JP2011100308A - 携帯電子機器、および携帯電子機器の表示方法 - Google Patents

携帯電子機器、および携帯電子機器の表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの操作に基づいて、容易にユーザの意思を反映した表示処理を行うことができる携帯電子機器及び携帯電子機器の表示方法を提供すること。
【解決手段】第1種記号及び第1種記号とは異なる複数の第2種記号が割り当てられる操作部11と、前記操作部11の操作に応じて前記第1種記号又は前記第2種記号の少なくとも一方の入力を行うとともに、前記操作部の連続した操作回数に応じて前記第2種記号のいずれかを入力可能とする入力制御部21と、を備え、前記入力制御部21は、前記操作部11の操作に応じて前記第1種記号を入力可能な状態で、前記操作部11の連続操作が検出された場合に、前記連続操作に応じた前記第2種記号の入力処理を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示部を有する携帯電話、PDA等の携帯電子機器及び表示部に所定の表示を行う携帯電子機器の表示方法に関する。
携帯電子機器は、各種の情報を表示する表示部と、複数のキーにより構成されている操作部を備えている。ここで、携帯電子機器の例として携帯電話では、文字入力が可能な状態において、操作部の数字及び文字が割り当てられるキーが操作されて、当該操作されたキーに割り当てられる数字が入力される場合に(いわゆる数字入力モードになっている)、操作されたキーに割り当てられる文字の入力に切替えるには、文字種の切替え操作を行うことにより数字入力モードから文字入力モードに設定を変更する必要がある。
また、携帯電話では、着信を待ち受けるときやその他のアプリケーションの起動を待ち受けるときには表示部に初期画面が表示される。この初期画面が表示されている状態において、操作部の数字及び文字が割り当てられるキーが操作されると、当該操作されたキーに割り当てられる数字が入力される。そして、キーの操作を複数回行うことにより、所定の数字列(例えば、「03」で始まる10桁の数字列)が入力されている状態において、オンフックキーが操作された場合には、当該数字列に基づいた電話発信処理を行なう(例えば、特許文献1を参照)。
特開平4−86143号公報
ところで、従来では文字入力が可能な状態において、ユーザが数字及び文字が割り当てられるキーを操作して文字を入力する際に、数字入力モードになっている場合には、文字種の切替え操作を行うことにより文字入力モードに設定を変更することを必要としており、煩わしい。また、キー操作の初期段階においては、ユーザが数字か文字かどちらの記号を意識しながら操作しているか分からないため、初期画面が表示された状態において、ユーザが数字及び文字が割り当てられるキーを操作したときに、数字か文字かの一方のみの記号を単に表示するような場合には、ユーザが所望しない記号が表示されてしまう可能性がある。
そこで、本発明は、ユーザの操作に基づいて、容易にユーザが所望する記号を表示することができ、ユーザの意思を反映した表示処理を行うことができる携帯電子機器及び携帯電子機器の表示方法を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、第1種記号及び第1種記号とは異なる複数の第2種記号が割り当てられる操作部と、前記操作部の操作に応じて前記第1種記号又は前記第2種記号の少なくとも一方の入力を行うとともに、前記操作部の連続した操作回数に応じて前記第2種記号のいずれかを入力可能とする入力制御部と、を備え、前記入力制御部は、前記操作部の操作に応じて前記第1種記号を入力可能な状態で、前記操作部の連続操作が検出された場合に、前記連続操作に応じた前記第2種記号の入力処理を行うことを特徴とする。
また、上記携帯電子機器では、前記入力制御部は、前記操作部の連続操作が検出された場合に、前記連続操作前の前記操作部の操作に応じた前記第1種記号の入力を解除する。
また、上記携帯電子機器では、前記操作部の操作に応じて入力される前記第1種記号又は前記第2種記号が表示される表示部を備える。
また、上記携帯電子機器では、前記入力制御部は、前記操作部の操作に応じて入力される前記第1種記号を前記表示部に表示するとともに、前記操作部の連続操作が検出されると、当該連続操作の前に操作に応じて前記表示部に表示されていた前記第1種記号の表示を解除すると共に、前記操作部の連続操作に応じて入力される前記第2種記号を表示する。
また、上記携帯電子機器では、前記入力制御部は、前記表示部に初期画面が表示されている状態で、前記操作部の操作に応じて、前記第1種記号又は前記第2種記号の少なくとも一方の入力を可能とする。
また、上記携帯電子機器では、前記入力制御部は、前記操作部の連続操作が検出された場合に、当該連続操作の前に操作に応じて前記表示部に表示されていた前記第1種記号の表示を解除すると共に、前記操作部の連続操作に応じて入力される前記第2種記号を表示するか否かを選択させる。
また、上記携帯電子機器では、前記操作部は、前記第1種記号及び前記第2種記号のいずれも割り当てられない機能キーを含み、前記入力制御部は、前記操作部の連続操作が検出され、当該連続操作の前に操作に応じて前記表示部に表示されていた前記第1種記号の表示を解除すると共に、前記操作部の連続操作に応じて入力される前記第2種記号を表示した場合に、前記機能キーが操作されると、前記操作部の連続操作に応じて入力される前記第2種記号の表示を解除すると共に、前記表示部に表示されていた前記第1種記号を表示する。
