JP2011100953A - 半導体装置およびdc−dcコンバータ - Google Patents

半導体装置およびdc−dcコンバータ Download PDF

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    • H02M1/08Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters
    • H02M1/088Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters for the simultaneous control of series or parallel connected semiconductor devices

Abstract

【課題】電力変換効率をより向上させる半導体装置を提供する。
【解決手段】第1のゲート配線に接続する第1のゲート電極および第1の閾値電圧を有する第1のスイッチング素子と、前記第1の閾値電圧よりも絶対値が大きい第2の閾値電圧を有し、第1のゲート配線の単位長さあたりの抵抗よりも大きい抵抗を有する第2のゲート配線に接続する第2のゲート電極を有する第2のスイッチング素子と、を備えたことを特徴とする半導体装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置およびDC−DCコンバータに関する。
パソコン等で用いられる降圧型のDC−DCコンバータは、LSI(Large Scale Integration)等が低電圧化、大電流化するのに伴い、電力変換の高い同期整流方式が用いられている。また、小型化やDC−DCコンバータ回路の寄生インダクタンスを低減するため、ワンチップ構成が主流になりつつある。
その構成は、1次側の電圧をあるデューティ比でスイッチング(チョッピング)して2次側に伝えるハイサイド用のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)と、このMOSFETがオフのときの出力電流を還流させるためのローサイド用のMOSFETと、これらのMOSFETを駆動するためのMOSFETで構成されるドライバ回路とを、含む構成である(例えば、特許文献1参照)。また、これらに制御回路を含む構成もある。
同期整流方式のDC−DCコンバータでは、ハイサイド用のMOSFETとローサイド用のMOSFETが同時にオンすると回路がショートしてしまうために、デッドタイムと呼ばれるハイサイド用のMOSFETとローサイド用のMOSFETの両方がオフになる時間が設けられる。
ハイサイド用のMOSFETがオフしてからローサイド用のMOSFETがオンするまでの間、主に、ローサイド用のMOSFETの内蔵ダイオードを通じて還流電流が流れる。残りの電流は、MOSFET中のMOSダイオードを通じて流れる。このとき、内蔵ダイオードに流れる電子電流の一部が基板に注入される。注入された電子電流は、ハイサイド用のMOSFETがオンする際にハイサイド側へ流れ損失となったり、基板を通じてドライバ回路や制御回路に流れ込みこれらの回路が誤動作する原因となる。
この基板に注入される電子電流を減らすには、ローサイド用のMOSFETの閾値電圧(Vth)を下げることが有効である。なぜなら、MOSダイオードを通じて流れる電流は、閾値電流を下げることによって増加するからである。ただし、ローサイド用のMOSFETの閾値電圧を下げるとハイサイド用のMOSFETのターンオン時にローサイド用のMOSFETが誤オンしてしまうセルフターンオンが発生し易くなる。
ローサイド用のMOSFETがオフで、ハイサイド用のMOSFETがオンするとき、ローサイド用のMOSFETのドレーン・ソース間には急激な電圧変化が生じる。この電圧変化によって、ゲート・ドレーン間容量を通じて変位電流が流れる。この電流は、ローサイド用のMOSFETのゲート電極からドライバ回路のNチャネル型のMOSFETに通じ、さらにDC−DCコンバータのグランド電位(GND)と流れていき、ローサイド用のMOSFETのゲート電圧の上昇を招く。セルフターンオンとは、このゲート電圧の上昇が閾値電圧よりも高くなる場合にローサイド用のMOSFETがオンしてしまう現象である。このセルフターンオンにより、ハイサイド用のMOSFETとローサイド用のMOSFETを貫通電流が流れ、大きな損失を発生させる。
