JP2012075676A - クリップ式保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】料理中のさい箸や絵を描いている時の絵筆など、先端を汚したくない手持ち器具を置きたい時にどこへでも容易で確実に置くためのクリップ式保持具を提供する。
【解決手段】保持具は容易にどこへでも設置可能とするたにクリップ式である。クリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4LをA→と←Bの方向に摘むとクリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lが開き、設置希望場所でクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lを放すとクリップが留まる。軟質スポンジ体7にクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lを差し込み、クリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lの間に切り込み3を設けている。この切り込み3に手持ち器具を挟み保持する事ができる。
【選択図】図3
【解決手段】保持具は容易にどこへでも設置可能とするたにクリップ式である。クリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4LをA→と←Bの方向に摘むとクリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lが開き、設置希望場所でクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lを放すとクリップが留まる。軟質スポンジ体7にクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lを差し込み、クリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lの間に切り込み3を設けている。この切り込み3に手持ち器具を挟み保持する事ができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、クリップ上部摘み部にスポンジ体を取り付け、スポンジ体の切り込みに手持ち器具を挟持する事のできる保持具に関する。
従来の保持具は、設置場所が特定され使い勝手が悪かった。また、手持ち器具を置いたり挿したりするだけで固定でないため、落下する事や動く事があった。手持ち器具の先端が汚れていると落下地点を汚す事や手持ち器具の先端も汚れ清掃を必要とする問題点があった。手持ち器具が硝子などの場合は、割れや欠けが生じる事もあった。
そこで、この発明は手持ち器具の設置場所を選べ、且つ容易に安定した挟持力の
ある保持具を提供することを目的とする。
ある保持具を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、手持ち器具をどこにでも設置可能にするためのクリップと手持ち器具を保持するためのスポンジ体と、スポンジ体に切り込みを設けた事を特徴とするクリップ式保持具である。
請求項2の発明は、請求項1のスポンジは硬質と軟質とによる二層構造であることを特徴とするクリップ式保持具である。
請求項3の発明は請求項2のスポンジ体には手持ち器具を挟持するための切り込みを設け、切り込みは雷型や波型、渦巻などである事を特徴とするクリップ式保持具である。
請求項4の発明は、請求項3の切り込みをクリップの左右上部摘み部の間とする事を特徴とするクリップ式保持具である。
請求項1の発明では、手持ち器具をどこにでも設置可能にするためにクリップ式とする。前記クリップの構造はクリップ片上部摘み部右側4R・下部挟み部右側5Rと他方クリップ片上部摘み部左側4L・下部挟み部左側5L、接合部をヒンジ部14とし、クリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lを内側に摘む事によりクリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lが開口する。開口したクリップの下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lを設置場所に取り付けるため、クリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lを放すとC環バネ2のクリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lへの閉じる方向へのバネ力が働きクリップが設置場所に留まる。このクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lにスポンジ体を差込む。スポンジ体の左右側面を内側にA→と←Bの方向へ押圧する事により、クリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lも同時に内側に摘む事になる。故にクリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lが左右に拡がる。また、クリップ下部摘み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lの内側にゴム6を貼ると設置場所への滑り止めとなり効果的である。
請求項2の発明では、スポンジ体を二重構造とし表面は硬質スポンジ体1、内部は軟質スポンジ体7にする。手持ち器具を切り込み3に挟む際、軟質スポンジ体7だけの場合は手持ち器具を挟持する力が弱くなり、切り込み3も長期使用において変形する。また、硬質スポンジ体1だけの場合は硬いため手持ち器具を容易に挟むことや、取り外すことが出来ない。いろいろな材質の手持ち器具を挟持する事と、容易に取り付け・取り外しが出来るように硬質スポンジ体1と軟質スポンジ体7の二重構造とする。また、手持ち器具が濡れていても少々の水分ならスポンジ体が吸収可しスポンジ体を洗うことが出来る。スポンジなので乾燥も早く衛生的である。
請求項3の発明では、スポンジ体の上面から中央部に向かって切り込み3がある。直線の切り込みは、手持ち器具への引っかかりが無いため落ちやすくなる。よって、雷型や波型、渦巻き型の切り込み3にすることにより、手持ち器具への引っかかりを作り挟持力を強化する。
請求項4の発明では、切り込み3はクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lの間になるようにする。クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lの設置場所を幅の広い所にするほど、クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lが基の状態に戻ろうとするC環バネ2の力(内側への力)が働き設置場所にしっかりと留まり保持力が強化する。更にクリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lが何も挟んで居ない時の位置に戻っていないため、クリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lは互いに内側へ傾いたままになる。このため切り込み3へクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4LよりのA→と←Bへの押圧が掛る事により手持ち器具への挟持力が因り強化される。
図1は、本発明クリップ式保持具の構造を示す正面図で軟質スポンジ体7にクリップ上部摘む部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lが挿し込まれている可視図の正面図である。
