JP2011100200A - 作業支援装置、方法、及び、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】添付対象システムが出力する画面に対して、画面内に表示されているデータの内容に応じて、付加情報を添付できる作業支援装置を提供する。
【解決手段】アプリケーション状態解析部11は、アプリケーションモデル管理部13が管理するページ種別判別条件と、可変データ識別ルールとを用いて、添付対象システム15が出力する画面情報のページ種別を判定すると共に、画面情報に含まれる1以上の可変データの可変データ値を取得する。付加情報添付部12は、添付条件と付加内容とを管理する付加情報管理部14を参照し、アプリケーション状態解析部が判定したページ種別及び取得した可変データ値が、添付条件を構成するページ種別条件及び可変データ値条件を満たすか否かを判定する。付加情報添付部12は、添付条件を満たすと判定すると、付加すべき情報の内容を画面情報に添付する。
【選択図】図35

Description

本発明は、作業支援装置、方法、及び、プログラムに関し、更に詳しくは、添付対象システムが出力する画面に付加情報を添付する作業支援装置、方法、及び、プログラムに関する。
人間がコンピュータシステムを用いて業務を遂行する場合に、その業務に常に必須ではないが、関連する情報を、付随情報として、業務に関連する他者、或いは、将来の自分に向けて伝達したい場合がある。このような状況としては、例えば、購入要求業務にて、必須情報として購入要求管理システムで管理する購入品の型番や価格と言った情報があり、これらに付随して、購入要求者が予算管理者に対して今回だけ特別予算枠を使用するように伝達する場面などが考えられる。
これまでに、付随情報の伝達を支援するシステムがいくつか提案されている。一つは、業務システム自身が備考欄のような付随情報伝達用のデータ管理機能を持つシステムである。しかし、そのシステムでは、業務システム自体が付随情報を伝達する機能を持つ必要があるため、そのような機能を持たない業務システムでは利用することはできない。また、そのような機能があっても、付随情報の伝達先や伝達タイミングが、その機能の作りに制限されるという問題があった。
上記問題を解消するため、特にWWW(World Wide Web)技術を用いた業務システムを対象に、業務システム自体には手を加えず、業務システム外で任意のWebページに対して付箋を貼るようなイメージで付加情報を添付し、閲覧可能にする技術が開示されている。例えば、特許文献1には、ネットワーク上のデータ自体は変更せずに、付加的なデータを、これに関連付けて管理することで、業務システムを修正せずに付加情報を添付可能にする技術が記載されている。また、特許文献2では、Webページに限らず、様々なアプリケーションシステムのデータに対して付加情報を添付し、それをアプリケーションシステム間で容易に移動可能にする技術が記載されている。
また、単に、付加情報を特定のページに添付するだけでなく、付加情報の共有範囲や添付先ページを様々に管理する技術が開示されている。例えば、特許文献3には、付加情報の添付にあたってユーザ管理を行い、付加情報に対するアクセス権の設定や、表示する付加情報のパーソナライズを可能にする技術が記載されている。また、特許文献4には、Webページへの付加情報添付ではないが、コンテンツへの付加情報の添付に関し、関連性がある複数のコンテンツの集合に対して同じ付加情報を添付するといった管理を容易にする技術が記載されている。
特開平10−021263号公報 特開2005−129062号公報 特開2001−022749号公報 特許第3877081号公報
ところで、例えば購入要求管理システムのような業務システムでは、Webページは固定的なコンテンツではなく、業務システムのGUI(Graphical User Interface)として用いられることがある。その場合、Webページは、システム利用時に動的に生成されるため、URL(Uniform Resource Locator)が同一でも、Webページに含まれる購入要求データが異なる場合がある。その場合に、URL単位で付加情報の添付を行うと、ある特定の購入要求データが表示されているときにだけ、付加情報を添付するということができない。
特許文献1では、業務システムを修正せずに付加情報を添付することを可能にしている。しかし、特許文献1では、URLなどの外部から識別可能な単位でしか付加情報を添付できない。このため、特許文献1では、画面自体に対して付加情報を添付できるものの、画面に、ある特定の購入要求データが表示されているときにだけ、付加情報を添付するといった動作を行うことはできない。
特許文献2では、様々なアプリケーションを対象に付加情報を添付し、そうすることで、アプリケーション固有のアクションを引き起こすことが可能である。しかし、購入要求システムの画面に付加情報を添付した場合、自動的に付加情報が備考欄に入力されるといったことが可能になるだけである。従って、特許文献2では、ある特定の購入要求データのみに付加情報を添付するといったことはできない。
特許文献3では、業務システムを使用するユーザ単位で付加情報を管理することが可能である。しかし、特許文献3では、同じユーザが作成した全ての購入要求データに対し、同じ付加情報が添付されることになり、特定の購入要求データが表示されるときに、付加情報を添付するという動作を行うことはできない。
特許文献4では、関連するページ対して、まとめて付加情報を添付することが可能である。しかし、特許文献4では、関連するページ単位で付加情報を添付するので、複数のページに同じ付加情報を添付することはできても、関連するページに特定の購入要求データが表示されるときに、付加情報を添付するという動作を行うことはできない。
本発明は、上記問題を解消し、添付対象システムが出力する画面に対して、画面内に表示されているデータの内容に応じて、付加情報を添付できる作業支援装置、方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ページ種別判定条件と、可変データ識別ルールとを含む表示モデルを管理するアプリケーションモデル管理部を参照し、前記ページ種別判定条件を用いて、表示すべき画面情報の出力を行う添付対象システムが出力する画面情報のページ種別を判定し、前記可変データ識別ルールを用いて、前記画面情報に含まれる1以上の可変データの可変データ値を取得するアプリケーション状態解析部と、ページ種別条件及び1以上の可変データ値条件を含む添付条件と、該添付条件が満たされたときに付加すべき情報の内容とを含む付加情報を管理する付加情報管理部を参照し、前記アプリケーション状態解析部が判定したページ種別、及び、前記アプリケーション状態解析部が取得した可変データ値が、それぞれ前記添付条件のページ種別条件及び可変データ値条件を満たすか否かを判定し、満たすと判定すると、前記添付条件に対応する付加すべき情報の内容を前記画面情報に添付する付加情報添付部とを備える作業支援装置を提供する。
本発明は、ページ種別判定条件と、可変データ識別ルールとを含む表示モデルを管理するアプリケーションモデル管理部を参照し、前記ページ種別判定条件を用いて、表示すべき画面情報の出力を行う添付対象システムが出力する画面情報のページ種別を判定するステップと、前記可変データ識別ルールを用いて、前記画面情報に含まれる1以上の可変データの可変データ値を取得するステップと、ページ種別条件及び1以上の可変データ値条件を含む添付条件と、該添付条件が満たされたときに付加すべき情報の内容とを含む付加情報を管理する付加情報管理部を参照し、前記判定したページ種別、及び、前記取得した可変データ値が、それぞれ前記添付条件のページ種別条件及び可変データ値条件を満たすか否かを判定するステップと、前記判定するステップで満たすと判定すると、前記添付条件に対応する付加すべき情報の内容を前記画面情報に添付するステップとを有する作業支援方法を提供する。
本発明は、コンピュータに、ページ種別判定条件と、可変データ識別ルールとを含む表示モデルを管理するアプリケーションモデル管理部を参照し、前記ページ種別判定条件を用いて、表示すべき画面情報の出力を行う添付対象システムが出力する画面情報のページ種別を判定する処理と、前記可変データ識別ルールを用いて、前記画面情報に含まれる1以上の可変データの可変データ値を取得する処理と、ページ種別条件及び1以上の可変データ値条件を含む添付条件と、該添付条件が満たされたときに付加すべき情報の内容とを含む付加情報を管理する付加情報管理部を参照し、前記判定されたページ種別、及び、前記取得された可変データ値が、それぞれ前記添付条件のページ種別条件及び可変データ値条件を満たすか否かを判定する処理と、前記判定する処理で満たすと判定されると、前記添付条件に対応する付加すべき情報の内容を前記画面情報に添付する処理とを実行させるプログラムを提供する。
本発明の作業支援装置、方法、及び、プログラムは、添付対象システムが出力する画面に対して、画面内に表示されているデータの内容に応じて、付加情報を添付することができる。
本発明の第1実施形態の作業支援装置を示すブロック図。 APモデル管理部が管理する表示モデルのデータ構造を示す図。 付加情報管理部が管理する付加情報テーブルのデータ構造を示す図。 AP状態管理部が管理するAP状態のデータ構造を示す図。 全体的な動作手順を示すフローチャート。 ページ制御処理の手順を示すフローチャート。 付加情報生成処理手順を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態における付加情報生成処理の手順を示すフローチャート。 本発明の第3実施形態における付加情報生成処理の手順を示すフローチャート。 本発明の第4実施形態の作業支援装置のAPモデル管理部が管理するデータモデルテーブルのデータ構造を示す図。 第4実施形態の作業支援装置の付加情報生成部が内部で使用するデータモデルのモデル状態のデータ構造を示す図。 第4実施形態における付加情報生成処理の手順を示すフローチャート。 本発明の第5実施形態の作業支援装置のAPモデル管理部が管理するワークフローモデルテーブルのデータ構造を示す図。 本発明の第6実施形態における付加情報生成処理の動作手順を示すフローチャート。 本発明の第7実施形態の作業支援装置の付加情報管理部が管理する付加情報テーブルのデータ構造を示す図。 第7実施形態の作業支援装置の全体的な動作手順を示すフローチャート。 返信情報生成処理の手順を示すフローチャート。 本発明の実施例の作業支援装置を示すブロック図。 購入要求管理システムの画面遷移を示すブロック図。 実施例の作業支援装置のAPモデル管理部が管理する表示モデルを示す図。 実施例の作業支援装置のAPモデル管理部が管理するワークフローモデルテーブルを示す図。 付加情報生成部が表示するGUIのイメージを示す図。 Webブラウザの表示画面を示す図。 図23に示す画面に対応するAP状態を示す図。 登録される付加情報を示す図。 表示画面の遷移を示す図。 モデル状態を示す図。 付加情報テーブルを示す図 表示画面の遷移を示す図。 付加情報を示す図。 表示画面の遷移を示す図。 添付された付加情報が返信ボタンを含む画面例を示す図。 返信用の付加情報追加後の付加情報テーブルを示す図。 表示画面の遷移を示す図。 本発明の作業支援装置の概要を示すブロック図。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態の作業支援装置を示している。作業支援装置101は、付加情報管理部102、AP(アプリケーション)モデル管理部103、付加情報生成部104、及び、AP制御部110を有する。作業支援装置101内の各部の機能は、CPU(Central Processing Unit)などが所定のプログラムに従って動作することで実現できる。
作業支援装置101は、外部のブラウザ105や既存システム106、107に接続されている。既存システム106、107は、添付対象システムであり、Webページを、動的に生成する。既存システム106、107は、表示すべきWebページの画面情報を出力する。ブラウザ105は、既存システム106、107が出力した画面情報に従って、画面表示を行う。ブラウザ105が表示する画面には、動的に生成される可変表示データ部分を有する。また、ブラウザ105は、ユーザが入力した情報などを、既存システム106、107に送信する。
