JP2011101922A - インモールドラベル成形品のラベル型抜き装置及びラベル型抜き方法 - Google Patents

インモールドラベル成形品のラベル型抜き装置及びラベル型抜き方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ラベルシートから所望形状のラベルに型抜き形成する際に、ラベルシートにラベル形状と一致するミシン目を形成することにより切断抵抗を低減してラベルが伸びたり、変形したりするのを防止してラベルシートからラベルを長期わたって確実、かつ安定的に打抜く。また、インモールドラベル成形品の不良品発生率を低減する。
【解決手段】ラベルシート供給巻取り手段によりラベルシートが卷回されたシートロールから導出されるラベルシートを、ラベル1個分の送り量で移送して巻き取る。ミシン目形成手段により移送されるラベルシートに対してレーザ光を出力してラベル外形の全体または一部に一致するミシン目を形成する。ラベル型抜き手段によりダイの中空部の内面に沿って型抜き体を突入してラベルシートをミシン目に沿って切断することによりラベルを打抜く。
【選択図】図1

Description

本発明は、金型内に装着されたラベルに合成樹脂を射出して一体成形されるインモールドラベル成形品のラベル型抜き装置及びラベル型抜き方法に関する。
ラベルロールから導出されるラベルシートから所望形状に打ち抜かれたラベルを金型内に装着して合成樹脂を射出して成形されるインモールドラベル成形品を成形する成形システムとして、例えば特許文献1に示す事項が知られている。すなわち、特許文献1に示す成形システムは、ラベル原反を供給するラベル原反供給部と、ラベル原反供給部から供給されるラベル原反の下方に位置する筒状の下型と、下型との間でラベル原反を打抜いてラベルを成形する中空状のパンチと、パンチ内で上下方向に進退してラベルを吸着する吸着ヘッドと、吸着ヘッドの下方に配置され、吸着ヘッドからラベルを受けとり吸着しながら搬送するラベル吸着搬送ラインと、ラベル吸着搬送ラインからラベルを受けとり、ラベル保持コア外周にラベルを吸着して巻付けるラベル巻付部とを備え、ラベル巻付部においてラベルが巻付けられたラベル保持コアを金型内に挿入した状態で合成樹脂を射出してインモールドラベル容器を成形している。
上記成形システムにおいては、ラベル原反供給部から供給されるラベル原反を、下型とパンチにより所望の展開形状へ打ち抜いた後に、打ち抜かれたラベルを吸着ヘッドにより吸着してラベル吸着搬送ラインへ移送し、移送されたラベルをラベル保持コアの外周に巻付けて金型内へ供給している。
しかし、上記した成形システムにあっては、下型とパンチによりラベル原反から所望形状のラベルを打ち抜くため、経時使用に伴って下型及びパンチが摩耗してラベルの型抜き精度が悪くなる問題を有している。この結果、ラベル原反から所望形状のラベルを確実に型抜き形成することができなかったり、切断抵抗によりラベルの一部が伸びたり、変形したりして所望形状のラベルを長期にわたって安定的、かつ確実に型抜き形成できなかった。
また、上記成形システムにあっては、下型及びパンチにより所望形状に打ち抜かれたラベルを、一旦吸着ヘッドにより吸着して保持した後にラベル吸着搬送ラインへ移載して所定位置へ搬送した後に、ラベル吸着搬送ラインから受け取ったラベルをラベル保持コアの外周に吸着して巻付けて金型内を装着するため、ラベルの移送工程数が多くなり、その間にラベルが位置ずれしやすく、金型内に対してラベルを正規の姿勢で装着することが困難になりやすい問題を有している。金型内に対してラベルが正規の姿勢で装着されていない状態で合成樹脂が射出されて一体成形された場合には、インモールドラベル成形品においてラベルが位置ずれしているため、インモールドラベル成形品が不良品化して成形効率が悪くなっている。
特開2009−126137号公報
解決しようとする問題点は、下型及びパンチによりラベルシートから所望形状のラベルに型抜き形成する場合にあっては、切断抵抗によりラベルが伸びたり、変形したりして長期わたって安定的に所望形状に型抜き形成できない点にある。また、打ち抜かれたラベルを金型内に装着するまでの工程数が多くなり、その間にラベルが位置ずれして金型内へラベルを所定の姿勢で装着することが困難になり、インモールドラベル成形品の不良品率が高くなる点にある。
