JP2011097236A - 電子機器及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体の状態遷移を条件として、容易に所望の処理を実行することが可能な電子機器及びその制御方法を提供する。
【解決手段】携帯情報端末1で、第1筐体10及び第2筐体20が開状態(a)のときに、第1キー221、第2キー222及び発信キー223により文字列を入力する。第1筐体10及び第2筐体20が、開状態から閉状態(b)に遷移したときに、入力した文字列に基づいて検索対象に対する検索を実行し、検索結果を表示部12に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、文字を入力可能なアプリケーションを備える電子機器及びその制御方法に関する。
従来より、第1筐体と第2筐体とが開閉可能に連結される携帯端末において、第1筐体及び第2筐体の開閉状態を検出する検出部と、所望のアドレス帳を選択させる操作部と、操作部により選択されたアドレス帳を表示する表示部と、検出部により開閉状態の変化を検出することにより表示部に表示されているアドレス帳に基づいた発呼処理を自動的に実行する制御部とを備える携帯端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−311668号公報
しかし、特許文献1に記載の携帯電話機において、開閉状態の変化を検出することにより自動的に発信処理を実行するためには、予め操作部により複数のアドレス帳の中から所望のアドレス帳を選択しておく必要があった。
そこで、本発明は、筐体の状態遷移を条件として、容易に所望の処理を実行することが可能な電子機器及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、上記課題を解決するために、表示部を有する第1筐体と、数字列又は文字列の少なくともいずれか一方を入力するための入力操作部を有し、前記第1筐体と開閉可能に連結される第2筐体と、前記表示部及び前記入力操作部が外部に露出する開状態において、前記入力操作部により前記文字列が入力され、前記第1筐体及び前記第2筐体を前記開状態から、前記表示部が外部に露出し、かつ、前記入力操作部が前記第1筐体により覆われる閉状態に遷移した場合、入力された前記文字列に基づいて検索対象に対する検索を実行し、実行された検索の結果を前記表示部に表示させる制御部とを備えることを特徴とする。
また、前記電子機器は、前記第1筐体又は前記第2筐体の少なくともいずれか一方に配置され、前記閉状態において外部に露出する選択操作部を備え、前記制御部は、前記表示部に前記検索の結果として表示される複数の項目のうち一つの項目を前記選択操作部の操作に応じて選択することが好ましい。
また、前記電子機器は、名称とアドレス情報とが一の登録レコードとして対応付けられており、複数の登録レコードにより構成されるアドレス帳を記憶する記憶部を備え、前記制御部は、入力された前記文字列に基づいて前記検索対象に対する検索として前記アドレス帳の中から前記名称に対する検索を実行し、当該名称が検索できた場合には、当該検索の結果を前記表示部に表示させた後に、前記名称に対応付けられた前記アドレス情報に基づいて発呼を行うことが好ましい。
また、前記アドレス帳には、前記複数の登録レコードに登録番号が対応付けられて記憶され、前記制御部は、前記開状態において、前記入力操作部により前記数字列が入力され、前記第1筐体及び前記第2筐体を前記開状態から前記閉状態に遷移した場合、入力された前記数字列と前記アドレス帳に記憶されている前記登録番号とが一致するか否か判定し、入力された前記数字列と前記アドレス帳に記憶されている前記登録番号とが一致すると判定した場合には、当該登録番号に対応付けられた前記アドレス情報に基づいて発呼を行うことが好ましい。
また、前記制御部は、初期画面を前記表示部に表示させている状態において、前記開状態において、前記入力操作部の文字及び数字が割り当てられているキーが操作されて前記文字列及び前記数字列が共に入力され、前記第1筐体及び前記第2筐体を前記開状態から前記閉状態に遷移した場合、入力された前記文字列に基づいて前記検索対象に対する検索として前記アドレス帳の中から前記名称に対する検索を実行し、当該名称が検索できなかった場合には、入力された前記数字列に基づいて発呼を行うことが好ましい。
また、前記検索対象は、複数の検索対象で構成され、前記複数の検索対象について優先順位を設定可能な検索設定部を備え、前記制御部は、前記検索設定部により設定された前記優先順位及び前記入力操作部により入力された前記文字列に基づいて前記複数の検索対象のうち一の検索対象に対して検索を実行し、当該一の検索対象において前記文字列が検索できなかった場合には、前記検索設定部により設定された前記優先順位及び前記入力操作部により入力された前記文字列に基づいて前記複数の検索対象のうち他の検索対象に対して検索を実行することが好ましい。