AP制御部110は、既存システム106、107の出力画面を制御する。付加情報管理部102は、添付すべき付加情報を管理する。付加情報は、添付条件と、添付条件が満たされたときに付加すべき情報の内容とを含む。添付条件は、ページ種別条件と、可変データ値条件とを含む。APモデル管理部103は、表示モデルを管理する。表示モデルは、表示画面や、その内容を識別するためのルールを含む。より詳細には、表示モデルは、同種のページを区分するページ種別を判定するためのページ種別判定条件と、同一ページ種別内の動的に生成される可変表示データ部分を識別するための可変データ値条件とを含む。付加情報生成部104は、付加情報を作成し、付加情報を付加情報管理部102に保存する。
AP制御部110は、付加情報添付部111、AP状態解析部112、及び、AP状態管理部113を有する。AP状態解析部112は、既存システム106、107の出力画面を、APモデル管理部103が管理する表示モデルを用いて解析する。より詳細には、AP状態解析部112は、表示モデルのページ種別判定条件を用いて、既存システム106、107が出力する画面情報のページ種別を判定する。また、AP状態解析部112は、表示モデルの可変データ識別ルールを用いて、画面情報に含まれる1以上の可変データの可変データ値を取得する。
AP状態管理部113は、ブラウザ105が現在表示している画面の状態(AP状態)を管理する。AP状態解析部112は、表示モデルを用いた解析の結果を、AP状態管理部113にAP状態として保存する。付加情報添付部111は、付加情報を、既存システム106、107の出力画面に添付する。付加情報添付部111は、付加情報の添付に際して、付加情報管理部102を参照し、AP状態解析部112が判定したページ種別、及び、取得した可変データ値が、それぞれ添付条件のページ種別判定条件及び可変データ値条件を満たす付加情報があるか否かを判断する。付加情報添付部111は、添付条件を満たす付加情報があるとき、その添付条件に対応する付加すべき情報の内容を、既存システム106、107の出力画面に添付する。
図2は、APモデル管理部103が管理する表示モデルのデータ構造を示している。表示モデルは、一つ以上のページ種別名と、ページ種別判定条件とのセットを持つ。また、表示モデルは、ページ種別名ごとに、一つ以上の可変データ名と、可変データ識別ルールとのセットを持つ。ページ種別判定条件は、既存システム106、107の出力画面が、ページ種別名で表されるページ種別に該当するか否かを判定するための条件である。可変データ識別ルールは、ページ種別に該当する出力画面から、可変データ名で表されるデータを識別するためのルールである。
図3は、付加情報管理部102が管理する付加情報テーブルのデータ構造を示している。付加情報テーブルは、一つ以上の付加内容情報を持つ。各付加情報は、ページ種別条件、一つ以上の可変データ名と可変データ値条件とのセット、及び、付加内容を持つ。ページ種別条件及び可変データ値条件は、付加情報の添付条件に該当する。付加内容は、出力画面のページ種別がページ種別条件に格納されたページ種別に該当し、かつ、可変データ名で表されるデータの値が、可変データ値条件に格納された値に一致するときに、出力画面に添付される情報の内容(本文)である。
図4は、AP状態管理部113が管理するAP状態のデータ構造を示している。AP状態は、ページ種別名と、一つ以上の可変データ名と可変データ値とのセットとを持つ。ページ種別名には、既存システム106、107の出力画面のページ種別が格納される。ページ種別の判定には、表示モデルのページ種別判定条件が用いられる。また、可変データ値には、既存システム106、107の出力画面に含まれる可変データ値が格納される。可変データ値の識別には、表示モデルの可変データ識別ルールが用いられる。
管理者等は、事前に、APモデル管理部103に、表示モデルを登録しておく。AP状態解析部112は、ブラウザ105が既存システムにアクセスしWebページを表示すると、表示されたページを、表示モデルのページ種別判定条件で評価する。AP状態解析部112は、ページ種別判定条件を満たすページ種別があるときは、そのページ種別名をAP状態管理部113が管理するAP状態に格納する。更に、AP状態解析部112は、該当するページ種別の可変データ識別ルールを全て評価し、評価結果を、AP状態の可変データ値として、可変データ名と合わせてAP状態管理部113に保存する。
ユーザは、付加情報生成部104に対し、付加内容を指定して、付加情報生成を要求する。ユーザは、添付すべき画面が表示された状態で、付加情報生成要求を行う。このとき、付加情報生成部104は、AP状態管理部113が管理するAP状態のページ種別名をページ種別条件とし、AP状態の可変データ名と可変データ値とを可変データ名及び可変データ値条件とする添付情報を生成する。付加情報生成部104は、生成した添付条件と、付加内容とを、付加情報管理部102が管理する付加情報テーブルに格納する。
付加情報添付部111は、AP状態管理部113が管理するAP状態のページ種別名及び可変データ値と、付加情報管理部102が管理する各付加情報のページ種別条件と可変データ値条件とを照らし合わせる。付加情報添付部111は、付加情報テーブルに、ページ種別条件がAP状態のページ種別名と一致する付加情報が存在するか否かを調べる。付加情報添付部111は、ページ種別条件がAP状態のページ種別名に一致する付加情報がある場合は、その付加情報の各可変データ名の可変データ値条件と、AP状態の各可変データ名の可変データ値とを比較し、各可変データ値が各可変データ値条件を満たすか否かを判断する。付加情報添付部111は、AP状態の可変データ値が、付加情報の可変データ値条件を満たすと判断すると、その添付条件に対応する付加内容を、出力画面に添付する。
図5は、作業支援装置の動作手順を示している。作業支援装置101は、イベント発生を待つ(ステップS500)。作業支援装置101は、イベントが発生すると、イベントがAPモデル登録要求であるか否かを判断する(ステップS501)。作業支援装置101は、APモデル登録要求が発生すると、APモデル管理部103に、AP状態を登録する(ステップS502)。その後、作業支援装置101は、ステップS500に戻り、次のイベント発生を待つ。
作業支援装置101は、イベントがAPモデル登録要求ではないときは、イベントがページ表示要求であるか否かを判断する(ステップS503)。作業支援装置101は、ページ表示要求が発生すると、ページ制御処理を行う(ステップS504)。その後、作業支援装置101は、ステップS500に戻り、次のイベント発生を待つ。
作業支援装置101は、イベントがページ表示要求でないときは、イベントが付加情報生成要求であるか否かを判断する(ステップS505)。作業支援装置101は、付加情報生成要求が発生すると、付加情報生成処理を行う(ステップS506)。その後、作業支援装置101は、ステップS500に戻り、次のイベント発生を待つ。作業支援装置101は、ステップS505でイベントがページ表示要求でないと判断したときも、ステップS500に戻り、次のイベント発生を待つ。
図6は、ステップS504のページ制御処理の手順を示している。AP状態解析部112は、AP状態管理部113を初期化し、登録データを削除する(ステップS600)。AP状態解析部112は、APモデル管理部103に未評価のページ種別判定条件があるか否かを判断する(ステップS601)。AP状態解析部112は、APモデル管理部103に、現在のページに未評価のページ種別判定条件があるときは、ページ種別判定条件を一つ選択する。AP状態解析部112は、ステップS601で未評価のページ種別判定条件がないと判定したときは、ページ制御処理を終了する。
AP状態解析部112は、APモデル管理部103から選択したページ種別判定条件の評価を行う(ステップS602)。AP状態解析部112は、現在のページがページ種別判定条件を満たすか否かを判断する(ステップS603)。AP状態解析部112は、ページ種別判定条件を満たさないと判断すると、ステップS601に戻って未評価のページ種別判定条件があるか否かを判断する。
AP状態解析部112は、ページ種別判定条件を満たすページ種別判定条件が見つかるまで、又は、全てのページ種別判定条件を評価するまで、ステップS601〜S603を繰り返し実行する。AP状態解析部112は、ステップS603で、ページ種別判定条件を満たすと判断すると、そのページ種別判定条件に対応するページ種別名を、AP状態管理部113が管理するAP状態のページ種別名に格納する(ステップS604)。
AP状態解析部112は、表示モデルに登録された、ページ種別名に対応する可変データ識別ルールに、未評価の可変データ識別ルールがあるか否かを判断する(ステップS605)。AP状態解析部112は、未評価の可変データ識別ルールがあるときは、表示モデルから可変データ識別ルールを一つ選択し、可変データ識別ルールを評価する(ステップS606)。AP状態解析部112は、AP状態の可変データ名に、可変データ識別ルールと組の可変データ名を格納し、可変データ値に、可変データ識別ルールの評価結果を格納する(ステップS607)。
AP状態解析部112は、可変データ名及び可変データ値の格納後、ステップS605に戻り、未評価の可変データ識別ルールがあるか否かを判断する。AP状態解析部112は、ステップS605〜S607を、未評価の可変データ識別ルールがなくなるまで繰り返し実行し、各可変データ識別ルールに対応する可変データ名及び可変データ値をAP状態に格納する。
AP状態解析部112が、ステップS605で未評価の可変データ識別ルールがないと判断すると、付加情報添付部111は、付加情報管理部102が管理する付加情報テーブルに、未評価のページ種別条件があるか否かを判断する(ステップS608)。付加情報添付部111は、未評価のページ種別条件があるときは、付加情報テーブルからページ種別条件を一つ選択し、選択したページ種別条件に格納されたページ種別名が、AP状態管理部113が管理するAP状態のページ種別名と一致するか否かを判断する(ステップS609)。
付加情報添付部111は、ステップS609でページ種別名が一致すると判断すると、付加情報テーブルの該当するページ種別条件に対応する各可変データ値条件のそれぞれが、AP状態テーブルの可変データ値のそれぞれと一致するか否かを判断する(ステップS610)。付加情報添付部111は、ステップS610では、AP状態の可変データ名の中から、付加情報テーブルの可変データ名に格納されたデータ名と同じデータ名を探し、同じデータ名とセットにして格納された可変データ値条件と、可変データ値とが一致するか否かを判断する。
付加情報添付部111は、全ての可変データ値が、可変データ値条件に一致すると判断すると、出力画面に、該当する付加内容を添付する(ステップS611)。画面への付加情報の添付を実現する手法は、任意であり、特に限定されない。例えば、付加情報添付部111が、既存システム106、107とブラウザ105との間の通信を中継し、既存システム106、107がブラウザ105に出力する応答HTMLファイルを修正を加えることで、出力画面に付加情報を添付してもよい。或いは、ブラウザ105自体に付加情報を添付する機能を持たせたり、機能拡張などを用いてブラウザ105に付加情報の添付機能を持たせたりしておき、付加情報添付部111からブラウザ105に付加情報を送信し、ブラウザ105にて付加情報を添付してもよい。
付加情報添付部111は、付加情報の添付後、ステップS608に戻り、未評価の付加情報があるか否かを判断する。付加情報添付部111は、ステップS609でページ種別が一致しない、又は、ステップS610で可変データ値が可変データ値条件に一致しないと判断したときも、ステップS608へ戻り、未評価の付加情報があるか否かを判断する。付加情報添付部111は、ステップS608で未評価の付加情報がないと判断すると、ページ制御処理を終了する。付加情報添付部111は、未評価の付加情報がなくなるまで、ステップS608〜611を繰り返し実行し、ページ種別条件及び可変データ値条件が満たされる付加情報の付加内容を、出力画面に添付する。
図7は、ステップS506の付加情報生成処理の手順を示している。付加情報生成部104は、AP状態管理部113から、ページ種別名、及び、可変データ名と可変データ値とのセットとを含むAP状態情報を取り出す(ステップS701)。付加情報生成部104は、AP状態情報の内容を付加情報の添付条件として、付加内容を添付条件と共に、付加情報管理部102(付加情報テーブル)に登録する(ステップS702)。付加情報生成部104は、ステップS702では、AP状態情報のページ種別名を付加情報テーブルのページ種別条件に格納し、AP状態情報の可変データ名を付加情報テーブルの付加情報に格納し、AP状態情報の可変データ値を付加情報テーブルの可変データ値条件に格納する。また、付加情報生成部104は、付加内容には、付加情報生成要求で指定された内容を格納する。
