JP2011097188A - 携帯通信端末、通信システム及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を低減しつつ、課金処理のためのDSRC通信を行うことができる携帯通信端末を提供すること。
【解決手段】移動体とともに移動可能な携帯通信端末であって、課金処理のためにNFC通信を行うNFC通信部と、NFC通信部が送信する情報を記憶する記憶部と、移動体とともに移動する際に、移動体が通過するゲートとDSRC通信を行うDSRC通信部と、ゲートの通過に応じて、DSRC通信部を起動させ、記憶部に記憶された情報の少なくとも一部をDSRC通信部からゲートに送信させる制御部と、を有することで上記課題を解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、端末と通信を行い、情報の送受信を行う携帯通信端末、通信システム及び通信方法に関する。
近年、高速道路料金の課金システムとして、DSRC(Dedicated Short Range Communication)通信を利用した、ETC(Electronic Toll Collection System)システムがある。このETCシステムを搭載した携帯電話機が提案されている。例えば、特許文献1には、ETCアンテナと、ETC転送アンテナとを有し、ETCアンテナで料金情報を受信したら、ETC転送アンテナで料金情報を電話会社に転送する携帯電話機が記載されている。
また、近年、携帯電話機では、いわゆるおサイフケータイといわれる機能を備える携帯通信端末がある。この携帯通信端末は、非接触型ICカードを有し、この非接触型ICカードと専用機器との間で通信を行うことで課金情報の交換を行う。
特開2008−27405号公報
しかし、車両に固定されているETC用の端末は、電源を車両から取得しているため電力消費を考慮する必要はないのに対して、携帯通信端末は、常に充電できる状態ではないため、使用できる電力に限界があるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、消費電力を低減しつつ、課金処理のためのDSRC通信を行うことができる携帯通信端末、通信システム及び通信方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、移動体とともに移動可能な携帯通信端末であって、課金処理のためにNFC通信を行うNFC通信部と、前記NFC通信部が送信する情報を記憶する記憶部と、前記移動体とともに移動する際に、前記移動体が通過するゲートとDSRC通信を行うDSRC通信部と、前記ゲートの通過に応じて、前記DSRC通信部を起動させ、前記記憶部に記憶された情報の少なくとも一部を前記DSRC通信部から前記ゲートに送信させる制御部と、を有することを特徴とする。
さらに、位置を検出する位置検出部を有し、前記制御部は、前記位置検出部で検出した位置情報と、予め記憶された前記ゲートの位置情報とに基づいて、前記ゲートとの距離が予め設定された距離以内である場合には、前記DSRC通信部を起動させることことが好ましい。
また、前記制御部は、前記DSRC通信部の起動後に、前記ゲートとの距離が予め設定している距離以上である場合は、前記DSRC通信部を停止させることが好ましい。
さらに、基地局から送信される電波を受信する受信部を有し、前記制御部は、前記受信部が受信した電波にゲートの周辺であることを示す情報が含まれていることを検出したら、前記DSRC通信部を起動させることが好ましい。
また、前記制御部は、前記DSRC通信部の起動後に、前記受信部が受信した電波にゲートの周辺であることを示す情報が含まれていることが検出されない場合は、前記DSRC通信部を停止させることが好ましい。
また、前記制御部は、前記記憶部に記憶された複数の情報から、前記ゲートの通過時に使用する設定となっている情報のみを抽出し、前記DSRC通信部から送信させることが好ましい。
また、前記DSRC通信部は、前記記憶部から供給された情報をDSRC通信方式に変換した後、前記ゲートに送信することが好ましい。
