JP2011095359A - 撮像装置、及びそのプログラム - Google Patents

撮像装置、及びそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011095359A
JP2011095359A JP2009247356A JP2009247356A JP2011095359A JP 2011095359 A JP2011095359 A JP 2011095359A JP 2009247356 A JP2009247356 A JP 2009247356A JP 2009247356 A JP2009247356 A JP 2009247356A JP 2011095359 A JP2011095359 A JP 2011095359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
aberration
imaging
optical
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009247356A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011095359A5 (ja
Inventor
Kazunori Kita
一記 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2009247356A priority Critical patent/JP2011095359A/ja
Publication of JP2011095359A publication Critical patent/JP2011095359A/ja
Publication of JP2011095359A5 publication Critical patent/JP2011095359A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

【課題】レンズ部を交換可能な撮像装置においても収差を補正した画像を得ることを可能にする。
【解決手段】制御部は、交換式レンズ部が、撮像装置のボディに装着されたか否かを判断する(S102)。ユーザが、交換式レンズ部を撮像装置のボディに装着すると、被写体の光像を含む光がズームレンズ及びフォーカスレンズを介して入射される。この入射した被写体の光像を含む光は、可変形状ミラーに反射し、ビームスプリッタで分光される。この分光された被写体の光像を含む光の一方は、収差測定部上に照射され、他方は撮像部上に照射される。この状態において、制御部は、ステップS102からステップS103に進んで、収差測定部により測定される収差が所定以下となるように、可変形状ミラーを駆動して収差補正制御を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、収差の補正機能を備えた撮像装置、及びそのプログラムに関する。
従来、収差を補正した画像を撮像することのできる撮像装置として下記特許文献1記載の技術が知られている。この技術は、可変形状鏡と2次元ルックアップテーブル(LUT)とを具備している。可変形状鏡は、光学系内に配置されている。LUTには、入力情報に対応して出力情報が予め記憶されている。入力情報は、ズーム状態と被写体までの距離であり、出力情報は可変形状鏡に印加する電圧又は供給する電流の値である。
撮影時には、LUTを順次走査し、得られた入力情報に対応する出力情報を取得する。この取得した出力情報に基づき可変形状鏡に印加する電圧又は供給する電流の値を変化させ、結像画像の鮮鋭度を判定する。そして、結像画像の鮮鋭度が最良となるときのLUTの出力情報を、可変形状鏡に印加する電圧又は供給する電流の値として決定する。
したがって、可変形状鏡に決定された電圧が印加され、又は可変形状鏡に決定された電流が供給されることにより、光学系の収差が補正されて鮮鋭度が最良の画像を撮像することが可能となる。
特開2003−161873号公報
このように、従来の技術にあっては、前述のように、ズーム状態と被写体までの距離(入力情報)に対応して、可変形状鏡に印加する電圧又は供給する電流の値(出力情報)を予めLUTに記憶しておく。しかし、このLUTに記憶されている可変形状鏡に印加する電圧又は供給する電流の値は、あくまでも当該光学系における画像の鮮鋭度が最良となるとき情報である。
したがって、従来の技術では、光学系が異なる場合には、予めLUTに記憶されている出力情報を用いて可変形状鏡を制御しても、鮮鋭度が最良の画像を撮像することができない。つまり、交換可能なレンズ部を有する撮像装置においてレンズ部を交換した場合には対応することができない。よって、レンズ部を交換可能な撮像装置において、収差を補正した画像を得ることは不可能なものであった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、レンズ部を交換可能な撮像装置において収差を補正した画像を得ることのできる撮像装置、及びそのプログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明に係る撮像装置にあっては、選択的に装着される交換式レンズ部と形状を変化可能な可変形状光学部とを有して、被写体像を結像させる光学群部と、前記光学群部により結像される被写体像を撮像する撮像部と、前記光学群部により結像される被写体像に基づき、前記光学群部の収差を測定する収差測定手段と、前記可変形状光学部を駆動して形状を変化させる形状駆動部と、前記収差測定手段により測定された収差の絶対値が所定以下となるまで、前記収差測定手段による前記収差の測定と前記形状駆動部の駆動による前記可変形状光学部の変形とを継続的に実行させる収差補正制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記光学群部により結像される被写体像を前記撮像部に導く第1の光路と、前記光学群部により結像される被写体像を前記収差測定手段に導く第2の光路と、を備えることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記収差測定手段は、前記撮像部により撮像された被写体像に基づき、前記光学群部の収差を測定することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記交換式レンズ部の選択的な装着によるレンズ交換を検知する交換検知手段を備え、前記収差補正制御手段は、前記検知手段の前記検知に応答して動作することを特徴とする。