図2は本発明クリップ式保持具のクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4LにA→と←Bへの押圧を加えた際の可視図の正面図である。
図1、図2の切り込み3はクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lの間に設ける。A→と←Bの方向へ押圧することにより切り込み3へも同様の押圧が加えられる事になる。また、クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lを厚めの所に設置した際、クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lが基の位置に戻らずC環バネ2のバネ力が働いたままになる。故にクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lにもバネ力が加わる。この事により切り込み3へのA→と←B方向へ押圧が加わった状態となり挟持力が強くしっかりと保持する事になる。
クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lの内側にゴム6を付ける事により、クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lを設置場所に設置した際、滑り止め効果によりクリップ式保持具が安定する。
(実施の形態1)
図3は、クリップ式保持具に手持ち器具のさい箸11を保持した斜視図で、フライパンの持ち手10にクリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lを設置した斜視図である。クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lには滑り止め効果のゴム6が付いており、設置場所に安定して付いている。
図3は、クリップ式保持具に手持ち器具のさい箸11を保持した斜視図で、フライパンの持ち手10にクリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lを設置した斜視図である。クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lには滑り止め効果のゴム6が付いており、設置場所に安定して付いている。
フライパンの持ち手10は厚めな設置場所のため、クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lが基の位置には戻らず途中で止まっている。故にC環バネ2のバネ力がクリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lに働いた状態になり、一体になっているクリップ上部摘み部右側4Rとクリップ上部摘み部左側4Lにもバネ力が働いている。この力が切り込み3にも働き、手持ち器具のさい箸11への挟持力も強くなる。
調理時の手持ち器具のさい箸11には食べ物や調味料が付いているため、クリップの切り込み3でさい箸11の手持ち部分を保持すればさい箸11の先端は何処にも接触しない。故に、さい箸11も汚れず衛生的な事と、さい箸11を置かないので置いた場所を汚すこともない。
(実施の形態2)
図4は、クリップ式保持具に手持ち器具の絵筆8を筆洗いバケツなどの平面な設置場所9に取り付けた際の斜視図である。クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lは湾曲の形で平面や厚みのある所への設置が可能である。
図4は、クリップ式保持具に手持ち器具の絵筆8を筆洗いバケツなどの平面な設置場所9に取り付けた際の斜視図である。クリップ下部挟み部右側5Rとクリップ下部挟み部左側5Lは湾曲の形で平面や厚みのある所への設置が可能である。
(実施の形態3)
図5は、切り込み3でメガネ12を保持した斜視図である。切り込み3での挟持が可能な軽量物は保持が可能となる。
図5は、切り込み3でメガネ12を保持した斜視図である。切り込み3での挟持が可能な軽量物は保持が可能となる。
1 硬質スポンジ体
2 C環バネ
3 切り込み
4R クリップ上部摘み部右側
4L クリップ上部摘み部左側
5R クリップ下部挟み部右側
5L クリップ下部挟み部左側
6 ゴム
7 軟質スポンジ体
8 絵筆(手持ち器具)
9 平面な設置場所
10 フライパンの持ち手
11 さい箸(手持ち器具)
12 メガネ
13 丸い蓋
14 ヒンジ部
A→ 4Lへの押圧
←B 4Rへの押圧
2 C環バネ
3 切り込み
4R クリップ上部摘み部右側
4L クリップ上部摘み部左側
5R クリップ下部挟み部右側
5L クリップ下部挟み部左側
6 ゴム
7 軟質スポンジ体
8 絵筆(手持ち器具)
9 平面な設置場所
10 フライパンの持ち手
11 さい箸(手持ち器具)
12 メガネ
13 丸い蓋
14 ヒンジ部
A→ 4Lへの押圧
←B 4Rへの押圧
Claims (4)
- 手持ち器具をどこにでも設置可能にするためクリップ式とし、クリップ上部摘み部を摘むとクリップ下部挟み部が拡がり、クリップ上部摘み部を放すとクリップ下部挟み部が締まるクリップと手持ち器具を保持するためのスポンジと、スポンジに切り込みを設けたことを特徴とするクリップ式保持具。
- 請求項1記載のスポンジは、硬質と軟質による二層構造であることを特徴とするクリプ式保持具。
- 請求項2のスポンジには手持ち器具を保持するため切り込みと、切り込みは雷型や波型、渦巻き型の様な非直線で引っかかりの有ることを特徴とするクリップ式保持具。
- 請求項3の切り込みをクリップの上部摘み部左右2か所の間とする事を特徴とするクリップ式保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010223548A JP2012075676A (ja) | 2010-10-01 | 2010-10-01 | クリップ式保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010223548A JP2012075676A (ja) | 2010-10-01 | 2010-10-01 | クリップ式保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012075676A true JP2012075676A (ja) | 2012-04-19 |
Family
ID=46236631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010223548A Withdrawn JP2012075676A (ja) | 2010-10-01 | 2010-10-01 | クリップ式保持具 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2012075676A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016112186A (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | 合同会社ルーアンジェ | 吐水パイプ用ホルダー固定アダプター及び吐水パイプ用ホルダー |
CN116986299A (zh) * | 2023-09-27 | 2023-11-03 | 万向钱潮股份公司 | 一种抓取装置 |
-
2010
- 2010-10-01 JP JP2010223548A patent/JP2012075676A/ja not_active Withdrawn
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