本実施形態では、AP状態解析部112は、APモデル管理部103が管理する表示モデルを用いて、既存システム106、107が出力する画面情報のページ種別を判定すると共に、画面情報から可変データ値を取得する。AP状態解析部112は、判定したページ種別及び取得した可変データ値を、AP状態管理部113に保存する。付加情報添付部111は、AP状態管理部113に保存されたページ種別及び可変データ値が、付加情報の添付条件であるページ種別条件及び可変データ値条件をそれぞれ満たすか否かを判断する。付加情報添付部111は、AP状態管理部113に保存されたページ種別及び可変データ値が添付条件を満たすと判断すると、付加内容を既存システム106、107の出力画面に添付する。このようにすることで、添付対象システムが出力する画面に対して、その画面自体ではなく、画面内に表示されているデータの内容に応じて、付加情報を添付することが可能になる。
また、本実施形態では、付加情報生成部104は、付加情報生成要求を受け、AP状態管理部113に保存されたページ種別をページ種別条件とし、AP状態管理部113に保存された可変データ値を可変データ値条件とする添付条件を生成する。付加情報生成部104は、添付条件と付加すべき情報の内容とを、付加情報として付加情報管理部102に追加する。このようにすることで、表示されている画面の内容に応じた付加情報の添付条件を容易に生成することができる。また、付加情報添付部111が追加された付加情報の添付条件に従って付加内容の添付を行うことで、次回以降、付加情報生成要求時と同じ画面が表示されるときに、付加情報生成要求時に入力した付加内容を、画面に添付することができる。
ここで、特許文献1などでは、URLなどの容易に識別可能な単位で付加情報の添付を行うため、画面に含まれるデータの内容に応じて付加情報を添付することができなかった。この問題は、画面に含まれるデータの内容はURLなどに反映されないため、付加情報の添付先が容易に識別できないことに起因して発生する。仮に、添付対象システムが、画面に含まれるデータに対して全て異なるURLを付与し、付加情報を添付するシステムが、画面に含まれるデータの内容を容易に識別可能であれば、上記の問題は発生しない。しかし、その場合、データ内容に応じた付加情報の添付を可能とするためには、添付対象システムを構築し直す必要がある。本実施形態では、ページ種別条件と可変データ値条件とを添付条件として、付加情報の登録・添付を行うので、添付対象システムを構築し直す必要がなく、既存の添付対象システムに対して、画面に含まれるデータの内容に応じた付加情報の添付を行うことができる。
次いで、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態の作業支援装置の構成は、図1に示す第1実施形態の作業支援装置の構成と同様である。第1実施形態では、付加情報の生成時に、そのときにAP状態管理部113に保存されている情報(ページ種別及び可変データ値)を付加情報の添付条件とした。本実施形態では、付加情報の生成を指示するユーザが、AP状態管理部113が保存する情報のうちの任意の情報を、付加情報の添付条件として用いることを指定可能である。或いは、ユーザは、AP状態管理部113が保存する情報のうちの任意の情報を変更して、付加情報の添付条件とすることができる。
作業支援装置の全体的な動作手順、及び、ページ制御処理は、それぞれ図5及び図6に示す手順と同様である。図8は、付加情報生成処理の手順を示している。付加情報生成部104は、AP状態管理部113から、ページ種別名、及び、可変データ名と可変データ値とのセットを含むAP状態情報を取り出す(ステップS801)。付加情報生成部104は、取得したAP状態情報を表示画面上に表示し(ステップS802)、ユーザに、可変データ値条件として使用すべき可変データ値の選択を促す。
ユーザは表示された情報を参照して、可変データ値のうちで、付加情報の添付条件として用いる可変データ値を指定する。或いは、ユーザは、付加情報の添付条件に用いない可変データ値を指定してもよい。また、ユーザは、特定の可変データの値を、AP状態情報における可変データ値とは異なる値に変更して、その値を可変データ値条件とすることを指定することができる。
付加情報生成部104は、ユーザから条件指定を受けると(ステップS803)、付加内容と、付加情報の添付条件とを付加情報管理部102(付加情報テーブル)に登録する(ステップS804)。付加情報生成部104は、付加情報テーブルのページ種別条件には、AP状態情報のページ種別名を格納し、可変データ名には、ユーザが添付条件として用いる旨を指定した可変データの可変データ名を格納する。或いは、付加情報生成部104は、AP状態情報に含まれる可変データ名から、ユーザが添付条件として用いない旨を指定した可変データの可変データ名を除外して、付加情報テーブルの可変データ名に格納する。
付加情報生成部104は、特に指定がない場合はAP状態情報の可変データ値を、付加情報テーブルの可変データ値条件に格納する。また、付加情報生成部104は、ユーザがAP状態情報の可変データ値とは異なる値を用いる旨を指定したときは、可変データ値条件に、AP状態情報の可変データ値に代えて、ユーザが指定した値を格納する。付加情報生成部104は、付加情報テーブルの付加内容には、ユーザが付加情報生成要求時に指定された付加内容を格納する。なお、図8に示す動作手順では、ユーザが付加内容を伴った付加情報要求を出力した後に、その添付条件の指定を行うことを想定しているが、これには限定されない。例えば、付加情報生成要求時に、付加内容と添付条件の指定とを行うことも可能である。
本実施形態では、ユーザは、AP状態管理部113が管理するAP状態の可変データのうちの任意の可変データを、付加情報の添付条件とすることができる。また、ユーザは、添付条件である、付加情報テーブルにおける可変データ値条件を、任意に指定することができる。このようにすることで、ユーザは、現在表示されている画面とは完全一致はしないが、類似する画面に対して付加情報を添付するように、添付条件を緩和することができる。このとき、ユーザは、ページ種別の条件や、現在画面と一致する可変データの値の条件を入力する必要はないので、全ての条件をユーザが手動で指定する場合に比べて、添付条件を容易に生成可能である。その他の効果は、第1実施形態と同様である。
本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態の作業支援装置の構成は、図1に示す第1実施形態の作業支援装置の構成と同様である。第1実施形態では、ユーザが、添付対象の画面を表示した状態で新たな付加情報を付加情報管理部102に登録することを想定し、AP状態管理部113が管理するAP状態のページ種別名、及び、可変データ名と可変データ値とのセットを、付加情報の添付条件として付加情報テーブルに格納した。本実施形態では、ユーザは、添付対象の画面を表示していない状態で、付加情報を登録することを可能とする。
作業支援装置の全体的な動作手順、及び、ページ制御処理は、それぞれ図5及び図6に示す手順と同様である。図9は、付加情報生成処理の手順を示している。付加情報生成部104は、APモデル管理部103から、表示モデルに登録されているページ種別名の一覧を取得する(ステップS901)。付加情報生成部104は、取得したページ種別名の一覧を表示し(ステップS902)、ユーザに、ページ種別条件として使用すべきページ種別の選択を促す。ユーザは、表示されたページ種別一覧の中から、付加情報を添付すべきページ種別を指定する。付加情報生成部104は、ユーザが指定した付加情報の添付先のページ種別名を受け取る(ステップS903)。
付加情報生成部104は、表示モデルから、ステップS903で受け取ったページ種別名が持つ可変データ名の一覧を取得する(ステップS904)。付加情報生成部104は、取得した可変データ名の一覧を表示し(ステップS905)、ユーザに、可変データ値条件として使用すべき可変データの選択を促す。ユーザは、表示されたページ種別一覧の中から、付加情報の添付条件に用いるべき1以上の可変データの可変データ名、及び、その可変データの値を指定する。付加情報生成部104は、ユーザが指定した可変データ名、及び、可変データ値を受け取る(ステップS906)。
付加情報生成部104は、ユーザが指定したページ種別をページ種別条件とし、ユーザが指定した可変データ値を可変データ値条件とする添付条件を生成する。付加情報生成部104は、付加内容と、生成した添付条件とを付加情報管理部102(付加情報テーブル)に登録する(ステップS907)。付加情報生成部104は、付加情報テーブルのページ種別条件には、ステップS903でユーザが指定したページ種別名を格納する。また、付加情報生成部104は、付加情報テーブルの可変データ名及び可変データ値条件には、ステップS906でユーザが指定した可変データ名、及び、可変データ値を格納する。
なお、図9に示す動作手順では、ユーザが付加内容を伴った付加情報要求を出力した後に、ページ種別や可変データ値の指定を行うことを想定しているが、これには限定されない。例えば、付加情報生成要求時に、付加内容と、ページ種別条件及び可変データ値条件の指定とを行うことも可能である。また、図9では、ステップS902でページ種種別一覧を表示し、ページ種別の指定後、ステップS905で可変データ一覧を表示しているが、全てのページ種別と可変データ一覧とをまとめて表示し、ページ種別と可変データとの指定を同時に行うことができるようにしてもよい。
本実施形態では、ユーザは、任意の添付条件で、付加情報を付加情報管理部102に登録することができる。その際、付加情報生成部104が、APモデル管理部103が管理する情報をユーザに表示することで、ユーザは、表示された情報の中から、添付条件として用いるページ種別、及び、可変データを選ぶことができる。また、本実施形態では、添付条件を任意に指定することができるので、添付対象のページを表示していない状態で、システム外部から、付加情報テーブルに付加情報の登録を行うことができる。
本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態の作業支援装置の構成は、図1に示す第1実施形態の作業支援装置の構成と同様である。第1実施形態では、APモデル管理部103は表示モデルを持ち、付加情報の添付条件は、一つのページ種別と、そのページ種別のページ内に含まれる可変データとで指定された。本実施形態では、システムに内包されるデータモデルに対し、あるデータが表示されている複数の画面に、付加情報を添付することを可能とする。
本実施形態では、APモデル管理部103は、表示モデルに加えて、データモデルを管理する。データモデルは、モデル項目名と、1以上のページ種別と、ページ種別ごとに定義された、モデル項目名に該当する可変データの名称とを含む。図10は、APモデル管理部103が管理するデータモデルテーブルのデータ構造を示している。データモデルテーブルは、一つ以上のモデル名と、モデルごとに、一つ以上のモデル項目名とを持つ。また、データモデルテーブルは、モデルごとに、そのデータモデルが表示される一つ以上のページ種別名を持ち、ページ種別ごとに、モデル項目名が該当する可変データのデータ名を持つ。
ここで、データモデルテーブルのモデル名と、モデル名ごとのモデル項目名とのセットが、システムで内包される一つのデータモデルとなる。また、モデルごとのページ種別は、その該当するデータモデルが表示されるページ種別の一覧を表す。更に、ページ種別ごとの可変データ名は、データモデルとして定義されるモデル項目が、各々のページ種別において、どの可変データ名のデータに該当するかを表している。
図11は、付加情報生成部104が内部で使用するデータモデルのモデル状態のデータ構造を示している。モデル状態は、モデル項目名と、可変データ値とから成る。モデル項名は、図10に示すデータモデルテーブルのモデル項目名に対応する。可変データ値には、該当するページ種別に対し、データモデルテーブルでモデル項目名に対応付けられた可変データ名のデータ値が格納される。