また、請求項5記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記撮像部による撮像された画像の記録を指示する撮像指示手段と、前記撮像指示手段による画像の記録指示があった場合、前記収差補正制御手段を動作させて、前記収差測定手段により測定された収差が所定以下となった後に前記撮像部により撮像された画像を記録する撮像制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項6記載の発明に係る撮像装置にあっては、画像を表示する表示部と、前記表示部に、前記収差測定手段により測定され収差を表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項7記載の発明に係るプログラムにあっては、選択的に装着される交換式レンズ部と形状を変化可能な可変形状光学部とを有して、被写体像を結像させる光学群部と、前記光学群部により結像される被写体像を撮像する撮像部と、前記可変形状光学部を駆動して形状を変化させる形状駆動部と、を備える撮像装置の有するコンピュータに、前記光学群部により結像される被写体像に基づき、前記光学群部の収差を測定する収差測定手順と、前記収差測定手順により測定された収差の絶対値が所定以下となるまで、前記収差測定手順による前記収差の測定と前記形状駆動部の駆動による前記可変形状光学部の変形とを継続的に実行させる収差補正制御手順とを実行させる。
本発明によれば、レンズ部を交換可能な撮像装置においても収差を補正した画像を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 同実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 収差補正制御のサブルーチンを示すフローチャートである。 収差の表示例を示す図である。 他の収差の表示例を示す図である。 他の収差の表示例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 同実施の形態における収差補正制御のサブルーチンを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施の形態)
(1)構成
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。この撮像装置100は、撮像光学部10、撮像部30、収差測定部31、情報処理領域40、記録領域50、メイン表示部61及び操作入力領域70を有して構成されている。この撮像装置100は、携帯可能な大きさである。
撮像光学部10は、交換式レンズ部20、可変形状ミラー11、交換検知部13を備えている。
交換式レンズ部20は、撮像装置100のボディに着脱自在である。交換式レンズ部20は、ズームレンズ21とこれを駆動するズームモータ23、及びフォーカスレンズ22とこれを駆動するフォーカスモータ24を有する。ズームレンズ21及びフォーカスレンズ22の特性は、当該交換式レンズ部20の種別により異なる。交換式レンズ部20が撮像装置100のボディに装着された際には、ズームモータ23及びフォーカスモータ24はバスラインBSに接続される。
可変形状ミラー11は、ズームレンズ21とフォーカスレンズ22の光軸上に、斜状に配置され、複数の可動部分で構成されたミラー面を有する。また、可変形状ミラー11は、複数の可動部分を個別に駆動するアクチュエータ14と、このアクチュエータ14を駆動する駆動回路12を備え、駆動回路12は、バスラインBSに接続されている。
なお、可変形状ミラー11は、例えば特開2004−247947号公報にも開示されているように、変形自在な3層構造からなるものであってもよい。この場合、可変形状ミラー11は、表面層が反射面となる薄膜と、薄膜を支持する中間の基板と、下層の薄い下層電極と、下層電極に対し所定の間隔を設けて配置した複数の電極a、b、c・・・を有している。下層電極と複数の電極a、b、c・・・は、駆動回路12に接続されている。駆動回路12は、下層電極と複数の電極a、b、c・・・間に選択的に所定の電圧を印加して薄膜の形状を変形させるように電圧制御可能な可変抵抗器を備えている。
交換検知部13は、例えば交換式レンズ部20がボディに装着されている状態においてのみ所定の信号を出力するものである。したがって、交換検知部13から信号が出力されているか否かにより、交換式レンズ部20が装着されているか否かを判断することが可能である。無論、交換検知部13は、交換式レンズ部20がボディに装着されている状態と取り外されている状態とで異なる信号を出力するものであってもよい。
可変形状ミラー11の反射光束上に撮像部30が配置されている。可変形状ミラー11と撮像部30との間には、ビームスプリッタ(分光部)32が斜状に配置されている。ビームスプリッタ32は、可変形状ミラー11の反射光束を二つに分割するものである。
具体的には、ビームスプリッタ32に入射した光の一部は反射し、一部は透過する。したがって、ビームスプリッタ32を透過した光は第1の光路33を介して撮像部30に到達し、反射した光は第2の光路34を介して収差測定部31に到達する。なお、ビームスプリッタ32としては、ハーフミラーやプリズム等が用いられる。
収差測定部31は、例えばシャックハルトマンセンサである。したがって、収差測定部31は、波面センサであり、細かなレンズアレイによって像のずれを測定するものである。この収差測定部31もバスラインBSに接続されている。
撮像部30は、ビームスプリッタ32を通して被写体Oの光像、つまり被写体像を撮像する。したがって、撮像部30は、この被写体Oの光像(被写体像)を光電変換して光電変換信号を取得するCCDまたはCMOS等の撮像素子を備える。