本発明の請求項1は、インモールドラベル成形に使用する所望形状のラベルが移送方向に向かって印刷されたラベルシートからラベルを打抜くと共に金型内に上記ラベルを装着する疑似コアに対して打抜かれたラベルを供給するラベル型抜き装置において、ラベルシートが卷回されたシートロールからラベルシートをラベル、1個分の送り量で移送して巻き取るラベルシート供給巻取り手段と、ラベルシートの移送方向上手側に配置され、移送されるラベルシートに対してレーザ光を出力してラベル外形の全部または一部に一致するミシン目を形成するミシン目形成手段と、ミシン目形成手段よりラベルシートの移送方向下手側に配置され、ラベルの外形状に一致する中空部を有するダイ及びダイの中空部の内面に沿って型抜き体を突入する型抜き部材によりダイに支持されたラベルシートをミシン目に沿って切断してラベルを打抜くラベル型抜き手段とを備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明の請求項9は、インモールドラベル成形に使用する所望形状のラベルが移送方向に向かって多数印刷されたラベルシートから各ラベルを、ダイ及び型抜き部材により打抜くインモールドラベル成形品のラベル型抜き方法において、ラベルシートに対してレーザ光を出力してラベル外形の全体または一部に沿ったミシン目を形成した後、該ラベルシートをダイ及び打ち抜き部材によりミシン目に沿って打抜いてラベルを形成することを最も主要な特徴とする。
本発明は、ラベルシートから所望形状のラベルに型抜き形成する際に、ラベルシートにラベル形状と一致するミシン目を形成することにより切断抵抗を低減してラベルが伸びたり、変形したりするのを防止してラベルシートからラベルを長期わたって確実、かつ安定的に打抜くことができる。また、インモールドラベル成形品の不良品発生率を低減することができる。
ラベル型抜き装置の概略を示す斜視図である。 ミシン目形成手段を拡大して示す説明図である。 ミシン目形成手段の光路を示す説明図である。 ラベル型抜き手段を示す分解説明図である。 ラベル型抜き手段の縦断面図である。 ミシン目形成状態を示す説明図である。 ダイ及びシート押え部材によるラベルシートの挟持状態を示す説明図である。 型抜き部材とラベルシートにおけるミシン目の対応状態を示す説明図である。 ラベルシートからラベルを打抜いた状態を示す説明図である。 型抜き部材に対して疑似コアを進入させた状態を示す説明図である。 疑似コアによるラベルの折り曲げ状態を示す説明図である。 疑似コアによるラベルの吸着保持状態を示す説明図である。 ミシン目形成手段におけるレーザ光の光路変更例を示す説明図である。
本発明は、移送されるラベルシートからラベルを型抜き形成する際に、ミシン目形成手段によりラベルシートに出力されるレーザ光によりラベル形状に一致するミシン目を形成する。
以下、実施例を示す図に従って本発明を説明する。
図1乃至図5に示すように、インモールドラベル成形において使用するラベル1を打抜いて供給するラベル型抜き装置3は、ラベルシート5を供給すると共にラベル1が打抜かれたラベルシート5を巻き取るラベルシート供給巻取り手段7と、ラベルシート5にインモールド成形されるラベル1に一致する所望形状のミシン目5aを形成するミシン目形成手段9と、ラベルシート5をミシン目5aに沿って打抜いてラベル1に形成するラベル型抜き手段11により構成される。ラベル型抜き装置3により型抜きされて箱型に折り曲げられたラベル1は、保持部が折り曲げられたラベル1に一致する方形状の疑似コア15に吸着保持されて樹脂成型機の金型(いずれも図示せず)内に装着される。該疑似コア15は、負圧発生装置(図示せず)に接続されて負圧吸引する多数の吸引孔15aが形成されている。