作業支援装置の全体的な動作手順、及び、ページ制御処理は、それぞれ図5及び図6に示す手順と同様である。図12は、付加情報生成処理の手順を示している。付加情報生成部104は、AP状態管理部113から、ページ種別名、及び、可変データ名と可変データ値とのセットを含むAP状態情報を取り出す(ステップS1201)。付加情報生成部104は、APモデル管理部103のデータモデルテーブルを参照し、AP状態管理部113から取得したページ種別名を含む1以上のデータモデルを特定し、データモデルのリストを作成する(ステップS1202)。
付加情報生成部104は、データモデルのリストに、未処理のモデルがあるか否かを判断する(ステップS1203)。付加情報生成部104は、未処理のモデルがある場合は、未処理のモデルの中の一つを選択する。付加情報生成部104は、AP状態情報の可変データ値に基づいて選択したデータモデルのモデル項目名の値を特定し、選択したデータモデルのモデル状態を生成する(ステップS1204)。付加情報生成部104は、ステップS1204では、選択したモデルについて、AP状態管理部113から取得したページ種別名に該当するデータモデルテーブルのモデル項目名と可変データ名とのセットと、AP状態管理部113から取得した可変データ名とその可変データ値とのセットとを比較し、同一の可変データ名を持つモデル項目名と可変データ値とを対応付けることで、モデル項目名の値を特定する。
付加情報生成部104は、データモデルテーブルから、処理中のデータモデルが表示されるページ種別の一覧を取得し、リストを作成する(ステップS1205)。付加情報生成部104は、未処理のページ種別があるか否かを判断する(ステップS1206)。付加情報生成部104は、未処理のページ種別があるときは、リストから未処理のページ種別を一つ選択する。付加情報生成部104は、選択したページ種別をページ種別条件とし、モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を可変データ値条件とする添付条件を生成する。付加情報生成部104は、付加内容と生成した添付条件とを、付加情報として付加情報管理部102(付加情報テーブル)に追加する(ステップS1207)。
付加情報生成部104は、ステップS1207では、付加情報テーブルのページ種別条件には、選択したページ種別名を格納する。また、付加情報生成部104は、付加情報テーブルの可変データ名には、データモデルテーブルのモデル項目名に該当する可変データ名を格納し、可変データ値条件には、可変データ名に該当するモデル項目名の可変データ値を格納する。付加情報生成部104は、付加情報テーブルの付加内容には、付加情報生成要求で指定された付加内容を格納する。
付加情報生成部104は、付加情報の登録後、ステップS1206に戻り、未処理のページ種別があるか否かを判断する。付加情報生成部104は、未処理のページ種別があるときは、ステップS1207に進み、次のページ種別に対して、付加情報の登録を行う。付加情報生成部104は、ステップS1206、S1207を、未処理のページ種別がなくなるまで繰り返し実行し、処理中のデータモデルが表示されるページ種別のそれぞれに対して、付加情報の登録を行う。
付加情報生成部104は、ステップS1206で未処理のページ種別がないと判断すると、ステップS1203に戻り、未処理のデータモデルがあるか否かを判断する。付加情報生成部104は、未処理のデータモデルがあるときは、ステップS1204に進んで、データモデルを一つ選択し、選択したデータモデルのモデル状態を生成する。付加情報生成部104は、ステップS1203〜S1207を繰り返し実行し、表示中の画面のページ種別が含まれるデータモデルのそれぞれに対して、付加情報の登録を行う。
なお、異なるデータモデルが同じページ種別を含んでいた場合、付加情報生成部104は、一つのページ種別に対して付加情報を生成し、各データモデル用に生成した可変データ値条件の論理和を、付加情報テーブルの可変データ値条件に格納してもよい。また、付加情報生成部104は、ステップS1202で、表示中の画面に該当するページ種別を含むデータモデルのリストを生成した後、リストに複数のデータモデルが含まれる場合は、ユーザにリストを表示し、付加情報を添付したいモデルを選択させてもよい。その場合、付加情報生成部104は、ユーザが選択したデータモデルに対して、ステップS1203以降の処理を行えばよい。或いは、付加情報生成部104は、最初に見つかったデータモデルに対してのみ処理を行い、そのデータモデルのみに付加情報が添付されるようにすることもできる。また、事前に、データモデル間の優先順位を決めておき、付加情報生成部104が、優先順位が高いデータモデルに対して処理を行い、優先順位が高いデータモデルに付加情報が添付されるようにしてもよい。
本実施形態では、データモデルを用い、付加情報生成部104は、データモデルに含まれるページ種別のそれぞれに対して付加情報が添付されるように添付条件を生成し、付加情報を添付条件と共に付加情報管理部102に登録する。このようにすることで、一つの帳簿など、システム内部では一つのデータモデルとして扱われるデータが、複数の異なるページに表示される場合に、そのデータが表示される複数のページに、付加情報を添付することができる。
ここで、購入要求作成システムを例に考えると、同じ一つの購入要求データが、購入要求作成画面、承認画面、検収画面など、複数の異なるURLを持つWeb画面に表示されることがある。このような場合に、URLなどの容易に識別可能な単位で付加情報を添付すると、購入要求作成画面、承認画面、検収画面といった単位で各画面に付加情報を添付することはできるものの、各画面にて、ある一つの購入要求データを取り扱っているときに付加情報を添付し、他の購入要求データを取り扱っているときは付加情報を添付しないということを行うことができなかった。本実施形態では、データモデルを用いて付加情報の生成・添付を行うことで、例えば、購入要求作成画面、承認画面、検収画面のそれぞれにおいて、ある一つの購入要求データを取り扱っているときに、同じ内容の付加情報を添付することができる。
本発明の第5実施形態について説明する。第5実施形態の作業支援装置の構成は、図1に示す第1実施形態の作業支援装置の構成と同様である。第4実施形態では、システムに内包されるデータモデルを指定し、あるデータが表示される複数の画面に付加情報を添付可能とした。本実施形態では、データモデルに代えてワークフローモデルを導入し、データモデルの同一性ではなく、ワークモデルの同一性を用いて、付加情報を添付する画面を指定可能とする。
本実施形態では、APモデル管理部103は、表示モデルに加えて、ワークフローモデルを管理する。ワークフローモデルは、モデル項目名と、1以上のページ種別と、ページ種別ごとに定義された実行順序及びモデル項目名に該当する可変データ名とを含む。図13は、APモデル管理部103が管理するワークフローモデルテーブルのデータ構造を示している。ワークフローモデルテーブルは、一つ以上のフロー名と、フローごとに、一つ以上のモデル項目名とを持つ。また、ワークフローモデルテーブルは、ワークフローごとに、そのワークフローに属する一つ以上のページ種別名を持ち、ページ種別ごとに、各ページ種別でモデル項目名が該当する可変データのデータ名を持つ。更に、ワークフローモデルテーブルは、フロー内における各ページ種別の作業実行順序を持つ。
ここで、各ワークフローは、あるページ種別で行われる作業の順次実行として定義される。ワークフローモデルテーブルのモデル項目名は、ワークフローの具体的な一つの実行状態を識別するための情報として用いられる。ページ種別ごとに可変データ名は、その識別情報(モデル項目)が、各ページ種別において、どの可変データ名のデータに該当するかを表している。
作業支援装置の全体的な動作手順、及び、ページ制御処理は、それぞれ図5及び図6に示す手順と同様である。また、本実施形態における付加情報生成処理は、データモデル名(図10)がフロー名(図13)となりモデルが変わっていること、ページ種別ごとに作業実行順序が規定されていること、及び、各フローのページ種別のセットやモデル項目のセットの利用目的が異なることを除けば、図12に示す、第4実施形態における付加情報生成処理と同様である。
本実施形態では、ワークフローモデルを用い、付加情報生成部104は、ワークフローモデルに含まれるページ種別のそれぞれに対して付加情報が添付されるように添付条件を生成し、付加情報を添付条件と共に付加情報管理部102に登録する。このようにすることで、関連する一連の作業であるワークフローのある一つの実行状態を指定し、そのワークフローに関わる各画面に付加情報を添付することが可能になる。
本発明の第6実施形態について説明する。第6実施形態の作業支援装置の構成は、図1に示す第1実施形態の作業支援装置の構成と同様である。第5実施形態では、一つのワークフローに関わる全ての画面に付加情報を添付した。本実施形態では、ワークフロー中のある実行状態に対して付加情報を添付したときに、ワークフローにおける次の実行状態の作業者のみが付加情報を閲覧できるように、付加情報を添付することを可能とする。
作業支援装置の全体的な動作手順、及び、ページ制御処理は、それぞれ図5及び図6に示す手順と同様である。図14は、付加情報生成処理の手順を示している。ステップS1401〜S1404の処理は、図12に示す、第4実施形態における付加情報生成処理のステップS1201〜S1204の処理と同様である。
付加情報生成部104は、ワークフローモデルテーブルの作業順序を参照し、AP状態管理部113から取得したページ種別が、ワークフロー中の何番目の作業に該当するかを調べる。付加情報生成部104は、ワークフローモデルに含まれるページ種別のうちで、作業順序が、AP状態管理部113から取得したページ種別の作業順序よりの一つ後のページ種別を特定する。付加情報生成部104は、特定したページ種別を、付加情報添付先のページ種別として決定する(ステップS1405)。AP状態管理部113から取得したページ種別の作業順序の一つ後の実行順序を持つページ種別が存在しない場合、つまり、現在の画面がワークフローの最後に該当する場合は、付加情報生成失敗としてもよい。
付加情報生成部104は、ステップS1405で決定したページ種別をページ種別条件とし、モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を可変データ値条件とする添付条件を生成する。付加情報生成部104は、付加内容と生成した添付条件とを、付加情報として付加情報管理部102(付加情報テーブル)に追加する(ステップS1406)。付加情報生成部104は、ステップS1406では、付加情報テーブルのページ種別条件に、ステップS1405で決定したページ種別のページ種別名を格納する。また、付加情報生成部104は、付加情報テーブルの可変データ名には、ワークフローモデルテーブルのモデル項目名に該当する可変データ名を格納し、可変データ値条件には、可変データ名に該当するモデル項目名の可変データ値を格納する。付加情報生成部104は、付加情報テーブルの内容には、付加情報生成要求で指定された付加内容を格納する。
本実施形態では、付加情報生成部104は、作業順序に基づいて、AP状態管理部113から取得したAP状態情報に含まれるページ種別に該当する作業順序の次の作業に該当するページ種別を、付加情報の添付先として決定する。付加情報生成部104は、決定した付加情報の添付先のページ種別に対して付加情報が添付されるように添付条件を生成し、付加情報を添付条件と共に付加情報管理部102に登録する。このようにすることで、付加情報生成者は、次の作業者に向けて、付加情報を生成・登録することができる。このとき、付加情報生成者は、次の作業者が誰で、次の作業がどんな作業であるかを知ることなく、容易に付加情報を生成することができる。
なお、ステップS1405では、次の作業に該当するページ種別を付加情報添付先のページ種別として決定したが、付加情報添付先のページ種別は、ワークフローにて、現在の作業順序と特定の関係にある作業に該当するページ種別であればよく、次の作業に該当するページ種別に限定されるわけではない。例えば、次の作業だけでなく、2つ先の作業までの作業に該当するページ種別を、付加情報の添付先としてもよい。或いは、フローが戻ることが許容されている場合では、現在の作業順序よりも前の作業順序のページ種別を、付加情報の添付先としてもよい。また、付加情報生成要求にて、ワークフローにおける現在の作業からの相対的な順序関係を指定し、現在の作業手順と指定された順序関係にある作業順序のページ種別を、付加情報の添付先としてもよい。