本発明に係る電子機器の制御方法は、上記課題を解決するために、表示部を有する第1筐体と、数字列又は文字列の少なくともいずれか一方を入力するための入力操作部を有し、前記第1筐体と開閉可能に連結される第2筐体とを備える電子機器の制御方法であって、前記表示部及び前記入力操作部が外部に露出する開状態において、前記入力操作部により前記文字列が入力され、前記開状態から、前記表示部が外部に露出し、かつ、前記入力操作部が前記第1筐体により覆われる閉状態に遷移した場合、入力された前記文字列に基づいて検索対象に対して検索を実行する工程と、前記検索の結果を前記表示部に表示させる工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、筐体の状態遷移を条件として、容易に所望の処理を実行することが可能な電子機器及びその制御方法を提供することができる。
第1実施形態の携帯電話機の外観斜視図である。 第1実施形態の携帯電話機の機能構成を示すブロック図である。 記憶部に記憶されるアドレス帳の具体例を示す図である。 第1実施形態の制御部の動作により、表示部の表示内容の変化について示す図である。 制御部による処理について示すフローチャートである。 第2実施形態の携帯電話機の機能構成を示すブロック図である。 第2実施形態の携帯電話機の具体的な処理について示すフローチャートである。 検索処理について示すフローチャートである。 検索処理の他の例について示すフローチャートである。
<第1実施形態>
以下に、本発明を実施するための好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、本発明の携帯電子機器の第1実施形態に係る携帯電話機1の基本構造について、図1を参照しながら説明する。
図1は、第1実施形態に係る携帯電話機1の外観斜視図である。詳細には、図1(a)は、携帯電話機1の開状態を示す図であり、図1(b)は、携帯電話機1の閉状態を示す図である。
携帯電話機1は、第1筐体10と、第2筐体20とを備える。
第1筐体10には、その前面11に、表示部12が配置される。表示部12は、所定の内部処理が実行されて、後述する操作部22の操作に応じて、文字及び数字の少なくとも一方を表示する。また、表示部12は、所定の内部処理が実行されて、通話の相手側の電話番号やメールアドレス、及びメールの内容等の各種情報(文字情報や画像情報)を表示する。
また、第1筐体10には、その前面11に、マイク13及びレシーバ14が配置される。マイク13は、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声を入力するために用いられる。レシーバ14は、通話の相手側の音声を出力する。
また、第1筐体10には、その側面にスピーカ15が配置される。スピーカ15は、携帯電話機1への着信を知らせる音声等を出力する。
第2筐体20には、その前面21に、操作部22が配置される。前面21とは、第1筐体10の背面(第1筐体10の前面11とは反対側の面)と向かい合う面のことである。
第1筐体10と第2筐体20とは、連結部材(不図示)により連結される。そして、第1筐体10と第2筐体20とは、連結部材により開閉方向Dに沿って移動可能に構成される。
第2筐体20は、第1筐体10に対して相対的に移動することにより開状態を形成し(図1(a)参照)、又は第1筐体10と重なるように配置されることにより閉状態を形成する(図1(b)参照)。すなわち、携帯電話機1は、第1筐体10及び第2筐体20が平面視して互いに重なるように配置されることにより閉状態を形成し、第2筐体20が第1筐体10に対して側方に引き出されることにより(第1筐体10が第2筐体20に対して側方に押し出されることにより)開状態を形成する。
つまり、開状態とは、表示部12及び前面11が外部に露出する状態をいう。また、閉状態とは、表示部12が外部に露出し、かつ、前面21が第1筐体10により覆われる状態をいう。
操作部22は、第1筐体10と第2筐体20とが相対的に移動して開状態となったときに操作可能となる。操作部22は、文字が割り当てられる第1キー221と、文字及び数字が割り当てられる第2キー222と、発信キー223と、サイドキー224とを備える。
サイドキー224は、第2筐体20の発信キー223側の側面(操作部22を平面視した際における第2筐体20の左側面)に配置され、開状態及び閉状態のいずれの状態でも外部に露出される。
第2筐体20の発信キー223側の内部には、開閉センサとしてのホール素子36が配置される。
また、第1筐体10には、閉状態において、ホール素子36と実質的に対向する位置に磁石37が配置される。ホール素子36と磁石37とは、開閉検出部38を構成する。
具体的には、第1筐体10と第2筐体20との位置関係に応じて磁石37から出力される磁気の強度が変動するため、この磁石37から出力される磁気の強弱をホール素子36によって検出する。制御部35(図2参照)は、検出した磁気の強弱に基づいて、携帯電話機1の開状態又は閉状態を判別することにより開状態及び閉状態を検出する。また、開状態及び閉状態の検出は、ホール素子36によるものに限られない。
次に、図2を参照しながら、携帯電話機1の機能構成について説明する。
図2は、第1実施形態の携帯電話機1の機能構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、操作部22と、マイク13と、表示部12と、レシーバ14と、スピーカ15と、ドライバIC30と、通信部31と、画像処理部32と、音声処理部33と、記憶部34と、制御部35と、開閉検出部38とを備える。