ラベル型抜き装置3における本体フレーム17の下部には、長尺状のラベルシート5が巻き取られたシートロール19が回転可能に支持され、該シートロール19から導出されたラベルシート5は、上下一対のテンションロール21間を通過して本体フレーム17の上部に設けられたミシン目形成手段9の下方にて水平状態に架け渡された後、ラベル型抜き手段11を通過して本体フレーム17の下部に設けられた巻取りリール23に、ラベル1を1枚分ごとに巻き取られる。上記ラベルシート5は、合成樹脂シート等に所望の図柄からなる多数のラベル1を上記移送直交方向に対して並行2列で、かつ上記移送方向へ所定の間隔をおいて印刷したシートである。なお、図中の符号25は、ラベルシート5の経路をそれぞれ変更する転向ロールである。
ミシン目形成手段9は、本体フレーム17における上部の転向ロール25間に配置され、本体フレーム17に対してラベルシート5の移送直交方向へ延出するガイドレール27に移動可能に支持される第1可動体29と、該第1可動体29の上記移送方向へ延出するガイドレール31に移動可能に支持される第2可動体33と、該第2可動体33に対し、移動直交方向へラベル1の移送方向直交方向幅の間隔をおいて設けられる2個のレーザ光出力ヘッド35a・35bと、上記第1可動体29を上記移送直交方向へ往復移動する第1移動部材37と、上記第2可動体33を上記移送方向へ往復移動する第2移動部材39と、各レーザ光出力ヘッド35a・35bにレーザ光を出力するレーザ光発振部材41とから構成される。
上記第1移動部材37は、上記移送直交方向に軸線を有して回転可能に支持された第1送りねじ37aと、該第1送りねじ37aに駆動連結された数値制御可能なサーボモータ等の第1電動モータ37bとから構成され、第1電動モータ37bの回転駆動に伴って回転する第1送りねじ37aにより第1可動体29を上記移送直交方向へ往復移動させる。また、第2移動部材39は、上記移送方向に軸線を有して回転可能に支持された第2送りねじ39aと、該第2送りねじ39aに駆動連結された数値制御可能なサーボモータ等の第2電動モータ39bとから構成され、第2電動モータ39bの回転駆動に伴って回転する第2送りねじ39aにより第2可動体33を上記移送方向へ往復移動させる。る。なお、上記第1及び第2移動部材37・39としては、公知のベルト機構、平面リニアモータ等であってもよい。
レーザ光発振部材41は、例えばYAGレーザ発振器、エキシマレーザ発振器、CO2レーザ発振器、ファイバレーザ等のレーザ光発振器及び光学レンズ(いずれも図示せず)により構成され、所定波長及び出力のレーザ光を発振させる。該レーザ光発振部材41は、本体フレーム17上に固定された第1反射部材43に対し、移送方向へ延出する第1導光部材45により接続されている。該第1反射部材43は、45度の角度を設けて配置された全反射板43aにより入射されるレーザ光を移送直交方向へ反射してレーザ光の光路を90度、転向させる。なお、第1導光部材45内には、後述するミシン目間隔に応じた所定の時間ごとに開閉するシャッター部材45aが設けられ、第1導光部材45内を通過するレーザ光をONーOFF制御する。
なお、レーザ光発振部材41には、ガイド光ユニット(図示せず)が一体に設けられ、レーザ光と一体に可視光を出力して後述するミシン目5aの形成個所を視認可能にする構成としてもよい。
第1反射部材43に対して移送直交方向延長線上に位置する第1可動体29上には、第2反射部材47が設けられ、該第2反射部材47は、移送直交方向へ延出し、かつ伸縮可能なテレスコーピック型の第2導光部材49を介して第1反射部材43に接続される。該第2反射部材47は、45度の角度を設けて配置された全反射板47aにより入射されるレーザ光を移送方向へ反射してレーザ光の光路を90度、転向させる。第2反射部材47に対して移送方向延長線上に位置する第2可動体33上には、分光部材51が設けられ、該分光部材51は、移送方向へ延出し、かつ伸縮可能なテレスコーピック型の第3導光部材53を介して第2反射部材47に接続される。
該分光部材51には、上記した他方のレーザ光出力ヘッド35bが移送方向へ延出する第4導光部材55を介して接続される。上記分光部材51は、移送方向に対して45度の角度を設けて配置されたビームスプリッター(ダイクロックミラー)等の半透鏡51aにより第2反射部材47から移送方向へ照射されるレーザ光の一部を同方向へ透過させると共に残りの一部を移送直交方向へ反射させる。上記レーザ光出力ヘッド35bには、半透鏡51aを透過したレーザ光の一部が入射される。