また、上記携帯電子機器では、前記入力制御部により検出される前記操作部の連続操作は、2以上の前記操作部による連続操作である。
また、本発明に係る表示方法は、上記課題を解決するために、第1種記号及び第1種記号とは異なる複数の第2種記号が割り当てられる操作部が操作される操作ステップと、
前記操作ステップによる操作に応じて前記第1種記号を入力可能な状態で、前記操作ステップによる連続操作が検出された場合に、前記連続操作の操作回数に応じた前記第2種記号の入力処理を行うステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの操作に基づいて、容易にユーザの意思を反映した表示処理を行うことができる。
携帯電話装置1の外観正面図である。 携帯電話装置1の機能を示す機能ブロック図である。 キーアサインについての説明に供する図である。 本発明に係る第1の実施形態を示したイメージ図である。 本発明に係る第2実施形態を示したイメージ図である。 本発明に係る第3実施形態を示したイメージ図である。 本発明に係るその他の実施形態を示したイメージ図である。 本発明に係るその他の実施形態を示したイメージ図である。 本発明に係る実施形態を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。
<<携帯電話装置1の外観についての説明>>
図1は、本発明に係る携帯電子機器の一例である携帯電話装置1の外観正面図である。なお、図1は、操作部11と表示部13の2つの筐体からなるいわゆる折り畳み型の携帯電話装置1の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話装置の形態としては特にこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合わせ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが1つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレープタイプ、フリップタイプ)でも良い。
携帯電話装置1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3とを備え、操作部側筐体2と表示部側筐体3とはヒンジ機構を備える連結部4を介して連結される。ユーザは連結部4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを、相対的に動かすことにより操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(閉状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを互いに開いた状態(開状態)にしたりすることが可能となる。
操作部側筐体2は、操作部11と、マイクロフォン12とを有する。
操作部11は、起動しているアプリケーションの種類に応じて所定の機能が割り当てられている。そして、携帯電話装置1のユーザが各キーを操作、すなわち押圧することにより、当該操作されたキーに割り当てられる機能に応じた動作が実行される。ここで、操作部11は、第1種記号及び第1種記号とは異なる記号である複数の第2種記号が割り当てられるキー(例えば、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキー、数字の「2」とひらがなの「か」「き」「く」「け」「こ」が割り当てられるキー等、いわゆる数字及び文字入力が可能なキーである。)や第1種記号及び第2種記号のいずれも割り当てられない機能キー(例えば、「戻る」が割り当てられるキー、電話帳アプリケーション、メールアプリケーション、Webアプリケーションを起動するためのキー等、いわゆる機能キーである。)を含んで構成される。
マイク12は、ユーザが通話時に発した音声が入力されるマイクの機能を有する。
なお、操作部側筐体2の側面には外部機器(例えば、ホスト装置)と通信を行うためのインターフェースと、所定の機能が割り当てられているサイドキーと、外部メモリの挿入及び取り出しが行われるインターフェースとが、設けられている。
表示部側筐体3は表示部13とスピーカ14とを有する。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)やOLED(Organic Light Emitting Diode)が採用される。表示部13には、通信の待受け状態であって所定のアプリケーションが起動されていない状態には初期画面100が表示され、所定のアプリケーションが実行されている場合には、当該アプリケーションの動作に基づく画面が表示される。ここで、表示部13は、文字入力が可能なアプリケーション(例えば、メールアプリケーション)が実行され、当該アプリケーションの動作に基づく画面を表示している状態において、操作部11の第1種記号及び第2種記号が割り当てられるキーが操作されると、第1種記号入力モードとなっている場合は、当該操作されたキーに割り当てられる第1種記号が表示され、第2種記号入力モードとなっている場合は、当該操作されたキーに割り当てられる第2種記号が表示される。また、表示部13は、初期画面100を表示している状態において、操作部11の第1種記号及び第2種記号が割り当てられるキーが操作されると、当該操作されたキーに割り当てられる第1種記号が表示される、或いは、当該操作されたキーに割り当てられる第1種記号及び第2種記号が共に表示されても良い。