また、前記DSRC通信部は、前記ゲートから送信された課金情報をNFC通信方式に変換し、変換した課金情報を用いて、前記記憶部のデータを更新することが好ましい。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、通信システムであって、上記のいずれかに記載の携帯通信端末と、前記DSRC通信部と通信を行うゲート通信部及び前記ゲート通信部が受信した情報に基づいて課金情報を作成するゲート制御部を有するゲートとを備えることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ゲートを通過する移動体とともに移動可能な携帯通信端末の通信方法であって、前記ゲートの通過を検出する工程と、前記ゲートの通過を検出したら、DSRC通信部を起動させる工程と、非接触型ICカードに記憶されている情報を読み取り、読み取った情報からDSRC通信で前記ゲートへ送信する情報を抽出する工程と、抽出した情報をDSRC通信により前記ゲートに送信する工程と、前記ゲートから送信された課金情報を受信し、受信した課金情報に基づいて、前記非接触型ICカードに記憶されている情報を更新する工程と、を有することを特徴とする。
本発明にかかる携帯通信端末、通信システム及び通信方法は、セキュリティを高く維持したまま、DSRC通信を行うことができ、かつ、長時間の利用が可能であるという効果を奏する。
図1は、本発明の通信システムを構成する本発明の携帯通信端末の一実施形態の概略構成を示す正面図である。 図2は、図1に示す携帯通信端末の機能の概略構成を示すブロック図である。 図3は、非接触型ICカードの記憶領域の一例を模式的に示す説明図である。 図4は、通信システムの動作を説明するための説明図である。 図5は、通信システムの動作を説明するための説明図である。 図6は、携帯通信端末の処理動作の一例を示すフロー図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下においては、通信システムを、携帯通信端末と車両が通過する料金所とで構成したが、携帯通信端末と通信する機器は、料金所に限定されず、携帯通信端末とDSRC通信で課金処理のやり取りを行う種々の機器を用いることができる。また、以下においては、携帯通信端末として携帯電話機を例として説明するが、本発明の適用対象は携帯電話機に限定されるものではなく、例えば、PHS(Personal Handyphone System)、PDA、ポータブルナビゲーション装置、ゲーム機、表示装置付きカード等に対しても本発明は適用できる。
図1は、本発明の通信システムを構成する本発明の携帯通信端末の一実施形態の概略構成を示す正面図である。また、図2は、図1に示す携帯通信端末の機能の概略構成を示すブロック図である。まず、携帯通信端末の構成を説明する。携帯通信端末1は、筐体1Cが第1筐体1CAと第2筐体1CBとで開閉可能に構成された、折り畳み式の携帯電話機である。なお、図1は、携帯通信端末1を開いた状態である。
第1筐体1CAには、表示部として、図1に示すメインディスプレイ2Mが設けられる。メインディスプレイ2Mは、所定の画像として、携帯通信端末1が受信を待機している状態のときに待ち受け画像を表示したり、携帯通信端末1の操作を補助するために用いられるメニュー画像を表示したりする。また、図1に示すように、第1筐体1CAには、携帯通信端末1の通話時に音声を発するレシーバ6が設けられている。
第2筐体1CBには、通話相手の電話番号や、メール作成時等に文字を入力するための操作キー3が複数設けられ、また、メインディスプレイ2Mに表示されるメニューの選択及び決定や画面のスクロール等を容易に実行するための方向及び決定キー4が設けられる。なお、操作キー3及び方向及び決定キー4は、携帯通信端末1の操作部28(図2参照)を構成する。また、第2筐体1CBには、携帯通信端末1の通話時に音声を受け取るマイク5が設けられる。
また、第1筐体1CAと第2筐体1CBとは、ヒンジ18で連結されている。これによって、第1筐体1CA及び第2筐体1CBは、ヒンジ18を中心としてともに回動して、互いに遠ざかる方向及び互いに接近する方向に回動できるように構成される。第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに遠ざかる方向に回動すると携帯通信端末1が開き、第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに接近する方向に回動すると携帯通信端末1が閉じる。
次に、図2を用いて、携帯通信端末の機能と制御部との関係を説明する。携帯通信端末1は、主制御部22と、記憶部24と、通信部26と、操作部28と、入力データ取得部29と、音声処理部30と、表示部32と、表示制御部33と、非接触型ICカード(Integrated Circuit Card)36と、DSRC(Dedicated Short Range Communication)制御部38と、DSRC通信部40と、GPS通信部42と、を有する。