分光部材51に対して移送直交方向延長線上に位置する第2可動体33上には、第3反射部材57が第5導光部材58を介して接続され、該第3反射部材57は、上記した一方のレーザ光出力ヘッド35aが移送方向へ延出する第6導光部材59を介して接続される。上記第3反射部材57は、移送方向に対して45度の角度を設けて配置された全反射板57aにより上記半透鏡51aから反射されたレーザ光を移送方向へ反射して一方のレーザ光出力ヘッド35aへ入射させる。
なお、上記した各レーザ光出力ヘッド35a・35bは、内蔵されたそれぞれの全反射板35c・35dにより入射されたレーザ光の光軸が上下方向を向くように反射させると共に反射されたそれぞれのレーザ光を、内蔵された光学レンズ35e・35fにより移送された水平状態のラベルシート5上に対してミシン目5aの大きさに応じた所定のスポット径に収斂させる。
また、ラベルシート5に印刷されたラベル1の大きさに応じて一方のレーザ光出力ヘッド35aを、他方のレーザ光出力ヘッド35bに対して上記移送直交方向へ位置変更可能に取付けてもよい。この場合にあっては、第5導光部材58を、第2及び第3導光部材49・53と同様のテレスコーピック型とすればよい。
ミシン目形成手段9より上記移送方向下手側で、下方向へ移送されるラベルシート5の移送途中に応じた本体フレーム17には、ラベル型抜き手段11が配置される。該ラベル型抜き手段11は、ダイ61と、シート押え部材63と、型抜き部材65とから構成される。上記ダイ61は、ラベルシート5の移送直交方向にラベル1の展開形状と一致する2個の中空部67が移送直交方向へ所定の間隔をおいて並列に形成される。
シート押え部材63は、上記ダイ61に対して所要の間隔をおいて相対し、上記ダイ61に固定されたガイド軸69に摺動可能に支持され、連結されたエアーシリンダー等の第1作動部材71により上記ダイ61に圧接する押え位置と離間した非押え位置の間で往復移動される。
上記シート押え部材63には、上記ダイ61の各中空部67に一致する形状で、かつ互いの軸線が一致する各中空部73が形成される。上記シート押え部材63には、上記型抜き部材65が独立して上記ダイ61側へ移動可能に設けられる。すなわち、上記型抜き部材65の取付け盤75は、シート押え部材63に固定されたガイド軸77に摺動可能に支持され、連結されたエアーシリンダー等の第2作動部材79により上記ダイ61に近づく方向及び遠ざかる方向へ往復移動される。
そして上記取付け盤75には、各中空部67の上下各部及び左右各部に位置する側面型抜き体80a・80b、80c・80dが取り付けられる。また、各側面型抜き体80a・80b、80c・80d間の上記取付け盤75には、支持軸81が軸線方向へ摺動可能に支持され、該支持軸81の先端部には、底面型抜き体80eが取付けられ、該底面型抜き体80eは、支持軸81に設けられた圧縮ばね等の弾性部材83によりその先端面が各側面型抜き体80a・80b、80c・80dの先端面に一致するように付勢される。
各側面型抜き体80a・80b、80c・80d及び底面型抜き体80eの先端面には、負圧発生装置(図示せず)に接続される複数個の吸引孔85が形成され、後述するようにラベルシート5から打抜かれたラベル1を展開状態で吸引して保持する。
ラベル型抜き装置3外には、後述するようにラベルシート5から打抜かれて箱型に折畳まれたラベル1を樹脂成型機における金型13のキャビィティ13a内へ装着する2個の疑似コア15が、少なくともラベル型抜き装置3と金型の間で移動制御されるように設けられる。上記各疑似コア15は、上記ダイ61の各中空部67及びシート押え部材63の各中空部73へ進入可能な間隔をおいて設けられ、少なくとも進入部には、箱型に折畳まれたラベル1の内面に一致する形状で、負圧発生装置に接続される複数の吸引孔15aが設けられている。該疑似コア15は、例えば多関節型ロボットや直交座標型ロボットのアーム(いずれも図示せず)に取り付けられ、少なくともラベル型抜き装置3における上記ダイ61の各中空部67及びシート押え部材63の各中空部73と金型13のキャビィティ13a内へ進入するように移動制御される。
次に、ラベル型抜き装置3によるラベル打ち抜き作用及び方法を説明する。