特開2009−022106号公報
本発明の目的は、電力変換効率を向上させることのできる半導体装置およびDC−DCコンバータを提供することである。
本発明の一態様によれば、第1のゲート配線に接続する第1のゲート電極および第1の閾値電圧を有する第1のスイッチング素子と、前記第1の閾値電圧よりも絶対値が大きい第2の閾値電圧を有し、第1のゲート配線の単位長さあたりの抵抗よりも大きい抵抗を有する第2のゲート配線に接続する第2のゲート電極を有する第2のスイッチング素子と、を備えたことを特徴とする半導体装置が提供される。
また、本発明の一態様によれば、ローサイド用の半導体装置と、前記半導体装置に対して直列に接続されたハイサイド用のスイッチング素子と、前記半導体装置と前記スイッチング素子との間に、一端側が接続されたインダクタと、前記インダクタの他端側に接続されたコンデンサと、を備えたことを特徴とするDC−DCコンバータが提供される。
本発明によれば、電力変換効率を向上させることのできる半導体装置およびDC−DCコンバータが実現する。
本実施の形態に係る半導体装置の要部回路図である。 本実施の形態に係るDC−DCコンバータであり、(a)は、DC−DCコンバータの要部回路図、(b)は、DC−DCコンバータ中のローサイド用のスイッチング素子およびドライバ回路を構成する半導体装置の断面模式図、(c)は、スイッチング素子およびドライバ回路の要部回路図である。 比較例に係るDC−DCコンバータであり、(a)は、DC−DCコンバータの要部回路図、(b)は、DC−DCコンバータ中のローサイド用のスイッチング素子およびドライバ回路の断面模式図、(c)は、スイッチング素子およびドライバ回路の要部回路図である。 本実施の形態に係わる半導体装置の平面図である。 図5(a)は、図4のA−A’断面であり、図5(b)は、図4のB−B’断面である。 図4の領域90Lにおける半導体装置の要部拡大平面図である。 本実施の形態に係わる半導体装置の変形例の平面図である。 本実施の形態に係わる半導体装置の変形例の平面図である。 本実施の形態に係わる半導体装置の変形例の要部平面図である。 図4、図7、図8の領域90Lにおける半導体装置の要部拡大平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同期整流方式の降圧型DC−DCコンバータを一例に実施の形態を説明する。まず、最初に、本実施の形態に係る半導体装置と、この半導体装置を組み込んだDC−DCコンバータの概要について説明する。
図1は、本実施の形態に係る半導体装置の要部回路図である。
半導体装置100は、複数のMOSFET(電界効果トランジスタ)からなるスイッチング素子10A、10Bを含む。これら複数のスイッチング素子10A、10Bのゲート電極10gは、共通のゲート配線20に接続されている。これらスイッチング素子10A、10Bのそれぞれのソース領域10sとドレイン領域10dとは、並列に接続されている。それぞれのスイッチング素子10A、10Bには、内蔵ダイオード14が形成されている。また、ソース領域10sとドレイン領域10dとを、配線30、40によりそれぞれ並列に接続することにより、それぞれのスイッチング素子10A、10Bに流れる電流が配線30、40に合流し、半導体装置100には、大電流を通電させることができる。
複数のスイッチング素子10A、10Bが配置された領域90は、第1の閾値電圧を有する第1のスイッチング素子10Aが配置された第1の領域90Lと、第2の閾値電圧を有する第2のスイッチング素子10Bが配置された第2の領域90Hと、を有する。ここで、第1の閾値電圧の絶対値は、第2の閾値電圧の絶対値よりも小さい。また、共通のゲート配線20のうちで、第1の閾値電圧を有する第1のスイッチング素子10Aに接続された部分の単位長さあたりのゲート配線の抵抗Rg−1は、第2の閾値電圧を有する第2のスイッチング素子10Bに接続された部分の単位長さあたりのゲート配線の抵抗Rg−2よりも小さくなっている。