本発明の第7実施形態について説明する。第7実施形態の作業支援装置の構成は、図1に示す第1実施形態の作業支援装置の構成と同様である。第5実施形態では、一つのワークフローに関わる全の画面(ページ種別)に対して付加情報を添付した。本実施形態では、付加情報を閲覧した他のユーザが、付加情報を添付した作業者に対して、付加情報に対する返信となる新たな付加情報を添付することを可能とする。
図15は、本実施形態で用いる付加情報テーブルのデータ構造を示している。付加情報テーブルは、図3に示す情報に加えて、付加情報ID(付加情報識別子)と、作成元ページ種別とを有する。付加情報IDには、付加情報を一意に識別する情報が格納される。作成元ページ種別には、付加情報生成時に表示されていた画面のページ種別が格納される。
図16は、作業支援装置101の全体的な動作手順を示している。ステップS501〜S506は、図5に示す、第1実施形態における動作手順と同様である。作業支援装置101は、ユーザが添付された付加情報に対して返信の動作を選択すると、返信対象の付加情報IDを含む返信情報生成要求を受信する。作業支援装置101は、イベントが返信情報生成要求であるか否かを判断する(ステップS1601)。作業支援装置101は、イベントが返信情報生成要求(返信用の付加情報生成要求)である場合は、返信情報生成処理を行う(ステップS1602)。作業支援装置101は、イベントが返信情報生成要求でないときは、ステップS500に戻り、次のイベントを待つ。
本実施形態における付加情報生成処理の手順は、図12に示す第4及び第5実施形態における動作手順と同様である。ただし、本実施形態では、付加情報生成部104は、ステップS1207で付加情報を生成する際に、AP状態管理部113に保存されているページ種別名を、付加情報テーブルの作成元ページ種別に格納する。また、付加情報生成部104は、付加情報に、付加情報を一意に特定するため適当な値を設定し、付加情報テーブルの付加情報IDに格納する。
図17は、ステップS1602の返信情報生成処理の手順を示している。ステップS1401〜1404は、図14に示す、第6実施形態における動作手順と同様である。付加情報生成部104は、返信情報生成要求に含まれる付加情報IDを用いて、付加情報テーブルから、返信用の付加情報を添付すべきページ種別を特定する(ステップS1701)。付加情報生成部104は、ステップS1701では、付加情報テーブルを参照し、返信情報生成要求に含まれる付加情報IDに該当する付加情報のページ種別を、添付先のページ種別と特定する。
付加情報生成部104は、ページ種別の取得後、ワークフローモデルに含まれるページ種別のうち、添付先として特定したページ種別をページ種別条件とし、モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を可変データ値条件とする添付条件を生成する。付加情報生成部104は、その後、ステップS1406へ進み、付加内容と生成した添付条件とを、付加情報として付加情報管理部102(付加情報テーブル)に追加する。付加情報生成部104は、ステップS1406では、付加情報テーブルのページ種別条件に、ステップS1701で特定したページ種別のページ種別名を格納する。また、付加情報生成部104は、付加情報テーブルの可変データ名には、ワークフローモデルテーブルのモデル項目名に該当する可変データ名を格納し、可変データ値条件には、可変データ名に該当するモデル項目名の可変データ値を格納する。付加情報生成部104は、付加情報テーブルの内容には、付加情報生成要求で指定された付加内容を格納する。
本実施形態では、ユーザは、付加情報に対して返信情報を登録することができ、付加情報生成部104は、返信情報生成要求があったときは、返信の対象となる付加情報に該当するページ情報を添付先とする付加情報を生成する。このようにすることで、付加情報生成者は、ある付加情報に対する返信となる新たな付加情報を生成する際に、その付加情報の生成者がどの作業者かを知る事なく、その作業者に向けた付加情報を容易に生成することができる。
なお、上記各実施形態は、適宜組み合わせることができる。また、作業支援装置101に、ユーザ管理部を持たせ、利用者ごとに表示する付加情報を変更するなど、上記各実施形態と、既存の付加情報の管理技術と組み合わせて利用することもできる。
以下、実施例を用いて説明する。実施例の動作は、第1、第2、第5、第6、及び、第7実施形態に対応する。図18は、実施例の作業支援装置を示している。作業支援装置1801は、付加情報管理部102、APモデル管理部103、付加情報生成部104、及び、AP制御部110を有する。AP制御部110は、付加情報添付部111、AP状態解析部112、及び、AP状態管理部113を有する。
Webブラウザ1804は、購入要求管理システム1805と接続されている。購入要求管理システム1805は、付加情報が添付される添付対象システムである。ユーザは、Webブラウザ1804を用いて購入要求管理システム1805にアクセスする。Webブラウザ1804は、購入要求管理システム1805が送信した画面情報(ページ情報)に基づいて、画面表示を行う。また、Webブラウザ1804は、ユーザが画面上から入力した情報を、購入要求管理システム1805に送信する。作業支援装置1801は、Webブラウザ1804の表示画面に、付加情報を添付する。
付加情報生成部104及びAP制御部110は、クライアント部1802を構成する。クライアント部1802は、Webブラウザ1804と同じクライアントマシン上に配備される。付加情報管理部102及びAPモデル管理部103は、サーバ部1803を構成する。サーバ部1803は、作業支援装置専用のサーバ上に配備される。クライアント部1802と、サーバ部1803とは、ネットワークを介して接続されている。図18では、クライアント部1802を一つ図示しているが、クライアント部1802は複数あってもよい。サーバ部1803の付加情報管理部102とAPモデル管理部103とが持つ情報は、それぞれ、複数のクライアントマシンから共通に参照することができる。
図19は、購入要求管理システム1805の画面遷移を示している。購入要求管理システム1805は、Webブラウザ1804に、メインメニュー画面1901を表示させる。メインメニュー画面1901からは、購入要求作成、購入要求承認、及び、検収の何れかを選択することができる。
ユーザが購入要求作成を選択すると、購入要求管理システム1805は、画面を部門名入力画面1911に遷移させる。ユーザが部門名を入力すると、購入要求管理システム1805は、画面を購入要求作成画面1912に遷移させる。購入要求管理システム1805は、新たな購入IDを自動生成し、購入要求作成画面1912に表示する。ユーザは、購入要求作成画面1912から、新たな購入IDを持つ購入要求書を新たに作成することができる。ユーザが発注を選択すると、購入要求管理システム1805は、画面を発注確認画面1913に遷移させる。ユーザが部門入力画面1911で保留中の案件を選択すると、購入要求管理システム1805は、保有されていた購入要求書の作成画面を表示させる。
ユーザがメインメニュー画面1901から購入要求承認を選択すると、購入要求管理システム1805は、画面を認証要求一覧画面1921に遷移させる。承認要求一覧画面1921は、現在承認が求められている購入要求を一覧表示する。ユーザが承認要求一覧画面で購入要求を選択すると、購入要求管理システム1805は、画面を承認画面1922に遷移させる。ユーザは、承認画面1922に表示された情報を参照し、購入要求書の承認を行う。
ユーザがメインメニュー画面1901から検収を選択すると、購入要求管理システム1805は、画面を、過去の購入履歴を検索するための検索条件入力画面1931に遷移させる。ユーザが検索条件を入力し、検索を行うと、購入要求管理システム1805は、画面を履歴一覧画面1932に遷移させる。ユーザが履歴一覧画面1932から何れかの履歴を指定すると、画面を検収画面1933に遷移させる。ここで、購入要求作成画面1912と検収画面1933は主に一般ユーザが使用し、承認画面1922は主に業務管理者が使用する画面である。
購入要求管理システム1805は、Webシステムであり、購入要求作成、承認、検収などの各ページは、作成・表示される購入要求書に依存して変化しないURLで表示される。また、承認画面1922と検収画面1933とは、同じURLであり、HTMLソースに記述されたタイトルが異なるものとする。
図20は、APモデル管理部103が管理する表示モデルのデータ例を示している。ページ種別名は、図19に示す各画面の種別に対応している。ページ種別判定条件は、URLとタイトルとの論理積で記述される。可変データ名は、図19に示す各画面で参照すべきデータの名称に対応している。可変データ識別ルールは、XPath言語で記述される。管理者は、図19に示す各画面について表示モデルを生成し、事前にAPモデル管理部103に登録しておく。
図21は、APモデル管理部103が管理するワークフローモデルテーブルのデータ例を示している。管理者は、例えば、購入のワークフローで行う作業を、購入要求作成、承認、検収と定義する。すなわち、管理者は、購入フローは、購入要求生成、承認、検収の3つのページ種別から成ると定義する。また、管理者は、購入のワークフローのモデル項目名を、購入要求書識別子と定義する。管理者は、事前に、図20に示す情報を、ワークフローモデルテーブルとしてAPモデル管理部103に登録しておく。
図22は、付加情報生成部104が表示するGUIのイメージを示している。Webブラウザ1804は、購入要求管理システム1805が送信した画面に加えて、「メモ添付メニュー」というボタン2202を表示する。図22では、購入要求作成画面2201に加えて、メモ添付メニューのボタン2202が表示されている。ユーザが「メモ添付メニュー」のボタン2202を押すと、Webブラウザ1804は、新たなウィンドウ2203を表示する。ユーザは、新たなウィンドウ2203から、「このページにメモを貼付」、「ワークフローにメモを貼付」、「次作業者にメモを送付」の何れかを選択できるようになっている。
ユーザが「このページにメモを貼付」を選択すると、Webブラウザ1804は入力画面2204を表示し、ユーザに対して、添付条件の指定と本文の入力とを促す。また、ユーザが「ワークフローに対してメモを貼付」を選択すると、Webブラウザ1804は入力画面2205を表示し、ユーザに対して、添付先のワークフローの指定と本文の入力とを促す。ユーザが「次作業者にメモを送付」を選択すると、Webブラウザ1804は入力画面2206を表示し、ユーザに対して、添付先のワークフローの指定と本文の入力とを促す。
シナリオ1の動作を説明する。図23は、Webブラウザ1804の表示画面を示している。この表示画面は、購入要求作成画面1912(図19)に相当する。この画面のURLは、「http://ホスト名/作成」であるとする。AP状態解析部112は、APモデル管理部103が管理する表示モデル(図20)のページ種別判定ルールを順次評価し、URLから、表示中の画面のページ種別が購入要求作成であると認識する。
図20を参照すると、ページ種別「購入要求作成」に対しては、可変データ名「購入ID」と「案件名」の2つの可変データがある。AP状態解析部112は、HTMLソースに対して可変データ名「購入ID」の可変データ識別ルールを評価し、可変データ名「購入ID」の可変データ値「123321」取得する。また、AP状態解析部112は、HTMLソースに対して可変データ名「案件名」の可変データ識別ルールを評価し、可変データ名「案件名」の可変データ値「実験PC」を取得する。
図24は、図23に示す画面に対応するAP状態を示している。AP状態解析部112は、ページ種別名と、可変データ名と、可変データ値とをAP状態管理部113に保存する。より詳細には、AP状態解析部112は、ページ種別名に購入要求作成を格納し、可変データ名には購入IDと案件名との2つを格納する。また、AP状態解析部112は、可変データ名「購入ID」の可変データ値に123321を格納し、可変データ名「案件名」の可変データ値には実験PCを格納する。この時点では、付加情報は登録されておらず、付加情報添付部111は、図23に示す画面に対しては、付加情報の添付を行わないものとする。