この撮像部30は、取得した光電変換信号をAE(自動露出補正)処理等に伴い増幅したアナログデータを得る。したがって、撮像部30は、このアナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換部(ADC)を備えている。このデジタルデータは、RGBデータである。このRGBデータは、バスラインBSを介して、情報処理領域40、記録領域50に供給される。
情報処理領域40は、所定の情報の処理部を1つにまとめた領域であり、制御部41、特殊演算部42、画像圧縮部43、撮像処理部44、及びメイン表示制御部45等が設けられている。制御部41は、撮像装置100の各部を制御するMPU(Micro Processing Unit)である。なお、この制御部41は、複数のチップから構成されていてもよい。特殊演算部42は、収差の算出と可変形状ミラー11の補正量の算出を行なうMPUである。特殊演算部42は、収差の算出と可変形状ミラー11の補正量の算出を行なうために専用に設けられており、収差の算出と可変形状ミラー11の補正量のを高速に行なうことを可能にする。
撮像処理部44は、RGBデータから、適宜画像処理を施したYUVデータを生成する。
画像圧縮部43は、撮像処理部44が生成したYUVデータから、JPEGデータ等の記録用画像データを生成する。JPEGデータとは、JPEG(Joint PhotographicExpert Group)が作成した規格に則り圧縮された画像データである。ここでは、記録用画像データはJPEGデータとする。なお、このJPEGデータの色基準(カラースペース)は、Exifの仕様に基づき「sRGB」(IEC国際規格)とする。
メイン表示制御部45は、各種データに基づき、各種画像や情報を表示させるようにメイン表示部61を制御する。記録用画像を表示させる場合は、JPEGデータに基づき画像を表示させるようにメイン表示部61を制御し、ビューファインダ画像としてライブビュー画像(ビデオスルー画像ともいう)を表示させる場合は、RGBデータに基づき画像を表示させるようにメイン表示部61を制御する。さらに、メイン表示制御部45は、後述する制御部41からの指示に基づき動作することにより、メイン表示部61に表示されたライブビュー画像の一部に、収差を表示させる等の処理も実行する。
なお、情報処理領域40に属する処理部は、夫々、物理的にも電気的にも、独立して構成しても、複数組み合わせて構成してもよい。また、1つの処理部が複数の処理部の機能を備える構成としても構わない。
前記記録領域50は、所定の記録部を1つにまとめた領域であり、外部記録装着部53、保存記録装置52及び一時記録装置51等が設けられている。
外部記録装着部53は、外部記録装置54を撮像装置100に装着するための接続部である。外部記録装着部53は、好ましくは外部記録装置54の着脱状態を検知する着脱検知部を備えている。
外部記録装置54は、外部記録装着部53に装着されて情報を記録可能な不揮発性の記録媒体である。また、外部記録装置54は、画像圧縮部43で生成された画像データを記録する。外部記録装置54は、SDメモリカードやUSBメモリなどのフラッシュメモリ等の記録媒体であり、本実施の形態においては、フラッシュEEPROMとする。
保存記録装置52は、制御部41等で各種データを処理するための各種プログラムや各種設定等を記録しておくための、不揮発性の記録装置である。
一時記録装置51は、制御部41等で処理する各種データを仮に記録しておくための、揮発性の記録装置である。
なお、記録領域50に属する記録部は、夫々、物理的にも電気的にも、独立して構成しても、複数組み合わせて構成しても構わない。また、1つの記録部が複数の記録部の機能を備える構成としてもよい。
前記操作入力領域70は、所定の操作入力を行う入力部を1つにまとめた領域である。この操作入力領域70は、撮像指示部71、移動操作部72、決定指示部73、メニュー操作部74、モード設定部75、ズーム操作部76及び電源操作部77等が設けられている。
撮像指示部71は、1段目の操作ストローク(以下、「ハーフシャッター」と称す)と、2段目の操作ストローク(以下、「フルシャッター」と称す)との2段階の操作ストロークを有する釦式スイッチからなるシャッター釦である。
移動操作部72は、例えば、撮像装置100に各種設定を行う際、入力カーソルを移動する。したがって、移動操作部72は、上下左右の4方向や8方向を入力可能である、釦式スイッチ・レバー式スイッチ・半導体圧力センサなどのタッチセンサ・光位置センサの内の1つからなる。本実施の形態において移動操作部72は、上下左右の方向(「↑」「↓」「←」「→」)を入力可能な1組の釦とする。
決定指示部73は、所定の入力状態において、撮像者による入力決定の指示を受ける。本実施の形態において、決定指示部73は、押下を検出する釦式のスイッチとする。
メニュー操作部74は、所定の状態において、撮像者による後述するメニュー画面の表示指示を受ける。ここでは、メニュー操作部74は、押下を検出する釦式のスイッチとする。
モード設定部75は、撮像者による、後述する撮像モード、再生モード、後述する撮像モードA、撮像モードBの切り替え指示を受ける。ここで、モード設定部75は、スライド式のスイッチとする。
ズーム操作部76は、例えばシーソー式であって、ズーム倍率を増大させる際に押下されるT操作部と、ズーム倍率を減少させる際に押下されるW操作部とを備えている。また、ズーム操作部76は、常時は中立位置に弾持されてオフを維持し、各操作部が押下されている状態においてオンとなるスイッチ機構を備えている。
電源操作部77は、撮像者による撮像装置100の電源ON/OFFの指示を受ける。ここで、電源操作部77は、押下を検出する釦式のスイッチとする。なお、電源操作部77の押下に基づき電源をOFFが指示された場合には、現在の撮像装置100に係る各設定の状態を、ラストメモリとして保存記録装置52に記録した後に電源をOFFするように構成(ラストメモリ機能)することが望ましい。
