JP2011091943A - コイル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コイル装置が用いられる電気機器の更なる小型化及び高出力を図ることができるコイル装置を提供すること。
【解決手段】平角線21で形成されたコイル部20を備えるコイル装置10において、平角線21は、一部に非絶縁部24が形成され、非絶縁部24以外の表面には絶縁被膜23が設けられたものであり、コイル部20は、非絶縁部24同士が通電するように平角線21を複数配置した巻線22を、巻回位置に応じて配置を変えることにより巻線22の断面形状を変化させて巻回したものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、導体で形成されたコイル部を有し、モータ、発電機、トランス等の電気機器に用いられるコイル装置に関する。
一般に、コイル装置の要部となるコイル部に対しては、巻線の抵抗をできるだけ小さくすることが求められる。コイル部における巻線の抵抗を小さくすることにより、コイル装置が用いられる電気機器の小型化及び高出力を図ることができるからである。そのため、コイル部におけるコイルの占積率を高める必要がある。
ここで、コイルの占積率を高める技術の1つとして、例えば、特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1には、導線に平角線を用いて、その平角線の巻崩れを防止することにより、占積率を高めることが記載されている。
特開2004−350450号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、平角線が絶縁被膜に覆われているため、線径が絶縁被膜の分だけ大きくなるので、コイル部におけるコイルの占積率を現状からさらに高めることが困難であるという問題があった。このため、コイル装置が用いられる電気機器の更なる小型化及び高出力化を図ることが困難であった。
また、コイルの占積率を高めると、コイル部内における温度が上昇して巻線の抵抗が大きくなり、電気機器の高出力化を図る上で障害になるという問題もあった。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、コイル装置が用いられる電気機器の更なる小型化及び高出力を図ることができるコイル装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一形態は、導体で形成されたコイル部を備えるコイル装置において、前記導体は、一部に非絶縁部が形成され、前記非絶縁部以外の表面は絶縁されたものであり、前記コイル部は、前記非絶縁部同士が通電するように前記導体を複数配置した巻線を巻回したものであることを特徴とする。
このコイル装置では、導体の一部に非絶縁が形成されているため、通常のように全表面が絶縁被覆で覆われた導体を用いる場合に比べ、コイルの占積率を高めることができる。これにより、コイル部の損失を低減することができるため、このコイル装置を用いる電気機器の更なる小型化及び高出力を図ることができる。
上記したコイル装置においては、前記コイル部では、巻回位置に応じて前記各導体の配置を変えることにより前記巻線の断面形状を変化させることが望ましい。
これにより、コイル部を収容する収容空間に応じてコイル部の形状を変化させることができるので、導体を効率的に収容空間内に配置することができる。従って、コイルの占積率を高めることができる。
上記したコイル装置においては、前記導体は、4つの表面のうち3つが非絶縁部とされている平角線であることが望ましい。
このような導体を用いることにより、コイル部における1ターンごとの巻線の断面積を等しくすることができる。これにより、コイル部の損失をさらに低減することができるため、このようなコイル装置を用いることで、電気機器のより一層の小型化及び高出力を図ることができる。
上記課題を解決するためになされた本発明の別形態は、導体で形成されたコイル部を備えるコイル装置において、前記導体は、表面が絶縁された略C形の平板状で、前記C形の切れ目断面に非絶縁部が形成されたものであり、前記コイル部は、面積及び厚さが異なる複数の前記導体を有し、前記非絶縁部同士が通電するように前記各導体を接合するとともに、前記各導体を重ねたものであることを特徴とする。