スピーカ14は、通話時の相手側の音声を出力するレシーバの機能を有する。
<<携帯電話装置1の内部の構成についての説明>>
図2は、携帯電話装置1の機能を示す機能ブロック図である。携帯電話装置1は、図2に示すように、操作部11と、マイク12と、表示部13と、スピーカ14とが備えられ、内部には制御部21と、入力制御部22とを備えている。
制御部21は、携帯電話装置1の全体を制御しており、中央処理装置(CPU)等を用いて構成され、入力制御部22を更に備える。入力制御部22は、操作部11による操作に応じて表示部13の表示内容の制御を行なう。ここで、操作部11による操作に応じた入力制御部22の制御動作について説明する。入力制御部22は、原則的に、起動されているアプリケーションに応じて、操作部11を構成する各キーに割り当てる記号や機能を変化させる。
具体的には、操作部11は、第1種記号及び第2種記号が割り当てられるキーが操作されたときに、当該キーの位置情報(例えば、図3(a)に示すように、操作部11が有する複数のキーのうちの第2行左列のキー(数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキー)が操作された場合には、(X2、Y1)なる位置情報)を入力制御部22に送信する。入力制御部22は、現在起動されているアプリケーションに対応するキーアサインテーブルを参照し、操作部11から送信されてきた位置情報から割り当てられる記号や機能の処理を実行する。例えば、入力制御部22は、図3(b)〜(d)に示すように、複数のキーアサインテーブルを参照する。なお、図3(c)は、文字入力が可能なメモ帳アプリケーションやメールアプリケーションにおいて利用されるテーブルであり、図3(d)は、テレビアプリケーションにおいて利用されるテーブルである。
例えば、現在起動されているアプリケーションが文字入力が可能なメモ帳アプリケーションである場合に、操作部11の第1種記号及び第2種記号が割り当てられるキーのうちの第2行左列のキー(数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキー)が操作されると、ひらがなの「あ」が表示部16に表示される。また、例えば、現在起動されているアプリケーションがテレビアプリケーションである場合に、操作部11の第1種記号及び第2種記号が割り当てられるキーのうちの第2行左列のキー(数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキー)が操作されると、表示チャンネルを1chに設定する。
以下、本発明に係る実施形態について説明する。ここで、本発明に係る実施形態において、第1種記号は、数字、及び、例えば、「♯(シャープ)」、「*(アステリスク)」、「―(ハイフン)」、及び「P(ポーズ)」等の電話発信に利用される記号であるとして、また、第2種記号は、ひらがな、かたかな、英字等を含んだ文字であるとして、以下説明する。例えば、第1種記号の「0」が割り当てられるキーには、第2種記号の「わ」「を」「ん」「、」「。」が割り当てられており、第1種記号の「1」が割り当てられるキーには、第2種記号の「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられている。なお、かかる第1種記号と第2種記号の割り当ては一例であって、この割り当てに限られない。
<<本発明に係る第1の実施形態>>
はじめに、図4を用いて本発明に係る第1の実施形態について説明する。第1の実施形態においては、数字及び複数の文字が割り当てられる操作部11と、前記操作部11の操作に応じて数字又は文字の少なくとも一方の入力を行うとともに、前記操作部11の連続した操作回数に応じて前記文字のいずれかを入力可能とする入力制御部22と、を備え、前記入力制御部22は、前記操作部11の操作に応じて数字を入力可能な状態で、前記操作部11の連続操作が検出された場合に、連続操作に応じた文字の入力処理を行い、前記連続操作前の操作に応じた数字の入力を解除する。また、操作部11の操作に応じて入力された数字又は文字は表示部13に表示され、操作部11の操作に応じて入力が解除された数字又は文字は表示部13の表示が解除される。
具体的には、図4(a)に示すように、例えば、文字入力が可能なアプリケーションとしてメールアプリケーションが起動され、表示部13にメール本文が入力可能な画面が表示されている状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーの操作に応じて数字又は文字の少なくとも一方の入力を行う。すなわち、数字入力モードであれば、操作されたキーに割り当てられる数字が入力され、文字入力モードであれば、操作されたキーに割り当てられる文字が入力される。ここで、携帯電話装置1において、入力モードとして文字入力モード(例えば、ひらがな入力モード、カナ入力モード、英字入力モード)、数字入力モード、記号入力モード、絵文字入力モードが一例としてあげられる。