主制御部22は、携帯通信端末1の全体的な動作を統括的に制御する処理部、例えばCPU(Central Processing Unit)である。すなわち、携帯通信端末1の各種の処理が、操作部28の操作や携帯通信端末1の記憶部24に保存されるソフトウェアに応じて適切な手順で実行されるように、通信部26、表示部32、非接触型ICカード36、DSRC制御部38、DSRC通信部40、GPS通信部42等の動作を制御する。主制御部22は、記憶部24に保存されているプログラム(例えば、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。記憶部24には、主制御部22での処理に利用されるソフトウェアやデータが保存されている。具体的には、非接触型ICカード36の動作を制御するソフトウェアや、他の端末との通信の制御を行うソフトウェア等が保存されている。
通信部26は、基地局によって割り当てられるチャネルを介し、基地局との間でCDMA方式などによる無線信号回線を確立し、基地局との間で電話通信及び情報通信を行う。
操作部28は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられた操作キー3と、方向及び決定キー4とで構成され、これらのキーがユーザの操作により入力されると、その操作内容に対応する信号を発生させる。そして、発生した信号は、ユーザの指示として入力データ取得部29へ入力される。
入力データ取得部29は、操作部28から発生した信号と、入力の設定に基づいて、制御信号を生成し、生成した制御信号を主制御部22に入力する。例えば、文字入力の場合は、操作キー3の各キーの操作回数に基づいて、各キーに割り当てられている文字から1つの文字を抽出し、文字情報として主制御部22に出力する。
音声処理部30は、マイク5に入力される音声信号やレシーバ6から出力される音声信号の処理を実行する。
表示部32は、液晶ディスプレイ(LCD、Liquid Crystal Display)や、有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネルなどで構成された表示パネル(上述したメインディスプレイ2M等)を備え、主制御部22から表示制御部33を介して供給される映像データに応じた映像、画像データに応じた画像を表示パネルに表示させる。
非接触型ICカード36は、FeliCa(登録商標)、MIFARE(登録商標)等の非接触で専用の通信部、具体的には短距離無線通信部との通信を行うことができるICチップである。ここで、図3は、非接触型ICカードの記憶領域の一例を模式的に示す説明図である。図3に示すように、非接触型ICカード36には、記憶部として複数の記憶領域が設けられており、それぞれの記憶領域には、各種電子マネーの情報、チケット情報、識別情報等が記憶されている。図3に示す例では、記憶領域50aには、Edy(登録商標)に関する情報が記憶され、記憶領域50bには、クーポンAの情報が記憶され、記憶領域50cには、Suica(登録商標)に関する情報が記憶され、記憶領域50dには、ETCに関する情報が記憶される。ここで、Edy(登録商標)、Suica(登録商標)等の電子マネーに関する情報としては、識別情報、残金情報等がある。また、Suica(登録商標)に関する情報には、定期券の情報(区間、期間)や、年齢(子供か大人か)等の情報も含まれる。また、クーポンAの情報としては、割引情報、使用期限、使用可能な店舗の情報等がある。また、ETCに関する情報としては、ETCカードの情報、使用車両の情報(車種の情報)、課金方法の情報(課金を行う電子マネーの情報)等がある。
また、非接触型ICカード36は、短距離無線通信部と通信を行うことで、記憶している情報を短距離無線通信部に送ったり、短距離無線通信部から送られた情報を受信したりする。非接触型ICカード36は、受信した情報を記憶する。つまり、非接触型ICカード36は、短距離無線通信部との通信により、記憶した情報を書き換えることができる。また、非接触型ICカード36は、主制御部22の制御によっても情報の読み出し、書き換えを行う。このように、非接触型ICカード36は、他の通信部、主制御部22により読み出し、書き換えを行うことで、課金処理、個体識別の処理を行い、記憶されている情報の更新や、使用、チャージに応じた残金情報の書き換えを行う。