先ず、シートロール19から導出されたラベルシート5は、それぞれの転向ロール25により本体フレーム17の上部を経てダイ61及びシート押え部材63間を通過した後に巻取りリール23に巻き取られるように張設される。上記状態にて本体フレーム17の上部に位置するラベルシート5は、ミシン目形成手段9に対し、各レーザ光出力ヘッド35a・35bから出力されるレーザ光が収斂する所定の間隔をおいて水平状態になるように張設される。
また、ダイ61及びシート押え部材63間に位置するラベルシート5は、ダイ61に沿って垂直状態になるように張設される。そしてラベルシート5は、巻取りリール23の間欠回転に伴ってラベル1の移送方向幅ごとに順次移送される。
上記状態にてラベルシート5に印刷されたラベル1個所がミシン目形成手段9下方の所定位置へ移送されると、第1電動モータ37b及び第2電動モータ39bを駆動制御して第1可動体29及び第2可動体33を移動してレーザ光出力ヘッド35a・35bを移送直交方向及び移送方向の二次元方向へ移動しながらレーザ光発振部材41から出力されてシャッター部材45aによりON−OFF制御されるレーザ光をラベルシート5におけるラベル1の外形に沿って照射し、所定の微小間隔ごとに溶融してミシン目5aを形成する。(図6参照)
ラベルシート5におけるラベル1個所がミシン目形成手段9下方の所定位置に移送されたか否かは、光学的検出手段(図示せず)によりラベルシート5におけるラベル1個所を光学的に検出した位置決めする方法、光学検出手段によりラベル1個所に対応してラベルシート5に予め形成された位置検出孔を検出して位置決めする方法、撮像手段(図示せず)により移送されるラベルシート5のラベル個所を撮像して形状認識することにより位置決めする方法のいずれであってもよい。
また、レーザ光発振部材41から出力されるレーザ光は、第1反射部材43、第2反射部材47により光路が変更された後に分光部材51により一部がレーザ光出力ヘッド35bに、また一部がレーザ光出力ヘッド35aへそれぞれ出力することによりラベルシート5の移送直交方向へ並行配置されたラベル1個所の外形に沿ってレーザ光を照射することにより同時に各ラベル1の外形に沿ったミシン目5aを形成する。
更に、第2導光部材49及び第3導光部材53がテレスコーピック構造であるため、第1可動体29及び第2可動体33の移動に伴って第2導光部材49及び第3導光部材53を伸縮してレーザ光出力ヘッド35a・35bを移送方向及び移送直交方向の二次元方向へ移動させる。
次に、ラベルシート5に対し、ラベル1の外形に沿ったミシン目5aが形成されると、巻取りリール23を間欠回転してラベルシート5を、ラベル1,1枚分移送し、次にミシン目5aを形成しようとするラベル1個所をミシン目形成手段9下方の所定位置に位置させた後、上記動作と同様にしてラベルシート5におけるラベル1の図柄外形に沿ってミシン目5aを形成する。
そして上記動作の繰り返しによりラベルシート5が順次移送されてミシン目5aが形成されたラベル1個所がダイ61及びシート押え部材63間へ移送されると、第1作動部材71を作動してシート押え部材63をダイ61方向へ移動して該ダイ61の外側縁とによりラベルシート5を挟持して固定させる。このとき、ラベルシート5におけるラベル1の外形に沿って形成されたミシン目5aは、ダイ61及びシート押え部材63における各中空部67・73の周縁に一致している。(図7参照)
次に、上記状態にて第2作動部材79を作動して取付け盤75をダイ61に向かって移動すると、ダイ61の中空部67内面に沿って進入する側面型抜き体80a・80b、80c・80d及び底面型抜き体80eによりラベルシート5からラベル1をミシン目5aに沿って打抜いてラベル1を形成する。このとき、打抜かれたラベル1は、側面型抜き体80a・80b、80c・80d及び底面型抜き体80eによる吸引作用により先端面に吸着保持される。(図8及び図9参照)
次に、上記状態或いは側面型抜き体80a・80b、80c・80d及び底面型抜き体80eの先端面にラベル1を吸着保持した状態で第2作動部材79を復動して取付け盤75を原位置へ戻した後に、疑似コア15を移動制御してその先端面が底面型抜き体80eに相対した状態でダイ61の中空部67内へ進入させると、該疑似コア15は、底面型抜き体80eに吸着保持されたラベル1の底面個所に当接する先端面により底面型抜き体80eのみを弾性部材83の弾性力に抗してダイ61から遠ざかる方向へ移動させる。(図10参照)