そして、次回電源ONが指示された場合には、この保存記録装置52に記録されたラストメモリを読み出し、各設定を自動的に再設定するように構成することが望ましい。また、保存記録装置52に記録されたラストメモリを読み出し各設定を再設定するか否かを、電源ON時に使用者に問い合わせるように構成しても良い。さらに、保存記録装置52に記録されたラストメモリを読み出し各設定を再設定するか否かを、事前に使用者により設定しておくように構成しても良い。
なお、モード設定部75は、電源操作部77を兼ねても構わない。
(2)動作
次に、第1の実施の形態における撮像装置100の動作について説明する。ユーザが、電源操作部77を操作して撮像装置100の電源をオンにした後、モード設定部75にて撮像モードを設定する操作を行うと、当該撮像モードが設定される。さらに、ユーザが、この撮像モードの状態でメニュー操作部74を操作すると、メイン表示部61は「撮像モードA」と「撮像モードB」との選択画面がカーソルとともに表示される。この選択画面が表示された状態において、移動操作部72を操作してカーソルを「撮像モードA」又は「撮像モードB」に合致させた後、決定指示部73を操作することにより、「撮像モードA」又は「撮像モードB」が設定される。
すると、制御部41は、保存記録装置52に記憶されているプログラムに従って、図2のフローチャートに示す処理を開始する。
すなわち、制御部41は、交換検知部13からの出力信号に基づき、交換式レンズ部20が撮像装置100のボディに装着されている状態にあるか否かを判断する(ステップS101)。既に、交換式レンズ部20が、撮像装置100のボディに装着されている状態にある場合には、制御部41は、ステップS102、ステップS103の処理を行うことなく、後述するステップS104に進む。
交換式レンズ部20が、撮像装置100のボディに装着されていない状態にある場合(ステップS101;NO)には、制御部41は、交換式レンズ部20が、撮像装置100のボディに装着されたか否かを判断する(ステップS102)。そして、交換式レンズ部20が撮像装置100のボディに装着されるまで、制御部41は処理を進めることなく待機する。
ユーザが、交換式レンズ部20を撮像装置100のボディに装着すると、図1に示すように、被写体Oの光像を含む光がズームレンズ21及びフォーカスレンズ22を介して入射される。この入射した被写体Oの光像を含む光は、可変形状ミラー11に反射し、ビームスプリッタ32で分光される。
この分光された被写体Oの光像を含む光の一方は、収差測定部31上に照射され、他方は撮像部30上に照射される。したがって、撮像部30上に被写体Oの光像を含む光が照射されることにより、メイン表示部61にはズームレンズ21及びフォーカスレンズ22により結像された画像であるライブビュー画像が表示され始める。
この状態において、制御部41は、ステップS102からステップS103に進んで、収差補正制御を実行する。
(収差補正制御)
図3は、収差補正制御(ステップS103)の処理手順を示すフローチャートである。先ず制御部41は、収差測定部31を起動させて、収差を測定する(ステップS201)。引き続き、制御部41は、特殊演算部42を制御して、測定した収差の可変形状ミラー11による補正量の算出を行う(ステップS202)。本実施の形態における補正量は、測定した収差を0にするように算出される(ステップS203)。
次に、制御部41は、算出した収差の補正量に応じて、可変形状ミラー11の各アクチュエータ14の駆動量を読み出す(ステップS204)。つまり、保存記録装置52には、収差の補正量と、補正量に対応するアクチュエータ14の駆動量との関係が記憶されたテーブルが予め設けられている。したがって、制御部41は、ステップS203で算出した補正量に対応するアクチュエータ14の駆動量を前記テーブルから読み出す。
引き続き、この読み出した駆動量に基づき、駆動回路12を制御し、アクチュエータ14を動作させて、可変形状ミラー11の可動部を駆動する(ステップS205)。しかる後に、再度、収差測定部31を起動させて、収差を測定する(ステップS206)。そして、この測定した収差の絶対値が所定収差の絶対値以下か否かを判断する(ステップS207)。
ここで、所定収差とは、例えば下記のとおりである。
(1)球面収差係数(SA) ΣI →所定収差=0.2
(2)コマ収差係数(ComaΣ →所定収差=−0.03
(3)非点収差係数(As) ΣIII →所定収差=0.02
(4)ペッツバール和(ペッツバール湾曲収差係数) ΣP →所定収差=0.1
(5)球欠像面湾曲収差係数 ΣIV →所定収差=0.1、
(6)歪曲収差係数(Dist.)ΣV →所定収差=−0.01
つまり、所定収差はこれら6種の設計目標(値)のいずれか少なくとも一つであり、全てであってもよい。所定収差をどの値とするか、又はどのような組み合わせとするか、をメニュー操作部74からのユーザの指示に基づき設定可能に構成することが望ましい。また、これらの所定収差は、予め保存記録装置52に記録されている。
そして、ステップS207での判断の結果、測定した収差の絶対値が所定収差の絶対値以下でない場合には、ステップS203に戻って、このステップS203からの処理を繰り返す。
したがって、ステップS203〜ステップS207の処理が繰り返されることにより、収差測定部31により測定された収差の絶対値が所定以下となるまで、収差測定部31による収差の測定と形状駆動部(アクチュエータ14、駆動回路12)の駆動による可変形状光学部(可変形状ミラー11)の変形とを継続的に実行させる本発明の収差補正制御手段が達成される。
また、ステップS203〜ステップS207の処理が実行されることにより、測定された収差を0にするための収差補正が行なわれる。一度の補正では十分に0に近づかなかった場合は、ステップS203の処理が繰り返されるので、補正回数を最短としてステップS206で測定された収差絶対値が所定収差の絶対値以下となり、ステップS207の判断がYESとなる。
したがって、制御部41は、ステップS207からステップS208に処理を進める。このステップS208において、制御部41は、特殊演算部42を制御して、前記ステップS206で測定した収差から、波面収差を換算して求め、メイン表示制御部45を制御して、メイン表示部61に波面収差を表示させる。