DSRC制御部38は、DSRC電源制御部46と、通信データ変換部48と、を有し、主制御部22の制御に基づいて、DSRC通信部40の動作を制御する。DSRC電源制御部46は、DSRC通信部40に電力を供給するか否かを制御し、DSRC通信部40の駆動を制御する。通信データ変換部48は、主制御部22から送られる各種情報をDSRC通信で通信可能な形式に変換してDSRC通信部40に供給する。また、通信データ変換部48は、DSRC通信部40で受信した情報を主制御部22で処理可能な形式や、非接触型ICカード36に記憶させることができる形式に変換して主制御部22に送る。これにより、DSRC通信部40で適切な通信を行うことができ、かつ、主制御部22で各種情報を処理することができる。
DSRC通信部40は、所定の領域内に配置されたDSRC通信方式の通信部と通信を行い、情報のやり取りを行う。
GPS通信部42は、GPS衛星から発信されるGPS信号を受信する通信部である。また、GPS通信部42は、受信したGSP信号から携帯通信端末1の緯度経度を算出し、算出した緯度経度の情報を主制御部22に送る。
次に、図4及び図5を用いて、携帯通信端末を用いた通信システムの動作について説明する。ここで、図4及び図5は、通信システムの動作を説明するための説明図である。また、図4及び図5に示す例は、携帯通信端末1が内部に配置された車両100が、道路102を走行し、料金所104を通過する例である。通信システム103は、車両100の内部に配置された携帯通信端末1と、料金所104と、特定基地局106とで構成されている。
料金所104は、車両100が通過する際に、車両の種類、走行区間に応じて、課金を行う。料金所104には、ETCシステムを利用して、車両100に配置された端末と通信を行う自動的に課金を行うことができるETCレーン110を有する。ETCレーン110については、後ほど説明する。
特定基地局106は、料金所104の近傍に設けられ、所定の範囲(図4中、通知エリア108)内にある携帯通信端末1に向けて、ETCレーン110があることを示す情報を送る。なお、ETCレーン110があることを示す情報は、エリア内の多くの端末に同時に情報を送信する方法、例えば、BCMCS(Broadcast/Multicast Services)で送ることができる。なお、特定基地局106は、ETCレーン110があることを示す情報以外にも、他の基地局と同様に、必要に応じて、通話を行うために必要な電波や、インターネットを行うために必要な電波も供給する。
ここで、携帯通信端末1は、特定基地局106から送られる電波を通信部26により受信し、受信した電波を主制御部22で解析することで、ETCレーン110があることを示す情報があることを検出したり、通話をおこなったり、着信を検知したり、インターネットをしたりする。また、通話時及びインターネット使用時は、携帯通信端末1の通信部26から特定基地局106へも情報が送信される。携帯通信端末1は、特定基地局106から送られる電波を受信する領域に入ったら、ETCレーンがあることを示す情報を受信するため、ETCレーンが一定範囲内にあることを検知することができる。
次に、図5を用いて、ETCレーン110の構成について説明する。ETCレーン110は、ゲート112と、ゲート制御部114と、ゲート通信部116とを有する。
ゲート112は、バー112aを備え、ETCレーン110の車両100が通過する通路に配置されている。ゲート112は、バー112aを上げること(図5中実線の位置とすること)で、車両100が通路を通過できる状態とし、バー112aを下げること(図5中点線の位置とすること)で、車両100が通路を通過できない状態とする。このように、ゲート112は、バー112aを上下(開閉)させることで、車両100を通過させるか否か切り替える。
ゲート制御部114は、ゲート112の動作を制御する制御部であり、ゲート通信部116から受信した情報に基づいて、車両100を通過させるか否かを判定し、ゲート112のバー112aの位置を設定する。具体的には、ゲート制御部114は、ゲート通信部116を用いて、車両100がDSRC通信機能を有する端末を備えているかを検出する。その後、ゲート制御部114は、検出した端末と通信を行い、適切な課金処理が実行されたら、バー112aを上げ、車両100を通過させる。また、各種処理が実行できない場合は、バー112aを下げた状態とし、通過できない状態とする。
