風される空気と冷媒を熱交換させる第2熱交換器2とをつなぎ冷媒を通す冷凍配管16にて冷凍サイクルを形成する。
そして、圧縮機14、空調送風装置10、換気送風装置4、第1開閉手段6、第2開閉手段7、第3開閉手段12、および、第4開閉手段13を制御する回路からなり発熱部17を有する制御手段18と、第2熱交換器2に発生する結露水を通すドレン配管19を備え、このドレン配管19の一部を発熱部17へ接触させるものである。
以上のように換気空調装置1の本体20は構成されている。
図2に示すように、制御手段18は圧縮機14、膨張機構15、空調送風装置10、換気送風装置4、第1開閉手段6、第2開閉手段7、第3開閉手段12、および、第4開閉手段13と電気的に接続された構成とする。
図3にて、第1開閉手段6、第2開閉手段7、第3開閉手段12、および、第4開閉手段13それぞれの開閉方向として閉塞状態を示す。つまり、第1開閉手段6、第2開閉手段7、第3開閉手段12、および、第4開閉手段13のすべてが閉塞している場合には、換気空調装置1内部は、室内および屋外に対して遮断された状態となる。
図5に示すように、発熱部17は圧縮機14の駆動回路や換気送風装置4、空調送風装置10の駆動回路、直流電源生成回路からなる発熱体21と、この発熱体21の冷却を行う放熱板22にて構成され、この放熱板22は、第2熱交換器2から発生する結露水を通し、装置外部へと結露水を排水するドレン配管の一部と密着するよう配置されている。
上記構成において、図1に示すように、室内の暖房空調をするときは、制御手段18の信号により、第1開閉手段6は開放、第2開閉手段7は閉塞、第3開閉手段12は開放、第4開閉手段13は開放の状態とし、圧縮機14と空調送風装置10と換気送風装置4が作動することで、圧縮機14により高温高圧化された冷媒は冷凍配管16を通り、空調送風装置10により室内から吸込まれた空気に熱を放熱し、膨張機構15へと移動し減圧され、低温低圧となり第2熱交換器2へと移動し、換気送風装置4により室内から吸込まれた空気の熱を吸収し圧縮機14へと戻る。
このように第2熱交換器2において、吸込口1aから吸い込まれ屋外に排出する空気から冷媒が吸熱し、第1熱交換器8において、室内空間を循環する空気に冷媒が放熱することによって室内空間を暖房することとなる。
また、室内空気を吸込み第2熱交換器にて吸熱する際、吸込まれた空気は冷やされることで露点温度を下回り、第2熱交換器2に結露することから結露水が発生する。
また、図4に示すように、室内の除湿空調をするときは、制御手段18の信号により、第1開閉手段6は閉塞、第2開閉手段7は開放、第3開閉手段12は開放、第4開閉手段13は閉塞の状態とし、圧縮機14と空調送風装置10が作動することで、冷媒が冷凍配管16を通り熱交換を始め、各開閉手段の開閉状態により構成された除湿風路により、第2開閉手段7が室内に開口したことで室内空気を吸込み、吸い込まれた空気は、風路6aを通過して、第2熱交換器2にて冷媒が吸熱するため、吸込まれた空気は冷やされることで露点温度を下回り、第2熱交換器2に結露を発生させ、保有水分量を減少させつつ、第4開閉手段13にて第1熱交換器8と第2熱交換器2が連通するよう風路が構成されているので、空気は第1熱交換器8へと送られ、第1熱交換器8により冷媒が放熱するので、送られた空気は再度暖められ吹出口9より室内へと送風されることによって室内空間を除湿することとなる。
このようにヒートポンプを利用したため、風路の切換えによって空調モードを切換えることが可能である。
次に、暖房運転や除湿運転を行うことで発熱体21は発熱をするが、同時に第2熱交換器2より結露水も発生する。
発生した結露水は第2熱交換器2により少なくとも室内空気よりも冷やされており、ドレン配管19を通じて密着した放熱板22の熱を奪い放熱性能を向上させることにより、発熱体21の温度を低下させることとなる。
このように、ヒートポンプによる運転により得られた結露水の熱を再利用し、発熱部17を冷却することにより、発熱体21に用いる回路部品の定格容量低くすることができ、部品の小型化とコストダウンが図れる換気空調装置が得られる。
