JP2011099603A - 空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ほこりセンサのレンズ位置やレンズの汚れ状態が見易く、メンテナンス作業が容易に行うことのできる空気清浄機を提供することを目的としている。
【解決手段】ほこりセンサ5のレンズ11を照らす白色LED6と、ほこりセンサカバー12の着脱を検出するほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13を設け、カバーが無い状態時に白色LED6を点灯することで、レンズの正確な位置とレンズの汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業が容易に行うことのできる空気清浄機が得られる。
【選択図】図1
【解決手段】ほこりセンサ5のレンズ11を照らす白色LED6と、ほこりセンサカバー12の着脱を検出するほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13を設け、カバーが無い状態時に白色LED6を点灯することで、レンズの正確な位置とレンズの汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業が容易に行うことのできる空気清浄機が得られる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ほこりセンサにより室内の空気汚れを検出し、送風手段を駆動して室内空気を吸い込み、浄化手段を通して清浄化する空気清浄機に関するものである。
従来、この種の空気清浄機は下記に記載されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その空気清浄について図18および図19を参照しながら説明する。
図18に示すように空気清浄機本体101には、空気を清浄化するためのフィルター102と、フィルター102に通風するファンモーター103と、空気の汚れを検出するほこりセンサ104を設けている。そして、このほこりセンサ104は、吸い込み口109の下端部である空気清浄機本体101の側面下部に備え付けてあった。
また、このような空気清浄機に使用されるほこりセンサは図19に示すものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
図19に示すようにほこりセンサ104は、発光素子105と、受光素子106と、レンズ107を備え、これらは、中央を貫通する空気の通過開口を有する箱体の内部に配置され、前記通過開口を通過する空気に含まれるほこりを検知するものであった。そしてこの通過開口は内部の発光素子105と受光素子106を掃除するときの清掃具導入孔108を兼ねていた。
上記構成において、ほこりセンサ104は発光素子105からの照射光をほこりに照射し、ほこりからの反射光をレンズ107を通して受光素子106で受光して、ほこりを検出している。また、清掃具導入孔108から清掃具を入れ、長期にわたる使用によってほこりセンサ104のレンズ107に蓄積した付着物を除去する。
このような従来の空気清浄機では、ほこりセンサは、空気清浄機本体の背面側下部に備えられ、かつ箱体の内部に配置したほこりセンサはレンズの位置やレンズの汚れ状態が見え難いため、メンテナンス作業に手間がかかるという課題があり、メンテナンス作業が容易に実行できることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、ほこりセンサのレンズの位置やレンズの汚れ状態が見易く、メンテナンス作業が容易に行うことのできる空気清浄機を提供することを目的としている。
本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化装置と、この浄化装置に通風する送風装置と、発光素子と受光素子とレンズから構成され空気中の汚れ成分を検出するほこりセンサを備えた空気清浄機において、前記ほこりセンサのレンズを照らす照明装置と、本体の所定の状態を検知する状態検知手段とを設け、前記状態検知手段が所定の状態を検知したときに前記ほこりセンサのレンズを照らすようにしたものである。
この手段により、ほこりセンサのメンテナンス作業時にほこりセンサのレンズを照らすことで、レンズの正確な位置とレンズの汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業が容易に行うことのできる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、ほこりセンサカバーと、このほこりセンサカバーの着脱を検出するスイッチを備え、前記ほこりセンサカバーを外した場合に前記スイッチにより照明装置を点灯させるようにしたものである。
この手段により、ほこりセンサのメンテナンス作業時にほこりセンサカバーをはずすことで、自動的にほこりセンサのレンズを照らすことができ、レンズの正確な位置とレンズの汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業が容易に行うことのできる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、本体の倒れを検出する転倒検出装置を備え、前記転倒検出装置が本体の倒れを検出した場合に前記転倒検出装置により照明装置を点灯させるようにしたものである。