また、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーには単一の数字及び複数の文字が割り当てられる。例えば、数字の「1」と文字(ひらがな)の「あ」が表面に印刷されているキーには、単一の数字「1」と複数の文字(ひらがな)「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられる。かかる場合に、当該キーを一回操作すると数字の「1」、或いは、ひらがなの「あ」が入力され、当該キーを二回操作すると数字の「11」、或いは、ひらがなの「い」が入力される。このように、数字が操作回数に応じて操作されたキーに割り当てられる数字が連続して入力される一方で、文字(ひらがな)は、一つのキーに複数割り当てられるため、操作回数に応じて操作されたキーに割り当てられる文字(ひらがな)としてそれぞれ異なる文字(ひらがな)を入力させる。
本実施形態において、携帯電話装置1は、数字入力モードに設定されている状態に、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキー、ここでは、数字「3」とひらがな「さ」「し」「す」「せ」「そ」が割り当てられるキーが操作された場合に、図4(a)に示すように、当該操作されたキーに割り当てられる数字「3」を入力し、表示させる。そして、当該操作されたキーの連続操作、ここでは5回の連続操作を検出することにより、図4(b)に示すように、表示部13に表示された数字「33333」の入力が解除されると共に、ひらがな「そ」が入力される。ユーザはこれ以降、操作部11の操作による文字入力を行うことが可能となる。すなわち、これ以降、ユーザが数字及び文字が割り当てられるキーを操作すると、当該操作されたキーに割り当てられる数字ではなく、文字が表示されることになる。
本実施形態において、表示部13に表示された数字の「33333」が消去されて、ひらがなの「そ」に置き換えられている。ここで、ひらがなの「そ」が表示されるのは、数字の「3」とひらがなの「さ」「し」「す」「せ」「そ」が割り当てられるキーを5回操作すると、文字としては、ひらがなの「そ」が入力されるからである。しかし、表示部13に表示された数字が消去された際に表示される文字はこれに限られず、文字であれば良い。
ここで、文字を意識的に入力している場合、例えば、ひらがなの「あ」を入力する際に、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを1回操作するだけで入力することが可能である。しかし、ひらがなの「う」を入力する際は、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを3回操作することが必要となり、また、ひらがなの「お」を入力する際は、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを5回操作することが必要となる。一方、数字を意識的に入力する場合、時間や電話番号として入力する場合が想定される。かかる場合に、例えば、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを3回から5回と連続して操作することが必要な場合はあまり存在しない。すなわち、時間や電話番号は異なる数字が並んでいる場合が多く、同一の数字が3つから5つと連続して並んでいる場合が少ないからである。
このようにして、一旦、操作されたキーによる連続操作を検出した場合には、ユーザは文字を意識的に入力していると判断することが可能となる。従って、携帯電話装置1は、一旦、操作されたキーによる連続操作を検出した場合には、数字を意識的に入力しているのではなく、文字を意識的に入力していると判断し、表示部13に表示されていた数字の表示を解除すると共に、ひらがなが割り当てられる文字(ひらがなの「あ」や「か」等)を表示させることによって、ユーザが所望する記号を表示することができる。このようにして、容易にユーザの意思を反映した表示処理を行うことができる。
<<本発明に係る第2の実施形態>>
次に、図5を用いて本発明に係る第2の実施形態について説明する。図5(a)、図5(b)に示すように、携帯電話装置1では、表示部13に初期画面100が表示されている状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキー、例えば、数字の「3」とひらがなの「さ」「し」「す」「せ」「そ」が割り当てられるキーが押下された場合に、当該操作されたキーに割り当てられる数字を表示部13に表示し、当該操作されたキーに割り当てられる文字は表示部13に表示されない。
ここで、従来の携帯電話装置においては、表示部13に初期画面100が表示されている状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーが操作された場合には、当該操作されたキーに割り当てられる数字を表示部13に表示し、当該操作されたキーに割り当てられる文字は表示部13に表示されない。このような操作が複数回行なわれることにより、数字列が表示部13に表示されている場合において、ユーザが電話発信処理を行うためのオンフックキーを押下すると、表示部13に表示された数字列に基づいて電話発信処理を行うことが可能となる。