このように、抵抗Rg−1を有するゲート配線を第1のゲート配線、抵抗Rg−2を有するゲート配線を第2のゲート配線とすると、半導体装置100は、第1のゲート配線に接続するゲート電極10gおよび第1の閾値電圧を有する第1のスイッチング素子10Aを備える。さらに、半導体装置100は、第1の閾値電圧よりも絶対値が大きい第2の閾値電圧を有し、第1のゲート配線の単位長さあたりの抵抗よりも大きい抵抗を有する第2のゲート配線に接続するゲート電極を有する第2のスイッチング素子10Bと、を備える。また、これらの第1および第2のスイッチング素子10A、10Bは、後述するドライバ回路により制御される。このような半導体装置100のさらなる詳細な構造と作用効果については、後述する。
次に、半導体装置100を組み込んだDC−DCコンバータ200について説明する。まず、DC−DCコンバータの構造と動作の概要から説明する。
図2は、本実施の形態に係るDC−DCコンバータの要部図である。図2(a)には、本実施の形態に係るDC−DCコンバータ200の要部回路図が示され、図2(b)には、DC−DCコンバータ200中のスイッチング素子10Bおよびドライバ回路45の断面模式構造が示され、図2(c)には、DC−DCコンバータ200中のスイッチング素子10およびドライバ回路45の要部回路図が示されている。
また、図3は、比較例に係るDC−DCコンバータの要部図である。図3(a)には、比較例のDC−DCコンバータ300の要部回路図が示され、図3(b)には、DC−DCコンバータ300中のスイッチング素子10Bおよびドライバ回路45の断面模式構造が示され、図3(c)には、DC−DCコンバータ300中のスイッチング素子10およびドライバ回路45の要部回路図が示されている。
本実施の形態に係るDC−DCコンバータ200では、ローサイド用のスイッチング素子として、半導体装置100と、ドライバ回路45が組み込まれている。比較例のDC−DCコンバータ300には、この半導体装置100が組み込まれていない。DC−DCコンバータ300のローサイド用のスイッチング素子は、全て、上述したスイッチング素子10Bである。これ以外の構造は同じである。
図2(a)に示すように、本実施の形態に係るDC−DCコンバータ200は、ドライバ回路45と、ハイサイド用のスイッチング素子11と、ローサイド用のスイッチング素子としての半導体装置100と、例えば、コイル等のインダクタ50と、コンデンサ51と、を備える。
ドライバ回路45には、ハイサイド用のスイッチング素子11のゲート電極11gと、ローサイド用のスイッチング素子である半導体装置100のゲート電極10gとがそれぞれ接続している。ドライバ回路45は、半導体装置100、スイッチング素子11をオン、オフする働きをする。スイッチング素子11は、例えば、Pチャネル型であり、半導体装置100のスイッチング素子10A、10Bは、例えば、Nチャネル型である。スイッチング素子10A、10B、11は、例えば、横型のパワーMOSFETである。
ハイサイド用のスイッチング素子11のドレイン領域11dに接続されたドレイン電極と、ローサイド用のスイッチング素子である半導体装置100のドレイン領域10dに接続されたドレイン電極との接続点(ノード52)には、例えば、インダクタ50の一端側が接続している。このインダクタ50の他端側は、出力端子53に接続している。このほか、インダクタ50の他端側には、コンデンサ51が接続され、さらにコンデンサ51を介して基準電位(例えば、接地電位GND)が供給される。スイッチング素子である半導体装置100のソース領域10sに接続されたソース電極31は、基準電位(GND)に接続されている。そして、スイッチング素子11のソース領域11sと半導体装置100のソース領域10sとの間には、電源57が設けられている。この電源57によって、スイッチング素子11のソース領域11sには、入力電圧Vinが入力され、出力端子53からは出力電圧Voutが出力される。なお、半導体装置100のドレイン領域10dとソース領域10sとの間には、内蔵ダイオード14が形成されている。
ドライバ回路45と半導体装置100、スイッチング素子11は、高速動作を実現するために、破線にて囲まれた同一の基板(半導体基板)15上に形成されている。