通信部31は、メインアンテナ311とRF回路部312とを備え、所定の通信先と通信を行う。通信部31が通信を行う通信先としては、携帯電話機1と電話やメールの送受信を行う外部の端末装置や、携帯電話機1がインターネットの接続を行う外部のWebサーバ等の外部装置が挙げられる。
メインアンテナ311は、所定の使用周波数帯で外部装置と通信を行う。
RF回路部312は、メインアンテナ311によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部35に供給する。また、RF回路部312は、制御部35から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ311を介して外部装置(基地局)に送信する。
画像処理部32は、制御部35の制御にしたがって、所定の画像処理を行い、処理後の画像データをドライバIC30に出力する。ドライバIC30は、画像処理部32から供給された画像データをフレームメモリ(不図示)に蓄え、所定のタイミングで表示部12に出力する。
音声処理部33は、制御部35の制御にしたがって、RF回路部312から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をレシーバ14やスピーカ15に出力する。レシーバ14及びスピーカ15は、音声処理部33から供給された信号を外部に出力する。
また、音声処理部33は、制御部35の制御にしたがって、マイク13から入力された信号を処理し、処理後の信号をRF回路部312に出力する。RF回路部312は、音声処理部33から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をメインアンテナ311に供給し、メインアンテナ311により電波として外部に出力させる。
記憶部34は、例えば、ワーキングメモリを含み、制御部35による演算処理に利用される。また、記憶部34には、携帯電話機1上で動作する様々なアプリケーションが利用するデータやテーブル等が格納されている。例えば、記憶部34には、アドレス帳、電子メールが記憶されるメールDB、各種辞書等が格納されている。なお、記憶部34は、着脱可能な外部メモリであってもよい。
制御部35は、携帯電話機1の全体を制御しており、表示部12、通信部31、画像処理部32及び音声処理部33に対して所定の制御を行う。制御部35の具体的な処理については後述する。
開閉検出部38は、上述したように、携帯電話機1(第1筐体10及び第2筐体20)の開状態及び閉状態を検出し、検出した開状態及び閉状態を制御部35に送信する。これにより、制御部35は、携帯電話機1の開状態及び閉状態を検出することができる。
このように構成される携帯電話機1は、表示部12に初期画面が表示される場合において、操作されるキーに割り当てられる記号に応じて、ユーザの意思を反映した記号を表示させる機能を有する。
図3は、記憶部34に記憶されるアドレス帳の具体例を示す図である。図3に示すように、アドレス帳には、登録番号と、名称(性、性のフリガナ、名、名のフリガナ)と、アドレス情報としての電話番号及びメールアドレスとが一の登録レコードとして対応付けられて記憶される。また、アドレス帳は、一又は複数の登録レコードにより構成される。
次に、第1実施形態の携帯電話機1の制御部35による動作について説明する。
図1に示すように、操作部22は、文字が割り当てられ、数字が割り当てられない1又は複数の第1キー221と、文字及び数字が割り当てられる第2キー222とを含んで構成される。第1キー221及び第2キー222として、例えば、QWERTY配列キーが挙げられる。なお、文字及び数字が割り当てられるキーは、図1に示す構成に限定されず、他の構成であってもよい。
図4は、第1実施形態の制御部35の動作により、表示部12の表示内容の変化について示す図である。
表示部12は、操作部22の操作に応じて文字及び数字の少なくとも一方を表示し、文字が表示される第1表示領域41と、数字が表示される第2表示領域42の少なくとも一方を含む。初期画面40(待ち受け画面)が表示部12に表示されているときに(図4(a)参照)、第2キー222が押下される場合、表示部12の表示領域は、文字が表示される第1表示領域41と、数字が表示される第2表示領域42とに分割される(図4(b)参照)。
第2表示領域42に表示された数字の記号列は電話番号となる。したがって、第2表示領域42に電話番号が表示された状態で、発信キー223が押下された場合、携帯電話機1は、発呼を行うことが可能となる。
なお、文字は、英字、英字が変換されたひらがなやカタカナや漢字等である。また数字は、数字の他に、例えば、「#(シャープ)」、「*(アスタリスク)」、「−(ハイフン)」及び「P(ポーズ)」等の電話発信に利用される記号を含む。
ここで、第1実施形態の携帯電話機1において、制御部35は、表示部12及び第1キー221、第2キー222並びに発信キー223が外部に露出する開状態において、第1キー221、第2キー222及び発信キー223のいずれかにより文字列が入力され、第1筐体10及び第2筐体20を開状態から、表示部12が外部に露出し、かつ、第1キー221、第2キー222及び発信キー223が第1筐体10により覆われる閉状態に遷移した場合、入力された文字列に基づいて検索対象に対する検索を実行し、実行された検索の結果を表示部12に表示させる。