本実施形態に係る携帯電話装置1は、表示部13に初期画面100が表示されている状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーが操作された場合に、ユーザが数字を意識的に入力しているのか、文字を意識的に入力しているのかわからないが、図5(b)に示すように、従来の携帯電話装置と同様に数字を表示させる。そして、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーによる連続操作を検出すると、図5(c)、図5(d)に示すように、表示部13に表示されていた数字の表示を解除させると共に、文字を表示させる。ここでは、数字の「3」とひらがなの「さ」「し」「す」「せ」「そ」が割り当てられるキーによる操作を連続して5回検出したために、表示部13に表示された数字の表示を解除すると共に、ひらがなの「そ」が表示されることとなる。ユーザはこれ以降、操作部11の操作による文字入力を行うことが可能となる。すなわち、これ以降、ユーザが数字及び文字が割り当てられるキーを操作すると、当該操作されたキーに割り当てられる数字ではなく、文字が表示されることになる。
本実施形態において、表示部13に表示された数字の「33333」が消去されて、ひらがなの「そ」に置き換えられている。ここで、ひらがなの「そ」が表示されるのは、数字の「3」とひらがなの「さ」が割り当てられるキーを5回押下すると、文字としては、ひらがなの「そ」が入力されるからである。しかし、表示部13に表示された数字が消去された際に表示される文字はこれに限られず、文字であれば良い。
ここで、表示部13に初期画面100が表示されている状態において、文字を意識的に入力している場合、例えば、ひらがなの「あ」を入力する際に、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを1回押下するだけで入力することが可能である。しかし、ひらがなの「う」を入力する際は、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを3回押下することが必要となり、また、ひらがなの「お」を入力する際は、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを5回押下することが必要となる。一方、表示部13に初期画面100が表示されている状態において、数字を意識的に入力する場合、数字列を電話番号として入力する場合が想定される。かかる場合に、例えば、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを3回から5回と連続して押下することが必要な場合はあまり存在しない。すなわち、電話番号は異なる数字が並んでいる場合が多く、同一の数字が3つから5つと連続して並んでいる場合が少ないからである。
このようにして、一旦、操作されたキーによる操作を連続して受け付けた場合には、ユーザは文字を意識的に入力していると判断することが可能となる。従って、携帯電話装置1は、一旦、操作されたキーによる操作を連続して受け付けた場合には、数字を意識的に入力しているのではなく、文字を意識的に入力していると判断し、表示部13に表示されていた数字の表示を解除すると共に、ひらがなが割り当てられる文字(ひらがなの「あ」や「か」等)を表示させることによって、ユーザが所望する記号を表示することができる。このようにして、容易にユーザの意思を反映した表示処理を行うことができる。
<<本発明に係る第3の実施形態>>
次に、図6を用いて本発明に係る第3の実施形態について説明する。図6(a)、図6(b)に示すように、携帯電話装置1では、表示部13に初期画面100が表示されている状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキー、例えば、数字の「3」とひらがなの「さ」「し」「す」「せ」「そ」が割り当てられるキーが操作された場合に、当該キーに割り当てられる数字及び文字を共に表示する。入力制御部22は、初期画面100を表示部13に表示させている状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーが操作された場合には、当該操作されたキーに割り当てられる数字及び文字を共に表示部13に表示させる。
このように構成される携帯電話装置1では、表示部13に初期画面100が表示されている状態において、キー操作が行われた場合に、当該キーに割り当てられる複数の記号(例えば、数字や文字)それぞれを、別々の画面領域に並列的に表示する。例えば、図6(b)に示すように、表示部13を2つの領域に分割して上側の領域に文字を下側の領域に数字を表示させても良いし、文字と数字を逆に表示させても良い。これにより、ユーザは数字及び文字のいずれの記号も容易に利用することが可能となる。例えば、表示部13に数字及び文字が表示されている状態において、電話発信処理を行うためのオンフックキーが操作されると、表示部13に表示された数字に基づく電話発信処理が可能となる。また、表示部13に数字及び文字が表示されている状態において、メールアプリケーションやメモ帳アプリケーション等のアプリケーションを起動するためのキーが操作されると表示部13に表示された文字を入力した状態でそれぞれのアプリケーションを起動させることが可能となる。