このとき、図4(A)に示しまた前述したように、メイン表示部61には、ライブビュー画像Lが既に表示されていることから、ライブビュー画像Lを避けた位置、メイン表示部61の下隅部に波面収差611を表示する。したがって、ユーザはメイン表示部61の表示を視認することにより、補正された収差に基づく波面収差の状態を視覚的に認識することができる。
なお、図4(A)において、符号612は、撮像部30の撮像面対応する面である視野を示す。符号613は、ズームレンズ21及びフォーカスレンズ22の外形であるレンズ外形を示す。
引き続き、波面収差のゼルニケ(Zernike)多項式計数をメイン表示部61に表示させる(ステップS209)。これにより、図4(A)に示すように、各Zernike計数値614がメイン表示部61に表示のライブビュー画像Lを回避した位置に表示されることとなる。
なお、本実施の形態においては、ステップS208とステップS209との両処理を行うようにしたが、ステップS208のみを行うようにしてもよい。この場合、図4(B)に示すように、波面収差を等高線615で表示するようにする。これにより、メイン表示部61の全表示領域を用いて波面収差を明瞭に表示することができる。
なお、収差補正制御においては、前述のように、被写体Oの光像を含む光が収差測定部31上に照射されて、収差の測定が行われる。また、この測定された収差に基づき補正が行われる。したがって、測定及び補正される収差には、光学群部(交換式レンズ部20(ズームレンズ21、フォーカスレンズ22)、可変形状ミラー11)の収差のみならず、被写体Oと当該撮像装置100との間における大気中の水分等による収差も含まれることとなる。したがって、レンズ交換時には、被写体Oの周辺にて交換式レンズ部20の交換を行い、当該被写体Oを撮像する際の大気中の水分等による収差が収差測定部31により測定されるようにすることが好ましい。
(撮像モードA処理)
以上に説明したステップS201〜S209の処理により、図2のフローチャートにおけるステップS103の処理を実行したならば、制御部41は、ステップS103からステップS104に処理を進める。制御部41は、このステップS104で撮像モードAと撮像モードBのいずれが設定されているかを判断する。撮像モードAが設定されている場合には、制御部41は、ステップS104からステップS105に処理を進めて、撮像指示部71がフルシャッター操作されることによる撮像指示があったか否かを判断する。撮像指示があるまで、次のステップに進むことなく待機する。
撮像者が撮像指示部71にてフルシャッター操作を行うと、ステップS105の判断がYESとなる。したがって、ステップS105からステップS106に進み撮像制御を実行する。この撮像制御に際して制御部41は、一時記録装置51に記憶されている撮像指示時点の画像データを画像圧縮部43に供給する。
次に、制御部41は記録制御を実行し、供給された画像データを画像圧縮部43にて圧縮した後、外部記録装置54に記録する(ステップS107)。これにより、交換式レンズ部20を有する撮像装置100において、収差を補正した画像を得ることができる。
この記録制御に際しては、前述のように記録用画像データはJPEGデータとする。そして、撮像モード(撮像モードA又は撮像モードB)、収差補正方法(シャックハルトマンセンサによる補正)、収差、予め取得した交換式レンズ部20の種類をExifデータとして記録する。
これにより、撮像時の条件を画像とともに記録しておくことができる。また、画像の再生時に撮像した画像とともに、収差を図示化した画像を表示することもできる。
しかる後に、制御部41は、動作モードが変更されたか否かを判断する(ステップS108)。変更されない場合にはステップS101からの処理を繰り返す。また、制御部41は、動作モードが変更された場合には、このフローに示す処理を終了する。
(撮像モードB処理)
他方、撮像モードBが設定されている場合には、制御部41は、ステップS104からステップS109に処理を進めて、撮像指示部71がフルシャッター操作されることによる撮像指示があったか否かを判断する。撮像指示があるまで、次のステップに進むことなく待機する。
撮像者が撮像指示部71にてフルシャッター操作を行うと、ステップS109の判断がYESとなる。したがって、制御部41は、ステップS109からステップS110に進み収差補正制御を実行する。このステップS110で実行される収差補正制御も、図3に基づいて説明したサブルーチンの処理手順と同様である。しかる後に、前述したステップS106及びステップS107と同様の撮像制御(ステップS111)及び記録制御(ステップS112)を実行する。
したがって、撮像モードBが設定されている場合には、交換式レンズ部20の交換時の収差補正制御が実行されるのみならず、撮像指示部71にてのフルシャッター操作により撮像指示があった時点においても、収差補正制御を実行されることとなる。このとき、前述のように、図3のサブルーチンで測定及び補正される収差には、光学群部(交換式レンズ部20(ズームレンズ21、フォーカスレンズ22)、可変形状ミラー11)の収差のみならず、被写体Oと当該撮像装置100との間における大気中の水分等による収差も含まれる。
したがって、撮像指示があったときにステップS110の処理が実行されることにより、ユーザが目的とする被写体Oを撮像する際の大気中の水分等による収差が補正される。そして、この被写体Oを撮像する際の大気中の水分等による収差が補正された状態で撮像制御及び記録制御がなされることとなる。
よって、ユーザが目的とする被写体Oを撮像する際の大気中の水分等による収差を補正した鮮鋭度の高い画像を記録することができる。
(3)収差の表示例
図5及び図6は、ステップS208でメイン表示部61に表示させる収差の他の表示例を示す図である。図5において、(A)は、収差データ表示の代りに、波面収差の横収差ベクトルを表示する例である。(B)は、波面収差の2次元分布(位相マップ)の表示の例である。(C)は、波面収差特性(プロファイル)のグラフ表示の例である。(D)は、波面収差分布の3次元表示の例である。(E)は、PSF(点像分布関数) 特性の2次元表示の例である。(F)は、PSF(点像分布関数) 特性(プロファイル)のグラフ表示の例である。