図2(b)に基板15上に形成されたスイッチング素子10Bおよびドライバ回路45の断面の一部を示す。スイッチング素子10Bの形成領域には、P型の基板15内にP型のベース領域(P型ウェル領域)16が形成されている。P型のベース領域16の表面には、N型のソース領域10s、P型のコンタクト領域10c、N型のドレイン領域10dが形成されている。ソース領域10sおよびコンタクト領域10cには、ソース電極31が接続している。ドレイン領域10dには、ドレイン電極41が接続している。また、スイッチング素子10BにはP型のコンタクト領域10c、P型のベース領域16、N型のソース領域10sから構成される内蔵ダイオード14が存在する。
また、同じ基板15上には、CMOS構造のドライバ回路(インバータ回路)45が形成されている。例えば、Pチャネル型のMOSFETで構成されるスイッチング素子12と、Nチャネル型のMOSFETで構成されるスイッチング素子13とが基板15上に設けられている。
スイッチング素子12の形成領域には、基板15内にN型のベース領域(N型ウェル領域)17が設けられている。N型のベース領域17の表面には、P型のソース領域12sと、P型のドレイン領域12dが設けられている。ソース領域12sとドレイン領域12dとの間のベース領域17上には、ゲート電極12gが設けられている。また、スイッチング素子13の形成領域には、ベース領域16の表面にN型のソース領域13sと、N型のドレイン領域13dが設けられている。ソース領域13sとドレイン領域13dとの間のベース領域16上には、ゲート電極13gが設けられている。それぞれのゲート電極12g、13gには、制御回路(図2では不図示)から信号が供給される。また、ドレイン領域12d、13dは、半導体装置100のゲート電極10gに接続されている(図2(c)参照)。
次に、図3(a)に示す比較例のDC−DCコンバータ300を用いて、DC−DCコンバータの動作について説明する。
DC−DCコンバータ300は、スイッチング素子10Bとスイッチング素子11とを交互にオン/オフすることで入力電圧Vinよりも低い出力電圧Voutを出力する降圧型のDC−DCコンバータである。
ドライバ回路45は、スイッチング素子10B、11のゲート電極10g、11gにゲート駆動信号(スイッチングパルス)を供給する。ドライバ回路45は、上述したように、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)構造を有する。
ドライバ回路45によってスイッチング素子10B、11を駆動すると、入力電圧Vinの入力源と基準電位(GND)との間に直列接続された2つのスイッチング素子10B、11の接続点(ノード52)には、例えば、方形波が出力される。その方形波がインダクタ50およびコンデンサ51を有するフィルタで平滑化され、負荷54において出力電圧Voutが得られる。
スイッチング素子10B、11のオン/オフ制御をするため、ドライバ回路45から、ほぼ反転位相のスイッチングパルスがスイッチング素子10B、11の各々のゲート電極10g、11gに供給される。
スイッチング素子11がオンでスイッチング素子10Bがオフのときは、スイッチング素子11を経由してインダクタ50に電流Iaが流れ、インダクタ電流が増加し、インダクタ50にエネルギーが蓄積される。スイッチング素子11がオフになってからスイッチング素子10Bがオンにされるまでの間は、インダクタ50の蓄積エネルギー(逆起電力)により、基準電位からスイッチング素子10Bを流れる還流電流Ibが発生する(主に、内蔵ダイオード14を流れる)。ここで、コンデンサ51は、ローパスフィルタとして機能し、インダクタ50を流れる電流が変動する結果生じる出力リップルノイズを低減する。スイッチング素子10B、11のスイッチングデューティ比によって、入力電圧Vinに対応する出力電圧Voutの下降の程度が決まる。
なお、両方のスイッチング素子10B、11が同時にオン状態になると、大電流が入力端子55からスイッチング素子11、さらに、スイッチング素子10Bを経由してグランド56に流れてしまう。これを避けるために、スイッチング素子11をオフにしてから短時間経過後にスイッチング素子10Bをオンにする。この短時間を「デッドタイム」と称する。
但し、デッドタイム時には、内蔵ダイオード14を流れる電流の一部がスイッチング素子10Bの下地である基板15側へ注入される場合がある。この基板15に注入される電子電流は、出力電流が増大するほど増加する傾向にある。