ユーザが、図22のGUIから「メモ添付メニュー」のボタン2202を押し、更に、ウィンドウ2203から「このページにメモを貼付」を選択したとする。付加情報生成部112は、AP状態管理部113から、ページ種別「購入要求作成」と、可変データのデータ値、すなわち、購入IDのデータ値「123321」と、案件名のデータ値「実験PC」とを取得する。付加情報生成部104は、入力画面2204の添付条件の欄に、購入IDのデータ値「123321」と、案件名のデータ値「実験PC」とを表示する。
ユーザは、入力画面2204に表示された可変データのデータ値のチェックを外すことで、その可変データのデータ値を添付条件から外すことができる。また、ユーザは、入力画面に表示された可変データ値を書き換えることで、添付条件となる可変データ値を変更することができる。ここでは、ユーザは、双方の可変データ値をそのまま添付条件として用いるものとする。ユーザは、本文に“内容−1”を入力する。付加情報生成部104は、“内容−1”と添付条件とを、付加情報管理部102に登録する。
図25は、登録される付加情報を示している。付加情報生成部104は、AP状態管理部113が管理するAP状態(図24)のページ種別名が購入要求作成であることから、付加情報管理部102が管理する付加情報テーブルのページ種別条件に「購入要求作成」を格納する。また、付加情報生成部104は、ユーザが入力画面2204で双方の可変データ値を添付条件としてそのまま使用することを指定したことから、可変データ名「購入ID」に対して可変データ値条件「==123321」を格納し、可変データ名「案件名」に対して可変データ値条件「実験PC」を格納する。また、付加情報生成部104は、内容には、ユーザが入力した“内容−1”を格納し、付加情報IDには新たに生成した「ID−1」を格納し、作成元ページ種別には「購入要求作成」を格納する。
ユーザが購入要求作成画面(図23)で保留ボタンを押し、購入要求作成を保留し、後日、改めて、購入要求を再開して、購入要求作成画面を表示したとする。AP状態解析部112は、ページ種別を判定すると共に可変データ値を取得し、図24に示すAP状態をAP状態管理部113に保存する。付加情報添付部111は、付加情報管理部102に保存された付加情報(図25)と、AP状態(図24)とを比較する。AP状態のページ種別名は、付加情報のページ種別条件と一致する。また、AP状態の各可変データの可変データ値は、付加情報の各可変データの可変データ値条件を満たす。付加情報添付部111は、表示画面に付加情報を添付することを決定し、図23に示す購入要求作成画面に、“内容−1”の付加情報を添付する。
図26は、表示画面の遷移を示している。購入要求作成画面2601は、購入IDが「123321」で案件名は「実験PC」である。この画面は、付加情報(図25)のページ種別条件、及び、各可変データの可変データ値条件を満たすので、付加情報添付部111は、購入要求作成画面2601に、内容−1の付加情報2611を添付する。承認画面2602及び検収画面2603は、それぞれ、購入IDが「123321」で案件名は「実験PC」の購入要求に対する承認画面及び検収画面である。しかしながら、これら画面は、ページ種別が購入要求作成ではなく、ページ種別名がページ種別条件を満たさないので、付加情報添付部111は、これら画面に内容−1の付加情報を添付しない。
購入要求作成画面2604は、購入IDが「987654」で案件名は「サーバ」である。この画面は、ページ種別名は付加情報のページ種別条件を満たすものの、可変データ値が可変データ値条件を満たさない。従って、付加情報添付部111は、購入要求作成画面2604には、内容−1の付加情報を添付しない。承認画面2605及び2606は、ページ種別がページ種別条件を満たさず、また、各可変データ値が可変データ値条件を満たさないことから、付加情報添付部111は、これら画面に内容−1の付加情報を添付しない。結果、図26に示す画面のうち、内容−1の付加情報が添付されるのは、購入要求作成画面2601のみである。
続いて、シナリオ2の動作を説明する。ユーザは、シナリオ1と同様に、購入要求作成画面(図23)に付加情報を添付しようとする。シナリオ2では、ユーザは、図22のGUIから、「ワークフローにメモを貼付」を押す。付加情報生成部104は、購入要求作成に関連するワークフローの全ての作業画面に付加情報を添付しようとする。
付加情報生成部104は、ユーザが「ワークフローにメモを貼付」を押すと、AP状態管理部113から、現在表示されている画面のページ種別「購入要求作成」を取得する。付加情報生成部104は、ワークフローモデルを参照し、ページ種別「購入要求作成」を含むワークフローを特定する。
図21のワークフローモデルテーブルを参照すると、ページ種別「購入要求作成」を含むワークフローは、フロー名「購入」のワークフローと、フロー名「予算管理」のワークフローとの2つがある。付加情報生成部104は、図22の入力画面2205に、フロー名「購入」と「予算管理」を表示し、ユーザに対して、付加情報を添付すべきワークフローの選択を促す。ユーザは、入力画面2205で、フロー名「購入」のワークフローを選択し、付加内容として、内容−2を入力する。
付加情報生成部104は、ワークフローモデルを参照し、フロー名「購入」に対応するモデル項目名を取得する。図21のワークフローモデルテーブルを参照すると、フロー名「購入」に対応するモデル項目は一つであり、そのモデル項目名は「購入要求書識別子」である。付加情報生成部104は、モデル項目名を取得すると、ページ種別「購入要求作成」の画面において、モデル項目名「購入要求書識別子」に該当する可変データの可変データ名を調べる。図21のワークフローモデルを参照すると、モデル項目名「購入要求書識別子」は、ページ種別「購入要求作成」の画面では可変データ名「購入ID」に対応する。
付加情報生成部104は、AP状態管理部113から、モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を取得し、モデル状態を生成する。図27は、モデル状態を示している。付加情報生成部104は、モデル状態のモデル項目名には、「購入要求書識別子」を格納する。また、付加情報生成部104は、モデル状態の可変データ値には、購入要求作成画面に含まれる可変データ名「購入ID」の値である「123321」を格納する。
図21に示すワークフローモデルテーブルを参照すると、フロー名「購入」のワークフローは、購入要求作成、承認、及び、検収の3つのページ種別で構成される。付加情報生成部104は、まず、ページ種別「購入要求作成」を選択し、そのページ種別に対して、付加情報を生成する。次いで、ページ種別「承認」、「検収」を順次に選択し、それらページ種別に対して、付加情報を生成する。
図28は、付加情報テーブルを示している。付加情報生成部104は、ページ種別「購入要求作成」を選択し、ページ種別条件を「購入要求作成」とし、可変データ値条件を「123321」とする添付条件を生成し、付加内容「内容−2」と添付条件とを付加情報テーブルに登録する。また、付加情報生成部104は、付加情報IDに「ID−2」を格納し、作成元ページ種別に「購入要求作成」を格納する。付加情報生成部104は、ページ種別名「承認」と「検収」に対しても、同様に、付加情報を生成し、付加情報テーブルに登録する。最終的に、付加情報生成部104は、図28に示す3つの付加情報を付加情報テーブルに登録する。
図29は、表示画面の遷移を示している。購入要求作成画面2901は、ページ種別が「購入要求作成」で、購入IDが「123321」である。この画面は、付加情報テーブル(図28)の1行目のページ種別条件及び可変データ値条件を満たすので、付加情報添付部111は、購入要求作成画面2901に、内容−2の付加情報2911を添付する。承認画面2902は、ページ種別が「承認」で、購入IDが「123321」である。この画面は、付加情報テーブルの2行目のページ種別条件及び可変データ値条件を満たすので、付加情報添付部111は、承認画面2902に、内容−2の付加情報2911を添付する。同様に、付加情報添付部111は、検収画面2903にも、内容−2の付加情報を添付する。
一方、購入要求作成画面2904は、ページ種別が「購入要求作成」で購入IDが「987654」である。この画面は、ページ種別名は付加情報のページ種別条件を満たすものの、可変データ値が可変データ値条件を満たさない。従って、付加情報添付部111は、購入要求画面2904には、内容−2の付加情報を添付しない。同様に、承認画面2905及び2906も、可変データ値が可変データ値条件を満たさないことから、付加情報添付部111は、これら画面に内容−2の付加情報を添付しない。結果、図29に示す画面のうち、内容−2の付加情報が添付されるのは、購入要求画面2901、承認画面2902、及び、検収画面2903の3つとなる。
シナリオ3の動作を説明する。ユーザは、シナリオ1と同様に、購入要求作成画面(図23)に付加情報を添付しようとする。シナリオ3では、ユーザは、図22のGUIから、「次作業者にメモを送付」を押す。付加情報生成部104は、購入要求作成の次の作業に該当する作業画面に付加情報を添付しようとする。
付加情報生成部104は、ユーザが「次作業者にメモを送付」を押すと、AP状態管理部113から、現在表示されている画面のページ種別「購入要求作成」を取得する。付加情報生成部104は、ワークフローモデルを参照し、ページ種別「購入要求作成」を含むワークフローを特定する。
図21のワークフローモデルテーブルを参照すると、ページ種別「購入要求作成」を含むワークフローは、フロー名「購入」のワークフローと、フロー名「予算管理」のワークフローとの2つがある。付加情報生成部104は、図22の入力画面2206に、フロー名「購入」と「予算管理」を表示し、ユーザに対して、付加情報を添付すべきワークフローの選択を促す。ユーザは、入力画面2205で、フロー名「購入」のワークフローを選択し、付加内容として、内容−3を入力する。
付加情報生成部104は、ワークフローモデルを参照し、フロー名「購入」に対応するモデル項目名を取得する。図21のワークフローモデルテーブルを参照すると、フロー名「購入」に対応するモデル項目は一つであり、そのモデル項目名は「購入要求書識別子」である。付加情報生成部104は、モデル項目名を取得すると、ページ種別「購入要求作成」の画面において、モデル項目名「購入要求書識別子」に該当する可変データの可変データ名を調べる。図21のワークフローモデルを参照すると、モデル項目名「購入要求書識別子」は、ページ種別「購入要求作成」の画面では可変データ名「購入ID」に対応する。付加情報生成部104は、AP状態管理部113から、モデル項目名に該当する可変データ「購入ID」の可変データ値「123321」を取得し、モデル状態を生成する(図27)。
付加情報生成部104は、ワークフローモデルテーブルを参照し、ページ種別「購入要求作成」の実行順序を調べる。図21に示すワークフローモデルテーブルを参照すると、ページ種別「購入要求作成」の実行順序は「1」である。付加情報生成部104は、ワークフローモデルテーブルから、実行順序「2」に該当するページ種別「承認」を取得する。付加情報生成部104は、ページ種別「承認」に対して付加情報を生成する。
図30は、付加情報を示している。付加情報生成部104は、ページ種別条件を「承認」とし、可変データ値条件を「123321」とする添付条件を生成し、付加内容「内容−3」と添付条件とを付加情報テーブルに登録する。また、付加情報生成部104は、付加情報IDに「ID−5」を格納し、作成元ページ種別に「購入要求作成」を格納する。
図31は、表示画面の遷移を示している。購入要求作成画面3101は、ページ種別が「購入要求作成」で、購入IDが「123321」である。この画面は、付加情報(図30)のページ種別条件を満たさないので、付加情報添付部111は、購入要求作成画面3101に、内容−3の付加情報を添付しない。承認画面3102は、ページ種別が「承認」で、購入IDが「123321」である。この画面は、付加情報のページ種別条件及び可変データ値条件を満たすので、付加情報添付部111は、承認画面3102に、内容−3の付加情報3111を添付する。付加情報添付部111は、検収画面3103に対しては、この画面はページ種別条件を満たさないので、内容−3の付加情報を添付しない。