また、図6において、(H)は、撮像レンズの各光線収差(Seidel収差)量の表示の例である。(I)は、撮像レンズの、MTF(変調伝達関数) 特性(プロファイル)のグラフ表示の例である。
以上のように、メイン表示部61に表示させる収差は、ベクトルや2次元あるいは3次元分布、プロファイル等のいずれで表示させてもよい。表示の形態は、当該撮像装置100が熟練者用であるか、初心者用であるか等を考慮し、ユーザのレベルに応じた表示形態で表示することが好ましい。
(第2の実施の形態)
(1)構成
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置200の概略構成を示すブロック図である。前述した第1の実施の形態に係る撮像装置100は、シャックハルトマンセンサ(収差測定部31)を用いて収差を測定し、収差の補正を行った。これに対し、第2の実施の形態に係る撮像装置200は、位相回復法を用いて収差を測定し、収差の補正を行うようにしたものである。
したがって、図7に示すように、本実施の形態に係る撮像装置200は、図1の第1の実施の形態に係る撮像装置100が有するビームスプリッタ(分光部)32及び収差測定部31(シャックハルトマンセンサ)を具備しない。よって、撮像装置200は、第1の光路33のみを有し、可変形状ミラー11の反射光束上に撮像部30が配置されている。
なお、以上の相違以外は第1の実施の形態に係る撮像装置100と同一の構成であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
(2)動作
以上の構成に係る本実施の形態においても、制御部41は、保存記録装置52に記憶されているプログラムに従って、図2のフローチャートに示す処理を開始する。しかし、ステップS103及びステップS110においては、図8のサブルーチンに示す収差補正制御を実行する。
図8のサブルーチンにおいて、ステップS301とステップS306を除く他のステップS302〜S305、及びステップS307からステップS309は、図3のサブルーチンにおけるステップS202〜S205、及びステップS207からステップS209と同一の処理である。そして、図3のサブルーチンとは異なるステップS301とステップS306において、制御部41は、位相回復法を用いて収差を測定する。
つまり、制御部41は、特殊演算部42を制御して、撮像部30に結像された被写体像に基づき、ズームレンズ21、フォーカスレンズ22及び可変形状ミラー11からなる光学群部の収差を測定する(ステップS301、S306)。そして、この測定した収差に基づき補正量に応じて、可変形状ミラー11を制御する(ステップS303、S305)。しかる後に、撮像制御(ステップS106、S111)及び記録制御(ステップS107、S112)を行って、画像データを外部記録装置54に記録する。
したがって、本実施の形態によれば、ビームスプリッタ(分光部)32及び収差測定部31(シャックハルトマンセンサ)を具備しない簡単な構成でありながら、交換式レンズ部20を有する撮像装置200において、収差を補正した画像を得ることができる。
なお、第1の実施の形態に係る撮像装置100、つまりビームスプリッタ(分光部)32及び収差測定部31(シャックハルトマンセンサ)を具備している撮像装置100においても、撮像部30により撮像される被写体像に基づき、位相回復法を用いて収差を測定することは可能である。したがって、シャックハルトマンセンサを用いた収差の測定と、位相回復法を用いた収差の測定とを行い、両者の測定値をも鑑みて、収差の補正を行うようにしてもよい。これにより、収差の補正精度を向上させることができる。また、メニュー設定により、シャックハルトマンセンサを用いた収差の測定と、位相回復法を用いた収差の測定とを切り替えられるようにしてもよい。
さらには、ステップS103で行われるレンズ交換時の収差補正における収差の測定と、ステップS110で行われる撮像時の収差補正における収差の測定とを異なる方式で行うようにしてもよい。例えば、レンズ交換時の収差補正における収差の測定は、シャックハルトマンセンサ及び位相回復法を用いて、時間は要しても精度よく行う。また、撮像時の収差補正における収差の測定は、シャックハルトマンセンサのみを用いて精度は低くとも迅速に行う。このようにすれば、レンズ交換時には精度よく収差を補正することができ、撮像時には迅速に収差を補正することができる。
また、実施の形態においては、形状を変化可能な可変形状光学部として可変形状ミラーを用いた構成を示したが、液体レンズを用いるようにしてもよい。この場合、収差補正制御(ステップS103、S110)に際して、算出した収差の補正量に基づき、液体レンズを駆動することになる。
10 撮像光学部
11 可変形状ミラー
12 駆動回路
13 交換検知部
14 アクチュエータ
20 交換式レンズ部
21 ズームレンズ
22 フォーカスレンズ
23 ズームモータ
24 フォーカスモータ
30 撮像部
31 収差測定部
32 ビームスプリッタ
33 第1の光路
34 第2の光路
41 制御部
42 特殊演算部
43 画像圧縮部
44 撮像処理部
45 メイン表示制御部
50 記録領域
51 一時記録装置
54 外部記録装置
61 メイン表示部
70 操作入力領域
71 撮像指示部
72 移動操作部
73 決定指示部
75 モード設定部
100 撮像装置
200 撮像装置
O 被写体

Claims (7)

  1. 選択的に装着される交換式レンズ部と形状を変化可能な可変形状光学部とを有して、被写体像を結像させる光学群部と、
    前記光学群部により結像される被写体像を撮像する撮像部と、
    前記光学群部により結像される被写体像に基づき、前記光学群部の収差を測定する収差測定手段と、
    前記可変形状光学部を駆動して形状を変化させる形状駆動部と、
    前記収差測定手段により測定された収差の絶対値が所定以下となるまで、前記収差測定手段による前記収差の測定と前記形状駆動部の駆動による前記可変形状光学部の変形とを継続的に実行させる収差補正制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記光学群部により結像される被写体像を前記撮像部に導く第1の光路と、