このとき、底面型抜き体80eは、側面型抜き体80a・80b、80c・80dに対して押し下げられることにより底面型抜き体80eに吸着保持されたラベル1の底面に対して側面を折り曲げて箱型に形成させる。また、進入する疑似コア15により箱型に折り曲げられたラベル1は、疑似コア15の先端側に吸着されることにより箱型状態に保たれる。なお、疑似コア15がダイ61の中空部67内へ進入する際には、側面型抜き体80a・80b、80c・80dによるラベル1の側面個所の吸着を中断し、底面型抜き体80eのみでラベル1を吸着保持してもよい。(図11及び図12参照)
次に、少なくとも底面型抜き体80eによるラベル1の吸着を解除した後に箱型に折り曲げた状態のラベル1を吸着保持した疑似コア15を第63の中空部67内から離脱方向へ移動制御した後、該疑似コア15を樹脂成型機における金型のキャビィティ内へ進入するように移動制御させる。そして疑似コア15がキャビィティ内へ進入した際には、ラベル1の吸着を解除してキャビィティ内へ装着させる。このとき、ラベル1は、キャビィティ内に対し、箱型に折り曲げられた状態で装着される。また、キャビィティ内に装着されたラベル1は、金型に設けられた吸引手段により吸着し、または静電気発生手段により疑似コア15に吸着保持されたラベル1を帯電し、帯電したラベル1を金型に静電吸着させて箱型の折り曲げ状態を保つようにしてもよい。
なお、疑似コア15がダイ61の中空部67内から離脱した後においては、第1及び第2作動部材71・79をそれぞれ復動してシート押え部材63及び側面型抜き体80a・80b、80c・80d及び底面型抜き体80eをダイ61から離間させた後、巻取りリール23を間欠回転してラベルシート5を移送し、次に打抜かれるミシン目5aが形成されたラベル部分をダイ61及びシート押え部材63間に位置させる。
上記のように金型のキャビィティ内にラベル1が装着されると、金型を型締めした後にキャビィティ内に溶融した合成樹脂を射出して外面にラベルが一体化されたインモールドラベル成形品87を成形する。
本実施例は、ラベルシート5からラベル1を打ち抜く際に、ミシン目形成手段9によるレーザ光によりラベルシート5におけるラベル1外形に沿ってミシン目5aを形成し、ラベルシート5からラベル1をミシン目5aに沿って打抜くことによりにラベル1の打抜き作業を長期にわたって確実、かつ安定的に行うことができ、ラベル1の打ち抜き不良に起因するインモールドラベル成形品87の成形不良を低減することができる。
上記説明は、移送方向に対して所定の間隔をおき、かつ移送直交方向へ並行2列のラベル1が印刷されたラベルシート5に対し、2個のレーザ光出力ヘッド35a・35bを使用して同時にミシン目5aを形成したが、移送方向に対して所定の間隔をおき、かつ移送直交方向へ並行3列のラベル1が印刷されたラベルシート5から3枚のラベル1を同時に型抜きする場合にあっては、図13に示すように、3個のレーザ光出力ヘッド35a・35b・143配置すると共に上記した分光部材51に対し、半透鏡141aが135度で配置された別の分光部材141を配置し、上記分光部材51の半透鏡51aを反射したレーザ光をレーザ光出力ヘッド35aへ出力させる一方、半透鏡51aを透過したレーザ光を分光部材141の半透鏡141aへ照射し、該半透鏡141aを透過するレーザ光をレーザ光出力ヘッド35bに、また半透鏡141aを反射するレーザ光を反射部材145の全反射鏡145aによりレーザ光出力ヘッド143へ出力し、ラベルシート5の移送直交方向へ印刷された3枚のラベル1の外形に沿ったミシン目5aを同時に形成してもよい。
上記説明は、型抜き部材65を、4個の側面型抜き体80a・80b、80c・80d及び弾性部材83により付勢された底面型抜き体80eにより構成し、疑似コア15が進入した際に底面型抜き体80eのみを弾性部材83の弾性力に抗して移動させることにより吸着保持されたラベル1を箱型に折り曲げできるようにしたが、本発明は、ラベル5に印刷されたラベル1の外形に沿ってミシン目5aを予め、形成してラベルシート5からラベル1を打抜記載の作業を確実に行うことを可能にすることを要旨とするもので、上記実施例に限定されるものではない。