購入要求作成画面3104は、ページ種別が「購入要求作成」で購入IDが「987654」である。この画面は、ページ種別が付加情報のページ種別条件を満たさない。従って、付加情報添付部111は、購入要求画面3104には、内容−3の付加情報を添付しない。承認画面3105は、ページ種別は付加情報のページ種別条件を満たすものの、可変データ値「987654」が可変データ値条件を満たさない。また、検収画面3106は、ページ種別が付加情報のページ種別条件を満たさない。従って、付加情報添付部111は、これら画面に内容−3の付加情報を添付しない。結果、図31に示す画面のうち、内容−3の付加情報が添付されるのは、承認画面3102のみとなる。
シナリオ4の動作について説明する。付加情報添付部111は、添付する付加情報に、「返信」というボタンを設けているとする。図32は、添付された付加情報が返信ボタンを含む画面例を示している。上記シナリオ3で承認画面に添付された付加情報に対し、承認画面の作業者が、「返信」ボタンを押す。返信用の付加情報の付加内容は、内容−4であるとする。
付加情報生成部104は、返信元の付加情報の付加情報ID「ID−5」と、返信用の付加情報の内容「内容−4」とを受け取る。付加情報生成部104は、承認が含まれるワークフローとしてフロー名「購入」のワークフローを選択する。ページ種別「購入」のワークフローモデルのモデル項目名は「購入要求書識別子」である。図21に示すワークフローモデルテーブルを参照すると、「購入要求書識別子」は、ページ種別「承認」の画面では、可変データ名「購入ID」に対応する。付加情報生成部104は、AP状態管理部113から、可変データ名「購入ID」の可変データ値「123321」を取得し、モデル項目名「購入要求書識別子」と、可変データ値「123321」とを含むモデル状態を生成する(図27)。
付加情報生成部104は、付加情報ID「ID−5」の付加情報の作成元のページ種別を調べる。図30に示す付加情報を参照すると、付加情報ID「ID−5」の付加情報の作成元のページ種別は、「購入要求作成」である。付加情報生成部104は、ページ種別「購入要求作成」に対して、付加情報を生成する。
図33は、返信用の付加情報追加後の付加情報テーブルを示している。付加情報生成部104は、ページ種別条件を「購入要求作成」とし、可変データ条件を「123321」とする添付条件を生成し、付加内容「内容−4」と生成した添付条件とを、付加情報テーブルに登録する。また、付加情報生成部104は、付加情報IDに「ID−6」を格納し、作成元ページ種別に「承認」を格納する。付加情報生成部104が、返信用の付加情報を追加することで、図30に示す付加情報に、返信用の付加情報が追加される。
図34は、表示画面の遷移を示している。内容−3の付加情報3111が承認画面3102にのみ表示される点は、シナリオ3(図31)と同様である。業務管理者が、認証画面3101に添付された付加情報3111から返信ボタンを押し、内容−4の返信用の付加情報を登録した後に、要求を差し戻したとする。購入要求作成者が、再度購入要求作成画面3401を表示すると、付加情報添付部111は、購入要求作成画面3401に、内容−4の付加情報3411を添付する。内容−4の付加情報3411は、図34では、購入要求作成画面3401にのみ添付され、他の画面には添付されない。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明の作業支援装置、方法、及び、プログラムは、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
最後に、本発明の概要について説明する。図35は、本発明の作業支援装置を示している。本発明の作業支援装置10は、アプリケーション状態解析部11と、付加情報添付部12とを有する。アプリケーションモデル管理部13は、ページ種別判定条件と、可変データ識別ルールとを含む表示モデルを管理する。アプリケーション状態解析部11は、アプリケーションモデル管理部13を参照し、ページ種別判定条件を用いて、表示すべき画面情報の出力を行う添付対象システム15が出力する画面情報のページ種別を判定する。また、アプリケーション状態解析部11は、可変データ識別ルールを用いて、画面情報に含まれる1以上の可変データの可変データ値を取得する。
付加情報管理部14は、ページ種別条件及び1以上の可変データ値条件を含む添付条件と、添付条件が満たされたときに付加すべき情報の内容とを含む付加情報を管理する。付加情報添付部12は、付加情報管理部14を参照し、アプリケーション状態解析部11が判定したページ種別が添付条件のページ種別条件を満たすか否かを調べる。また、付加情報添付部12は、アプリケーション状態解析部11が取得した可変データ値が、添付条件の可変データ値条件を満たすか否かを調べる。付加情報添付部12は、ページ種別条件及び可変データ値条件を満たすとき、添付条件に対応する付加すべき情報の内容を画面情報に添付する。なお、アプリケーションモデル管理部13及び付加情報管理部14は、作業支援装置10の一部であってもよい。
本発明では、アプリケーション状態解析部11は、表示モデルを用いて、添付対象システム15が出力する画面情報のページ種別を判定すると共に、画面情報から可変データ値を取得する。付加情報添付部12は、アプリケーション状態解析部が判定したページ種別及び取得した可変データ値が、付加情報の添付条件であるページ種別条件及び可変データ値条件をそれぞれ満たすか否かを判断する。付加情報添付部12は、アプリケーション状態解析部11が判定したページ種別及び取得した可変データ値が添付条件を満たすと判断すると、付加内容を添付対象システム15が出力する画面情報に添付する。このようにすることで、添付対象システム15が出力する画面に対して、画面のページ種別と画面内に表示されているデータの内容とに応じて、付加情報を添付することができる。
本発明では、ページ種別だけでなく、そのページ種別の画面に含まれるデータの値も添付条件として設定している。本発明では、付加情報の添付条件の調整を行うことで、URLで特定可能なWebページなど、明確な識別が容易なコンテンツ単位ではなく、業務システムが内包する種々の情報管理単位で、付加情報を添付・管理することが可能である。このような容易に識別できない、システムが内包する情報管理単位は、例えば、一連の関連する業務を扱うワークフロー単位や、画面に表示されるデータが特定条件を満たすデータの集合などがあり得る。特定の条件を満たすデータの集合としては、例えば、データ作成日が一週間以内のデータの集合、購入品に特定の型番を含むデータの集合、予算が一定金額以上などの条件を満たすデータの集合などが考えられる。
本発明は、既存のシステムを用いた業務に補足となる付加情報を付与し、正しい業務手順に従った業務の遂行や、業務の特殊事例への対応などを支援するといった用途に適用できる。また、既存のシステム上で、その業務に関わる異なる作業者間のコミュニケーションを支援するといった用途に適用できる。
10:作業支援装置
11:アプリケーション状態解析部
12:付加情報添付部
13:アプリケーションモデル管理部
14:付加情報管理部
15:添付対象システム
101:作業支援装置
102:付加情報管理部
103:APモデル管理部
104:付加情報生成部
105:ブラウザ
106、107:既存システム
110:AP制御部
111:付加情報添付部
112:AP状態解析部
113:AP状態管理部

Claims (30)

  1. ページ種別判定条件と、可変データ識別ルールとを含む表示モデルを管理するアプリケーションモデル管理部を参照し、前記ページ種別判定条件を用いて、表示すべき画面情報の出力を行う添付対象システムが出力する画面情報のページ種別を判定し、前記可変データ識別ルールを用いて、前記画面情報に含まれる1以上の可変データの可変データ値を取得するアプリケーション状態解析部と、
    ページ種別条件及び1以上の可変データ値条件を含む添付条件と、該添付条件が満たされたときに付加すべき情報の内容とを含む付加情報を管理する付加情報管理部を参照し、前記アプリケーション状態解析部が判定したページ種別、及び、前記アプリケーション状態解析部が取得した可変データ値が、それぞれ前記添付条件のページ種別条件及び可変データ値条件を満たすか否かを判定し、満たすと判定すると、前記添付条件に対応する付加すべき情報の内容を前記画面情報に添付する付加情報添付部とを備える作業支援装置。
  2. 付加情報生成要求を受け、前記添付条件と付加すべき情報の内容とを、前記付加情報として前記付加情報管理部に登録する付加情報生成部を更に備える、請求項1に記載の作業支援装置。
  3. 前記アプリケーションモデル管理部が、モデル項目名と、1以上のページ種別と、ページ種別ごとに定義された実行順序及びモデル項目名に該当する可変データ名とを含むワークフローモデルを更に管理し、前記付加情報生成部は、前記アプリケーションモデル管理部を参照して、前記アプリケーション状態解析部が判定したページ種別を含む1以上のワークフローモデルを特定し、該特定したワークフローモデルのそれぞれに対し、前記アプリケーション状態解析部が取得した可変データ値に基づいてモデル項目名の値を特定し、前記特定したワークフローモデルに含まれるページ種別ごとに、ページ種別を前記ページ種別条件とし、モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項2に記載の作業支援装置。
  4. 前記付加情報生成部は、ワークフローにおける現在の作業からの相対的な順序関係を指定した付加情報生成要求を受けると、前記アプリケーション状態解析部が判定したページ種別と、前記ワークフローモデルとから、前記アプリケーション状態解析部が取得したページ種別に該当する作業の実行順序を調べ、前記ワークフローモデルに含まれるページ種別のうちで、前記調べた実行順序と前記指定された相対的な順序関係にある実行順序を持つページ種別を特定し、前記特定したページ種別を前記ページ種別条件とし、前記モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項3に記載の作業支援装置。
  5. 前記付加情報が、付加情報識別子と作成元ページ種別とを更に含み、前記付加情報生成部は、付加情報識別子を伴った返信用の付加情報生成要求を受けると、前記付加情報識別子を用い、前記付加情報管理部を参照して、返信用の付加情報を添付すべきページ種別を特定し、前記ワークフローモデルに含まれるページ種別のうち、前記特定したページ種別を前記ページ種別条件とし、前記モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項3又は4に記載の作業支援装置。
  6. 前記付加情報生成部は、前記アプリケーション状態解析部が判定したページ種別を前記ページ種別条件とし、前記アプリケーション状態解析部が取得した1以上の可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項2に記載の作業支援装置。
  7. 前記付加情報生成部は、前記アプリケーション状態解析部が取得した1以上の可変データ値を表示し、前記可変データ値条件として使用すべき可変データ値の選択をユーザに促し、ユーザが選択した可変データ値を前記可変データ値条件として含む添付条件を生成する、請求項6に記載の作業支援装置。
  8. 前記付加情報生成部は、ユーザが、前記可変データ値条件として用いるべき可変データ値を指定したときは、前記アプリケーション状態解析部が取得した可変データ値に代えて、ユーザが指定した可変データ値を前記可変データ値条件として含む添付情報を生成する、請求項7に記載の作業支援装置。
  9. 前記付加情報生成部は、前記アプリケーションモデル管理部が管理する表示モデルのページ種別の名称と可変データの名称とを表示し、前記ページ種別条件として使用すべきページ種別の名称、及び、前記可変データ値条件として使用すべき可変データの名称と可変データ値との入力をユーザに促し、ユーザが入力したページ種別の名称に該当するページ種別を前記ページ種別条件とし、ユーザが入力した可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項2に記載の作業支援装置。
  10. 前記アプリケーションモデル管理部が、モデル項目名と、1以上のページ種別と、ページ種別ごとに定義された、モデル項目名に該当する可変データの名称とを含むデータモデルを更に管理し、前記付加情報生成部は、前記アプリケーションモデル管理部を参照して、前記アプリケーション状態解析部が判定したページ種別を含む1以上のデータモデルを特定し、該特定したデータモデルのそれぞれに対し、前記アプリケーション状態解析部が取得した可変データ値に基づいてモデル項目名の値を特定し、前記特定したデータモデルに含まれるページ種別ごとに、ページ種別を前記ページ種別条件とし、モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項2に記載の作業支援装置。