    前記光学群部により結像される被写体像を前記収差測定手段に導く第2の光路と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記収差測定手段は、前記撮像部により撮像された被写体像に基づき、前記光学群部の収差を測定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記交換式レンズ部の選択的な装着によるレンズ交換を検知する交換検知手段を備え、
    前記収差補正制御手段は、前記検知手段の前記検知に応答して動作することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  5. 前記撮像部による撮像された画像の記録を指示する撮像指示手段と、
    前記撮像指示手段による画像の記録指示があった場合、前記収差補正制御手段を動作させて、前記収差測定手段により測定された収差が所定以下となった後に前記撮像部により撮像された画像を記録する撮像制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1、2又は3記載の撮像装置。
  6. 画像を表示する表示部と、
    前記表示部に、前記収差測定手段により測定され収差を表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から4にいずれか記載の撮像装置。
  7. 選択的に装着される交換式レンズ部と形状を変化可能な可変形状光学部とを有して、被写体像を結像させる光学群部と、前記光学群部により結像される被写体像を撮像する撮像部と、前記可変形状光学部を駆動して形状を変化させる形状駆動部と、を備える撮像装置の有するコンピュータに、
    前記光学群部により結像される被写体像に基づき、前記光学群部の収差を測定する収差測定手順と、
    前記収差測定手順により測定された収差の絶対値が所定以下となるまで、前記収差測定手順による前記収差の測定と前記形状駆動部の駆動による前記可変形状光学部の変形とを継続的に実行させる収差補正制御手順と、
    を実行させるためのプログラム。
JP2009247356A 2009-10-28 2009-10-28 撮像装置、及びそのプログラム Pending JP2011095359A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009247356A JP2011095359A (ja) 2009-10-28 2009-10-28 撮像装置、及びそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009247356A JP2011095359A (ja) 2009-10-28 2009-10-28 撮像装置、及びそのプログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014124854A Division JP2014178713A (ja) 2014-06-18 2014-06-18 撮像装置、表示方法、及びそのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011095359A true JP2011095359A (ja) 2011-05-12
JP2011095359A5 JP2011095359A5 (ja) 2012-10-25

Family

ID=44112370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009247356A Pending JP2011095359A (ja) 2009-10-28 2009-10-28 撮像装置、及びそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011095359A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013101313A (ja) * 2011-10-21 2013-05-23 Panasonic Corp カメラシステム、カメラ本体

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002243918A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Olympus Optical Co Ltd 可変焦点レンズ、光学特性可変光学素子及び光学装置
JP2003029317A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Konica Corp レンズ鏡胴及びカメラ
JP2003224061A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Sony Corp 合わせずれ測定方法
JP2006098987A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Casio Comput Co Ltd 光学ユニット、カメラ及び光学機器
JP2006186295A (ja) * 2004-11-30 2006-07-13 Dainippon Printing Co Ltd 固体撮像素子用レンズ、固体撮像素子レンズ用撥水コーティング材料及び固体撮像素子
JP2007005912A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Olympus Imaging Corp 電子撮像装置
JP2007025504A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Topcon Corp 可変形状ミラーの変形方法、光学装置の収差補償方法及び眼底観察装置の収差補償方法
JP2007304411A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Kyoto Univ 形状可変ミラー