ゲート通信部116は、車両100の内部に配置されたDSRC通信機能を有する端末との間で通信を行い、ETCの課金処理に必要な情報を取得し、取得した情報に基づいて、料金を算出し、端末に課金情報を送る。なお、本発明では、DSRC通信機能を有する端末は、携帯通信端末1であり、ゲート通信部116と通信を行うのは、DSRC通信部40である。
次に、携帯通信端末1の動作について説明する。図6は、携帯通信端末の処理動作の一例を示すフロー図である。ここで、携帯通信端末1は、図4及び図5で説明したように、車両100の内部に配置されている。また、非接触型ICカード36には、車両100のETC装置として必要な情報、ETCカードの番号、車両100を特定するための情報が記憶されている。
まず、携帯通信端末1の主制御部22は、ステップS12として位置情報取得手段を起動させる。ここで、本実施形態において、位置情報取得手段は、通信部26と主制御部22となり、通信部26が基地局から取得する情報を主制御部22で処理することで、位置情報を検出する。また、主制御部22と、通信部26とは、携帯通信端末1が起動されている間は、常に起動されている。そのため再び起動はせず、位置情報のみを取得する。
次に、主制御部22は、ステップS12で該当手段を起動させ、位置情報を取得したら、ステップS14として、ステップS12で検出した位置情報からETCレーンに接近しているかを検知する。つまり、主制御部22は、一定距離内にETCレーン110があるかを判定する。なお、主制御部22は、上述したように、通信部26で受信した情報に、ETCレーン110があることを示す情報が含まれていることを検出したら、ETCレーン110が接近していると判定し、ETCレーン110があることを示す情報を検出しない場合は、ETCレーン110は接近していないと判定する。
主制御部22は、ステップS14でETCレーン110が接近していない(No)と判定したら、ステップS12に進み、再び位置情報を取得する。主制御部22は、ETCレーン接近を検知するまで、ステップS12とステップS14の処理を繰り返す。
主制御部22は、ステップS14でETCレーン110が接近していることを検知(Yes)したら、ステップS16として、DSRC通信部40の起動処理を行う。具体的には、主制御部22は、DSRC電源制御部46を制御して、DSRC通信部40への電力の供給を開始させる。これにより、DSRC通信部40は、電波の出力を開始する。その後、DSRC通信部40は、電波の届く射程範囲内に他の通信部(ゲート通信部)があることを検出したら、通信を開始して、認証し、情報のやり取りを開始する。
また、主制御部22は、ステップS16でDSRC通信部40を起動させたら、ステップS18として、ICカード(つまり、非接触型ICカード36)に記憶されている情報を取得し、その後、ステップS20として、取得した情報に該当項目があるかを判定する。具体的には、ETCレーン110を通過する際に、ゲート通信部116に送る必要がある情報、例えば、ETCカードの情報、車両情報、課金方法等の情報がステップS18で取得した情報に含まれているかを判定する。
主制御部22は、ステップS20で該当項目がない(No)、つまり、必要な情報を取得できていないと判定したら、ステップS22として、再取得を行うかを判定する。具体的には、ICカード情報の再取得を行うかを判定する。ここで、再取得を行うかは、予め入力された設定に基づいて判定しても、操作者にメッセージを通知し、入力された指示に基づいて判定してもよい。予め入力された設定としては、情報の読み込みを一定回数繰り返す設定がある。
主制御部22は、ステップS22で、再取得する(Yes)と判定したら、ステップS18に進み再びICカード情報を取得の処理を行う。また、主制御部22は、ステップS22で再取得しない(No)と判定したら、ステップS24として、エラー報知処理を行い、処理を終了する。ここで、エラー報知処理としては、携帯通信端末1の表示部32に必要な情報が入力されていない旨のメッセージを表示させる処理や、携帯通信端末1から所定の警報音、音声を出力する処理がある。
主制御部22は、ステップS20で該当項目あり(Yes)と判定したら、ステップS26として、ETC通過必要情報の取得処理を行う。つまり、主制御部22は、ステップS18で取得したICカードの情報のうち、ETCレーンを通過するためにゲート通信部116に送る情報(例えば、車種情報、ETCカード情報等)のみを抽出する処理を行う。なお、主制御部22は、ステップS18でICカードに記憶されている全ての情報を読み出している。