この手段により、ほこりセンサのメンテナンス作業時に空気清浄機本体を倒して作業を行う状態を検出することで、自動的にほこりセンサのレンズを照らすことができ、レンズの正確な位置とレンズの汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業が容易に行うことのできる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、電池を備え、照明装置の電源を前記電池から供給するようにしたものである。
この手段により、空気清浄機本体の電源プラグを抜いた状態においても、ほこりセンサのメンテナンス作業を行うことのできる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、電池は充電池とし、空気清浄機本体の運転中に前記充電池を充電するようにしたものである。
この手段により、電池交換が無くなることでランニングコストを抑えることのできる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、ほこりセンサの電源電圧を検出する電圧検出装置を備え、ほこりセンサの電源が遮断されている場合に、照明装置を点灯可能とさせるようにしたものである。
この手段により、ほこりセンサのメンテナンス作業による誤検知、誤動作を防止することができる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、ほこりセンサの電源が通電されている場合は、照明装置を点滅させるようにしたものである。
この手段により、ほこりセンサの通電を使用者が知ることができ、ほこりセンサのメンテナンス作業による誤検知、誤動作を防止することができる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、照明装置の点灯時間は、状態検知手段が所定の状態を検知したときから一定時間のみ点灯するようにしたものである。
この手段により、誤操作などメンテナンス作業を意図していない場合に照明装置が常時点灯し続けることを防ぐことができる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、ほこりセンサのレンズのメンテナンス時期を決定する汚れ積算タイマーと、メンテナンス時期を知らせる報知装置を備えるようにしたものである。
この手段により、使用者がほこりセンサのレンズのメンテナンス時期を容易に知ることができ、また汚れたレンズで運転されることによるほこりセンサの感度低下を防ぐことができる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、汚れ積算タイマーにより、ほこりセンサのレンズのメンテナンス時期に到達した場合のみ、照明装置を点灯するようにしたものである。
この手段により、メンテナンス作業を必要としない場合に照明装置が点灯することを防ぐことができ、誤操作を防止することができる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、照明装置の明るさを調整することができるボリュームスイッチを備えるようにしたものである。
この手段により、使用者が周囲の明るさや視力などを考慮し、使用者の見やすい明るさに調整することができ、メンテナンス作業が容易に行うことのできる空気清浄機が得られる。
また、本発明の空気清浄機は、手動で照明装置を点灯させることができるONスイッチを備えるようにしたものである。
この手段により、使用者のタイミングでほこりセンサのメンテナンス作業を行うことができる空気清浄機が得られる。
本発明によれば、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化装置と、この浄化装置に通風する送風装置と、発光素子と受光素子とレンズから構成され空気中の汚れ成分を検出するほこりセンサを備えた空気清浄機において、前記ほこりセンサのレンズを照らす照明装置と、本体の所定の状態を検知する状態検知手段とを設け、前記状態検知手段が所定の状態を検知したときに前記ほこりセンサのレンズを照らすようにしたことにより、ほこりセンサのメンテナンス作業時にほこりセンサのレンズを照らすことで、レンズの正確な位置とレンズの汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業が容易に行うことのできる空気清浄機が得られる。