このコイル装置では、コイル部を形成する導体が、表面が絶縁された略C形の平板状で、そのC形の切れ目断面に非絶縁部が形成されている。そして、このような導体で面積及び厚さが異なるものを、非絶縁部同士が通電するように接合するとともに重ねてコイル部が形成されている。このため、コイル部において、巻回位置に応じてコイルの断面形状が異なっている。これにより、コイル部を収容する収容空間に応じてコイル部の形状を変化させることができるので、導体を効率的に収容空間内に配置することができる。従って、コイルの占積率を高めることができる。その結果、コイル部の損失を低減することができるため、このコイル装置を用いる電気機器の更なる小型化及び高出力を図ることができる。なお、各導体の接合部には、新たに絶縁材が設けられている。
上記したコイル装置において、前記各導体は、断面積が等しくなるように面積及び厚さを変化させたものであることが望ましい。
このようにすることにより、コイル部における1ターンごとの巻線の断面積を等しくすることができる。従って、コイル部の損失をさらに低減することができるため、このようなコイル装置を用いることで、電気機器のより一層の小型化及び高出力を図ることができる。
上記課題を解決するためになされた本発明の別形態は、導体で形成されたコイル部を備えるコイル装置において、前記導体は、複数の絶縁されていない導線を束ねた導線束の外周に変形可能な絶縁体を設けたものであり、前記コイル部は、前記導線束の断面形状が巻回位置により変化するように前記導体を巻回したものであることを特徴とする。
このコイル装置では、導体が、複数の絶縁されていない導線を束ねた導線束の外周に変形可能な絶縁体を設けたものであるため、非常に簡単に導線束の断面形状を巻回位置により変化させることができる。これにより、コイル部を収容する収容空間に応じてコイル部の形状を変化させることができるので、導体を効率的に収容空間内に配置することができる。従って、コイルの占積率を高めることができる。その結果、コイル部の損失を低減することができるため、このコイル装置を用いる電気機器の更なる小型化及び高出力を図ることができる。
上記したコイル装置において、前記コイル部は、巻回された導体が前記コイル部の収容空間に対応する形状に成形されていることが望ましい。
コイル部を形成する導体が、複数の絶縁されていない導線を束ねた導線束の外周に変形可能な絶縁体を設けたものであるので、絶縁体を損傷させることなく導体を任意の形状に成形することができる。そのため、巻回された導体をコイル部の収容空間に対応する形状に成形することにより、収容空間内に隙間なく導体を配置することができるので、コイルの占積率を一層高めることができる。
ここで、コイル部におけるコイルの占積率を高めると、コイル部内における温度が上昇して抵抗が大きくなり、電気機器の高出力化を図る上での障害となるおそれがあった。
そこで、上記したコイル装置において、前記コイル部には、他と比べて高温となる高温領域から前記導体の一部を、少なくとも1つのループ状にしてコイル部外に出したループ状導体部が設けられていることが好ましい。
このように、コイル部の高温領域から導体の一部をループ状にしてコイル部外に出したループ状導体部を設けることにより、ループ状導体部から熱が外部に放出される。これにより、コイル部の高温領域の温度を低下させることができる。その結果、コイル部の損失を低減することができるため、このコイル装置を用いる電気機器の更なる小型化及び高出力を図ることができる。
そして、この場合には、前記ループ状導体部を切断して通電線とするとともに、前記導体の巻き始めと巻き終わりを電気的に接続するのがよい。
このようにすることにより、ループ状導体部が通電線となるため、ループ状導体部に接続される外部機器にコイル部内の熱が効率よく放熱することができる。つまり、コイル部の高温領域の温度を一層低下させることができる。これにより、コイル部の損失を一層低減することができるため、このコイル装置を用いる電気機器の更なる小型化及び高出力を図ることができる。
本発明に係るコイル装置によれば、上記した通り、コイル装置が用いられる電気機器の更なる小型化及び高出力を図ることができるコイル装置を提供することができる。