主制御部22は、ステップS26でETC通過必要情報を取得したら、ステップS28として、ステップS26で抽出したETC通過必要情報をゲート通信部116に送信する。なお、主制御部22は、ステップS26で取得したETC通過必要情報を、DSRC制御部38の通信データ変換部48でDSRC通信方式の情報に変換した後、DSRC通信部40からゲート通信部116に送る。また、ゲート通信部116及びゲート制御部114は、受け取ったETC通過必要情報に基づいて、車両100の通過に対して課金する料金を算出し、課金情報を作成する。ここで、ゲート通信部116及びゲート制御部114は、高速道路の入り口等、課金する料金が0円のゲートである場合は、0円の課金情報を作成すればよい。ゲート通信部116及びゲート制御部114は、課金情報を作成したら、作成した課金情報をゲート通信部116からDSRC通信部40に送る。
主制御部22は、ステップS28でETC通過必要情報を送ったら、ステップS30として課金情報を取得する。つまり、主制御部22は、ETCレーン110がステップS28で送信した情報に基づいて作成した課金情報をDSRC通信部40が受信する。なお、ETCレーン110は、ゲート通信部116からDSRC通信部40に課金情報を送信したら、車両100への課金が完了したと判定し、バー112aを上げ、車両100がETCレーン110を通過できる状態とする。
次に、主制御部22は、ステップS30で課金情報を取得したら、ステップS32として、取得した課金情報をDSRC制御部38に取り込み、ステップS34として、ICカード情報への変換処理を行う。つまり、主制御部22は、課金情報をDSRC制御部38の通信データ変換部48でDSRC通信方式のデータから主制御部22で処理可能な方式のデータに変換する。その後、さらに、ステップS18で取得したICカード情報に含まれる電子マネーの残金情報を、取得した課金情報に基づいて変換する。つまり、電子マネーの残金から課金された分の金額を引いた額を新たな残金情報とする。なお、その際、課金される電子マネーが複数ある場合は、予め設定されている電子マネーに対して課金すればよい。
主制御部22は、ステップS34でICカード情報を変換したら、ステップS36として、変換したICカード情報を非接触型ICカード36に書き込む処理を行う。つまり、主制御部22は、ETCレーン110の通過により取得した情報(課金情報、通過情報)に基づいて、非接触型ICカード36に記憶されている情報を更新する。
主制御部22は、ステップS36のICカードへの書き込み処理を行ったら、ステップS38として、DSRC通信部40の終了処理を行い、処理を終了する。つまり、主制御部22は、DSRC通信部40への電力の供給を停止して、通信機能を停止させた後、処理を終了する。
このように、携帯通信端末1は、DSRC通信を行うDSRC通信部40及びDSRC制御部38を備え、非接触型ICカード36に通信に必要な情報を記憶させることで、携帯通信端末1がゲート通過する時に、非接触型ICカード36に記憶されている情報をゲートに送信することができる。これにより、本実施形態では、課金処理を速やかに行うことができる。
また、ゲートとの距離が予め設定された距離以内であることを検出したら、本実施形態では、ETCレーンが近づいているかを検出し、ETCレーン110が一定距離以内に近づいた場合、具体的には、特定基地局106から出力される特定の信号を受信した場合に、DSRC通信部40を起動させる。これにより、DSRC通信部40から常時電波を出力し、ETCレーン110等の通信対象があるかを探知する必要がなくなり、消費電力を低減することができる。このように、消費電力を少なくできるため、携帯通信端末1を長時間稼動させることができる。また、本実施形態では、着信、ブロードキャスト情報等を検知するために、常時起動されている通信部の機能を利用しているため、新たに電波の受信をする必要がないため、携帯電話機としての消費電力の増加を少なくすることができる。これにより、車両100に対して独立している携帯通信端末1を用いた場合でも、長時間利用することができる。さらに、特定の信号を受信していない場合は、DSRC通信部40を停止させるようにすることで、より消費電力を少なくすることができる。