本発明の請求項1記載の空気清浄機は、本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化装置と、この浄化装置に通風する送風装置と、発光素子と受光素子とレンズから構成され空気中の汚れ成分を検出するほこりセンサを備えた空気清浄機において、前記ほこりセンサのレンズを照らす照明装置と、本体の所定の状態を検知する状態検知手段とを設け、前記状態検知手段が所定の状態を検知したときに前記ほこりセンサのレンズを照らすようにしたものであり、状態検出手段が本体の所定の状態としてほこりセンサのメンテナンス作業時であることを検出して、ほこりセンサのレンズを照らすことで、レンズの正確な位置とレンズの汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業が容易に行うことができるという効果を有する。
また、本発明の請求項2記載の空気清浄機は、ほこりセンサカバーと、このほこりセンサカバーの着脱を検出するスイッチを備え、前記ほこりセンサカバーを外した場合に前記スイッチにより照明装置を点灯させるようにしたものであり、ほこりセンサのメンテナンス作業時にほこりセンサカバーをはずすことで、本体の所定の状態としてほこりセンサのメンテナンス作業時であることを検出して自動的にほこりセンサのレンズを照らすことができ、レンズの正確な位置とレンズの汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業が容易に行うことができるという効果を有する。
また、本発明の請求項3記載の空気清浄機は、本体の倒れを検出する転倒検出装置を備え、前記転倒検出装置が本体の倒れを検出した場合に前記転倒検出装置により照明装置を点灯させるようにしたものであり、本体の所定の状態としてほこりセンサのメンテナンス作業時に空気清浄機本体を倒して作業を行う状態を検出することで、自動的にほこりセンサのレンズを照らすことができ、レンズの正確な位置とレンズの汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業が容易に行うことができるという効果を有する。
また、本発明の請求項4記載の空気清浄機は、電池を備え、照明装置の電源を前記電池から供給するようにしたものであり、空気清浄機本体の電源プラグを抜いた状態においても、ほこりセンサのメンテナンス作業を行うことができるという効果を有する。
また、本発明の請求項5記載の空気清浄機は、電池は充電池とし、空気清浄機本体の運転中に前記充電池を充電するようにしたものであり、電池交換が無くなることでランニングコストを抑えることができるという効果を有する。
また、本発明の請求項6記載の空気清浄機は、ほこりセンサの電源電圧を検出する電圧検出装置を備え、ほこりセンサの電源が遮断されている場合に、照明装置を点灯可能とさせるようにしたものであり、ほこりセンサのメンテナンス作業による誤検知、誤動作を防止することができるという効果を有する。
また、本発明の請求項7記載の空気清浄機は、ほこりセンサの電源が通電されている場合は、照明装置を点滅させるようにしたものであり、ほこりセンサの通電を使用者が知ることができ、ほこりセンサのメンテナンス作業による誤検知、誤動作を防止することができるという効果を有する。
また、本発明の請求項8記載の空気清浄機は、照明装置の点灯時間は、状態検知手段が所定の状態を検知したときから一定時間のみ点灯するようにしたものであり、誤操作などメンテナンス作業を意図していない場合に照明装置が常時点灯し続けることを防ぐことができるという効果を有する。
また、本発明の請求項9記載の空気清浄機は、ほこりセンサのレンズのメンテナンス時期を決定する汚れ積算タイマーと、メンテナンス時期を知らせる報知装置を備えるようにしたものであり、使用者がほこりセンサのレンズのメンテナンス時期を容易に知ることができ、また汚れたレンズで運転されることによるほこりセンサの感度低下を防ぐことができるという効果を有する。
また、本発明の請求項10記載の空気清浄機は、汚れ積算タイマーにより、ほこりセンサのレンズのメンテナンス時期に到達した場合のみ、照明装置を点灯するようにしたものであり、メンテナンス作業を必要としない場合に照明装置が点灯することを防ぐことができ、誤操作を防止することができるという効果を有する。
また、本発明の請求項11記載の空気清浄機は、照明装置の明るさを調整することができるボリュームスイッチを備えるようにしたものであり、使用者が周囲の明るさや視力などを考慮し、使用者の見やすい明るさに調整することができ、メンテナンス作業が容易に行うことができるという効果を有する。
また、本発明の請求項12記載の空気清浄機は、手動で照明装置を点灯させることができるONスイッチを備えるようにしたものであり、使用者のタイミングでほこりセンサのメンテナンス作業を行うことができるという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、空気清浄機の本体1は略箱形に形成され、本体1の側面には吸気口2を形成している。本体1内には空気を清浄化するための浄化装置としてのフィルター4と、このフィルター4に通風する送風装置としてのファンモーター3が備えられている。また、発光素子9と受光素子10とレンズ11から構成され空気中の汚れ成分を検出するほこりセンサ5が本体の下部の側面に開口して設けられ、この側面の内側にほこりセンサ5の外部から内部のレンズ11に向けて光を照射して照らす照明装置としての白色LED6が備えられている。