また、ドレン配管19は、結露水を漏れなく本体20外へ排水できれば良く、また、放熱板22へ伝熱し易い材質のほうが望ましいので、銅やアルミニウムなどに代表される伝熱係数の高い材質で作られるのが望ましい。
また、発熱体21は換気空調装置に搭載されたアクチュエータを駆動するための電子回路であれば良く、特に大きな発熱を伴う電子部品が望ましい。
例えば、電子回路を駆動する直流電源生成回路のパワートランジスタやダイオードブリッジ、圧縮機14にインバータモータを用いた場合には、駆動用のトランジスタモジュールなどがある。
また、放熱板22は、発熱体21の熱を効率良く伝熱できれば良く、例えば、銅やアルミニウムを主原料として成形したものがある。
また、膨張機構15は冷媒を膨張(減圧)できれば良く、配管を細くして一定の減圧を実施するキャピラリーチューブや、減圧量を可変することができる膨張弁、更に電子制御を実現する電動膨張弁などがある。
また、換気送風装置4と空調送風装置10は別々のものとして説明したが、第1熱交換器8と第2熱交換器2へ空気を流す作用が得られれば良く、ひとつの送風装置を共用にした構成や、換気送風装置は本体20内部に設けず、別置きとした構成でも効果は変わらない。
また、第1熱交換器8と第2熱交換器2は冷媒と空気との間で熱交換できれば良く、例えば、縦横に配列した配管とフィンを用いた構成で、材料は熱伝導の良い銅やアルミニウムを主原料としたものがある。
また、開閉手段は風路の開閉状態を可変できれば良く、例えば駆動源にステッピングモータを用いたものがある。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の換気空調装置を図6と図9を参照しながら説明する。
図6は本発明の換気空調装置の一例で暖房運転状態の構成を示すものであり、図7は、本発明の制御手段との電気接続状態を示すものであり、図8は本発明の換気空調装置の一例で除湿運転状態の構成を示すものであり、図9は本発明の発熱部の構成を示すものである。
なお、実施の形態2の説明において既に実施の形態1で説明した同一部品については同一符号を付与し説明を省略する。
図6に示すように、他の室内から空気を吸込む他室吸込口23と、この他室吸込口23の開閉を行う第5開閉手段24と、吸込口1aから吸込む第2熱交換器2へ空気を遮断し、第1熱交換器8方向のみを開放にし、また、第1熱交換器8と第2熱交換器2間を連通するように除湿風路を形成する第6開閉手段25と、第2熱交換器2から発生する結露水を流す排水路を形成した放熱器26を本体20に備えた構成とする。
図7に示すように、制御手段18は圧縮機14、膨張機構15、空調送風装置10、換気送風装置4、第1開閉手段6、第2開閉手段7、第3開閉手段12、第5開閉手段24、および、第6開閉手段25と電気的に接続された構成とする。
図9に示すように、放熱器26の一つの面には発熱体21が取付けられ、他方の面には第2熱交換器2から発生する結露水を流すために勾配を付けて互い違いに配列したドレン配管の一部としての排水路26aを形成している。つまり排水路26aは勾配をつけた排水溝26bから26dを複数の個の放熱器26の上部から下部へ段をなして備え、勾配の最下部が次の排水溝の上部に位置するように配置したものである。
上記構成において、図6に示すように、室内の暖房空調をするときは、制御手段18の信号により、第5開閉手段24が開放し、換気送風装置4が駆動することで他室吸込口23より他室の空気を本体20内に吸込み、この空気の熱は第2熱交換器2にて吸熱回収し、空気は換気口3より屋外へ排気され、回収した熱は第1熱交換器8より室内へ放熱することで、他室の熱を室内へ投入でき効率的な暖房空調が行われる。
この際、第6開閉手段25により閉鎖された吸込口1aからは空気は吸込まれない。
また、他室の空気を吸込み第2熱交換器にて吸熱する際、吸込まれた空気は冷やされることで露点温度を下回り、第2熱交換器2に結露することから結露水が発生する。