さらに、非接触型ICカードから読み取った情報のうち、必要な情報のみを抽出し、ゲート通信部に送ることで、携帯通信端末1に記憶されている情報が漏洩することを抑制できる。具体的には、非接触型ICカードを用いたNFC通信では、記憶領域にある全ての情報を送信してしまうが、本発明の装置によれば、必要な情報のみを抽出するため、非接触型ICカードに記憶されている電子マネーの情報、クレジットカードの情報をDSRC通信で送信することを抑制できる。これにより、DSRC通信が不正に傍受された場合でも、漏洩する情報を最小限にすることができ、セキュリティを高くすることができる。
また、ゲート通信部とは、DSRC通信で通信できるため、既存のETCのシステムを利用することができる。また、DSRC通信を用いることで、NFC通信よりも遠距離での通信が可能となり、携帯電子端末を車内に配置したままで通信が可能となる。つまり、携帯通信端末の非接触型ICカードを専用の読み取り機に近づけて、かざすことなく処理することができる。また、通信端末機器を持つのみでゲート(ETCレーン)を通過することができる。
また、DSRC通信で取得した課金情報を非接触型ICカードにチャージされている電子マネーで決算することにより、課金処理を速やかに行うことができる。また、別途クレジットカード等の登録が必要なくなる。なお、上記実施形態では、携帯通信端末の機能をより有効活用できるため、電子マネーで決算する構成としたが、非接触型ICカードにクレジットカードの番号を記憶させておき、DSRC通信でゲート通信部にクレジットカードの番号を通知して、クレジットカード決算を行うようにしてもよい。また、携帯電話機を特定する情報を送信し、携帯電話機の利用料金として引き落とすようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ゲートのバーを上げて車両が通過可能な状態とする必要があるため、ゲートの一定距離内に近づいて、かつ、ゲートを通過する前に、DSRC通信部による通信を開始したが、本発明はこれに限定されない。また、遮断機等を用いた通過の制限を行わずに、課金を行う場合には、ゲートの通過前、通過中、通過後のいずれタイミングでDSRC通信部を起動させるようにしてもよい。走行路に制限がある環境であれば、ゲートの下流側(ゲート通過後の走行路)には、ゲートを通過した車両のみしかないため、適正に課金を行うことができる。
なお、上記実施形態では、携帯通信端末と通信するゲートが、道路の料金所として設けられている場合で説明したが、ゲートの設置場所、利用目的はこれに限定されない。例えば、駐車場や、車で入る映画館の入場/退場ゲートとして用いてもよい。また、ドライブスルーのゲートとして用い、ドライブスルーで買い物した料金の支払いに本通信システムを利用してもよい。さらに、ガソリンスタンドでの料金の支払いに本通信システムを利用してもよい。さらに、本実施形態では、車両として自動車を用いたが、本発明はこれに限定されない。例えば、バイク(二輪自動車)や、自転車が通過するゲートとしても用いることができる。さらに、人が通るゲートにも用いることができる。つまり、移動体としては、携帯通信端末とともに移動する種々の対象を用いることができる。
また、上記実施形態では、基地局から特定の情報が出力されているかで、ETCレーン(通信対象)が近づいているかを判定したが、位置の検出方法、通信対象が近くにいるかの判定方法はこれに限定されない。つまり、位置検出部の構成はこれに限定されない。例えば、予め通信対象の位置情報を記憶部24等に記憶しておき、通信部26が電波を受信している基地局の位置情報から、携帯通信端末1(車両100)の位置情報を算出し、その位置情報と、記憶部に記憶させている通信対象の位置情報とから、通信対象が近くにあるかを判定してもよい。なお、この場合、基地局からは、通信対象が近くにいる等の情報を出力する必要がなくなり、基地局から出力している情報を変更する必要がなくなる。また、基地局の情報から位置を検出することに限定されず、GPS通信部42を用いて、携帯通信端末1の位置情報を検出してもよい。
また、上記実施形態では、非接触型ICカードの情報を主制御部で読み取り書き込みできるようにしたが、非接触型ICカードを独立させ、主制御部と接続され、非接触型ICカードの情報を読み取り、書き込みができるNFC通信部(短距離無線通信部)を設ける構成としてもよい。
以上のように、本発明にかかる携帯通信端末、通信システム及び通信方法は、DSRC通信を行う携帯通信端末に用いることに有用である。
1 携帯通信端末
1C 筐体
1CA 第1筐体
1CB 第2筐体
2M メインディスプレイ
3 操作キー