図1に示すように、空気清浄機の本体1は略箱形に形成され、本体1の側面には吸気口2を形成している。本体1内には空気を清浄化するための浄化装置としてのフィルター4と、このフィルター4に通風する送風装置としてのファンモーター3が備えられている。また、発光素子9と受光素子10とレンズ11から構成され空気中の汚れ成分を検出するほこりセンサ5が本体の下部の側面に開口して設けられ、この側面の内側にほこりセンサ5の外部から内部のレンズ11に向けて光を照射して照らす照明装置としての白色LED6が備えられている。
また、図2に示すように、ほこりセンサ5と本体外郭との間に、本体の所定の状態として、ほこりセンサ5に清掃具8を入れた所定の状態、すなわち、ほこりセンサのメンテナンス作業時であるという状態を検出する状態検知手段としてのフォトインタラプタ7を設けている。
上記構成において、白色LED6の点灯/消灯制御について図3に示すフローチャートを用いて動作を説明する。
まず、S(ステップ)1で空気清浄機を運転することで、ほこりセンサ5は空気中の汚れ成分、ほこりなどを検出し、徐々にレンズ11が汚れる(S2)。そして、レンズ11が汚れることで、ほこりセンサ5のほこり検出感度が鈍くなり、低下する(S3)。そこで、ほこりセンサ5のレンズ11を清掃する必要が生じ(S4)、ほこりセンサ5のレンズ11を清掃するため、ほこりセンサ5に清掃具8を入れると状態検知手段のフォトインタラプタ7がメンテナンス作業の状態を検知し(S5)、白色LED6が点灯しレンズ11を照らす(S6)。白色LED6により照らされることでレンズ11の正確な位置や汚れ状態を見ることができるので、レンズ11の清掃が容易に行うことができ(S7)、レンズをきれいにすることができる(S8)。
このようにほこりセンサ5のメンテナンス作業時にほこりセンサ5のレンズ11を照らすことで、レンズ11の正確な位置とレンズ11の汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
(実施の形態2)
本実施の形態は前記実施の形態1と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前記実施の形態1と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図4、図5に示すように、ほこりセンサ5を収納した本体外郭部にほこりセンサカバー12を設け、本体の所定の状態として、このほこりセンサカバー12が脱落されたことを検出する状態検知手段としてのほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13を本体内に設けている。すなわち、ほこりセンサのメンテナンス作業時であるという状態を検出する状態検知手段としてほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13を設けたものである。
上記構成において、図6に示すように、白色LED6と直列にほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13を接続し、電源を供給している。
次に、白色LED6の点灯/消灯制御について図7に示すフローチャートを用いて動作を説明する。
まず、S9で空気清浄機を運転することで、ほこりセンサ5は空気中の汚れ成分、ほこりなどを検出し、徐々にレンズ11が汚れる(S10)。そして、レンズ11が汚れることで、ほこりセンサ5のほこり検出感度が鈍くなり、低下する(S11)。そこで、ほこりセンサ5のレンズ11を清掃する必要が生じ(S12)、清掃のためにほこりセンサカバー12を脱落したか否かをほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13が検出し(S13)、ほこりセンサカバー12が装着されている場合、S14でほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13は状態がOFFになり、S15で白色LED6には電源が供給されないため、消灯状態となる。またS13でほこりセンサカバー12が装着されていない場合、すなわちほこりセンサ5のレンズ11の清掃のため、ほこりセンサカバー12を脱落した場合はS16でほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13は状態がONになり、S17で白色LED6に電源が供給され、点灯しレンズ11を照らす。S18で白色LED6により照らされることでレンズ11の正確な位置や汚れ状態を見ることができるので、レンズ11の清掃が容易に行うことができる。
このようにほこりセンサ5のメンテナンス作業時にほこりセンサカバー12をはずすことで、自動的にほこりセンサ5のレンズ11を照らすことができ、レンズ11の正確な位置とレンズ11の汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
(実施の形態3)