第1の実施の形態に係るコイル装置の概略構造を示す断面図である。 第1の実施の形態に係るコイル装置における巻線を構成する導体を示す断面図である。 第2の実施の形態に係るコイル装置におけるコイル部の概略を示す模式図である。 平角線を用いて構成した平板状導体の断面図である。 第3の実施の形態における巻線を示す断面図である。 図5に示す巻線が変形した状態を示す図である。 図5に示す巻線が変形した状態を示す図である。 巻線を巻回したステータコアを成形型にセットした状態を示す図である。 第3の実施の形態に係るコイル装置を示す断面図である。 第4の実施の形態に係るコイル装置を製造する様子を示す図である。 第4の実施の形態に係るコイル装置の概略構成を示す斜視図である。 第4の実施の形態の変形例に係るコイル装置の概略構成を示す斜視図である。
以下、本発明のコイル装置を具体化した実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。本実施の形態では、本発明のコイル装置をモータのステータに適用した場合を例示して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態について説明する。そこで、第1の実施の形態に係るコイル装置について、図1及び図2を参照しながら簡単に説明する。図1は、第1の実施の形態に係るコイル装置の概略構造を示す断面図である。図2は、第1の実施の形態に係るコイル装置における巻線を構成する導体を示す断面図である。
図1に示すように、コイル装置10は、モータステータの一部をなすものであり、このコイル装置10が複数環状に配置され連結されることにより環状のモータステータが構成される。コイル装置10には、ステータコア11と、ステータコア11に装着された絶縁ボビン12と、絶縁ボビン12に装着されたコイル部20とを備えている。
ステータコア11には、ステータコア11の外周を構成するヨーク部11aと、ヨーク部11aの中央から径方向の中心方向に向かって突出するティース部11bとが形成されている。このようなステータコア11は、多数の電磁鋼板が積層されて構成されている。そして、絶縁ボビン12が、ステータコア11のティース部11bに装着されている。つまり、コイル部20は、絶縁ボビン12を介して、ステータコア11に装着されており、ステータコア11との絶縁が確保されている。
コイル部20は、図2に示す平角線21から構成される巻線22を巻回して構成したものである。平角線21は、図2に示すように、4つの表面21a,21b,21c,21dのうち、表面21aにのみ絶縁被膜23が設けられている。これにより、平角線21においては、表面21b,21c,21dが非絶縁部24となっている。そして、このような平角線21を5本分を1セットとして、コイル部20における巻線22を構成している。具体的には、各平角線21の非絶縁部24同士を接触させて1本の巻線22を構成している。これにより、コイル部20における巻線22の断面積を一定に保つことができる。つまり、コイル部20における1ターンごとの巻線22の断面積を同じにすることができる。従って、コイル部20における巻線抵抗を低減することができる。
そして、5本の平角線21で構成される巻線22が、巻回位置により平角線21の配置を変えて巻線22の断面形状を異ならせて絶縁ボビン12に巻回することにより、図1に示すコイル部20が形成されている。
このようなコイル部20を形成する手順を以下に説明する。まず、1ターン目及び2ターン目の巻線221,222を、5本すべての平角線21が、各絶縁被膜23がステータ径方向内側(図1では下側)となるように配置してステータ周方向(図1では左右方向)に一列に並べた状態で構成する。これにより、巻線221,222をそれぞれ構成する5本の平角線21に備わる非絶縁部24同士を電気的に接続することができる。そして、このような巻線221,222を巻回してコイル部20の1ターン目と2ターン目を形成する。このため、コイル部20における1ターン目と2ターン目におけるコイル径は同じである。そして、1ターン目の巻線221と2ターン目の巻線222との絶縁は、1ターン目の巻線221を構成する各平角線21の各絶縁被膜23によって確保されている。
3ターン目の巻線223は、コイル径を小さくするために、1ターン目及び2ターン目の巻線221,222と断面形状が異なっている。このため、巻線223においては、ティース部11b側に位置する平角線21をステータ径方向(図1では上下方向)に2段としている。具体的には、巻線223を構成する5本の平角線21のち4本でステータ径方向外側(図1では上側)に位置する1段目巻線223aを形成し、残りの1本でステータ径方向内側(図1では下側)に位置する2段目巻線223bを形成している。これにより、コイル部20における3ターン目のコイル径が、1ターン目及び2ターン目に比べて、平角線2本分だけ(半径では1本分)小さくなっている。