例えば、截頭円錐形状のインモールドラベル成形品に使用するラベルを打ち抜く場合にあっては、ラベルシート5から扇型のラベル1を打抜いて吸着保持する扇型の型抜き部材を型抜き体により構成すればよい。この場合にあっては、ラベル1の型抜き動作に伴って扇型のラベルを吸着保持した型抜き体をダイの中空部から外側へ突出させた後、型抜き体に吸着されたラベルの中央部に疑似コアを当接した状態で吸引することにより疑似コアの外面にラベルを巻き付けて保持させる構成にすればよい。
上記説明は、各導光部材45,49、53、58,59として筒形状で、その内の導光部材49、53については、伸縮可能なテレスコーピック型としたが、これらの導光部材の全部または一部については、光ファイバーを使用してもよい。
上記説明は、第1及び第2可動体を移動制御してレーザ光出力ヘッドを二次元方向へ移動してラベルシートにミシン目を形成する装置及び方法としたが、本発明にあっては、レーザ光発振装置から出力されるレーザ光の光路中に、例えばガルバノスキャナー装置やビームベンダー装置等を設けることによりレーザ光出力ヘッドを移動させることなく、ラベルシートに対してレーザ光を二次元方向へ走査してミシン目を形成する構成及び方法としてもよい。この場合にあっては、レーザ光出力ヘッドを移動する機構を不要にして装置を簡素化すことができる。
上記説明は、ラベルシート5における各ラベル1の外形に沿ってミシン目5aを全体に形成する構成及び方法としたが、ラベルシート5からラベル1を型抜きする際に、テンションが過剰にかかる個所にのみ、ミシン目5aを形成する構成及び方法であってもよい。
更に、レーザ光出力ヘッド35a・35bから出力されるレーザ光によりラベルシート5へミシン目5aを形成する際に、合成樹脂材からなるラベルシート5を短時間に硬化させる必要からレーザ光出力ヘッド35a・35bからエアーを噴射する構成を採用している。本実施例にあっては、転向ロール25間に水平状態で架け渡されたラベルシート5に対してレーザ光出力ヘッドからエアーが噴射されると、噴射個所のラベルシートがエアーの圧力により凹状に変形して平面度を保つことができず、ミシン目5aを所望の洗浄に形成することができない問題を有している。
この場合にあっては、ラベルシート5の裏面側に同様のエアー噴射部材を設けてエアーを噴射してレーザ光出力ヘッドから噴射されるエアー圧と裏面側から噴射されるエアー圧を平衡状態にしてラベルシート5の変形を回避して平面状態に保つ構成及び方法であってもよい。
1 ラベル
3 ラベル型抜き装置
5 ラベルシート
5a ミシン目
7 ラベルシート供給巻取り手段
9 ミシン目形成手段
11 ラベル型抜き手段
15 疑似コア
15a 吸引孔
17 本体フレーム
19 シートロール
21 テンションロール
23 巻取りリール
25 転向ロール
27 ガイドレール
29 第1可動体
31 ガイドレール
33 第2可動体
35a・35b レーザ光出力ヘッド
35c・35d 全反射板
35e・35f 光学レンズ
37 第1移動部材
37a 第1送りねじ
37b 第1電動モータ
39 第2移動部材
39a 第2送りねじ
39b 第2電動モータ
41 レーザ光発振部材
43 第1反射部材
43a 全反射板
45 第1導光部材
45a シャッター部材
47 第2反射部材
47a 全反射板
49 第2導光部材
51 分光部材
51a 半透鏡
53 第3導光部材
55 第4導光部材
57 第3反射部材
57a 全反射板
58 第5導光部材
59 第6導光部材
61 ダイ
63 シート押え部材
65 型抜き部材
67 中空部
69 ガイド軸
71 第1作動部材
73 中空部
75 取付け盤
77 ガイド軸
79 第2作動部材
80a・80b、80c・80d 側面型抜き体
80e 底面型抜き体
81 支持軸
83 弾性部材
85 吸引孔
87 インモールドラベル成形品
141 分光部材
141a 半透鏡
143 レーザ光出力ヘッド
145 反射部材
145a 全反射鏡