本実施の形態は前期実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前期実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図8に示すように、空気清浄機の本体1内にこの本体1の所定の状態として倒れを検出する状態検知手段としての転倒検知スイッチ14が備えられている。転倒検知スイッチ14は本体が倒されたことを検知する転倒検出装置である。
すなわち、ほこりセンサのメンテナンス作業時であるという状態を検出する状態検知手段として転倒検知スイッチ14を設けたものである。
上記構成において、図9に示すように、白色LED6と直列に転倒検知スイッチ14を接続し、電源を供給している。
次に、白色LED6の点灯/消灯制御について図10に示すフローチャートを用いて動作を説明する。
まず、S19で空気清浄機を運転することで、ほこりセンサ5は空気中の汚れ成分、ほこりなどを検出し、徐々にレンズ11が汚れる(S20)。そして、レンズ11が汚れることで、ほこりセンサ5のほこり検出感度が鈍くなり、低下する(S21)。そこで、ほこりセンサ5のレンズ11を清掃する必要が生じ(S22)、清掃のために本体下部に収納されているほこりセンサ5のメンテナンス作業がし易いように、ほこりセンサ5が取り付けられている側を上にして本体1を床に寝かせる、すなわち本体1の下部の側面を上にして倒したか否かをS23で転倒検知スイッチ14が検出し、空気清浄機の本体1がメンテナンス作業により倒されている場合、S24で転倒検知スイッチ14は状態がONになり、S25で白色LED6に電源が供給され、点灯状態となりレンズ11を照らす。S26で白色LED6により照らされることでレンズ11の正確な位置や汚れ状態を見ることができるので、レンズ11の清掃が容易に行うことができる。またS23で空気清浄機の本体1が倒れていない場合、S27で転倒検知スイッチ14は状態がOFFになり、S28で白色LED6には電源が供給されないため、消灯状態となる。
このようにほこりセンサ5のメンテナンス作業時に空気清浄機の本体1を倒して作業を行う状態を検出することで、自動的にほこりセンサ5のレンズ11を照らすことができ、レンズ11の正確な位置とレンズ11の汚れ状態を見ることができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
(実施の形態4)
本実施の形態は前期実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前期実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図11に示すように、空気清浄機の本体1内に充電池15を備え、白色LED6の電源をこの充電池15から供給する。また、充電池15は空気清浄機の本体1の運転中に充電する。
このように白色LED6の電源を電池とすることで、空気清浄機の本体1の電源プラグを抜いた状態においても、ほこりセンサ5のメンテナンス作業を行うことができる。
また、充電池15を空気清浄機の本体1の運転中に充電することで電池交換が無くなり、ランニングコストを抑えることができる。
(実施の形態5)
本実施の形態は前期実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前期実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図12に示すように、ほこりセンサ5の電源電圧を検出する電圧検出装置としてのマイクロコンピュータ16を備え、マイクロコンピュータ16は充電池15からほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13と白色LED6への電源供給を制御する。
上記構成において、白色LED6の点灯/消灯制御について図13に示すフローチャートを用いて動作を説明する。
まず、S29でマイクロコンピュータ16がほこりセンサ5の電源電圧を検出し、S30でほこりセンサ5の電源が遮断されている場合、S31でマイクロコンピュータ16は充電池15からの電源供給を常時ON状態とする。S32でほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13がほこりセンサカバー12の装着の有無を検出し、ほこりセンサカバー12が装着されている場合、S33でほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13は状態がOFFになり、S34で白色LED6には電源が供給されないため、消灯状態となる。またS32でほこりセンサカバー12が装着されていない場合、S36でほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13は状態がONになり、S37で白色LED6に電源が供給され、点灯状態となる。またS30でほこりセンサ5の電源が遮断されていない場合、つまり通電されている場合はS35でマイクロコンピュータ16は充電池15からの電源供給をパルスON状態とする。S38でほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13がほこりセンサカバー12の装着の有無を検出し、ほこりセンサカバー12が装着されている場合、S39でほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13は状態がOFFになり、S40で白色LED6には電源が供給されないため、消灯状態となる。またS38でほこりセンサカバー12が装着されていない場合、S41でほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13は状態がONになるが、S35で充電池15からの電源供給がパルスON状態となっているため、S42で白色LED6には電源がパルスで供給され、点滅状態となる。