そして、1段目巻線223aのティース部11b側に位置する1本を除く4本の平角線21と、2段目巻線223bの平角線21とを、各絶縁被膜23がステータ径方向内側(図1では下側)に位置するように配置する。また、1段目巻線223aにおけるティース部11b側の1本の平角線21を、絶縁被膜23がコイル部20内側に向くように配置する。これにより、巻線223を構成する5本の平角線21に備わる非絶縁部24同士を電気的に接続することができる。なお、2ターン目の巻線222と3ターン目の巻線223との絶縁は、2ターン目の巻線222を構成する4本の平角線21に備わる絶縁被膜23によって確保されている。
4ターン目の巻線224は、ステータ径方向(図1では上下方向)に2段で形成する。すなわち、巻線224を構成する5本の平角線21のち3本でステータ径方向外側(図1では上側)に位置する1段目巻線224aを形成し、残りの2本でステータ径方向内側(図1では下側)に位置する2段目巻線224bを形成している。これにより、コイル部20における4ターン目のコイル径は、3ターン目と同じになっている。
そして、1段目巻線224aのコイル部20外側に位置する2本の平角線21と、2段目巻線224bにおける2本の平角線21とを、各絶縁被膜23がステータ径方向内側(図1では下側)に位置するように配置する。また、1段目巻線224aのコイル部20内側に位置する残りの1本の平角線21を、絶縁被膜23がコイル部20内側に向くように配置する。これにより、巻線224を構成する5本の平角線21に備わる非絶縁部24同士を電気的に接続することができる。なお、3ターン目の巻線223と4ターン目の巻線224との絶縁は、3ターン目の巻線223を構成する4本(1段目が3本、2段目が1本)の平角線21に備わる絶縁被膜23と、4ターン目の1段目巻線224aを構成する1本の平角線21に備わる絶縁被膜23とによって確保されている。
5ターン目の巻線225は、ステータ径方向(図1では上下方向)に3段で形成する。すなわち、巻線225を構成する5本の平角線21のち3本で中央に位置する2段目巻線225bを形成し、2段目巻線225bのコイル部40外側端部でステータ径方向外側(図1では上側)に位置する1本の平角線21で1段目巻線225aを形成し、2段目巻線225bのコイル部40内側端部でステータ径方向内側(図1では下側)に位置する1本の平角線21で3段目巻線225cを形成している。これにより、コイル部20における5ターン目のコイル径が、4ターン目に比べて、平角線2本分だけ(半径では1本分)小さくなっている。
そして、1段目巻線225aの平角線21と、2段目巻線225bのうちティース部11b側に位置する1本の平角線21とを、絶縁被膜23がコイル部20内側に向くように配置する。また、2段目巻線225bの残り2本の平角線21を、絶縁被膜23がステータ径方向内側(図1では下側)に位置するように配置する。さらに、3段目巻線225cの平角線21を、絶縁被膜23がコイル部20外側に向くように配置する。これにより、巻線225を構成する5本の平角線21に備わる非絶縁部24同士を電気的に接続することができる。なお、4ターン目の巻線224と5ターン目の巻線225との絶縁は、4ターン目の巻線224を構成する4本(1,2段目で各2本)の平角線21に備わる絶縁被膜23と、5ターン目の1段目巻線225aを構成する1本の平角線21に備わる絶縁被膜23とによって確保されている。
6ターン目の巻線226は、ステータ径方向(図1では上下方向)に4段で形成する。すなわち、巻線225を構成する5本の平角線21のち2本で略中央に位置する2段目巻線226bを形成し、2段目巻線226bのコイル部40外側端部でステータ径方向外側(図1では上側)に位置する1本の平角線21で1段目巻線226aを形成し、2段目巻線226bのコイル部40内側端部でステータ径方向内側(図1では下側)に位置する1本ずつの平角線21で3段目巻線226cと4段目巻線226dを形成している。これにより、コイル部20における6ターン目のコイル径が、5ターン目に比べて、平角線2本分だけ(半径では1本分)小さくなっている。
