JP2011094464A - 壁紙剥がし用挟みゴム付きスクレッパー - Google Patents

Abstract

【課題】壁紙を剥がす作業は、利き手で持ったスクレッパー等で、めくった部分を逆の手でつかみ取り、剥がすという両手を使う作業である。高所での両手作業はバランスを崩す危険を伴う。
本発明は、壁紙を容易に剥がすための、挟みゴム付きスクレッパーを提供する。
【解決手段】柄と刃受け部から成る通常のスクレッパーにおいて、柄の先端部に取り付けバンドを設け、取り付けバンドに刃受け部根本を、左右から挟む位置に支点を設け、支点を介して連結させた、アームとレバーにおいてレバーは、柄の下側手前方向に伸び、アームは柄の上側刃受け部先端まで伸び、アーム先端は、刃元部と平行に半円筒状の挟みゴムを設ける。
【選択図】図１

Description

本発明は、内装工事において、壁紙を剥がす際の補助具に、関するものである。

従来、壁紙を剥がすには、カッターやスクレッッパー等で壁紙をめくり、その部分を手でつかみ取り、剥がしていた。

壁紙を剥がす作業は、利き手で持ったスクレッパー等で、めくった部分を逆の手でつかみ取り剥がさねばならず、高所においても両手を使う作業であった。
本発明は、以上の問題を解決するためになされたものである。

柄と刃受け部から成る通常のスクレッパーにおいて，柄の先端部に取り付けバンドを設ける。取り付けバンドの、刃受け部根元を左右から挟む位置に、支点を設ける。支点を介して連結させたアームとレバーにおいて、レバーは柄の下側手前方向に伸び、アームは、柄の上側刃受け部先端まで伸びている。アーム先端は、刃元部と平行で、半円筒状の挟みゴムが設けられている。

めくった壁紙を、つかみ取り剥がすという従来両手で行っていた作業を片手で出来、なお、剥がせる面積も指でつまむより広く取ることができる。
また高所での作業において、バランスを崩す危険も予防できる。

本発明の斜視図 本発明の側面図

以下、本発明の実施の形態を説明
（イ）スクレッパー（１）の柄（２）の先端部に取り付けバンド（３）を通し固定する 。
（ロ）レバー（４）が支点（５）を介してアーム（６）とつながる。
（ハ）アーム（６）は柄（２）の上側刃受け部（１０）先端まで伸びる。
（ニ）アーム（６）先端は刃元部（９）と平行で、半円筒状の挟みゴム（７）が設けら れている。

（１）スクレッパー （２）柄 （３）取り付けバンド （４）レバー （５）支点 （６）アーム
（７）挟みゴム （８）刃 （９）刃元部 （１０）刃受け部

Claims (1)

1. 柄と刃受け部から成る通常のスクレッパーにおいて、柄の先端部に取り付けバンドを設け、取り付けバンドの刃受け部根元を左右から挟む位置に、支点を設け、支点を介して連結させたアームとレバーにおいて、レバーは柄の下側手前方向に伸び、アームは、柄の上側刃受け部先端まで伸びており、アーム先端は、刃元部と平行で、半円筒状の挟みゴムが設けられていることを特徴とする壁紙剥がし用挟みゴム付きスクレッパー。

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