本実施形態に係る携帯電話装置1は、表示部13に初期画面100が表示されている状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーが操作された場合には、ユーザが数字を意識的に入力しているのか、文字を意識的に入力しているのかわからないので、図6(b)に示すように、数字及び文字を共に表示させる。そして、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーによる連続操作を検出すると、図6(c)、図6(d)に示すように、表示部13に表示されていた数字の表示を解除すると共に、文字を表示させる。ここでは、数字の「3」とひらがなの「さ」「し」「す」「せ」「そ」が割り当てられるキーによる操作を連続して5回検出したために、表示部13に表示された数字の表示が解除されると共に、ひらがなの「そ」が表示されることとなる。ユーザはこれ以降、操作部11の操作による文字入力を行うことが可能となる。すなわち、これ以降、ユーザが数字及び文字が割り当てられるキーを操作すると、当該操作されたキーに割り当てられる数字ではなく、文字が表示されることになる。
本実施形態において、表示部13に表示された数字の「33333」が消去されて、ひらがなの「そ」に置き換えられている。ここで、ひらがなの「そ」が表示されるのは、数字の「3」とひらがなの「さ」が割り当てられるキーを5回押下すると、文字としては、ひらがなの「そ」が入力されるからである。しかし、表示部13に表示された数字が消去された際に表示される文字はこれに限られず、文字であれば良い。
このようにして、一旦、操作されたキーによる操作を連続して受け付けた場合には、上述の通り、ユーザは文字を意識的に入力していると判断することができる。従って、携帯電話装置1は、一旦、操作されたキーによる操作を連続して受け付けた場合には、数字を意識的に入力しているのではなく、文字を意識的に入力していると判断し、表示部13に表示されていた数字の表示を解除すると共に、ひらがなが割り当てられる文字(ひらがなの「あ」や「か」等)を表示させることによって、ユーザが所望する記号を表示することができる。このようにして、容易にユーザの意思を反映した処理を行うことができる。
<<本発明に係るその他の実施形態>>
上述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーの連続操作を検出するとは、操作されたキーを連続して所定回数以上押下することによって受け付けても良い。ここで、文字を入力する際に、押下回数に応じて入力される文字が切り替わることを前提とする(例えば、ひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを一回押下するとひらがなの「あ」が入力され、二回押下するとひらがなの「い」が入力される)。かかる場合に、表示部13に初期画面100が表示されている状態において、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーが連続して3回押下された場合に、表示部13に表示された数字の「111」表示を解除すると共に、文字を表示させる。なお、所定回数については、3回に限られず、2回でも4回でもそれ以上でも良い。また、所定回数をユーザが設定できるようにしても良い。
また、操作部11の数字及び文字が割り当てられる複数のキーのうちのいずれかのキーによる連続操作を検出するとは、操作されたキーを連続して所定時間以上押下(長押下)することによって受け付けても良い。ここで、文字を入力する際に、押下時間に応じて入力される文字が切り替わることを前提とする(たとえな、ひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを一秒間押下すると「あ」が入力され、二秒間押下すると「い」が入力される)。かかる場合に、表示部13に初期画面100が表示されている状態において、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーが連続して3秒間押下された場合に、表示部13に表示された数字の「111」表示を解除すると共に、文字を表示させる。なお、所定時間については、3秒間に限られず、2秒間でも4秒間でもそれ以上でも良い。また、所定時間をユーザが設定できるようにしても良い。
また、入力制御部22は、図7に示すように、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーによる連続操作を検出した場合に、表示部13に表示された数字の表示を解除すると共に文字を表示部13に表示させる前に、ユーザにかかる処理を行うか否かを選択させてから、当該選択された処理を行っても良い。キーの連続操作を検出した場合であっても、ユーザが数字を意識して入力している可能性もある。そこで、数字の表示を解除して文字を表示させる前に、文字の表示に切り替えるか否かをユーザに選択させることでユーザの意図しない表示となってしまうことを防止する。
また、入力制御部22は、図8に示すように、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーによる連続操作を検出して表示部13に表示された数字の表示を解除すると共に、文字を表示部13に表示させた場合に、操作部11の数字及び文字のいずれも割り当てられない機能キーが押下されると、再度文字の表示を解除し、数字を表示しても良い。ここで、機能キーとは、例えば、「戻る」機能が割り当てられるキーや電話帳アプリケーション、メールアプリケーション、Webアプリケーションを起動させるためのキー等であって、数字及び文字が割り当てられるキー以外のキーをいう。キーの連続操作を検出した場合であっても、ユーザが数字を意識して入力していた可能性もある。そこで、機能キーの押下により、表示部13に数字が表示された状態に戻すことでユーザの意図しない表示となってしまうことを防止する。