これにより、携帯電話機1は、第1筐体10及び第2筐体20を開状態から閉状態へ遷移させることに応じて、入力された文字列に基づく検索を実行するため、入力された文字列に基づく検索を容易に実行することができる。
また、制御部35は、一旦、第1筐体10及び第2筐体20を開状態から閉状態へ遷移した後に、期間T1内に第1筐体10及び第2筐体20を閉状態から開状態へ再度遷移された場合には、検索対象に対する検索の実行を中止し、図4(b)に示す文字列及び数字列を入力する画面を表示部12に表示させてもよい。
また、検索対象としては、例えば、アドレス帳(名称検索、グループ検索)、履歴、Web(インターネット)、電子メール(以下、単に「メール」という)、スケジュール、辞書、乗り換え案内等を用いることができる。ここで、アドレス帳の検索は、入力された文字列に基づいてアドレス帳に記憶された情報の検索を実行する処理である。例えば、アドレス帳に記憶された情報として、アドレス帳に登録された名称やグループが挙げられる。また、履歴の検索は、入力された文字列に基づいて着信履歴、発信履歴、メール受信履歴、メール送信履歴等に記憶された情報の検索を実行する処理である。また、Webの検索は、制御部35によりWeb検索を行うアプリケーションを起動し、起動したアプリケーションにより入力された文字列に基づいてWebに対しての検索を実行する処理である。
また、メールの検索は、入力された文字列に基づいて、記憶部34におけるメールデータベース(メールDB)に記憶されたメールに対しての検索を実行する処理である。また、辞書の検索は、入力された文字列に基づいて、記憶部34における辞書に記憶された項目に対しての検索を実行する処理である。また、スケジュールの検索は、入力された文字列に基づいてスケジュールに記憶された情報の検索を実行する処理である。また、乗り換え案内の検索は、例えば、携帯電話機1の現在位置を、GPS情報を受信する機能を用いて検出する。そして、検出した携帯電話機1の現在位置から入力された文字列への交通手段及び経路についての検索を実行する処理である。
また、携帯電話機1は、第2筐体20の側面に配置され、閉状態において外部に露出するサイドキー224を備える。そして、制御部35は、表示部12に検索の結果として表示される一又は複数の項目のうち、一つの項目をサイドキー224の操作に応じて選択する。ここで、検索の結果として表示される項目が一つの場合には、例えば、一つの項目が選択された(カーソルが合っている)状態でサイドキー224を短押し(例えば、サイドキー224を押下する時間が1秒未満)すると、選択された項目が確定される。また、検索の結果として表示される項目が複数の場合には、例えば、複数の項目のうち、一つの項目がカーソルで選択された(カーソルが合っている)状態でサイドキー224を長押し(例えば、サイドキー224を押下する時間が1秒以上)すると、カーソルが他の項目に移動し、他の項目(登録レコード)が選択される。さらに、一つの項目が選択された(カーソルが合っている)状態でサイドキー224を短押しすると、選択された項目が確定される。
これにより、携帯電話機1は、第1筐体10及び第2筐体20が閉状態となり、第1キー221、第2キー222及び発信キー223が外部に露出していない状態においてもサイドキー224により表示部12に表示された検索の結果を選択できるため、検索の結果の選択を容易に行うことができる。
具体的には、制御部35は、表示部12及び第1キー221、第2キー222並びに発信キー223が外部に露出する開状態において、第1キー221、第2キー222及び発信キー223のいずれかにより文字列及び数字列が入力され、第1筐体10及び第2筐体20を開状態(図1(a)参照)から、表示部12が外部に露出し、かつ、第1キー221、第2キー222及び発信キー223が第1筐体10により覆われる閉状態(図1(b)参照)に遷移した場合、入力された文字列に基づいて検索対象に対する検索としてアドレス帳の中から名称に対する検索を実行する。そして、制御部35は、この名称が検索できた場合には、検索の結果を表示部12に表示させた(図4(c)又は図4(d)参照)後に、この名称に対応付けられたアドレス情報に基づいて発呼を行う。
これにより、携帯電話機1は、第1筐体10及び第2筐体20を開状態から閉状態へ遷移させることに応じて、入力された文字列に基づいて検索対象に対する検索としてアドレス帳の中から名称に対する検索を実行し、検索された名称に対応付けられたアドレス情報に基づいて発呼を行う。したがって、携帯電話機1は、入力された文字列に基づくアドレス帳検索、及びアドレス情報に基づく発呼を容易に行うことができる。
ここで、制御部35によるアドレス帳の検索においては、検索のキーワードとして、カタカナ、ひらがな及び漢字をいずれかを用いることができる。また、制御部35は、検索を実行する際に、入力操作部により入力された文字列の一部又は全部がアドレス帳に記憶されている名称と一致するものを検索する。
例えば、図4(b)に示すように、制御部35は、入力された文字列「ささざわ」の全部がアドレス帳に記憶されている名称と一致するものが検索された場合には、検索の結果として、図4(c)に示すように、検索された名称「ささざわ」及びこの名称「ささざわ」に対応付けられたアドレス情報である電話番号「090XXXXXXXX」を表示部12の表示領域44に表示した後に、表示された電話番号に基づいて発呼を行う。