このようにほこりセンサ5の通電を使用者が知ることができ、ほこりセンサ5のメンテナンス作業による誤検知、誤動作を防止することができる。
(実施の形態6)
本実施の形態は前期実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前期実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図14に示すように、ほこりセンサ5のレンズ11のメンテナンス時期を決定する汚れ積算タイマーとしての不揮発性メモリのEEPROM17と、メンテナンス時期を報知する報知装置としての表示部18を備えている。
上記構成において、マイクロコンピュータ16は状態検知手段としての転倒検知スイッチ14からの信号を検知し、電源から転倒検知スイッチ14と白色LED6への電源供給を制御する。また、EEPROM17からの汚れ積算タイマー信号を検知し、表示部18にメンテナンス時期到達を表示する。
次に、白色LED6の点灯/消灯制御について図15に示すフローチャートを用いて動作を説明する。
まず、S43で転倒検知スイッチ14が空気清浄機の本体1の倒れを検出し、空気清浄機の本体1がメンテナンス作業により倒されている場合、S44で転倒検知スイッチ14は状態がONになり、S45で転倒検知スイッチ14からの状態ON信号を検知したマイクロコンピュータ16がタイマーカウントを開始するとともに、S46で白色LED6に電源が供給され、点灯状態となる。S47でマイクロコンピュータ16のタイマーカウントがS時間、例えばメンテナンス作業に要する時間、5分経過しているかを判断し、5分経過前の場合、白色LED6の点灯を継続し、5分経過した場合、S48で白色LED6への電源供給を遮断し、消灯状態となる。S49で転倒検知スイッチ14からの状態ON信号が継続されず、つまり本体1が倒れた状態から復帰した場合、S50で転倒検知スイッチ14の状態がOFFになり、S51 でマイクロコンピュータ16のタイマーカウントはリセットする。またS43で本体1が倒れていない場合は、S52で転倒検知スイッチ14の状態はOFFになり、S53で白色LED6は消灯状態となる。
また、図16に示すフローチャートを用いて動作を説明する。
まず、S54で汚れ積算タイマーのカウントを開始し、S55でマイクロコンピュータ16はEEPROM17からの汚れ積算タイマー信号を検知し、メンテナンス時期に到達している場合、S56で表示部18にメンテナンス時期であることを表示する。S57でマイクロコンピュータ16は転倒検知スイッチ14と白色LED6への電源供給をONし、S58で転倒検知スイッチ14が空気清浄機の本体1の倒れを検出し、空気清浄機の本体1がメンテナンス作業により倒されている場合、S59で転倒検知スイッチ14は状態がONになり、S60で白色LED6に電源が供給され、点灯状態となる。S61でメンテナンス完了し、S62で汚れ積算タイマーのカウント時間をリセットする。またS55でメンテナンス時期に到達していない場合は、マイクロコンピュータ16は転倒検知スイッチ14と白色LED6への電源供給をOFFする。
このように誤操作などメンテナンス作業を意図していない場合に白色LED6が常時点灯し続けることを防ぐことができる。
また、使用者がほこりセンサ5のレンズ11のメンテナンス時期を容易に知ることができ、また汚れたレンズ11で運転されることによるほこりセンサ5の感度低下を防ぐことができる。
また、メンテナンス作業を必要としない場合に白色LED6が点灯することを防ぐことができ、誤操作を防止することができる。
なお、実施の形態6ではS時間として5分としたが、メンテナンス作業に要する時間を十分に確保できればよく、その作用効果に差異を生じない。
(実施の形態7)
本実施の形態は前期実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
本実施の形態は前期実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図17に示すように、電源から白色LED6への接続している間に可変抵抗であるボリュームスイッチ19と、状態検知手段であるほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13と並列に手動で操作できるONスイッチ20を備える。