注入された電子電流は、スイッチング素子11がオン時に逆方向電流として作用する場合がある。これにより、スイッチング損失が発生し、DC−DCコンバータの変換効率を下げてしまう。また、注入された電子電流は、ドライバ回路45へ流れ込む場合もある。例えば、図3(b)には、電子電流が基板15に注入されて、CMOS、すなわちドライバ回路45へ流れ込む様子が示されている(矢印A参照)。このような現象が生じると、ドライバ回路45の誤動作の要因になる。また、ドライバ回路45を制御する制御回路にも同様の現象が生じ、誤動作の要因となる。
ところで、デッドタイム時にドレイン領域10dを流れる電流の全てが内蔵ダイオード14を通電するとは限らない。例えば、還流電流Ibの一部は、スイッチング素子10Bのチャネルが形成される部分(以下、単にチャネル部分)を流れることが知られている。
このチャネル部分を流れる電流量は、スイッチング素子10Bの閾値電圧(Vth)の影響を受ける。例えば、スイッチング素子10Bの閾値電圧(Vth)の絶対値をより低く設定することで、スイッチング素子10Bのチャネル部分を流れる電流の割合を増加させることができる。すなわち、基板15に注入されるキャリアを抑制するには、スイッチング素子10Bの閾値電圧(Vth)の絶対値を低く設定することが有効である。
ただし、スイッチング素子10Bの閾値電圧(Vth)の絶対値を低くすると、ハイサイド用のスイッチング素子11のオン時に、セルフターンオンが発生し易くなる。このセルフターンオンによって、電流がスイッチング素子10Bのドレイン領域10dからゲート電極10g、ドライバ回路45のNチャネル型のスイッチング素子13のチャネル部分を流れるため(図3(c)の矢印Bで示す一点波線参照)、スイッチング素子10Bのゲート配線の電圧が変動してしまう。このため、スイッチング素子10Bのゲート電圧が閾値電圧以上になり、スイッチング素子10Bをオン(誤動作)させる場合がある。
ただし、スイッチング素子10Bのドレイン電圧変化量dv/dt、ゲート電極10g−ドレイン領域10d間の容量Cgd、ゲート抵抗Rg、スイッチング素子10Bのオン抵抗Rdriveにおいて、
(Rg+Rdrive)×Cgd×(dv/dt)<Vth・・・(1)式
の関係式が成立する場合は、セルフターンオンは発生し難い。
そこで、図2(a)に示す本実施の形態に係るDC−DCコンバータ200では、スイッチング素子として、半導体装置100を組み込み、基板15上に設けられた複数のスイッチング素子が設けられた領域において、閾値電圧(Vth)の絶対値およびゲート抵抗Rgがより低い領域を選択的に設けている。これにより、基板15へのキャリアの注入、並びにセルフターンオンが抑制される。
以下に、DC−DCコンバータ200に組み込まれる半導体装置100の具体例な構造について説明する。なお、以下の説明では、図1、図2で例示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
図4〜図6は、本実施の形態に係わる半導体装置の要部図である。
まず、図4には、半導体装置の平面が示され、複数のスイッチング素子10A、10Bの配置の様子が示されている。
半導体装置100Aにおいては、閾値電圧(Vth)の絶対値が低いスイッチング素子10Aと、閾値電圧(Vth)の絶対値がスイッチング素子10Aよりも高いスイッチング素子10Bと、を有する。例えば、図4に示すように、スイッチング素子が設けられた領域90は、閾値電圧(Vth)の絶対値が低いスイッチング素子10Aを配置した領域90Lと、閾値電圧(Vth)の絶対値が高いスイッチング素子10Bを配置した領域90Hと、からなる。特に、ドライバ回路45の近傍には、閾値電圧(Vth)の絶対値が低いスイッチング素子10Aを配置している。ドライバ回路45に入力する制御信号については、矢印Cで表している。
閾値電圧(Vth)の絶対値の高低は、例えば、チャネルの不純物濃度を調整することにより決定することができる。
例えば、図5(a)には、図4のA−A’断面が示され、図5(b)には、図4のB−B’断面が示されている。なお、図5には、図3(b)で例示した部材のほか、層間絶縁膜32、側壁保護膜33、ゲート酸化膜34が例示されている。すなわち、図5(a)には、スイッチング素子10Bが示され、図5(b)には、スイッチング素子10Aが示されている。図5では、チャネル部分35の不純物濃度が高いほど、濃淡を濃くしている。図示するように、図5(b)に示すチャネル部分35の不純物濃度は、図5(a)に示すチャネル部分35の不純物濃度よりも高くなっている。