Claims (10)

  1. インモールドラベル成形に使用する所望形状のラベルが移送方向に向かって多数印刷されたラベルシートからラベルを打抜くと共に金型内に上記ラベルを装着する疑似コアに対して打抜かれたラベルを供給するラベル型抜き装置において、
    ラベルシートが卷回されたシートロールからラベルシートをラベル、1個分の送り量で移送して巻き取るラベルシート供給巻取り手段と、
    ラベルシートの移送方向上手側に配置され、移送されるラベルシートに対してレーザ光を出力してラベル外形の全体または一部に一致するミシン目を形成するミシン目形成手段と、
    ミシン目形成手段よりラベルシートの移送方向下手側に配置され、ラベルの外形状に一致する中空部を有するダイ及びダイの中空部の内面に沿って型抜き体を突入する型抜き部材によりダイに支持されたラベルシートをミシン目に沿って切断してラベルを打抜くラベル型抜き手段と、
    を備えたインモールドラベル成形品のラベル型抜き装置。
  2. 請求項1において、ミシン目形成手段は、移送されるラベルシートに対して所定の間隔をおいて相対するレーザ光出力ヘッドを移送方向及び移送直交方向へ移動しながらレーザ光出力ヘッドから出力されるレーザ光をラベルシートに収斂するように間欠照射してラベル外形の全体または一部に一致するミシン目を形成するインモールドラベル成形品のラベル型抜き装置。
  3. 請求項1において、ラベルシートには、移送方向へ多数のラベルが適宜の間隔をおいて印刷されたラベル列が移送直交方向へ少なくとも並行配置されたインモールドラベル成形品のラベル型抜き装置。
  4. 請求項3において、ミシン目形成手段は、移送されるラベルシートに対して所定の間隔をおいて相対し、移送直交方向へラベルシートにおける各ラベル列に相対する間隔をおいて配置される少なくとも2個のレーザ光出力ヘッドと、各レーザ光出力ヘッドを一体に移送方向及び移送直交方向へ移動するヘッド移動機構と、単一のレーザ光発振部材と、レーザ光発振部材から出力されるレーザ光をそれぞれのレーザ光出力ヘッドへ分光する分光部材とからなるインモールドラベル成形品のラベル型抜き装置。
  5. 請求項1において、ラベル型抜き手段は、ダイに圧接して両者間に位置するラベルシートを挟持して固定するシート押え部材を設けたインモールドラベル成形品のラベル型抜き装置。
  6. 請求項5において、シート押え部材は、ダイの中空部に一致する中空部を有し、該中空部内に型抜き体をダイの中空部内に突入するように設けたインモールドラベル成形品のラベル型抜き装置。
  7. 請求項6において、型抜き体は、シート押え部材と独立してダイの中空部内突入するインモールドラベル成形品のラベル型抜き装置。
  8. 請求項5及び6のいずれかにおいて、ラベルの各側面個所に相対して固定的に設けられる側面型抜き体と、ラベルの底面個所に相対し、弾性部材を介して移動可能に支持される底面型抜き体とからなり、ダイの中空部内に疑似コアが進入した際に進入する疑似コアにより底面型抜き体を弾性部材の弾性力に抗して移動して側面型抜き体とによりラベルを箱型に折り曲げ可能にしたインモールドラベル成形品のラベル型抜き装置。
  9. インモールドラベル成形に使用する所望形状のラベルが移送方向に向かって多数印刷されたラベルシートから各ラベルを、ダイ及び型抜き部材により打抜くインモールドラベル成形品のラベル型抜き方法において、
    ラベルシートに対してレーザ光を出力してラベル外形の全体または一部に沿ったミシン目を形成した後、該ラベルシートをダイ及び打ち抜き部材によりミシン目に沿って打抜いてラベルを形成するインモールドラベル成形品のラベル型抜き方法。
  10. 請求項9において、ラベルシートの移送直交方向へ所定の間隔をおいて少なくとも2個のレーザ光出力ヘッドを配置し、レーザ光発振手段から出力されるレーザ光を分光して各レーザ光出力ヘッドへ導光し、ラベルシートの移送直交方向へ配列された少なくとも2個のラベル外形の全体または一部に沿ってミシン目を同時に形成するインモールドラベル成形品のラベル型抜き方法。
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