  11. コンピュータが、ページ種別判定条件と、可変データ識別ルールとを含む表示モデルを管理するアプリケーションモデル管理部を参照し、前記ページ種別判定条件を用いて、表示すべき画面情報の出力を行う添付対象システムが出力する画面情報のページ種別を判定するステップと、
    コンピュータが、前記可変データ識別ルールを用いて、前記画面情報に含まれる1以上の可変データの可変データ値を取得するステップと、
    コンピュータが、ページ種別条件及び1以上の可変データ値条件を含む添付条件と、該添付条件が満たされたときに付加すべき情報の内容とを含む付加情報を管理する付加情報管理部を参照し、前記判定したページ種別、及び、前記取得した可変データ値が、それぞれ前記添付条件のページ種別条件及び可変データ値条件を満たすか否かを判定するステップと、
    コンピュータが、前記判定するステップで満たすと判定すると、前記添付条件に対応する付加すべき情報の内容を前記画面情報に添付するステップとを有する作業支援方法。
  12. コンピュータが、付加情報生成要求を受け、前記添付条件と付加すべき情報の内容とを、前記付加情報として前記付加情報管理部に登録するステップを更に有する、請求項11に記載の作業支援方法。
  13. 前記アプリケーションモデル管理部が、モデル項目名と、1以上のページ種別と、ページ種別ごとに定義された実行順序及びモデル項目名に該当する可変データ名とを含むワークフローモデルを更に管理しており、
    コンピュータが、前記アプリケーションモデル管理部を参照して、前記判定したページ種別を含む1以上のワークフローモデルを特定するステップと、
    コンピュータが、前記特定したワークフローモデルのそれぞれに対し、前記取得した可変データ値に基づいてモデル項目名の値を特定するステップとを更に有し、
    コンピュータは、前記付加情報を登録するステップでは、前記特定したワークフローモデルに含まれるページ種別ごとに、ページ種別を前記ページ種別条件とし、モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項12に記載の作業支援方法。
  14. コンピュータが、ワークフローにおける現在の作業からの相対的な順序関係を指定した付加情報生成要求を受けると、前記判定したページ種別と、前記ワークフローモデルとから、前記アプリケーション状態解析部が判定したページ種別に該当する作業の実行順序を調べるステップと、
    コンピュータが、前記ワークフローモデルに含まれるページ種別のうちで、前記調べた実行順序と前記指定された相対的な順序関係にある実行順序を持つページ種別を特定するステップとを更に有し、
    コンピュータは、前記付加情報を登録するステップでは、前記特定したページ種別を前記ページ種別条件とし、前記モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項13に記載の作業支援方法。
  15. 前記付加情報が、付加情報識別子と作成元ページ種別とを更に含み、
    コンピュータが、付加情報識別子を伴った返信用の付加情報生成要求を受けると、前記付加情報識別子を用い、前記付加情報管理部を参照して、返信用の付加情報を添付すべきページ種別を特定するステップを更に有し、
    コンピュータは、前記付加情報を登録するステップでは、前記ワークフローモデルに含まれるページ種別のうち、前記特定したページ種別を前記ページ種別条件とし、前記モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項13又は14に記載の作業支援方法。
  16. コンピュータは、前記付加情報を登録するステップでは、前記判定したページ種別を前記ページ種別条件とし、前記取得した1以上の可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項12に記載の作業支援方法。
  17. コンピュータが、前記取得した1以上の可変データ値を表示し、前記可変データ値条件として使用すべき可変データ値の選択をユーザに促すステップを更に有し、
    コンピュータは、前記付加情報を登録するステップでは、ユーザが選択した可変データ値を前記可変データ値条件として含む添付条件を生成する、請求項16に記載の作業支援方法。
  18. コンピュータは、前記付加情報を登録するステップでは、ユーザが、前記可変データ値条件として用いるべき可変データ値を指定したときは、前記取得した可変データ値に代えて、ユーザが指定した可変データ値を前記可変データ値条件として含む添付情報を生成する、請求項17に記載の作業支援方法。
  19. コンピュータが、前記アプリケーションモデル管理部が管理する表示モデルのページ種別の名称と可変データの名称とを表示し、前記ページ種別条件として使用すべきページ種別の名称、及び、前記可変データ値条件として使用すべき可変データの名称と可変データ値との入力をユーザに促すステップを更に有し、
    コンピュータは、前記付加情報を登録するステップでは、ユーザが入力したページ種別の名称に該当するページ種別を前記ページ種別条件とし、ユーザが入力した可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項12に記載の作業支援方法。
  20. 前記アプリケーションモデル管理部が、モデル項目名と、1以上のページ種別と、ページ種別ごとに定義された、モデル項目名に該当する可変データの名称とを含むデータモデルを更に管理しており、
    コンピュータが、前記アプリケーションモデル管理部を参照して、前記判定したページ種別を含む1以上のデータモデルを特定するステップと、
    コンピュータが、前記特定したデータモデルのそれぞれに対し、前記取得した可変データ値に基づいてモデル項目名の値を特定するステップとを更に有し、
    コンピュータは、前記付加情報を登録するステップでは、前記特定したデータモデルに含まれるページ種別ごとに、ページ種別を前記ページ種別条件とし、モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項12に記載の作業支援方法。
  21. コンピュータに、
    ページ種別判定条件と、可変データ識別ルールとを含む表示モデルを管理するアプリケーションモデル管理部を参照し、前記ページ種別判定条件を用いて、表示すべき画面情報の出力を行う添付対象システムが出力する画面情報のページ種別を判定する処理と、
    前記可変データ識別ルールを用いて、前記画面情報に含まれる1以上の可変データの可変データ値を取得する処理と、
    ページ種別条件及び1以上の可変データ値条件を含む添付条件と、該添付条件が満たされたときに付加すべき情報の内容とを含む付加情報を管理する付加情報管理部を参照し、前記判定されたページ種別、及び、前記取得された可変データ値が、それぞれ前記添付条件のページ種別条件及び可変データ値条件を満たすか否かを判定する処理と、
    前記判定する処理で満たすと判定されると、前記添付条件に対応する付加すべき情報の内容を前記画面情報に添付する処理とを実行させるプログラム。
  22. コンピュータに、
    付加情報生成要求を受け、前記添付条件と付加すべき情報の内容とを、前記付加情報として前記付加情報管理部に登録する処理を更に実行させる、請求項21に記載のプログラム。
  23. 前記アプリケーションモデル管理部が、モデル項目名と、1以上のページ種別と、ページ種別ごとに定義された実行順序及びモデル項目名に該当する可変データ名とを含むワークフローモデルを更に管理しており、
    コンピュータに、
    前記アプリケーションモデル管理部を参照して、前記判定したページ種別を含む1以上のワークフローモデルを特定する処理と、
    前記特定されたワークフローモデルのそれぞれに対し、前記取得した可変データ値に基づいてモデル項目名の値を特定する処置とを更に実行させ、
    前記付加情報を登録する処理では、前記特定されたワークフローモデルに含まれるページ種別ごとに、ページ種別を前記ページ種別条件とし、モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項22に記載のプログラム。
  24. コンピュータに、
    ワークフローにおける現在の作業からの相対的な順序関係を指定した付加情報生成要求を受けると、前記判定したページ種別と、前記ワークフローモデルとから、前記判定されたページ種別に該当する作業の実行順序を調べる処理と、
    前記ワークフローモデルに含まれるページ種別のうちで、前記調べられた実行順序と前記指定された相対的な順序関係にある実行順序を持つページ種別を特定する処理とを更に実行させ、
    前記付加情報を登録する処理では、前記特定したページ種別を前記ページ種別条件とし、前記モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項23に記載のプログラム。
  25. 前記付加情報が、付加情報識別子と作成元ページ種別とを更に含み、
    コンピュータに、
    付加情報識別子を伴った返信用の付加情報生成要求を受けると、前記付加情報識別子を用い、前記付加情報管理部を参照して、返信用の付加情報を添付すべきページ種別を特定する処理を更に実行させ、
    前記付加情報を登録する処理では、前記ワークフローモデルに含まれるページ種別のうち、前記特定したページ種別を前記ページ種別条件とし、前記モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項23又は24に記載のプログラム。
  26. 前記付加情報を登録する処理では、前記判定されたページ種別を前記ページ種別条件とし、前記取得された1以上の可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項22に記載のプログラム。
  27. コンピュータに、
    前記取得した1以上の可変データ値を表示し、前記可変データ値条件として使用すべき可変データ値の選択をユーザに促す処理を更に実行させ、
    前記付加情報を登録する処理では、ユーザが選択した可変データ値を前記可変データ値条件として含む添付条件を生成する、請求項26に記載のプログラム。
  28. 前記付加情報を登録する処理では、ユーザが、前記可変データ値条件として用いるべき可変データ値を指定したときは、前記取得された可変データ値に代えて、ユーザが指定した可変データ値を前記可変データ値条件として含む添付情報を生成する、請求項27に記載のプログラム。
  29. コンピュータに、
    前記アプリケーションモデル管理部が管理する表示モデルのページ種別の名称と可変データの名称とを表示し、前記ページ種別条件として使用すべきページ種別の名称、及び、前記可変データ値条件として使用すべき可変データの名称と可変データ値との入力をユーザに促す処理を更に実行させ、
    前記付加情報を登録する処理では、ユーザが入力したページ種別の名称に該当するページ種別を前記ページ種別条件とし、ユーザが入力した可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項22に記載のプログラム。
  30. 前記アプリケーションモデル管理部が、モデル項目名と、1以上のページ種別と、ページ種別ごとに定義された、モデル項目名に該当する可変データの名称とを含むデータモデルを更に管理しており、
    コンピュータに、
    前記アプリケーションモデル管理部を参照して、前記判定されたページ種別を含む1以上のデータモデルを特定する処理と、
    記特定されたデータモデルのそれぞれに対し、前記取得された可変データ値に基づいてモデル項目名の値を特定する処理とを更に実行させ、
    前記付加情報を登録する処理では、前記特定したデータモデルに含まれるページ種別ごとに、ページ種別を前記ページ種別条件とし、モデル項目名に該当する可変データの可変データ値を前記可変データ値条件とする添付条件を生成する、請求項22に記載のプログラム。
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