4 方向及び決定キー
5 マイク
6 レシーバ
18 ヒンジ
22 主制御部(CPU)
24 記憶部(メモリ)
26 通信部
28 操作部
29 入力データ取得部
30 音声処理部
32 表示部
33 表示制御部
36 非接触型ICカード
38 DSRC制御部
40 DSRC通信部
42 GPS通信部
46 DSRC電源制御部
48 通信データ変換部
50a、50b、50c、50d 記憶領域
100 車両
102 道路
103 通信システム
104 料金所
106 特定基地局
110 ETCレーン
112 ゲート
112a バー
114 ゲート制御部
116 ゲート通信部

Claims (10)

  1. 移動体とともに移動可能な携帯通信端末であって、
    課金処理のためにNFC通信を行うNFC通信部と、
    前記NFC通信部が送信する情報を記憶する記憶部と、
    前記移動体とともに移動する際に、前記移動体が通過するゲートとDSRC通信を行うDSRC通信部と、
    前記ゲートの通過に応じて、前記DSRC通信部を起動させ、前記記憶部に記憶された情報の少なくとも一部を前記DSRC通信部から前記ゲートに送信させる制御部と、を有することを特徴とする携帯通信端末。
  2. さらに、位置を検出する位置検出部を有し、
    前記制御部は、前記位置検出部で検出した位置情報と、予め記憶された前記ゲートの位置情報とに基づいて、前記ゲートとの距離が予め設定された距離以内である場合には、前記DSRC通信部を起動させることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 前記制御部は、前記DSRC通信部の起動後に、前記ゲートとの距離が予め設定している距離以上である場合は、前記DSRC通信部を停止させることを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  4. さらに、基地局から送信される電波を受信する受信部を有し、
    前記制御部は、前記受信部が受信した電波にゲートの周辺であることを示す情報が含まれていることを検出したら、前記DSRC通信部を起動させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  5. 前記制御部は、前記DSRC通信部の起動後に、前記受信部が受信した電波にゲートの周辺であることを示す情報が含まれていることが検出されない場合は、前記DSRC通信部を停止させることを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末。
  6. 前記制御部は、前記記憶部に記憶された複数の情報から、前記ゲートの通過時に使用する設定となっている情報のみを抽出し、前記DSRC通信部から送信させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  7. 前記DSRC通信部は、前記記憶部から供給された情報をDSRC通信方式に変換した後、前記ゲートに送信することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  8. 前記DSRC通信部は、前記ゲートから送信された課金情報をNFC通信方式に変換し、変換した課金情報を用いて、前記記憶部のデータを更新することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の携帯通信端末と、
    前記DSRC通信部と通信を行うゲート通信部及び前記ゲート通信部が受信した情報に基づいて課金情報を作成するゲート制御部を有するゲートとを備えることを特徴とする通信システム。
  10. ゲートを通過する移動体とともに移動可能な携帯通信端末の通信方法であって、
    前記ゲートの通過を検出する工程と、
    前記ゲートの通過を検出したら、DSRC通信部を起動させる工程と、
    非接触型ICカードに記憶されている情報を読み取り、読み取った情報からDSRC通信で前記ゲートへ送信する情報を抽出する工程と、
    抽出した情報をDSRC通信により前記ゲートに送信する工程と、
    前記ゲートから送信された課金情報を受信し、受信した課金情報に基づいて、前記非接触型ICカードに記憶されている情報を更新する工程と、を有することを特徴とする通信方法。
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