また、入力制御部22は、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーによる連続操作を検出するキーを2以上にしても良い。例えば、数字の「1」とひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」が割り当てられるキーを連続して3回又は3秒間押下した場合に、表示部13に数字の「111」と表示され、続けて数字「2」とひらがなの「か」が割り当てられるキーを連続して3回又は3秒間押下した場合に、表示部13に数字の「222」と表示されるが、その前に、或いは、その後に表示部13に表示された数字の表示を解除すると共に、文字を表示させる。このようにして、ユーザが文字を意識的に入力している可能性がより高い場合に、文字表示に切り替えることを可能とする。
また、入力制御部22は、操作部の11の数字及び文字が割り当てられるキーによる操作がされ、表示部13に数字が表示された後に、「♯(シャープ)」や「*(アステリスク)」が割り当てられるキーが操作されることにより、表示部13に表示された数字の表示を解除すると共に、文字を表示部13に表示させても良い。一旦、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーが操作された後に、「♯(シャープ)」や「*(アステリスク)」が割り当てられるキーを操作すると、当該キーは数字入力ではなく、文字入力に関連する操作が行われる場合が多いからである。
例えば、数字の「3」とひらがなの「さ」「し」「す」「せ」「そ」が割り当てられるキーが2回押下されて数字の「33」又はひらがなの「し」が入力されて表示部13に表示された後に、「♯(シャープ)」が割り当てられるキーが操作されると数字の「33♯」又はひらがなの「さ」が入力されて表示部13に表示される。表示部13に初期画面100を表示させている状態において、数字は電話番号として使用する場合が考えられるが、この場合に、数字の「33」の後に「♯」を入力させることはあまり考えられない。一方で、表示部13に初期画面100を表示させている状態において、文字として使用する場合に、ひらがなの「し」をひらがなの「さ」に戻して入力させることは容易に考えられる(いわゆる、トグル操作である)。また、数字の「1」とひらがなの「あ」が割り当てられるキーが2回押下されて数字の「11」又はひらがなの「い」は入力されて表示部13に表示された後に、「*(アステリスク)」が割り当てられるキーが操作されると、数字の「11*」又はひらがなの「ぃ(小文字)」が入力されて表示部13に表示される。表示部13に初期画面100を表示させている状態において、数字は電話番号として使用する場合が考えられるが、この場合に、数字の「11」の後に「*」を入力させることはあまり考えられない。一方で、表示部13に初期画面100を表示させている状態において、文字として使用する場合に、ひらがなの「い」をひらがなの小文字「ぃ」に変換して入力させることは容易に考えられる(いわゆる、大文字、小文字に変換する操作である)。このようにして、ユーザの意思を反映した表示処理を行うことができる。
<<本発明に係る実施形態のフローチャートによる説明>>
つぎに、携帯電話装置1の表示制御方法の具体的な処理の流れについて、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。本フローチャートにおいて、上記と同様に、第1種記号は、数字、及び例えば、「♯(シャープ)」、「*(アスタリスク)」、「―(ハイフン)」、及び「P(ポーズ)」等の電話発信に利用される記号であるとして、また、第2種記号は、ひらがな、かたかな、英字等を含んだ文字であるとして、以下説明する。
入力制御部22は、表示部13に初期画面100が表示された状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーが操作された場合に(ステップS11:Yes)、当該操作されたキーに割り当てられる数字を表示部13に表示する(ステップS12)。具体的には、操作部11が有する数字及び文字が割り当てられるキーのうちの数字の「3」とひらがなの「さ」「し」「す」「せ」「そ」が割り当てられるキーが操作されると、表示部13に数字「3」を表示する(図5(b)参照)。この場合に、ユーザは電話発信処理に対応するオンフックキーを操作すると、表示部13に表示された数字に基づいた電話発信が可能となる。また、表示部13に初期画面100が表示された状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられる複数のキーのうちのいずれかのキーが操作されない場合には(ステップS11:No)、表示部13に初期画面100が表示された状態が維持される。