JP2008278463A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Canon Inc 交換レンズ
JP2009175241A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Nikon Corp 光学装置およびその調整方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002243918A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Olympus Optical Co Ltd 可変焦点レンズ、光学特性可変光学素子及び光学装置
JP2003029317A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Konica Corp レンズ鏡胴及びカメラ
JP2003224061A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Sony Corp 合わせずれ測定方法
JP2006098987A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Casio Comput Co Ltd 光学ユニット、カメラ及び光学機器
JP2006186295A (ja) * 2004-11-30 2006-07-13 Dainippon Printing Co Ltd 固体撮像素子用レンズ、固体撮像素子レンズ用撥水コーティング材料及び固体撮像素子
JP2007005912A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Olympus Imaging Corp 電子撮像装置
JP2007025504A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Topcon Corp 可変形状ミラーの変形方法、光学装置の収差補償方法及び眼底観察装置の収差補償方法
JP2007304411A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Kyoto Univ 形状可変ミラー
JP2008278463A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Canon Inc 交換レンズ
JP2009175241A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Nikon Corp 光学装置およびその調整方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013101313A (ja) * 2011-10-21 2013-05-23 Panasonic Corp カメラシステム、カメラ本体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9832363B2 (en) Imaging apparatus, control method of imaging apparatus, and non-transitory storage medium storing control program of imaging apparatus
JP5298638B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、補正係数算出方法及び画像処理プログラム
JP5657235B2 (ja) 画像撮像装置及び画像撮像方法
TWI491214B (zh) 影像擷取裝置及控制影像擷取裝置的方法
JP2010062640A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム
JP2007329555A (ja) 撮像制御装置、撮像システム、および撮像制御方法
JP5409278B2 (ja) 画像撮像装置及び画像撮像方法
JP2014081420A (ja) 追尾装置及びその方法
JP2012105023A (ja) 画像処理装置、撮像装置、及び画像処理方法
JP4827524B2 (ja) 撮像装置
JP2013219675A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP4528189B2 (ja) 撮像装置
JP2006295238A (ja) 撮像装置
JP5359553B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置及び画像処理プログラム
JP5019581B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP2011095359A (ja) 撮像装置、及びそのプログラム
JP5277752B2 (ja) 撮像装置
JP2009253553A (ja) 画像データ出力装置および画像データ出力方法
JP2014178713A (ja) 撮像装置、表示方法、及びそのプログラム
JP2018101110A (ja) 焦点検出装置
JP2004117195A (ja) 速度計測機能付デジタルカメラ
JP2001211388A (ja) 画像信号処理装置
JP4875399B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法並びに撮像システム
JP2008245236A (ja) 撮像装置および欠陥画素補正方法
JP2006311126A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120911

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140312

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140408