再び、図4に戻り、半導体装置100Aを説明する。
閾値電圧(Vth)の絶対値が低い領域90Lに引き回したゲート配線20においては、閾値電圧(Vth)の絶対値が高い領域90Hに引き回したゲート配線20に比べて、ゲート配線の幅が広くなっている。さらに、領域90Lのゲート配線20の本数を領域90Hよりも増加させている。これにより、領域90Lに引き回したゲート配線20の単位長さあたりの抵抗(ゲート抵抗Rg)は、領域90Hに引き回したゲート配線20の単位長さあたりの抵抗よりも小さくなる。
従って、半導体装置100Aでは、複数のスイッチング素子の少なくとも一部は、閾値電圧(Vth)の絶対値が低く、且つゲート抵抗Rgが低くなる。ゲート配線20の抵抗は、線幅のほか、厚みにより調整してもよい。
図6には、領域90Lにおける半導体装置の要部平面の拡大図が示されている。
図6に示すように、半導体装置100AのX方向と、X方向に略直交するY方向に、ゲート配線20を周期的に引き回している。そして、これらをコンタクトホール60を介して互いに電気的に接続している。すなわち、ゲート配線20は、共通配線である。また、Y方向に延在させたゲート配線20は、コンタクトホール61を介してゲート電極10gに接続している。ゲート電極10gは、X方向に延在し、Y方向に沿って周期的に配置されている。そして、それぞれのゲート電極10gの両側には、スイッチング素子10Aのソース領域10sと、ドレイン領域10dとが配置されている。ソース領域10sには、コンタクトホール62を介してソース電極31が接続している。ドレイン領域10dには、コンタクトホール63を介してドレイン電極41が接続している。交互に配列するソース電極31とドレイン電極41とは、半導体装置100Aの外部において、それぞれ共通の配線に接続されている(図示しない)。なお、図6では、コンタクト領域10cの表示を略している。また、上述した領域90Hのゲート配線20の幅は、図6に示すゲート配線20の幅よりも細い。
このような半導体装置100Aによれば、スイッチング素子の閾値電圧(Vth)の絶対値を低く設定した領域90Lがあるので、上述したように、基板15への電子電流の注入が抑制される。特に、本実施の形態では、ドライバ回路45の近傍に配置したスイッチング素子10Aの閾値電圧(Vth)の絶対値を下げている。これにより、ドライバ回路45への電子電流の注入が効率よく抑制される。さらに、領域90Lにおいては、スイッチング素子10Aのゲート抵抗Rgを領域90Hより低くしているので、セルフターンオンが抑制される。ゲート配線の抵抗は、一般に、ドライバ回路45から離れるほど大きくなるが、本実施の形態では、ドライバ回路11近傍のゲート抵抗が下がるため、効率よくゲート抵抗を低減させることができる。従って、半導体装置100Aを用いれば、DC−DCコンバータの電力変換効率は向上する。
なお、ゲート配線の抵抗を下げる手段として、領域90内の全てのゲート配線20の幅を広げる方法もあるが、領域90内の全てのゲート配線20の幅を広げると、スイッチング素子の無効領域が増えてしまう。従って、本実施の形態のように、スイッチング素子のゲート抵抗Rgを低く設定した領域を選択的に設けることが望ましい。
図7は、本実施の形態に係わる半導体装置の変形例の平面図である。ここで、図7には、複数のスイッチング素子10A、10Bの配置の様子が示されている。
例えば、基板15上に、ドライバ回路45を制御する制御回路70が領域90付近に配置される場合は、図7に示すように、閾値電圧(Vth)の絶対値が低いスイッチング素子10Aを配置した領域90Lを制御回路70側に配置してもよい。領域90Lに引き回したゲート配線20においては、閾値電圧(Vth)の絶対値が高い領域90Hに引き回したゲート配線20に比べて、ゲート配線の幅が広くなっている。さらに、領域90Lのゲート配線20の本数を領域90Hよりも増加させている。これにより、領域90Lに引き回したゲート配線20は、領域90Hに引き回したゲート配線20よりも、ゲート配線の寄生抵抗(ゲート抵抗Rg)が小さくなる。