上記構成において、ボリュームスイッチ19を操作することで、白色LED6への電流を可変でき、明るさを調整する。また、ONスイッチ20を操作することで、ほこりセンサカバー着脱検出スイッチ13の状態に関わらず、白色LED6を点灯できる。
このように使用者が周囲の明るさや視力などを考慮し、使用者の見やすい明るさに調整することができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、使用者のタイミングでほこりセンサ5のメンテナンス作業を行うことができる。
ほこりセンサのメンテナンス作業性を向上することができるので、ほこりセンサを備えた加湿空気清浄機や空気調和機にも適用できる。
1 本体
2 吸気口
3 ファンモーター(送風装置)
4 フィルター(浄化装置)
5 ほこりセンサ
6 白色LED(照明装置)
7 フォトインタラプタ(状態検知手段)
8 清掃具
9 発光素子
10 受光素子
11 レンズ
12 ほこりセンサカバー
13 ほこりセンサカバー着脱検出スイッチ
14 転倒検知スイッチ(転倒検出装置)
15 充電池
16 マイクロコンピュータ
17 EEPROM(汚れ積算タイマー)
18 表示部(報知装置)
19 ボリュームスイッチ
20 ONスイッチ
2 吸気口
3 ファンモーター(送風装置)
4 フィルター(浄化装置)
5 ほこりセンサ
6 白色LED(照明装置)
7 フォトインタラプタ(状態検知手段)
8 清掃具
9 発光素子
10 受光素子
11 レンズ
12 ほこりセンサカバー
13 ほこりセンサカバー着脱検出スイッチ
14 転倒検知スイッチ(転倒検出装置)
15 充電池
16 マイクロコンピュータ
17 EEPROM(汚れ積算タイマー)
18 表示部(報知装置)
19 ボリュームスイッチ
20 ONスイッチ
Claims (12)
- 本体に設けた吸気口と、この吸気口から吸気した汚れ空気を清浄化する浄化装置と、この浄化装置に通風する送風装置と、発光素子と受光素子とレンズから構成され空気中の汚れ成分を検出するほこりセンサを備えた空気清浄機において、前記ほこりセンサのレンズを照らす照明装置と、本体の所定の状態を検知する状態検知手段とを設け、前記状態検知手段が所定の状態を検知したときに前記ほこりセンサのレンズを照らすことを特徴とする空気清浄機。
- ほこりセンサカバーと、このほこりセンサカバーの着脱を検出するスイッチを備え、前記ほこりセンサカバーを外した場合に前記スイッチにより照明装置を点灯させる請求項1記載の空気清浄機。
- 本体の倒れを検出する転倒検出装置を備え、前記転倒検出装置が本体の倒れを検出した場合に前記転倒検出装置により照明装置を点灯させる請求項1記載の空気清浄機。
- 電池を備え、照明装置の電源を前記電池から供給するようにしたことを特徴とする請求項2または3記載の空気清浄機。
- 電池は充電池とし、空気清浄機本体の運転中に前記充電池を充電するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の空気清浄機。
- ほこりセンサの電源電圧を検出する電圧検出装置を備え、ほこりセンサの電源が遮断されている場合に、照明装置を点灯可能とさせる請求項4または5に記載の空気清浄機。
- ほこりセンサの電源が通電されている場合は、照明装置を点滅させるようにしたことを特徴とする請求項4または5記載の空気清浄機。
- 照明装置の点灯時間は、状態検知手段が所定の状態を検知したときから一定時間のみ点灯するようにしたことを特徴とする請求項1または3に記載の空気清浄機。
- ほこりセンサのレンズのメンテナンス時期を決定する汚れ積算タイマーと、メンテナンス時期を知らせる報知装置を備えたことを特徴とする請求項2から8いずれか一つに記載の空気清浄機。
- 汚れ積算タイマーにより、ほこりセンサのレンズのメンテナンス時期に到達した場合のみ、照明装置を点灯するようにしたことを特徴とする請求項9に記載の空気清浄機。
- 照明装置の明るさを調整することができるボリュームスイッチを備えたことを特徴とする請求項2から10いずれか一つに記載の空気清浄機。
- 手動で照明装置を点灯させることができるONスイッチを備えたことを特徴とする請求項2から11いずれか一つに記載の空気清浄機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009253715A JP2011099603A (ja) | 2009-11-05 | 2009-11-05 | 空気清浄機 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016114579A (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-23 | 株式会社富士通ゼネラル | 埃センサおよび電気機器 |
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-
2009
- 2009-11-05 JP JP2009253715A patent/JP2011099603A/ja active Pending
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