そして、1段目巻線226a、3段目巻線226c、及び4段目巻線226dの各平角線21を、絶縁被膜23がコイル部20外側に向くように配置する。また、2段目巻線225bのうち、コイル部20外側に位置する平角線21を、絶縁被膜23がステータ径方向内側(図1では下側)に位置するように配置し、コイル部20外側に位置する平角線21を、絶縁被膜23がステータ径方向外側(図1では上側)に位置するように配置する。これにより、巻線226を構成する5本の平角線21に備わる非絶縁部24同士を電気的に接続することができる。なお、5ターン目の巻線225と6ターン目の巻線226との絶縁は、5ターン目の巻線225を構成する2本(2,3段目で各1本)の平角線21に備わる絶縁被膜23と、6ターン目の2段目巻線226bを構成する1本の平角線21に備わる絶縁被膜23とによって確保されている。
このようにコイル部20におけるコイル形状が、ステータ径方向内側に向かって徐々に小さくなっていくように、巻線位置に応じて(ターンごとに)異なっている。このため、環状のモータステータを構成した際に、隣接するコイル部20同士の隙間を小さくすることができる。従って、コイル部20を収容する収容空間となるモータステータのスロットにおけるコイルの占積率を高めることができる。また、コイル部20における1ターンごとの巻線の断面積が同じであるため、巻線抵抗も低減されている。これらのことから、コイル装置10を用いて構成するモータ(電気機器)の小型化及び高出力化を図ることができる。
以上、詳細に説明したように第1の実施の形態に係るコイル装置10によれば、4つの表面21a〜21dのうち3つの表面21b〜21dが非絶縁部24とされている平角線21を用いて、非絶縁部24同士が通電するように5本の平角線21の配置を巻回位置に応じて変えることにより、ステータ径方向内側に向かって徐々に小さくなっていくように、巻線22の断面形状を変化させたコイル部20を備えている。このため、環状のモータステータを構成した際に、隣接するコイル部20同士の隙間を小さくすることができるので、コイル部20を収容する収容空間となるモータステータのスロットにおけるコイルの占積率を高めることができる。また、巻線22は5本の平角線21から構成されているから、コイル部20における1ターンごとの巻線の断面積が同じであるため、巻線抵抗が低減されている。従って、コイル装置10を用いて構成するモータ(電気機器)の小型化及び高出力化を図ることができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態のように平角線を用いる代わりに、略C形の平板状導体を用いてコイル部を構成する。そこで、第2の実施の形態に係るコイル装置におけるコイル部の概略構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、第2の実施の形態に係るコイル装置におけるコイル部の概略を示す模式図である。なお、図3では上側がステータ径方向外側に相当する。
第2の実施の形態に係るコイル装置におけるコイル部30は、図3に示すように、面積(表面積)と厚さが異なる略C形の平板状導体31a〜31cから構成されている。平板状導体31a〜31cは、表面に絶縁被膜33が設けられており、C形の切れ目断面に非絶縁部34が設けられている。そして、平板状導体31a〜31cの断面積が同じになっている。このため、平板状導体31aは、3つの平板状導体のうちで、表面積が最も大きく、厚さが最も薄く形成されている。平板状導体31cは、3つの平板状導体のうちで、表面積が最も小さく、厚さが最も厚く形成されている。平板状導体31bは、表面積が平板状導体31aよりも小さくて平板状導体31cよりも大きく、厚さが平板状導体31aよりも厚くて平板状導体31cよりも薄く形成されている。
このような平板状導体31a〜31cが、非絶縁部34同士で接合されて積層されることによりコイル部30が形成されている。より具体的には、1ターン目及び2ターン目に平板状導体31aが用いられ、3ターン目及び4ターン目に平板状導体31bが用いられ、5ターン目及び6ターン目に平板状導体31cが用いられている。そして、各ターンの平板状導体の非絶縁部34が、次のターンの平板状導体の非絶縁部34に順次接続されて、平板状導体が1本の螺旋状の巻線とされている。なお、各ターンの接合部には新たな絶縁材が設けられて絶縁が確保されている。そして、このようにして形成されたコイル部30が、ステータコア11に装着されることにより、第2の実施の形態に係るコイル装置が構成される。