また、図8に示すように、室内の除湿空調をするときは、制御手段18の信号により、第5開閉手段24は閉塞し、第6開閉手段25により第1熱交換器8と第2熱交換器2の間を連通するように除湿風路を形成され、空調送風装置10が作動することで、第2開閉手段7が室内に開口した室内空気を吸込み、第2熱交換器2にて冷媒が吸熱すると共に結露水を発生させ、第1熱交換器8にて再度暖められ吹出口9より室内へと送風されることによって室内空間を除湿することとなる。
次に発生した結露水は放熱器26に形成された排水路26aを流れ込み、排水溝26bから排水溝26c、排水溝26dへと順番に流れ落ちて、放熱器26の熱を奪い放熱性能を向上させることにより、発熱体21の温度を低下させることとなる。
このように、放熱器26に排水路26aを形成することによりドレン配管の削減しつつ、ヒートポンプによる運転により得られた結露水の熱を再利用し、発熱部17を冷却することにより、発熱体21に用いる回路部品の定格容量低くすることができ、部品の小型化とコストダウンが図れる換気空調装置が得られる。
また、実施の形態3では放熱器26にての表面に排水路26aを形成し説明したが、排水路26aは放熱器26に埋め込んで構成しても作用、効果に差異はなく、また、放熱器26は、発熱体21の熱を効率良く伝熱できれば良く、例えば、銅やアルミニウムを主原料として成形したものがある。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3の換気空調装置を図10と図11を参照しながら説明する。
図10は本発明の換気空調装置の一例で暖房運転状態の構成を示すものであり、図11は、本発明の制御手段との電気接続状態を示すものである。
なお、実施の形態3の説明において既に実施の形態1および、実施の形態2で説明した同一部品については同一符号を付与し説明を省略する。
図10に示すように、第2熱交換器2より発生する結露水を一時的に溜めるドレンタンク27を配し、このドレンタンク27に発熱部17を接触させるよう配し、この発熱部17の温度を検出する温度センサ28を配した。
また、このドレンタンク27には水温を検出する水温センサ29と、水面高さを検出する水位センサ30を配し、このドレンタンク27から本体20外に排水するためのドレン配管19の途中に排水弁31を配し、吸込口1aから吸込まれた空気の風路に室内の湿度を検出する湿度センサ32を備えた構成とする。
図11に示すように、排水弁31と、水温センサ29と、水位センサ30と、温度センサ28と、湿度センサ32と電気的に接続され、各センサの入力、排水弁31の駆動および、暖房運転中に除湿運転に切換える機能を追加した制御手段33は圧縮機14、膨張機構15、空調送風装置10、換気送風装置4、第1開閉手段6、第2開閉手段7、第3開閉手段12、第5開閉手段24、および、第6開閉手段25とも電気的に接続された構成とする。
上記構成において、暖房運転および除湿運転にて吸い込まれた空気が第2熱交換器2により冷やされ発生した結露水をドレンタンク27に溜めることで、このドレンタンク27に接触した発熱部17の熱を結露水に伝熱させ長い時間冷却が可能となり、冷やされた結露水の熱を効率的に利用し、発熱部17を冷却することにより発熱部17の小型化とコストダウンが図れる。
また、ドレン配管19に排水弁31を配し制御手段33にて開閉を制御することで、ドレンタンク27に溜める結露水の量を制御でき、ドレンタンク27に結露水を溜めることによる発熱部17の冷却の促進と、停止時など発熱部17の冷却が不要なときは結露水を排水し、ドレンタンク27を乾燥させることで、ドレンタンク27への菌の発生を抑制できる。
また、水温センサ29により検出した結露水の温度が予め設定した所定の温度以上(例えば40℃)となると、制御手段33より排水弁31を開放し、ドレンタンク27の水を排水するため、ドレンタンク27内の結露水が冷やされたものと入れ代り、結露水が温かくなることによる放熱効果の低減を抑制しつつ、発熱部17の冷却をすることができる。