このような半導体装置100Bによれば、スイッチング素子の閾値電圧(Vth)の絶対値を低く設定した領域90Lが制御回路70の近傍に配置される。従って、基板15および制御回路70への電子電流の注入が効率よく抑制される。さらに、領域90Lにおいては、スイッチング素子のゲート抵抗Rgを、領域90Hよりも低く設定しているので、セルフターンオンが抑制される。従って、半導体装置100Bを用いれば、DC−DCコンバータの電力変換効率は向上する。
図8は、本実施の形態に係わる半導体装置の変形例の平面図である。ここで、図8には、複数のスイッチング素子10A、10Bの配置の様子が示されている。
図8に示すように、半導体装置100Cでは、閾値電圧(Vth)の絶対値が低いスイッチング素子10Aを配置した領域90Lと、閾値電圧(Vth)の絶対値が高いスイッチング素子10Bを配置した領域90Hとを、例えば、Y方向に交互に配置している。領域90Lに引き回したゲート配線20においては、領域90Hに引き回したゲート配線20に比べて、ゲート配線20の幅が広くなっている。さらに、領域90Lのゲート配線20の本数を領域90Hよりも増加させている。これにより、領域90Lに引き回したゲート配線20については、領域90Hに引き回したゲート配線20よりも、ゲート配線の寄生抵抗(ゲート抵抗Rg)が小さくなる。
このような半導体装置100Cによれば、スイッチング素子の閾値電圧(Vth)の絶対値を低く設定した領域90Lが領域90内において略均等に配置される。従って、領域90内において基板15に注入される電子電流の総量は抑制され、さらに領域90内に満遍なく電子電流が拡散する。従って、ドライバ回路45への電子電流の注入を抑制することができる。さらに、スイッチング素子の閾値電圧(Vth)の絶対値を低く設定した領域90Lのゲート抵抗Rgは、領域90Hよりも小さくなっているので、セルフターンオンが抑制される。このように、半導体装置100Cを用いれば、DC−DCコンバータの電力変換効率は向上する。
図9は、本実施の形態に係わる半導体装置の変形例の要部平面図である。図9には、例えば、図4、図7、図8における領域90Lのスイッチング素子10A等の要部拡大平面が示されている。図9に示すように、半導体装置100Dには、複数のスイッチング素子10Aを配置した領域90の周辺に、ドライバ回路45のNチャネル型のスイッチング素子13が組み込まれている。
例えば、半導体装置100DのX方向と、X方向に略直交するY方向に、ゲート配線20を周期的に引き回している。そして、これらをコンタクトホール60を介して互いに電気的に接続している。また、Y方向に延在させたゲート配線20は、コンタクトホール61を介して、スイッチング素子10Aのゲート電極10gに接続している。ゲート電極10gは、X方向に延在し、Y方向に周期的に配置している。そして、それぞれのゲート電極10gの両側には、スイッチング素子10Aのソース領域10sと、ドレイン領域10dとを設けている。ソース領域10sには、コンタクトホール62を介してソース電極31が接続している。ドレイン領域10dには、コンタクトホール63を介してドレイン電極41が接続している。なお、図9では、コンタクト領域10cの表示を略している。
また、ゲート配線20とは別に、半導体装置100DのX方向と、X方向に略直交するY方向に、ゲート配線80を引き回している。そして、X方向とY方向に引き回したゲート配線80をコンタクトホール64を介して互いに電気的に接続している。また、Y方向に延在させたゲート配線80は、コンタクトホール65を介して、スイッチング素子13のゲート電極13gに接続している。ゲート電極13gは、ゲート電極10gと同様に、X方向に延在している。そして、ゲート電極13gの両側には、スイッチング素子13のソース領域13sと、ドレイン領域13dとを設けている。ドレイン領域13dは、コンタクトホール66を介して、ドレイン領域13d上に引き回されたゲート配線20に接続されている。すなわち、スイッチング素子13のドレイン領域13dと半導体装置100Dのゲート配線20は、電気的に接続されている。なお、ソース領域10sには、コンタクトホール62を介してソース電極31に接続している。