これにより、第1の実施の形態と同様に、コイル部30におけるコイル形状が、ステータ径方向内側に向かって徐々に小さくなっていくように、巻線位置に応じて(ターンごとに)異ならせることができる。このため、環状のモータステータを構成した際に、隣接するコイル部30同士の隙間を小さくすることができる。従って、コイル部30を収容する収容空間となるモータステータのスロットにおけるコイルの占積率を高めることができる。また、コイル部30における各ターンごとの巻線の断面積が同じであるため、巻線抵抗も低減されている。これらのことから、第2の実施の形態に係るコイル装置を用いて構成するモータ(電気機器)の小型化及び高出力化を図ることができる。さらに、第1の実施の形態に比べてコイル部30を簡単に構成することができる。
ここで、第2の実施の形態における変形例について、図4を参照しながら説明する。図4は、平角線を用いて構成した平板状導体の断面図である。第2の実施の形態では、略C形の平板状導体31a〜31cを用いてコイル部40を形成しているが、第1の実施の形態のように、平角線を用いて平板状の導体を構成してコイル部40を形成することもできる。すなわち、図4に示すように、対向する2面に絶縁被膜23が設けられた平角線26aと、1面に非絶縁部24が設けられ、残りの3面に絶縁被膜23が設けられた平角線26bとを用いて平板状導体27を構成する。より具体的には、両端に平角線26bを配置して、それら平角線26bの間に各非絶縁部24が接触するように平角線26aを配置することにより平板状導体27を構成することができる。なお、図4に示す平板状導体27は、平角線26a,26bを配置した後にプレス加工を行って厚さを変化させたものである。このように、平板状導体27の厚さを変化させることにより、上記したような面積及び厚さが異なる平板状導体を、平角線26a,26bにより構成することができる。
以上、詳細に説明したように第2の実施の形態に係るコイル装置によれば、表面に絶縁被膜34が設けられた略C形の平板状導体31a〜31cを用いて、非絶縁部34同士が通電するように平板状導体31a〜31cを順次接合して重ねることにより、ステータ径方向内側に向かって徐々に小さくなっていくように形成されたコイル部30を備えている。このため、環状のモータステータを構成した際に、隣接するコイル部30同士の隙間を小さくすることができるので、コイル部30を収容する収容空間となるモータステータのスロットにおけるコイルの占積率を高めることができる。また、各平板状導体31a〜31cの断面積が同じであるため、コイル部30における巻線抵抗が低減されている。従って、第2の実施の形態に係るコイル装置を用いて構成するモータ(電気機器)の小型化及び高出力化を図ることができる。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態では、第1の実施の形態のように平角線を用いて巻線を構成するのでなく、絶縁されていない複数の断面円形の導体を束ねた導体束の外周を変形可能な絶縁体で覆って巻線を構成している。そこでまず、第3の実施の形態に係る巻線について、図5〜図7を参照しながら説明する。図5は、第3の実施の形態における巻線を示す断面図である。図6及び図7は、図5に示す巻線が変形した状態を示す。
第3の実施の形態における巻線42は、図5に示すように、絶縁されていない導体41を多数本まとめて束ねた導体束44の外周が絶縁体43で覆われたものである。導体41は、断面が円形をなしており、絶縁体43は変形可能となっている。これにより、図6あるいは図7に示すように、導体束44の形状を自由に変えることができる。つまり、巻線42の断面形状を任意の形状に変化させることができる。
続いて、上記した巻線42を用いてコイル装置を製造する手順を、図8及び図9を参照しながら簡単に説明する。図8は、巻線を巻回したステータコアを成形型にセットした状態を示す図である。図9は、第3の実施の形態に係るコイル装置を示す断面図である。
まず、ステータコア11のティース部11bに対して巻線42を巻き付けていく。このとき、図8に示すように、巻線42をある程度扁平させた状態で巻き付ける。そして、巻線42を巻回したステータコア11を下型46にセットした後、それに対して上型45をセットする。その後、上型45と下型46との間でスライド型47を移動させる。このスライド型47により、ステータコア11に巻回された巻線42が成形される。このとき、絶縁体43が変形可能であるため、絶縁体43を損傷させることなく巻線を任意の形状に成形することができる。