次に、表示部13に数字が表示された状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーによる操作を連続して受け付けたと判断した場合に(ステップS13:Yes)、表示部13に表示された数字の表示を解除すると共に、文字を表示させる(ステップS14)。具体的には、操作部11が有するキーのうちの数字の「3」とひらがなの「さ」「し」「す」「せ」「そ」が割り当てられるキーが連続して5回押下されると、ユーザは文字入力を意識していると判断し、ステップS14に進み、表示部13に表示された数字の「33333」の表示を解除すると共に、文字の「そ」を表示させる(図4(c)、図5(d)参照)。また、表示部13に数字が表示された状態において、操作部11の数字及び文字が割り当てられるキーによる連続操作を検出しない場合に(ステップS13:No)、表示部13に表示された数字が表示された状態のまま、ステップS12へと戻る。
ステップS14に進み、表示部13に文字が表示されると、ユーザはこれ以降、操作部11の操作による文字入力を行うことが可能となる。すなわち、これ以降、ユーザが数字及び文字が割り当てられるキーを操作すると、当該操作されたキーに割り当てられる数字ではなく、文字が表示されることになり、本フローチャートは終了する。
また、上述の実施形態において、携帯電話装置1を例に用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、PHS(登録商標:Personal Handy phone System)やPDA(Personal Digital Assistant)の他、パーソナルコンピュータやゲーム機等、様々な電子機器に適用可能である。
1 携帯電話装置
2 操作部側筐体
3 表示部側筐体
4 連結部
11 操作部
12 マイク
13 表示部
14 スピーカ
21 制御部
22 入力制御部
100 初期画面

Claims (9)

  1. 第1種記号及び第1種記号とは異なる複数の第2種記号が割り当てられる操作部と、
    前記操作部の操作に応じて前記第1種記号又は前記第2種記号の少なくとも一方の入力を行うとともに、前記操作部の連続した操作回数に応じて前記第2種記号のいずれかを入力可能とする入力制御部と、を備え、
    前記入力制御部は、前記操作部の操作に応じて前記第1種記号を入力可能な状態で、前記操作部の連続操作が検出された場合に、前記連続操作に応じた前記第2種記号の入力処理を行うことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記入力制御部は、前記操作部の連続操作が検出された場合に、前記連続操作前の前記操作部の操作に応じた前記第1種記号の入力を解除することを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記操作部の操作に応じて入力される前記第1種記号又は前記第2種記号が表示される表示部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記入力制御部は、前記操作部の操作に応じて入力される前記第1種記号を前記表示部に表示するとともに、前記操作部の連続操作が検出されると、当該連続操作の前に操作に応じて前記表示部に表示されていた前記第1種記号の表示を解除すると共に、前記操作部の連続操作に応じて入力される前記第2種記号を表示することを特徴とする請求項3に記載の携帯電子機器。
  5. 前記入力制御部は、前記表示部に初期画面が表示されている状態で、前記操作部の操作に応じて、前記第1種記号又は前記第2種記号の少なくとも一方の入力を可能とすることを特徴とする請求項3又は4に記載の携帯電子機器。
  6. 前記入力制御部は、前記操作部の連続操作が検出された場合に、当該連続操作の前に操作に応じて前記表示部に表示されていた前記第1種記号の表示を解除すると共に、前記操作部の連続操作に応じて入力される前記第2種記号を表示するか否かを選択させることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  7. 前記操作部は、前記第1種記号及び前記第2種記号のいずれも割り当てられない機能キーを含み、
    前記入力制御部は、前記操作部の連続操作が検出され、当該連続操作の前に操作に応じて前記表示部に表示されていた前記第1種記号の表示を解除すると共に、前記操作部の連続操作に応じて入力される前記第2種記号を表示した場合に、前記機能キーが操作されると、前記操作部の連続操作に応じて入力される前記第2種記号の表示を解除すると共に、前記表示部に表示されていた前記第1種記号を表示することを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  8. 前記入力制御部により検出される前記操作部の連続操作は、2以上の前記操作部による連続操作であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  9. 第1種記号及び第1種記号とは異なる複数の第2種記号が割り当てられる操作部が操作される操作ステップと、
    前記操作ステップによる操作に応じて前記第1種記号を入力可能な状態で、前記操作ステップによる連続操作が検出された場合に、前記連続操作の操作回数に応じた前記第2種記号の入力処理を行うステップと、を有することを特徴とする携帯電子機器の表示方法。
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