また、制御部35は、入力された文字列「ささざわ」の一部がアドレス帳に記憶されている名称と一致するものが検索された場合(図4(d)の表示領域44に示す「ささざき」、「ささき」、「さわい」)には、検索された名称「ささざき」、「ささき」、「さわい」に対応付けられたアドレス情報である電話番号それぞれを表示部12に表示する。
制御部35は、表示部12に検索の結果として表示される複数の電話番号のうち一つの電話番号をサイドキー224の操作に応じて選択する。そして、制御部35は、選択された電話番号が確定される(例えば、サイドキー224の短押し)と、確定された電話番号に基づいて発呼を行う。
また、制御部35は、検索を実行した結果、文字列に対応した名称が含まれる登録レコードが複数検索された場合には、これらの検索された複数の登録レコードを表示部12に表示させる。制御部35は、表示部12に検索の結果として表示される複数の登録レコードのうち一つの登録レコードをサイドキー224の操作に応じて選択する。そして、制御部35は、選択された一つの登録レコードに含まれる電話番号が確定される(例えば、サイドキー224の短押し)と、確定された電話番号に基づいて発呼を行う。
ここで、例えば、複数の登録レコードのうち、一つ登録レコードがカーソルで選択された(カーソルがあっている)状態でサイドキー224を長押しすると、カーソルが他の登録レコードに移動し、他の登録レコードが選択される。
制御部35は、第1筐体10及び第2筐体20が開状態であり、初期画面(待ち受け画面)を表示部12に表示させている状態において、入力操作部により文字列及び数字列が入力され、第1筐体10及び第2筐体20を開状態から閉状態に遷移した場合、入力された数字列とアドレス帳に記憶されている登録番号とが一致するか否か判定する。そして、制御部35は、入力された数字列とアドレス帳に記憶されている登録番号とが一致すると判定した場合には、この登録番号に対応付けられているアドレス情報に基づいて発呼を行う。
これにより、携帯電話機1は、検索を実行した結果、入力された数字列に対応する登録番号に対応付けられたアドレス情報に基づいて発呼を行うことができる。
例えば、制御部35は、入力された数字列が「014」である場合、入力された数字列「014」とアドレス帳に記憶されている登録番号とが一致するか否か判定する。そして、制御部35は、入力された数字列「014」とアドレス帳に記憶されている登録番号とが一致すると判定した場合には、この登録番号「014」に対応付けられたアドレス情報(例えば、図4(c)では、登録番号「014」と対応付けられた電話番号「090XXXXXXXX」)に基づいて発呼を行う。なお、登録番号は、登録レコードそれぞれに固有の番号が割り当てられている。
また、入力された文字列に基づいて検索を実行した結果、名称が検索されなかった場合には、制御部35は、第1筐体10及び第2筐体20が開状態であり、初期画面(待ち受け画面)を表示部12に表示させている状態において、操作部22の文字及び数字が割り当てられているキーである第1キー221又は第2キー222が操作されて文字列及び数字列が共に入力され、第1筐体10及び第2筐体20を開状態から閉状態に遷移した場合、入力された文字列に基づいて検索対象に対する検索としてアドレス帳の中から名称に対する検索を実行し、名称が検索できなかった場合には、入力された数字列(例えば、図4(d)の表示領域45では、数字列「54547424」)に基づいて発呼を行う。つまり、制御部35は、名称が検索できなかった場合には、入力された数字列を電話番号として確定し、確定された電話番号に基づいて発呼を行う。
これにより、携帯電話機1は、入力された文字列に基づいてアドレス帳の中から名称に対する検索を実行し、名称が検索できなかった場合に、入力された数字列に基づいて発呼を行うため、文字列及び数字列が共に入力される機能を有効に活用することができる。
次に、第1実施形態の携帯電話機1において、制御部35による処理について説明する。図5は、制御部35による処理について示すフローチャートである。ここで、図5に示すフローチャートでは、検索対象として、アドレス帳を用いた場合について説明する。
ステップS1において、制御部35は、第1筐体10及び第2筐体20が開状態であり、待ち受け画面である初期画面40が表示部12に表示される状態において、第1キー221、第2キー222及び発信キー223による文字又は数字の入力を受け付ける。これにより、携帯電話機1には、第1キー221、第2キー222及び発信キー223により第1表示領域41に文字列が表示され、第2表示領域42に数字列が表示される(図4(b)参照)。
ステップS2において、制御部35は、文字列及び数字列が入力されてから期間T1内に、開閉検出部38により開状態から閉状態に遷移したか否かを判定する。期間T1内に開状態から閉状態に遷移した場合(Yes)には、ステップS3へ移る。一方、期間T1内に開状態から閉状態に遷移しなかった場合(No)には、ステップS1へ移る。
ステップS3において、制御部35は、ステップS2において第1筐体10及び第2筐体20が閉状態に遷移してから期間T2内に閉状態から開状態に遷移したか否かを判定する。期間T2内に閉状態から開状態に遷移した場合(Yes)には、ステップS1へ移る。一方、期間T2内に閉状態から開状態に遷移しなかった場合(No)には、ステップS4へ移る。