そして、スライド型47は、下型46側が突出するテーパ状をなしているため、ステータコア11に巻回された巻線42は、スライド型47により、ステータ径方向内側に向かって徐々に小さくなっていく形状に成形される。このようにして、巻線42から図9に示す形状のコイル部40が形成されることにより、図9に示すコイル装置10aが完成する。
以上、詳細に説明したように第3の実施の形態に係るコイル装置10aによれば、導体束44の外周に変形可能な絶縁体43が設けられた巻線42を巻回したものを、スライド型47によりステータ径方向内側に向かって徐々に小さくなっていくように成形して構成したコイル部40を備えている。このため、環状のモータステータを構成した際に、隣接するコイル部40同士の隙間をより小さくすることができるので、コイル部40を収容する収容空間となるモータステータのスロットにおけるコイルの占積率をより高めることができる。また、巻線42は成形されても断面積はほとんど変化しないので、コイル部40における巻線抵抗も低減される。従って、第3の実施の形態に係るコイル装置10aを用いて構成するモータ(電気機器)の小型化及び高出力化を図ることができる。
[第4の実施の形態]
最後に、第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態に係るコイル装置は、第1の実施の形態と基本的な構成はほぼ同じであるが、コイル部外に導き出されたループ状導体部を備えている点が異なる。そこで、第4の実施の形態に係るコイル装置について、この相違点を中心に図10及び図11を参照しながら説明する。図10は、第4の実施の形態に係るコイル装置を製造する様子を示す図である。図11は、第4の実施の形態に係るコイル装置の概略構成を示す斜視図である。
第4の実施の形態に係るコイル装置10bは、第1の実施の形態と同様にして製造されるが、図10に示すように、巻線22をステータコア11に対して巻回している途中に平角線21が1本だけループ状にされてコイル部50から外部に出され、ループ状導体部55が形成される。このループ状導体部55が形成されるのは、コイル部50の内部に位置し他の部分よりも高温となる高温領域Th(図1参照)である。そして、ループ状導体部55が形成された後、第1の実施の形態と同様にして巻線22が巻回されることにより、図11に示すようなコイル装置10bが完成する。なお、ループ状導体部55の表面には、新たな絶縁体が設けられる。
このように第4の実施の形態では、第1の実施の形態のようにしてコイルの占積率が高められた結果、コイル部50内で高温となる高温領域Thから外部に露出させたループ状導体部55が形成されている。これにより、ループ状導体部55から熱が外部に放出される。従って、コイル部50の高温領域Thの温度を低下させることができる。その結果、コイル部50の損失を低減することができるため、このコイル装置10bを用いる電気機器の更なる小型化及び高出力を図ることができる。
ここで、第4の実施の形態の変形例について、図12を参照しながら説明する。図12は、第4の実施の形態の変形例に係るコイル装置の概略構成を示す斜視図である。このコイル装置10cでは、図12に示すように、ループ状導体部55の一部が切断されて通電線56,57が形成されている。この通電線56,57は、コイル部50cの高温領域Thからコイル部50cの外部に導き出されたものである。そして、コイル部50cでは、巻き始めと巻き終わりが電気的に接続されている(不図示)。
このようなコイル装置10cでは、コイル部50cの高温領域Thから外部に導き出された通電線56,57が外部機器に接続されるため、コイル部50c内の熱を効率よく放熱することができる。つまり、コイル部50cの高温領域Thの温度を一層低下させることができる。これにより、コイル部50cの損失を一層低減することができるため、コイル装置10cを用いる電気機器のより一層の小型化及び高出力を図ることができる。