また、ドレンタンク27の上部に配した水位センサ30が結露水を検出すると、制御手段33は排水弁31を開放し、ドレンタンク27内の結露水の量を発熱部17の冷却に適した量に調整しながら発熱部17を継続的に冷却しつつドレンタンク27から結露水が漏水することを防止することができる。
また、本体20が暖房運転中に温度センサ28により検出した発熱部17の温度が予め設定した所定の温度(例えば部品定格温度−10℃)を超えた場合には、制御手段33により本体20の運転を除湿運転に切換え、ドレンタンク27内の結露水を一時的に増加させ、発熱部17の冷却を促進することで、発熱部17の温度保護として発生する本体20の運転ON/OFF回数を減少させ、室内の温度変化幅を少なくし、快適性の低下を軽減することができる。
また、湿度センサ32により室内の湿度を検出できるため、暖房運転から除湿運転に切換える条件が成立した場合でも、湿度が所定の値以上(例えば50%RH以上)のときのみ除湿運転に切換えることができ、発熱部17の冷却に必要な結露水を効率良く回収することができる。
また、水温センサ29ならびに温度センサ28は温度の検知ができれば良く、例えば、正特性サーミスタ、負特性のサーミスタがある。
また、湿度センサ32は湿度の検知ができれば良く、例えば、高分子膜の水分の吸収・放出に伴う誘電率変化から雰囲気の相対湿度を検出する高分子膜湿度センサや、水蒸気の吸着しやすい多孔質セラミックを用いて、乾湿材がセラミック焼結体で構成されたセラミック湿度センサや、塩化リチウムを利用した電解質湿度センサなどがある。
また、水位センサ30はドレンタンク27の水量が検出できれば良く、交流低電圧を用いた電極式のものや、実際の水面の浮力を利用したフロートスイッチや、反射波を検知する超音波センサ、赤外線センサや、タンクそのものの重量変化を検出するものなどが知られている。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4の換気空調装置を図12と図13を参照しながら説明する。
図12は本発明の換気空調装置の一例で暖房運転状態の構成を示すものであり、図13は、本発明の制御手段との電気接続状態を示すものである。
なお、実施の形態4の説明において既に実施の形態1、実施の形態2、および、実施の形態3で説明した同一部品については同一符号を付与し説明を省略する。
図12に示すように、水位センサ30を配したドレンタンク27から本体20外に排水するためのドレン配管19を途中で2分岐配管とし、片方は第2熱交換器2の上方に位置した散水口34へとつながり、他方は本体20外へとつながるよう成形し、ドレン配管19が2分岐する箇所に送水する側を切換える切換弁35を配し、ドレンタンク27と切換弁35との間のドレン配管19に結露水を送水するドレンポンプ36を備え、ドレンポンプ36と切換弁35の間のドレン配管19は発熱部17と接触するように構成される。
図13に示すように、ドレンポンプ36と、切換弁35と、水位センサ30と電気的に接続され、水位センサ30の入力、切換弁35および、ドレンポンプ36の駆動機能を追加した制御手段37は圧縮機14、膨張機構15、空調送風装置10、換気送風装置4、第1開閉手段6、第2開閉手段7、第3開閉手段12、および、第4開閉手段13とも電気的に接続された構成とする。
上記構成において、ドレンタンク27に溜めた結露水をドレンポンプ36により送水できるため、ドレンポンプ36の揚程性能内で発熱部17の配置位置の制限をなくし、設計の自由度を高めて小型化することができ、また、結露水の熱を利用しドレン配管19を介して発熱部17を冷却することができる。
また、ドレンポンプ36より送水された結露水は、発熱部17の冷却をすることにより、温められた後に切換弁35で排水側か第2熱交換器2側に送られる。