ステップS4において、制御部35は、ステップS1において入力された文字列に基づいて検索対象に対する検索としてアドレス帳の中から名称に対する検索を実行する。
ステップS5において、制御部35は、検索を実行した結果、文字列の一部又は全部がアドレス帳に記憶された名称と一致するか否かを判定する。文字列の一部又は全部がアドレス帳に記憶された名称と一致する場合(Yes)には、ステップS6に移る。一方、文字列の一部又は全部がアドレス帳に記憶された名称と一致しない場合(No)には、ステップS9に移る。
ステップS6において、制御部35は、検索を実行した結果である名称に対応付けられたアドレス情報を表示部12に表示する。
ステップS7において、制御部35は、表示部12に検索の結果として表示される一又は複数のアドレス情報のうち、一つのアドレス情報をサイドキー224の操作に応じて選択する。そして、制御部35は、一つのアドレス情報が選択された(カーソルがあっている)状態でサイドキー224を短押しすると、選択されたアドレス情報に含まれる電話番号が確定される。
ステップS8において、制御部35は、確定された電話番号に基づいて、発呼を行う。
ステップS9において、制御部35は、入力された数字列とアドレス帳に記憶されている登録番号とが一致するか否か判定する。入力された数字列とアドレス帳に記憶されている登録番号とが一致する場合(Yes)には、その結果を表示し(ステップS6)、登録された電話番号に対応付けられた電話番号を確定し(ステップS7)、ステップS8へ移る。一方、入力された数字列とアドレス帳に記憶されている登録番号とが一致しない場合(No)には、ステップS10へ移る。
ステップS10において、制御部35は、入力された数字列を電話番号として確定し、確定された電話番号に基づいて発呼を行う。
<第2実施形態>
次に、本発明の携帯電話機1の第2実施形態について説明する。第2実施形態については、主として、第1実施形態とは異なる点を説明し、第1実施形態と同様の構成について同一符号を付し、説明を省略する。第2実施形態について特に説明しない点については、第1実施形態についての説明が適宜適用される。
第2実施形態の携帯電話機1aにおいて、制御部35により検索される検索対象は、複数の検索対象で構成される点、及び検索設定部351を備える点が第1実施形態とは主として異なる。
第2実施形態の携帯電話機1aにおいて、制御部35により検索される検索対象は、複数の検索対象で構成される。具体的には、検索対象として、アドレス帳検索だけでなく、Web(インターネット)、メール、各種辞書、乗り換え案内等の複数の検索対象が用いられる。
図6は、第2実施形態の携帯電話機1aの機能構成を示すブロック図である。
第2実施形態の携帯電話機1aにおいて、制御部35は、検索設定部351を備える。なお、第2実施形態の携帯電話機1aにおいて、他の機能構成は、第1実施形態の携帯電話機1の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
検索設定部351は、上述した複数の検索対象について優先順位を設定可能に構成される。具体的には、検索設定部351は、ユーザによる操作部22の操作を受け付けて、複数の検索対象それぞれの優先順位を設定し、設定された優先順位を記憶部34に記憶する。優先順位は、例えば、アドレス帳→Web検索→辞書検索→メール検索、の順に設定することができる。
制御部35は、検索設定部351により設定された優先順位及び第1キー221、第2キー222及び発信キー223により入力された文字列に基づいて複数の検索対象のうち一の検索対象に対して検索を実行する。
そして、制御部35は、一の検索対象において文字列が検索できなかった場合に、検索設定部351により設定された優先順位及び第1キー221、第2キー222及び発信キー223により入力された文字列に基づいて複数の検索対象のうち他の検索対象に対して検索を実行するように制御してもよい。
これにより、携帯電話機1aは、複数の検索対象に対して優先順位を設定し、設定された優先順位及び入力された文字列に基づいて検索を実行する。したがって、携帯電話機1aは、複数の検索対象に対して効率的に検索を実行することができる。
ここで、第2実施形態の携帯電話機1の具体的な処理について説明する。図7は、第2実施形態の携帯電話機1の具体的な処理について示すフローチャートである。
なお、ステップS11〜ステップS13は、第1実施形態のステップS1〜S3の処理と同様の処理である。
ステップS11において、制御部35は、第1筐体10及び第2筐体20が開状態であり、待ち受け画面である初期画面40が表示部12に表示される状態において、第1キー221、第2キー222及び発信キー223による文字又は数字の入力を受け付ける。
ステップS12において、制御部35は、文字列及び数字列が入力されてから期間T1内に、開閉検出部38により開状態から閉状態に遷移したか否かを判定する。期間T1内に開状態から閉状態に遷移した場合(Yes)には、ステップS13へ移る。一方、期間T1内に開状態から閉状態に遷移しなかった場合(No)には、ステップS11へ移る。