以上、詳細に説明したように第4の実施の形態に係るコイル装置10bによれば、コイル部50は、基本的に第1の実施の形態と同じであるから、環状のモータステータを構成した際に、隣接するコイル部同士の隙間をより小さくすることができるので、コイル部50を収容する収容空間となるモータステータのスロットにおけるコイルの占積率をより高めることができる。そして、コイル部50内で高温となる高温領域Thから外部に導き出されたループ状導体部55から熱が外部に放出される。従って、コイル部50の高温領域Thの温度を低下させることができる。その結果、コイル部50の損失を低減することができるため、このコイル装置10bを用いる電気機器の更なる小型化及び高出力を図ることができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した実施の形態では、第1〜第4の実施の形態を個別に説明したが、これらの実施の形態を任意に組み合わせることもできる。例えば、第2の実施の形態又は第3の実施の形態と第4の実施の形態を組み合わせることができる。
また、上記した実施の形態では、本発明のコイル装置をモータに適用した場合を例示したが、本発明のコイル装置はモータ以外の電気機器(例えば、発電機やトランスなど)にも適用することができる。
また、上記した第1の実施の形態では、5本の平角線21で巻線22を構成していたが、巻線22を構成する平角線21の本数は特に制限されない。さらに、第2の実施の形
態では、3つの形状の平板状導体31a〜31cを用いたコイル装置を例示したが、断面面積が等しく表面積及び厚さが異なる平板状導体を3つ以上用いてコイル装置を構成することもできる。
また、上記した第4の実施の形態では、平角線21を用いて構成したコイル部50を備えるコイル装置10bに対して本発明を適用した場合を例示したが、平角線21ではなく通常の円形断面の導線を用いて構成したコイル部を備えるコイル装置に対しても本発明は適用することができる。
10 コイル装置
11 ステータコア
20 コイル部
21 平角線
22 巻線
23 絶縁被膜
24 非絶縁部
30 コイル部
31a〜31c 平板状導体
40 コイル部
43 絶縁体
44 導体束
50 コイル部
55 ループ状導体部
56,57 通電線

Claims (9)

  1. 導体で形成されたコイル部を備えるコイル装置において、
    前記導体は、一部に非絶縁部が形成され、前記非絶縁部以外の表面は絶縁されたものであり、
    前記コイル部は、前記非絶縁部同士が通電するように前記導体を複数配置した巻線を巻回したものである
    ことを特徴とするコイル装置。
  2. 請求項1に記載するコイル装置において、
    前記コイル部では、巻回位置に応じて前記各導体の配置を変えることにより前記巻線の断面形状を変化させている
    ことを特徴とするコイル装置。
  3. 請求項2に記載するコイル装置において、
    前記導体は、4つの表面のうち3つが非絶縁部とされている平角線である
    ことを特徴とするコイル装置。
  4. 導体で形成されたコイル部を備えるコイル装置において、
    前記導体は、表面が絶縁された略C形の平板状で、前記C形の切れ目断面に非絶縁部が形成されたものであり、
    前記コイル部は、面積及び厚さが異なる複数の前記導体を有し、前記非絶縁部同士が通電するように前記各導体を接合するとともに、前記各導体を重ねたものである
    ことを特徴とするコイル装置。
  5. 請求項4に記載するコイル装置において、
    前記各導体は、断面積が等しくなるように面積及び厚さを変化させたものである
    ことを特徴とするコイル装置。
  6. 導体で形成されたコイル部を備えるコイル装置において、
    前記導体は、複数の絶縁されていない導線を束ねた導線束の外周に変形可能な絶縁体を設けたものであり、
    前記コイル部は、前記導線束の断面形状が巻回位置により変化するように前記導体を巻回したものである
    ことを特徴とするコイル装置。
  7. 請求項6に記載するコイル装置において、
    前記コイル部は、巻回された導体が前記コイル部の収容空間に対応する形状に成形されている
    ことを特徴とするコイル装置。
  8. 請求項1から請求項6に記載するいずれか1つのコイル装置において、
    前記コイル部には、他と比べて高温となる高温領域から前記導体の一部を、少なくとも1つのループ状にしてコイル部外に出したループ状導体部が設けられている
    ことを特徴とするコイル装置。
  9. 請求項8に記載するコイル装置において、
    前記ループ状導体部を切断して通電線とするとともに、前記導体の巻き始めと巻き終わりを電気的に接続した
    ことを特徴とするコイル装置。
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