ドライバ回路45のNチャネル型のスイッチング素子13をスイッチング素子10Aを配置した領域90Lに組み込むことで、ドライバ回路45の等価回路は、図10のようになる。図示するように、スイッチング素子12のドレイン領域12dと、スイッチング素子である半導体装置100のゲート電極10gとの間の距離よりも、スイッチング素子13のドレイン領域13dと半導体装置100のゲート電極10gとの間の距離がより短くなる。これにより、スイッチング素子13のドレイン領域13dと半導体装置100のゲート電極10gとの間のゲート抵抗Rg’は、図2(c)に示すゲート抵抗Rgよりもさらに小さくなる。従って、半導体装置100Dのセルフターンオンは、より抑制される。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。例えば、スイッチノードに接続されたインダクタとしてコイルを負荷とするモータドライブ回路にも、本実施の形態は転用可能である。MOSFETを構成する半導体の各部の導電型を反転した構造についても、同様の効果を得ることができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて複合させることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
10A、10B、11、12、13 スイッチング素子
10d、11d、12d、13d ドレイン領域
10g、11g、12g、13g ゲート電極
10s、11s、12s、13s ソース領域
15 基板
16、17 ベース領域
20 ゲート配線
30、40 配線
31 ソース電極
41 ドレイン電極
45 ドライバ回路
50 インダクタ
51 コンデンサ
70 制御回路
80 ゲート配線
90、90H、90L 領域
100、100A、100B、100C、100D 半導体装置
200、300 DC−DCコンバータ

Claims (6)

  1. 第1のゲート配線に接続する第1のゲート電極および第1の閾値電圧を有する第1のスイッチング素子と、
    前記第1の閾値電圧よりも絶対値が大きい第2の閾値電圧を有し、第1のゲート配線の単位長さあたりの抵抗よりも大きい抵抗を有する第2のゲート配線に接続する第2のゲート電極を有する第2のスイッチング素子と、
    を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子を駆動するドライバ回路をさらに備え、
    前記第1のスイッチング素子は、前記第2のスイッチング素子よりも、前記ドライバ回路側に近接して配置されたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記ドライバ回路を制御する制御回路をさらに備え、
    前記第1のスイッチング素子は、前記第2のスイッチング素子よりも、前記制御回路側に近接して配置されたことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記第1のスイッチング素子が配置された領域と、前記第2のスイッチング素子が配置された領域と、は、交互に配置されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 前記ドライバ回路は、第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子とが直列に接続された回路を有し、
    前記第3のスイッチング素子と前記第1のスイッチング素子のゲートとを接続する配線の単位長さあたりの抵抗よりも、前記第4のスイッチング素子と前記第1のスイッチング素子のゲートとを接続する配線の単位長さあたりの抵抗のほうが小さいことを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置。
  6. ローサイド用の請求項1〜4のいずれか1つに記載の半導体装置と、
    前記半導体装置に対して直列に接続されたハイサイド用の第5のスイッチング素子と、
    前記半導体装置と前記第5のスイッチング素子との間に、一端側が接続されたインダクタと、
    前記インダクタの他端側に接続されたコンデンサと、
    を備えたことを特徴とするDC−DCコンバータ。
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