ステップS13において、制御部35は、ステップS12において第1筐体10及び第2筐体20が閉状態に遷移してから期間T2内に閉状態から開状態に遷移したか否かを判定する。期間T2内に閉状態から開状態に遷移した場合(Yes)には、ステップS11へ移る。一方、期間T2内に閉状態から開状態に遷移しなかった場合(No)には、ステップS14へ移る。
ステップS14において、制御部35は、ステップS11において入力された文字列に基づいて、検索対象に対する検索を実行する。なお、ステップS14における具体的な処理については、後述する。
ステップS15において、制御部35は、検索を実行した結果を表示部12に表示する。具体的には、制御部35は、アドレス帳検索を行った場合には、第1実施形態と同様に、文字列の一部又は全部と一致するアドレス情報を表示する。また、制御部35は、メール検索を行った場合には、文字列の一部又は全部と一致するメールを表示する。また、制御部35は、Web検索を行った場合には、文字列の一部又は全部と一致するWebページを表示する。
ステップS16において、制御部35は、表示部12に検索の結果として表示される一又は項目のうち、一つの項目をサイドキー224の操作に応じて選択する。そして、制御部35は、一つの項目が選択された(カーソルが合っている)状態でサイドキー224を短押しすると、選択された項目が確定される。
ステップS17において、制御部35は、確定された項目に対して検索対象に応じた処理を実行する。具体的には、制御部35は、検索対象がアドレス帳の場合には、選択されたアドレス情報が確定され、確定されたアドレス情報に基づいて発呼を行う。また、制御部35は、検索対象がWeb検索の場合には、選択されたWebページが確定され、確定されたWebページを表示する。また、制御部35は、検索対象がメール検索の場合には、選択されたメールが確定され、確定されたメールの内容を表示する。
次に、図7のステップS14における検索処理について説明する。図8は、ステップS14における検索処理について示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートでは、検索対象として、アドレス帳検索、メール検索及びWeb検索が用いられる。
ステップS21において、制御部35は、検索設定部351により設定された優先順位のうち最も高い優先順位がどの検索対象であるか判定する。最も高い優先順位がアドレス帳検索である場合には、ステップS22へ移る。また、最も高い優先順位がメール検索である場合には、ステップS23へ移る。また、最も高い優先順位がWeb検索である場合には、ステップS24へ移る。
ステップS22において、制御部35は、ステップS11において入力された文字列に基づいてアドレス帳検索を行う。
ステップS23において、制御部35は、ステップS11において入力された文字列に基づいてメール検索を行う。
ステップS24において、制御部35は、ステップS11において入力された文字列に基づいてWeb検索を行う。そして、ステップS22〜ステップS24のいずれかの処理を行った後、図7に示すステップS15に移る。
また、制御部35は、図8に示す検索処理に代えて図9に示す検索処理を行ってもよい。図9は、ステップS14における検索処理の他の例について示すフローチャートである。なお、図9に示すフローチャートでは、検索対象として、アドレス帳検索、メール検索及びWeb検索が用いられる。また、優先順位は、検索設定部351によりアドレス帳→メール検索→Web検索の順に設定されているものとする。
ステップS31において、制御部35は、検索設定部351により設定された優先順位及び第1キー221、第2キー222並びに発信キー223により入力された文字列に基づいてアドレス帳に対して検索を実行する。
ステップS32において、制御部35は、検索を実行した結果、文字列の一部又は全部がアドレス帳に記憶された名称と一致するか否かを判定する。文字列の一部又は全部がアドレス帳に記憶された名称と一致する場合(Yes)には、図7に示すステップS15に移る。一方、文字列の一部又は全部がアドレス帳に記憶された名称と一致しない場合(No)には、ステップS33に移る。
ステップS33において、制御部35は、検索設定部351により設定された優先順位及び第1キー221、第2キー222並びに発信キー223により入力された文字列に基づいて、記憶部34において電子メールが記憶されるメールDBに対して検索を実行する。
ステップS34において、制御部35は、検索を実行した結果、文字列の一部又は全部がメールDBに記憶されたメールと一致するか否かを判定する。文字列の一部又は全部がメールDBに記憶されたメールと一致する場合(Yes)には、図7に示すステップS15に移る。一方、文字列の一部又は全部がアドレス帳に記憶された名称と一致しない場合(No)には、ステップS35に移る。
ステップS35において、制御部35は、検索設定部351により設定された優先順位及び第1キー221、第2キー222並びに発信キー223により入力された文字列に基づいて、Web検索を行うアプリケーションを起動し、起動したアプリケーションによりWebに対しての検索を実行する。
ステップS36において、制御部35は、検索を実行した結果、文字列の一部又は全部と一致するWebページが存在するか否かを判定する。文字列の一部又は全部と一致するWebページが存在する場合(Yes)には、図7に示すステップS15に移る。一方、文字列の一部又は全部と一致するWebページが存在しない場合(No)には、ステップS37に移る。