第2熱交換器2側に送水した場合の結露水はドレン配管19を介して、ドレンタンク27→ドレンポンプ36→発熱部17→切換弁35→散水口34→第2熱交換器2→ドレンタンク27という結露水の循環経路を形成し、発熱部17の冷却にて得られた熱を第2熱交換器2にて吸熱し、室内の空調へ放熱することで熱効率を上げ、また、温められた結露水を第2熱交換器2に流すことから、第2熱交換器2の着霜を抑制し熱交換効率の低下を防止することから、空調性能の持続性を向上させることができる。
また、第2熱交換器2が着霜した場合には、ヒートポンプを停止させ、結露水を第2熱交換器2に流すことで、素早く除霜をすることができる。
また、ドレンタンク27の上部に配した水位センサ30が結露水を検出すると、制御手段37は切換弁35を排水側に切換え排水し、ドレンタンク27内の結露水の量を発熱部17の冷却に適した量に調整しながら発熱部17の冷却と第2熱交換器2での循環を継続的しつつ、ドレンタンク27から結露水が漏水することを防止することができる。
本発明の換気空調装置は、ヒートポンプ空調により得られる結露水の冷熱を利用し、発熱を伴う構成部品を冷却し小型化することを特徴としたものであり、浴室の換気空調のみならず、リビング、寝室、キッチンあるいは洗面所等の換気空調装置等として有用である。
1 換気空調装置
1a 吸込口
2 第2熱交換器
3 換気口
4 換気送風装置
5 換気風路
6 第1開閉手段
6a 風路
7 第2開閉手段
8 第1熱交換器
9 吹出口
10 空調送風装置
11 空調風路
12 第3開閉手段
13 第4開閉手段
14 圧縮機
15 膨張機構
16 冷凍配管
17 発熱部
18 制御手段
19 ドレン配管
20 本体
21 発熱体
22 放熱板
23 他室吸込口
24 第5開閉手段
25 第6開閉手段
26 放熱器
27 ドレンタンク
28 温度センサ
29 水温センサ
30 水位センサ
31 排水弁
32 湿度センサ
33 制御手段
34 散水口
35 切換弁
36 ドレンポンプ
37 制御手段

Claims (12)

  1. 本体に圧縮機と、第1熱交換器と、膨張機構と、第2熱交換器からなる冷凍サイクルと、熱交換器に空気を送る送風装置と、この送風装置と圧縮機を制御し、発熱部を有する制御手段を搭載し、ヒートポンプの作用により第2熱交換器に発生する結露水を排水するドレン配管を備え、このドレン配管の一部を発熱部へ接触させたことを特徴とする換気空調装置。
  2. 発熱部に結露水を流すドレン配管の一部の排水路を形成した放熱器を備えたことを特徴とする請求項1記載の換気空調装置。
  3. 第2熱交換器より発生する結露水を一時的に溜めるドレンタンクを配し、このドレンタンクに発熱部を接触させることを特徴とする請求項1記載の換気空調装置。
  4. ドレン配管に排水弁を配したことを特徴とする請求項3記載の換気空調装置。
  5. ドレンタンクに結露水の温度を検出する水温センサを配したことを特徴とする請求項4記載の換気空調装置。
  6. ドレンタンクに水位センサを配したことを特徴とする請求項4記載の換気空調装置。
  7. 第2熱交換器より発生する結露水を一時的に溜めるドレンタンクを配し、このドレンタンクにドレンポンプを配したことを特徴とする請求項1または2記載の換気空調装置。
  8. 排水路に第2熱交換器側か排水側に結露水を切換える切換弁を備えたことを特徴とする請求項7記載の換気空調装置。
  9. ドレンポンプで第2熱交換器側に送水した結露水はドレン配管を介して、ドレンタンク→ドレンポンプ→発熱部→切換弁→散水口→第2熱交換器→ドレンタンクと循環させる結露水の循環経路を形成した請求項8記載の換気空調装置。
  10. 暖房運転中に除湿運転に一時的に切換えることを特徴とした請求項1から9記載の換気空調装置。
  11. 発熱部の温度を検出する温度センサを配したことを特徴とする請求項10記載の換気空調装置。
  12. 室内の湿度を検出する湿度センサを配したことを特徴とする請求項10記載の換気空調装置。
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