ステップS37において、制御部35は、検索した結果、検索対象において文字列の一部又は全部と一致せず、検索の結果が存在しないことを示す内容を表示部12に表示する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。例えば、上述した実施形態では、制御部35は、確定した電話番号に対して自動的に発呼を行ったが、本発明はこれに限らない。例えば、制御部35は、確定した電話番号を確認する確認画面を表示部12に表示させ、確認画面に表示された電話番号が確定された場合に、発呼を行ってもよい。
1,1a 携帯電話機
12 表示部
22 操作部(入力操作部)
35 制御部
224 サイドキー(選択操作部)
351 検索設定部

Claims (7)

  1. 表示部を有する第1筐体と、
    数字列又は文字列の少なくともいずれか一方を入力するための入力操作部を有し、前記第1筐体と開閉可能に連結される第2筐体と、
    前記表示部及び前記入力操作部が外部に露出する開状態において、前記入力操作部により前記文字列が入力され、前記第1筐体及び前記第2筐体を前記開状態から、前記表示部が外部に露出し、かつ、前記入力操作部が前記第1筐体により覆われる閉状態に遷移した場合、入力された前記文字列に基づいて検索対象に対する検索を実行し、実行された検索の結果を前記表示部に表示させる制御部とを備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1筐体又は前記第2筐体の少なくともいずれか一方に配置され、前記閉状態において外部に露出する選択操作部を備え、
    前記制御部は、前記表示部に前記検索の結果として表示される複数の項目のうち一つの項目を前記選択操作部の操作に応じて選択することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 名称とアドレス情報とが一の登録レコードとして対応付けられており、複数の登録レコードにより構成されるアドレス帳を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、入力された前記文字列に基づいて前記検索対象に対する検索として前記アドレス帳の中から前記名称に対する検索を実行し、当該名称が検索できた場合には、当該検索の結果を前記表示部に表示させた後に、前記名称に対応付けられた前記アドレス情報に基づいて発呼を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記アドレス帳には、前記複数の登録レコードに登録番号が対応付けられて記憶され、
    前記制御部は、前記開状態において、前記入力操作部により前記数字列が入力され、前記第1筐体及び前記第2筐体を前記開状態から前記閉状態に遷移した場合、入力された前記数字列と前記アドレス帳に記憶されている前記登録番号とが一致するか否か判定し、入力された前記数字列と前記アドレス帳に記憶されている前記登録番号とが一致すると判定した場合には、当該登録番号に対応付けられた前記アドレス情報に基づいて発呼を行うことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、初期画面を前記表示部に表示させている状態において、前記開状態において、前記入力操作部の文字及び数字が割り当てられているキーが操作されて前記文字列及び前記数字列が共に入力され、前記第1筐体及び前記第2筐体を前記開状態から前記閉状態に遷移した場合、入力された前記文字列に基づいて前記検索対象に対する検索として前記アドレス帳の中から前記名称に対する検索を実行し、当該名称が検索できなかった場合には、入力された前記数字列に基づいて発呼を行うことを特徴とする請求項3又は4に記載の電子機器。
  6. 前記検索対象は、複数の検索対象で構成され、
    前記複数の検索対象について優先順位を設定可能な検索設定部を備え、
    前記制御部は、前記検索設定部により設定された前記優先順位及び前記入力操作部により入力された前記文字列に基づいて前記複数の検索対象のうち一の検索対象に対して検索を実行し、当該一の検索対象において前記文字列が検索できなかった場合に、前記検索設定部により設定された前記優先順位及び前記入力操作部により入力された前記文字列に基づいて前記複数の検索対象のうち他の検索対象に対して検索を実行することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 表示部を有する第1筐体と、数字列又は文字列の少なくともいずれか一方を入力するための入力操作部を有し、前記第1筐体と開閉可能に連結される第2筐体とを備える電子機器の制御方法であって、
    前記表示部及び前記入力操作部が外部に露出する開状態において、前記入力操作部により前記文字列が入力され、前記開状態から、前記表示部が外部に露出し、かつ、前記入力操作部が前記第1筐体により覆われる閉状態に遷移した場合、入力された前記文字列に基づいて検索対象に対して検索を実行する工程と、
    前記検索の結果を前記表示部に表示させる工程とを備えることを特徴とする電子機器の制御方法。
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